【渋い】清左衛門残日録【仲代】

>>926
鈴木瑞穂かっこよかったなあ。

>>927＆928さんの仰せの通りの思いの結果に
なめたらあかんぜよ、の思いでごじゃります
明日の｢花嫁のこころ｣を楽しみにうなぎを
食しました。もちろん国内産！
あれほど親父に逃したら
承知せぬぞ！と、言われたのに
逃してしまったうなぎを
買っておけ！とバカ息子が言ったら
高うございます！買えません！！
と里江、ああ、カシコクてカワユイのう
ああ、男はいつの時代もアホや脳。。

>花嫁

ややっ、「嫁のこころ」でしたな！
が、里江の花嫁の頃を偲びまする、、
どなたかも仰っておられましたが
このキャストキャラの里江がいなかったら
この原作の思いが半減したでしょうね。
ほんに、南果歩さんのその瞳の輝き、言の葉、、
その立ち居振舞いの全てを某、何時も楽しみにして
参りました。。

平松は漢でござるなぁ
惚れた

そうですなぁ、ほんに与五郎はシャイながら好漢・熱血漢でござる。
熊太に教えられて美佐を相手に”好きだ！”のリハーサルが
実を結び、多美殿の怒りも解け「夜のふとん」も成功？！
>>932氏、貴殿の「里江は我が娘なり」の意味が
判り申した。原作を脚色した第13回、、
”秋の終り　はじめて里江が激しく泣く
里江は我が娘なり！！”の清左の思いに惟、拙者も泪でござった。。

里江が又四郎に黒田ｱｰｻｰどんな人だった？
と聞かれて慌ててたのは
ちょっぴりｱｰｻｰにぽーっとなったからかな

そうだと思うよ。このころのアーサーはかっこよかったね。
ちょっと前の朝ドラで見たときは別人かと我が目を疑ったけど・・・。
第13回は色々批判もあるようですが、個人的には何度もうるうるさせて貰いました。

勿論、左様でござる。ちょっぴりどころではありませんぞ。
何せ、32歳の中老(家老の次席）、見るからに才知に長けた
権謀術数で成り上がりの風情、、新之助を抱き上げ、〜褒め、
又四郎の栄達を口上されては、妻の責務を奈津に感化洗脳された
その時の里江の心境は只ならぬものがありましたぞ。してこの二人は
”そうか、桑田殿が来られたのか。どの様なお方であった？えっ！
ふうん？別に普通のお方でございますよ。どうした？！熱でもあるのか？
顔が赤いぞ！いいえ、ありません！！そうか。”その後、納得のいかぬ夫の
「浮き沈みの人生〜普通の人で在りたい論」を延々聴かされては
夫への期待に膨らんだ里江の女ごころはどうでしたかのう？！

つんつん

>羊羹熊太奉行もつまんだコンペイトウ・パリポリ絵巻(里江と奈津）<
”〜ちょっとつまんでしまいました。(里江）わしにもくれ！(清左）はいっ！(里江）
カリッ、コリコリバリバリ♪〜これ停まりません！(里江）どんどん召しあがれ！
これワイロでございますから。(奈津）”三者ともにカワユイ。。

某は70代後半故、第13話の嫁・妻と舅と夫の組織的政変に
巻き込まれた三者夫々の力量・立場での思いの、≪心理分析≫の絶妙さに
改めて、藤沢文学のその人間洞察眼の見事さに甚く感服いたしておりまする。。
さて、第11話「立合い人」で先輩・中根弥三郎の生涯のライバル・納谷甚之丞との
真剣勝負を我が事のように心痛していた平松与五郎が勝負の結果を知り道場の
清左のところに駆けつけ安堵の思い一杯に目を潤ませて清左の感慨を聴いていた
笑顔の表情が実によかった。。”納谷はこの試合に一生を使った。秘剣を使うと
言ったが、その瞬間、目を瞑ってしまった。だらしのない立会人だ。アハハハハハ
〜〜”エンディングは続いて里江と又四郎のうなぎ語り、清左と狸平との牡丹物語
と人の心の触れ合いの温かさを仄々と感じさせてくれる。これぞ藤沢イズムの
醍醐味でおじゃりまするぞ。。

