1 :
名乗る程の者ではござらん:
原作でも大河でも構いません、
戦国物の傑作「国盗り物語」の魅力を語ろう。
ちなみに大河は、
信長…高橋英樹
道三…平幹二郎
光秀…近藤正臣
濃姫…松坂慶子
藤吉郎…火野正平
三芳野…三田佳子
細川幽斎…伊吹吾朗
足利義昭…伊丹十三
葛重蔵…露口 茂
etc
2 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/04 22:56 ID:lICOrwi6
「梟の城」「新史太閤記」等々、司馬の原作をいろいろ混ぜてあるね。
>>1 ナレーション 中西龍アナウンサー
もよろしく。
小見の方の山本陽子、
お市の方の松原智恵子も美しかった。
3 :
名無しさんは見た!:02/10/04 23:28 ID:23InHMIm
雑賀孫市・・・林隆三
浅井長政・・・杉良太郎
斉藤義竜・・・若林豪
斉藤竜興・・・峰岸徹
柴田勝家・・・宍戸錠
前田利家・・・目黒祐樹
明智佐馬乃助・・・三ツ木清隆
明智煕子・・・中野良子
山内一豊・・・東野英心
その妻・・・樫山文江
朝倉義景・・・浜畑賢吉
竹中半兵衛・・・米倉斉加年
黒田官兵衛・・・江守徹
蜂須賀・・・山田吾一
スゲーメンバーだね。ちゃんと脇のキャラも描かれてた。
4 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/04 23:37 ID:MM5K/zrz
>>1>>3 これって、当時としては主に20代後半〜30代前半のフレッシュな役者を起用したんだよね。
それでこの重量感。
それに比べて「利まつ」は(以下略
5 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/04 23:41 ID:PjTcVksU
6 :
3:02/10/05 00:12 ID:FSKAfCna
>>5 細かい資料がないので確実じゃないけど、確か峰岸徹だったように思う。
丹羽、滝川、松永も出てたけど、役者の名前わからない。
女忍者(役名不明)・・・大地喜和子
織田信秀・・・千秋実
徳川家康・・・寺尾聡
細川玉・・・林寛子
7 :
3:02/10/05 00:28 ID:FSKAfCna
8 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/05 00:56 ID:rVKhoyVd
再放送してくれ〜
テーマ音楽が最高だった!!>林光
10 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/05 01:28 ID:3pdLwOTa
総集編のビデオはあったな
雑賀孫一、このドラマではじめて見た。
金ヶ崎の撤退シーンがよかった。
12 :
浅井長政ファン:02/10/05 15:02 ID:cCVNl7d+
大地喜和子はねね
女忍者 子鹿みき
だったと思う
13 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/05 16:55 ID:NP6a8dMV
総集編は、たった3時間位でまさにダイジェスト版としか言いようが
ない内容で残念。
せめてその倍位の時間の総集編を残していてくれれば良かったのにと思う。
14 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/05 21:21 ID:IBPswWLc
私はいまでも秀吉といえば火野正平をイメージしてしまう。
それほどはまってた。
あと、竹脇無我の足利義輝。最期となる「二条館炎上」の回よかった。
15 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/05 21:56 ID:PI3xnYiR
若尾文子も出てなかった?
16 :
名乗る程の者ではござらん :02/10/06 17:25 ID:YLa/5Blp
黒田官兵衛(江守徹)が有岡城の牢に幽閉されてしまうシーンが印象に残ってる。
18 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/07 12:39 ID:PJUk/oic
>>14 若いころの秀吉に火野正平はピッタリだと思う。
「さる」というより「はげねずみ」という感じで。
亡くなった大地喜和子もねねのイメージに近い。
陽気な姉御肌でアタマの回転も速いイメージ。
19 :
f:02/10/07 19:09 ID:GklI8P7/
今全話を見ることは不可能なのかな?
20 :
名乗る程の者ではござらん:02/10/08 20:08 ID:4WvDL6+H
金田龍之介を見ると今でも土岐頼芸を思い出してしまう。
この人はアクの強い役が多いが、
「花神」のそうせい侯とか、バカ殿的な役もけっこう似合う
21 :
名乗る程の者ではござらん:02/11/29 15:07 ID:6tXcHTao
総集編のDVDが販売されましたが、ここでは話題になっていませんねえ。
2枚組9800円(たしか)は高すぎるのでしょうか。
22 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/04 21:54 ID:paL8Ve9h
近藤正臣の明智光秀が秀逸。
少し嫌味な頭の良さ、世渡り下手な融通のなさ、慈悲の深さ、そして追い詰められて事を起こさざるを得なかった
無念さなど光秀の心情を見事なまでに表現している。
23 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/13 09:28 ID:YVUR3Tzr
大河史上,最高のテーマ曲だと思う。
軽快なテンポな前半と雄大で優しい後半,ラストの転調が素晴らしい。
24 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/14 19:58 ID:Ewk9Uw1O
これとカシンが大河の中では最高だった。
25 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/14 20:55 ID:pXovt7q2
これとカシンが全話見たい!どちらも不可能だが・・・
総集編視聴したが太地喜和子のシーン全部カットしてあった。
これも花神同様、総集編しか残ってないの?
27 :
:02/12/16 17:24 ID:???
たら〜り、たら〜り
28 :
名乗る程の者ではござらん:02/12/16 17:42 ID:9274sYvs
司馬遼太郎の原作の中で、あまりにもなまなましく、かつ、実感がこもりすぎていて、
記憶しちゃっているくだりがある(完全じゃないが)。
俺は若いころから計算を立てて、その計算にしたがって、自分を動かしてきた。
さればこそ一回の浮浪人から美濃一国のぬしになれた。計算は奇術といってもいい。
その奇術のたねが、前守護職土岐頼芸だった。頼芸に取り入り、頼芸の権威をたねに
あらゆる術策を弄し、美濃一国を獲り、ついに頼芸を追い出した。
頼芸はおれにそうされるに価した。なぜならば、とほうもない あほう (ここがすごい)
だからさ。
しかしその頼芸にも生殖能力だけはあることを俺は忘れていた。
深芳野と交接し、その子宮に杯一杯のたねを残した。深芳野は泣く以外になんの能力もない女だったが、
深芳野の子宮はふてぶてしくもその胤をのみこみ、温め、月日をかけて一個の生き者にして世に送り出した。
それが義龍だ。
・・・国主にする必要はなかった。それを俺はした。おれの心底の中に頼芸に対する
憐憫の心があったのだろう。その憐憫の心が俺の計算を誤らせた。
ばかげている。と思った。人智の限りを尽くした美濃経営という策謀の芸術の作品が
なんの知恵も要らぬ男女の交接、受胎、出産という生物的現象によって崩れ去ろうとは。
29 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/01 20:06 ID:kNeYkvwv
当時、笑点で座布団配ってた松崎真が、墨俣の砦のシーンで顔出してる見て笑った記憶がある。
林隆三の孫市はサイコーだけど、最初の登場シーン(「日本一・・」の旗さして出てくるところ)は
前田慶次郎のパクリだろう。あと、安土城のときのBGMが非常に印象にのこっています。
30 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/02 22:11 ID:ysDkwgKY
義昭は、
伊丹十三でしたね。
消防ながら、怖かった。
まだ、変な役者の頃ですな。
31 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/02 22:15 ID:UWgcxjKN
>>14 義輝が刀を畳に何本も刺して、戦う。
カッコイイでした。
西郷輝彦と、ずっと勘違いしてまつた。
32 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/02 22:57 ID:Fgirx3E4
>>27 それをいうなら
とうとうた〜らり
とうたらり〜
でしょ。
33 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/03 04:20 ID:0R7qPJyN
露口茂の忍者役がカッコよかった。
師匠役の伊藤雄之助が,信長の伊賀攻めのとき自爆死して
露口が,「ししょう〜」て絶叫するんだよね。
34 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/03 11:24 ID:Cu+Ksd6D
歴代の大河ドラマ全部見てるわけじゃないんだけど、
個人的には史上最高の戦国モノだったと思う。
特定の英雄が主人公でなく、時代が主人公だったこと。
それに有名無名の登場人物がみんな人間臭く表現されていたこと。
35 :
ふじまる:03/01/03 23:42 ID:zcSHo3yG
なんだかねぇ、高橋英樹さん演じる信長
が「まごいちめええ」と、うなるところが
とても印象に残っているのよ。
36 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/09 13:21 ID:E0pjAxvy
>>33 カッコよかったよね。それと相方の佐藤友美最高。
彼女は名古屋が生んだ最上級の美女。
>>32 マスは天竺シュミの山、油はふだ仏那智の滝だよね。
37 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/09 17:06 ID:LnAZ7rqV
やっぱり人気あるなあ・・・
孫一、義輝最高でしたね、音楽はぼくの中でもベスト1です。
これがあまりに面白すぎて、次の「勝海舟」が途中で渡哲也から
松方弘樹に代わったこともあるが妙にしらけた記憶がある。
38 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/09 17:58 ID:YaqRFKzj
武田氏を滅ぼしたあとのシーンで、光秀役の近藤正臣を信長が足蹴にする
シーンが印象に残っている。
とにかく、光秀へのいたぶりがリアルで高橋英樹は恐いと思ったモン。
たしか、信長と光秀の初対面のシーンは信長が「ちこう」と言っても、
光秀が足利流の作法でなかなか近くにこず、にじり寄るだけ。
信長は光秀をキンカ頭とか呼んでいたが、意味がよくわからなかった。
>>38 キンカ頭→金柑頭
金柑な頭いわゆるはげあたまの事です
40 :
山崎渉:03/01/10 08:51 ID:???
(^^)
でも司馬さんは義輝が嫌いみたいだね。
国取りでも播磨灘でもちょっと情けない男に描かれている。
42 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/11 12:36 ID:vKsQ5UQd
>>22 先に言われたか。近藤正臣の光秀は本当に良かったなぁ。
俺の持っていた光秀のイメージ通りだった。
これ以降、どんな本を読んでも光秀が出てくると近藤正臣の顔が浮かんでくる。
43 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/11 12:48 ID:vKsQ5UQd
しかし、このドラマを知っているということは、皆さん・・・
40代以上ですか?
44 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/11 13:25 ID:nHbWor9E
>>43 30代後半だよ。親が見ていた影響で小学生低学年の
頃から大河ドラマ見ていたから。
45 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/11 14:55 ID:3rBx2Gt6
>>43 我輩はとっくに還暦すぎちょるわい。
国盗り物語は当初、斎藤道三の話で終わる予定だったと小説の後書きに
書いてあった罠。
我輩的には国盗りより、石坂浩二と高橋幸治の天と地との方が好きだった。
後半は織田信長編とあったが、どう見ても明智光秀編だったなあ。
前半の斉藤道三で終わらせてから、別で明智光秀の小説を描いてもよかった気はする。
47 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/12 01:03 ID:rBJuazDr
明智十兵衛光秀という響きがいいんだ。
近藤正臣が演じて俄然カックイイ存在になったと感じる。
48 :
1:03/01/13 01:18 ID:14be2cox
このスレ立てた、1です、
もう沈んだかと思ったら、細々続いていて嬉しいな。
>>43 私は30代末期です
大河で見たファンは30後半〜40代以降でしょうね。
.「天正○年○月○日、信長は・・・」
という、中西龍アナのナレーションも印象的でしたね
49 :
:03/01/13 01:25 ID:GIuidKGA
>>28 同意。原作は結構司馬作品としては生々しかったっすね。
性描写とかも。
お万阿を誑しこむとことかレイープ場面とか
50 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/13 01:31 ID:k3AHPpj2
露口の伊賀忍者は、映画「梟の城」で中井貴一が演じた役だよね。
51 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/16 02:43 ID:GbexcOeZ
37歳っす。放映時小学一年。
合戦シーンは大河初の本格的野外ロケっつーことで、よく番宣でも強調されて
ましたっけ。騎馬の鎧武者の後ろにハンディカメラ担いだスタッフがつかまって
二人乗りしてる映像を憶えてるんだけど、馬はたまんないよね(w
とにかく鎧兜がカッコよかったなー。音楽も好きでした。後の「花神」と並んでテーマ曲
ベスト。作曲も確か同じ人でしたね。
子供の頃は信長や秀吉に感情移入して見てましたが、後になって思い出すと、
光秀に同情するようになった。総集編で光秀最後の台詞を見たら泣けてきたよ。
あと家康役の寺尾聡、若い頃から既に今と演技が全然同じだったんで、驚いた(w
52 :
:03/01/19 15:06 ID:???
