3 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/24 00:11 ID:5n20Bisa
乙にござる
4 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/24 06:13 ID:/oeXRAp+
よく大川から死体が上がるがいずれも殺害直後なのは何故なんだろう、死臭がたまらないのに鼻も抑えないで検分する、全員が蓄膿症とも思えないのだが。
なんで、仕事に往く時、主水、勇次たちは歩いているのに、
秀や政は走っているの? そんなに足が遅いの?
・・・・という質問が仕事人ブームの時、何度もあったね。
>>4 いいえ、みんな蓄膿症でした。余り知られていませんが、当時の日本人にとって蓄膿症は「国民病」といえるくらい蔓延していたのです。
>>4>>6 さらに言うならば、検分役になれる人の第一条件は蓄膿症であることだそうな。
>1
大儀であった。
9 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 09:52 ID:HdF3w2sa
大岡物で、「散らせるものなら、散らして見ろい」のせりふ、一番良い所ですが、当時の江戸の人は老いも若きも、芝居好き一人くらい犯罪人のうちで「よおッまってましたァ―ッ」の掛け声あってしかるべきかと。
>>9 マジレスだがそれは金さんだろ。
大岡はいつも1両損してる人。
11 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 11:50 ID:SZwdYFKC
桃太郎と名乗り不気味な般若の面をかぶっている者が進入したお屋敷は、
一晩でかなりの数のお侍様がお亡くなりになっているようですが、原因は
はやり病か祟りなのでしょうか?
また、幕府には病死のような届けを出しているのでしょうか?
12 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 13:26 ID:hXRkgHSb
悪業の報いとなずけられる、恐ろしい急性伝染病です。体のあちこちから血を吹いて倒れます。公儀えの届出には俄かの罹患にて昨夜死去致しました、、跡目については長男呆け之介を継がせる所存にて候。と、届けます。
13 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 13:31 ID:hXRkgHSb
>>11公儀に於いてはあー流行病(はやりやまい)でわ専方あるまいとお認めに成られるよしと、漏れ承りました。
14 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 15:24 ID:gsLlia5e
実際には武家屋敷には表札などなかったらしいですが、
どうしで時代劇には出てくるんでしょうか。
未来人である我々に存在をアッピールしたいのです。
我々は確かに生きたのだ、我が家中の働きがあったから、今の平和な日本があるのじゃぞ子孫。
我らの名をその目にしっかりと焼き付けておけよ。
最近テロップ式が増えたのは、いわゆる、えーと、IT革命ということです。ハイカラバンカラ。
16 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 22:29 ID:SZwdYFKC
こないだ伊豆土肥温泉に泊まったとき土肥金山を見学したんですよ。
そこに千両箱の見本があったんだけど、しっかり踏ん張らないと持ち
上がらない程の重さ。
ねずみ小僧(特に松山英太郎さん)がこんなモノをもって屋根伝いに
移動するなんて。仮に持ち上げても屋根の方が抜けるんじゃないで
しょうか?
17 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 23:06 ID:mQue0dBW
>5
飛び降りて襲い掛かるのに手ごろな高さの屋根や塀を捜すのに時間が掛かるので、
他の仲間よりも先に現場に行く必要があるのです。
>16
映画村の再現小物だから本当の実物よりは軽いだろうが、それでも
一応は「考証済みの実物と同じ重さ」の千両箱をヒョイと持ち上げて
かついでしまったワタクシ(女/成人の平均身長と体重)はどうしたらいいのでしょうか……
19 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 08:42 ID:IrOx0DOr
>>18 その昔巴御前などは、群がる荒武者を千切っては投げ千切っては投げたそうな、如何ほど心配するにはあたらん。
20 :
名乗る程の者ではござらん :03/06/26 11:32 ID:VvDvQ2yZ
>>14 当初は、表札を掲げる武家屋敷も少なからずあったのですが、
そういった家での大量惨殺事件が相次いだために、表札を
出すと不幸な事が起こるという噂が立ち、どこの家でも表札を
出さなくなったのです。
21 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 12:35 ID:oW9b4uuo
刀で人を切ったらすぐに歯こぼれするので、その度にとがなければならず、
そのとぎ代はかなりお金がかかった、と聞きました。
でも、中村主水の仕事料で小判を見たことがないのですが、
中村主水は儲かっていたのでしょうか。
22 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 17:45 ID:4k7F4rC5
中村主水は人を斬るのが性癖です。金は問題にしていませんでした。悪を地獄にとゆうのは単なる理由ずけです。
23 :
_:03/06/26 17:54 ID:???
>>21 あれは「たまたま」低料金な時の仕事を「たまたま」放映しているだけで、他の時にはちゃんと小判を取っています。
ちなみに、基本料金は主犯・黒幕・実行犯の始末込みでだいたい五両のようです。
25 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 18:50 ID:Pci+6Ks5
影の軍団の第1回目で、当時25歳の水戸光圀が、白髪だらけで登場したんですが、これはどう説明されるんですか?
一応、彼も水戸藩主という公人であるので、何かあった時、本人ではないと言い逃れるために変装していたのです。
27 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 19:26 ID:C3qD0IeX
>>24 他の仕事人たちは色々仕事料の使い道がありそうですが、
秀と政ってなんに仕事料使ってるの?
うまいもん食うわけでもないし、服もほとんど着たきりすずめだし、
やはりこっそり吉原あたりでバッコンバッコンしてるのでしょうか?
>>17 秀と政って目立ちたがり屋だからなぁ。
影でそんな努力を・・・・・。
29 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/26 22:06 ID:z37shE54
捕り物の際町方は旗本を召し捕るシーンがありますが,下知もなく取り掛かることはありません。逮捕状は何時提示したのでしょうか。
じつは押し入る前に旗本の主家筋や、組頭に話を通してあるのです。
トカゲの尻尾は切るためにあるんですぜ?作戦が済んでいるのですから、旗本は
浪人状態になっています。
ですから、
俺の顔が印籠代わりだ、縛につけ!でまかり通るわけですな。
>27
秀は表の仕事に裏で稼いだお金をつぎ込んでます。材料費を惜しまない彼の作品は
評判は良いのですが大赤字です。政は激闘編1話で主水に忠告されたように結構派
手に飲み食いしています。それに当時は商売として成立していなかったトレーニン
グ機器を職人に発注するのに大金を使っています。
>>31 仕置両を仕置に使う短筒の火薬代に費やす仕置人もいましたし、
それ、マジで説得力ありますね。w
33 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 03:50 ID:w24WWDl4
かつて柳生石舟斎宗厳とともに上泉伊勢守信綱に学び、
槍術の名門である宝蔵院流が、やられ役としてばかり登場するのは何故ですか?
-‐- ,、
__〃 ヽ lv !
ヽ\ .ノノノ)ヘ))〉ヽ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_!(0.)! (┃┃〈リ / < はいっ!
/\ Vレリ、" lフ/ ./ \ \_____
/ ./l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ヽ
\/l |―――――――! ヽ
l | ○ み か ん |
l l―――――――|
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36 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 09:04 ID:i4Gn3Lme
>>33いつの世にも勝組と負組は存在します。偶々宝蔵院流は負組に所属してるだけです。
37 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 09:16 ID:i4Gn3Lme
思う事だが貧乏長屋に住む尾羽打ち枯らした浪人の妻女はいずれも身なりは粗末なれど美形なのでしょう。
中には ダンプ00本風や0駄アキ子ふうがいてもいいんでないでしょうか。
38 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 09:23 ID:Pzh5UEJQ
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|| ||
39 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 13:34 ID:AU2rSTF1
>>37 当時の庶民の栄養事情を考えるとダンプ体型はあり得ないのでは
ござらぬか?
アキ子のように背も高いおなごもあまりおらぬと思うのだが。
美形でないと視聴者の同情をひかぬであろう。
40 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 15:21 ID:7/bD2JEH
>>37 町人との立ち居振る舞いの差を、顔で表現してるのです。
>>37 そこもとの申される事、誠にごもっとも。
されど、拙者も武士の端くれ。拙者の連れ合いも
貴殿の世では久○雅美クリソツではあるが、
日記には、仲間○紀恵そっくりなように書いておる
武士の情けじゃ、許されよ!
42 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 21:19 ID:kxN/vn3p
>27
彼らは金を貯めて後に武士の身分を買ったのです。
当時は武士の資格を金で買うことができました。現に中村主水が金で同心株を買っています。
そして、政は与力青山家の株を買って青山久蔵を称し、
秀は引きこもりの徳川家光の代役を務めました。有名ですね。
43 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 01:05 ID:4hkk9R2z
遠山の金さんがお白洲で桜吹雪を披露してる時、後ろの祐筆方は
報告書(?)に何て書いているんですか?
44 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 01:44 ID:HMCEp3EN
墨痕黒々と達筆に「おぅおぅ この桜吹雪を見ても同じことがいへるのかひ」と。あと「へへ〜」。
45 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 01:48 ID:3egLTK81
46 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 02:34 ID:0YbaUbLL
水戸黄門のご隠居一行は悪の巣窟である代官屋敷などに
ゲラゲラと大爆笑しながら現れますが、
どうして門番などに止められたりしないのでしょうか?
また「であえ、であえ」の掛け声で登場する大勢の家来たちが
全員で同時に斬りかからずに順番を守って一人ずつ向かっていくのは
彼らのやさしさですか?
47 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 06:05 ID:XWFrGalL
門番は黄門差し入れの酒で高鼾です。それで大成功と馬鹿笑いして登場します。
優しさでは有りません。撃ち懸かるほうも年功序列制になってます。
48 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 06:50 ID:3egLTK81
>>46 お銀が門前でレオタード生着替えしておびき寄せてるうちに入ります。
そのためお銀はいつも途中から闘いに現われるのです。
49 :
:03/06/28 07:48 ID:2P/pv4Co
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その9●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html 711 名前: ○○○ 投稿日: 02/04/15 04:27 ID:rTJzgZfe
>>378 >複数のネタもとからのコピー&ペーストで出来ているという意味では、
>盗聴ネタを使ってもっと酷いことをしている同業者がたくさんいますよね。
>盗聴者間で広まっている被盗聴者についての様々な個人情報やそこから
>派生している風説から得たインスピレーションを、敢えて既存の作品の
>イメージの型枠にはめ込んでしまうことで、中身が盗聴ネタであることを
>ぼやかし偽装した制作が数多く行なわれている。
4月のドラマを幾つかチェックしているが、この通りの内容なんで、呆れるよ。主
役の見かけは刑事だったり金融マンだったりするが、人物像の正体は、実は、盗聴
ネタ。「盗聴者間で広まっている被盗聴者についての様々な個人情報やそこから派
生している風説から得たインスピレーション」で性格付けをやっている。ドラマで
動かされているのは、どこかの盗聴被害者のコピーだ。気概のない非創作性を支援
するために自分の個人情報が悪用され続けるのは、まったく不本意だ。
50 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 09:22 ID:QMLqsmmP
ドラマでは南北朝時代物がとりあげられることが余りありませんが、是は矢張り構成が難しいからでしょうか。
51 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 12:52 ID:avTxzYr5
>>31 秀って金の使い方ヘタそうですからねえ。「まっしぐら!」で
女に貢いでいましたねえ。
政って大食いなんですね。
しかも、風雲竜虎編のあのトレーニング機器にそんな大金が・・・・・。
なんか、とにかく秀も政も金の使い方を間違っている奴らだ。
>>32 巳代松はそれで貧乏はイヤだイヤだ、とか言ってるんだから、
よくわかりませんな。
>>巳代松はそれで貧乏はイヤだイヤだ、とか言ってるんだから、
本当は、もっと研究して、威力や飛距離があり、連発もできる銃を
作りたいんだけど、仕置両から生活費を引いた金では、
あの短筒分ぐらいの火薬代しかでないという意味だったりして。w
>>50 マジレスですが、やはり登場人物の多さでしょう。
あ、ところであなたのいう南北朝とは、
後深草天皇と亀山天皇の対立からのことを指しているのですよね。
54 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 14:44 ID:QMLqsmmP
かおるちゃんの入浴しーんはカメラのレンズが曇りほんとはぼやーっとうつる筈、ほんとは水風呂でないでしょうか
55 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 15:49 ID:izOIc19P
>>52 同じ仕置料でも鉄は表稼業の骨つぎの収入がけっこうあるのか、
しょっちゅう女買っているのに、巳代松は生活するのがやっと。
鋳掛け屋の収入はどうしたんでしょうか?
よほど、短筒に金がかかるのでしょうか?
>>50 元ネタが「太平記」くらいしかないので、ストーリーがみんな似たり寄ったりになってしまうため、制作者側に創作意欲が湧かないのです。
57 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 18:37 ID:lUwmTA3C
無用ノ介の眼の傷なんですけどね。
幅が一センチも有り、おまけに墨で書いたかのように真っ黒です。
何をどうしたらあんな変な傷跡が残るんでしょうか。
58 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 19:04 ID:3egLTK81
59 :
b:03/06/28 19:05 ID:mNILPNsa
>>57 無用ノ介の傷は実は作り物です。
若いのでなめられないようにする為に墨でビシッとやってみました。
しかし、今更やめる事も出来ずに仕方無しに続けています。
61 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 23:41 ID:eJCxrQLE
>45
不覚にもワロタ
>>47>>48 レスをありがとうございます。長年の疑問を解決することができました。
でも、まだ肛門様に関する疑問があります。
飛猿が壁や天井をぶち壊して登場する場面が多くありますが、
やはり原因はわがまま上司に対するストレスなのでしょうか?
また飛猿は自分の名前に満足しているのでしょうか?
63 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 05:00 ID:EqxO/5gV
>>62 ややマジレスですが、飛猿の正式名称は柘植の飛猿。
実は柘植の辺りは史実でも大猿やら小猿やら猿の付く名前の忍者が多かったのです。
まあ風魔の頭領が代々小太郎を名乗ったようなもんですね。
つまりあの辺りじゃ猿が名前に付くのが当り前なので、別に違和感とかは感じてません。
むしろ、他の人の名前に猿が付かないことを疑問に思ってます。
おそらくプロゴルファーなあの人も、柘植の出身だったのでしょう。
64 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 05:37 ID:/wMk55Up
>>62ストレスではありません。彼なりの自己PRなのです。いつかは印籠振りかざす日を登場の仕方で求めているんです。
65 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 07:51 ID:iLkW+sxI
>>62 黄門に出演できない現在 ストレス解消として
次回のNo.1決定戦では とび箱をブチ破るでしょう。
66 :
:03/06/29 09:16 ID:RwDxXhQt
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 615 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/12/29 21:36 ID:UPTFCLuM
自作自演組織その1
マスコミには番組を作るためのネタが尽きた場合に、
金をもらって「自作自演を請け負って」ニュースや番組のネタを提供をする
サクラの様な(公安警察のサクラとは違う)組織があるのではないでしょうか?
自作自演がばれない様にするためにマスコミ関係者とは直接には関係ない
「自作自演を請け負う組織」が存在するのではないかと思われます。
ここに書かれている盗聴に伴う集団ストーカー的な嫌がらせなどは
マスコミとつるんだ、さくら部隊が請け負っているのではないでしょうか?。
「自作自演請け負い組織」はネタを自作自演する意外にも、
マスコミ業界批判者を叩いたり、同じ業界人の犯罪行為の口封じのため
に動員されることもあるのではないでしょうか?
某テレビ局の記者が珊瑚に傷をつけてそれを番組のネタにした自作自演が
行われましたが、実はこういった行為は氷山の一角で
「組織的」日常的に行われているのではないかと疑ってしまいます。
マスコミ業界の腐敗はわれわれの想像をはるかに超えていると思います。
多分、自作自演組織の存在を知っているのはマスコミ業界の一部の人間だけでしょう。
大半のマスコミ人は知らないのではないのでしょうか?
連日時代劇を見ているとふと気づくことがあります。
わりと頻繁に斬られ役で同じ人がいます。
斬られ役は同じ人の使い回しなのですか?
>67
実は時代劇の世界はMATRIX内に存在する「もうひとつの世界」なのです
あなたが目にする「わりと頻繁に斬られている同じような人」の正体は
あの世界のエージェントで、自動コピー機能により無限に増殖可能なため
「いつ見ても同じような人が斬られている」という不思議な現象が起こるのです
69 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 15:04 ID:fVoUrx/v
70 :
_:03/06/29 15:08 ID:???
71 :
67:03/06/29 15:43 ID:???
>>68 なるほど・・。
予測不可能なお答え、かたじけない。
暴れん坊将軍では江戸城に出仕する老中、奉行、代官など
吉宗の部下である殆どの重役が悪企みをして成敗されています。
実は吉宗の人を見る目は節穴だったのでしょうか?
また火消しの親分である鼻の穴の大きい人は何者ですか?
>>63>>64>>65 レスどうも。博識な方のおかげで少し賢くなる事ができました。
これで来週の数学のテストで高得点が期待できそうです。
73 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 05:10 ID:884xjnlL
>>72
将軍には人事権は与えられていなかったのです。全て談合で役職がきまり将軍はメクラ判
という神君家康公より伝わる伝家の印形しかつかえませんでした。それでチャンと見る目は
あんだかんねと暗に人事裁量権を寄越せと幕閣に訴えてるんですが、なんせ抵抗勢力の数が
多すぎてどうにもならんわけです。
74 :
_:03/06/30 05:46 ID:???
75 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 12:19 ID:RIcGdkDy
大店の内儀と店賃を払ってる店の内儀の着る物は歴然と違うはずですが何故
同じように見えるんですか。絹物と木綿じゃ大違いの筈ですが。
贅沢をすると罰せられるのが江戸時代なんだすー。
だから見た目は地味でも、下着や肌着で勝負なんだすー!いやん、でもそれが粋なんでやんす。
時代劇では殆どの人が髪を結っていますが、
頭がハゲた場合はどうするのでしょうか?
また火消しに火事の時に家を打ち壊されたら、
その後直してもらえるんですか?それとも泣き寝入りですか?
>75
時期にもよりますが、当時の記録によれば、江戸の商家は、
大店でも借り賃を払い土地・屋敷を借りていることは珍しくありませんでした。
つまり、必ずしも「土地持ち即金持ち」ではありません。
また、当時の商人は食べるものも倹約していたほどですから、
着る物など二の次三の次でしょう。
79 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 23:35 ID:/DB3ngSF
>77
月代を剃らなくていい分、かえって楽だったと思います。
大相撲の琴稲○や青葉○でも、普通の丁髷なら何の問題も無かったでしょうし、
前大阪府知事状態の人でもなんとか結えるでしょう。
80 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 23:40 ID:oS++jUOu
>72
あの鼻の穴の大きい人ですか。
当時は大切な建物が延焼しそうな時に、強烈な鼻息で風向きを変えるために
ああいう人を置いておいたのです。
81 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 23:42 ID:oS++jUOu
朝起きたばかりの人が、髪も乱れず、無精ヒゲも伸びていないのはどうしてですか。
>>81 スターの寝起き直撃!と一緒で、実は直前に起き出して身だしなみを整えてあるのです
83 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 02:52 ID:779MsMTy
>>73 抵抗勢力に対抗したいが自分には人事権が無い。
そのため成敗の名の下で邪魔者を消しているわけですか。
さすが暴れん坊ですね。
>>80 あの鼻には何か秘密があると思っていましたが、
やはり只者ではなかったんですね。さすが親方。
85 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 07:38 ID:BEBSOb/3
水戸黄門の旅の荷物が少ないのは、財力に任せてその都度買って済ませてた、
ということで説明がつきますが、
一人旅の女は振り分け荷物すら持ってません。
手ぶらで長旅ができますか?
86 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 08:54 ID:t7X9Rjs5
相撲取にふんどしかつぎが居るように、長旅の女にも荷物持ちはいます。
只、下僕の場合は役得とばかりに肌着、襦袢、腰巻など包みを開けてハアハア
するので、どうしても遅れ勝ちになり、画面にうつらない事の方が多いのです。
87 :
:03/07/01 09:41 ID:avU/GNa7
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 515 名前: 投稿日: 02/03/01 12:13 ID:p3m8shmo
<盗用訴訟>早坂暁さんの謝罪掲載で和解 京都地裁 (毎日新聞)
2002年2月21日(木)21時0分
作家の早坂暁さんに著作を盗用されたとして、京都市の男性医師が早坂さんに謝
罪広告掲載と慰謝料100万円の支払いを求めた訴訟は、無断引用した小説が掲載
された新潮社発行の雑誌「新潮45」に早坂さんが謝罪文を載せることで、京都地
裁で和解が成立した。これを受け、18日発売の同誌3月号に謝罪文が掲載された。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
盗作事件がつづくということは、今日も誰かの私生活がネタとして盗聴されている
と言うことだ。早坂暁は才能のある部類のライター。彼が盗作事件を起こしてしま
うほどだから、才能のない連中は、生き延びていくために盗聴/盗撮/盗作にすが
ってしまう。「一発屋」と言われるミュージシャンがいる。特に「パクリ」で大ヒ
ットを飛ばしたアーチストは一発屋が多い。パクリで当てても、もともと才能がな
いから2発目3発目が続かずに、忘れられてしまう。他人のアイディアを盗んで
成功したアーチストを待っているのは、頭を絞っても絞ってもアイディアが湧き
出てこない凡才を隠しながら続けていかねばならない、苦痛に満ちた地獄の創作活
動だ。才能はほんの一握りの人間にしか与えられず、凡才は才能の不足分を盗聴で
補おうとする。凡才にとっての盗聴は不良債権のための低金利に似ていて、無関係
の個人の平穏な生活を乱し、やがては、社会や文化全体を蝕んでいく。
88 :
:03/07/01 18:56 ID:KDi7hlkG
中村主水が高野長英の弟子である糸井貢と組んで暗闇仕留人をしていた頃より、忠臣蔵に絡んでいた頃のほうが老けているのはなぜですか?
中村家は代々同じ家から婿養子をとって主水と名乗らせているのです。
ですから、同じ血を引くため、非常によく似た顔ですが、高野長英の時代と忠臣蔵の時代とでは数代離れた別人の主水なのです。
90 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 21:35 ID:OQCmmKgI
江戸の町は「死して屍拾うものなし」の隠密同心の死臭でいっぱいだったのでは?
>>90 江戸は広いです。
それに隠密同心がいなくとも治安が最悪なのであまり変わりません
92 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 22:02 ID:KDi7hlkG
鍛冶屋の政とかも清河八郎と仕事したり忠臣蔵にからんだりしているのですが?
93 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/01 23:08 ID:RlXucsOC
>90
あなたが授業中に消しゴムを机から落としてしまったところを想像してください。
隣の奴がその消しゴムを蹴飛ばしてあなたの方へ送ったなら、あなたはなんと思いますか?
「なんだよぉ、拾ってくれよ!」
そうです。
仲間の隠密同心が死体を蹴飛ばし転がして墓地まで持っていったのです。
>92
職業別電話帳で、(あまり有りませんが)「鍛冶屋」を見てください。
たぶん名前に「政」のつく人はいるはずです。
ありふれた職業の、ありふれた名前なんです。
94 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/03 14:10 ID:yd4tSI8q
なぜ、江戸時代より後の設定の時代劇は少ないのですか?
江戸時代ってさ、なんとなく現代の日本社会みたいなわけよ。
だからこの時代背景はすんなり視聴者に受け入れられるの。
あとは、黄門様とか吉宗公とか金さんが全部江戸時代で当たってるから、
視聴者としても江戸時代は親しみやすい時代なのかもね。
世界に誇る江戸村テーマパークがあるからです。
97 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/03 18:54 ID:bqU8w/3D
何年以上前の話なら「時代劇」と呼ばれるのでしょうか。
99 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/03 21:22 ID:br6FSWdr
時代劇の農民と大工には悪人はいなかったのですか?
>97
にゃ●まげが生まれる前なら全て時代劇です
暴れん坊将軍のオープニングで
上様が馬に乗らなくなったのはなぜですか?
102 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 00:50 ID:8CSz5tNF
>>101 単なるマタズレと乗ると振動で心棒がどうにかなるらしい。
>>99 もちろん、人格的に悪代官となんら変わらないような悪人はいました。
ただ、彼らの身分では、やれる悪事もたかが知れているだけに、
なかなか身分の高い正義の侍に成敗されるような機会がないのです。
悪代官などの手下として悪事を働いた場合でも、たいていの場合は、
正義の侍に成敗される前に、悪の首領に口封じで消されてしまうようです。
ただ、唯一の例外として、仕事人、仕置人などと呼ばれる闇の殺し屋たちは、
身分の低い下っ端の悪党でも、タイマン勝負で丁寧に殺してくれたようです。
仕事人は、依頼主だけでなく、悪人にとっても庶民の味方だったのです。
104 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 09:32 ID:YCvYLshP
井坂十蔵が身分ある侍や虚無僧に変装した時などは月代を剃っているのに、浪人姿にもどると髪が生え揃っているのは何故でしょうか?
105 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 15:08 ID:5UXFrslZ
>104
元は禿げているのですが、恥ずかしいので普段はアデランスです。
106 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 15:09 ID:qsMvtzDT
双生児なんです。二人で出演料稼ごうというイジマシサ其の辺りも勘案しながら
見てると尚、面白みが出てきます。
なんでABC朝日放送は、仕事人のX以降のシリーズを再放送しませんか?
はっきり言って、仕置人や仕事人T〜Wと激突は見飽きました。
ミステリ板住人はどうやったら頃せますか?
うさったくて仕方ないです
マジレス待ってます
>>108 タイムマシンを調達して、必殺仕事人に頼むことですね。
110 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 22:57 ID:UOO7VItq
時代劇で、子供達が遊んでるシーンは余りありません。
それどころか、通行人にも子供の姿は見られません。
みんな寺子屋へ行ってたわけでもあるまいし。
どこにいるのでしょう。
111 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 23:21 ID:4Af+IcuV
そお?長屋のシーンでよく遊んでるところを見るが…。
自分は何で遊ぶ時に「わーいわーい」としか言わなのかが謎です
112 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/04 23:56 ID:S9yn7YRJ
江戸の町は裏通りにいたるまで、雑草の一本も生えておりません。
植物の生育しない町だったのでしょうか。
毎週毎週悪人が退治される場所はなんと呼ばれるのが適切と思いますか?
そう、地上の楽園です。現代のアジアにも同じ別名を持つ国がありますね。
その国も雑草が生えていないのできっと雑草は楽園には生えないんでしょう。
114 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/05 06:36 ID:zhom/5Do
二宮金次郎は、全国の小学校に像が作られております。
そのくせ時代劇にはなぜ出てこないのでしょうか。
115 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/05 08:56 ID:DX/ySBMU
お江戸でござるで同心の屋敷にきた町人がいきなり縁側に腰を下ろす場面が有りますが
不浄役人と蔑まれる同心でも武士は武士なので少し安易なドラマ作りと思いますが、どんな者でしょう。
江戸(特に初期)は実際子供は少なかったんだよね。
女性が少なく独男で溢れてたから…
暴れん坊将軍の最終回に辰五郎が出てこなかったのはなぜですか?
>>114 歴史上、彼が活躍したのは成人し、二宮尊徳となってからです。
ちなみに当時としては非常に大柄な大男だったそうです。
皆が知っている可愛い子供の二宮金次郎とはイメージが違いすぎるからです。
119 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/05 15:50 ID:ub/iSBrh
吉宗は、城下では社交的で顔が広いようですが、
江戸城内ではじいと越前以外の家臣との会話シーンがほとんどありません。
どうしてですか?
>>115 奥まで通した時点でオーケーな者なのです。
>>116 内弁慶で、城内では手が付けられないほどに暴れん坊だからです。
一部、吉宗の秘密を握っている者以外にはダイナミックなDVを慣行しているのですよ。
人類で最初に
「おぬしも相当な悪よのう」
と言った偉大な悪代官は誰ですか?
122 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/05 21:08 ID:Fez3Nw/S
>114
二宮金次郎の時代劇は何回か製作されかけました。
が、撮影で薪を背負って本を読みながら歩かせたところ、溝に落ちたり
前から来た自動車に気付かずはねられて死んでしまったりしたのです。
123 :
直リン:03/07/05 21:10 ID:2yb2MhFk
124 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/05 22:37 ID:PqlhqAoY
>114
子供が勉強するのにテレビ見ながらやる、とかの社会現象を恐れたんでしょう。
125 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 10:25 ID:1VvztCUk
>>119 関連
じいとは、一体何役なのでしょうか、御側取次用人なのか、御書院番頭なのか、
口調から察する所、吉宗幼少時代の御守役が御役御免の声を無視してへばりついてるようでも
あり、なんなんでしょう。
126 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 10:40 ID:zWx69CDQ
『暴れん坊将軍』で家重の出番が全くなく、爺が見合いを勧めたり世継ぎを気にしている
のは何故ですか?
>>126 「側用人は廃止した」と劇中でも吉宗自身が言っていたような・・・。
128 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 11:23 ID:40gyU4Kv
暴れん坊将軍第一シリーズのじい・加納五郎左衛門良通(有島一郎)
は実在の人物で、吉宗の養父です。養父だから役職はとくにありません。
その後のシリーズで登場する田之倉孫兵衛(船越英二)は、加納良通のクローンです。
将軍の暴走を止められるのはじいクローンだけなので、あんなに威張っています。
クローンなのに顔が全く似ていませんが、あれが当時の医学の限界です。
徳川八世と、
彦左衛門八世が仲間なのは当然です。
130 :
@@@@@:03/07/06 15:10 ID:PxjfKqkY
131 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 23:29 ID:B0dStGUO
当時の農業は、全て手作業のために農民は休む間もなかったといいます。
だけど時代劇の街道脇の田畑では、農作業をしているお百姓さんの姿が見当たらないんですが。
八兵衛がおいしいおにぎりをぱくつくためには、農閑期である必要があるからです。
とはいえお茶どころに行くと、前後の季節を無視してでも茶摘み娘が働いていますよ?
