必殺シリーズ総合34 飛び入りで勝負

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413ミステリ板住人 ◆C2eJJPwS7M
今年の日テレ24時間テレビのスペシャルドラマ「ふたり〜私たちが選んだ道」が
高視聴率を獲得したことに象徴的にあらわれているように、
現代の視聴者がテレビ画面の中に求めているのは、「殺し」ではなく「癒し」であることは
間違いない。
これは、せめてフィクションの世界では、殺伐とした世相とは反対のファンタジ―を見たい
のだという視聴者の願望だな。
このトレンドは、次期火星大接近の時期まで続くと見た(w
GT及びPTにおける必殺のテレビシリーズ復活は、未来永劫において
無いと断定しておく。これは、私のこのスレにおける進退を賭けてもいい。
新作映画制作の可能性は20%程度かな。
一番可能性があるのは、OV又はOVAでしょう。
414ミステリ板住人 ◆C2eJJPwS7M :03/08/28 18:15 ID:Ng5a4amU
今週の「週刊東洋経済」を読めばわかるとおり、今、日本映画・アニメのハリウッド資本に
よるリメークが盛んである。
一世を風靡した作品でありながら、なぜ、必殺シリーズにはお呼びがかからないのであろうか?
前述したとおり、結果的に殺し屋をヒーロー視(というか隣人視)する傾向、
これが西洋諸国(米国においても)では、忌避感を持って見られてしまうのであろう。
かって、原作もベストセラーになり、映画もヒットした「ジャッカルの日」という
ド・ゴール大統領暗殺を企む殺し屋を主人公にした作品があったが、
原作者(フレデリック・フォーサイス)も監督(フレッド・ジンネマン)も
主人公である殺し屋ジャッカルには、距離を置いた姿勢を取っていた。
むしろ、日本の読者・観客の中に、
「あんなに入念に準備したジャッカルの暗殺が失敗するのは気の毒だ」といった声があり、
制作者たちを驚かせていた。
職業的な殺し屋は、あくまで「悪」この西洋的市民感覚が存在する限り、必殺シリーズが
欧米で受け入れられる余地は無いと言える。
必殺シリーズに登場する殺し屋たちが、金を受け取るのは、
「しめし」を付けると言った意味合いも強いと思うのだが、この辺を言葉で説明するのは
難しいものがあるな。
415ミカージョ:03/08/28 18:21 ID:???
>>413-414
無視されることがわかっていながら、こんな長文を
書き込むなんて度胸あるよな…。