林隆三の雑賀孫市はかっこよかった。
そういえば、昨年のワールドカップの日本代表の旗印は
三本足のカラスだったね。
53 :
:03/01/19 16:06 ID:3Ba1HekM
54 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/19 23:40 ID:h8gyP6ZG
御芳野さま・・・ハァハァ
55 :
名乗る程の者ではござらん:03/01/31 21:14 ID:80A5XNU/
こんにちは高橋英樹さんも全話持ってないのかな?
56 :
925:03/01/31 21:19 ID:KHlR0QGL
俺は小学生だったけど、覚えてるのは、三方が原合戦の直後。
家康が満身創痍で館に帰ってきて、むせびなく家臣に、「戦
では勝ったが、わしは生きておる」と、ハアハアいいながら
語る場面。最近総集編のビデオ見たら、寺尾聡だったのね。
57 :
名乗る程の者ではござらん:03/02/01 01:26 ID:DRW5QRnD
『信長の野望−将星録−』
というゲームのパッケージは、
高橋英樹信長のイラストが描かれているよん。
あれは英樹だったのか……。
59 :
名乗る程の者ではござらん:03/02/01 17:16 ID:1k4xCG1D
誰か全話ビデオに撮ってる人いないのかなあ?
いたらダビングして売ってください!
60 :
名乗る程の者ではござらん:03/02/01 17:31 ID:siwxcRIx
で今日の8時代はなんだか面白ゼミナールかなんからしくて
胸にポッカリと穴の開いたような武蔵であった。
来週は2回分やってくれるのかな。
61 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/01 17:26 ID:NcOmDJ3W
1ヶ月ぶり
>>1>>2>>3 総集編を見たよ。道三のおくさんが池内淳子だね。
これ見て驚くのは、ここに名前のある人たちは
ほぼ全員、30年後の今も活躍してるってこと。
当時の若手・中堅が中心のキャストだけど、みんな
俳優として実力がある人ばかりだよね。
やっぱり現状を鑑みると、役者のレベルの低下は相当
なものがあると実感するな。
63 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/02 00:08 ID:hA3s1na2
>62
あの時期って、結構若手起用して、その若手が順調に大物
になっていった黄金時代なんだよね。
64 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/02 17:53 ID:5TP9Mume
小説しか読んだことないけど総集編見たいなぁ
65 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/02 19:41 ID:D+5LDBLp
ビデオは出てるよ>総集編
66 :
山崎渉:03/03/13 15:52 ID:???
(^^)
67 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/14 19:05 ID:aNOaqjNZ
わーい
68 :
名乗る程の者ではござらん:03/03/27 16:33 ID:O3ypEWda
age
69 :
山崎渉:03/04/17 11:32 ID:???
(^^)
70 :
山崎渉:03/04/20 00:43 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
71 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/04 12:23 ID:WK5KT075
金田龍之介の土岐頼芸って、三瓶に似てない?(藁)
72 :
山崎渉:03/05/28 13:07 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
ビデオ屋で総集編を借りて、初めて「国盗り・・」見ました。面白かったです!全話見たい!
辛うじて「独眼竜」に間に合った世代なのですが
昔の大河の雰囲気ってこんな感じだったなーってすごく懐かしくて、ワクワクして・・・
女優さん達もみなさん綺麗で魅力的で。役者さん達がキラキラ(時にはギラギラ)して見えます。
最近の大河は惰性でなんとなく見てたけど、これで完璧見られなくなりました。
次は何借りてこようかなぁ。
74 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/04 12:24 ID:meysIFq7
<<73
「国盗り」に感銘されたのなら、
ぜひ「花神」も御覧になってくだされ。
「国盗り」の4年後に、同じスタッフ(原作、脚本、音楽、演出・・)
で制作されたので、出来はすばらしいです。
幕末に興味がなくても、きっと満足してもらえると思います。
絶対にお勧めです。
この光秀に勝るものなし!!!
77 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/08 19:49 ID:1RxNkmLN
「政宗」にも間に合わなかった世代。
全話見たかった。
78 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/08 21:29 ID:TfAW98Pe
ののさま萌え
79 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/09 01:53 ID:rWY8k76x
わし41才。
国取り物語で歴史に目覚めました。
当時小6だったかな・・。
とにかく面白かったよ。
今、原作の後編を読んでいます。
光秀の心理描写が丁寧で面白い。
「織田家の家風は殺伐としていた」だってさ。
吉野家コピペを思い出してしまった…。
81 :
73:03/06/09 11:50 ID:???
「国盗り」いまだにビデオ繰り返し見てます。
自分って戦国時代好きなんだなって初めてわかりました。
テーマ曲が素敵過ぎて、着メロダウンロードしてしまいました(w
77サンっておいくつ位なのでしょう?
私が「独眼竜」見たのは小学校入るかは入らないかの頃。
逆算すれば歳バレますね。まさしく若造です。(女ですが)
もちろん全部ちゃんと見たわけではなく、断片的ではあるけど
面白かったのは覚えてる。渡辺謙カッコ良かったし(w
79サンのようにココに来るみなさんはやはり40代以上の方なのでしょうか。
>>74サン
アドバイス感謝です。早速借りてきました。楽しみ〜。
82 :
77:03/06/09 20:44 ID:3N/+7c1g
大河で言えば、生まれた年に「いのち」、「武蔵坊弁慶」。
83 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/09 21:04 ID:o0VfSh2r
「なぜ飲まぬ、キンカン頭!!」
84 :
.:03/06/12 21:53 ID:cMcGGkDt
こ、殺してやるぅ〜
85 :
1:03/06/12 21:59 ID:chZQXyeU
スレ立てた1です。細々続いてますねえ。
若いファンの人もいて、うれすぃ。
>>73さん
私はギリギリ30代で、小3の時に見てました。
お市の方の松原智恵子は可憐で美しかった(ああ歳月無情)
印象残ってるキャラは伊藤雄之助の老忍者(下柘植次郎左衛門)、
「怪優」というに相応しい役者さんでした。
あ、そういえば、道三を討つ義竜側の武将がウルトラマンのキャップの
小林昭二だったナ。
86 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/13 23:25 ID:Rka0J2CK
次郎左衛門が信長を暗殺しようとする場面で、濃姫とお市の方を蝶の小道具を使った催眠術で
動けなくするんだけど、濃姫の顔が丸々としていた記憶があるなあ。
間一髪のところで信長を救ったのは、今福正雄さんの滝川一益だったような・・・。
山内一豊と女房のサブストーリーが面白かった。
一豊は東野英心、奥さんは樫山文江。
見るからに凡夫賢妻w
あれって利まつの原型だよね。
「この刀で信長を刺せ!」
「この刀は、お父さまを刺す刃になるやも知れませぬ」
「・・・そ、それでいい、それでいいのだ・・・子供だと思っていたら・・・」
今でもはっきり覚えている。これ司馬作品の中でも有名なところらしいね。
前半多かった野外ロケの合戦シーンも、後半はほとんどなかった。
はじめのうちに予算を使いすぎたのかな?
>>87 山内一豊は山田吾一でしたよ。たしか。
浅井長政の頭蓋骨を茶碗にして、信長が光秀にそれでお酒かなんかを
飲ませようとするシーンがショックで、それ以降は見なかった。
91 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/14 10:32 ID:VTd7oON5
92 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/14 18:41 ID:ACtuEndB
部屋で小さな仏像に向かって父道三の無事を祈り続ける松坂慶子濃姫。
背後に人の気配を感じて振り返ると、汗とほこりにまみれた具足姿の高橋英樹信長が
廊下に立っている。
信長「お濃、蝮は死んだぞっ」
93 :
89:03/06/15 11:00 ID:???
94 :
.:03/06/17 11:50 ID:FmCOuI42
本能寺の焼け跡。
信長の遺体を捜索する光秀の前を、雑兵がムシロで
(衣服だったかな?)被った遺体を担架で運んでる
姿を見付け呼びとめる。
「何だ?」
「女の死体です」
「何!? …待て」
と、光秀は近づき、被いを取る。
するとそこには濃姫の遺体が…
思わず天空を仰ぐ光秀
昭和天皇もスタジオ見学にきたらしい(高橋秀樹と会話)。
96 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/22 10:47 ID:WYlZWwHa
「そのお子、わが屋敷にて16年間お育て申し上げておりまする」
「吉祥丸か!」
「左様!」
97 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/27 18:03 ID:DQpLn7IX
昔の大河はよかったな。
98 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 05:56 ID:UBDfXCYH
なんといっても米倉斉加年の竹中半兵衛がよかった。
わずかな手兵だけで難攻不落の稲葉山城をおとした。
そして、信長の申し出を断り、あっさり隠居してしまう。
あまりにもかっこよすぎる。
99 :
山崎 渉:03/07/15 09:07 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
100 :
..:03/07/18 20:29 ID:3ovahYfE
そして黒田官兵衛の子(後の長政)の命を助けるために病身なの奔走する。
臨終のシーン
(^^)
102 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/04 21:27 ID:vzETwvyL
確かに全話みたいね
赤兵衛と杉丸は誰?
103 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/05 00:00 ID:8XS7Lop6
>4>62>63
昭和48年(1973年)1月1日現在の年齢 ・間違ってたらごめんなさい
高橋英樹(28) 平幹二郎(39) 近藤正臣(30) 火野正平(23)
松坂慶子(20) 池内淳子(39) 三田佳子(31) 山本陽子(30)
松原智恵子(27) 江守徹(28) 米倉斉加年(38) 伊丹十三(39)
竹脇無我(28) 金田龍之介(44) 若林豪(33) 峰岸徹(29)
林隆三(29) 杉良太郎(28) 伊吹吾朗(26) 宍戸錠(39)
寺尾聡(25) 露口 茂(40) 中野良子(22) 目黒祐樹(25)
東野英心(30) 樫山文江(31) 山田吾一(39) 千秋実(56)
高橋英樹、江守徹が20代ですものね。
平幹や宍戸錠のほうが今の私の年齢よりも若かったのかぁ・・・
当時の若手役者のすごさを感じます。
104 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/05 02:12 ID:FCSfZbvY
火野正平(23)
今の23って・・・
あのときの杉様と今のおいらが同じ歳か
105 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/05 07:45 ID:HqcuMInK
火野はこれで小鹿ミキにちょっかい出したんだっけ?
106 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/08 13:07 ID:2bo1fb1S
総集編見ますた。
司馬先生の原作イメージにかなり近い演出・キャスティングでうれすい。
とくに金田頼芸、三田深芳野、火野秀吉、伊丹義昭、江守官兵衛あたり。
平道三は庄九郎時代がちとさわやかすぎ。
近藤光秀は「黄金の日日」の治部少輔のイメージの方が強いなぁ・・・
しかしながら昔の大河は良いですな。
「功名が辻」「新史太閤記」の話が折り込まれているのも良かったす。
107 :
62:03/08/08 16:12 ID:???
