讀賣新聞朝刊解説面(13版あたり)に「時代の証言者」という連載記事があり、
今は、市川崑監督が登場している。
その12回目(8月29日金曜日)で、市川監督が紋次郎制作に至る経緯を語っている。
ATG映画「股旅」の製作費稼ぎが、目的だったそうだ。
そう言えば、あの映画は、まさに紋次郎になれなかった若者たち(三人の渡世人)の物語
だったような。
427 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/01 10:57 ID:/2HORNjN
>ATG映画「股旅」の製作費稼ぎが、目的だったそうだ。
プッ、知らなかったの?www
>ATG映画「股旅」の製作費稼ぎが、目的だったそうだ。
風評かなとも思っていた。監督自身の証言、
しかも信頼性がおけるソースで読んだのは初めてだ。
もう少し詳しい事情を知りたいので信頼がおける資料開示求む。
飯くだせえ!
股旅云々の話はDVDの特典ディスクで市川監督自ら話してたような
431 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/01 21:39 ID:bNzUprew
先、急ぎますんで
432 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/02 20:02 ID:kKE0WSbb
>股旅云々の話はDVDの特典ディスクで市川監督自ら話してたような
「股旅」資金作りという裏話は、
市川監督自身の談話としては、最近表面に出て来たように思う。
市川監督自身が、本当に作りたかった渡世人の物語は「股旅」だったようだ。
史実に照らせば、紋次郎はテレビ向きに強くてカッコ良すぎるのだろう。
年齢のわりに達観した様の紋次郎に対して、股旅青春ものといった趣の話を
作りたかったのかなとも思っている。
だからキャスティングは、ショーケン、小倉、尾藤でいいんだろうな。
434 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/03 12:18 ID:IAFBKgUA
>>427 映画制作費(600万円)を稼ぐためってのは有名な話ですよねえ。
俺が知る範囲では、10年近く前のインタビューでそう語ってるし。
>映画制作費(600万円)を稼ぐためってのは有名な話ですよねえ。
>俺が知る範囲では、10年近く前のインタビューでそう語ってるし。
相変わらず拙い文章だなあ(w というのが正直な感想です。
10年近く前と言っても、既に平成なんだよな。
さすがに紋次郎ブームの頃は、「股旅」資金作り説は、おおっぴらに語られなかったようだ。
紋次郎の商品価値を傷付ける可能性もあるしね。
むしろ、紋次郎ブームを利用して、「股旅」ヒットを画策した感すらある。
テレビジョッキーあたりの映画コーナーでも、
「あの木枯し紋次郎の市川監督が放つ股旅もの」といった風な紹介のされ方だった。
讀賣の連載を読んでいても思うのだが、市川監督は巨匠であるばかりでなく、
時代を読んだ商売も巧い人だなという感じがする。
角川春樹と組んだ金田一耕助シリーズなんか、この典型例だけどね。
しかし、「股旅」に関しては成功しなかったようだ。
>相変わらず拙い文章だなあ(w
って自分はどうなんだ?
どうでもいい内容の
ただ闇雲に冗長なだけの時が多いぞ。
それとあんたはレスが異様に長いから、途中で一行あけるとかしないと
読みにくいと思うよ。
2ちゃんにあったレスかどうかは忘れたが、
紋次郎は好きだが、「股旅」は嫌いだというカキコを読んだことがある。
「股旅」も好きな俺としては、「うーん」なんだが。
データベースを見ると、「股旅」は73年のキネ旬日本映画第4位にランクイン
しながらも、年間興行収入は日本映画ベスト10圏外。
時は、「仁義なき戦い」シリーズがブレークし、紋次郎ブームであったにも
かかわらず、極道人気に乗れない結果に終る。
作品の質に「金」が付いて来なかった例のひとつであろう。
日本の映画興行システムについて少しでも知識があれば
こんな恥ずかしいこと書かないよな、普通。
ということで
馬 鹿 晒 し あ げ !
>日本の映画興行システム
関係無し。
理由はどうあれ、結果的に「股旅」がヒットしなかったという事実のみ残る。
紋次郎見慣れた目で見ると、あまりに地味だったか。
本当に関係無いと思っているなら、相当な無知だな。
ちょっと自分で調べてみ。股旅についていろんなことがわかるはずだから。
441 :
434:03/09/04 18:08 ID:J0+k8KwH
434でなぜ「俺が知る範囲では」と書いたのか、わかっていない人が
いるようで……。理解力のない馬鹿ってのはホントに困りものだわ。
>「股旅」資金作りという裏話は、市川監督自身の談話としては、最近表面に出て来たように思う。
>さすがに紋次郎ブームの頃は、「股旅」資金作り説は、おおっぴらに語られなかったようだ。
どんなに強弁しようとも、これは根拠皆無の妄想でしかないんだな。
図書館へ行って調べたところ、市川崑監督自ら、『股旅』公開当時の
インタビューで、資金作りのために紋次郎の仕事をしたと語っている。
ソースは1973年3月12日付け朝日新聞夕刊の「『股旅』を製作して」。
これでまたひとつ恥をかきましたね > 知ったかぶりのミステリ板住人
>>438さんに倣って 馬 鹿 さ ら し あ げ
442 :
ミステリ板住人 ◆C2eJJPwS7M :03/09/04 20:31 ID:PbCDV7sY
>>440も
>>441も中味が無いレスだな。
「市川監督は商売上手」というコンテクストを読み落としてる点を見ると、
知的レベルがわかろうというものだが(w
讀賣の市川監督に関する連載をずっと読んでいるが、本当の意味で生々しい話題は、
関係者の死後にならないと出て来ないなという気がしている。