133 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 02:43 ID:jUYDq2nZ
年を取れば、女性でも髪が薄くなるものですが
時代劇に出てくる婆さんは何故、どいつもこいつも
白髪を見事な日本髪に結い上げているのですか?
大名家の奥方や大店の内儀ならともかく、貧農や裏長屋の婆さんまで
“かもじ”を使って綺麗に髷を結う余裕があったとも思えないのですが。
134 :
_:03/07/07 03:02 ID:???
>>132 当時から観光事業には力を入れていたということでしょう。
136 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 08:45 ID:mxGDwctl
>>133
当時は仏門に入る女性が多かったので=鎌倉の東慶寺など夫のdvから逃れる
女性の駆け込み寺=其の為切り落とした髪のリサイクルです。
髪は女の命です。貧農もばーさんもせっせと励みました。
137 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 16:30 ID:4NgBEZNa
>131
時代劇に出てくるからには、悪代官の圧政に苦しめられ、
みんな年貢を払えなくてしょっぴかれてるんでしょう。
なんで昨今の座頭市は、舞台は江戸時代な上に、
盲目でファッションもクソもないはずなのに、金髪にしてやがりますか?
人間は極度に栄養状態が落ちたり心理的に強い衝撃を受けると髪の色素が
抜け落ちてしまうのです(本当)
あなたがご覧になった座頭市も、きっと人には言えないような苦労を
体験したのでしょう
140 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/10 22:48 ID:3kIcB22v
なぜ腕のいい飾り職人は決まって酒で身を持ち崩すのですか?
当時の飾り職というのは、一瞬のわずかな手元の狂いで、何時間、何日もかけた細工が
すべてが台無しになってしまう、失敗の許されない、常に緊張を強いられる仕事でした。
そのため、わずかな不出来も良しとしない、生真面目な、いわゆる職人気質の強い名人ほど、
仕事のあとは緊張緩和のため、つい深酒に走ってしまい、
今日でいうアル中に落ちぶれる率が多かったというわけです。
142 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/11 01:14 ID:A8KePR/2
金さんでは町奉行所が大覚寺にあったことになっています。いささか変だ。
143 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/12 02:24 ID:R6qbcpER
別に不思議でもなんでも有りません。 巡回裁判制度があった時代のお話ですから。
144 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/12 14:31 ID:+si2szvb
時代劇の中の人は、今自分が生きている時代を
「鎌倉時代」「江戸時代」と認識してたんでしょうか。
145 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/12 20:38 ID:As3UUQMI
>>144 あなたは現在が「東京時代」であることを認識していますか?
146 :
:03/07/12 23:50 ID:Yk/51gJl
大岡越前の登場人物は毎回天一坊事件や三方一両損に遭うたびに「またか」とは思わないのですか。特に忠相
147 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/13 00:38 ID:LRE8pvwk
>>146 大岡越前は過去を振り返らず、前向きの人生を歩んでいるかたなので、
「またか」とは思わないのです。
148 :
n:03/07/13 00:38 ID:YW1s5Tkl
>>146 ああ、あれね。
あれは名奉行の名声を維持するための忠相の自作自演ですよ。
またかと思ってるのは一般市民のほうです。
150 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/13 06:26 ID:QkzsolUy
江戸の黒豹はハケーン次第、タイーホでなくて捕獲OR射殺
だと思いますが?
江戸に黒豹などいないっ―(おとこのいかぁりかぁ おとこのいかぁりかぁ♪)―!!
天罰屋が壮絶に壊滅した今、そろそろ仕事人が帰ってきますか?
>>151 夜7時台に帰って来られてこられてもねぇ……。(複雑な心境)
153 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/13 22:19 ID:ZhVtX9lo
>151
前スレで外出。ひねりなさい、ひねりなさい。
154 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/13 23:39 ID:C0nBwXUg
高貴な方のお忍びで外出する姿は、頭巾はかぶってますが
キンキラの着物のままで、中には家紋も丸出しの人もいます。
庶民的な格好をすればいいのに、なんだってバレバレのままなんですか?
>>154 お忍びに出てもどうしても、日常生活の偉そうな態度が出てしまうので、庶民的な格好をしてると、「こいつ、態度がでかすぎ」と周囲に不快感を与えて返って目立ったり、時にはぼこられる危険があったからです。
>>151 肝心の中村さんが最近歌手業も始めて忙しくて無理です。(ややマジレス)
157 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/14 11:31 ID:2LMNYVMY
現在のように街灯などの証明設備が整備されてない江戸時代に紫の頭巾をかぶって「紫頭巾」とか名乗っても、他の人は黒頭巾とあまり大差なく感じたのではないでしょうか?
158 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/14 13:00 ID:/Pef5rm2
>>157 昔の人は明かりがない分、目はいい。
視力にして5.0はザラだった。
だから飛んでるハエを刀で殺すことも余裕だったし
弥七の風車が黄門さまに命中する事もない。
夜、紫と黒を見分けるのなんて楽勝なの。
159 :
:03/07/14 21:17 ID:2LMNYVMY
今日の子連れ狼で一刀に橋の上で乳母車手裏剣を投げられて刺さった悪人がコントロール良く一刀に刀を投げ返したのは何故ですか?
160 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/15 05:50 ID:Gt3dyIkK
水戸黄門一行が各地でタイミング良く事件に遭遇するのはなぜですか?
由美かおるは、いつまで娘役を続ける気ですか?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
162 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/15 14:05 ID:fEsW4Ouf
>>160 黄門が もうつまんない城に帰る 困るのは家臣たちですから(なんせ 爺いの
癖に平穏無事が大嫌い)でもって先回りしての やらせなんです。旅に黄門が
出てる間は城では家臣たちが 好き放題やってます。勤務でたらめ、女中には
いたずらするわ、御金蔵から小判勝手に持ち出すわ・・・手がつけられないそうです。
163 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/15 14:10 ID:fEsW4Ouf
>>160
近い内に 一気に旅の御婆に成り変るそうです。さる筋からの話です。
しなりおとかも出来上がってるそうです。
164 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/17 12:40 ID:T8P02r4U
遊び人の金さんは名の通り 小博打打ったり飲み屋で遊んだり 楽しく市井では過ごしてますが
軍資金はどうなっているんでしょう。
矢張り 官房機密費からねこばばしてるんでしょうか。
165 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/17 21:52 ID:EyKSJAD7
そのための流し目です。
166 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/17 22:01 ID:iVFHt6HS
>>160 各藩の重役にとりあえず天下の副将軍の威光でもって家臣が事前にやらせを
打診する。すると老公の旅先の藩の代官あたりが悪に徹して老公さまの世直し
趣味を満足させてあげる。まったく、日々政務に忙しい代官はいい迷惑です。
167 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/17 23:21 ID:IO0jS4a+
>160
あれは日本国ではありません。
「世直し体験テーマパーク」の中でのアトラクションなのです。
169 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/18 18:09 ID:zpF/SeGx
茂七の事件簿では 何故か またーりと 時が流れますが、江戸は話によると
生き馬の目を抜く所で皆気ぜわしく過ごしてるはずなのに 何故でしょうか。
170 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/18 18:13 ID:FcUv36ZJ
それは、えー、江戸というのは、地方出身者が、多く、えー
早いはなしがぁ、
171 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/18 18:33 ID:s/wu9XVN
明治の断髪令で散切りにしたとき、月代のある人はどうしたの?
ちょんまげだけ切って、カッパ状態?
172 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/18 18:47 ID:vsSvnq+D
月代が伸びるまで待ったんだよ。
月代がボーボーに伸びてから来たんで
床屋がかえって困ったって。
子供の頃、読んだ本に書いてあった。
173 :
_:03/07/18 18:55 ID:???
174 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/19 05:35 ID:E4rpaKLw
どこに いっても 悪代官 悪代官でもう 悪い人間のちゃんぴおん 見たいですが
よくよく 考えると 人間の性 むきだしで 結構これはこれで 判るような気が
するんですが 小判嫌いな人は居ないし お銀みたいな好い女みれば 鼻の下伸びるのは
当たり前、 うーん 男だから 判るんだよねー。
すれとは関係ないかな。
>>174 そう、江戸時代というのは、男尊女卑の男社会で、あれくらいじゃ一般からは特に批判も出なかったんです。
スタンドプレーで代官やっつけて、世直ししたと考えてる方が変人だったわけで。
ただ、代官以上に地位も権力もあったもんで、誰もクレーム付けなかっただけです。
177 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/20 15:57 ID:U4vgnFnC
>>174 はぁ。でんわまんず、おまえの全財産と嫁と娘、ついでに命も
提供してくんろー。
178 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 02:26 ID:uOF0sODh
>>175 なるほど 思わず頷いてしもうたでござる。
でわ、お尋ね申す。 ぞろぞろ供を引き連れ諸国漫遊なぞ しておりますが、本人は悪を正して世直しの
旅と気楽なものですが この時代 一個人の力で世直しなぞ出来る訳ないのを本人その気なのはやはり
単なるバカでしょうか。それともボケが出てるんでしょうか。
179 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 07:57 ID:QIAjXmRm
>>178 30年以上も全国くまなく回れば、一個人の力とはいえ、何とかなります。
・・・いや、何とかなって不思議でもないのですが、未だに悪代官の数
は減りませんね。
ここまで悪代官が多くては、流石に政治システムが破綻すると思うの
ですが・・・
180 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 09:09 ID:50cx3lJL
>>179 さすれば 悪徳商人 悪代官 等と 損な役回りだけですが これは治世に対する
抵抗勢力と位置付けて宜しいのでしょうか。お銀さんを押さえ込むなどと少しは
役得らしきものがありますが(必ず未遂) その辺り もどうぞ。
181 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 21:46 ID:w6O28TZr
なるほど このスレで何かとゆうと お銀さんに話を持ち込む貴方は ははあー同一人
ですね、。
>>180 「抵抗勢力」というよりも、レジスタンスの闘士とよぶべきです。
彼等にとって一番の不幸は、生まれる国を間違えたことですね。
もっと、よその国に生まれていれば、自分を本当に生かせる活動が出来、後世世界的にも知られる人間となっていたことでしょう
183 :
_:03/07/23 20:21 ID:???
184 :
_:03/07/23 20:23 ID:???
185 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/23 23:19 ID:xiqBF4Q0
186 :
_:03/07/23 23:19 ID:???
187 :
下手な田舎芝居:03/07/24 01:42 ID:oBMg0Vy7
あの〜第一話の子連れ狼で10数人の敵が
拝一刀に襲い掛かろうとしているのに
大五郎が横でぼさって突っ立っているだけです。
普通、2〜30MMほど逃げて巻き込まれるのを
避けようとするはずなんですが・・・
それから、相手も相手でその大五郎を捕まえて
人質にしようとしませんでした。
これは戦力的に明らかにおかしいと思います。
納得のいく説明をお願いしまつ。
188 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/24 17:19 ID:i+MNZk0X
武蔵が吉岡の子供を斬っても、子供殺しは卑怯鬼畜者扱いなのです。
たとえそれで勝利を収めても、汚名を背負って、野をさすらう
子も連れない狼となってしまう人生なんて嫌でしょう?
>>188 そして、大五郎はそうした相手の心理を読みとっていたから逃げもしないで突っ立っていたのですね。
もしかして、父親よりも賢いのでは。しょぅらい楽しみな子供ですね。
「晴らせぬ恨みを金で晴らしてくれる、仕事人の噂を聞いたことがあります。」
なぜ仕事人の依頼者は、こんな曖昧な情報しか知らないのに、
都合よく仕事人の関係者とそれとは知らずに知り合いになって、依頼を果たすことが出来ますか?
191 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/26 01:17 ID:tw0i83hM
>>190
つまり 人の 話を真に受けるバカが 仕事人なんで 適当に 話でっちあげられて
あの世に 送られた 人の数たるや 膨大なものです。真に受けるバカですとゆう
顔してれば、貴方も仕事人の資格は 充分あります。
>>187 つーか、あの状況でまともに頭の回る敵なら、かえって怪しみます。
「わざわざ「子連れ狼」を名乗り、幼子を闘いの場につれてくるなんて
露骨に不利なことをするのが怪しい。そこが罠に違いない。
おそらく、あの子供こそ、何か恐ろしい技を身につけていて、
こっちか人質にとろうとした瞬間や、親父が危なくなった瞬間、
その技を繰り出して、俺たちは殺られてしまうに違いない!」
という感じで、大五郎を人質にとるどころか、背後からの攻撃が気になって
戦いに集中できなくなった敵を、一刀があっさり斬っちゃうわけです。
こ れ ぞ ま さ に 冥 府 魔 道 。
たまに、そこまで考えず、あっさり大五郎を人質にとる馬鹿な敵が
出てきますが、その手の敵のほうが、かえって手ごわかったりします。
>>190 実は当時の江戸人口のおよそ8割が仕事人だったのです。
194 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/26 13:27 ID:mdUdwHqQ
「市中引き回しの上、獄門」
市中引き回しの場面はよく出てくるのに
獄門の場面はどうして放送しないんでしょうか。
>>190 仕事人といっても商売ですから、営業は欠かせません。
彼らは常日頃から、江戸の人々と広く浅く付き合うことを心がけ、
会話内で、さりげなく「仕事人」の話題を持ち出すようにして、
万が一のとき、自分に仕事人探しを頼みに来るよう仕向けているのです。
一チームの仕事人メンバーは四、五人に対し、その頃の江戸は人工百万を越える
世界一の大都市といわれていますが、主な依頼主である町人は、
その半数以下の五十万強でしたから、一人十万人強を相手にしていれば、
町人層はまずフォローできるというわけです。
196 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/27 01:41 ID:89J/iFPc
>>195 綿密なる まーけつとりさーるち 成る程と 思わず はた と 膝を叩き申した。
レゲー版における
『RPGの主人公は何故周りの敵キャラが弱い地域からスタートして成長とともに強い敵が現れるのか?』
式の解答方式に従えば、
依頼者は無数に存在したのです。たまたま仕事人に依頼できた人の話だけドラマ化してるに過ぎないのです?
多くの依頼者の場合、せっかく命からがら依頼しても、
「そんなこと頼まれても俺仕事人なんて知らねえしなあ…。
うーん、しょうがない。この依頼料は漏れ様が有効活用しよう!アヒャ!」
となっているのです。
>>197 そういえば、無印「必殺仕事人」後半で、本当に、仕事人とは何の関係もない町人に、
「このお金で噂に聞く仕事人を……」とやる依頼者が出てくる話がありました。
もちろんその町人は、預かった金をネコババして飲みにいき、依頼者をさんざん馬鹿に
するのですが、その飲みに行った店が、たまたま左門のおでん屋だったため、
帰り道で、つけてきた左門に脅しつけられ、仕事両をとりあげられていました。
一見、リアルな展開のようで、これってご都合主義では五十歩百歩なような。w
199 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/27 05:43 ID:P6ex4vCa
>194
その役者そっくりのハリボテの首を、
たったワンカットのために毎回こしらえるのが面倒なんでしょう。
(^^)
史実の宮本武蔵は吉川英治の小説とはかなり違っているらしいですが、映画やドラマで宮本武蔵の前半生を取り上げると、総て原作が吉川版ばかりなのはどうしてなのでしょうか
202 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/02 22:48 ID:eelOHKcy
203 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/05 23:02 ID:/AO+gmeT
時代劇では旗本が夜遊びしてたりするが、徳川家の家臣は夜間は外出禁止なのでああいうことはない。
武士が町中で抜刀なんかすればそれだけで切腹ものなので、無礼討ちなんてこともよっぽどのことがないと起こらない。
外国の貴族は権力と富と自由を全部持ってるが、江戸では武士は権威しか持ってない。
一方町人はかなり自由な暮らしをしていた。
どんなに貧乏でも、深川に行けば川底にシジミが二、三十センチほど積もってたらしいので、早起きしてそれを拾って売りに行けば小遣い程度の稼ぎにはなったらしい。
無税なので金持ちは稼ぎ放題。みんな白米ばっかり食ってたので、脚気が江戸の風土病だったそうだ。
現実には江戸時代はこんな時代だったらしいのになんでさまざまなシリーズができるほど事件が起こっていたのでしょうか?
江戸では犯罪はほとんどなかったそうです。人口百万の大都市なのに、正規の治安官「同心」はわずか二十数人。
鬼平犯科帳で有名な「火付盗賊改方」ってのは実在したそうですが、逆に言えばそれが発足するまでは放火や強盗といった凶悪犯罪を専門に扱う部署がなかったってことです。
なんせ、二両盗むと即、死刑。スリや万引きは金額に関わらず四回やれば死刑。犯罪者は早めに社会から抹殺される仕組みなのです。
こんな状況の江戸を舞台にしても話としては面白くないからです(中にはそういうのもあるケド)
>>204-205の現実の江戸時代の風俗はとある漫画化のサイトに載っているものと瓜二つなのでこいつは自作自演だと思われますがどうして自作自演をするのでしょうか?
207 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/06 19:46 ID:1e+4qF2C
>201
五味康祐のだと、小次郎が40過ぎのおっさんなので、
女性ファンが集まらないと思ってるのでは?
>>206 当時の江戸時代と同じく、ネタが無いからです。
>>21 りつと母上にくすねられているので儲けはありません、とオソレスのマジレス
義経は小男のブサ男だったのに、滝沢君が選ばれたのはなぜですか?
>>210 とりあえず「小男」のとこだけ辻褄をあわせとこう…というエネッチケーの涙ぐましい努力の成果です
はて?死罪は十両と聞いたことがあったが
ありゃ違ったのか
213 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/08 19:20 ID:X7gkDX3X
>>212 「暴れん坊将軍」によると、十両ルールは八代将軍吉宗の頃にできたそうです。
いや、史実かどうかは知らんけど……
黄門さま登場ですぐに印籠見せれば、家来は怪我しなくて済むのにどうして?
>>215 マジレスすると証拠が無い時点で印籠みせたって
いくらでも言い逃れできるから。
確かに家来は怪我しないで済むけど、悪人も怪我しない。
その辺は、遠山の金さんと違う。
金さんは証拠を見せろと言うと「俺が見たから」と平気で答えるからね。
そんなもん、通用しないよ。普通は。
>>216 金さんはサクラの刺青を見せる時に目で殺してます
サクラの刺青は視聴者が目で殺されないためのサクラです
218 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/12 22:58 ID:XsCjpUNr
>210
証言からのモンタージュ絵が公表されてますが、
あれだと一番似てる俳優なら泉谷しげるを起用しなければなりません。
そんなことをして監督やスポンサーまで撮影中ずっと
「バカヤロー」とどなられ続けるのが怖いのです。
宮崎アニメの「もののけ姫」で、アシタカがエボシとサンの胴を殴って
失神させるシーンがあるが、あれは時代劇の影響っぽいな。
腹部への打撃で意識を失わせるなんて、ほぼ不可能だと思う。
そんな強い衝撃では、内臓が損傷してのたうちまわるに違いない。
>>219 アシタカはタタリ神を倒すほどの猛者ですから武芸の達人です。
さらに大陸の武術を学んでいて気功も使います。我々の知らない
秘術で失神させたかもしれません。良い子も悪い子も真似しては
いけないのです。
>>219 時代劇でよく見る「当て身」は、腹というよりみぞおち(肋骨の下)に
一発大きな打撃を与えるもので、これはうまくやれば心臓にショック
を与えて対象を動けなくすることができる。
『もののけ姫』の当該シーンはよく覚えてないけど、アシタカもそうい
う当て身をやったのなら別におかしいことではない。
222 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/14 01:23 ID:imnJOWQ+
ボディーで意識をとばせるもんなの?
当身で気絶なんて勿論ありません。
実際は殴ってすらいません。
あれは当身をしてる振りをして、小声で
「悪いけどちょっと気絶した振りしててくんない?あとで牛丼おごるからさ。」
と説得しています。それで相手も気絶した振りをしているにすぎないのです。
224 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/14 16:07 ID:JcDT6mD2
「安心しろ、ミネ打ちだ…」とか言うけど、力加減と打ち所次第では死ぬ!
225 :
やまだ:03/08/14 21:28 ID:CoZatVog
失神遊びと言って壁を背に立ちおもいっきり息を吸った後すぐ息を止め、ミゾオチを
友達にぐ〜っと押してもらい、一瞬気絶する遊びがはやりました。お試しあれ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>226 応援してます!がんばってください!………なわけあるかぁっ!!!
>>225 その遊びでそのまま一生目がさめない人もいる。
229 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/27 19:25 ID:FFdZYRxY
なんで時代劇に出て来るガキどもはワーイとしか言いませんか?
>>229 あなたの言う「ガキども」とは大店のおぼっちゃんや武家の子息達のことですか?
確かにそういう連中は言いませんが、長屋のガキどもは普通に言ってますよ。
さすがにカメラ目線でピースサインまでは出してませんが。
232 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/30 15:32 ID:PXm4mP85
映画「必殺!!」にでてくる仕事人軍団は仮にも庄兵衛に認められて
スカウトされた連中たちなのに、あんな大人数でかかっても研ナオコ夫婦を
位しか倒せずに全滅したヘタレばかりなんですか?
後ろにいる悪者が、主役を切らない。待ってる。これこそ一番おかしい。
彼らは数を頼りすぎて大胆になっていました。
ハゲにしても力を過信しすぎたのか、ズンズン歩いてるばかりで油断していたと思います
その結果、小人数で待ち伏せや奇襲で必死に戦った藤田ファミリーにやられちゃったのです。
235 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/30 16:08 ID:PXm4mP85
>>234 なるほど、しかしあいつらの中には主水たちの裏家業を知っている奴も
かなりいたと思われますが、あれだけの数がいたら何人か生き延びていても
不思議は無いですよね?普通だったらいつかばらされるんじゃないかと心配で
のんきに芝居なんて観てられないと思うのですが。
それとあの映画にゲスト出演していた扇子を使う仕事人は
女郎の飼っていた猫の敵のやくざの親分を殺すとき、何もしていない
子分達も殺しまくってましたが、なんで罪も無い下っ端まで
あんな目にあわすんですか?
>>235 奉行所も馬鹿ではありません。下手に密告すれば、逆に彼らのほうが奉行所に、
「ではなぜお前は、主水たちが仕事人だと知っていたのか?」
という点を厳しく追求され、結局、彼ら自身が処刑されるはめになります。
あと、ほとんどマジレスになりますが、ちょうど「新仕事人」第一話で、
おりくが勇次の父を葬ったように、仕事人たちは奉行所に密告するような
裏切り者には厳しく、業界の総力をあげて抹殺しようとします。
「六文銭」の組織が崩壊して、ただのザコになった生き残りにすれば、
裏表双方に追い詰められるリスクを犯してまで、主水たちの正体を
密告して報復するものは、誰もいないというわけです。
>なんで罪も無い下っ端まであんな目にあわすんですか?
そもそも仕事人なんて、金や義憤以上に、趣味で殺ってる部分が多いのです。
さもなくば、一両以下の仕事なんて受けるはずがありません。
朝吉(扇子使い)も、相手が罪のない人物なら少しは悩んだでしょうが、
「あー、こいつら標的じゃないけど、顔見られたし、殺らなきゃこっちが
殺られるし、どーせヤクザなんてろくな奴いないし、まーいーや」
みたいなノリだったのでしょう。
別に仕事人に限らず、暴れん坊将軍(のお庭番)や桃太郎侍、
三匹が斬る!の面々だってやっていることですし。w
237 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/30 17:08 ID:PXm4mP85
>なんで罪も無い下っ端まであんな目にあわすんですか?
時代劇でよく中間などが仕えてる家の恥等を知ったいたりします
中間と組んでそれを利用して強請る悪党もいました。
なので、直接の悪事に荷担していなくても、雑魚も自分の殿様が
何かやってることは気づいているでしょう。
それに大抵のヒーローは悪党の罪をぶちまけてから斬りますし。
それで斬りかかってくると言う事はある意味、雑魚の方が性質が悪いとも言えます。
好意的に見れば生きる為には仕方ないのかもしれませんが・・
で、そういうのが許せない人が被害者になります。
239 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/30 18:12 ID:PXm4mP85
「天罰屋くれない」で将軍家の権威を傘に着て、悪行を重ねる
侍が出てきましたが(上様とどんな繋がりか忘れたが、葵の紋所を付けている)
この侍が舞台を見ているシーンではなんと、
彼の席の周りを普通に町人の客がすわって皆で芸を楽しんでいたのです。
普通、葵の紋所を背中にどどんと縫いつけた侍が座ってたら
町人はおろか旗本ですらびびって近づかないと思うのですが。
それと同作品の別の話に葵のマークを染め付けたちょうちんを使って
将軍家の者だと商人達をだまくらかし、金を強制的に取り立てるなんてことを
半ば遊び半分でやっていたDQNたちが出てきましたが
当時の感覚ではこんなことは将軍家の威信にもかかわる事件で
上様や江戸城の者達はこの事件の調査でてんてこまい、
同心や目明し、果ては隠密まで総動員させて下手人ははつかまり次第
引き回しのうえ、打ち首獄門は確実ととてもいたずら心で出来る
ようなことじゃないとおもうのですが。
>>239 >彼の席の周りを普通に町人の客がすわって皆で芸を楽しんでいたのです。
普通、葵の紋所を背中にどどんと縫いつけた侍が座ってたら
町人はおろか旗本ですらびびって近づかないと思うのですが。
その町人は彼が雇ったエキストラです。やはり、みなで見ないと楽しくありませんからね。
>葵のマークを染め付けたちょうちんを使って
将軍家の者だと商人達をだまくらかし、金を強制的に取り立てるなんてことを
半ば遊び半分でやっていたDQNたちが出てきましたが
引き回しのうえ、打ち首獄門は確実ととてもいたずら心で出来る
ようなことじゃないとおもうのですが
当時はどっちにしろ、人様の金を十両盗めば首が飛ぶ時代でしたから、大金をせしめようという犯人にとっては、そんな小細工の意味など取るに足らぬ問題でした。
241 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/31 18:18 ID:vYUHwAsd
大奥第2話で、将軍家定が御台所篤子に、自分が吸ったばかりのキセルを押し付ける
シーンがあったけどあれって熱くないの?
将軍だから、人の迷惑なんて(゚ε゚)キニシナイ!!
243 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/31 20:42 ID:oA6tt4ar
将軍はやりたい放題
その場面は見てないけど、マジレスすると・・・
キセルはごく少量の葉しか入れず、一服かニ服、多くても三服で火が消えます。
だから熱くても火傷をするほどでは無いと。
245 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/31 23:00 ID:H9d6z/6i
>>233 虎ばさみとか岩石の母を仕込んでいて、罠に引っ掛かって連鎖するのを
待ってます。
白基地丸には願仏も完備です。
わからない人は「悪代官2」でググって。
247 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/01 20:18 ID:sQ8WHYMN
うちのじいちゃん小粋って言う刻み煙草吸ってるよ
248 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/01 22:21 ID:gsJTpTdb
花屋の政の花の茎とか助っ人参のポッペンの先とかが、悪人の額に頭蓋骨を突き抜けて刺さるのはなぜですか?
どれだけ悪人の頭蓋骨は軟らかいのですか。
249 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/02 01:37 ID:tEoFr8GA
>>248 あれは刺しているのではなく、秘孔を突いているのです。
250 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/02 12:11 ID:t4WcogMk
お前はすでに死んでいる
251 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/02 17:59 ID:CEjks/Sa
つるべのさらし首がトラウマになってます
252 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/02 23:56 ID:7q4l4372
それがし国許より江戸に上りし折り、驚きしは江戸市中の婦女すべて夫ある身でも
お歯黒もせず眉もそらずにおることでござった。
夫も子もありながら、白歯にあざやかな眉。国許ならば、とても許されぬことなり。
あまりの驚きに道行く女子に「これ、お女中、それはいかに」と尋ねしに、
「いちいちうるせーんだよ、クソ爺」と罵声を浴びせられもうした。
ほとほと悩んでいたところ、このすれを見つけまさに地獄で仏に会った心持にて候。
田舎者の拙者に、何卒事の次第をお教え下され。
いちいちうるせーんだよ、クソ爺
254 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/03 02:03 ID:1Bi1l27/
>>252 あれは平行世界の江戸時代なのです。われわれの江戸時代とは似て非なるものです。
北町奉行所とでかい看板が立っているのも髷がカツラのようにみえてエリから長髪が見えていたり
するのも、アンドンひとつで部屋があんなに明るくなるもの平行世界の江戸時代だからです。
あなたは間違ってアンバランスゾーンに落ち込んで、平行世界の江戸時代に行ってしまったのです。
帰ってこれてよかったですね。
255 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/03 13:53 ID:39VMzLEA
>>253
それでは答えになりません。254殿は異次元世界の仮説で説明されてますが
これとて難解極まるもですから、門外漢の貴方にはとても理解出来ないでしょう。
お武家の故郷の例で申しますと、神隠しにあったのです田舎では用も無いのに
決して覗いては成らぬ祠とか入っては成らぬ洞窟とかありますでしょう。
其処に足踏み入れてしまったのです。知らず知らずに只此方もとても良いところ
ですから、ゆるりとしていってください。
256 :
252:03/09/04 01:29 ID:93rI4e/q
迷える拙者に、ご親切なるお教え痛み入りもうす。
平行世界は蘭学などの素養なきそれがしには、少しむつかしゅうござったが、
255殿の「神隠し」で合点がいき申した。
恐るべしお江戸。
257 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 19:54 ID:aymgYVaZ
258 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/08 06:08 ID:Na+mpRPc
>>256
二五六殿、折角此方の世界に参ったのであるから 此れもなにかの縁でござる。
ニ五二がとても面白き所え案内致そうではないか、え 何処かと申すと吉原
と申す所じゃ、吉原、はて美しき女子達の数は幾ら位要るのだろうの・・?
259 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/08 19:52 ID:IxWNm44H
隠密同心は悪人をいわしに行く時横一列になって道一杯拡がって歩いて行きますが他の通行人に迷惑でしょうが。モラルがないのでしょうか?