>>103 おお、ありがとう。
う〜ん、みんな若いな。
まさに綺羅星の如くというか、いいメンバーが
揃ってたんだね。
最近の大河はホントにレベルが低くてつまらん。
これは、という若手がほとんど見当たらない。
いい役者が育たない時代なんだね。
108 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/08 18:35 ID:skS9IKdg
近藤正臣は勘九郎の「豊臣秀吉」(テレビ東京の12時間時代劇)でも光秀やってたね。
エキセントリックな変な光秀で、「国盗り」の時の面影は全くなかった。
一世を風靡した役を何で汚すような事するのかと思った。
109 :
常識人:03/08/08 21:46 ID:???
斎藤道三なんかを主役で小説書くなよ。。。
現代だったら朝原を主役にするようなものだよ。
でも300年後くらいには本当に小説になってそう>オウム事件
110 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/08 23:01 ID:5qE+MKpo
>>109 わけわからん意見
彼を「革命家」として捉える視点で描いているのだが
111 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/09 12:25 ID:QYP2L4Ik
現在は道三の国盗りは二代説が定説となっているからね。
112 :
:03/08/09 18:52 ID:???
道三の国盗りは二代説は本当かね。
確かどこかの大名の手紙が根拠だったと思うけどそれだけ?
113 :
89:03/08/09 19:18 ID:???
>>109 うーん・・・道三や麻原を主人公にした小説をなぜ書いてはいけないのかわからん。
300年後どころか10年以内のうちに小説になっていると思うよ>オウム
114 :
:03/08/09 22:56 ID:???
オウムは、当時連載中だった柴田昌弘のマンガ「クラダルマ」に出てくる
世界征服を狙う秘密結社と設定がよく似ていて、柴田が頭抱えていたな。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
116 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/16 01:08 ID:A7Pyiugb
117 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/19 18:59 ID:pAeR4bcm
赤べえや耳次はでtないの?
118 :
p:03/08/19 19:00 ID:BrtgGVNe
AVではなくその辺を歩いていたら間違いなく女子校生で通用しそうなロリフェース。
にもかかわらず乱れる乱れる。しっかりビラビラ周りを剃りあげたオマンコにバイブが入っていく様子は圧巻です。
3Pシーンでも乱れまくり喘ぎまくりの菜月ちゃんです。
無料ムービーを観てね。
http://66.40.59.78/index.html
119 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/26 10:30 ID:XhqU6vg8
総集編の前編見たけど、黒阿御でてたのか!ZENZEN気づかなかった。
あと杉丸と耳次も分かんなかった。
120 :
赤兵衛:03/08/27 23:41 ID:rbVow6c9
国取り物語は司馬さんの最高傑作。
爽快感が他の司馬作品とは段違いの出来。
しかし、なぜか山岡荘八作品の雰囲気に酷似しているのはなぜでしょうか?
信長と濃姫の初対面シーンなんて、まるで山岡さんの小説ですよ。
121 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/28 15:16 ID:/FTDV0fw
松坂慶子をこれで初めて見た
122 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/05 20:51 ID:g6cManAx
ダウンタウンデラックスで高橋英樹が言ってたんだけど、
国盗り物語の撮影現場になんと昭和天皇が来た事があったんだって。
高橋英樹に「いつもみていますよ」とのお言葉があったとか。
さすがに英樹も「はは〜」とならざるをえなかったみたいのことを言ってた。
123 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/05 21:01 ID:Ncx/dIFY
子供の頃、初めてまともに通しで見た大河ドラマだ。
それまで悪人としか認識していなかった明智光秀に、激しく感情移入した。
NHKからDVDが発売されているのを知り、購入した。
総集編で話がブツ切れなのが残念だが、それでも懐かしく嬉しかった。
ラスト
光秀が倒れて果てたあと、カメラが徐々に引いてゆき、
「どうしてこんなことになってしまったのか」という光秀の無念を、
無情な時代の流れが洗い去るように、しかしあくまで優美に、
テーマ音楽の緩徐部がチェロの独奏で蕭条と奏でられる。
泣けた。
124 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/06 22:50 ID:SzHG8rqc
火野正平が良かった
125 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 06:06 ID:zXQxhJbe
寺尾聡出てた?
126 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 06:41 ID:cvRsfZmU
徳川家康
127 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 16:40 ID:BF2qx0Ei
>>108 漏れもその「豊臣秀吉」を見て幻滅した。
あの光秀はただの狂人にしか見えん。
近藤に光秀をやらせるくらいだから、このドラマの脚本家・監督は
おそらく「国盗り物語」を見ているはずなのだが、あんな変な光秀に
仕立て上げて満足できたというのが信じられない。
128 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 22:43 ID:/no2pQoN
洞ヶ峠の近所に住んでることもあって、この時代のドラマは大好きでした。
曜日は違うけど、同じ年にNETは「新史太閤記」を放送。
両方とも楽しく観てました。
129 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 23:13 ID:+Q6saYwL
>>128 水曜日の8時でしったけ?
たしか高橋悦史が信長でした。
はて?秀吉は誰だっけ?
130 :
128:03/09/07 23:37 ID:???
林光さんの音楽が素晴らしかった。
もし「信長の野望」の音楽を林光さんが手がけるなら
買ってあげてもいいよ(・∀・)!
>>129 山口崇です。
ちなみに題字が田中角栄。音楽も重厚な感じで結構良かったですね。
あの頃のNETは、面白い時代劇をたくさん放送してくれました。
131 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 23:39 ID:I0nr6r03
うろ覚えだけど、耳次は谷啓で、赤兵衛は山谷初男(「こころ」に出てる)じゃ
なかったかな。
132 :
129:03/09/07 23:41 ID:+Q6saYwL
>>130 そうでした。なんで信長より秀吉が二枚目なんだって気がしてた
記憶があります。
133 :
128:03/09/08 00:05 ID:???
今調べてみるとNETのは「新書太閤記」でした。
他にこんな人たちも出てたようです。
明智光秀=中山仁、竹中半兵衛=田村正和、浅井長政=津川雅彦、
前田利家=松山英太郎、足利義昭=菅貫太郎、浅野又右衛門=有島一郎、
斎藤利三=金田竜之介、清水宗春=大友柳太朗、柴田勝家=小池朝雄
>>131 「配役宝典 資料室特別文庫 NHK大河ドラマ文庫」というサイトによると
あなたの記憶は正しいようです。
134 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/10 12:03 ID:wGD1ge/z
総集編見たけど光秀と家康が仲良さそうで良かった。
135 :
土岐・・あなたには会わねばならぬ:03/09/25 23:01 ID:LhjJhPxi
ところで
土岐氏の執権だった斎藤氏って
道三2代に乗っ取られたんですか?
それじゃ本当の斎藤氏って、どんな一族だったの?
136 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/12 01:25 ID:GjsuOgUQ
よかったでつ。
137 :
117:03/10/12 14:13 ID:OdTXT/mw
>>131 さんくすである かたじけのうござる
>>135 鎌倉時代初期、美濃国の目代(在庁官人)だった
応仁の乱のころ、斎藤妙椿という人が守護代として活躍したが
その子が幕府の六角征伐の折近江に出兵し、一揆勢に一族もろとも
殺害されてから家門は傾いた
記録があまりないが郷土史家の地道な研究がある
138 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/14 10:19 ID:WSZCN0Lp
放送当時、京都の某有名進学高等学校の校長が前年の「新平家」に比べて
思想性が希薄だどうのと言っていた。それというのも原作者である、
司馬と吉川英治の作家としての底の浅さ深さだ、などと平気で言っていた。
そりゃあ、テーマが琵琶法師の時代から語られてきた古典的悲劇を題材に
した話と、実力ホンネがモノをいう弱肉強食の戦国の国盗りモノだから
最初からテーマが違う。はあたりまえだよ。またその後、司馬は押しも
押されぬ、吉川英治以上の国民的作家になったんじゃないのか?
「空海の風景」(私見では司馬のベスト1!)という見事な作品を書いた
司馬のどこが底が浅いというんだ?
139 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/25 00:30 ID:ztN7B6V4
これを観て、光秀に同情するようになったなあ。
140 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/13 05:25 ID:qxU0a844
当時の週刊誌で、
最初は堺正章を羽柴秀吉役に予定していたのだが
ギャラが安くて断られたという記事見た記憶がある。
火野正平の猿最高だったな〜
信長と光秀もよかったです。
信長が「みつひでぇ〜」って言って、頭ゴンゴン叩きつける場面
今でも焼き付いてるな〜
142 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/06 08:34 ID:iF9P0S3h
総集編見終わりました。
『花神』からの逆戻りでしたが、マジで素晴らしかった!
他の大河総集編に比べて2本とかなり短めの編集でしたが、それでもキャストの迫真の
演技に引き込まれました。最初はパッケージの火野「秀吉」がイマイチだった(これは
『花神』の梅之助「蔵六」のかつらと同じ)ので遠ざかっていたけど、国盗りがあって
花神の製作につながった理由がわかります。
本能寺の変の知らせを受け、泣き崩れる秀吉を天下取りに向ける官兵衛のシーンは
『徳川家康』の方が好きですが、DVDはぜひ手に入れたい一品ですね。
143 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/09 18:52 ID:Uk+g8ENx
原作では庄九郎(のちの道三)がお万阿を口説く場面とその前後の描写は
結構、艶を盛り込んで描かれてるね。
144 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/10 01:35 ID:xF91KU1D
>>143 結構濃厚なシーン他にもあるよね。
でも別の短編かなにかで坊さんがオナニーしまくるのがあって萎えた(´д`)
内親王とHするやつが何故か一番興奮したなあ・・・
147 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/13 01:48 ID:f9vqTGYV
つまり、よくよく考えてみたら
「原作本」の内容(斎藤道三編)が
結構エロいわけだ。
148 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/15 08:17 ID:Jl/dCBSm
原作では赤兵衛、耳次が大活躍だね。
大河総集編では耳次(谷啓)は確かワンカットだけだったけど。
お万阿が誘拐されて輪姦されたこともあったな
150 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/18 02:14 ID:lNvcvpTU
狐に化かされたつって、誤魔化すんだよな
あの頃は平幹二郎や高橋英樹を見てかっこいいと思った。
まさか、ホモだとは想像もしなかった。
火野正平の女好きは何となく・・・・・・・。
>>147 どこにあったか忘れたが、原作に明智光秀が正妻とHをしていることを
暗示しているようなシーンがあったな。
明智が朝倉家に仕える前くらいに、しばらくぶりの再会をして。
ちなみに信長・お濃の初体験は「互いにわけがわからない」まま終わった。
153 :
1:03/12/22 22:37 ID:???
>>151 火野正平ってあの頃23か4だったんですね。
太地喜和子のねねとのやりとりが面白かった
でもその後はチンピラ役ばっかりでしたね。
>>152 ありましたね。
光秀は遊女が嫌いで、いつまたっても妻のお槇の方が大好き。
で、お槇が来るとソワソワ、ウキウキ。
そして妻との寝物語に大言壮語を吐いたり。
でも、放浪の途中で一夜の宿を借りた先の娘は抱いてました。
まあ、あの時代には倫理観なんてないからいいんですが。
「国盗り物語」の明智光秀。「黄金の日日」の石田三成。
どちらも近藤正臣だが、イメージが違う役柄だった。
明智光秀の目線で描かれているせいで明智に同情してしまった。
火野正平(・∀・)イイ!!
役者さんの年齢見ると皆んな若いんでびっくり
私の中では「国取り物語」が戦国時代劇のバイブルの様な物で
NHKで演じた俳優さんが その人物本人としてインプットされています。
リアルタイムで大河を見て依頼 今日初めて「国取り物語総集編」なるものを発見。
やっぱり高橋秀樹さん 火野正平さん 近藤正臣さん 松阪慶子さん 中野良子さん最高!
ファミ劇で大河「信長」始まったけど、
いずれはCSのどこかで「国盗り」も全話やってくれないかなぁ?