70代後半の方が２ちゃんみてるんですか･･･

>945さん、12年前にリタイヤーして以後、暇にまかせて映画やドラマに
撃ち興じておりまする。今回は４年前に見逃したこの秀作ドラマを見ていて
この素敵なブログに出会いました！２度程、皆様の思いの丈を読み返し、、
堪らずにお邪魔をした次第です。再放映も最終回を残すのみ、、どうぞ宜しく
人生を楽しむ活力をこの隠居(何と清左は52歳で隠居、今は53歳でご覧の通り^^）
にお与えください！！

９月に時代劇専門チャンネルで再放送するそうじゃ
台風のとき録画失敗した人も録り直しのチャンスですぞ

>”バカモン！！”と里江を激怒した清左。”泣くな！夫の出世を願わぬ妻が
何処におる、のう！偉いぞ！頑張れ！！”と励ました熊太。すると、出て行く
清左に”お父様、軽蔑していらっしゃいますか？”追いすがって里江が言えば、
”してしまったことは仕方がない！！”と憤然と返す清左。が、里江一歩も
退かばこそ！”私、今まで一度でもお父様にお願いしたことはございませんが、
この度のこの機会を逃せば又四郎殿は出世に大きく遅れをとります。里江の頼みを
聴いて下さいませ！！”と必死に懇願する里江。”もう言うな！！”〜でも清左の
姿が見えなくなるまで叫び続けた里江。。この両者の思いが、やがて、忘れられない
名ラストシーンとなり、清左にとっては最早、嫁ではなく愛おしい娘となって
そのこころの奥深くにどっかと居座った里江がいたのでしたよね。。

”うなぎに逃げられた。怒られますねぇ。買っておけ！うなぎは高いのです。
高いか？何も大塚平八様のために必死になって釣ろうとしなくてもよいと思う
のになぁ。昔の男達というのは絆が強いのう！又四郎殿も金井祐之進様とお酒でも
お飲みになられたら如何がでしょう？金井？やっ、今はとても、、
しかし、あの男はいい奴だ。はいっ！素敵な目をしていらっしゃいますねぇ！！
(フ―−ッと新之助の風車を夫に向って吹く里江^^）里江！心配させるな^^；)！”
……この里江の可愛すぎる賢い問い掛け問答はどうじゃ！傍には可愛いい新之助が
たどたどしくコマを回していたが、一件落着したら里江、”新之助、フーッとして
ごらん。”と恋妻から慈母になる、、セリフもよいが演技が更によいのう^♪^）

≫「平松は漢(おとこ）でござるなぁ」･･･≪再考≫
権力を笠に着た若僧悪漢・倫之助に呼び出された与五郎は
”そんな卑劣なことは出来ません！！”と断ると、、
”もうすぐ役替え加増の時期だ。人を斬らぬ剣術は子供の遊びと変わらぬ！”
と飴とムチの厭味指示。苦悩の与五郎はその朝、咄嗟に祐之進を救ったが、、
”遠藤に頼まれて来ただろう！アハハハ”と祐之進に嘲笑され憤然と
”案じて来たのだ！御免！！”と、立ち去る、、予告では今度は
与五郎が斬り込んでいくが、、、
「つんつん」･･･≪再考≫
”嫁とちょっとぎくしゃくとな。私とは一度も喧嘩など…つん、…
つん、…つん、つん！…つん、つん！！アハハハハ””何やってんだ二人で！！
邪魔なら帰るぞ！！またお越し下さい^^;）”〜〜”嫁が何だ！俺の勝手だ！
里江は嫁だ！俺は舅だ！俺が一番偉いんだぞ！！”哀しき酔っ払い男の真意は？？
つくずく年齢や立場を超えての男と女の悲哀を感ずる清左と美佐＆里江愛情考。。

お　スレ発見
テレビ板に始めて来たよｗ
今夜が最終回でつか
今回の再放送は最初からすべて見てますよ
ドラマの中では里江が光ってますねぇ

あと僅かで最終回。何度も「嫁のこころ」を見返しながら人と人との触れ合いの
中でのこころあり方、その問題を考えさせられまする、、特に男女関係の。。
〜「つんつん」が「つねつね」に”ちょっとだけ私をＯいて下さいまし”、、
”こうか”、美佐の溢れる泪が美しい！”〜本当に帰ってしまうのか、淋しいのう”
”あの蟹も川から海に帰ったかのう””三屋様に、どうしても二人っきりでお別れが
言いたかったのでございます。これでもう思い残す事はございません”、、、