261 :
:03/09/10 00:18 ID:0NM8J2r+
まったくここはひどいインターネットですね
皆さんはひとの痛みがわからないのでしょうか
匿名だからといって無責任な発言が多すぎますよ!!
被害者の人権はどうでも良いというのでしょうか?
ニュースステーションの筑紫さんが、インターネットのことを、
便所のトイレって言っているのを知ってます?あなたたちは
どうせニュースも見ないから知らないと存じますが。
とうとう、本気で呆れています。おばあちゃんが、どれどれ?と
画面を覗きにきました。それから、おとうさんも来ました。
その6分後、妹も来ました。あなたたちは、我が家に笑われています。
とてもいい具合です。家族みんなが、この人たちおかしいね
おかしいねって、互いに罵り合っています。おかあさんは、
もう3年家に帰ってきてませんが、必ずおかあさんもおかしいね、
って云うと思いますよ。どうです?私に謝るなら、今のうちですよ。
私はこれでも気が遠いほうなんです。また3日後、ここに来ます。
便所のトイレ 藁田
263 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/10 09:20 ID:oxzSoIH/
>>261 スレに沿ってくれ、三日後来る必要なしの輔じゃ。
>259
あまりに多くの悪行を見すぎた為、「この位良いじゃん」と言う甘えの気持ちが
生じました。彼らが退治する悪人の所業を考えれば、仕方ない事ですね。
265 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/11 09:21 ID:JB1Cayae
266 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/11 18:16 ID:XucNIqZO
↑ お主は何者じゃ
267 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/12 18:39 ID:TpWYan6G
なぜ秀さんのような「忍び込み型」の仕事人は
万が一顔を見られそうなときの対処法として顔を頭巾で隠したり
しないのでしょうか。
268 :
磔の怪:03/09/12 21:37 ID:kdG72Jlb
時代劇における処刑の定番「磔」だが、槍で突きやすくするために囚衣を破くため、
女囚の場合は乳房がもろ出しになるのが本来の縛り方だそうな。
TVの時代劇ではそこまでしないのは、放送コードの関係?(見てみたいものだが)
>>267 なまじ覆面などをしていると、
「仕損じても正体がわからないから大丈夫だろう」と、
つい甘えの気持ちが出て、腕がなまってしまうのです。
彼ら仕事人の超人的な技は、「仕損じ=正体判明=死」ぐらいの
緊張感を持って、己を極限まで追い詰めることで初めて発揮されるのです。
270 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/12 23:25 ID:IjzcjWD0
暴れん坊将軍はあれだけ長きにわたって大名、旗本を成敗してきたのに、
それでもまだ藩の数が0にならないのはなぜ?
>>270 病死にしたりと色々やってちゃんと調整してまつ。
272 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 14:50 ID:IfvcuPRj
273 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 20:59 ID:/gxmYt1s
で??
274 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 21:31 ID:12lihkui
>>272 安心してください。大名など掃いて捨てるほどいます。
275 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 21:43 ID:oWotb6NL
なんでお偉いお侍方はお忍びで悪事(主に目撃者の処分など)に出掛ける場合、
あんないかにも怪しいですオーラ発しまくりの覆面をしますか?
276 :
:03/09/14 22:46 ID:j5CJ93ey
275
自分が悪人だという事をアピールする為です
先ほど時専で「サスケ」を見ていたところ、大猿が「おまえらのボスに会わせろ」
などのたまっておりました。江戸時代ゆえBossとは別物かと思われますが、
この「ボス」という言葉、当時はどのような意味で用いられたのでしょうか?
278 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/18 18:43 ID:1AcXBIEE
あーあれですね。あれは南蛮渡来の化日以とゆう飲み物です、大変珍しいので中々
目に出来ませんでした、大猿は受けようとしてたんです。
>>277 あの大猿のセリフは、正しくは「ボス」ではなく「母子」。
つまり母親や子供を人質にとることで、相手を臣従させようという、
彼らの主(真田)の主だった豊臣秀吉の常套手段を行おうとしたのです。
言葉が訛ったのは、おそらく少し前に任務で東北に行くなどして、
そのときの癖が残っていたのでしょう。
>>275 あえて「典型的悪人オーラ」を発して、「悪人」の印象を際立てることで、
個人としての特徴を消し、人物の特定をやりにくくしているのです。
これと似たような例に、あの三億円事件があります。
目撃者は、白バイ警官に化けた犯人と会話までしたにもかかわらず、
「白バイ警官」の印象があまりにも強かったせいで、
はっきり顔を思い出せず、正確な似顔絵を作成できなかったため、
結局、事件は迷宮入りに終わりました。
281 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/18 19:19 ID:IOfb89CI
>>277 当時の人々は,直接の交易はないにもかかわらず,
英国の言葉に対する素養を持っていたようです。
他の時代劇で正義の味方が「ライオン」を名乗っている事からも伺い知れます。
>>281 それはライオン丸のことを言っているのですか?
彼の名前は英語ではありません。
彼は遊廓通いが好きだったので「おいらん丸」と名乗ろうと思ったのですが
あまりにもそのまんまなので,ちょっとひねって「ライオン丸」にしたのです。
283 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/25 02:01 ID:jnF4xiDf
いえいえ、彼は電脳情報網いわゆる「ゐんたあねつと」に通じていたことから、
「おんらいん丸」と名乗ったつもりが間違って名前が広まってしまったのです。
284 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/25 17:08 ID:3zll6Uul
必殺シリーズの殺し屋さんたちは金を受け取った直後に
殺しに向かうことが多いですが、あれって依頼料が一人頭、一両ならともかく
一分銀が沢山とか小判数枚だったらジャラジャラ鳴って進入の際
敵にばれるんじゃないかと思うのですが。
「暴れん坊将軍」見てて思ったんだけど、、、
最後は斬り合いになるよね。その時、悪役側が将軍取り囲んでる時
なんでわざわざ1人ずつ斬られにいくのか・・・
NHKの時代劇で、関ヶ原とか出たのみるととてもそんな感じとは思えん。生きるか死ぬかだし、将軍倒せば大手柄だよ。
あまりにもヘンすぎる。「大江戸捜査網」もそうだったかな。
悪役を全部斬り捨てて終了なんてやつは全部そうだと思うが
もう少しなんとかならんのか。
つまり取り囲んで、複数でいけば一瞬でカタがつくと言いたい
287 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/28 07:31 ID:JbXiWnxg
>>285-286 太平の世が長く続いた江戸時代には武士の剣術もスポーツ化して、実戦的な集団戦法を教える道場がすっかりなくなってしまったからです。
288 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/28 09:41 ID:tZvN1fQM
悪役といえど武士の心を捨ててはおらぬ。
最後のご奉公、上様に見せ場をつくって差し上げよう、という忠義の心が
わが身を捨ててのかようなプレイとなってわれらの涙を誘うのぢゃ。
「集団で斬り込めないオーラ」が出てるか出てないかの違いです。
上様ほどの大物や隠密同心ほどの使い手は全身からオーラが出ていて、
一人一人が斬り込んでいくのが精一杯なのです。
逆に町人やヤクザ者、未熟な人は囲まれてボコられたりします。
>287-289
なかなか面白い回答ありがとぉ〜〜
スポーツってのと、オーラってのにはワロタ
291 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/28 17:53 ID:xCeoRszq
JR氏ね!!
292 :
菱:03/10/01 09:58 ID:laO0mIBD
「腕におぼえあり2」の最終回「黒幕の最期」から質問します。
赤谷村の寿庵安方の屋敷で壱岐守を招いて饗応するシーンがありますが、その時庭には主人公・青江又八郎と親友・細谷
と中老・間宮が潜んでいます。矢の的近くの庭の茂みに三人が隠れているのですが、その隠れ方があまりにずさんだと
思うのです。
何故三人ともそれぞれあんな派手な柄の布を被って、しかもそれが茂みからはみ出しているのに気づかず話しているの
ですか?そして寿庵や屋敷の家臣はそれに気が付かないのでしょう?壱岐守が矢を打ちたいと言い出してその打った矢が
三人の近くの地面に落ちた時があり、家臣はともかく、普段からそこで弓を引いている寿庵は気づくはずです。
的の周りの風景がいつもと何か違うと思うはずです。これは一体どういうことでしょう?
大人にはわかっていてもせぬわけにいかぬことがあるのです。
馬に乗った武士を鉄砲が狙っても人には当たっても馬には当たってない
長篠の戦いみたいな大規模な戦でも、馬には当たってません
何故ですか
295 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/17 08:32 ID:uZzHb3ZV
>>294 狙撃主がアヌビス神のスタンド使いだからです。
296 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/17 18:37 ID:XbH/n4BD
>>295 いや、この場合はむしろエンペラーの方が的確ではないかと。
297 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/17 23:44 ID:vjhoJ8wm
>>294 あれは当たってないのではありません。最初から弾は発射されていないのです。
馬上の武士は当たった演技をしているだけなのです。
298 :
:03/10/20 15:50 ID:XTJATQzu
弥七は普段手ぶらで歩いているから風車はどこかに隠し持っていると思われるのですが、羽根がクシャクシャにならないのでしょうか?
>>298 その場で組み立ててます。
簡易組み立て風車セット・羽根と棒付き1セット13個入り(1クール分)を出発前に購入しています。
長旅になりそうなときは2〜4セット購入しています。
鎖鎌はかなり普及した武術とききます。
が、時代劇では宍戸梅軒ほかごく少数しか使わないのはどうしてでしょう。
カメラに分銅があたるんですよ
302 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/26 15:12 ID:BhLyLdlX
鬼平犯科帳でお役御免になった同心が町人髷を結って小料理屋をやっている
描写がありましたが、無役に落とされても御家人には違いないのだから
料理屋をやるのはマズいんではないでしょうか?
303 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/26 23:35 ID:crEOo4pJ
役目柄でござる、お役ご免もカモフラージュ、頭丸めて坊主になったり町人になるなど
いつものことで、時には女人に化けることも
304 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/26 23:36 ID:9+7BK0bf
305 :
一句献上:03/10/28 16:41 ID:xqO2b5F6
放送開始から20年以上たつのに 徳田 新之助 が吉宗だとばれないのか
すくなくとも貧乏旗本の肩書きがばれないのはなぜですか。
306 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/28 18:09 ID:WN26lAAz
305
新さんの周囲の人もよく見ると入れ替わってるでしょ。あれは新さんの正体を気づいた人が消さ(略
307 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/02 10:01 ID:OqDVLFrS
俺は物心ついた時から時代劇を見ているのだけど、忍び装束の忍者やくノ一を捕まえて拷問する時、
敵は刀などの武器をどこに隠しているのでしょうか?また、仲間に助けられた忍者やくノ一が直後に
戦う場合、誰が刀などの武器を取り戻しているのでしょうか?水戸黄門のお銀やかげろう忍法帖の
伽羅の拷問シーンを思い出した時、とても不思議に思ったので質問しました。
もしご存知の方はお教え下さい。
308 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/02 18:38 ID:41SqyFFN
>>307 スタンド・念能力・オーバーソウル・武装練金……どれでも好きなのをお選びください。
309 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/02 23:04 ID:7qtiTzBX
?水戸黄門一行が活躍した領国から、隣の領国へ「そちらへ向かわれたぞ」と
連絡が行かないこと。
?暴れん坊将軍と遠山の金さんは、目の見えない相手にはどう対処するのかと
いうこと。
?柳生烈堂は、どうして数百人の裏柳生を動員して拝一刀を包囲しないのか、
またどうして鉄砲で一勢射撃をしないのかということ。
310 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/02 23:14 ID:C2Dqh3R1
数百人の裏柳生を動員・・・ただ動員しただけでは、一瞬にして裏柳生
壊滅という事態になってしまう恐れがある為。
鉄砲で一勢射撃・・・極端に卑怯なことをすると、ならばわしもやるぞと
ばかり、既に所持が囁かれていた投擲雷をぶん投げられる恐れがあった為。
>>309 >黄門さま
隣国へ連絡はされてます。
しかし、極稀に藩同士で連絡がうまく回らず、
悪代官を用意できなかった藩がすわお取り潰しというケースもあったそうです。
>吉宗、金さん
相手が盲目の場合でも、いつのまにか「盲目は嘘だった」ということになっているので
問題ありません。
「吉宗評判記」にはどんなことが書かれていますか?
313 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/06 23:46 ID:iyL1Fwwt
>>312-313 ○月○日
またうちに新之助とかいう侍が来る。旗本の三男坊だかなんだか
知らないが、いきなり上がりこんで大事な米をたいらげて行くなんて
ずうずうしい。夫の辰五郎もその傍若無人ぶりをとがめるどころか、
まるで上様にでも接しているかのように卑屈だ。無性に腹が立つ。
○月×日
また新之助が来た。今回は来るなり「みんなも手を貸してくれんか」
などといって、人探しにうちの衆を勝手に駆り出す。何様のつもりだ。
○月★日
最近、新之助が来るとうちで預かっている娘たちの様子がおかしく
なる。メス犬のように尻を振ってはしたない。いや、やはり原因はこの
いやらしい目をした若侍だ。早く出て行け。
○月※日
辰五郎、大坂へ出張。それを見計らったように新之助来る。わざわ
ざ奥の間に入ってきて「おかみさん、頼みがあるんだ」などとにじり寄
る新之助。もしなにか間違いがあったら、奴を殺して私も死ぬ。
吉宗は紀州和歌山出身だから、
言葉も関西弁で「ざじずぜぞ」をちゃんと発音できず、「みぞれ」を「みどれ」と読んでしまうはずですが、
きちんと標準語をしゃべっているのはなぜですか?
316 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/07 19:20 ID:2Xhg/Sln
>>315 松平健は愛知県豊橋市出身なので和歌山弁はしゃべりません。
「わしの顔を見忘れたきゃ?」とか「成敗するずらよ」と言う
のが正しいのです。
ところで、暴れん将軍の吉宗は徳川姓のはずなのに、どうして
松平姓なのでしょうか?
>>306 >>314 そういえば辰五郎の嫁が突然顔つきから体格から一変したことがあったが
あれはやはり・・・・ガクガクブルブル
318 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/09 10:38 ID:L63//7N0
319 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/11 10:34 ID:UE0b1f0q
『乾いて候』の腕下主丞は、確か最初の頃は肩ぐらいの長さの髪だったのに
シリーズが進むにつれて髪がどんどん伸びて、しまいにゃ腰ぐらいまで来てます。
父親の吉宗も、いい加減ムカっ腹起こしてバッサリ切ってやりたくなると思うんですが。
主丞にすまんと思ってたりもするでしょうから多少の所は大目に見ます。
来て早々、大奥で早くも数人とやったりしてるのを知って
笑ってたぐらいだから今更、髪くらいでガタガタ言いません。
321 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/11 20:04 ID:AAozDlRO
水戸黄門の三つ葉葵の御紋で下がりおろうシーンで、相手が十六菊の御紋で
下がっておじゃれとやったら、黄門様一行はどうするのでしゅ?
322 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/11 22:36 ID:quAOwIII
印籠引っ込めて言われたとおり下がります。で、後ろからこそこそと手を回して相手の裏をかきます。
以前あった相手が本家三つ葉葵の時と同じです。
>>321 マジレスだが、そのシーン本当にあった。
324 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/16 02:31 ID:tt3LNKL5
325 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/16 00:10 ID:EbAqaKB3
仕事人の中村家についでですが、
せんは早く後継ぎが欲しいにも関わらず、
りつとモンドが仲良くしていると露骨に不快感を表すのはなぜですか?
326 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/23 16:37 ID:+7s6lbEe
め組の親分が代々演歌歌手のような気がするのはなぜですか?
327 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/23 18:45 ID:jfiaNtLd
大納言が黄門さまに居直ったら
さっそく後ろから前の関白をだしてきたなあ、ご一行。
328 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/23 18:47 ID:jfiaNtLd
このネタは同じらしき脚本で
別人がやった二パターンがある。
内容はあえて書かないが。
329 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/23 18:48 ID:jfiaNtLd
>>321 あったあった。
「前中納言がなんじゃ!麿は六条三位じゃ!」
↑(たしか「真田太平記」で井伊直正の役やってた人)
そうしたら久米明扮する菊亭大納言、いきなり登場みたいな。
正直、萎えたべ>肛門たま
331 :
:03/12/24 17:36 ID:???
暴れん坊将軍Yで馬がものすごく苦しそうな顔をしています。将軍は太りましたか?
水戸黄門で静まれといわれて静まるのは何故ですか?
332 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/30 00:50 ID:anez1IvQ
時期大河ドラマ「新撰組!」の「!」は一体何なんですか?
>>330 久米明ではなく有島一郎では?
暴れん坊将軍のじいだった人。
>>331 自分たちで暴れだしておきながら、今度は静まれという、
その身勝手なふるまいに皆、あぜんとしてしまうのです。
つまりその場にいる全員が、( ゚д゚)ハァ?って感じになるので
静かになるのです。
335 :
333:03/12/30 01:54 ID:???
>>330 スマソ。
328さんが2パターンあるって言ってますね。
有島一郎ヴァージョンしか見た事がないのですが、
久米明ヴァージョンもあるという事なんですね。
ちなみにその時の黄門様は誰でしょうか?
ここはもう強引解釈スレではなくなったのでしょうか。
337 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/09 07:26 ID:+a6imwpi
水戸黄門で、飛猿が現れると「ヒョオーッ」と何か猛獣が吠えるような音がするのはなぜですか?
338 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/10 16:40 ID:3vVxyKF6
このスレはもう死んだのか…?
339 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/11 12:24 ID:/ERFYmac
>>335 誰だったかなあ・・・。
たしか三位は最後まで黄門様に頭下げなかずに、後から出てきた
大納言だか大臣だかにはペコペコしてたが、考えてみりゃ封建社会
としては当たり前の光景なんだな。
340 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/12 20:50 ID:BYFNCVg/
341 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/14 20:40 ID:4lujiJ63
age
342 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/15 04:08 ID:d5m57tgT
>>332 虎鉄よりしたたり落つる血のしずく
を現してます。
>>281 かの獅子の頭を持てる武者の噂はかねてより耳に致せし事なれど、その名は南蛮の獅子を表すにはあらず、
雷の大音声を意味せし「雷音」を名乗れる由にて…
344 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/22 23:27 ID:1Scsv0W0
age
345 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/07 09:59 ID:monC4hEr
毎度同じ顔をした悪人が現れるのはなぜですか?
クローン技術です。
347 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/12 20:27 ID:Ar7Vzz3c
なぜ水戸光圀はいつも越後のちりめん問屋を名乗りますか?
たまには違うバージョンもしたらどうかと思うのですが。
348 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/12 21:42 ID:IlZJMILB
>347
石坂バージョンでは「江戸の戯作者にっこくさい」
(漢字不明)と名乗ってますた
マジレスになっちゃいますた…
349 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/13 01:11 ID:St2lvdXh
>>347 老人というのは保守的なもので、一つの形に固執し、新しいバージョンをやることに激しい抵抗感というか、恐怖感があるからです。
350 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/15 03:38 ID:e4crgMVO
子連れ狼の大五朗は、毎回そのへんウロチョロしては事件に巻き込まれてます。
なんで学習しないのですか?
351 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/15 05:28 ID:lKKU1+rS
>>350 学習してるからこそ事件に巻き込まれるのです。
大五朗は頭がいいんですよ。
352 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/18 21:20 ID:gQ7QUgST
さんざん出ている疑問かと思いますが。
「遠山の金さん」
悪党たちは、なんで金さんの顔を覚えてないのでしょうか?
桜吹雪を覚えるくらいなら顔も覚えていそうなもんですが。
353 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/18 23:04 ID:zC7mc/fK
>>352 金さんの顔が平凡なのと、戦うことに意識を、そして桜吹雪に目を奪われて
覚えてないのではと考えられます。この困難を打開するためには、金さんを
一度見たら忘れられず、夢にまで出て来るような顔の役者にさせるより他な
いのですが、そうすると今度は桜吹雪がそれに負けてしまい、お白洲での効
果がなくなってしまいます。従って、桜吹雪も顔に負けないぐらいインパク
トのある色調にする必要があるのですが、結局は顔と桜吹雪のイタチごっこ
になってしまいかねません。
354 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/21 14:33 ID:K5DSUu7e
「必殺仕事人」
仕事料は分割払い可能でしょうか?
マジレスすると極々初期は仕事前に半金貰い、成功した後に
残り半金を払うと言うシステムでした。が、途中で死んでしまう
依頼人が続出したためか一括払いとなったようなので、仕事
終了まで生き伸びられると仕事師たちを納得させられれば大
丈夫でしょう。
356 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/22 00:35 ID:nwg3Re9K
必殺仕掛人では仕掛料は何十両単位なのに、
仕事人では数両と格段に安いのはなぜですか?
同業者が増えて価格破壊が行われました。
>>345 実は日本を影で操ろうとする一族がいるのです。
ほら現在でもあるでしょ?
なんとかシスターズとかなんとか家とかなんとかコネクションとか。
359 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/22 22:57 ID:NAbCHbc1
演劇ファンだったんで「春の波濤」は面白かった。あとの2つは今の大河と同じくらいにつまらなかった。
360 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/23 19:53 ID:YyPSLFs/
あれ、誤爆してた
361 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/26 22:10 ID:+figOPvr
素人の質問で申し訳ない。
「水戸黄門」の印籠は一般市民は本物かどうか認識可能なのでしょうか?
偽者黄門様のエピソードあったらしいけど、偽者の印籠でやっぱ騙され
たのでしょうか?
362 :
漆かぶれ:04/02/28 10:18 ID:ohalsRpk
>>361 認識不可能。葵の紋もいろいろあるし、細工のレベルもいろいろある。
とはいえ、そこそこの偽物を作れる職人がそんなにいるとも思えない。
偽物がバレたら、一族で大変だから、ま、普通は信用するでしょう。
現代の通販ビラ配り内職で騙されるよりは、確率は低そう。
と、思うが。
363 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/28 14:20 ID:WEGGZAl9
>>361 現代で言えば「菊の御紋」みたいなもんで一応は庶民も知っていたと思われ。
あと、ニセモノを作ったら、幕府から極悪人扱いで磔獄門になるので、そんな奴はおらんでしょう。
今でも詐欺会社でも「菊の御紋」を使う香具師はいないだろうし。
使ったら犯罪で逮捕以前に、ウヨに打ち殺されそうだ。
364 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/29 01:04 ID:dS2ymmlg
松平長七郎は、なんで一回転してから刀を鞘におさめるのでしょうか?
365 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/29 09:34 ID:I4hR9aaT
>>364 斬り合いの最中に鞘が後ろにずれてしまいました。
そこで鞘に近づこうと後ろを向きます。当然鞘もいっしょに後ろへ動きます。
それに負けじとさらに後ろを向こうとするので、ぐるぐると回ってしまうのです。
犬が自分の自分の尻尾を追いかけてくるくる回るのといっしょですね。
ただ、超七郎は犬よりはちょっとだけ知性があるので、一回転だけで気が付いて終わります。
さんざん出ている疑問かと思いますが。
「遠山の金さん」 で
普通『さん』付けで呼ぶのは親しみを表わしていると思います
でも、悪人も「金さん」と呼びます。おかしいですよね
敵意を持っているなら「金公」とか「金」が普通だと思います
>>366 君は本当に『金さん』で悪人が「金さん」と呼ぶところを観たことがあるのか
368 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/01 23:53 ID:o7WJ9jyo
敵は罵って「禁治産者」と呼ぶところを略して「きんさん」と呼んでいます。
拝一刀(ヨロキン)がアイシャドウして冥府魔道を行くのは何故ですか?
370 :
:04/03/03 13:53 ID:???
なぜ暴れん坊将軍ではめ組の人々は将軍さまということに気が付かないんでしょうか?
371 :
瓦版:04/03/03 19:05 ID:Ew3Zb0XW
>>370 まだ、似顔絵が出回っていなかったから、分からなかった。
将軍になる前の部屋住みのころは、あの顔でうろうろしていたから。また、
アイツだくらいの認識とも解釈できる。
因みに、幕末、新門辰五郎のところでは、ケイキさんだった。
>>370 もろに将軍としてめ組の連中の前に姿を見せた事がありましたが
後日、普通に現れた上様を見てみんな半信半疑でしたが
そのうちに「あー、こりゃ違うよ」と良く似た別人となりました。
いくらなんでも知り合いの浪人が将軍だとは思わないものです。
373 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/04 08:02 ID:Aey57cjS
そもそも時代劇って何ですか?
どの時代の舞台から時代劇になるんですか?
374 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/04 09:22 ID:UriMS3wJ
>>372 細かい突っ込み恐縮ですが、新さんは浪人じゃなく
旗本の部屋住み三男坊では?
で疑問ですが、め組の皆さんはなぜ新さんの実家を詮索しない
のでしょうか?あれだけ親しければ○○町の徳田家なんて
存在しねーじゃねーか!ゴルァ!とかなりそうなもんだと思うの
ですが?
375 :
四男坊:04/03/04 10:06 ID:MjXgMfB0
>>374 ご疑念はごもっとも。
されど、ちと憚りがあって、細かくは打ち明けられない。お見逃し下され。
376 :
現代劇:04/03/04 10:12 ID:MjXgMfB0
377 :
:04/03/04 10:20 ID:???
以前暴れん坊将軍で吉宗をどこか他の殿様に間違える話がありましたが、
そこの国の上の者々はなぜ吉宗ときがつかなかったのでしょうか?
378 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/04 10:44 ID:XwrQ2PCp
>>377 将軍様の風貌に関しては、地方によって様々な憶説が飛び交っています。
「山口崇似」「西田敏行似」「田村高廣似」等々、バラバラです。
>>369 追っ手に囲まれ退路が狭まった時に、ちょいと顔を洗ってほっかむりでもすれば
柳生のボンクラどもはそのすっきり顔を「拝一刀」と認識できずにアッサリ街道を
通ることができるのです
つまり、ヨロキン版拝一刀のアイシャドウは遠山の金さんにおける「素顔と桜吹雪」
の関係と同じ効果をもっているのですよ
明神下の平次親分が放った寛永通宝はあのあとどうなるのですか。
381 :
:04/03/04 16:15 ID:???
382 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/04 23:22 ID:jLz70W09
「影の軍団」の各シリーズで「服部半蔵」という名前が世襲されているようですが、
半蔵の顔も同じような気がしてなりません。顔も世襲なのでしょうか?
383 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/05 01:02 ID:3IluyHYK
>>382 その通りです。
代々服部家では先代に一番似た顔の者が「半蔵」の名を継ぐ、というしきたりがあったのです。
384 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/05 04:59 ID:snCa8CrP
>>362 >>363 三つ葉葵は家紋として徳川家以外が使用することを禁じられていただけで
登城や大名行列で名札の役目を果たす着物や長持ちはともかく、印籠程度の小物は
三つ葉葵をはじめ有名どころの家紋を入れたものが市販されていて一種のフアッション
として流行廃りで町人でも気軽に入手・着用できたらしい。
デザインも徳川宗家と各御三家でそれぞれ微妙に葉の筋の本数や太さが異なっていて
見る人が見ればどの家のものかわかるそうだ。で、見る人が見ると番組の黄門様の印籠
は水戸家のでなくて将軍家のものなんだとかw
受け売りばっかりでスマソ
385 :
漆かぶれ:04/03/05 10:58 ID:d/209Hdd
>>384 いろいろあるというのは、どこかの徳川博物館で見た。どう違うかまでは
憶えていない。(うちにも西山荘の土産品が1つある)
で、光圀は、その将軍家の印籠をいつ拝領したかまでは、受け売りの元に
はないの?
386 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/05 20:32 ID:+4dKmXAj
必殺シリーズでは、関節系のとどめ技の使い手の場合、
レントゲンで骨やら内臓やらが破壊されるシーンが出てきますが、
殺されてる人物は様々なのにも関わらず、レントゲンシーンはみんな一緒のような気がするのですが。
387 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/06 00:58 ID:8nFFekAY
>>386 江戸時代にレントゲンはまだ存在していませんでした。
あのシーンはみな、使い手の脳内の想像を映像化しているのです。
あまり豊かな想像力がなかったので、どのターゲットについても同じ画一的な破壊シーンになってしまっているのです。
388 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/24 01:18 ID:XtkMG/Xf
なぜ必殺シリーズの元締めはいつも、最初の頃だけ登場して
中盤以降登場しなくなるのですか?
389 :
:04/03/24 01:32 ID:wJzAgzBk
>374
実は全員、疑念を持っているのですが、それを口にしたら
北島御大に殴られるので、気づいてないふりをしているので
ございます。
390 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/25 23:54 ID:5WbuYd7Z
>>388 元締めに上前はねられるのを嫌った仕事人達に途中で消されているからです。
391 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/26 02:33 ID:ycg79ixg
なぜ江戸時代の日本にサラブレッドがいますか?
392 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/26 10:26 ID:A61D3t0t
享保年間に外国馬を輸入したという記述があります。ついでにゾウも輸入したといいます。
お祭りの中獅子舞に入ったかよさんと順之助が去った後、悪人が次々と死んでいく
あとでもんだいにならんのだろうか。
上様を認識し歯向かってミネ打ちをくらってたおれている家臣たちは
皆明日から普通の生活が出来るはずない!出奔するか自害するかしかない
それならいっそ斬られた方がマシかも。
395 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/26 12:51 ID:szWmuFpE
396 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/26 12:55 ID:szWmuFpE
>>394 最後に上様に「成敗!」と斬られる主人は病死扱いで処理されるので、残された家臣たちは、新しい主人(後継者)の元、何事も無かったように生活できます。
397 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/29 16:37 ID:I4hR9aaT
必殺シリーズで、関節技系の技を持つ人はしばしばレントゲン画面が出てきますが、
毎回全く同じ骨格を同じ動作で破壊してるように見えるのはなぜですか?