NHK番組がCSで次々と再放送されているので、期待しちゃうな。
>>159 NHKアーカイブスに全話保存されていないのかなぁ〜
総集編だけではコマ切れでやっぱ物足らない
161 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/13 09:28 ID:ySXbidjm
古い大河は紛失してるのもあるって聞いたことあるな
国盗りもそうなんかね・・・・
「国盗り」全話残っていることが大前提であるが、
今度CSで再放送される「徳川家康」「信長」が
NHKリクエストランキングの23位、24位。
「国盗り」はランキング100位(総合)にも入っていないので
やっぱCSでの再放送も期待薄かな?
最近の大河よりはるかに面白く
毎週ワクワクしながら見ていたのだが。。。
どこかのスレで読んだのだが
全話現存している最古の大河ドラマは「黄金の日日」だそうな。
「国盗り物語」俺も見たいんだけど、どうやら無理のようだ・・・
やっぱ残ってないのか、残念無念・・・もう一度全話見てみたかった
あの当時の民放ドラマが今CSでたくさん見ることができるというのに。。。
4年後に放送された「花神」の総集編が8時間30分もあって見応えがあるだけに、
「国盗り物語」が前編・後編の合わせて3時間しか残ってないのは残念!
平 幹二朗さんか高橋英樹さんが家庭用ビデオで全話保存してないかな…
そういえば「天下御免」の個人撮影ビデオを山口崇が持っていたね
この間NHKの特番でやっているのを見たが懐かしかった
それにしてもNHKが、しかも目玉番組大河ドラマのテープを
なぜ総集編や部分的にしか残していないのだろうか?
膨大な量になり保管が大変だということは理解できるが、それにしても。。。
167 :
1:04/01/16 21:51 ID:???
テレビ開局は1953年・・・その後最初の25年ぐらいは
まだ「テレビ文化」という意識が作り手側も低かったので、
ただその時その時のたれ長しでいいと思ってたのかもしれませんね。
あと物理的問題としてテープ代が高くて使い回したとか。
168 :
1:04/01/16 21:56 ID:???
話がずれますけど、
初期のテレビ界は軽視されてたので大物映画俳優は出てくれなかったのに、
長谷川一夫は「これからはテレビの時代だ」と見抜き、「赤穂浪士」主演を承知したそうです。
さすが戦前戦後をすっと大スターとして君臨し続けてきた人だけあって、意識が高かったんですね
道三も信長も、そして光秀もかっては悪役のイメージだった
中村錦之助の映画「紅顔の若武者織田信長」を見て、個人的な信長像はかたまった
進藤英太郎のイメージで固定していた道三像は「国盗り」を見てから
大きく変わってしまった。光秀のイメージもやはり変わった。
>>166 VTRが高価なので重ね撮りしたそうですね。
でも他にも色々な説があるようだし、もしかしたら
本気で探せば総集編が倍になるくらいは何処かにあるんじゃないかと思うけど
流石にそこまでしてくれないか・・
道三編、信長編各々5〜6時間、合計で10〜12時間位の総集編だったら
かなり筋の展開もスムーズで細部も再現でき見応えのあるモノになっていたカモ。
面白かった葛重蔵や雑賀孫市の活躍ぶりそして宿敵信長との対決構図がもっと見れるはず。
↑ゴメン間違えた
露口茂の役名は葛重蔵→葛籠重蔵だった
173 :
1:04/01/22 19:35 ID:???
伊藤雄之助の老忍者(下柘植次郎左衛門) が不気味だったですね。
この人も「怪優」というに相応しい役者さんだった。
>>172 くずかご?
くずかごっていう苗字なんだ…
175 :
1:04/01/22 20:05 ID:???
>>174 葛籠=つづら
です.。つづら・じゅうぞう。
176 :
1:04/01/22 20:08 ID:???
>>172 よく見たら、スレの1で私が間違えてたんですね、
スマソ…
>>173 伊藤雄之助は映画「忍びの者」(市川雷蔵主演)でも忍者の頭領をやっていた
これも不気味でなかなかユニークな役柄だった
この映画でも雷蔵が信長を付狙って暗躍する忍びなので
「国盗り」の露口とダブるところもあり
どうも記憶がごちゃ混ぜになっているところもあるかも。。。(^_^;)
でも重蔵が師匠(伊藤)の仇を討つため
信長を付狙うところが結構面白かった記憶がある
178 :
1:04/01/22 20:26 ID:???
いま過去ログずっと読み返したら
>>85でも
>>173とまったく一語一句同じこと書いてた(汗
だめだこりゃ、頭がぼけてるな。
>>177 その重蔵を追うくのいちの役で、小鹿みきが出てましたよね。
最近の大河は本編とサブズトーリーがバラバラなんで
しらけちゃいますが、この頃はうまくくみ合わせられてたように
思います。
も
>>178 >>36のカキコにもあるように重蔵を追っていた敵方のくノ一は佐藤友美じゃないかな
小鹿みきは重蔵に好意を持っていた味方のくノ一だったような・・・?
佐藤友美も最後は重蔵に好意を持っていたような・・・曖昧な記憶(^_^;)
総集編ではそのへんの面白かったサブストーリーがばっさりカットされている。。。
NHKもCS放送が好評だったり
全話収録のDVDが売れたら積極的に考えてくれるかな
183 :
1:04/01/23 19:56 ID:???
.
>>181 道三編って、第十八回までだったんですね。もっと長いような気がしてた。
それにしてもほんとに、サブタイトル見てるだけでもわくわくして来ますネ。
全話のあらすじが掲載されているサイトがあるといいのだが。。。
道三編で一番面白かったのが第7回「虎の目」あたりかな
襖絵の虎の目を槍で一撃にて突き刺せたら深芳野様を頂きたい、
代わりに美濃一国を献上してみせましょうという例の酒宴での座興場面
見ててゾクゾクさせる緊迫感があって秀逸だった
三田佳子の深芳野もあの場面に相応しい美しさを見せていた
吉法師(信長の子役)が登場するのは第13回「蝮と虎」あたりだったかな?
「国盗り」全話が載っている大野靖子脚本集などというものは
市販されていないのでしょうか?
全話見ることができないならせめて脚本を読んでみたい
読めばいろいろなシーンを思い出せるはず
映画「梟の城」見てみた。中井貴一の葛籠重蔵にはガッカリした。
原作や映画では信長の伊賀攻めで家族と故郷をを喪った重蔵だが
下柘植次郎左衛門の指示で命を付狙うのは秀吉となっていた。
「国盗り」では時代背景を少し遡らせて重蔵と信長の因縁抗争を
少し変えて上手くミックスしてあったようだ。
総集編でも信長が死んだことを小萩(佐藤友美)に教えられ
仰天して虚脱状態になっている重蔵のシーンがチョッとだけ残っていた。
「国盗り」でもその後、重蔵と小萩は二人で『梟の城』を築いたのだっけ?
狙いを秀吉に変えたのだっけ?すっかり忘れてしまった。
188 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 00:17 ID:s2YhgKPO
>>179 たしか(といっても曖昧な記憶)重蔵と小鹿みきが本能寺直前に信長を暗殺しようと潜入して
信長方の忍頭と死闘になって失敗、小鹿みきは死ぬ。
翌朝小鹿みきを埋葬してるとこに佐藤友美が現れ本能寺の変を知らせる。
「弔ってもらえる忍(小鹿みき)は幸せだ」とか佐藤が言ってたような気がする。
佐藤「これから何処へ行く?」
重蔵「あてどなどない」
佐藤「私も付いて行く」
重蔵「勝手にしろ!」
風のように立ち去る重蔵、小走りに追いかけていく佐藤友美、そんなラストだったような
かすかな記憶。
189 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 00:18 ID:s2YhgKPO
露口茂、かっこいい役者だったよなあ。最近見ないけどまた出て欲しいよ。
>>188 そうですか、そんなラストでしたか すっかり忘れているようです
30年前一度見ただけだから仕方がないですね
時代考証がうるさかった当時の大河ドラマで忍者が歴史上の著名人物と
直接渡り合って活躍するということは画期的なことで、
見ててそれが何とも痛快で面白かった
(忍びに狙撃され信長も危なかったことは歴史的事実らしいが)
191 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 10:08 ID:Hw0qQ6LV
何とか全話みたいです!どうしようもないかな。。。
192 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 13:55 ID:y32p41GO
>>191 台本読みたければ愛宕山の放送博物館の資料室に申し込めば閲覧可能。
全話読めますよ。
先日アマゾンで予約してた総集編DVD届いたけど、総集編はほんとに物足りんな〜。
でもお腹イパーイになるのは今まで空腹に喘いでたからかなw
194 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/30 15:35 ID:+dYWZu22
>188
そっか、露口が立ち去る場面は覚えていて、後ろに女がいたような
気がしてたけど、佐藤さんだったんですね。
その後、山崎の竹藪のなかを進む落ち武者・明智光秀。百姓の竹槍
にさされ、「ここで死ぬわけにはいかん・・・・」とうめきながら
事切れて、おわり、でしたね。たしか。
>>192 情報感謝
台本は全話残っていて閲覧出来るとは有難い
合間を見て訪れ通読して見たい
「国盗り」の信長は後半悪役っぽかった
時代を先取りした革命児から神経質な暴君へ
雑賀孫市が反旗を翻したり葛籠重蔵の怨敵になったり
長政や光秀にも同情的に描かれたりしていた
彼等を通して浮き彫りにされた信長像の二面性が
見事に描かれておりそれがまた面白かったのだが
197 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/31 23:09 ID:9b9/IxP5
原作も光秀主役って感じですよね。
あと細川藤孝が実は陰の主役みたいラストだった。
しかしドラマでは藤孝役は伊吹吾郎だったんですよね。
伊吹吾郎といえば、のちに「水戸黄門」の格さん、天知茂の明智小五郎シリーズのロベール佐藤・・・
あまり風流人のイメージじゃないなあ・・・
ラテンな細川藤孝だったね。
斉藤義龍もラテンだった。
200 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/02 11:31 ID:BwZOeC7D
200get!!!
201 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/04 15:19 ID:7Cq8JpIP
総集編では、『功名が辻』『梟の城』『尻啖え孫市』の大部分が
当然のことながら編集カットされ断片のみ残存
3時間じゃ本編でさえズタズタなのだから仕方がないとはいえ
道三、信長、光秀だけでなく多彩な登場人物がが織成す乱世群像劇の
秀作だっただけに返す返すもその短さが惜しまれる
>>201 ほんとだね〜。多分いちばん悲惨なのが『功名が辻』
金ヶ崎で孫市に「あそこにも情の濃い奴がやって来たぞ!」と
言われ、手負いの一豊が戸板に載って加勢に現れる(ここ『尻啖え
孫市』との共演で、大河ならではの豪華オリジナルシーン?)
あとはその後、一豊を妻が励ますほのぼのシーンが一箇所あるのみ。
『孫市』はもう少し出番も見せ場も多く、優遇されてるかな。
でもまだいいんだ。この2人は実在の人物だし、読んでなくても
なんとか立ち位置とか理解できるから。
『梟の城』のくずかご重蔵(ごめん気に入った)なんか
総集編じゃナレーション無いし最初から妖しいし、
原作読んでないと何やってるどこの人なんだかサパーリわかんねっつの。
あれマジでイライラした。あと、太地喜和子ねねの完全抹消モナー。
難しいよ、あの短さで総集編は。
『国盗り』に比べりゃ話も絞られて流れで観られるはずの『元禄
太平記』でさえ、雰囲気は伝わったが説明不足に陥っていたし。
道三の首を取ったのは
ウルトラマンの科学特捜隊のムラマツ隊長。
204 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/05 00:01 ID:RNen98h1
竹やぶに倒れる近藤=光秀をカメラが俯瞰で捉えて
そこに被さるナレーション
「光秀の死によって、一つの時代が終わった」
印象深かったなぁ
205 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/05 03:30 ID:KGMtgpdn
>203
道三「なんじゃ、源太か(小馬鹿にしたように)」
>>205 「お館さまの首頂戴いたします!」
「取れるもんなら取ってみろ!」
斬られて倒れた道三の首を取る。道三のこぶし。最初は握っていたが、ゆっくり開く画像のアップ。
まさに「首取り物語」・・・・・・。
207 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/05 20:34 ID:M96hFLzn
長政と蘭丸がよかった
夫「ワシでも一国一城の主になれるな?」
妻「あなたならきっとなれますとも。」
密かに酔って候も入ってたなw
ゲーム・戦国無双のキャラ、雑賀孫市はこのドラマでの林隆三をモデルにしてると思われる。
よく似てる
212 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/06 02:14 ID:sXAzGz3O
雑賀孫市を惑わす女性役。
島田令子さんとか言う人だったかな?
