時代劇住人から見た『ラストサムライ』

このエントリーをはてなブックマークに追加
155名乗る程の者ではござらん
>>154
1.については斬首ではなく介錯です。

ただ、作法という点で、侍の介錯は首の皮1枚残して斬り、斬られた側はその首を
抱いて絶命するものであることから、あの首を飛ばしたのは映画のシーンとしての
演出とは思いましたが、一方で時代設定が明治ということから、正確な作法が伝
わっていなかった、という見方もできると思いました。

ちなみに、「首の皮一枚〜」の介錯の作法については、他の作品内で渡辺謙自身が
語っておりますので、渡辺謙が知らなかったとは考えにくいと思います。