■■高橋幸治を語る3■■

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225名乗る程の者ではござらん
「黄金の日日」放映開始前、「週刊朝日」に載っていた撮影余話を記憶してます。
高橋・緒形の信長・秀吉コンビを再び出演してもらうためにプロデュウサーが2人に
交渉に行った時の話なんですが、まず緒形拳に「また秀吉やってよ」と持ち掛けると、
緒形は「えっ」と驚いた様子、次に高橋幸治に依頼すると、
表情を変えずにまるで信長が比叡山焼き打ちでも命ずるかのような調子で、
「ふたり揃えば面白い!」と快諾した、
・・・というエピソードが掲載されてました。
この「叡山焼き打ちでも命ずるかのような調子」という表現がすごく印象的で
もう信長役になりきっちゃってるのか、と驚いたことを覚えています。
長々失礼しました。