記憶がいい加減ですいません。
すごく綺麗な黒い髪って感じでよかったな。
最近見かけませんね
雑賀孫市が一目惚れするのは信長の妹お市の方(松原智惠子)
嫁にくれるという約束を反故にされ、孫市は信長に反旗をひるがえす
キャスト表みると田島令子は小みちという役で出演しているね
↑思い出した
小みちは、孫市が城下でその足だけ見て一目ぼれした女性の役だ
人づてに聞いて孫市はそれをお市の方と勘違いして
替え玉を差し向けた秀吉と一騒動起こす、だったかな?
原作では孫市は、足だけ見て女に惚れ、それが「信長の妹」と
思い込む。お市と指定したわけではなかった。
孫市は傭兵の報償にその足美人を望むが、信長の縁者にその日
その場所にいた娘はなく、秀吉も内心途方に暮れていた。
ごまかして適当な娘をあてがうものの、
嘘がばれて孫市と秀吉の友情は決裂。
小みちはその後孫市が出会った運命の女。
種子島の嫡流の娘でいわば鉄砲の守護女神。
やがてジャンヌダルクのように雑賀衆の象徴に崇め奉られ
武装して戦場にも赴き、ラストで孫市と添いとげる。
魅力的な小説ヒロインだった。
総集編を見ていたら、唱い踊って戦勝を祝う雑賀衆の中に
いたねえ、小みち。セリフもないけど嬉しくなったよ。
216 :
1:04/02/06 16:22 ID:HYpk/nKA
へえ、あれ田島令子だったんですか。
小みちは覚えてるし、田島令子も結構好きな女優さんだったのに
全然気付かなかったし結びつかなかった。
>>215 ゴメン 大分記憶違いしていたね
孫市が一目惚れした素足美人と小みちは同じじゃなかったけ?
中村錦之助の映画とゴチャ混ぜになっていたカモ^^;
確か映画では栗原小巻が小みちの役だったはず
総集編女優陣で台詞ナシのカットだけになったのが佐藤友美、田島令子
すべてカットされたのが太地喜和子
他に林寛子、生田悦子、木内みどり、左時枝、本阿弥周子の名前が
キャスト表にあったけど総集編に出ていたっけ?
木内みどりはいたね 台詞ナシで伊丹十三のそばで何度か
ところで伊賀攻めのシーンで殺され、重蔵に抱きかかえられた女性は?
木ざる(小鹿みき)じゃないよね?
221 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/15 18:12 ID:kWaT2VI7
222 :
きゅうちゃん:04/02/15 21:30 ID:MD5km75P
信長の高橋英樹といい、秀吉の火野正平といい、ピッタシ最高の配役だったなあ。
道三の平、上手いなあ。こういう上手い役者はもう出てこないな。
露口茂のニヒルさ。悩む光秀も近藤正臣が一番よく演じてた。
小鹿みきのくの一も適役だった。
とにかく、大河史上最高傑作間違いない!
総集編じゃなく、全部再放送してほしいなあ
223 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/16 02:01 ID:eEuuHSyh
>>222 でもマスターテープが全話分ないからね。だいたい昭和天皇が撮影現場を
見に来たぐらいなら残しとけよ。ったく。
願望をこめて書くのだけど、本当に全話NHKに残っていないのだろうか?
このスレ見直してみたけど、その根拠に触れているのは
他のスレでの情報(
>>163氏のカキコ)だけのようだけど。。。
探せばあるかもしれないがNHKが積極的にならない事には・・
大河じゃないけど人形劇もほとんど残ってないんだよね。
>>224 昨年の正月の朝日新聞にNHK大河関連のインタビュー掲載。関係者コメント
として「初期の大河はほとんど残っていない。全話残すようになったのは1980年の
『獅子の時代』以降」と書かれてた。
それで「『黄金の日日』は10年前に全話再放送されてたのに何で?」と黄金スレ
でちょっとした騒ぎになって、「『黄金−』と『獅子』の間の『草燃える』が数話
あぼんしてる」とか「『樅ノ木』から『花神』までは総集編しか残ってない」とか
「『春の坂道』はカラーなのにモノクロの最終回しか残ってない」とか色々情報提
供があった。
詳しくは大河ドラマ統一スレ参照。この話について結構詳しく出ている。
>>226 感謝
統一スレでの歴代大河残存状況探索経過、予想以上の悲惨さに唖然
「国盗り」も絶望的な状況下にあることを理解
でも個人の寄贈やNHK内部での整理発見修復によって、
いつの日か完全版または準完全版或いは増補版総集編を
見ることできる可能性もないことではない、
と前向きに期待することにした。。。
って事は国盗りは一話も残ってない事か( ´Д⊂ヽ
毎週日曜8時からNHK教育で再放送して欲しいよ。
これを大河は今後も出ないと思う。
これを超える大河は今後も出ないと思う。
応仁の乱以来、下克上の風潮に乗って、日本の各地に実力者が台頭した。
一介の油商人から身を起し、ついに美濃の国主となった斎藤道三。
政略結婚によって、道三の娘、濃姫が嫁いだ尾張の織田信長。
道三から軍略、政治を学び、学才並ぶものなしといわれた明智光秀。
ドラマは新しい統一秩序を求めて歴史に挑戦した三人の武将を中心に、
信長と光秀が、天正十年六月、本能寺で宿命的対決を迎えるまでを
ダイナミックに描く。
原作司馬遼太郎、脚本大野靖子、演出斎藤暁、村上祐二、伊予田静弘。
天文十八年二月、美濃鷺山城から、隣国織田信秀(千秋実)の長男
信長(高橋英樹)に嫁ぐ斎藤道三(平幹二朗)の愛娘濃姫(松坂慶子)の
行列が華やかにくり出した。行列を見送る人々の中に、道三がわが子のように
教育し、自らの後継者と見なす濃姫の従兄明智十兵衛光秀(近藤正臣)の
姿もみえる。本能寺の変からさかのぼること三十三年前である・・・・。
《1973.01.07 朝日新聞朝刊番組欄より》
↑「信長」、「おんな太閤記」、「徳川家康」が始まったが、
「国盗り」完全版が再放送されるのはテープ消失で困難な模様(涙)
仕方がないので古新聞の番組欄から各話「あらすじ」をコピーして
断片化して残された総集編を見る時の補助資料にしようと思う
不敵な野望を抱く乞食・松波庄九郎(平幹二朗)が、知略と天才的戦術を
駆使して着々と地を築いていく過程を中心に描く。
《1973.01.14 毎日新聞朝刊番組欄より》
松波庄九郎(平幹二朗)は、かって妙覚寺本山で「知恵第一の法蓮坊」と
うたわれた若者である。ただ一つ欠けているのは氏素性であった。
寺男赤兵衛(山谷初男)とともに、妙覚寺を飛び出した庄九郎に、一つの
幸運が舞い込む。京一番の油問屋奈良屋の荷頭が、盗賊青鳥帽子に切られた。
盗賊を切れば、自分が奈良屋の荷頭になれると、庄九郎はそれを実行する。
《1973.01.14 読売新聞朝刊番組欄より》
有馬温泉を舞台に庄九郎(平幹二朗)とお万阿(池内淳子)が繰広げる
恋模様が見もの。京の油問屋・奈良屋の荷駄隊をひきいた松波庄九郎は
有年備中守(湯浅実)の襲撃を独特の集団戦法で撃退して荏(え)胡麻の
買いつけを無事にすませ「もう護衛はいるまい」と荷駄隊と別れる。
庄九郎に恋したお万阿は荷駄隊が京に帰る日を待ちわびていたが、途中で
庄九郎が姿を消したと聞いて必死で行方を探させる。
永正十五年春、赤兵衛(山谷初男)から庄九郎が有馬の湯で湯治していると
聞いたお万阿は、浮立つ心を胸に有馬に出かけて行った。
《1973.01.21 毎日新聞朝刊番組欄より》
奈良屋の荷駄を率いた庄九郎は、有年備中守の襲撃を独特の戦法で打ち破る。
炎上するとりでをながめていた伊賀の下柘植次郎左衛門(伊藤雄之助)は、
その鮮やかな戦いぶりに「あの男 ひょっとすると天下を取るかも知れぬ」と
つぶやく。《1973.01.21 読売新聞朝刊番組欄より》
天下をめざす手段として、京随一の富と美貌(ぼう)を手中にしようと
はかる庄九郎と、次第に彼に心をひかれてゆくお万阿の、男と女の戦いが
くりひろげられる。《1973.01.21 朝日新聞朝刊番組欄より》
お万阿の池内淳子、当時すでに40代だったようだけど
ギ ョ ッ と す る ほ ど 美 人 だ な!
