243 :
ミステリ板住人 ◆hr24ALqEXE :
テレビ埼玉「必殺仕事人」第12話「三味の音は七つの柩のとむらい唄か?」を見た。
人死が多い凄味があるオープニング。
左門&左門ワイフの子供の目を気にしないセクース、
おとわに敬語を使う主水(元締として認めたよ、ということか?)
せん&りつの拷問シーン等々
細かい見所が連続する。
しかしながら、全体のまとまりが悪く見づらい感さえある話である。
クライマックスの主水のせん&りつ救出作戦とおとわたちの殺しは並行して描く形の方が
盛り上がる展開になったであろう。
「ホン」を書きメガホンを取るという一人二役が困難な作業であることは100も承知しているが、(ウィリアム・フリードキンは「ホン」を書けない監督だったため沈滞したと言われて
いる)貞永万久には少し荷が重かったようである。