>>397 実はあれは、使い手がイメージしている脳内映像なのです。
ただ当の使い手たちは、貧乏長屋の骨接ぎ師はまだましなほう、
他は医師ですらない石屋や人足などです。
したがって、骨接ぎ師にしても人体内部の構造を正確に描いた医学書などは
少ししか読んだことがなく、想像できるイメージの種類は限られるわけです。
特に、人格的にずぼらさが目立ってきた後期の骨接ぎ師にいたっては、
どこの骨を砕いても肋骨(背骨?)の映像になっています。
あと、無学なはずの石屋や人足が人体内部構造を想像できたのは、
義弟の蘭学医や世話になっている女医に書物を見せてもらったのでしょう。
397が10ちょっと前のレスも読まないのは何故ですか?
>>376 では物語の途中で大政奉還が行われた「徳川慶喜」は途中から時代劇ではなくなってしまうのですか?
理不尽な切腹を強引に介錯するスレ
無念…後は頼みましたぞ
水戸黄門で、助さんが印籠を出すと、
どこからともなくジャーン!とドラの音が聞こえてきますが、
誰が鳴らしていますか?
格さんに決まってるじゃないですか
405 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/10 03:56 ID:Xq0rZcEQ
必殺仕事人で三味線糸で人を殺っていますが遺体の首に残った跡などを見ればあの
時代、細くて人を絞殺できるほどの丈夫な糸ということで簡単に犯人は三味線屋の
誰かという様に限定できるにもかかわらず捕まらないのは何故ですか?
>>405 あの時代は首に三味線の糸を巻き付けるのが流行っていたので
死因だと気が付かなかったのです。
このファッションスタイルは捏苦麗珠(ねっくれす)と呼ばれ、
後に西洋に伝わりネックレスになったことは言うまでも無い。
407 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/11 00:11 ID:ZADMFRV0
なぜ最近は時代劇が少ないのですか?
408 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/11 21:37 ID:7QX0SvwJ
>>407 現実の世界が時代劇以上に荒唐無稽で嘘臭くなってきたので、その前ではやはり、作り物のフィクションは色あせて見えるからです。
409 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/18 14:03 ID:Oj2Zeza1
古い水戸黄門のエンディングで、たまに山の頂上に
鉄塔のようなものが(ほんの一瞬)見えるのですが....。
あれは何なんでしょうか?
>>409 のろし台です。
電線に見えるのは綱で、お弁当などを綱を滑らせて送っていたのです。
411 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 02:09 ID:pnw3ky0K
>>382-383 マジレスすると、服部半蔵の名前は、本当に世襲されていたのですが。
ただし、史実の服部半蔵は、三代目の服部半蔵正就が大阪夏の陣で
行方不明になり、お家が断絶しています。
忍者として地下に潜ったとか、幕府の秘密を封じるために消されたとか、
いろいろな噂はありますが、単に不覚を取って敵将に倒されたものの、
大阪方が負けたために屍体(首)の行方がわからなくなったというのが、
事実でしょう。
412 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 02:35 ID:Q6b0RI41
仕事人の大半が町人で、武士がほとんどいないのは、なぜでしょうか?
大阪であればいざ知らず、江戸の場合、人口の半分が武士で、さらに
その武士の大半が内職していたのですが。
しかも、あちこちからつけ届けがあって内職しなくても生活できる同心
とか、大名家から刀の試し斬り依頼を受けて裕福な生活をしていた首斬り
役人が仕事人になっているのに、貧乏御家人の仕事人がいないってのも、
不思議です。
413 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 02:53 ID:SSIfyswK
>>412 結論からいうと、それは単に呼称の問題にすぎません、
俗に「仕事人」で一まとめにされがちな町人や浪人が主体の裏稼業でも、
時代や所属組織、また業務内容などの微妙な違いにより、
仕掛人、仕置人、助け人、仕事屋、仕置屋、仕業人、からくり人など、
数多くの呼び名が残されています。
貧乏御家人が裏稼業を行う場合は、主に「かたてわざ」と呼ばれました。
もっとも当時、表向きには武士の副業が禁じられていたとはいえ、
「かたてわざ」の者は、身分的に与力や十手持ちを味方につけることもできたため、
町人や浪人による仕事人系の面々ほど人目を忍ぶ必要はなかったようですが。
414 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 20:22 ID:2T/s9oIP
時代劇で、京都・大阪の住人達が戦国時代までは標準語で江戸時代は関西弁、と線で引いたようにしゃべり方が変わってしまうのはなぜなんでしょうか。
415 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 22:02 ID:nQ4U/LHH
>>414 「琉球の風」で、登場人物の誰も沖縄方言でしゃべっていないのに、
間寛平だけがなぜか関西弁という理不尽さに比べれば、まだマシ。
つーか、これもなぜなんでしょうか?
便乗しますが、なぜチンピラしか名古屋弁を使わないのでしょうか?
417 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/01 16:37 ID:tW0ER1Wh
418 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/01 19:09 ID:IF00HYqq
>>415 本当は寛平の役のせりふも元もとは他に合わせて標準語にしたかったのですが、寛平が標準語がしゃべれないため、やむなく例外的に関西弁になったのです。
で、どなたか、414と415の寛平のせりふ以外の疑問に回答して下さい。
419 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/01 22:01 ID:jggwywfu
雪駄の金物付きのものや、裏がタイヤになっているものを目にした時。
>>419 南蛮直輸入の最新ファッションです。
江戸時代にも新し物好きがいたわけですね。
421 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/02 02:41 ID:oKgm9PL7
>>419 ちなみに草鞋、藁草履も、藁ではなくて、実はビニールで作ってあります。
422 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/02 23:47 ID:pJGqDYTf
>>415 >>418 マジレスですが、沖縄ローカルで、沖縄方言でしゃべっているバージョン
が、放送されています。
エンディングで出演者の紹介がされますが、
普通はテロップをそのまま表示しますが、
時折地面から立ち上がるようなアニメーションで表示されるのはなんですか?
| ̄ ̄|
_ | |
___ → / \ → | |
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄こんな感じ
「ご存知 女ねずみ小僧」
ご存じって言われても、男のねずみ小僧ならよく知ってますが
女ねずみ小僧って知らないんですけど…
425 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/21 18:04 ID:ySMQhAv+
age
426 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/21 21:38 ID:7mibgDkH
>>424 シリーズ前作見た人限定でご存じ、という意味です。
>>423 出演交渉で俳優がなかなかうんと言わず、散々粘ってようやく重い腰を上げて
出てもらった製作者の苦労を暗に表現しています。
ちなみにズームしてくるパターンもありますがあれは(゚∀゚)キターと言う喜びを表
しています。
428 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/05 01:30 ID:E4Vv5FMa
時代劇で、大勢とひとりが戦う時、何でひとりが必ず勝つのですか?
つばぜり合いの最中に、背後からひと突きで、大勢の側があっさり
勝つと思うのですが。
429 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/05 01:35 ID:Jj4uUyG7
432 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/25 23:54 ID:1FfVW6aF
時代劇の主人公はなぜいつも独身か、妻とラブラブなのですか?
家庭生活がうまくいきそうにない仕事の方が多いのですが。
433 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/26 00:11 ID:UTjbkMTa
>>432 独身なのはあなたの2行目の書き込みがまさに回答です。
妻帯している場合、ラブラブなのは、実は妻は間男作っていてそのことを隠すための演技なのです。
434 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/26 04:30 ID:8AZ0LId+
なぜチョンマゲを結っている脳天の皮膚はあんなにつるりときれいな形をしていますか?
もっといびつで、できものの一つもある人もいると思うのですが。
435 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/27 11:00 ID:A4kiY9bq
いびつでできものがある人はちょんまげのズラかぶって隠してるんです。
あと鬢付け油にもそのような効能があるのです。
おすもうさんが丸い体型なのはそのためです。
437 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/27 15:58 ID:ROKRaKUQ
時代劇で乱暴される武家の妻は、どうして美形ばかりなのですか?
438 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/27 16:01 ID:7auA8r9k
不美人が乱暴されても誰も同情しないからでしょう。
あるいはテレビ演出上、美形な人のみが乱暴されたシーンを
放映していると考えられます。一種の情報操作ともいえるかも
知れませんね。
なぜ、八代将軍の家臣団は本気で将軍に真面目に職務をさせようとしないのですか?
毎回毎回こうも簡単にお城を脱出しているのを見ると、ほんとはみんな「上様が
いない方がいいや、やりたい放題できるし」と考えているのではないかと勘ぐってしまいます。
>>423 山田五十鈴の卓越した威厳を表現しているのでは?
>>439 「城内で暴れられても困りますから」(某御用人・談)
美形だからこそ、乱暴されるのです
宇都宮のつり天井、落とした後は畳から何から全部張替えですか?
444 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/01 20:54 ID:K+QumBJv
>>443 あれは捏造だから、もともとその必要ありません
445 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/01 21:49 ID:d70NA+jS
畳上、数ミリで止まる仕組みとなっております。
まさに匠の技と言えるでしょう
446 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/09 07:22 ID:4bFUPW/+
>>437 不美人が乱暴されるほうが、よっぽどおかしいと思うのですが。
あなたは不美人とヤリたいのですか?
447 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/09 11:01 ID:rzimp8nT
江戸町奉行後始末隊 要項
上様より悪人宅始末の知らせが入ったら出発準備
屋敷回りを取り囲み外部と遮断、門番・警備のろう絡
BGMとスポットライトの準備、お庭番はやや遅れて進入のこと
関係ない使用人や家族などはこっそり退去させられる
立ち回り終了後、始末隊が屋敷に入り上様着替え(返り血のため)、上様が退去したら斬られた侍たちを処理、庭など掃除、成敗された悪人などは「病死」として処理。
448 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/09 19:21 ID:WooD9t+L
時代劇で出てくる長屋や屋敷がどれもどこかで見たような同じような造りなのは気のせいでしょうか?
449 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/09 20:14 ID:f7L88OCY
>>448 現代の建て売り住宅や賃貸住宅だって似たようなもんですよ
いつの時代も日本の住宅は横並びの造りになってしまうわけです。
人の頭の形はさまざまだから
月代に皺や瘤のようなものが見えるのは理解できますが
同じ人物なのに、連続ドラマの回によって
その有無や場所が変わったりするのは納得いきません。
451 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/09 21:22 ID:zqAJokBs
捕り物のとき、奉行所の人たちが
ピィーーーーーーーー!
御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ
という感じで来ますが、番組終了間際以外は「やべっ!奉行所だ」となって
逃げられることが多いようです。
あの笛は「これから捕まえに行きますよ」という合図以外、なんの意味が
あるのですか?
>>452 髪結いさんの技術によってときどきヒッツレなどができるのです。
激しく引きつれると、瘤や皺になったりもします。
それに耐えてこそ、粋な男というものです。
>451
夜、笛を吹くと蛇が寄ってきてしまうので、クライマックスで
邪魔にならないようにわざとおびき寄せているのです。
当然吹く方は蛇に気をとられるので仕事がおろそかになります。
454 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/10 14:17 ID:8rovERhQ
時代劇に出てくるお公家さんは白塗りなら敵役か嫌みな脇役、そうでなければ善人か準主役なのはどうしてでしょう?
>>545 白粉には鉛が入っていまして、おつむが傷害になります。
456 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/10 18:00 ID:QhkYuZBN
悪者の「出会え!出会え!」の声に応じて出てくる用心棒たちはみんな同じ着物を着ています。
でも、主人公が用心棒稼業をやっている場合、制服を支給されることはないようです。
この違いはなんなんですか?
>>456 「出会え!」の号令で一斉出動する人たちは、制服の支給があるくらい潤沢な資金を持った
悪人に仕官している人たちだからです。
主人公が用心棒として雇われている場合、雇い主がそれほど裕福ではないために
制服の支給までは手が廻らない場合が多いのです。昔から「悪いやつほどよく肥える」と
言いますが、これはもちろん江戸時代からの常識なのです。
458 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/13 22:23 ID:ffh05AY+
なぜ必殺シリーズは京本政樹と村上弘明の出ているシリーズは再放送されませんか?
>>458 京本政樹は今日も手羽先だし、
村上弘明は無駄紙拾い歩きだからです。
460 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/14 01:03 ID:IkAt9awq
元禄の頃は「前の副将軍」ですら、正体がバレると悪人も平伏してくれた
のに、亨保年間では「現将軍」ですら、悪人が開き直って叛逆してきます。
この間の将軍家の権威失墜は、何が原因なのでしょうか?
461 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/14 01:42 ID:BNtDjN4V
先の「副将軍」は、家来がボコボコに暴れまくった後
「ひかえぃ〜、ひかえぃ〜」と来るので、
平伏というか降参するしかないですけど
「現将軍」の場合は、一人で現れるので
敵も「もしかしたら、勝てるかも」と思うので開き直ります。
おそらく「現将軍」が、家来たちを使いあらかじめ威嚇しておけば
悪人も平伏するでしょう。
すでに越後屋があるご町内に越後出身の人がお店
を開く場合、屋号はどうすればいいのですかっ?
マジレス希望!!
本家越後屋とか元祖越後屋偽者に注意越後屋等無数にあります。
お好きなのをどうぞ。
なかにこっそり越前屋俵太が紛れ込んでいる。
465 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/14 12:37 ID:/r73UHuI
江戸城内の御用取次ぎ(爺)の居間には上様の出勤ボードがあり、
「○月×日 め組 直帰」などと書いてある。
古い話で恐縮ですが
桃太郎侍で桃さんがラストの大量殺人のあと
血糊をぬぐった懐紙を上に放り投げると
あきらかに倍以上の紙が吹雪のように
舞い降りるのは何故だったのでしょうか?
467 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/14 20:32 ID:SGi77QQV
>>466 桃さんは手品が趣味で、人斬りやったあとに必ず自慢の腕前を披露する癖があったからです。
一種の変質者ですね。
似たような話で恐縮ですが、人をばっさばっさ斬った後に刀を懐紙で拭うのは
血を拭くためですよね?紙ふぶきのように落ちてくる紙のうち、一枚として血が
ついたものはないように見えるのはどうしてですか?
紙を無駄遣いするのは正義の味方としてどうなのでしょう。
>>468 前半部について答えると、悪党の血の色は赤くないからです。
「てめえらの血は何色だー!?」
「透明です。」
>>468 後半部分について。あれは、屋敷の小者が後で斬られた人たちの名前を書いて
死体の上に置いておくための名札にするのです。遺体引き取りに来る人がいるかも
しれませんからね。そういう気配りなのです。
472 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/20 00:24 ID:iWbattoi
今放送中の銭型平次はどうしてあんなにいい家に住んでいるのですか
お内儀にも高そうなものをプレゼントしたりしていますが
汚職の可能性はないのでしょうか
473 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/20 20:44 ID:4x65jh2c
>>472 江戸時代の岡っ引きはみな正職じゃなくて、本業の傍らの副業か、家族が商売やってるか、商家にそれとなくおどしかけて袖の下もらってるかのいずれかでした。
平次もその内のどれか、あるいはすべてにあてはまる生活をやってたのでしょう。
奉行所で言い渡される刑の種類は「市中引き回しの上磔獄門」「遠島」など極刑か
「江戸四方払い」など申し訳程度の刑しかないようです。
中くらいの悪人は居なかったのでしょうか?
>>472 実は毎回銭を投げていて非情に家計が苦しかったので銭を自前で作るよう
になり、次第に小判まで自さk(ry
…という事で現在の平次は大金持ちです。
476 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/21 23:10 ID:klOoeOAl
>>474 現代の刑事罰も「死刑」の次は「無期懲役」で天と地ほどの開きがあるのと同じです
>>474 そんな中途半端な悪党は、
「奴はもはや用済みじゃ。消せい!」
というわけで、悪代官の方で処分してくれています。
奉行所にとっても職務負担が軽減されて一石二鳥というわけです。
478 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/22 21:18 ID:e7OJi/UV
敵に捕まったくのいちなどが裸にされないのは何故ですか?
>>478 敵方の情報を得ることが先決だからです。
あとで裸にしようと思っているのかもしれませんが、その前に味方がくの一を
救出に来てしまうのです。
>474
派手な裁きで庶民を楽しませつつ、上からにらまれぬよう
平均的には中程度の裁きに見えるようにしていたためです。
注目される奉行ほど慢性的に両極端に陥りやすく、
中くらいの悪人はつかまれば戦々恐々。
徐々に中くらいの悪事自体が見合わないと思われるようになり
悪人の方でも極悪か小悪党の二分化が進みました。
>478
忍法です。
481 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/23 21:56 ID:2eUhtG7l
時代劇で忍者などがドロンと煙幕張って姿を消す場面がありますが、彼等はどこへ消えたのでしょう?
均一なマトリクスの向こう側に消えていっちまったのさ…
483 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/28 03:42 ID:a2F5hmoB
>>481 どこにも消えてません。
「あ〜煙幕張って逃げちゃったよ〜しょうがねえなあ」
と敵が立ち去るのをひたすら煙幕の中で待っているのです。
484 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/28 03:53 ID:4D3x1JTe
>>481 煙幕の中で素早く追っ手のその他大勢と同じ衣装に着替えて、
追っ手の中に紛れ込み、何食わぬ顔で立ち去っていくのです。
485 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/29 20:28 ID:Aj6rc/BT
「四谷怪談」のお岩さんも、「番長皿屋敷」のお菊さんも、死んだ途端性格が豹変してしつこく恨みを晴らそうとしますが、それくらいなら、生きてる内にいいたいことをぶちまけて、殺されるようなはめをなぜ回避しなかったのでしょうか?
486 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/29 22:45 ID:daIGMyiH
>>485 忍従の果ての怨念は大和撫子の鑑なのです。かの世阿弥も、「風姿花伝」におい
てこの役を演ずるのが最も難しいと言っております。
「秘すれば花、秘さねば花なるべからず」
487 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/05 01:50 ID:YHE3xpu+
幽霊になれば生きてる人間なんて怖くないので言いたい放題です
耐え忍んで生きるか、死んで好き勝手やるか、究極の選択と言えるでしょう
488 :
前スレ:04/08/06 17:08 ID:rWFsHtji
489 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/07 16:29 ID:GNkvARV6
時代劇で方言しゃべってるのはいつも薩摩藩と土佐藩だけですが、なぜ他の藩の方々は標準語なんですか?
あ、お公家さん方はちゃんと麿言葉ですな
登場人物が全員お国言葉な戦国物や幕末物を見てみたい…
江戸時代は小笠原流が大流行で
とうぜん小倉弁(標準語の語源の一つ)であります
マジレスすると、侍同士は、江戸専用の共通語があるので
方言を使わずに他藩士と話してました。
あと、商人は、江戸でも全員上方弁を話さないといけない決まりでした。
492 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/07 21:54 ID:ZbjdKtZM
なんで大河ドラマの「新選組!」はああも史実と違う内容を捏造しまくってるのでしょうか?
ナゼ、水戸黄門や長七郎江戸日記に
「後に八代将軍吉宗となる若者」が、数度にわたり登場してくるのか?
四代将軍の時世、の設定のはずなのに。
494 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/08 15:19 ID:ISh+RWOd
|______
| \
| |
|-------
| \
| -
| |
|ー \
| \
495 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/08 20:33 ID:irYYj1S7
>>493 きっと、彼には時間移動能力があって、過去・現在を行き来することが出来たんでしょう。
496 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/09 00:21 ID:6060PDk+
最近元将軍様がやたらはじけてるのはなぜですか?
景気が回復の兆しを見せたことで、倹約令で溜まっていた鬱屈が一気に噴出しました。
>492
鞍馬天狗さえ出さなければ何してもいいとN〇Kが許可したため。
499 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/09 22:59 ID:rM2dY+pu
その内、鞍馬天狗が出てきても不思議じゃないが
500 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/09 23:28 ID:eZQW49RD
そうなると、近藤が主役である意味がなお更
明白になる
鞍馬天狗も近藤と知り合いになり、ダークヒーローとして大活躍の予定です
502 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/10 20:12 ID:LrBaihFl
鞍馬天狗のかわりにクロマティが出ます。
503 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/10 20:17 ID:uhclq+hd
正体は捨助でFA
>>495 時間移動能力を使って、S50年代に現われて「暴れん坊将軍」に毎週出演してたね。
最近も現われて「マツケンサンバ」を流行らせてるね。
鬼平が身分を隠して市中を見回りしていると、安い一膳飯屋ができて大繁盛してました。
一汁一菜、おかわり自由、香の物までついて一膳7文。その頃はかけそば一杯でも15文
ですから、べらぼうに安いです。とうぜん庶民に大人気で、連日大盛況。
で、鬼平はぁゃしぃと目をつけ、ゴロツキを雇って店を襲わせます。で、いろいろあって、
結局その店主は泥棒の親玉で、鬼平に退治されました。
でも、せっかくの安い飯屋をつぶされた庶民にとっては、鬼平のほうがやっかいだと思う
のですが。
もし鬼平が現代にいたら、うかうか100円ショップなんか作ったら、片っぱしからぁゃしぃ
ことにされて雇われたゴロツキに襲われそうで怖いです。
507 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/11 17:46 ID:9UcHZK59
商品を安く売るためには、人件費とか原料調達のための環境破壊とか、どこかでコストを削減せねばならず、そのために影で泣かされる人が大勢います。
それ考えたら、たかがちょっと安いもの食えなくなるよりはずっと世のため、人のためになってるはずです
余談ですが、ダ○ソーは店長もアルバイトだそうですよ。
でも責任だけは社員並に取らされるそうです。
理不尽といえば
殿のほうが悪いと気づいているにもかかわらず、滅私奉公の精神で
かないっこない徳田新之助や松平長七郎や桃太郎に向かっていかなければならない御家人の死。
ご公儀に刃向かっているので、謀反人の烙印を押され、妻子も後ろ指をさされるであろうことも全て承知の上で
情け容赦なく一刀のもとに切り伏せられる・・・
510 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/17 23:39 ID:D+iC19oM
長七郎江戸日記では
「関わり無き者は去れっ!」って言った途端
半分以上の手下が逃げていくのもなあ
殿さまカワイソ・・・
何で水戸黄門に出てくる藩主は善人がほとんどなのですか?
子連れ狼とか必殺シリーズとか他の時代劇には極悪藩主も
いっぱい出ているのに。
>>512 子連れ狼と黄門様の漫遊は、どちらも将軍綱吉時代の話なのですが、
おそらく時期的に、子連れ狼の方がわずかに早かったのだと思われます。
そのため、拝一刀が諸国をめぐって大概の悪藩主を始末してしまい、
善人の藩主しかいなくなった諸国を黄門様が漫遊したのでしょう。
ちなみに必殺シリーズは、それから百年以上の後、
おおむね幕末の話なので、その頃には諸国の大名たちも代替わりして、
悪藩主も増えていたのだと思われます。
>>285-286 あの宮本武蔵でも、一度に相手に出来るのは四人が限界だったといいます。
たとえ敵が武蔵なみの剣豪であっても、一人または少数である以上、
一人に対して四人以上で取り囲み、タイミングを合わせて一斉に襲いかかれば、
討ち取ることは不可能ではないでしょう。
ただし敵もさるもの、ただでさえ強敵が、囲みを破るのに死力を尽くすため、
こちらも半数以上が斬られることを覚悟しなければなりません。
これが忠臣の集団ならば、自分たちが犠牲となる覚悟で、
腕の立つ敵を討ち取ることもあったでしょうが、
しょせんは悪党の配下、主君のために命を捨てるつもりなどさらさらなく、
悪党にへばりついて自分が甘い汁を吸うことしか考えていないのです。
というわけで、彼ら手下の悪侍にとって、斬られるリスクだけが高く、
なんとか相手を倒し、生き残れても自分一人の手柄にならない、
ハイリスク・ノーリターンの一斉攻撃戦法など論外なのです。
彼らが考えているのは、他の奴が主役侍と打ち合っている瞬間を狙って襲い、
漁夫の利で自分が手柄を上げることだけなのです。
しかしこの攻撃を正義の剣豪側から見れば、敵が微妙にタイミングをずらして
一人ずつかかってきてくれることになり、楽々対応できます。
というわけで、結果的には、多数の悪党侍が正義の侍一人に、
「まるでわざわざ一人ずつ斬りかかっては斬られてゆく」
ように見えるというわけです。
515 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/18 23:14 ID:hEcwicZQ
512とは逆になりますが、なんで時代劇に出てくる代官は悪代官と相場が決まってるのでしょうか?
516 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/19 02:23 ID:Cid59Y8r
いつの時代も善人にはスポットがあたらないのです。
517 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/21 20:36 ID:wl/75QSs
>>516 では、どうして時代劇の主人公は善人ばかりなのでしょう?
518 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/21 20:38 ID:uSzoWZYJ
>492
黄金バットさえ出さなければ何してもいいとN〇Kが許可したため。
519 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/21 20:38 ID:qKP7zjTB
主人公だからです
>>516 ギャルゲーの主人公は女にもててばかりなのと同じ。
>517
悪人を主人公にすると、
第一話で正義の剣豪に斬られてしまって
番組が続かないからです。
>>521 では,1話完結もので,
毎回,悪人が正義の剣豪に斬られて
次の話では別の悪人が出るという…。
ハッ (゚o゚) ,それでは現状と何の違いもないか。
523 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/07 18:55 ID:e/u0hoWb
書き込みがござらぬのう。
暴れん坊将軍で
確か「手回し式ガトリング砲」が出た話がありましたが、
幕末ならまだしも、あの時代にそんな近代兵器があるとは思えません。
どなたか詳しいストーリーを知ってる方、
マジレスでもいいので説明願います
526 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/12 21:48:05 ID:8zsLlWGM
「遠山の金さん」
「遊び人金さん」とラストの裁判?での役人金さんを同一人物
と気が付く悪人が一人くらい居ても良さそうですが・・。
あと、「遊び人金さん」の遊び代は当然彼の自腹なのでしょうか?
>525
まず火縄銃を装弾した状態で多数くくりつける方式ですが、この場合
どうしても装弾に時間がかかるので実は連続発射はされていません。
一度撃ち尽くした後は多くの時間ただ回っているだけですが、最初に
連射された恐怖が敵の感覚を狂わせたと思われます。
また現代の物と同様の方式で銃が製造された場合もありますが、
その時は弾薬の方が問題となりました。
スムーズな装弾および発射を実現するためには大量生産の概念による
規格に沿った一定品質の弾薬が必要であり、これは職人離れを招き、
吉宗の節約や江戸のリサイクルのイメージからも大問題です。
そのため常に弾薬は不足した状態で、連射など勿体なくてそうそう
出来やしない有様でした。
どちらの場合でも実用性よりもイメージを重視した武器だったのです。
> あの時代にそんな近代兵器があるとは思えません。
「彗星が江戸に落下する」という話のときに
算盤で彗星の軌道を計算している学者がでてきました。
われわれが思っているより、当時の文明は進んでいた模様です
アフリカのコンゴ周辺の遊牧民の中には「文明人」が1960年代になってやっと知った
シリウスは二重恒星である、ということを有史以前から知っていた(肉眼識別できていた?)
部族があります
それを考えれば、江戸時代にガトリング砲はおろかブルワーカーまでが製造されていたとて
なんの不思議がありましょうや?
>>529 その遊牧民たちは,
「我々文明人が失ってしまった何か」を持っているのですね。
>>526 アレは今で言う制服マジックです。
普段着を着ているとそれほどでもない女の子が制服を着ると
3割ぐらいステキに見える効果と同じような効果があります。
むかしふうに言うと馬子にも衣装と言ったところでしょうか。
>>526 「遊び代」は今で言う所の「機密費」から出されています
のんべんだらりと町で遊んでいるように見えても毎週きっちり悪人を
お白州に引っ張り出しているので上のほうでも文句が言えないのです
533 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/01 22:13:58 ID:9rEquJnC
時代劇に出てくる若手女優の演技がどいつもこいつも稚拙さが目立つのが理不尽です。
現代ドラマならそれほど気にならないのですが。
>>533 あの演技は,実は当時の実際の女性の言葉遣いや仕草を忠実に再現しています。
現在の我々にはそれが「稚拙な演技」であるかのように見えてしまうのです。
535 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/05 23:06:48 ID:r9NFMVJB
いかにも贅沢三昧してそうな悪代官の足袋の裏が、
真っ黒に汚れてることがあるのですが。
お歯黒みたいなもので、アレが当時粋とされていたファッションなのです。
江戸時代のグランジファッションというやつで、わざと汚しておくのがよかったのですね
ずいぶん沢山の映像が残ってる割には
長屋にテレビが見当たらないのですが?
539 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/07 22:15:09 ID:8vadKFCz
>>538 あれは未来人用に撮ってるので同時代人は存在さえ知りません。
>>538 別のカメラが映ったりしたらNGに決まってるじゃないですか。
541 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/09 08:20:30 ID:9NRZsSzF
斬馬刀の使い手が一人もいない気がするんだが…。ちなみになんかの雑学本に斬馬刀で一番長いのが2m40pとあったが、これは間違い。熱田神宮宝物館には2m99cmの斬馬刀が入り口すぐに常設展示されてます。
大多数の時代劇の舞台である江戸時代は一対一で、しかも軽装な徒歩の相手との斬り合いがメインですので斬馬刀はほとんど使われません。
せいぜい観賞用や儀礼、祭祀用に使われることがある程度です。
戦国時代を舞台とした時代劇にはもう少し登場してもいい気はしますが、ただ合戦等においても槍を使ったほうがマシかと思われます。
543 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/09 21:47:48 ID:rD0zHtuR
「子連れ狼」の大五郎は武士の子のくせにどうして父親のことを「父上」ではなく「ちゃん」と呼ぶのでしょうか?
544 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/09 22:09:41 ID:9NRZsSzF
必殺のように半分はノンフィクション(その日の天気だとか町並み、物価や流行りもの)になっているものは少ないように思いますが、なぜでしょうか?
546 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/10 20:19:43 ID:w4AhK3lt
>>545 なるほど、O次郎の「バケラッタ」ややメカ沢βの「メカラッタ」とおんなじわけですね?