驕慢な美しさと、キチンとした大店の奥様らしさを兼ね備え、
まさに役にぴったり。感動した。
最近の「白い巨塔」ではさすがに年輪を感じたけどね…
でも、あれもよかったんだけどね。
奈良屋の入ムコになった庄九郎(平幹二朗)はその日から油商人に変身、
新しい商法で身代を増やしていった。だが、それは油の専売権を持つ大山崎
八幡宮の神人たちを刺激した。神人頭・宿河原の小えん(谷村昌彦)らは、
行商に出ている庄九郎を襲ったが、逆に彼にたたきのめされる。
《1973.01.28 毎日新聞朝刊番組欄より》
庄九郎は、この機をみごとに利用して新たに山崎屋をおこし、ひそかに
あたためていた野心を実現すべく動き出す。
《1973.01.28 読売新聞朝刊番組欄より》
美濃にはいった庄九郎(平幹二朗)は、京での学僧時代の友人日運上人
(鈴木瑞穂)を常在寺に訪ねる。そのころ土岐頼芸(金田竜之介)は、
鷺山城でうつうつとした日を送っていた。庄九郎は日運上人の手引きで、
美濃の実力者長井利隆(安井昌二)にあい、利隆のはからいで土岐頼芸に
近づく。頼芸は、教養豊かな庄九郎との出会いを無心に喜び、彼を美濃に
引取るため、名家西村家の名跡を継がせる。かくて油売りの山崎屋庄九郎は
西村勘九郎となった。《1973.02.04 朝日新聞朝刊番組欄より》
美濃入りの翌年勘九郎(平幹二朗)は鷺山城の頼芸(金田竜之介)に、
しばらく京都へのぼりたいと願いでる。京のお万阿(池内淳子)は突然
帰京した勘九郎におどろき喜びながら、夫の分身としての西村勘九郎の
野心を認めていた。《1973.02.11 毎日新聞朝刊番組欄より》
美濃の名門。西村家の名跡を継いだ西村勘九郎は、美濃と京を往復する。
京で彼を待つお万阿は彼に「わしは二つの人生を生きている。お万阿の
亭主・山崎屋庄九郎と、天下をねらう美濃の西村勘九郎だ」といわれ、
とまどいながらもいつしか西村勘九郎の野心を認めていった。
《1973.02.11 読売新聞朝刊番組欄より》
総集編では出番が少ない伊賀の下柘植次郎左衛門(伊藤雄之助)は
第3回でつぶやくところが初出かな。道で油売りをする庄九郎を
見物客に混じって見ている僧形二人が総集編でチラッと出てくるが、
彼とその弟子(葛籠重蔵ではないようだが)で、狂言回しのような感じで
結構チョコチョコ顔を出していたような記憶があるが。。。
京で勘九郎(平幹二朗)の帰りを待つお万阿(池内淳子)に、美濃から
使いが来る。飛騨の耳次(谷啓)だ。いよいよおれの出番だと喜んだのは、
赤兵衛(山谷初男)である。勘九郎は、彼らを使って、守護職政頼(仲谷昇)
がいる川手城乗っ取りを指示する。鷺山城では頼芸(金田竜之介)が、
勘九郎のヤリに深芳野(三田佳子)を賭(か)けていた。
《1973.02.18 読売新聞朝刊番組欄より》
川手城攻略に打ち込む西村勘九郎(平幹二朗)は、土岐頼芸(金田竜之介)の
使者として敵城に乗り込み、その目で城内を確かめる。そして、頼芸からの
下知状を持って国中の豪族を訪ね歩き、美濃経営の下準備も兼ねて、彼らを
味方に引き入れてゆく。《1973.02.25 読売新聞朝刊番組欄より》
大永七年八月、西村勘九郎(平幹二朗)は川手城に美濃守護職土岐政頼
(仲谷昇)を襲い、これを乗っ取る。政頼は越前へ逃げ、弟頼芸(金田
竜之介)は、ついに念願の国主の地位についた。その秋、深芳野(三田
佳子)は男児を出生、吉祥丸と名づけた。
《1973.03.04 読売新聞朝刊番組欄より》
序盤の中で最も印象に残っているのが、襖絵の虎の目を槍で突くシーン
酒興といいながら迫力ある前口上の勘九郎、戸惑いながら面白がる頼芸
驚きあわてる深芳野の表情・・・・緊迫感があった
246 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/29 10:10 ID:F+Hlr+3h
ぜひ続き読ませてください
新九郎 (平幹二朗)は、内親王香子(生田悦子)を連れて美濃へ戻る。
その年、美濃に大洪水がおき頼芸(金田竜之介)から相談を受けた新九郎は、
好機きたると、ことば巧みに城を北方三里の枝広に移すことを進言する。
だが、枝広築城の公表は、新九郎に対する反対派の敵意に火をつけた。
《1973.03.11 読売新聞朝刊番組欄より》
国盗り半ばで京へ逃げ帰った新九郎 (平幹二朗)は、長井藤左衛門の子
白雲(田村亮)に襲われ、危うく難を逃れる。そこへ、尾張の織田信秀
(千秋実)が美濃へ攻めこんだという知らせが入り、彼の運命を再び
変えた。なお岐阜県の無形文化財「伊自良(いじら)の雨乞い」が登場する。
《1973.03.18 読売新聞朝刊番組欄より》
美濃土岐家の家老となった道三(平幹二朗)は、稲葉山城の設計に
とりかかるが、その資金を集めるため、楽市楽座(自由商業)を始める。
だが、これによって既成の専売権をおびやかされた「座」は、復しゅうの
手段に出た。《1973.03.25 読売新聞朝刊番組欄より》
道三(平幹二朗)は、頼芸(金田竜之介)の子・小次郎頼秀(亀谷雅彦)の
反乱を機に、深芳野(三田佳子)の子・吉祥丸を立て、頼芸を尾張に追放する。
この日のために彼は、その出生の秘密を知らぬ顔で押し通したのだ。
天文十一年、道三が美濃へ流れてきてから二十一年目で、国盗りは完成する。
《1973.04.01 読売新聞朝刊番組欄より》
道三の国盗りが完成してこれで一段落
いよいよ次世代の多彩な戦国青春群像が次々登場して
ますます面白くなり毎週見るのが本当に楽しみだった
新聞のあらすじ書いてくれてる方、乙です!
大変だと思うけど、楽しみに読ませていただいてますので、
お手が空いたときにでもまた続きキボンヌ。
253 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/29 23:41 ID:oaIeaONc
俺は道三編あまり見てない。信長編から見出した。(初めての大河)
道三(平幹二朗)と信秀(千秋実)との果てしない攻防は、信秀に新しい
攻略を考えさせた。「力では美濃は取れぬ」。信秀は、長子信長(高橋英樹)の
嫁に、道三の娘(松坂慶子)をと申し出た。《1973.04.08 読売新聞朝刊番組欄より》
(以下第一回より再掲載)
天文十八年二月、美濃鷺山城から、隣国織田信秀(千秋実)の長男
信長(高橋英樹)に嫁ぐ斎藤道三(平幹二朗)の愛娘濃姫(松坂慶子)の
行列が華やかにくり出した。行列を見送る人々の中に、道三がわが子のように
教育し、自らの後継者と見なす濃姫の従兄明智十兵衛光秀(近藤正臣)の
姿もみえる。本能寺の変からさかのぼること三十三年前である・・・・。
《1973.01.07 朝日新聞朝刊番組欄より》
濃姫(松坂慶子)が尾張に嫁いで二年目、美濃、尾張に不幸が起きる。
濃姫の母・小見の方(山本陽子)、信長(高橋英樹)の父・信秀(千秋実)が
相次いで急死したのである。葬儀の席上、信長は、驚く家中の者を背に、
位はいにまっ香を投げつけて去った。《1973.04.15 読売新聞朝刊番組欄より》
史実でもただ一回だけだったという道三(平幹二朗)と信長(高橋英樹)の
同席シーンが登場するほか、戦国史を彩る青春群像のひとり、若き木下藤吉郎
(火野正平)が今回から姿をみせる。
【掲載写真説明文】国境の正徳寺で運命的な対面をする道三(平幹二朗=後ろ
向き)と信長(高橋英樹)《1973.04.15 毎日新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)に希望を見出した 道三(平幹二朗)は、半生かかって得た
おのれの体験のすべてを伝えようとする。だが、道三から家督を譲られ、
稲葉山城で国主となっている義龍(若林豪)との微妙なくいちがいは、道三の
生涯を悲劇的な方向に狂わす運命をはらんでいた。
《1973.04.22 読売新聞朝刊番組欄より》
実際はどうだったのか知らないのですが、道三と信長の対面で
一言も言葉を交わさず食事だけして終わったというのがイイですねぇ〜
映画や他のTVドラマでは結構会話しているシーンを見かけるが。。。
いいなずけを殺されたお勝(泉晶子)の願いをいれて、斎藤義龍(若林豪)は
かたきを討たせてやったが、折りしも、義竜は、側近から自分が道三の
実子ではないと聞いて衝撃を受ける。《1973.04.29 読売新聞朝刊番組欄より》
義龍(若林豪)は、側近から自分が道三(平幹二朗)の実子でないともらされて
強い衝撃を受け、川手で尼となっている母、深芳野(三田佳子)をたずね、
真実を問いただした。そのとき、彼女の示した激しい動揺は、義龍をひとつの
決意に踏みきらせた。義龍は重病とふれこみ、見舞いにきた道三の二児を殺して
兵をあげる。《1973.04.29 日経新聞朝刊番組欄より》
己れの出生の秘密を知った義龍(若林豪)は、道三(平幹二朗)が追放した
父、土岐頼芸の仇(あだ)を討つ名目で兵をあげた。自らの終末を予感した
道三は、娘婿信長(高橋英樹)の援軍申出もことわり、長良川畔で義龍軍との
対戦にはいる。弘治二年四月二十日、戦いは夜明けとともに始まった。
小ぜりあいは道三軍の勝利だったが、一万二千対二千の差では、合戦の天才
道三をしても敗色は時間の問題だった。彼は「美濃一国を譲り渡す」との
信長への遺書を耳次(谷啓)もたせ尾張へ走らせた。また、陣中で明智光安
(光秀の叔父=久米明)に「天下を動かす器は、信長と光秀(近藤正臣)」と
感慨をもらす。ドラマは道三の死で前半のヤマ場を迎え、それに続く若者の
時代の幕開けとなる。
【掲載写真説明文】信長(高橋英樹)は妻濃姫(松坂慶子)に「おまえの父の仇は、
わしが必ず討つ」と約束する《1973.05.06 朝日新聞朝刊番組欄より》
美濃を去り天涯の孤客となった 光秀(近藤正臣)は、流亡の将軍足利義輝
(竹脇無我)を擁立して幕府を再興することにより、己の力を天下に示そうと
決意する。一方、弟勘十郎(日吉としやす)の謀反を見破り、尾張をわが手に
した信長(高橋英樹)の前に、今川義元(花柳喜章)が上洛するという
知らせが入る。《1973.05.13 読売新聞朝刊番組欄より》
道三の遺志を継ぎ天下制覇をめざす若き二人の武将、織田信長と明智光秀の、
それぞれの動きを対照的に描く。また、竹脇無我が若き乱世の将軍足利義輝の
役でNHKテレビに初出演する。《1973.05.13 毎日新聞朝刊番組欄より》
あらすじ続けます ご容赦
永禄三年五月、東海の覇(は)王今川義元(花柳喜章)は、京へのぼり自ら
天下の政治の実権を握るべく、兵二万五千を率いて駿府を進発した。
その軍団が尾張に接近、国境の砦(とりで)を囲んだとの報が清洲の信長
(高橋英樹)のもとに寄せられた。籠城(ろうじょう)論をとなえる
重臣たちの評定を一蹴(しゅう)した信長は、妻濃姫(松坂慶子)の鼓で
ひとり「敦盛」を舞う。彼は藤吉郎(火野正平)からの情報で、義元が馬を
きらい、本隊の行軍も速度が遅くなることを知っていた。
《1973.05.20 朝日新聞朝刊番組欄より》
今川義元(花柳喜章)に率いられた大軍団は、尾張に接近した。戦えば信長
(高橋英樹)の敗北はだれの目にも明らかであった。だが、信長は義元が馬を
きらい、その本隊の行軍も速度が遅くなることを知っていた。そして本隊の
所在をつかんだ信長は、折からの風雨の中を山中のう回路をとって、めざす