そろそろ全裸待機。

実況板に今日はスレは立たないんだね

 ﾟ + ｡・ﾟ・｡・ヽ(*´∀`)ﾉ ...オワター

来月、また時代劇専門チャンネルでやるからさ。

>春風の悪戯にて清左と里江が目にしたみさ殿の紅の痕…「残日録」１節
「〜おなみなる女将と会う〜〜風邪を引きし為か　或いは
金井祐之進の命を助けたき思いがつのりし為か　はたまた
みさ殿に逢えぬ寂しさの為か　心凍え如何ともしがたい　紅」
……>峠２シーン、哀愁のみさの独り姿、朋友に送られて、”雄雄しく
生きてみせるぞ！！”の笑顔の祐之進の姿。……生きてこそ……
２年後、みさからの手紙を持参した里江、読後の清左の思い、、と
里江の思い、、”里江もまだまだでございます。お父様の全てが
判ると思っていましたが、、〜みさ様、宜しゅうございました。”
”うん、人が幸せになるのは嬉しいなぁ。”……原作より濃厚な
脚本のシーンの数々、役者の熱演に唯々感動の思い切なり。。

領外追放って、もう二度と戻って来れないってことなの？
それともある一定期間が過ぎれば帰参がゆるされる？

◎圧巻シーン３題。≫暴れ捲くる狂気の祐之進の前に無防備で唯、無言で
立ち塞がった清左衛門、、後ろを振り返り又四郎を斬りつける祐之進、
又四郎を救わんと咄嗟に斬り込んだ与五郎に剣を弾き飛ばされた祐之進が、
最早これまでと自害せんとするや、後ろから抱きとめ”友のいう事を聞け！！
死ぬな！！うぬは唯一の友ぞ！！”･･･この時の又三郎(赤羽秀之）は名演でしたぞ。。
≫一応、命を取り留めた祐之進の命を救わんと、それこそ清左衛門の
命を懸けた諌めの説得に、やがて生きる思いで泪に暮れて
清左衛門を見上げる祐之進(渡浩行）の眼の美しさ、、これぞ、
里江が惚れ又三郎を狼狽させた美しき心の瞳でした。名演、名演！！
隣室でこの父と友と対話を聴いて泪する又三郎も良し！！
≫原作の最終行の「平八が、やっと歩く習練をはじめたぞ」
の清左が可愛くて仕方がない里江に云った言葉の裏付け、、
熊太に聞いた…生甲斐を失って床に臥している清左を驚かせてやろうと
奥方に寄り添い必死に”清左のところに行くんだ！！”の
平八の後姿を見た時の清左衛門の嬉しき思いの表情。これぞ深き
「友情」、「人間愛」の極致の名演で御座った。私より２歳も若い
仲代達矢氏の演じた忘れられない<人間模様・秀作ドラマ>でした。。

>>958
普通はそれっきり。
武家の場合は、残った親戚なんかが運動して、「病気になった」とか「年取ったから」
なんていう理由で故郷に帰ることを許されることもごくまれーにあるけど、
その場合も「帰参」は許されない。いわゆる隠居扱いで、いるけどいないことになってる、というような状態。
まあ、普通は他領の親戚にでも身を寄せて、一生日陰の身のまま生きたりするんじゃないかね。

江戸に出て、長屋で用心棒家業とか。

ウチの先祖は領外追放後、各地で渡り徒士や簪職人やったりしてたけど
なぜか禁が解かれて、国元に帰ってきてまた普通に召し抱えられたそう
稀な事なのかも

好きな原作者の、恰も桜を慈しみ綻ばせ、開花させ、そして優しく散らせていく
春風のような心の籠もったストーリー。。戦争を知らぬ戦後派の役者と異なり
ほぼ、余り私と歳差もない主役を張る仲代達矢さんと、これ又年配の苦労人の
役者達が脇役を固め、選び抜かれた若手の役者達等の熱演により終ってみれば、
正に適役揃い。私は今、清左達の友情を思い、若き日の恋心を髣髴とさせる
若夫婦達や老夫婦達、はて又愛しの妻を失った清左衛門(仲代60才）と二度も
夫を失って寂しさ故ならず者の清次に苦悩をしていた不幸な美佐(かたせ35才）
との間に立っての嫁・里江(南果歩）が愛する舅・清左衛門や美佐のことを
こよなく愛するが故の心配りの賢さ可愛らしさ、その日々つれづれの語りの
濃厚さはどうじゃろうか？！、、1000コメンツに喃々とするこのブログ仲間の
思いを読み返して、改めてこの秀作に心打たれた皆々様に共感の思い切なり！！！
≫127「果歩ちゃんのお返事の”はい”の使い分けがいいなぁ。心情の機微が
あれだけでよくわかる。しかし、ダンナより舅に懐いている嫁って･･･(笑）」とか
≫303「しゅうと嫁がエロチックなのよ」(恐らく女性仲間？）など大共感です！！