547 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/13 15:37:57 ID:bjvHZD0N
峰打ちで闘っても普段と全く変わらない戦闘力を維持出来ているのが理不尽なのですが。
>>547 戦闘力ではなく、破壊力を抑制するのが峰打ちです。
正しくは「棟打ち」
時代や地域が違うにもかかわらず
出てくる城がみんな姫路城に見えてしまうのですが
>>550 気のせいです。
「であえ!」と叫ぶと湧いて出てくる人たちの中に、いつもと同じ人がいる、と錯覚するのと同じです。
552 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/17 23:00:20 ID:mUC82dOs
「七人の侍」ですが、あの時代の農村は村人達がが自衛してたのが普通なのに、なんであの村の百姓たちはわざわざ侍をやとって守ってもらったんでしょうか?
>>552 実はあの村には鉱物資源(金鉱脈)があった
それに目を付けた某領主より密かに"防衛費"が渡されていた
しかし農民は貧しさを装い巧みに侍達を利用
防衛費を着服していた事が後世に発覚した
民明書房刊 「謀略・自作自演的百姓一揆」より
554 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/17 23:37:06 ID:6e8/rJwJ
なぜ介錯つきで切腹するとき、
介錯人の刀が振り下ろされるシーンで暗転になるのですか?
生首が落ちる瞬間が見れないと、立派なご最期かどうかわからず
理不尽です。
舌を噛み切って自害するシーンでは、必ず唇を閉じたままですが
舌を出さずに舌を噛み切ることは可能なのでしょうか?
556 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 00:03:51 ID:h/uQE3Om
>>554 それは、テレビドラマの濡れ場で顔射シーンを見せないのと同じです。
557 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 00:03:58 ID:FyGTBRVN
>>555 やってみました。
イテテテテテ・・・
無理でした。
>>554 しょせんテレビは視聴率=視聴者の意向が第一の世界です。
例えば、今では時代劇の定番として有名な「水戸黄門の印籠ふりかざし」も、
最初は第三部のある回でたまたま行った単発的行為だったのが
視聴者の爆発的な反響を得て、シリーズの定型パターンに至りました。
それと同じ理屈で、万が一にも、ある回で切腹した人物が意外な人気を呼び、
視聴者の間から、あの人物をもう一度出せ、レギュラーにしろ、
という理不尽な要求が巻き起こった場合に備え、
「実は介錯の寸前に助命され、手当てを受けて一命を取りとめていた」
という言い訳を通すために、決定的瞬間はあえて描写しないでいるのです。
主人公側が悪人を斬る際ですら、斬首や大量出血といった
明らかに致命的な死亡描写がめったにないのも、実は同じ理由なのです。
559 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 11:57:30 ID:nBHplKUU
>>555 人間死ぬ気になれば何でも出来てしまうものなのです。
斬り合う場面で使っている刀が軽そうに見えますが
この時代に軽合金製軽量刀とか存在してたのですか?
561 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 15:28:01 ID:H0wyRI95
時代劇で歩き方がみんなおかしいのはなぜですか?明治の途中まではナンバ足が常識ですが。
562 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 16:39:48 ID:8TftLdsu
オペラでは人の声がみんなヘンです。
時代劇の歩き方など可愛いもんです。
564 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/18 23:09:05 ID:V+j0SkWb
水戸黄門は、大日本史の編纂で忙しくて水戸を離れられなかったはずなのに、世直しの旅で日本中巡って歩いてるのは理不尽だと思います。
>>561 視聴者に違和感を与えないように手足の同期を修正しています
お使いのテレビのメニューから[時代劇モード]を選択する事によりナンバ歩行を再現できます
>>564 大日本史の編纂を実質的に行ったのは家臣たち
光圀本人は最終的に監修しただけなのに編纂者として名前が残ってしまった罠
どの時代でも下級職は報われませんなぁ
>>564 大日本史編纂のための調査旅行でした。
世直しはついで
大日本史の編纂をしたのは本人で、
水戸光圀のイメージアップのために世直しを行ったのは影武者です。
当時から残っている映像を見ると、
明らかに人相の違う光門様が世直しをしております
569 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/19 01:41:14 ID:KpzrATTq
なぜKBS京都やサンテレビは30〜40年も前の時代劇をゴールデンタイムに放送しまくってますか?
>>569 むしろ全国的にゴールデンタイム時代劇再放送を
やってない方が理不尽です
571 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/22 13:50:53 ID:8fJe48fd
名刀を持ってる侍や浪人はよく出てきますが、彼らの刀はいくら人を切っても全くダメになる様子がありません。
どうなってるんですか?
572 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/22 14:12:50 ID:MdF4V2RC
ある統計によると江戸時代の一時期の江戸市中における殺人事件の数は、百万人もの人口に対し
年間50件から100件ほどだとどこかで知ったが、それにしては時代劇では人が死ぬのが多すぎると思う。
>>566 家臣の働きは全て主君の名誉とされたのではないかと思う。
574 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 00:33:40 ID:b0P8JVsa
>>571 鍛冶屋のヘパイトスを引き連れてました。
575 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 00:49:41 ID:w953uq0J
>>572 統計に残らない殺人事件だけがなぜか集中的にドラマ化されたものと思います。
>>575 >>統計に残らない殺人事件だけがなぜか集中的にドラマ化されたものと思います。
江戸時代は、何事も基本的にお上を煩わせず内々に済ませるべきだとされていた。
で、たいていの場合は示談で済ませた(民事と刑事が別という理解もない)。
お上に訴えても、すぐに受理というわけに行かず何回も頼まなければならなかった。
さすがに、人が死んだ場合は何とかしなくてはならんわけだが、
病死という名目で済ませたものも多いんじゃないかと思う。
特に武士だと、変死の場合、とり潰しの危険もかなりあっただろう。
切り捨て御免といえば、武士に有利なようだが、逆に返り打ちにあったりしたら、
これは間違いなく御家断絶となる。
明歴の大火以降を扱った時代劇でなぜか焼失したはずの江戸城の天守閣が五層で登場します。
天守閣再建があったんですか?
>>577 あれは天守閣ではなく、江戸城を示す看板です。
江戸時代の日本はヨーロッパに比べ識字率が高かったのですが、
それでも文字の読めない人はいたので、それを配慮していたのです。
579 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 01:27:55 ID:b0P8JVsa
マジレスのようでまるで見当違いな
長文の割に結局何を言いたかったのかよく分からない
>>575が理不尽です。
580 :
578:04/12/23 01:28:44 ID:b0P8JVsa
地方の藩の天守閣が全部彦根城天守に似ているように見えるんですが、
幕府から天守閣は彦根城と同様にすべしというふうに武家諸法度が改訂されたんですか?
>>581 「新築・改築の際には姫路城又は彦根城に準拠すべし」という内部通達が当藩にも回って来ました
設計の手間が省けるのと幕府からの補助金も出る為、従う藩が多かったかと存じます
又、独自の設計だと謀反を企んでいると見なされる危険も孕んでいた事を付け加えておきます
583 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 08:37:49 ID:nQ0ur8LI
中村主水は弘化か嘉永に死んだはずですが、『仕事人アヘン戦争に行く』『暗闇仕留人』『大老殺し』『大暴れ仕事人』は、いずれも『主水死す』以降のエピソードです。生き返ったのでしょうか?
>>583 それぞれの「中村主水」はもちろん同一人物ではありません
彼らは全て、その時代ごとに「骨相撰術」で選ばれた「中村主水」なのです
この術で選ばれた人物は、その容貌は言うに及ばず性格・才能・運命までも
同じものだと考えられており、それによって選ばれた主水たちもまた同じ顔
と技を持っていてもなんら不思議はありません
「骨相撰術」については民明書房の「中国拳法暗黒秘史」をご一読されることをおすすめします
>長文の割に結局何を言いたかったのかよく分からない
>>575が理不尽です。
長文だからこそ、結局何を言いたかったのかよく分からないのであって、
それがわからない
>>579が理不尽です。
586 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 13:48:32 ID:w953uq0J
じっさい何言っているのか分からないのは私もそうだったんですが。
587 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/23 18:44:00 ID:vNckvcrf
「忠臣蔵」のせいで、地元では今も名君と尊敬されている吉良上野介が強欲な悪人、傷害事件を起こして切腹した精神異常の主君のことで逆恨みして被害者を一方的に大勢で殺戮した赤穂浪士が義士というイメージが定着しているのは理不尽だと思います。
>>587 仮名手本忠臣蔵に端を発した浪士礼讃報道は、現代に於ける韓流ブームと同様マスコミ主導の薄っぺらな物。
大多数の庶民はそれに踊らされる程馬鹿では無く、一部の熱狂的ファンの姿が都合良く取り上げられているだけ。
サイレントマジョリティは当然吉良を支持しています。案ずる事なかれ。
ところで貴殿は適度に改行なされいw
589 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/24 01:41:05 ID:QN3vzw0D
>>584 ということは、せんやりつも骨相撰術で選ばれたのでしょうか?
必殺三面拳
>>589 この二人は骨相撰術ではなく、羽黒山の山伏に伝わるという
「苦流恩式連命法(くるおんしきれんめいほう)」によって引き継がれている。
秘法である上に大変な危険を伴うので、「のけ反りながら斬られる悪人兼通行人」他数例
しか成功例が報告されていない。
江戸後期マモー一族により盗み出されたものが西洋に渡り、現代のクローン技術へと発展した。
591 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/24 22:23:05 ID:/h0YdX3k
必殺のスペシャルで、早籠の走る後ろを新幹線が通過したシーンがありました。えっほ、えっほと走るより、新幹線に乗っていったほうが早く到着するんじゃないですか?
>>591 小判が券売機で使えなかったのであきらめたのです。
593 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/25 03:13:47 ID:lHC4NO8E
それか、米から献上された蒸気機関車がたまたま新幹線にみえたとか
>>591 現在の研究によると、中村主水が活躍していた頃の江戸時代は、
時空が非常に不安定だったと推測されています。
それを証明する記録が、いくつも残されています。
そもそも主水が同心かつ殺し屋として活躍した時期そのものが、
厳密に考証すると百年以上になるといわれ、また俗説によると、
主水は葛飾北斎の享年と同じ1849年、徳川家定の十三代将軍就任を
めぐる暗闘に巻き込まれて死亡したとされていますが、
その後も暗闇仕留人を称する裏稼業や、井伊大老暗殺、
清川八郎と組んでの悪人退治、その後の佐々木助三郎暗殺、
さらには新撰組をも巻き込んだ黒谷屋敷での死等など、
多くの幕末の事件に暗躍したという記録が残されています。
中でももっとも顕著な例は、西部開拓時代のアメリカに
タイムスリップしてカスター将軍を始末したことと、
ご指摘の話に関わる、元禄時代に戻って吉良を暗殺した件です。
おそらく、本来は幕末期の人間である主水が元禄に現れた影響で、
早籠が江戸から赤穂に着くまでの間、ほんの一瞬だけ、
現在にタイムスリップしてしまったのでしょう。
>>591 諸説あるようだが拙の目についた文献から
当時の新幹線は特別な身分の者以外、上方から江戸への一方通行としてしか利用出来なかった。
これは「出女規制」により、関所での通行手形検めを厳正に行う当然の措置であった。
従って庶民は道程の如何を問わず西に向かう際、駕籠又は徒歩で行くしかなかったのである。
民明書房刊 『試験に出る東海道往来事情』より
Q、女鼠小僧を見ながら
屋根を疾走するさい、瓦がガシャピシと音を立てたり
動いたり落ちたりしない点に、今さらながら疑問を持ちました。
597 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/25 18:24:06 ID:IXXxwHHC
あの屋根や瓦は和紙制です。
598 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/25 21:43:59 ID:q9VSctwc
時代劇専門チャンネルではセリフがとばないのに、BS2ではセリフがとびまくります。なぜですか?
>>598 BS-2は不特定多数が視聴可能な為ペアレンタルロックが掛けられています。
解除するには身分証明書等をお使いのTVのカードスロットに挿入して下さい。
尚、身分証明書は年齢を判別する物ではなく、“身分”を判別します。
士分以外の方は解除の対象外となりますのでご注意下さい。
600 :
NO民:04/12/26 02:59:23 ID:???
く〜、おさむらいさんばっかりずるいだべ。おらも聞きたいだ〜よ。
601 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/26 21:33:45 ID:IA4z8DzZ
602 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/27 09:56:00 ID:FUc1RR4q
>>596 ちゃんと修行を積んでいるので問題ありません。
>>956 陸軍中野予備校式格闘術を応用した走法を使っているので騒音が発生することはありません
>>596 当時はねずみ小僧以外にも、やたらと屋根の上を歩いたり走ったりする
忍者や盗賊、仕事人の類が大勢いました。
中にはわざわざ悪人を屋根の上に持ち上げてから
突き落して殺すようなはた迷惑な奴もいたぐらいです。
もちろん、元とび職だったかんざし使いの仕事人など、
屋根の上を走るコツを身につけていた者も多かったのですが、
当時の町人たちは、屋根の上の物音などすっかり慣れっこになり、
多少の騒音や損壊は誰も気にしないのです。
画面上であまり音を立てたり壊れたりしないのは、当時の人たちの
「気にしない」感覚を映像的に表現しているのです。
なぜ古い時代劇では登場人物は皆顔が白いですか?
>>605 当時の美粧担当者の多くがある養成機関出身者だった為です。
その機関は後年「マイケル・ジャクソン漂白化計画」にも加担していた事が判明
暗号名は『トキノ』と呼ばれていました。
607 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/28 20:08:02 ID:QGMw0yKl
江戸時代の既婚女性でもお歯黒もしてなけりゃ眉も抜いてないのはなぜでしょう?
>>607 鉄漿(おはぐろ)等の習慣は維新後の明治政府によって捏造されたものです
あんな面倒でみっともない事に当時の女性とて手間暇掛ける訳がありません
正式に確認されている習慣として「ノーパン」があります
これは現代の喫茶店やしゃぶしゃぶ店にも引き継がれている由緒正しい習慣です
民明書房刊「防火管理者必携・避難誘導の心理学」より一部引用
将軍の綱吉が平気で城下に来れるのはおかしいです。
610 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/29 13:06:35 ID:RNjLSDQf
>>609 記録に残ってないだけで、江戸時代、将軍が城下に来るのは暗黙の了解ごとでした。
家光も吉宗も平気で来てますから、綱吉だけが例外ではありません。
611 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/29 13:31:17 ID:V2lNCEJN
桃太郎侍は、毎回派手な着物を着て般若の面をつけて悪人の館に現われます。目立ちすぎませんか?
>>611 「おれ、さっき変なもの見ちゃった。
派手な柄の着流しに般若の面をつけて薄絹をかぶった男が屋敷に入って来るんだよ。」
「こんな真夜中にそんな格好した奴がうろついている訳ないだろ。」
「だよなあ。たぶん気のせいだと思ったんで、そのままやり過ごしたけど。」
「気のせいでなかったら何なんだ。物の怪か?」
「そうだよなあ。最近忙しかったから、きっと疲れているんだ。」
>>609 たしか、綱吉は奉行所に行ったことがあると山室恭子が書いてました。
614 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/30 20:15:05 ID:pOfZxb+6
柘植新八が営む料理屋「やまびこ」や「富士の湯」に来る平賀源内先生は、
24歳のはずなのになぜあんなに老けているのですか?
源内先生は変装マニアだからです。
いろんな年の人間に変装して出掛けるのが趣味なんです。
616 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/31 00:12:25 ID:TdQ/WSMW
宝暦2年、八代将軍吉宗が逝去して半年間、9代将軍の座が空位で、長男家重と次男吉春がおり、
家重を将軍につかせたい家重担当の側用人大岡忠光は吉春を暗殺し、柘植新八に
その罪を着せたという説が近年有力になってきているようですが、
@吉宗が逝去してから半年間も将軍は空白だったのですか?
A吉宗に吉春なんて次男いましたっけ?
B次男の宗武とか三男の宗伊というこれまでの史実はやはり違っていたのですな?
>>616 その件ついては諸説ありますが、現在最も有力視されてるのは
「web上で機種依存文字を使ってはならない」と言う事らしいです。
※わからなければ『機種依存文字』でググって下さい
正月になると、某UHF局あたりで12時間もの時代劇が繰り広げられるのはなぜですか?
>>611 当時、江戸の町には、こんな噂が流れていました。
深夜、鬼の面をかぶり、きらびやかな衣装をまとった疫病神
(この場合は文字通り、厄病を流行らせる神の意)
と出合ったら、まともに見たり触れたりせず、すぐ逃げなければいけない。
さもなくば、厄病にかかって死んでしまうと。
また、桃太郎に斬りこまれた悪代官の家にとっても、
たった一人の侍に主君以下数十人が斬られるなど、士道不覚悟の極み、
表ざたにすれば御家断絶間違いなしの大変な恥辱でありました。
しかしこの噂を利用し、急激な厄病で一夜に大勢死んだことにすれば、
斬りこまれた事実を隠し、お家断絶を免れることができました。
このおかげで、桃太郎自身、あのきらびやかな衣装で出歩き、
どんな高い身分の悪人でもかまわず何十人斬りまくろうと、
町人に目撃されることも、被害者から訴えられることもなく、
決してお上から追求をうけることはありませんでした。
この疫病神の噂を流していた大本が、誰あろう、お化け長屋に住む
よろず養生指南の先生だったことはいうまでもありません。
余談ですが、この噂は、後に長崎を通じて異国にも流れ、
エドガー・アラン・ポウの「赤死病の仮面」という作品の
モチーフになったともいわれています。
620 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/01 07:18:52 ID:PYXXV0ey
『魔界転生』で、原作では中ボス扱いの天草四郎がラスボス扱いになるのはなぜですか?深作欣二版といい、映像化作品はたいていラスボス扱いですし、石川賢コミック版でもラスボスになっているんですが。
近所に武士といわず町人といわず
やたら、たたっ斬ってやる! といって
暴れまくる気狂い医者が住んでるんですが
怖くてしょうがありません
お奉行様はなにしてるんでしょう?
>618
江戸時代中期より、武家では正月二日に先祖を偲ぶ為に
先祖の記録を12時間に渡り当主が読み聞かせることになっておりました。
これを「長時間堵等摩(どらま)」と称します。
堵は羅列、等はなど、摩は先祖の功業をさするの意味であり、
これは家中全員が聞くべきものだとされておりました。
江戸幕府では大広間で徳川家代々の事跡を朗読したといわれております。
その風習の名残が、某局の長時間ドラマなのです。一種の伝統芸能ですね。
>>621 お奉行様も鎖かたびらと巨大なモリで武装して掘割を鯨船で徘徊するキチガイ
なのでどうしようもありません。
624 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/04 00:16:03 ID:cRY4eRon
信長の最期は必ず燃え盛る火の中で敦盛を舞って切腹していますが、
その一部始終を見ていた者が誰かいるのでしょうか?
あの場面には最後まで付き従った森蘭丸しか居ない様に思うのですが。
なぜあんなにもこと細かく描写されているのか不思議でなりません。
誰か616に答えてやれよ。
>>624 見てたも何も俺たち自身が歴史の生き証人じゃないか
俺は2日の夜も部屋にある時代遡行鏡で見たぞ
以前にも何度か見た記憶があるんだがその度に少しずつ変化するのは
見る側の体調や男色度が影響してるらしい
>>616 その後、柘植新八は報復に大岡配下の二十六人衆を次々と抹殺、
あまつさえ最後に討ち取った忠光の首を将軍のもとに届け
このような奸臣がはびこることのない正しい政を行うよう脅迫しました。
無論、約定を違えた場合は、幕府にとっての大スキャンダルである
将軍位継承にまつわる暗闘を暴露するとの含みをもたせての話です。
そのため幕閣は、新八が事実を暴露した場合に備え、
公式記録を大幅に改ざんし、吉宗死後の空位期間や吉春の存在を抹消、
将軍位が何事もなく継承されたよう装ったのです。
しかし1980年代になって、新八一派が伝承した記録が発見され、
この時代の「影」の歴史が明かされつつあるようです。
628 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/05 08:23:39 ID:J0U2iz5N
暴れん坊将軍が、やたらと派手な衣裳を着てマンボやサンバを踊ってます。いったい彼の中で何があったんですか?壊れちゃったのでしょうか?
>>628 質素倹約を怠り華美に走る者はこんなにバカに見える、ということを
上様じきじきにお示しになっているのです。
630 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/07 00:00:15 ID:SPqFeJ3/
戦国時代には未来から時空警察やら猫型ロボットやら自衛隊やらやってくるのに、
現代には未来からの来訪者がいないのは理不尽です。
もちろん現代にも宇宙人やら未来の警察やらがわらわらやって来ていますが
それらは巨乳の女教師やらリサーチ会社などの隠れ蓑を使って現代に潜入しているので
一般の人達が発見するのはかなり困難なのです
632 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/11 10:05:42 ID:fDPPBQLn
中村主水は初期は仕留める相手に賄賂を渡されても「こんな汚ねえ金いらねえや」と仕留めたあと金を投げ捨ててましたが、後期になると仕留めたあとに自分から金をくすねてました。なぜですか?
>後期になると仕留めたあとに自分から金をくすねてました。なぜですか?
回答ではないマジな問い返しでスマンが、本当にそんな回あったの?
いくら後期といっても、主水のキャラがそこまで変わったとは思えんが・・・・
しっかり小判を持ち帰った回が何度かあったと思いますよ。仕事料も初期と後期とではかなり差があります。初期は小判はわりと目にしますが、後期は端金が多いですね。
昔、「てなもんや三度笠」で藤田まことがやってた『あんかけの時次郎』の「あんかけ」ってどういういわく・いわれのある呼び名なんですか?
>>635 江戸時代の戯作者・筒井屋康衛門の作で和菓子屋を描いた「餡をかける少女」という芝居があった。
主人公の“とき”が人気役者によって演じられ、庶民はこの当たり役を『あんかけのとき』と呼んだ。
時代は下り、昭和中期に前田家によって電影劇化された「てなもんや三度笠」に時次郎という
主人公を生み出した折、嘗て名声を博した『あんかけのとき』になぞらえ『あんかけの時次郎』と
したとされている。
尚、マジレス希望ならば以下のスレにて質問するか「沓掛 時代劇」で検索されると好結果を生むと思われる
スレ立てるまでもない質問@時代劇板
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1026922093/
>>635 普段の陽気な渡世人、時次郎とは世を忍ぶ仮の姿、
実は金で晴らせぬ恨みを晴らす必殺暗掛人だったたからです。
>>637 なるほど、そうだったんですか。
納得。
>638
エー(・Э・)
640 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/12 21:54:15 ID:Lk4wFpU1
赤穂城で城明け渡しか、一戦交えるか、殉死か、ともめているときに
どうみても30人くらいしか藩士がいないような気がするのですが?
今の企業でも会社の存亡に係わる会議に出席するのは重役だけです。
つまり、赤穂藩でもそういうことです。
642 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/12 23:00:02 ID:s5YYnG4k
忠臣蔵の討ち入りで、吉良の寝所へ行って「しまった!もぬけの空だ!」
というシーンなんですが、冬の最中にもかかわらず薄い布団、
しかも吉良は白無垢一枚。
寒くないんですか?
643 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/12 23:29:01 ID:+EX6bGg7
>>642 あれは冬のように見えて実は夏だったんです。
周りに積もってる白いのは塩です。
>>641 矢頭右衛門七って重役だったんですか!!
てっきり軽輩だと思ってますた。
>>642 吉良はツラの皮もハラの皮も厚い人物だったので大丈夫だったんです。
勘のいい皆さんはもうお気づきかと思いますが、
「御生害を」と云われても腹を切らなかったのは、切りたくても腹の皮が厚いため切ることができなかった為なのです。
あと、吉良の首をはねる場面がカットされている理由も
皮が厚すぎて刀で切ることができず、屋敷を打ち破るために用意した鋸で
ようやく切断するというあまりカッコのつかない話になってしまうからなのです。
>>634 うーん、いわれてみれば一回ぐらいはあったような気もしますが。
では
>>632の介錯もとい解釈を。
初期は、メンバーほぼ全員が主に金ほしさで仕事をやっていたから、
よっぽど特別な場合を除けば最低でも一人一両と、利益が出る線は崩さなかった。
だから主水も、仕事料以外はいらねえとプロの殺し屋に徹することが出来た。
しかし後期は、情もろい飾り職や、クールに見えて女子供には甘い三味線屋、
プロの自覚がないなんでも屋や学生、仕事人として底の浅い花屋や組紐屋が、
「金じゃねえ、金にこもった恨みを受け取るんだ」などと、採算を度外視して
頼み人さえいれば何十文の安い仕事でも平気で受けるようになった。
しかも殺し道具自体が安く、そのまま表稼業に流用できる町人と違って、
主水の場合は、安い仕事料が続けば刀の研ぎ代で赤字になってしまう。
流石の主水も、利益面でのプロ意識が欠けたメンバーと組むのでは、
殺しのプロを気取るのが馬鹿馬鹿しくなり、採算が取れない仕事の場合は、
せめて研ぎ代等の必要経費だけでも悪人からくすねることにしたのでしょう。
桃太郎侍は悪徳企業ペイントハウスの味方をしています。
悪を切るんじゃないんですか?
>>647 スポンサー料欲しさに「切るのと味方をするのは違う」と詭弁を弄しているのです。
>>649 桃太郎侍も悪徳商人に見えてしまうのですが、なぜですか?
651 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/15 21:27:54 ID:5BbrQSV8
桃太郎侍はワシントン条約違反なヒョウのコートも持ってるそうです。
何でも通常3頭で作るところを体がでかいので4頭いったと得意げに話していますた…。
652 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/16 00:14:19 ID:yQlDBH1P
コロ助は・・・
忍者がバク転しながら攻撃をかわすのにはどんな意味があるのですか?
655 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/20 00:26:54 ID:LcT/FHM6
>>654 身軽=本物の忍者ということを証明できることに意味があります。
忍者ハッタリくん
ほいじゃ屋根から飛び降りる途中で回転するのも同じ意味合いですか?
>>654 極限にまで体術を修練した人間は、かえって普通に走るような単純な
運動は不得手になります。
かれらにとってはバク転しながら移動するほうがラクなのです。
>>657 そちらの場合はテレゴング機能を利用して視聴者が採点してる為です
着地でテレマーク姿勢が取れないと大幅な減点対象になります
>>654>>657 それはいざというとき、そこらにある木などに自分の衣装を着せて
変わり身の術を使うための布石なのです。
もちろん、ただありあわせのモノに衣装を着せて投げるだけでは、
不自然な形や動きから変わり身だとバレバレになります。
そこで忍者たちは、普段から無意味にバク転や回転を見せることで、
一般人に「忍者とは無駄に派手なアクションをするもの」だとすりこんでいるのです。
また、相手が同じ忍者でも、素早く回転する物体を本体か変わり身か
とっさに見分けるのは至難の技です。
忍者もので、登場人物があっさり変わり身の術に引っかかるのは、
けっして人間と木の幹の区別もつかない馬鹿なのではなく、
それだけ忍者の計算が優れているということなのです。
現存する映像を見る限り江戸時代の夜はずいぶん明るく感じるのですが
毎日満月だったのですか?
当時はテレビやビデオゲームが存在せず、人々の目はコイサンマン並によく見えました
夜間といえども、裸眼でも暗視装置を使って見るのと変わらぬ視力があったのです
現存する映像は当時の人々のそういう身体的特徴をわかりやすく映像化しているだけなのです
江戸時代は、月と地球との距離が現代より近いため、
月は現代のものより明るかったようです。
その証拠に、当時の映像では現代より大きな月を確認することが出来ます。
664 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/21 02:20:11 ID:279JXup/
時代劇スペシャルなんかに登場する、顔面真っ白にド派手な衣装のお侍さんが、
手ぶらで旅に出たにもかかわらずいつの間にかコロコロと衣装が変わっているのはなぜですか?
>>664 スマン、マジで何の時代劇のことかわからん。
桃太郎侍ではないよね?
>>664は時代劇一般についていってるんじゃないの?
>>664 彼等は常人ではありません。
「侍マン」という特殊な人種です。
同種には他にウルトラマン、ミラーマン、レインボーマンなどが属します。
侍マンの衣装の変化も他のマンの変身と同じなのです。
梓右近の育ての親でもある、大久保彦左衛門と
大岡越前守忠相の父、大岡忠高は体格、人相、性格とも
とてもよく似ているような気がするのですが、血縁関係があったのですか?
>>668 彦左の子供が大岡家に養子に入りました。
柳生但馬が町人の娘に産ませた子供の子孫は養生所の医師になりました。
梓右近は浪人のまま生涯を終えましたが、小夜ちゃんとの間に生まれた子供の子孫も
医者になりました。
世の中は意外とせまいものです。
670 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/26 09:54:07 ID:cIOwCALt
必殺スペシャル『大老殺し』の地獄組の鉄目は、両手両足がロケット弾になって発射する改造人間でした。いったいどこで改造手術を受けたんですか?
>>670 実は江戸時代、庶民の間での科学技術は、現代人の想像以上に進んでいたのです。
一説によると、当時、すでにレントゲン写真が開発されており、
この写真で人体構造を研究することにより、正確無比な接骨術や、
心臓や腸のマッサージ術を身につけた人物がいたという伝説が残っています。
また、現在でいう高校生ぐらいの学生でさえ、エレキテルを発するライデン瓶、
命中率100%近い投石器、電磁石などを開発する能力があったといわれています。
その学生というのが別段優秀でなく、むしろ学問所入試に落第し続けていた
落ちこぼれであった点からも、当時の一般の科学レベルの高さが伺えます。
また元禄時代には、忠臣蔵にまつわる事件で、バズーカ砲の直撃を食らい、
一度死亡したはずの人物が、体から奇妙な液体を発して蘇ったという伝説があり、
彼こそが、鉄目に先駆ける初代改造人間だったという説があります。
他にも、清国へ渡航可能な熱気球や、今日でいうハングライダーを作り出したり、
一介の鍛冶屋が、今日でいうブルワーカーと同じ鍛錬器具を開発する、
開発者でなくとも、現在でいうワープロの誕生を予言した同心がいたなど、
当時の庶民の先進性には目を見張るものがありました。
こうやってみれば、鉄目の改造技術など、むしろ簡単なものだったといえるでしょう。
ただし当時の幕府は、こういった技術を秩序を乱すものとして嫌っていたため、
人々はお上の目を避け、密かに研究開発を行っていました。
したがってこれらの技術は開発者の死亡と同時に失われてしまい、
その詳細を示す記録、古文書の類は一切残されていないのです。
672 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/27 01:21:20 ID:2y8qjIwf
なぜ時代劇の悪人はそれとわかるド派手な模様の着物を着てますか?