田楽狭間を見おろす丘の上に立つ。《1973.05.20 読売新聞朝刊番組欄より》
光秀(近藤正臣)の越前一乗谷の生活は、こと志に反し、失意と窮乏の日が
続いていた。一方、尾張の信長(高橋英樹)は、ひそかに京へのぼる。将軍
義輝(竹脇無我)に会うためだが、その途中で立寄った堺で、信長は、海の
彼方に壮大な世界があることを知り、目を洗われる思いをする。
《1973.05.27 読売新聞朝刊番組欄より》
桶狭間で今川勢を破り、東からの脅威をのぞいた尾張の信長(高橋英樹)は、
永禄四年正月、猪子兵助(常田富士男)らを連れひそかに京へのぼる。途中で
立寄った堺で彼は南蛮の品々に魅せられ、海の彼方に壮大な国々のあることを
知った。京で、信長は将軍義輝(竹脇無我)に拝謁(えつ)、側近細川藤孝
(伊吹吾郎)を前に将軍家を擁し天下統一を期す意志を明らかにする。
その年の五月、美濃攻略をねらう信長に幸運が舞いこむ。斎藤義龍(若林豪)が
稲葉山城で急死した。彼は怒とうのように美濃に攻めこんだが、若き美濃の
軍略家竹中半兵衛(米倉斉加年)のさいはいに苦しめられ、かろうじて尾張に
逃げ帰った。《1973.05.27 朝日新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)は、三河の松平元康(寺尾聡)と同盟を結び、また近江の
淺井長政(杉良太郎)に妹お市(松原智惠子)を嫁がせることにより、京に
上る道を確保しようとはかっていた。一方、光秀(近藤正臣)は、越前に
来襲した加賀一向一揆に見せた武功を機会に、朝倉義景(浜畑賢吉)の客分
として召しかかえられる。《1973.06.03 読売新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)が松平元康(寺尾聡)と同盟を結んだといううわさを聞いた
光秀(近藤正臣)は、敗れても敗れても美濃の地にむしゃぶりついていく
信長の執念に、ひそかに舌を巻くが、ようやく病のいえた彼にも、悲境から
浮かび上がる転機が訪れた。北陸の一向一揆が越前に来襲してきたのだ。
光秀は、弥平次光春(三ツ木清隆)と目ざましい働きを見せる。
《1973.06.03 日経新聞朝刊番組欄より》
松永彈正(永井秀明)の二条館攻撃で、再び窮地に陥る光秀(近藤正臣)の
姿を中心に描く。《1973.06.03 毎日新聞朝刊番組欄より》
265 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/31 21:58 ID:TJWUSjfD
あらすじ書いてくださっている方に心から感謝いたしまする。
ホントに1年間中だるみのないすごいドラマだったな。。
原作と総集編しか知らない俺としては、結構前編のペースは速いって感じだね。
道三と信長の会見は総集編でも十分楽しめたが。
「信長」のときみたいに、ぺらぺらしゃべるのは興ざめした。
将軍義輝(竹脇無我)が二条館で討たれて五ヵ月後、光秀(近藤正臣)と
細川藤孝(伊吹吾郎)は、ひそかに新将軍擁立をはかって動く。後継者は
義輝の弟で奈良一条院門跡の覚慶(伊丹十三)。光秀は、厳重な松永兵の
監視の中から、覚慶を奪還、近江甲賀郷に落ちのびさせる。一方この十年、
美濃攻略に執念を燃やしてきた信長(高橋英樹)は、敵領墨股に出城を
築くことを決意した。《1973.06.10 読売新聞朝刊番組欄より》
「これで世の中が変わる」――光秀(近藤正臣)は、覚慶(伊丹十三)救出に
命をかけた。信長(高橋英樹)が桶狭間に進撃した時も一か八かの正念場
だったろう。光秀は、奈良一条院から覚慶を背負って走りながら、ふとそう
思った。二月堂前で、 細川藤孝(伊吹吾郎)とバトンタッチした光秀は、
追っての松永兵の鉄砲を奪い取り、ただひとり獅子奮迅(ししふんじん)の
働きをみせ、近江甲賀郷への脱出を成功させた。
《1973.06.10 日経新聞朝刊番組欄より》
世を捨てた美濃の軍略家竹中半兵衛(米倉斉加年)を味方につけるため、木下
藤吉郎(火野正平)は彼のもとを訪れ、ねばりにねばってついにくどき落とす。
こう着状態にあった美濃・尾張の情勢は急激な変化を見せ始めた。
一方、地元豪族の寝返りでおびえる足利義秋(伊丹十三)は、ついに越前
朝倉家を頼る。《1973.06.17 読売新聞朝刊番組欄より》
将軍後継者足利義秋(後の義昭=伊丹十三)は、地元豪族の裏切りで危機に
立つ。越前からかけつけた光秀(近藤正臣)や細川藤孝(伊吹吾郎)の働きで、
琵琶湖を支配する堅田水軍を味方につけ船ごと北上、若狭を経て越前朝倉家を
頼る。【掲載写真説明文】義秋を守って琵琶湖を乗切る光秀(近藤正臣=右)と
細川藤孝(伊吹吾郎)《1973.06.17 朝日新聞朝刊番組欄より》
足利幕府再興に奔走し、京と越前を往復する明智光秀(近藤正臣)は、
朝倉義景(浜畑賢吉)をはじめ重臣を動かすことが、しょせんむなしい
努力であることを痛感した。《1973.06.17 毎日新聞朝刊番組欄より》
のちに本能寺で宿命的な対決をする信長(高橋英樹)と光秀(近藤正臣)の
劇的な対面を、濃姫(松坂慶子)に再会した光秀の心情をからませながら
描く。《1973.06.24 毎日新聞朝刊番組欄より》
永禄十年、信長(高橋英樹)は風雨をついて美濃に攻めこむ。竹中半兵衛
(米倉斉加年)から間道を聞き出した藤吉郎(火野正平)の決死的な活躍で、
二十年間不落を誇った稲葉山城はついに落ちた。光秀(近藤正臣)は、義秋
(伊丹十三)の推挙を受けて尾張に行く。彼は、己の夢を果たすため、最も
避けていた男、信長に仕えようというのだ。
《1973.06.24 読売新聞朝刊番組欄より》
永禄十一年春、信長の妹お市(松原智惠子)は、北近江の淺井長政(杉良太郎)
のもとへ嫁ぐ。越前から迎えた足利義昭(伊丹十三)を奉じた信長は、淺井軍と
共に西上を開始、ついに京に入る。その先ぽうとなって一番乗りをしたのは
光秀(近藤正臣)であった。
祝賀に集まった人々の中に出家したお万阿(池内淳子)の姿があった。
《1973.07.01 読売新聞朝刊番組欄より》
以上までが総集編前編です
天皇ビデオとってたらもらえるかな?
葛籠重蔵(露口茂)の動きがあらすじでは分からないのが残念である。
葛籠重蔵が初登場するのはいつ頃からだろうか?
総集編前編に残されているのは伊賀の下柘植次郎左衛門(伊藤雄之助)と
葛籠重蔵が斎藤龍興(大石悟郎)の寝所に忍び込み、信長暗殺を請負い
(第23回か)、清洲城の信長を襲ったが失敗し、下柘植次郎左衛門が
自爆するのは第24回「嵐を衝く」の中の話だが。。。
事あるごとに信長(高橋英樹)と張りあおうとする義昭(伊丹十三)を中心に
将軍家と織田家の間に立って両者を立てようと苦悩する光秀(近藤正臣)の
姿を描く。今回から伊賀の女忍者・木さるの役で小鹿ミキが登場する。
《1973.07.08 毎日新聞朝刊番組欄より》
京へ上り三好党を追った信長(高橋英樹)は、みずから総奉行となって新将軍
足利義昭(伊丹十三)の館造りに熱中する。信長の威光を天下にひろめ、
人心を鎮めるためには、雄大華麗な将軍の館が必要であった。京の人々は、
久しぶりの太平に酔う。岐阜に帰るに当たって信長は木下藤吉郎(火野正平)を
京都守護職に任じた。これは"自分こそ守護職"と思っていた光秀(近藤正臣)は
もとより、光秀を信頼していた義昭にとって衝撃だった。今回から伊賀の
女忍者木さる(小鹿ミキ)が登場、越前朝倉の諜(ちょう)者として暗躍する。
《1973.07.08 朝日新聞朝刊番組欄より》
元亀元年春、岐阜城下に、日本一の旗をかつがせたひとりの男があらわれた。
当時、三千丁の鉄砲をもつ戦国切っての鉄砲集団、雑賀党の若き頭目・孫市
(林隆三)である。孫市に興味をいだいた寧々(太地喜和子)は巫女(みこ)に
化けて近づき、首尾よく目的を聞き出す。そのころ、京の 光秀(近藤正臣)は、
義昭(伊丹十三)から信長への謀反をもらされてがく然とする。
《1973.07.15 読売新聞朝刊番組欄より》
越前の朝倉氏を攻めた信長(高橋英樹)が、淺井長政(杉良太郎)の裏切りで
戦いを放棄する姿を中心に描く。元亀元年春、信長は雪どけを待って越前の
朝倉氏を討つために大軍を近江に集めた。名目は京の将軍館落成祝いと遊楽
である。《1973.07.22 毎日新聞朝刊番組欄より》
元亀元年春、織田信長(高橋英樹)は雪どけを待って越前朝倉氏を討つため
大軍を近江に集めた。徳川家康(寺尾聡)も五千の兵をひきいて参加した。
かって朝倉家につかえたことがある明智光秀(近藤正臣)の知略と雑賀孫市
(林隆三)の働きがめざましく、信長軍は異常な速さで越前へ攻め入った。
《1973.07.22 朝日新聞朝刊番組欄より》
(・・・朝日と重複する部分略・・・)
信長の胸中には、妹お市(松原智惠子)を通じて手を結んだ淺井長政
(杉良太郎)が、事が起これば織田との同盟を守り、淺井家を押さえて
くれるという計算があった。だが、読みははずれる。
《1973.07.22 読売新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)の越前奇襲を懸念する淺井長政(杉良太郎)の苦悩は
大きかった。彼は信長に反感を抱く家中の動きを心配する妻お市(松原
智惠子)をいたわりながら、ひそかに信長の友情を信じようとする。
だが、信長軍は異様な速さで越前領に侵入し、手筒山城、金ヶ崎城を下した。
そして朝倉苦戦の報を知った淺井家中の怒りは大きかった。
《1973.07.22 日経新聞朝刊番組欄より》
具足は破れ、物ごいの姿のようになった一団の武者が京の街を行く。朝倉勢の
追撃を振り切って越前から奇跡的に生還した藤吉郎(火野正平)、光秀(近藤
正臣)、家康(寺尾聡)、孫市(林隆三)らである。
一方、織田家の姫を欲しいという孫市の要求はいよいよ強い。藤吉郎は、
尾張の神官の娘小えん(左時枝)を京に呼び、茶をさせるなどして加乃姫に
仕立てあげ、孫市抱きこみの計画をすすめた。だが"あすはいよいよ念願の
姫に"と心底から喜んでいる孫市の顔を見ると気が重い。
【掲載写真説明文】雑賀孫市(林隆三)は思いをかけた加乃姫(=実は小えん
=左時枝)と対面したが・・・・。《1973.07.29 朝日新聞朝刊番組欄より》
あらすじが読めて嬉しい。
ほんと、ありがとね、書いてくれる人。
各地に吹き荒れる一向一揆(いっき)に手を焼く信長は(高橋英樹)は、その
総本山。摂津石山本願寺に立ち退きを迫り、信長と本願寺との合戦はもはや
時間の問題にみえた。《1973.08.05 読売新聞朝刊番組欄より》
紀州に帰った雑賀孫市(林隆三)は念仏講の席で、長年捜し求めていた姫が
紀大納言の息女萩姫(本阿弥周子)と知った。嫁にもらおうと姫をくどいた
茶室で姫から「信長を討つため、本願寺の侍大将を引き受けて」と切り出されて
驚く。自由闊達(かったつ)に生きようと願う孫市は、己れの信条を守るため、
恋をあきらめて堺に行く。《1973.08.05 朝日新聞朝刊番組欄より》
鉄砲鍛治の娘・小みちと運命的な出会いをする孫市(林隆三)の姿を中心に
描く。田島令子=写真=が小みち役で初登場する。
《1973.08.05 毎日新聞朝刊番組欄より》
雑賀三千丁の鉄砲をひきいる雑賀孫市(林隆三)は、堺で出会った小みち