>>962
そんなことが分かる記録が残ってるってのがすごいね。

９月には、時専で仲代達矢のインタビューもあるそうで。
ちょっと楽しみ。

>>962
実は領外追放というのは表向きで、お庭番として情報収集に励んでいたのかも。
簪職人っていうのがなんとなく裏の世界の稼業っぽくてそんな想像をしてしまった。
962の御先祖様ごめんなさい。

>>965
ソレダ！

ということは>>962殿は伊賀か甲賀の末裔という訳かっ

でも領外追放ってよく考えてみると
犯罪者をヨソの藩に押し付けるってこと？
地方でヤバイことして県外追放→東京に悪人集まる
なんて考えたら笑ってしまったよ

江戸時代の人、特に武士なんかは
何かコト（親の仇・我藩のためなど）がない普段は
おとなしく礼儀正しいのが一般だから
領外追放なんて処分もアリだったのかね
何年かして藩の代替わり恩赦で戻れるも期待できそうだし。
ヤケおこさず質素に暮らそうとか考えてたのかな

≫968(ク　ロゥ　バナシ^^）殿のご高説を拝聴して「ソレダ！」と
思いましたぞ。それ以前は兎も角、265年の長きにわたる徳川幕藩体制の
名のもとでの「武士」階級絶対の身分社会･･･七百万石〜百万石〜数十万石〜
一万石〜千石〜四百石(鬼平）〜三百二十石(俸禄二百七十石＋五十石・用人役料。
清左衛門）〜〜〜三両二人扶持(足軽・例）･･･≫919殿のご推察・疑念を更に解明
したきもの！私は水飲み百姓(父）と武士(母）の家系の親なる故、DNAが甚く
葛藤して大変な半生でしたTへT）、、故に時代劇は複雑な思いで見てきたことは
確かです^^；）
＞2世紀半、、3000万を低迷した日本の人口。血と汗と涙での農民の労働の成果が
こんな形で実質的遊民の生活〜権勢慾のために収奪転化されていたのですから、、

私は既に隠居の身にございますれば

≫970殿、拙者、気付いたらこの楽園に長々とお邪魔致しており申した。
わが隠居の生もこの言動も全ては天の意志だと思いまする。言わして
戴けば、森羅万象の生＝命の誕生は天の意志＝天命だと存ずる。
『河童』の国では、胎内の子の意志を親が聞いて出生を決めると
云われまする･･･神の意志を超えての理想の国ですな。。
私も既に隠居の身にございますれば、組織や人・友、息子、娘、嫁や
女子の思いが清左の様に判り申すので共感の余り有らぬ事を勝手に申し上げ
失礼をば致し申しました。皆様方にも幾重にもお詫び申し上げ、頂戴致した
ご厚情に心より感謝致しつつお別れ致しまする。お達者で、のうTへT）

保守

もうすぐ時専で放送だ！あげ

結局藤沢周平のドラマこれが一番出来が良くてあとからのやつほど
期待裏切ったな
最近NHKの時代劇期待する事もなくなった

DVD録画・再生対応の機器を早めに購入せねばならぬな。ビデオテープの管理が大変だ

おーい、誰も観ておらんのか。

>>975
朝田様、ビデオテープをお譲り下さい！

成瀬役をやられた内藤武敏さんかっこいいね
他の時代劇だと朝田家老(鈴木瑞穂）のような役ばかりだが

>>977
セイザ、おぬしならばDVDボックスくらい買えるであろう。
「播磨屋の決闘」では、ワシの刀さばきが見られるからのう。

保守age

今度再放送はいつだろうねぇ
また３年後かな？

>>981
つ　11月の時代劇専門チャンネル