ならず者系なら花柄とか趣味の悪い大きな格子柄。
武士の悪役なら黒っぽい地に金糸銀糸の小紋系。柄が悪めだち。
たまには粋な着物を着た悪人もいていいと思うのですが。
673 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/27 02:13:35 ID:PpcLYq2h
江戸中後期、身分を問わずさかんに読まれた『伊達者図録』「被服今様考』(当時の
ファッション誌のようなもの。残念ながら明暦の大火により消失、現存しない)によれば、
「毒々しい意匠には浄化の作用がある」と紹介されていました。
ですから、今でこそ伝わっていませんが、悪党罪人だけではなく、一般の人でも、
例えば服喪中の人、妊婦(妊娠も[穢れ]と考えられていましたから)、商売に失敗した人、
などもこぞって「趣味の悪い派手な着物」を着ていたそうです。
非道を働くならず者なら尚更ですね。これは「信仰心」の顕現です。
つまり現代、白金のお嬢様も風俗嬢も「ヴィトンのバッグ」を持つのと同様に、
ならず者も、信心に篤い善男善女も、「ド派手な着物」を着て違和感がなかった。
「ド派手な衣装=悪者」の記号論的な二分化が一般的になったのは戦後からなのです。
例えば新選組の近藤勇は、「黒地に髑髏の刺繍」の稽古着を愛着しておりましたが、
当時としては不吉な意味はまったくなかったのです。
水戸黄門などで、捕らえられた善玉(女性で密偵役)が大麻などで
自白を強要させられるシーン。拷問係の役人は防護装置もつけずに
いるのがとても不自然だ。
善人や正義の味方に与する人物は、
木っ端役人をいじめてはならないというのが当時の社会通念でした。
したがって拷問を行う役人の手を煩わすような事なかったため、
防護する必要もなかったのです。
桃太郎侍はどうしておモチをついているんですか?
毛髪が以前より茶色い気がしますが、モチしか食べていないのでしょうか。
心配です。
桃太郎侍は現在菓子処「星野越後」の用心棒になっています。
行き倒れているところを救ってもらったので
その恩義に報いるために無給で働き、
食事も菓子の売れ残りで済ましているそうです。
当然、鬢付け油を買うこともできませんので
菓子を作った際に出来た油の残りかすで髪を手入れしており、
その結果、あのような髪になってしまったそうです。
678 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/01 21:17:18 ID:JmxAz6KW
『三匹が斬る!』の殿様は「外国へ行く」と告げて千石・たこと別れたのに、なぜか江戸で用心棒をやってました。なぜ嘘をついたのでしょうか?その嘘も「あいつのことだ、江戸で用心棒でもやってんじゃねえか」とばればれだったのも理不尽です。
>>678 実は殿様の、さる大名の次男坊といわれる押し出しの立派さや、
正義派の態度自体が、そもそも大ウソだったのです。
矢坂平四郎という名すら真っ赤なウソ。
その真の正体は本間五月といい、堅苦しい役所勤めに嫌気が差して
奉行所をやめた超アバウトな性格の元同心だったのです。
奉行所をやめた本間が、矢坂平四郎を名乗ってぶらぶらしていたおり、
知り合ったたこに「どこかの大名の次男坊だろう」といわれたのを面白がり、
調子を合わせて、いかにも「実は大物」オーラを漂わせた態度で
千石、たことともに旅先で悪人を斬ってきました。
しかし根がいい加減な五月のこと、堅苦しい正義気取りに疲れを覚え、
吉良右近という新たな仲間が出来たのを機に「殿様」を降りることにしたのです。
その際、勘のいい千石、抜け目ないたこに本性を見抜かれないよう、
「外国に旅立ったように見せかけて、江戸で用心棒をやっている」
ように二重の偽装を仕掛けておいて、ようやく本当の自分に戻り、
江戸で「探偵」なる商売をはじめたといわれています。
680 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/01 22:55:16 ID:oqrGcHVl
子供の遊びというと数人で「わ〜ぃ」って走ってるところをよく目にしますが
当時の子供はテレビゲームやチャンバラゴッコはやらなかったのですか?
>>681 その場面が長屋に多いのをお気づきですか?
たまたまテレビゲームを買えるほど裕福な家庭の子供が少ない場所だったのです。
子供といえば、最近の時代劇ではろくな物食ってないはずの裏長屋の貧乏人の子でも、江戸時代のその年齢にしてはいやに成長が良すぎるのはどうしてでしょう?
人肉食です。
685 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/05 17:55:22 ID:WNxM3bvW
「暴れん坊将軍」で江戸城の中に姫路城の天守閣が
ありますが、徳川幕府は播磨の国にあったんでしょうか?
吉宗は景気対策として幕府を江戸と姫路に交互に置いたのです。
移動の度に新たな雇用や経済効果が生まれたそうです。
また、西国の大名への目配りにもなり、
かつ西国大名自身は参勤交替の費用の削減になるため
政治的な効果もかなりあったようです。
くノ一などの忍者装束で光沢のある化学繊維のような生地が使われていますが
いったいどんな素材で、使用目的は何なのですか?
688 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/06 01:25:04 ID:Hk4Xzbgs
忍びの者が変装していて、正体がばれた時に
一瞬で衣装を変えていますが、着物はまだしも、
履物まで一瞬の内に変わるのは腑に落ちません。
どういうしくみなのでしょうか?
>>687-688 まとめてお答えします。
>>688さんのご質問にある、履物という観点から説明するのが早いと思います。
一瞬で衣装を変えるというのは実は着替えているのではなく、着ぐるみを脱いでいるのです。
履物も衣装と一体化しており、一見地肌に見える手や足の皮膚も衣装の一部なのです。
脱皮と同じだと考えてくださって結構です。
忍びの者はこの動作を衣擦れの音を立てずに滑らかに脱げるようにしなければならないため、
衣装の表と裏に蝋を塗っていました。
しかし、やがて衣装の素材の改良が進み、あらかじめ滑らかにすべる生地の開発に成功しました。
それが
>>687さんのご質問にある、光沢のある化学繊維のような素材なのです。
この生地の開発に関して伊賀と甲賀の間で激しい競争が行われ、
産業スパイ的な忍者が多数、暗躍したそうです。
結果は甲賀が勝ち、この生地は「柿流紅」(シルク)と名づけられました。
この技術は民生品にも流用され、近江商人は大変な財を成したということです。
現在のXXXケンシなど、あの地方の繊維業の基礎は、ここから成り立っています。
690 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/08 09:14:59 ID:IwUR3/QU
『影の軍団U』で、雪山を敵の忍者がスキー板とストックを使ってパラレルで追いかけてくるシーンがありました。スキー板とストックはどうみても現代のものです。あの頃ならスキー板とストックがあっても、竹スキー板に竹竿を一本持っているだけじゃないんですか?
やってたのが何せ忍者ですから何でもありです。
あれも実際は仰るとおり竹製なんですが、忍法めくらましの術で見てる方には現代風のスキー板とストックに見えたんです。
692 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/08 23:30:05 ID:IwUR3/QU
田原俊彦主演の『必殺始末人』3部作のことが、すっかり忘れさられているっぽいのが理不尽です。なぜですか?
>>692 蛇に似た方々に睨まれてしまったからです。
694 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/09 01:04:52 ID:qOMKMBdo
田原俊彦…。
そんな人は存在しません。
幻でも見たのでしょう。
風車の弥七をはじめとする忍びの多くが懐より煙玉を取り出しますが
活動中に誤爆する危険はないのですか?
696 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/10 01:33:53 ID:imr/4FTB
その時はその時です。
旗本退屈男はいつもど派手な衣装で旅をしますが、着替えを持っている気配がありません。
服はどこにあるのでしょう。
>>692 その昔、まだ裏稼業に踏み込んだばかりの中村主水が、鉄、錠との「仕置人」に続き、
糸井貢、村雨の大吉と組んだ際、当初は「始末人」を名乗るつもりだったといいます。
ところが諸般の事情により、当時の江戸暗黒街では「必殺」「始末人」の二つの単語が
禁句になっていたため、やむをえず「暗闇仕留人」を名乗ったといいます。
その後、「必殺」の方は解禁になったのですが、「始末人」の名乗りは、
一度ケチがついたこともあって、どの組織も使おうとしませんでした。
しかしそれから歳月が過ぎ、事情を知らない若手組織が、
うっかり「必殺始末人」を名乗ってしまったのです。
当然、闇世界からは、あの主水でさえ使えなかった「必殺」「始末人」を
名乗るような裏稼業はありえない、素人の騙りだろうと看做され、
彼らはほとんど仕事を得られないまま消えてしまったというわけです。
同じように、命名が悪かったため認知されないまま消えた組織の例に、
「天罰屋」があります。悪党のみとはいえ、金を取って人を殺す稼業が、
天罰などとおこがましい名乗りをしてはいけないということですね。
>>697 実はあの衣装は、本来無地の白無垢なのですが、
退屈しのぎに早乙女の旦那が自分で刺繍しているのです。
柄に飽きたら、糸を抜いてまた一から新しい模様を刺繍します。
人足や農民が使っている馬がサラブレッド系に見えるのですが
当時日本に入って来ていたのでしょうか?
>>700 あれはたまたま「濃い」日本馬が選ばれただけなのです。
人間にもたまにいるでしょう? 純粋な日本人なのに妙にバタ臭い、
濃い顔つきの人とか。それと同じですね。
馬体が濃い=立派な馬ということで、当時の人々にも好まれたのでしょう。
こないだ鬼平で突発的に駆け落ちした男女が長屋で隠れ暮らしていましたが、
そんな思いっきり不振な人間が簡単に入れる長屋なんてあるんでしょうか?
実際にあったらスマソ。
>>702 彼らは占有屋に臨時雇いされたのです。
占有屋もあちらの世界には通じていますし、
それを口実にすれば手間賃を払わないで済みますから。
704 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/11 23:21:43 ID:3vWBXqA4
>>704 そこは時代考証もろくに出来ない素人衆の集まり
このスレの博識の高さとは比較にならんでしょう
706 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/12 22:22:02 ID:PImmeBUZ
カツシンの座頭市・1984にて、市が大きな桶に入って転がってきますが、蓋などないので渡世人達に丸見えなはずなのに、改めて市が出てくると皆びっくりしてました。演技ですか?
707 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/12 23:56:02 ID:Kysq43uF
「お江戸でござる」は時代劇に分類すべきものなのでしょうか?
708 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/13 04:15:05 ID:MFtmopjv
木枯らし紋次郎が仕業人などというものになって宿命のライバルに寝返ったのがとても理不尽です。
709 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/13 08:25:30 ID:2bnC5CUX
木枯らし紋次郎は仕業人ではなく、旅の修業を続ける太陽信仰の不思議な行者だったと思いますが。
>>706 1回桶に入って転がってみて下さい
マトモに立ち上がれたら、みんなびっくりしてくれますよ
711 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/13 08:51:58 ID:QVIxOEIg
>>708氏
天網恢々疎にして漏らさず、とはよく言ったものでして、その胡乱であり、
浅はかな行動が祟ったのでしょう、その後、箱車での生活にしいられて
しまい、かなりご苦労なさったそうです。
ですが、
>>709氏のいう太陽信仰のおかげでしょうか、改心の末、さらに
のちには、火盗改メのおかしらに出世なさり、江戸を揺るがす大盗賊、
雲霧一党捕縛に尽力を注いだそうです。
>>711 というか、実はそれ全部、戯作者の幻々舎一斎先生が
台本を書いて自ら主演したお芝居ですから!
残念!
713 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/15 22:45:47 ID:N86LQ2p/
桃太郎侍がテレビにレギュラー出演していますが、西洋かぶれの格好をしていることが理不尽です。
714 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/16 00:20:51 ID:PnTUixC+
>>713 そちらではピーチボーイサムライと名乗っていますので無問題です。
>>713 あれは桃太郎ではなく、殿様、矢坂平四郎です。
メリケンから帰ってきたらあんなになっちゃってました。
隠密や忍者が襲われた時など、後ろ向きに3b以上も上に跳び上がって、屋根や
木の枝に飛び乗っています。
当時、本当にそんな事をできる人がいたのでしょうか?
上から飛び降りたのを逆回しにした様にしか見えないのですが・・・
>>716 壁や木の枝の上から下りてくる時に、強靱で弾性力が高く視認されにくい縄状のものを
あらかじめ張っておきます。いざという時にはこれを下に強く引っ張ると、反動で上向きの
強い力が生まれて飛び上がることができるのです。
私からも質問です。
隠し剣鬼の爪(映画版)で、狭間弥市郎は山奥の座敷牢を破り、近くの集落にあった刀を強奪して
片桐宗蔵と斬り合いました。が、原作(小説版)の狭間は集落にはあらわれておらず、集落の人間が
狭間の牢破りを知らなかったくらいです。
小説版の狭間はどこで刀を調達してきたのでしょうか。
>>292 寿庵安方は常日頃から屋敷の中に武装した家士および陰の者を配っていました。
特に陰の者については、わざと居ることがわかるように配置していました。
これは寿庵の猜疑心が非常に深いことや、屋敷を訪れる藩の重臣などを威嚇するためです。
よって、赤谷村の寿庵の屋敷はいつも怪しい者の気配がただよっていたのです。だから、
又八郎らが怪しさ全開でひそんでいても誰も気に止めませんでした。
もちろん、この隠れ方は間宮中老が寿庵配下の陰の者の習性を逆手にとったものです。
719 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/19 13:33:04 ID:+9pm/nsg
全国どこに行っても、農民はみな同じ言葉で喋るのは
なぜですか?
720 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 09:19:06 ID:sC82xfcy
>>719 聖書を読んでみましょう。
各地において違う言葉をしゃべるようになったのは、バベルの塔が崩壊
した後の事です。
時代劇の時代は、バベルの塔ができる前の出来事なのです。
721 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/20 13:45:52 ID:UOm+67+a
なぜ時代劇で泥棒が侵入した大店の人たちは真上を向いて寝てるのですか。
多少は横を向いて寝るのが人間として自然だと思うのですが。
722 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/21 00:54:48 ID:zoeN29wM
>>721 マジレスすると、横向きに寝ると、ちょんまげが乱れますよ。
リアルの江戸自体の人だと、それでもうっかり寝返りうって横向きに
なってしまう事もあるでしょうけど、時代劇に出演する人は、かつら
屋さんを困らせる事はしません。
子連れ狼こと拝一刀と一子大五郎ですが、いつ見てもきれいな着物を着ています。
冥府魔道に生きる親子に小奇麗さは不必要なはずですし、なにより着替えを持って
いるとは思えないのに、いつどこで着替えをしているのでしょうか?
724 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/24 18:40:15 ID:+g60NpOz
大五郎があんなことになったのは、拝一刀の教育が間違っていたのでしょうか…?
>723
拝一刀は実は一人ではなく、江戸幕府を快く思って居ない各地の武士が、
入れ替わり立ち変わり交代していたので着物がいつも新しいのです。
今日の研究では、拝一刀を称した武士として脇坂安照・遠山景元・
斎藤利政・腕下主水の4名が挙がって居ます。
子連れ狼では上記の史実を踏まえ、脇坂役を演じたヨロキン、遠山役を
演じた若富、斎藤役を演じた北大路、腕下役を演じた田村の諸氏が
拝一刀を演じて居ます。
726 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/25 23:04:44 ID:5qCV6o2i
暴れん坊将軍や大岡越前における北町奉行所は奉行以下悪人ばかり。
遠山の金さんにおける南町奉行所は奉行以下悪人ばかり。
鬼平犯科帳における町奉行所は無能。
暴れん坊将軍における火盗改方は悪人ばかり。
さっき、「華岡青州の妻」を見ていたら、チョウセン朝顔が咲き乱れているのに登場者たちの息が白く凍ってました。
和歌山辺りでチョウセン朝顔の咲く季節、そんなに寒いのでしょうか?
>>726 別々の部署が互いに相手を厳しく批判し、取り締まりあうことで、
結果的には公儀の公正さが保たれていたのです。
モンテスキューが「法の精神」で三権分立を唱えたのは1748年ですが、
日本ではすでに八代将軍吉宗の時代(1716〜1745年)に、
それに近いことが実践されていたのですね。
729 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/26 00:25:18 ID:bJVtBi9X
>>727 白く見えたのは闘気です。
サムライたちが現役で存在した時代、彼等は闘気を纏うことを身に付けていました。
放送はされていませんが、北斗剛掌波の使い手や、
身長が10bあまりに巨大化し、ビール瓶まで巨大化するような人々も普通にいました。
寺社奉行は何時でも評判悪いですね?
>>730 マジレスっぽいですが,寺社奉行が主人公の時代劇がない(もしあったらすみません)
からではないでしょうか。
732 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/27 22:08:10 ID:hds19JQH
『北斎漫画』で、曲亭馬琴の妻お百役を乙羽信子さんが演じていたことが理不尽です。
お百といったら、馬琴宅に一時期居候していた北斎いわく「悪妻・愚妻、醜女で煮ても焼いても食えない山の神」、乙羽信子さんといったらたしか宝塚出身の美人女優なんですが。
733 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 00:17:37 ID:AiidW88v
暴れん坊将軍について疑問があります。
最後の立ち回りのさい吉宗は峰打ちなのに、吉宗のお庭版は真剣で情け容赦なく
悪人の下っ端侍をバサバサ切ります。
これでは吉宗が峰打ちにする意味がないのでは。
横暴な上司の命令に従っているだけの下っ端侍が不憫でなりません。
734 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/28 00:36:19 ID:N8D8h7Do
>>730 時代劇といえば太秦、太秦といえば京都、京都といえばお寺です。
きっと打ち上げに料亭にでも行ったら、タレントより豪遊しているお坊さん軍団に晴らせぬ恨みでもあるのでしょう。
そっとしといてあげてください。
>>733 主に吉宗視点の本編しか見ていないと誤解されるのも無理ありませんが、
実はあれは理不尽どころか、吉宗公らしい非常に公正なお裁きなのです。
というのも、本編中、吉宗が事件の関係者を当たっている裏で、
お庭番が配下の侍全員を細かく内定し、主君が悪党と知った上で
欲得ずくから積極的に加担した同等の悪侍は、お庭番が斬る。
逆に主君が悪と知らなかったり、また知っていても忠義心ゆえに
裏切れなかった酌量の余地がある侍は、吉宗の峰撃ちですませるのです。
ちなみに峰撃ちで済まされた侍は、その後、徳川家に代々伝わる、
心中の魔を誅する剣により、過去の罪を四散破壊するという舞、
「魔誅剣散破(マチュケンサンバ)」を吉宗と一緒に踊らされることで、
罪を償ったとされ、赦免されるのです。
この舞は、一見、あまりに華美で馬鹿馬鹿しくみえることもあって、
長らく徳川家の極秘事項とされてきましたが、
近年、その資料が見つかり、舞台などで再現されるようになりました。
余談ですが、本来は実直な性格ながら、再仕官した先が悪人ばかりのため、
峰撃ち→魔誅剣散破→赦免を何度も繰り返す不運な侍もいました。
あなたも見たことはないでしょうか?
ほぼ毎回のように、別々の悪代官の部下として出てきては、
撃たれて激しくのけぞっている、やせぎすで骸骨のような風貌の侍を……?
>>735 >>やせぎすで骸骨のような風貌の侍
かように主運の悪い彼にも、一度は日が当たりました。天朝様に逆らう無謀なメリケン人
のお供をしてあっさりと散りましたが(ガトリングガンには峰打ちがありませんから)。
「出会え、出会えーっ」って言われてみんな一斉に出てくるじゃないですか。
大名旗本屋敷の中って今で言う小学校くらいあるはずだし、あの時間だと敷地
内にある自分の長屋に帰っているのもいるわけでしょう。「出会え、出会え」から、
一斉集合までの反応時間って短くないですか?遅刻しないんですか?
うーーーん?
つーか、明らかに不審者が大見得切って大騒動になってるのに関わらず
「出会え、出会えーっ」って言われねえと出て来ねえのはなぜだろ?
>>735 そこまで深い意味があったとは。
まだまだ読みが未熟でした。
>>738 本当はそんな不審者に関わって危険な目に遭うのがいやなので、できるだけ素知らぬふりを決め込んでるのです。
主から「出会え」と言われたら、しょうがなく出て来るんです。
741 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/02 21:50:05 ID:+5zY9wGD
長七郎の江戸日記についてなんすけど
長七郎が駿河大納言の息子とカミングアウトしたら悪代官が恐れ入るのはなぜですか。
駿河大納言って幕府にとっては反逆人にすぎないと思うんですが。
それから長七郎の江戸日記という題名なのに長七郎が日記をつけるシーンがないのはなぜですか。
そうですよね。派手な衣装に桃太郎の面を付けたキチガイなんて
なにをするか分かりませんもの。
>>741 徳川一門ながら、反逆者の忘れ形見であるという微妙な立場を逆手にとり、
お前たち悪代官が、かの由比小雪のように自分を祭り上げて、
謀反を計画したというでたらめな証言をすることで、
お前たちを破滅に追いやるぞ、と遠まわしに脅しているのです。
ちなみに日記というのは、万が一、返り討ちにあった場合に備え、
自分が悪代官と結託して謀反を企んでいたとデッチ上げを記した日記のことです。
もし長七郎が敗れた際は、これを暴露して悪代官を破滅においやる仕掛けです。
ただし長七郎自身、危険分子として柳生宗冬に目をつけられている身ですから、
日記を柳生に奪われれば、自分が破滅させられる諸刃の剣になります。
それゆえ、この日記は誰にも見られない場所でこっそりと書いており、
無事に悪代官を斬った後は、証拠隠滅に焼き捨てるので現存はしていません。
>>737 実際は全員集合するのに軽く15分はかかっているのですが、放送時間の関係で、集合するまでの部分をカットしているのです。
745 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 11:30:51 ID:uw8ldVO7
いいとこのお坊っちゃんが、裏稼業の殺し屋か家の威光を笠に着たろくでなしになることが多いのが理不尽です。
桃太郎侍やかげろうの影太郎、松平長七郎などは前者ですが、家に迷惑がかかる可能性は考えなかったんですか?
暴れ九庵ですが、
怒りに任せて敵陣に殴り込むだけでも問題ですが、
武器が「下駄」ってのはあまりに無謀すぎます
結局最後は謎の人に助けられてますし、いい大人がそれじゃ困ったもんです
>>745 そんなこと考えるような人物なら、最初っから殺し屋やろくでなしになるはずもありません。
何故病気のおとっつぁんと娘の間では死んだ母ちゃんの事は言わない約束
ですか?そしておとっつあんがいつもその約束を破るのはどうしてですか?
749 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/03 21:44:52 ID:TuYvITIX
>746
あの下駄には強力な爆弾が仕掛けられており、
いざとなったら自爆できるようになってるのです。
それを使うと江戸中が焦土と化すので、謎の人が助けるのです。
>>733 異説として、実は吉宗公は自分が思っているほどたいして強くなかったという説もあります。
柳生流を学んだといっても所詮は殿様剣法、天下の将軍様が真の武芸者のように極限的な鍛錬や
命がけの決闘を行うはずもなく、せいぜい袋竹刀による型稽古や軽い試合をこなした程度でした。
したがって吉宗公は、太刀の速さや華麗さ、道場剣法で攻撃を当てる技術には秀でていても、
実際の打撃力は軽く、その程度で厳しい修行を積んだ本物の武芸者に敵うはずもなかったのです。
そもそも竹刀剣術での強さと、真剣で人を斬る、いわゆる居合の技術はまったくの別物です。
吉宗自身が成敗の際に峰打ちを選ぶのも、実際に人を斬る自身がなかったからでしょう。
そんなことは、実際に厳しい忍の修行をしたお庭番たちも百も承知でした。
それゆえ殺陣の際には、彼らが先陣を切って敵侍の技量を見極め、吉宗以上の相手は斬り倒す一方で、
体が弱く剣の才能も皆無の侍だけを見逃し、吉宗に悠々と倒させることでご機嫌を取っていたのです。
このような神経を酷使する激務ゆえ、吉宗直属のお庭番は助八、左源太ら殉職者を出し、
また殉職を免れた者も精神的疲労から短期間で脱落、顔ぶれが激しく交替することになったのです。
すべては、若い正義感だけが先走り腕前が追いつかない吉宗のプライドを守るための、
お庭番たちの涙ぐましい忠義心の現われなのでした。
せめてこの場だけでも、忠義一筋に生き、歴史の影に消えたお庭番たちのために祈ってあげてください。
>>748 亡くなった人の事を言い過ぎると成仏できない、という信仰があります。
おとっつぁんはおっかさんが生きていたら…といつも言いすぎで娘に
「もう亡くなった人は戻ってこないんだし、あんまり言い過ぎるとおっかさんが成仏できないわよ」
と、事前に亡くなったおっかさんの話をしないように言われてもう言わないと約束しています。
しかし、約束より前に口癖のように「おっかさんが生きていたら…」といっていたので
ついつい事あるごとに言ってしまうわけです。
よく、捕物帖とかで下っ引きが「親分、大ぇ変だ」と駆け込んできますが、その話を聞いた親分の方は、あんまりびっくりしてない場合が多いような感じがします。
どうしてでしょうか?
暴れん坊将軍で「出会え出会え」で惨殺される侍って大半は事情も知らないリーマンなのね・・・
実際なら知らずとは言え将軍に刃を向けた角で一族郎党老若男女死罪だろうね・・・
>752
そのあとが「親分はクビだってさ!」じゃないからです。
>>752 いわゆる親分肌という言葉の通り、捕物帳に登場するような親分は、
たいてい、本来は極めて人情もろい=感受性の強い人物なので、
いきなり何の前触れもなく「大変なこと」を話すと、
ショック死してしまいかねないのです。
そこは子分も弁えていますから、親分に事件の話をするときは、
前置きに、まず「大変だ大変だ!」と自らがオーバーに騒ぎ立てることで、
親分に心の準備をしてもらっているのです。
おかげで当の親分も、どんな悪いニュースでも落ち着いて聞けるというわけです。
756 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/07 06:25:23 ID:4lVsnIHe
暴れん坊将軍が全国行脚に出かけられました。護衛に忍びも付いていっていると思いますが、この機に乗じて悪人達が幕府転覆を企てませんか?江戸の治安が心配です。
757 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/07 13:06:15 ID:4oT8EehO
時代劇で犯人逮捕の際に、御用提灯をかざして、捕り方が大勢、駆けつけますが、
この捕り方の身分は何なのでしょうか。
不思議なことに、逮捕の瞬間しか現れず、その他の時間は何をしたいるのでしょうか
控え室に、逮捕があるまでひたすら待ってるのでしょうか。
事件捜査は、同心の下で、十手もちの親分とその手下だけがやっていますが、
私が奉行だったら、この捕り方をもっと有効活用すべきだと思うのですが、
この連中が、前から疑問でした、既出かもしれませんが、よろしくお願いします。
758 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/07 18:27:16 ID:cxhm+ONq
>>757 あれは一種のお祭りです。
捕り物があると聞くと、提灯片手に「御用だ御用だ」という掛け声と共に
お祭り男達が踊るお祭りなのです。
本当に逮捕してるのは先頭にたってる役人だけです。
759 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/08 00:48:41 ID:JYIw5tnR
わかんねえ。ほんとはどうなの。
760 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/08 05:35:30 ID:2Jmdrmst
761 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/09 04:03:16 ID:573CTV8Q
俺の近所に眼の細いえらの張った悪代官が住んでるんですが、
気さくですごくいい人で近所の評判もいいです。
でも、これって時代劇ファンを裏切る理不尽な行為だと思います。
つい、いい人目線で見てしまいます。
悪代官が上様に成敗されたときの爽快感を返してほしいです。
読売屋と瓦版屋がごちゃ混ぜなのはなぜだ?
764 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/09 13:40:00 ID:Q2QQxVNa
>>757 捕り方って、確かに、逮捕に向かう時だけで、あと、さき、何処にも出てこない。
知ってる方から、身分など含めて、マジに聞きたいですね。
マジレスすると、多分、同心の下についている岡っ引き、下っ引きが
総出でやってるんじゃないでしょうか。>捕り方
つまり捕り手の中には、銭形平次やガラッ八に三ノ輪、
伝七親分や半七親分、人形佐七、駒方の新吾や手下の銀次、
さらには佐武やんと手伝いの市っあんらなど、
錚々たるメンバーが揃っていることになります。w
で、彼らの仕事は、いわゆる「お前たちは完全に包囲されている!」
の包囲役。決められた配置を守り、下手人が自分のところに
逃げてきた場合に備えることだから、
下手人が自分たちのところに来ない限り出番はないわけです。
要するに、銭形、伝七、半七、佐七、新五、佐武と市らが
活躍する捕物帳は、下手人がたまたま自分の配置場所に
逃げてきたときの話をセレクトしているということですね。
766 :
名乗る程の者ではござらん :05/03/09 18:12:27 ID:nx5VKDO2
「遠山の金さん」は韓国で再放送すると
「遠山のキムさん」になってしまうのでしょうか?
>>766 今の韓国人は漢字が読めないので、日本語読みをそのままハングル表記で発音すると思われます。
自分の名前や国の名前も漢字で書けない韓国人が「金=キム」と認識できるわけがありません。
>>764 足軽身分の人じゃないの?
今までそう思っていたんだが。
769 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/09 23:11:52 ID:iNrytraM
捕り方は、鉢巻をして、皆同じ装束を着ているようだし、岡引き、下引きの
連合軍とは、思えないし、その場その場でかき集めるのもおかしい。
やっぱり分らない、これでは眠れない、困った。
5年ほど前に何かの本で呼んだきりなのでうろ覚えなのですが・・・
捕り方は町奉行所に雇われている中間(小物ともいう)だそうです。
ふだんは奉行所で雑用を行っているようです。
ただし、これは京や大阪の町奉行所での話。
江戸町奉行所では、奉行所の中間が捕り物に出ることはなく、
つまり捕り方そのものが存在しなかったそうです。
(江戸町奉行所でも同心が個人的に雇っている中間が捕り物を手伝ったようですが、
時代劇の捕り方のように揃いの衣装で集団で、ということはなかったようです)
ではなぜ時代劇では江戸町奉行所に捕り方が存在するかというと、
撮影していたのが京都なので、上方の慣習がまざってしまったらしいです。
蛇足ですが、中間というのは同心の召使みたいなものですから、
岡っ引きとは違います。
マジレススマソ
>>769 実は彼らは、戦国時代に活躍した忍者の末裔なのです。
とはいえ現実の忍者には、一人で多くの技を使えるものなど滅多におらず、
各個人で、戦闘、諜報、変装、幻術など特定の術を専門とする者が大半でした。
また太平の世になって野に放たれ、庶民として生きる決意をした忍の間では、
悪事以外に使い道のない術は廃れていき、生活に生かせる術のみが受け継がれていきました。
そして奉行所の捕方を務める彼らは、分身の術のみを受け継いだ者たちだったのです。
彼らは、普段は総勢数名で奉行所の番太、雑人などの下級職を務めつつ、
いざというときは、そろいの衣装に着替えて御用提灯を持ち、
分身の術を使いながら出動し、総勢数十〜百数十人に見せかけているのです。
彼らは分身の術だけで精一杯なため、掛け声だけで実際に働くことは出来ませんが、
大抵の悪党は、もはや取り囲まれたと観念し、その場から逃げ出そうとせず、
乗り込んだ役人と渡り合って捕縛されたといいます。
つまり彼らは、実際には動けずとも、とにかく大勢いるように見せかけたい
仕事に雇われる江戸のエキストラ人員だったのです。
雇う側にしても、実際に何十人も雇うより、技術手当を上乗せしても
彼ら数名で済ませるほうが、大幅に安上がりというわけです。
他にも、例えば悪代官に雇われている用心棒の侍たちの中にも、
彼ら、分身専門のエキストラ忍者が大勢交じっていたといわれます。
あなたも見たことはないでしょうか?
正義の侍が乗り込んで大殺陣の中、一度斬られたはずなのに、次の瞬間、
大勢の中にまた顔を出している、やせぎすで骸骨のような風貌の侍を……?
時代劇の江戸は相当上方が混じっているらしいね
庶民の帯刀は旅行時の道中差しに限って許されたと聞いたことがあるのですが
三下ヤクザが刀を差しているシーンを良く見かけます。
これは銃刀法違反ではないのでしょうか?
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⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
>>773 ヤクザは名目上「旅をしている」という事にしています。
だから、例え同じ場所に長い事いたとしても旅人スタイル(脚袢とか笠とか)をしているのです。
776 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/10 21:44:46 ID:nW5tbE/g
>>770 ありがとうございます。永年の疑問が氷解しました。
777 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/12 20:54:57 ID:8BEyy3a6
紋次郎の楊枝は刺さるだけでなく、楊枝より太い笠の紐を切ったり
煙管を真っ二つにしたりしてます。
どうしてあんなことができるのでしょう。
「暴れん坊将軍」でクライマックスのとき、新さんの扇子が
ありえない角度・速度・高さで飛来するのはなぜですか。
>>777 紋次郎の楊枝は光速に近い速度で発射される。
そのため質量が増大して、紐だろうが煙管だろうが、
縄ですら簡単に切断できる。
紋次郎が如何にしてその技を会得したかは、
定かではない。
780 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/13 20:34:14 ID:m4kPx7EB
>778
あれが本当のナンセンスです。
781 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/14 08:07:28 ID:nPZAPSDt
age
782 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/15 00:39:10 ID:85IqeWrI
悪者はみな、いかにも悪そうな顔をしていますが、
中には顔は怖くても中味は優しい人もいるはずです。
そういう人が全く出てこないのはどうしてでしょうか?
783 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/15 07:40:13 ID:36de8nx7
長く付き合えば、分るんですが、何しろ画面に出た瞬間に、視聴者に分って
もらえるには、仕様が無いのでは。
でも、実際は月形龍之介なんかは、代表的な悪役だったが、水戸黄門をやり
吉田義男なんかは、善人の役を随分やってるけどね。
>>778 実は上様の扇子は、風のような独特の動きで敵の目を乱す
南蛮渡来の特殊手裏剣、風目乱(ぶうめらん)になっています。
あの扇子を使う狙いは、飛んできた位置と全然違う場所から
現れて敵を混乱させ、心理的優位に立ったり、
またまともにやりあったら勝てない強敵が現れた場合は、
扇子を放つと同時に斬りかかり、二重攻撃で相手を倒したりすることです。
>>782 原因は身分制度の矛盾です。
たとえば同じ武士でも、代官や町奉行、与力、同心、また大商人といった、
それなりの地位権力ながら上役には頭を下げねばならない中間管理職的な立場ほど、
落差によるストレスから不機嫌な顔が常態化して人相が悪くなり、
また精神的な鬱屈から目下の者を虐待し、悪事に走る率が高くなるのです。
したがって同じ身分でも、生真面目で身分制度に疑問を抱かずストレスも感じない
いわゆる善人タイプは、人相が悪化することはないというわけです。
逆に将軍様や、駿河大納言の忘れ形見、松平備前守の双子の弟といった
公の後ろ盾がある正義の面々は、人によって多少の生活苦はあっても、
心の奥に、俺は本当は身分が高いんだぜ、という優越感を秘めているため、
ストレスを感じることがなく、屈託のないいかにもな善人顔というわけです。
江戸時代の賭場ではグニとピンゾロの出現率が高いように感じるのですが
平安時代、都は死体でいっぱいだったと歴史の授業で習ったのですが、時代劇にでてくる都は何故か小綺麗です。
理不尽でなりません。
気のいい浪人が死体を見つけるたび、
服を剥ぎ取って羅生門に投げ込んでいるからです。
国語の授業で習いませんでしたか?
>>787 浪人が死体を羅生門に投げ込んだ後、ばあさんが髪を抜き取ってかもじやかつらを作り、
肉や骨は狐狸や虫などの動物が食べつくします。
平安時代は高度なエコサイクルが機能していた時代だったのです。
790 :
名乗る程の者ではござらん:05/03/20 06:02:58 ID:9sQBRwfO
時代劇で与力は必ず、吟味方与力しか出てこないのは、どうしてなのか。
他の、与力はどこに逃げてるんでしょうか?
時代劇で事が済んで布団から出てきたり、レイプされた直後の女性が
全裸ではなく肌着姿のことが多いのは何故でしょう。
>>791 江戸時代の庶民にとっては全裸は風呂場や行水で見る姿であり、日常またはだらしない姿だったので
萌えの対象ではありませんでした。
逆に肌着はセクースの際も付けていた(春画にも襦袢姿で絡み合う男女の絵などがあります)ので、肌着は
萌えの対象であり、性的なイメージを持つものでした。
したがって、性的な目的で触れ合った男女やレイプ犯は肌着姿に興奮していたので女性の肌着をはがす事はせず
事後の女性の姿も肌着姿なのです。
>>366>>367 こんな感じ
善人「そうだ。金さんです。あの人なら一部始終を知っています」
遠山「何? 金さんとな(・∀・)」
善人「お奉行様。金さんを連れてきてください」
悪党「おい! 誰だい、金さんって」
悪徳商人「遠山様。その金さんとやらをつれてきてくださりませ。でなければ、名奉行の名が泣きますぞ」
悪党「金さんを出せー!」
善人「そうだ。金さんです。あの人が全部悪いんです」
遠山「何? 金さんとな(・∀・;)」
善人「お奉行様。金さんを連れてきてください」
悪党「おい! 誰だい、金さんって」
悪徳商人「遠山様。その金さんとやらをつれてきてくださりませ。でなければ、名奉行の名が泣きますぞ(・∀・)」
悪党「金さんを出せー!(・∀・)」
悪役は善人が「金さん」と呼んでいるので、「その“金さん”を出せ」と言っている。
つまり、親しみ云々ではなく「いわゆる“金さん”とやら」とか「彼(彼女)が“金さん”と呼んでいる人物」
という意味合いで「金さん」と言っている。
>>787 江戸時代は実は殺人がきわめて少なかったそうですが、時代劇では毎週人が何人も死んでいます。
ひょっとしたら時代劇の世界では、平安時代から江戸時代へ死体の時間移動が行われたのではないでしょうか。
797 :
名乗る程の者ではござらん:2005/03/26(土) 16:33:47 ID:8VunfG8H
仕置人では必ずしも仕置する相手を殺すわけでもありません。その為に奉行所内部の人間にも中村主水が仕置人であることを知る人間がいます。
仕置の相手には奉行所内部の人間もいますし、主水が仕置人であることを知るその連中は必ず晒し者にされて失脚してしまう運命を辿るとはいえ、適当な理由をこしらえて主水を道連れにすることは考えないのですか?
>>366 あれは実は、金さんが仕掛けた罠なのです。
「金さんを呼んでください」との訴えに、知らぬ存ぜぬで通している悪人が、
うっかり「金公」「金の字」といったが最後、すかさずお奉行様はこういうのです。
「その方、何も知らぬ、「きんさん」など見たこともないと申したな。
ではなぜ、この者(善人)は、ただ「きんさん」といっただけなのに、
「金」が名前で「さん」が敬称だとわかったのだ?」
とつっこみ、自供に追いやる狙いなのです。
しかし、さすがにこんな単純な手に引っかかる悪人はおらず、
いまのところ、このひっかけにかかった例はありません。
>>787-789 唯一の例外として、平安後期頃に現れたといわれる忍の者だけは、
瀕死になるともはや死を覚悟し、痕跡を消すため己自身を爆破したので、
一般の人々も、忍びらしき死体は恐れて触れようとしませんでした。
これが、後に江戸期になって、幕府の忍者、すなわち隠密同心が
そのあたりで死んでいて、たとえ腐臭を放っていようと誰も触れずに放置する、
いわゆる「死して屍拾うもの無し」という習慣に変わって行くのでした。
お庭番とか隠密同心にはどうやったらなれるのですか?
2ちゃんねるの削除人と同じくらいワケが分かりません
>>800 一子相伝という噂を聞いたことがあるが、さだかではない。
え?”死んで屍拾う者なし″なのに・・・(´・ω・`)
803 :
名乗る程の者ではござらん:2005/03/29(火) 11:21:08 ID:K+BxQZRY
>>786 ああいう賭場は、大抵イカサマ入ってますから。
ところで自分の見た限りでは、「二六の丁」も結構多かったと思います。
つうか「ピンゾロ、グニ、ニロク」以外聞いたことありません・・・
>>802 屍になる前に相伝の一子作っとけば無問題
つーと、子供が一人前になるまで死ぬわけにいかねーな(`・ω・´)
>>800 現在の秋葉原辺りに相当する地域に「虎の穴」と称された
専門の隠密養成機関が存在していました。
訓練生は身寄りのない孤児が中心となっていたようです。
授業料は、卒業後の仕事請負料の五割を虎の穴に納めること
となっていたことなどが知られています。
この機関は明治維新後も形を変えて存続していましたが、
敗戦後、忽然と姿を消してしまいました。
一説によれば、スポーツ興行団体となったとも、書店となったとも
いわれていますが、詳細は不明です。
江戸時代は失明の治癒率が現代に比べても大変高かったように思われるのですが
>>807 衛生状態の悪さや、舗装されてない土ぼこりだらけの道路などの悪環境から、
現在なら軽い治療で直るような一時的失明の率が非常に高かったのです。
ただし医者の絶対数が少ない当時、貧しい町人ではいい医者にかかることも出来ず、
一生治療できないままや、手当てが遅れて完全失明にいたるケースが多かったのです。
たまたま、荒れ寺に住む金持ち嫌いの偏屈な名医や、
裏稼業で稼いでいるため貧乏人をタダ同然で見てやれる医者、
お忍びながら、実は養生所や蘭学医に口利きのできる身分の高い人物、
また金や地位はなくとも奮闘して何とかしてくれる正義の人などと知り合い、
いい医者に見てもらえるケースは、全体からみればごく一部だったといいます。
>お忍びながら、実は養生所や蘭学医に口利きのできる身分の高い人物
新さん?
810 :
名乗る程の者ではござらん:2005/04/17(日) 21:51:05 ID:r+fSMr03
キシュツな質問でしょうが、
子連れ狼の(というか大五郎の)乳母車が、ボンドカー並みに高機能なのが理不尽でなりません。
>>810 ボンドカー設計者の祖先がもともと日本人で、そいつが乳母車を設計したから。
この男はその後一刀から貰った大金で渡英、英国で子孫を増やしたの。
名前は田中寅之助。子孫にタイガー・タナカというのがる。顔は丹波哲郎似。
池波時代劇の主人公がゴルゴ13なみに強いのは理不尽です。
813 :
名乗る程の者ではござらん:2005/04/22(金) 23:00:54 ID:YqCRaML4
>>812 もともと池波時代劇の方がオリジナルで、ゴルゴの作者が影響受けてるのです
江戸時代の人は現代人に比べて髪の生え際が前進していますが
どういう事なんでしょうか?
江戸城の天守閣は焼けたはず
江戸城は姫路城によく似ていると思いませんか?
818 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/05(木) 02:18:12 ID:6EvC9Hy2
姫路城が江戸城に似ているのです。
819 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/06(金) 15:42:59 ID:8oRkRTAa
暴れん坊将軍で、上様が世を忍ぶ仮の姿の割に
かなり派手な着物を着ているのが気になります。
もっと地味な着物の方がよいのではありませんか?
>>819 上様にしてみればあれで十分に地味なんです。
>>819 吉宗が質素倹約を心がけていたのは有名ですね。
派手な格好をすれば誰も徳田新之助が上様だと気付かないだろう、と考えたわけです。
ただ、自分が上様だと名乗っても信じてもらえない可能性がある諸刃の剣なので、素人にはオススメできません。
822 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/08(日) 01:09:26 ID:ygNOgJOh
斬られても血も出ないし、着物が切れもしないのに
舌を噛み切ったときだけは口から血が出るのはなぜですか?
>>822 刀の中に中性子爆弾の微粒子が塗りこめられているので
着物も皮膚も切らずに骨だけ斬ることができるのです。
>>822 それは、現代の機械による大量生産時代には失われてしまった、
当時の職人魂の極みが生んだ奇跡なのです。
まず当時の刃物ですが、鍛冶職人や研師が精魂をこめた刃は非常に鋭く、
多少の斬ったついたなら、瞬時に血管や傷口がくっついたのです。
衣服にしても、貧しい町人がそう簡単に衣服を買い換えられない当時は、
汚れや破れに強いものが好まれたため、織物師は工夫を凝らし、
しみになる血液などをはじき、また多少の破れなら、裂け目をあわせれば
きれいにくっつき、破れが目立たなくなる繊維を開発していたのです。
この二つが合わさることにより、刀で切られても血が出ないし
衣服も切れていないという、一見ありえない光景が成り立ったのです。
ただし、そのどちらとも関係のない、舌を噛み切る自決の際は、
当然、血が流れたというわけです。
>>823 それってビームサーベルみたいなものですか?
826 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/31(火) 23:57:02 ID:/v1wRYwa
827 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/14(火) 19:27:09 ID:wtbOaXkJ
ごくまれにですが、「ラッキー」や「ファイト」、「チャンス」などの英語を口走る人が出てきます。
鎖国中に英単語をどのように知ったのでしょうか?理不尽でなりません。
>>827 実は当時の江戸は、意外と外来語が普及していたのです。
というのも、長崎帰りの人間が、得意がって外来語を使うのを、
新しいもの好きの周囲の江戸っ子がまね、
やがて流行語として江戸じゅうに広まったのです。
特に、一時、長崎奉行を務めた平松忠四郎という人物が、
江戸に帰ってからも嬉々として外来語を使っていました。
この人物、江戸帰参後は深川奉行として堀を乗り回す一方、
破れ寺の偏屈医師や、当時としては珍しい獣医を営み、
さらには柳生との確執から一子を連れて刺客道に入った経験もあり、
そのため、一人で江戸はおろか全国に外来語を広める影響力を持ったのだと思われます。
>>827 「楽奇異(らっきい)」「布相闘(ふあいとう)」「致安子(ちあんす)」
というれっきとした日本語です。
詳しくは民名書房の書物を参照ください。
>>827 悪代官や悪徳商人がえげれす又はめりけんと密貿易を行った際、一緒に輸入されました。
この時代、外国との密貿易はとてつもなく重い罪とされました。このため、密貿易に
手を染めている悪代官や悪徳商人はこれを隠蔽するのにそれはそれは必死でした。
よって、密貿易による外国との交流は表に出てくることがとても少なかったのです。
831 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/20(月) 20:27:05 ID:gLrYRJxq
時代劇が若者ウケしないのは何故ですか?
ティーンな時代劇ファンの自分には理不尽でなりません。
832 :
名乗る程の者ではござらん:2005/06/20(月) 21:06:01 ID:k4VhTQcJ
>>831 電車侍
なんてのを作ると受けると思いますよ。
>>831 あまり知られていませんが、現在時代劇の主要視聴者層はミドルティーン〜ハイティーンです。
NHK大河にジャニーズ系・テレ東正月大作にモー娘。を起用するのは視聴者アンケートの結果です。
この時代劇板の住人も大半が10,20歳代ですが、謙虚な彼等は高齢者を気取って書き込んでいます。
こっそりと教えてしまいますが、レスのIDが「???」になっているのが未成年の書き込みです。
優生保護法と個人情報保護法に基づいて未成年者のIDを晒す事が禁じられているのです。
>831
私も今年のはじめに20になったばかりの若造
時代劇ファンなので無問題です
時代劇で二つの勢力が斬り合った場合一方的に勝負が付く
つまり襲われた方が全滅、襲ったほうが負傷者すらいないのは何故ですか?
(御用金が襲われたりするシーン)
あともう一つ。
よく盗人一味など悪の組織のメンバーの一人が不運にも主人公グループに捕らえられた際
悪の組織の達人がナイフか寸鉄で捕らえられたメンバーを殺害するのですが、それをするなら
主人公を直接狙って主人公を殺害するほうが組織を守れると思うのですが、仲間の「口封じ」に
血道をあげる理由は何ですか?
>>836 「そうりょ」や「しろまほうつかい」等の職業の人が仲間にいました。
戦闘終了後、ケアルやらザオリクなどで仲間を回復させてしまっているため、負傷者はいないのです。
パーティ編成の基本ですね。
>>837 捕らえれれた仲間を始末するのは情報漏洩を防ぐのは無論の事
組織としての規律を守る為でもあります。
主人公グループにとっては情報源を失うだけです。
それに比して主人公抹殺を試みれば怨恨が生じ「敵討ち=組織壊滅」
の恐れがあります。
戦術的にはトカゲの尻尾切りが正しい判断です。
民明書房刊『中山式危機管理法』より一部引用
>>838 なるほど・・・一見やくざ風の素浪人でも高度な技を使えたのですね。
悪の道に走らずその特技を生かして主君が死にそうで跡目相続で揉めそうな藩に仕官してれば良かったですのにねえ。
>>839 無学な私は只単に番組が終わってしまうから・・・とつまらんことを考えていたのですが、そのような深い理由があったとは・・・・
民明書房刊の本はよく読むのですがその本は未読でした。
さっそくアマゾンで予約しました。
>>837 本当は主人公を狙ったつもりが下手糞なので味方を殺しちゃったのです。
質問です
悪人は主役を本気で斬ろうとしていないように
見受けられるのですが?
>>842 偽装派遣会社から業務請負という形で無理矢理代官屋敷に派遣されてきているだけですので仕方ありません。
上層部が取引先業者と「お主も悪よのう。」と言いながら商談中でも、
正義の味方が現れて「出会え出会え!」と言われれば業務を中断して参加しなければいけません。
激務休出サビ残デスマありなブラック業界ですので、やる気がないのは当然です。
844 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/13(水) 22:08:11 ID:RWsK3eg6
平家物語に有る、鵯越の坂落としで畠山重忠が馬を担ぐ話は有名で、
銅像にもなっています。
が、この前のNHK義経を含め、映像にされていません。
CG全盛の現在ですら作られないのは、何か事情が有るのでしょうか。
845 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/13(水) 23:22:20 ID:1lwAO2XY
「おんな太閤記」のスレにも同じことを書き込みましたが。
その「おんな太閤記」で疑問点があります。
織豊時代、懐紙は高価なので上流武家婦人でもなかなか使え
なかったのでしょうか?
と、いうのも佐久間良子が演じていた「ねね」が
打掛の袖で丹念に鼻を拭っているシーンがあったからです。
846 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/14(木) 11:04:16 ID:3uNy9mOi
大河ドラマ「春日局」ですが、春日局は実際はブサイクデあばた顔のうえ、ひどいやつなのに、
ドラマでは美人でいい人です。何故でしょうか?
正直ひどい役にしやがったらプロデューサー張り倒しますが。
>>844さん その通り。大変な事情があるのです。
NHKのCG担当者が、架空請求の不祥事を起こし懲戒免職になったため、
あの場面はCGを使えず、実写で行なうとお金もかかるので、結局スルーされました。
849 :
847:2005/07/15(金) 21:42:05 ID:???
>>848さん
天下のnhkですよ(笑)。
一人ぐらい懲戒免職されたからって、
いくらでもかわりのCGデザイナーさん・オペレータさんがイパーイいますよ(笑)
850 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/15(金) 22:11:27 ID:yv5TPt//
>844
それをやると、剛勇無双とされる弁慶が霞んでしまうからです。
>845
その場面は見ていませんが、ノリを利かせてパリッとさせようとしたのでは?
851 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 00:27:13 ID:zkktL3CO
>>850 >その場面は見ていませんが、
>ノリを利かせてパリッとさせようとしたのでは?
なるほど、糊でパリっとさせてわけですね。
しかしドラマで使用した打掛は高価そうなものでした。
別の大河ドラマなどで他の女優さんがその打掛
を使用することもあったとしたら、
「ねね」が鼻を拭いた打掛を着用することに違和感はなかったの
ですか?
852 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 00:35:30 ID:zkktL3CO
大河ドラマ「太平記」と「時宗」
の二人の北条得宗家の管領、長崎円喜と平頼綱。
長崎円喜が貫禄があったのに平頼綱は狂人みたいで
変わり者みたいに描かれていました。
「頼綱」は「円喜」みたいに威厳のある、何か煙たいかんじの
人物が出てくると思っていたのに、イメージは外れました。
「時宗」の平頼綱はなぜもっと貫禄のあるイメージで描かなかった
のですか?
853 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 07:37:38 ID:0u1LJNJl
> 851
それを言ったら、悪代官のキンキラキン着物は
毎回斬られて血まみれですよ。
いや、そこから真面目に考えたら褌の類は毎回使い捨てにするわけでもないだろうし、
誰かが着用したものを洗って再使用するのだろうか?
新たな疑問発生。
854 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 13:38:01 ID:zkktL3CO
855 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 14:27:41 ID:brgbXnCr
>>852 頼綱は晩年は円喜みたいになったのです。
逆に、円喜は若い頃は頼綱みたいな感じだったのです。
人間、年をとれば性格も変わります。
856 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/16(土) 21:58:16 ID:46P/UAXK
857 :
采女正:2005/07/16(土) 23:31:48 ID:p1ndwHY1
どうして、安っぽい時代劇では、田舎代官が大大名みたいな高そうなキンキラキンな着物着て、出合え!と叫べば、何十人もの家臣だか代官所の職員が出てくるのだ?
これは、200石〜300石クラスの江戸にいる役人も同じで国持ち大名クラスの門がまえの屋敷に住みキンキラキンを着て、どこでも高級な籠に乗り、何十人もの家臣に守られている。
実におかしな話だ。
>>857 答えは簡単、悪代官や悪役人だから悪事による収入があるのです。
そして当時の下級侍にとってのかなわぬ夢とは、
同じ侍として最上級の身分である大大名になることでした。
(さすがに将軍様は憧れの身分としても恐れ多すぎました)
だから大金が入ると、形だけでも大名の真似をしたがるのです。
手下を大勢雇うのも、実利以上に大名気分を味わいたいという
涙ぐましい憧れがあったのでしょう。
しかし、低い身分で不自然に贅沢をする者は、
お忍びで世直しする幕府の上位者や、在野の正義の侍に
すぐさま目をつけられ、悪事を暴かれて成敗されるのです。
まさに天網恢恢疎にしてもらさずというところでしょう。
859 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/17(日) 10:25:03 ID:VZomIARN
「暴れん坊将軍」ですが、わたしの地域では名古屋テレビ(現・メーテレ)
で放映されていました。
この番組は、名古屋の殿様、尾張大納言宗春が悪役の黒幕として
よく登場していました。
放送局は放映している番組で、地元(名古屋)の殿様が悪役として
登場しているのはどのように思っていたのでしょうか?
>>859 おみゃあさん、とろくせゃあことゆわんでちょうよ。
にゃごや出身の英雄っちゃ、天下を統一した織田信長公と
そのあとを継いだ関白豊臣秀吉にきまっとるがや。
徳川なんか、この二人が生きちょうときはへーこらしとったくせ、
二人が亡うなったあと、ドベでようやっと天下をちょーらかした
こっすいタヌキジジイだなも。
もんだで、吉宗も宗春も、わしらからみりゃたーけの子孫だがね。
徳川のもんがにゃごやにきて殿様面でちょうすいとうと、
江戸のもんともめようと、わしらに関係ありゃすか。
そんなことより、おみゃあさん、味噌カツでも食わんかね?
(実は非名古屋人が書いたんで、名古屋弁がおかしいのはご容赦を……)
>>857 それ、実はまったく話が逆なのです。
粋が尊ばれた江戸では、見えないところに工夫を凝らした一見、地味な
衣装や道具こそが高級品で、むしろ現代の感覚では高そうに見える
キンキラキンの衣装や駕籠のほうが野暮な安物だったのです。
屋敷にしても、本物の大名はともかく、掃除や管理が大変な豪邸は、
なかなか借り手がいないため、かえって家賃が安かったといいます。
護衛にしても、本物の大名は一人で数十人に匹敵する一流の武芸者、
(それこそ暴れん坊将軍、桃太郎侍、子連れ狼などにもひけをとらない強者)
ただし礼金も一人数十〜数百両はかかる者を、少数名集めます。
一流を雇う金のない人間は、一人一両以下で雇えるかわり、
腕も礼金相応の浪人を頭数そろえることでフォローしたのです。
それゆえ、悪事を知って乗り込んできた凄腕の正義侍の前に、
数十人があっさり壊滅させられるということが起こるのです。
明智光秀を主役とした大河ドラマ・長時間時代劇はありますか?
なければなぜ制作されないのでしょうか??
>>862 いやいやそーなんだよねえ。あたしも常々そー思ってたんですよ。
なんで光秀が主役の時代劇がないんだって。
それでね、このあいだ明智さんと飲む機会があったとき聞いてみたんだ。
みっちゃん、なんで主役やんないの?って。そしたら
「淳ちゃん、主役になろうとして失敗した奴を、使おうって気になる?」
って寂しそうに言ってましたよ・・・
864 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/18(月) 11:05:12 ID:uEkgOFH3
大河ドラマなどで、源頼朝はなぜいつも偉大な人物像で描かれるの
でしょうか。彼の目指したものは将軍を中心とした御家人の国
だったと思います。
それ故に義経はじめ弟や一族のものたちが頭角を現して、
目障りになると始末してしまった。
が、結果的に最後は源家は北条氏によって滅ぼされ、
鎌倉幕府は北条得宗家の独裁になってしまった。
もはや鎌倉は御家人の国ではなくて、北条得宗家と
その家宰(内管領)の平、長崎氏などの専制政治で、
御家人は排除されていった。
ところで頼朝も北条氏の謀略で消された可能性はありますか?
水戸黄門での疑問。
印籠を出して皆さんが頭を下げる時、綺麗に整列するのどうして?
それも自分のいる所で膝をつけばいいのに、いちいちお遊戯会での並び順が有るかのごとく
そこに行ってから膝をつく…おかしいよ、お前ってなってしまう。
866 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/19(火) 12:40:37 ID:2SoO1JEV
>>860 おみゃあさん、三河と高山の方言がまざっとる。
特に三河よりやな。
まぁ、名古屋というよりはそっちのが正解
>>865 そもそも水戸黄門の諸国漫遊はボケたジジイのお守りと村おこしが目的とは
過去の先生が解説されました。
この時前もって現地に派遣されていた助さんや格さんが演技指導していました。
ちょうどお笑いの舞台で、前座の芸人が場を盛り上げると同時に観客に手拍子などをお願いするようなものです。
868 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/23(土) 14:24:36 ID:rlhYThJt
水戸黄門で思い出した。
昔、悪徳公卿が登場したシリーズがあった。
六条三位とかいった公卿です。名前のとおり、
従三位中納言の位階をもった公卿でした。
印籠を出されると、この六条三位も頭を下げていました。
朝廷の位階からすると、水戸光圀は前の中納言、
六条三位は現職の中納言。
当時、公卿よりも御三家のほうが格上だったのですか?
>>868 >水戸光圀は前の中納言、
>六条三位は現職の中納言。
中納言としては光圀のほうがセンパイなんで、敬意を表したのです。
さすがにお公家さんは格式を重んじますね。
870 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/25(月) 21:33:32 ID:N4kjt1u+
>>864 プロデューサーとか、脚本家とかの制作者が頼朝の子孫を名乗ってる連中だからです。
ご先祖様万歳な彼等はそんな自虐的な設定にできるほど心が広くありません。
「暴れん坊将軍」のよくある光景
新さん「やあ!」
おさい「あら。新さん、いらっしゃい」(例のごとく、例によって頭は留守)
新さん「みんな。すまんが、ちょっと手を貸してくれんか」
若い衆「へい」
新さん「額に青あざのある男を捜しているんだ」
おさい「お前たち! 行っといで!」
若い衆や小頭は江戸市中に散らばってゆく……。め組に残るのは女衆だけ。
若い衆や小頭が江戸市中に散らばっているときに火事が起きたら、どうするのでしょうか。
不思議です。
>>871 火消しはいろは四十八組というようにたくさんあります。
め組がいなくても、む組とか、も組とかが消してくれるので安心です。
873 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/30(土) 18:48:37 ID:lJs9n02i
時代劇の中の道に時々どう見ても自動車のタイヤのわだちとしか思えないものがついていますが、あれは一体なんでしょう?
>>873 この頃の若い奴は、こんなことを平気で書くから困る。
あれはタイヤの跡じゃない、蛇が地面を這った跡なんだヨ!
875 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/30(土) 21:15:45 ID:8VC4wDHl
>>874 同時並行で道を這う、タイヤの太さの大蛇か。
それは怖い!
しかし、実際這ってるところが出てこないのはなぜ?
876 :
名乗る程の者ではござらん:2005/07/30(土) 22:26:35 ID:yJ3AgHL+
誤用金を荷車で運んだ車輪の跡だ!
>>875 ホントに若い奴は困るなw
蛇なんて、いわゆる大蛇でなくても、あんな太さだよ。見たことないの?
あと、交尾をする前の雄と雌の蛇は、あんなふうに並行して走るんだよ。
ただ、蛇を見ただけで「キャー」と言って気絶するヒトがいるから、実際這ってる場面は出ないだけさ。
>>875 いや、大蛇となると身体が大きいから
動く体力を消耗しないように夜行性になるから日中見ることが出来ないんだよ。
それに、火が怖いから夜だって人の多い所には現れるはずないじゃないか。
879 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/02(火) 11:14:42 ID:5ENY65UA
では、「水戸黄門」とか見てると、遥か遠景に鉄筋ビルディングみたいな建物が時々見えますが、あれは一体何でしょぅ?
>>879 この頃の若い奴は、こんなことを平気で書くから困る。
あれは超古代文明の遺跡なんだヨ!
江戸時代までは残ってたんだけどねえ。
火事になると大八車にたんすを乗せて逃げる場面はよく見かけますが
町人が長屋でたんすを大八車に乗せる場面は映らないのはなぜですか
>>881 大八車に家財道具を載せる際、町民の皆さんは火事場の馬鹿力を発
揮します。
これは普段かけられているリミッターを外すことにより、想像を絶
するパワーを出すことができるのですが、筋肉・骨格等に凄まじい
負担がかかるため、体を壊しかねない諸刃の刄です。
当然あまたいる町民の中には家財道具を運んだものの腕がモゲてしま
ったり、足があらぬ方向に曲がってしまったというような見るも無残
な姿になってしまう人もいます。
彼らの痛ましい姿をダイレクトに映してしまうとTVの前のちびっこ
のトラウマになったり、心臓の弱い老人が心臓マヒを起こしかねません。
あえて映さないのは老若男女に愛されている時代劇の優しさなんですね。
医者が怪我人の傷口を洗うシーンでしか
焼酎が登場しないのは理不尽です。
884 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/06(土) 22:34:15 ID:g3iMz/rf
>>883 昔、はじめて日本にお茶が入って来た時、嗜好品ではなく医薬品として使用されていました。
同じように焼酎も江戸時代にはもっぱら飲酒としてではなく、医薬品として使用されていたのです。
『主水死す』で、実は将軍家世継家定の双子の妹だった捨蔵は男として育てられていました。
あんな巨乳童顔で女であることを隠しようがないのに、男として育てていたことが理不尽です。
周囲にバレバレじゃないんですか?
>>885 周囲には蔭間(=ショタ趣味のお大尽に奉仕する少年)と思われていました。
少し微妙な疑問なのですが、あえて質問させて頂きます。
「狂い死に」「気が触れて死ぬ」等の表現がありますが
現代ではどんな死因に該当するのでしょうか?
ずばり薬物の禁断症状です。他には拷問で水滴を等間隔でひたすら額に垂らし続けるというものがあります。
889 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/13(土) 21:39:27 ID:knEWlJxe
峰打ちなんですけどね。
相手が気絶するくらいの衝撃を与えるわけでしょ。
中には脳挫傷で死んじゃった人も居るのでは?
890 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/13(土) 22:28:09 ID:jdWyuoc6
>>889 当時の医学では、一見、外傷のない脳挫傷や脳内出血による
死亡の原因を判定することができませんでした。
したがって峰打ちの死者は、たまたま峰打ちを受けた直後に、
運悪く卒中や心の臓の発作で死んだとみなされます。
>>889 峰うちですよ?峰竜太のうちの様子を見せるのです。
そりゃ気絶せずにはいられますまい。
892 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/14(日) 00:21:23 ID:uOAZwSs3
水戸黄門の印籠を見せるシーンですが。
幕府の木っ端役人である代官なら単純に
恐れ入りました、で話は分かります。
しかし、これが薩摩藩や長州藩の関係者
は?表向きは謙虚に頭を下げていても、
はらわたが煮えたぎっているのではないですか?
関ヶ原の恨み、忘れないぞ!というかんじで。
>>889 そもそも大抵の時代劇で峰打ちで倒れた雑魚がその後何事もなく生涯を全うしたなどと言うシーンは放映されてません。
死んでようが生きてようがウソはついてません。
894 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/14(日) 10:25:28 ID:ojZq7BOt
水戸黄門で、格さんが三つ葉葵の印籠だして
「水戸のご老公であるぞ」
って言うと、武家はともかく
水呑百姓まで土下座するのはなぜですか。
もんどころとかmみとのごろーこーとか
全然意味わからないと思うんですが
>>892 その積もり積もった怨念が、幕末に爆発するわけです。
光圀が編纂した「大日本史」が後に勤皇志士の思想的背景になったのは
有名な話ですが、こういうところでも倒幕の遠因を作っていたのですね。
>>894 よくわからなくても、とりあえず偉そうな人には頭下げとけ、が、
当時の農民や諸人の処世訓だったのです。
あと、庶民の教養や識字率が低い当時、光圀公は、
無学な庶民でも自分が身分あるものだとわかりやすいように、
家紋=徳川家のロゴが入った印籠を所持しているのです。
印籠を振りかざすという、一見、権高に見える行動も、
実は庶民への思いやりから出たものだったのです。
>>894 みんなが土下座するのは印籠の意味を知っているからではありません。
あの印籠には人の精気を吸い取る力があるのです。
そのため直前まで殺気立っていた悪人どもですら、足腰が立たなくなって座り込んでしまうのです。
大学者であった光圀は左道邪術にも通じていたようです。
>>895 反射神経が必要ですね。
私なんかパニくっちゃって
「何?あの旅の人何て言ったの?え?え?」
って一人て突っ立ってそうです。
>>896 では
「もはやこれまで」
するお侍はすごいですねえ!
やっぱ鍛錬ですか?
898 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/14(日) 21:26:32 ID:tTz2DOQw
刀で切られる時、服が切れてないのに死ぬのは何故?
突き系で刺し殺す時、どう考えてもそこを刺しただけでは死なないのに死ぬのはどうして?
>>898 時代劇の侍たちはみなアヌビス神のスタンドの使い手なのです。
服は切らずに中身だけ斬ることなどお手の物です。
実は、天下泰平の江戸時代ともなると、両刀をたばさむ侍でも、
実際に人を斬れる技量をもつ者など滅多にいなかったのです。
そもそも人を斬るなど、一流の技術と名刀の両方がそろわない限り、
そう簡単にできる技でもなく、無礼打ちも簡単には認められませんでした。
また侍たちは、下手に人を斬って折角の刀を損じることを嫌いました。
それゆえ、剣術自体も形骸化してしまい、当時の侍たちの間では、
刀を振るった瞬間に「ズバッ!」「ドシュッ!」と口笛で効果音を発するなど、
小手先で斬ったように見せる技術のみが発達していったのです。
一方、当時の人々は、刀で斬られる→死ぬという刷り込みがなされていました。
それゆえ本物らしい効果音つきで斬りつけられると、
本当はかすめただけでも斬られたと思い込んで倒れてしまうのです。
実は、斬られたかに見える彼らは、あとでしっかり目を覚ましているのです。
というわけで、やせぎすで骸骨のような風貌の侍をはじめ、
ある回で斬られたはずの悪代官、商人、被害者の町人などが、
後の回でまた出てくるという事態が起きるのでした。
901 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/16(火) 01:52:28 ID:D3gUQfXQ
「影の軍団服部半蔵」という映画ですが、
最後のシーンで黒幕の松平伊豆守が、
殿中で半蔵に斬られる場面があります。
通常の袴であれば逃げられたかもしれません。
しかし、将軍宣下の重大な儀式の最中なので、
あの浅野匠頭と同じ装束、烏帽子長袴でした。
外様大名ならいざしらず、幕閣の首座である筆頭老中が
いざというときに素早く動けない装束をしていたのでしょう?
903 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/17(水) 22:17:25 ID:2zssHSzx
悪人に斬られるとき、後ろを見せて逃げようとする人は斬られるのに
腰が抜けたりして動けず、目をつぶった人には助けが入るのはなぜでしょうか
「もうだめ!」というタイミングで助けが入りますよね。
扇やら、赤い風車やら、刃物やらがまず飛んできたりします。
ところが現場は多くの場合、何人も入り乱れて狙いが定めにくいのが実情。
一歩間違えると善男善女の方に刺さります。
後日瓦版で「吉宗誤射! 被害者負傷」「行き過ぎた成敗の果てに…」
とボロクソです。特に朝日瓦版。
よって、背を向けて逃げる奴=誤爆しやすいってか邪魔=放置 かと。
こんな時はうろたえず、低い姿勢で動かないで下さい。
なお、遠投以外に直接正義派が刀片手に駆け込む場合も理屈は一緒です。
905 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/18(木) 04:08:04 ID:9+pgS4tg
>>904 関連でお尋ねします
朝日瓦版は幕府を批判しているように感じるのですが
南蛮からの圧力でしょうか?
>>905 李朝と清朝の圧力です。
実は悪人の大半はかの国からの渡来人なのですが、
それは言ってはいけません。
907 :
:2005/08/24(水) 12:19:55 ID:???
age
908 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/24(水) 13:37:58 ID:AtXo8fHg
十手vs刀になった場合、ほとんど十手が勝つのは何故ですか?
十手の使い手が相当の手練ならまだしも、ヘタレな子分でも負
けて斬り殺されることがないのは理不尽です。
>>908 十手に磁石が仕込んでありました。
刀で斬ろうとしても磁石に引き込まれて十手に貼り付いてしまうため勝てません。
910 :
い:2005/08/26(金) 18:16:28 ID:jrWld+0m
銭形平次で、子分の○○が平治親分にむかって「親分絶好のチャンスですぜ!」
と叫んでいた!!
>>908 十手持ちと戦うような悪党の持っている刀はたいていなまくらで、重量のバランスとかが悪いのです。
一方十手はお上のお抱え職人が丹精込めて作ったもので非常に無理のない使い方ができます。
道具の差が大きいので多少の腕の差は覆されてしまいます。
>>910 アレは清国から伝わった「ちゃんすー(張趨)」という言葉です。
その意味は「機が熟した」とかそういう意味だそうです。
912 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/27(土) 01:23:06 ID:AFWicoys
鎖鎌の使い手は、なぜ必ず悪人なんですか?
「正義のヒーローで鎖鎌の達人」がいてもいいと思うんですが。
>>912 鎖鎌とは、本来は腐り鎌と表記しました。
当時の常識では、鎌のような本来武器ではない、曲がった武器を使うのは、
本人の根性も曲がった、性根の腐った人間とされていたのです。
それゆえ、わざわざ鎌を武器に使うのは悪人しかなかったのです。
そして鎌を使う悪人たちは、その腐った性根から、鎌に遠距離から
攻撃できる分銅つき鎖を装着するという工夫を思いつきました。
その武器が悪人の間で広まったことで、腐り鎌→鎖鎌という誤記が広まり、
いまでは『鎖鎌』のほうが一般化したのだと思われます。
914 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/27(土) 12:39:12 ID:APa0vS7o
銭形平次とお静は仲のいい夫婦なのに、なんで子供がいないのですか?
915 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/27(土) 13:13:37 ID:3GV9vEHS
敵の侍が弱すぎ。
>915
弱すぎるのではありません。主人公達が強すぎるのです。
乗り込む前に、秘薬を飲んで乗り込んでいるので勝てないのです。
917 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/27(土) 16:49:08 ID:d34FLSWo
時代劇の江戸城のことです。
暴れん坊将軍は、姫路城を撮影。
水戸黄門は絵に描いた江戸城の天守閣周辺の風景。
大河ドラマは皇居を撮影。
これらの違いはどこからくるのでしょう。
NHKは宮内庁に顔がきくので、皇居の江戸城の史跡を
撮影させてもらえるのでしょうか?
>>917 江戸城の天守閣は、三代将軍家光の頃に明暦の大火で焼け、
その後、町の再興を優先したために再建されませんでした。
当然、水戸光圀(綱吉時代)や八代将軍吉宗の頃には、
すでに江戸城に天守閣など存在しなかったことになります。
ただ、当時の将軍たちは、自分たちの姿が民放で放映される際など、
天守なしでは体裁が悪いと考えたのか、必要に応じて姫路城を借りたり、
巨大な絵によるパノラマを仕立てたりで、天守があるように見せかけたのです。
なお、NHKでの放送だけ、天守がないままの江戸城ですませているのは、
将軍自ら、国営放送のため華美を自粛したとも、またNHK職員の
制作費使い込みにより、局側から天守があったように仕立てる費用が
出なかったためだともいわれています。
なぜ大河ドラマの主人公にはジャ○ーズな人が多いのでしょうか?
920 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/27(土) 21:10:08 ID:Jst2l86c
素浪人の伸びた月代ですが、毛がピンと水平に突き出してます。
普通、垂れて額にかかるはずでは?
サラサラしてるようなので、何かで固めているとも思えません。
921 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/29(月) 22:45:31 ID:eShm5kUm
暴れん坊将軍のことです。
悪役の幕府の役人を毎回成敗していました。
が、尾張大納言宗春には意見を加えて注意する程度で
済ませていました。
史実では宗春は隠居させられ謹慎処分になったのですが。
>>919 当時の人々にとって、衆道はごく普通の趣味でした。
しかし、現代とは違う常識を持った人々の感覚を再現するのは、
現代人である限り、どんな名優であっても難しいものです。
そこで、演技力では劣っても、当時と同じ感性を持つ人材として、
あえてジャニーズを重用しているのです。
923 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/30(火) 17:02:22 ID:tXQrY20s
時代劇に登場する旗本たちは、「勘定奉行、次は、若年寄」と地位を狙っています。
さらに、その上の「老中」も狙っています。しかし、実際は。
「勘定奉行」から、いきなり、「若年寄」には、なれませんでした。
なぜなら、若年寄は、譜代大名しかなれなかったのです。
江戸時代、旗本から、譜代大名になれた人は、大岡越前守ぐらいで、その彼ですら、若年寄より
下の「寺社奉行(これも譜代大名しかつけない。)」どまりでした。
そんな夢みたいな話を追いかけるより、勘定奉行より上の、江戸町奉行や大目付、
駿府城代等を、狙う話にした方が、はるかに史実に近いと思うのですが。
924 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/30(火) 18:14:46 ID:hWzLQur1
武家の貴婦人って必殺シリーズとかで、結構、気軽に悪女として、 やっつけられたりしているようだけど、
大名奥方とか一番暗殺が困難なような気がする。
時代考証的には、どういうシチュが想定されるのだろう?
おれだったら、こうするって感じで。
>925
同意。納得いたしまして候。
>>924 『用心棒日月抄』で、老中小笠原志摩守の奥方が夫の夜歩きの原因を突き止めさせるために
素浪人の雇われ用心棒に過ぎない主人公を呼び出して依頼していました。
後ろめたい行為には落とし穴がつきものです。
>>924 現代なら、ある大掛かりな事件事故が起これば、再発防止のため、
徹底的に原因を検証し、二度と同じ事態がおきないよう、
システムが根本から見直されます。
しかし、体面を重んじる当時の武家社会では、主君はもちろん、
大奥お局や、大名奥方を曲者に暗殺されたなど、大変な恥になるため、
事件が起こってもひたかくしにすることを第一に考え、
原因検証やシステムの見直しはほとんどなされないままなのです。
これを仕事人側から見れば、相手が大物であっても、一度攻略パターンを
見つけてしまえば、何度でも仕掛けられることになります。
この仕掛けの方法は、闇世界の口伝でほとんどマニュアル化されていました。
必殺シリーズで、大奥といえば肥舟で潜入、あるいは町に出た籠を襲撃する、
メンバーに色男系がいる場合は、色仕掛けで潜入ないしおびき寄せるという
パターンになるのは、それが確立された攻略パターンだからであり、
決して脚本家の手抜きではないのです。
929 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/31(水) 21:40:15 ID:mSNE2rDX
>920
時代劇を見ると明らかなように、素浪人は、斬り合いをすることが多いです。
鞘から素早く抜いた刀は静電気を帯びています。
そして、鍔迫り合いの時に、静電気によって頭髪が前方に引っ張られます。
それを繰り返すうちにあの形に固まってしまうのです。
>>5 勇次や竜は、糸や紐で遠距離から標的を狙う技術重視型の仕事人です。
それゆえ仕事の直前に体力を消耗すると、集中力にも乱れを生じて
仕損じの原因になるため、現場へもゆっくり歩いていくのです。
逆に秀、政のような俊敏さ重視で近接格闘タイプの仕事人は、
ウォームアップのために現場までジョギングしていくのです。
体が温まるまであえて遠回りするので、両者の到着はほぼ同じになります。
931 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/03(土) 19:03:31 ID:wChYZHtM
江戸を舞台にした時代劇ではよく武士が大勢で攻めればいいのに「1対1」にこだわっいるような気がするのですが、やはり武士道に反するからなのでしょうか?
932 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/03(土) 19:10:17 ID:BSgwFsLL
主人公の行く先々で展開に沿った音楽が流れるのですが
誰が流しているのですか?
>>932 流しの門付けです。
彼らは日本各地を放浪し、雰囲気ある場面に出くわすと、
相応しい曲を奏でることでその場の人に心づけをもらっていたのです。
当時、門付け芸人は賤民とされていたため、曲を奏でるだけで画面には映らないのですが、
その腕前は素晴らしく、状況によっては西洋楽器や電子楽器にも匹敵する
音曲を奏でられたといいます。
また、彼等の間には、職業上、知りえた秘密は絶対に漏らさないという厳しい掟があり、
その仕組みは、いわゆる闇の仕事人に極めて近いものがありました。
そのため、吉宗公や水戸のご老公のお忍び行脚、また悪人が悪事を働く場面、
さらには仕事人が標的を葬る場面など、本来なら人に見られては困る場面であっても、
門付けだけは黙認されたのです。
現に、お艶、、おとわ、おりくと呼ばれる(同一人物説あり)三味線引きの仕事人は、
普段は門付けで生活していたといわれています。
画面に姿を現さないのは、顔を覚えられたくないというのも理由のひとつだったのでしょう。
余談ながら、仕事人が殺しを遂行する際の曲に、特に力が入っていたのは、
業態の近いものに対する親近感の表れだったのでしょうか。
桃太郎侍も長七郎も斬った張ったの斬り合いはもう引退したというのに、
八丁堀の中村さんだけはいまだに現役で斬り合いをやっているのはなぜですか?
天気がいい夜になぜか悪党の屋敷に突然霧が立ち込め、
主人公が現れて立ち回りが始まると、嘘のように霧が晴れています。
あの霧はいったいなんなのでしょうか?
>>935 あれは霧ではなく煙です。
戦の前の腹ごしらえにサンマを焼いて食べていました。
>>936 関連で質問します
以前「サンマは目黒に限る」という噂を聞いた事があるのですが
江戸時代には目黒でサンマが捕れたのでしょうか?
>>937 それは活きのいい魚の選び方のことです。
古くなると魚の目が白く濁ってくるので、目は黒いほうがよいということです。
地名とは関係ありません。
939 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/10(土) 11:45:32 ID:5xlDezVO
>937
マジレスにすると…
おしのびのお殿様が、町(東京の目黒)で七輪で秋刀魚を焼いているところに出くわします。
美味しそうだったので秋刀魚を食べました。
アツアツでめちゃくちゃ美味しかったので、城に帰って配下に秋刀魚を焼いて持ってくるように言います。
配下の者は「殿が火傷をしてはいけない」と思い、冷めた秋刀魚をお殿様に出しました。
それを食べたお殿様は「この秋刀魚は美味しくない…やっぱり秋刀魚は目黒にかぎる」と
言った事から「サンマは目黒に限る」という言葉が生まれたんですな。
つーか、昔の殿様は温かい物はマトモに食えなかったんだろうな…毒見の関係から…
もしかして、お殿様がよくお忍びで出かけるのはそのためか?
940 :
名乗る程の者ではござらん:2005/09/10(土) 12:38:47 ID:Yg9erGIi
時代劇には、早川健みたいな男は何故出てこないのですか?
悪事から足を洗い平和な生活を望む元悪党は、100%の確率で誰かをかばって死にますよね。
おれは子供のころ目黒なんて地名は知らなかったので
>>938だと思ってた
目黒と言えば目黒祐樹です。
目黒祐樹といえば松方弘樹の弟です。
もうお分かりですね?
「マグロは松方、サンマは目黒」
ということです。
>939
そうですな、殿様がよく忍びで城下町に出るのは、お袋の味をもとめているからです。
温かくて美味い食べ物→お袋の味。冷たくて美味しい物→料亭の味と思っているからでしょう。
このDNAは、殿様の隠し子や分家の血が一般のものと結婚し、薄くなっていってますが…
特に独身男性には特殊変異で表れ、「お袋の味が食べたいな」というのある。
>>943 ええと・・・要するに、この兄弟をTVで見かけるときは、
休日昼の番組でカジキマグロを釣れない兄
夜の通販番組でサンマの焼き加減に感激する弟
・・・となっているという理解でよろしいんでしょうか?
先週金曜日NHKで放映された秘太刀馬の骨で、飯塚孫之丞が石橋銀次郎と立ち会った時に
木刀の真ん中を持ってクルクル回しつつ奇声を張り上げていました。
一体どうしてこんな奇怪な行動をとったのでしょうか。あまりにも理不尽です。
あれが矢野道場の正式な立会いの作法です。
他の門弟たちは恥ずかしくて真似できなかったようですが、
真面目な孫之丞は二代目の教えに忠実に従いました。
それゆえ彼は「矢野道場、創始以来の天然剣士」と呼ばれたのです。
>>937 結論から言うとほぼその通りです。
まず現在の東京の海岸線は多くが埋め立てによって作られたものです。江戸時代には
八ツ山−鈴ヶ森の間(今の品川駅−大森駅の区間です)は海になっていて目黒は港町でした。
また当事は気候が寒冷で暖流の影響が弱かったため、黒潮と親潮がぶつかる地点は
東京湾口のあたりにありサンマがここまで下ってきていました。そしてこのあたりでとれた
サンマは品川や目黒に水揚げされ殿様の目に触れるところとなったわけであります。
949 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/02(日) 22:01:41 ID:wQVXaZC7
質問です
江戸時代の女の人にワキ毛が生えてないのはなぜですか?
950 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/06(木) 23:02:00 ID:LtY7wn3z
いま再放送してる三匹が斬るで矢坂平四郎さんは浪人のわりには血色もよく、体格もよく、不潔な感じが全然しないんですが、なんでなんですかね?
>>949 それは貴方の視聴方法に問題があります。
952 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/07(金) 05:29:13 ID:3ZvavYf9
町娘が手篭めにされそうになると必ず助けが入ること
>>952 江戸時代の建築物は現代の建築物と違って防音構造になっていません。
さらに、自動車などの騒音もなく、人々も日が暮れれば寝てしまうため、
夜は非常に静かでした。
よって、誰かが大声を上げれば確実に近所一帯に聞こえるわけで、そのため、善意の第三者が
屋敷内に助けに入ることもしばしばありました。
必殺シリーズで北斎が何度も殺されるのが理不尽です。
>>954 シェイクスピアや写楽同様、北斎も何人もいたのです。
>>950 浪人たるもの健康体でなきゃやってけません。病気になったらそのままのたれ死にです。
それに同じ健康体でも威風堂々としていたほうが世渡りがやりやすいのです。
これじゃマジレスです。理不尽です。
957 :
侍見習:2005/10/28(金) 00:23:53 ID:PzOSKLMx
>>946 コロリにかかっているからです、ソットして置いてやってください
>>950 実は仕事人で裏で成敗した後、仕事料をもらっています
>>952 その人の後を尾行している人が出て来るだけです
何故、旗本退屈男は、悪代官に殺されたのか、
理不尽でなりません
暴れん坊将軍は勘定奉行を何人成敗すれば気が済むのか
>>958 実はこれまで何人勘定奉行を成敗したか勘定するのがシュミなのです。
必殺渡し人では最終話で大奥入りが決まっていた女を殺したことで全員失踪しなきゃならないほどだったのに、
他のシリーズでは奥女中クラスを殺しても普通に生活しています。大丈夫なんですか?
961 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/02(水) 17:32:49 ID:bpOa8Dfk
暴れん坊将軍では毎週のように大目付だの勘定奉行だの、要職にある人物を斬殺
していますが、あんな調子で人材が枯渇しないのでしょうか?
暴れん坊将軍で要職にあった悪評の人物が頻繁に失踪しているにも関わらず、
後任に就いた悪人が何の迷いも不安も持たずに悪事に専念しているのはなぜですか?
少しは噂が立って、悪事を行えば怪死を遂げるという情報が入って心配になる悪人もいると思うのですが。
>>963 実は不信感を持たれぬ為に三度に一度は罪のない要職者も消しています
当時の平均寿命が短いのはこういった犠牲者が少なからず存在した為です
>>954 実は葛飾北斎と言うのは複数の絵師の共有ペンネームなのです。
現代で言うところの漫画家のCLAMPみたいなものです。
ですので、北斎は何人もいたのです
966 :
侍見習:2005/11/06(日) 22:41:08 ID:HvHEV4XJ
>>963 「長谷川平蔵」、「新撰組」
「大石倉之助」、「柳生一族」
「旗本退屈」、「水戸黄門」、
「金さん」、「大賀越前」等を
抹殺した事で有名なブランド
「弁天堂」(ここら辺のことはPS2ソフト『悪代官』で)
で買った罠や人員を配置しますが、将軍にして伝説の悪代官の吉宗に
は、作動しないように出来ておりさらに用心棒はLVが10下がってしまうのです、
そんな事を知らないので「一般悪代官」は来ても勝てる思い、なめてかかるのです。
>>961 入社前後で待遇かコロッと変わる会社があるように、入るまでは大事にされますが、入っちまえばこっちの者
と言う考えです。人間って全く進歩しない動物ですね。
968 :
967:2005/11/07(月) 10:26:47 ID:???
水戸黄門の大ファンとして有名だった故ジャイアント馬場さんに関してお尋ねします
16文キックより32文ロケット砲(ドロップキック)の方が効果絶大のように報道されていますが
相手に接触する面積が少ない方がより効果的なダメージを与えられるのではないのでしょうか?
>>969 ご存じの通り銭形平次は普段は一文銭を投げますが、
ある時一回り大きい程度の十文銭を使ったところほぼ金額比通りの
破壊力を見せ相手はほぼ昏倒、三度も投げればどのような巨漢でも
打ち倒したと伝えられます。
同様に、より大きな物が飛ぶという心理的効果が使う側受ける側
双方に作用し大きな効果となるのでしょう。
972 :
文七:2005/11/24(木) 19:55:11 ID:QSxhHcZI
>>630 それどころか、過去からも来ています、
かくゆう私も過去の人間です。
(´-`).。oO(突然どうしたんだろ…)
974 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/26(土) 15:44:46 ID:ioPnREhA
大奥は時代劇ですか?時代劇のフリしたメロドラマですか?
>>630 猫型ロボットやタイム戦隊は未来から現代に来ています
976 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/27(日) 02:55:55 ID:cCFUQlgb
「暴れん坊将軍」などの時代劇で、最後に切りあいになる時、悪役側の
家来たちがものすごくいっぱい出てくるのを見ると、これだけの人数を
雇うためには悪いこともしなければならないのかなあ、と思うんですが、
リストラはできなかったんでしょうか。
>>976 マジレスですが武家は官職により配下の人数が規定されている筈です。
下級武士でも中間などを雇わなければならずその費用も馬鹿にならなかったようです。
>>977 なるほど、だから悪事に手を染めなければ家臣を養えなかったのですね。
すると本当の巨悪は、そういう規則を押し付けた将軍様ということわけですか。
>>978 そうです。
だから、それがばれないように、手下どもを粛清しているのです。
980 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/01(木) 23:32:56 ID:WbVMomLk
女郎屋というのが売春宿だと最近知ったのですが
売春防止法で取り締まられなかったのでしょうか?
また、福島瑞穂とか田島陽子みたいな人から叩かれなかったのでしょうか?
>>980 その女郎は、いわゆる娼婦である「じょろう」ではなく「めろう」と読みます。
「めろう」とは女性のことを口汚くいう言葉で男性を口汚くいう「野郎」に相当します。
そんな施設ですので福島瑞穂とか田島陽子みたいな人から叩かれることはありません。
むしろ中の人が福島瑞穂とか田島陽子みたいのです。