(田島令子)の説得で、ついに本願寺の侍大将を引き受ける。孫市が
本願寺側についたという情報は、たちまち全国に伝わった。
越前から敗退後二ヶ月、三万の兵をひきいた信長(高橋英樹)は、準備万端
整えて近江に攻めこんだ。家康(寺尾聡)の奇跡的な働きで、信長はこの
姉川の合戦に大勝利をおさめ、さらに一歩、天下制覇の道を進める。
《1973.08.12 読売新聞朝刊番組欄より》
総攻撃をあすにひかえた軍議で、信長(高橋英樹)は三河衆をひきいる若き
家康(寺尾聡)の心理を巧みにつかんで先陣を志願させ、光秀(近藤正臣)や
藤吉郎(火野正平)をうならせる。元亀元年六月、大河をはさんで後に姉川の
合戦と呼ばれる戦闘が始まった。この戦いで信長勢は総くずれにみえたが、
家康の決死的な働きで戦況を逆転、姉川は無数の将兵の血で染まる。
《1973.08.12 日経新聞朝刊番組欄より》
兵三万を率いて京へ上った信長(高橋英樹)が、雑賀孫市(林隆三)指揮の
本願寺勢を相手にてこずる間に、淺井、朝倉勢が近江でほう起、叡山に立て
こもる。これと対陣する信長勢は、叡山山ろくにクギ付け。
《1973.08.19 朝日新聞朝刊番組欄より》
元亀元年八月、摂津・石山本願寺が信長(高橋英樹)に反旗を翻した。信長は
さっそく光秀(近藤正臣)に命じ、反織田勢を背後で操る将軍・義昭(伊丹
十三)に本願寺討伐の陣頭に立つことを迫った。光秀の強要に従い、義昭は
藤孝(伊吹吾郎)の守る中ノ島城に入った。
一方、本願寺では、孫市(林隆三)に戦略のすべてを任せ、信長の勢力に
立ち向かった。信長は続々と兵を繰り出すが、そのたびに孫市にたたかれ、
信長自身も危ない目にあい、予想以上の苦戦となった。ちょうどそのころ、
本願寺に呼応して、淺井、朝倉軍がほう起し、信長の留守をついて宇佐山城を
攻め落としたが、信長は攻め返し淺井・朝倉軍を叡山に包囲した。しかし、
叡山の籠城は淺井・朝倉の策謀だった。こうして信長は叡山を包囲したものの、
四方を淺井・朝倉・三好・本願寺、それに甲斐の武田という大敵に囲まれ、
動けぬ状態となった。《グラフNHK1973年8/15号より》
元亀元年十二月、没落がだれの目にも明らかだった信長(高橋英樹)は、天候を
戦略化することにより辛うじて危機を脱する。翌年再び伊勢長島の一揆(いっき)
討伐に動き出した織田軍は、紀州からかけつけた雑賀孫市(林隆三)と、信長
勢力の拡大を恐れる伊賀の葛籠重蔵(露口茂)らの力を借りた本願寺派のゲリラ
戦法の前に、手痛い敗北をこうむる。そしてその年の秋、信長は果断すぎる性格を
もって、過去の歴史への挑戦を試みた。《1973.08.26 読売新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)が叡山を囲んで三ヶ月、戦局はこう着状態。その間に反織田
同盟の力は伸びてゆく。やがて信長が待っていた雪が降り出した。信長は光秀
(近藤正臣)に秘策を与え京へ行かせる。光秀は将軍義昭(伊丹十三)に会い
「叡山の朝倉勢は雪のため本国からの補給路を断たれて自滅は必定」と説く。
驚いた義昭が仲介に乗り出し、和ぼくは成立した。信長の策に簡単に乗って
くる義昭に、光秀は「とても信長を倒せるお方ではない」と複雑な目の色となる。
岐阜に戻った信長は、近江、京の騒乱の根を断つため、叡山をなんとしても
おとさねばならぬと思う。そして翌年秋、史上に名高い叡山延暦寺の焼き打ちが
始まった。
【掲載写真説明文】焼き打ちを止めようとした光秀(近藤正臣=左)は、信長
(高橋英樹)と口論になる。《1973.08.26 朝日新聞朝刊番組欄より》
紀州に帰った雑賀孫市(林隆三)は信長(高橋英樹)の伊勢長島攻めを知らされ、
伊賀一族から派遣された葛籠重蔵(露口茂)と前後して願証寺城に入る。
一向一揆(き)の百姓たちとの合戦は織田軍にとって泥沼に入ったようなもの
だった。そして九月、延暦寺焼き討ちの命を受けた光秀(近藤正臣)は、「正気の
さたではない」と信長と口論、泥田の中に転がされる。
《1973.08.26 日経新聞朝刊番組欄より》
このあたりの話では
信長vs孫市の対立構図と
信長を付狙って暗躍する重蔵が
特に面白かった
信長(高橋英樹)は叡山焼き打ちをめぐっていさかいをした光秀(近藤正臣)に、
近江十万石の領地を与えるとともに坂本に築城を命じ家臣を驚かす。抜てきに
こたえた光秀は琵琶湖の地形を生かしながら城づくりに専心、岐阜からお槙
(中野良子)ら妻子を迎えて久しぶりにくつろいだ一時をもつ。
《1973.09.02 朝日新聞朝刊番組欄より》
(・・・朝日と重複する部分略・・・)
だが、事あるごとに起こる二人の微妙な食い違いは、信長の光秀を見る目を
次第に変えていった。《1973.09.02 読売新聞朝刊番組欄より》
元亀三年秋、甲斐の武田信玄(大友柳太朗)がいよいよ上洛(らく)を開始、
織田家は最大の危機を迎えた。三河三方ケ原で決戦をいどんだ信長の同盟者
徳川勢は、甲州軍団の精鋭に一蹴(しゅう)され、かろうじて逃げのびた。
《1973.09.02 朝日新聞朝刊番組欄より》
家康(寺尾聡)を三方ケ原で一蹴(しゅう)した信玄(大友柳太朗)は駿河に兵を
止めたまま年を越し、不気味に動く気配を見せない。織田方、反織田方の中で
さまざまな憶測が生まれ、信玄病気といううわさも出始める。
やがて信長(高橋英樹)は、信長討滅の策謀に狂奔する将軍義昭(伊丹十三)を
討つ決意をかためた。《1973.09.09 朝日新聞朝刊番組欄より》
家康(寺尾聡)を三方ケ原で破った信玄(大友柳太朗)は、駿河に兵を止めた
まま年を越し、不気味に動く気配を見せない。「わしを北と南からはさみ討ち
するため、朝倉が兵を動かす時期を待っているのだ」と推理する信長(高橋英樹)
に、竹中半兵衛(米倉斉加年)は「戦略的におかしい」と調査を進言する。
暗躍する間者の中に甲賀忍者・小萩(佐藤友美)の姿もあった。
《1973.09.09 日経新聞朝刊番組欄より》
徳川軍の野田城を水源攻めで落とした武田軍は、その勢いで西上するかと
思われたが、信玄は義昭らの期待を裏切って陣を長篠へ戻した。
この信玄の動静をめぐって織田方に雇われた甲賀者・小萩(佐藤友美)と、
依然として信長をねらう伊賀者・重蔵(露口茂)、木さる(小鹿ミキ)らの
動きも活発となってきた。《グラフNHK1973年9/1号より》
信長(高橋英樹)は、公然と反旗をひるがえした義昭(伊丹十三)方の兵が
たてこもる近江石山、堅田の城攻めを光秀(近藤正臣)に命じた。
光秀は古い主君に対するためらいもみせずめざましい働きをして信長を
驚かせた。だが、沈痛な彼の胸中を、お槙(中野良子)だけは理解した。
《1973.09.16 毎日新聞朝刊番組欄より》
天正元年、将軍義昭を追い、越前で宿敵朝倉義景を滅ぼした信長(高橋英樹)は、
さらに軍をめぐらし、淺井久政(郡司良)、長政(杉良太郎)を小谷城に
囲んだ。この四年、固い結束で戦い抜いてきた淺井側も、「城を明け渡せば、
大和一国を与える」との信長の申し入れに大きく動揺し、これを押さえるため、
長政は死に装束でみずからの葬儀を行い、城中に覚悟を示す。
《1973.09.23 読売新聞朝刊番組欄より》
あらすじばかりで申し訳ないが、もう少しなので続けますm(_ _)m
朝廷から参議に任ぜられた信長(高橋英樹)は、天子の名によって天下統一を
進める名目を得た。彼は事あるごとに光秀(近藤正臣)と秀吉(火野正平)を
ライバルとしてかみ合わせ、丹波、中国への攻略に乗り出そうとしていた。
《1973.09.30 毎日新聞朝刊番組欄より》
天正二年春、織田信長(高橋英樹)打倒を目ざす勢力は、東に武田勝頼(石山律)、
西に中国の毛利と同盟する石山本願寺、南北には本願寺とつながる農民集団、
一向一揆 (き)があった。今回は光秀(近藤正臣)、秀吉(火野正平)という
二人の武将をライバルとしてかみ合わせて丹波、中国方面の攻略に乗り出そう
とする信長の戦略や、信長の河内進出、次いで勝頼と長篠で戦い、勝利を
おさめるまでを描く。《1973.09.30 朝日新聞朝刊番組欄より》
天正三年夏の盛り、 光秀(近藤正臣)が着々と丹波を攻めているころ、藤吉郎
(火野正平)は、中国攻略の手がかりもつかめずにあせっていた。そんなある日、
妻の寧々(太地喜和子)と長浜城に移った藤吉郎は、諸国から集めた十人もの
婦女子を城に連れ込んで寧々のしっとを買った。藤吉郎の女道楽にたまりかねた
寧々は、藤吉郎を戒めてもらおうと信長(高橋英樹)のもとへ出かけた。
ところが、信長は夫婦両成敗の手紙を藤吉郎に書く。寧々が持ち帰った手紙を
みた藤吉郎はびっくりし、まもなく二人は仲を取り戻す。
その年の夏、播磨攻略をすすめる藤吉郎を訪ねて、小寺家家老・黒田官兵衛
(江守徹)が長浜城下に現われる。織田と毛利にはさまれた播磨では小寺家が
実権を握っていた。藤吉郎と会見した官兵衛は、藤吉郎の人柄にほれ、織田家に
つくことを約束する。こうして播磨が織田家につくも同然となり、中国攻略に
見通しが立ったころ、信長は、丹羽長秀(北村晃一)に安土へ築城を命じた。
翌年春、信長は完成途上の安土城へ移った。そこへ光秀が病に倒れたとの知らせが
届く。心配した信長はさっそく家臣に光秀を見舞わせ、数々の品を送る。
まもなく光秀は、妻・お槙(中野良子)の必死の看病で死地を脱した。
天正四年の終り、信長は依然として敵対し、本願寺を後押しする孫市(林隆三)ら
雑賀党一派を討伐しようと各地の配下に命じる。《グラフNHK1973年10/1号より》
信長(高橋英樹)が孫市(林隆三)ら雑賀党討伐にやっきになっていたころ、
越後の武将・上杉謙信がにわかに上洛の動きをみせた。翌年、信長は七隻の
鉄張船を造り、毛利の水軍に対抗していたが、謙信の動きを懸念して、何と
してもここで孫市と決着をつけようとした。この信長に対し、鉄張船と戦う
不利をさとった孫市は、地上戦にもっていこうとして戦略を練っていた。
二月、ついに信長は十万の兵を河内、和泉に集め、雑賀党を攻める構えを
みせたが、海上には雑賀党の援軍・毛利勢三万が待機し、信長の背後を
囲んでいた。数日後、雑賀党の鉄砲隊と織田軍の決戦が始まった。戦術に
巧みな孫市は、雑賀川の底につぼやおけを沈め、押し寄せる織田軍の足を
奪った。こうしてさしもの織田軍も鉄砲隊のねらい撃ちに総崩れとなり後退
した。しかし、孫市は、後退する織田軍を追撃する途中、藤吉郎(火野正平)
の鉄砲隊に撃たれ足を負傷する。
この戦いで強大な織田軍を相手に一歩も譲らなかった孫市は、"尻啖え孫市"と
その名を全国にとどろかせた。《グラフNHK1973年10/1号より》
信長(高橋英樹)が若いころから夢にうなされるほど恐れていたのが甲斐の
武田と越後の上杉である。その上杉が天正五年、雪解けとともに上洛(らく)の
動きをみせた。北陸の柴田勝家(宍戸錠)から援軍要請を受けた信長は、
藤吉郎(火野正平)の進言をきかず出兵を命じた。恐怖が信長の判断を
狂わせたのである。当時、織田軍の主だった武将は各地の戦線に散り、信長の
いる安土はから同然の状態だった。この形勢をみた藤吉郎は、独断で帰国、
長浜にこもった。万一に備え、おのれの兵だけでも信長の近くに置こうと
したのである。彼の軍令違反の行動は信長のきびしい怒りをかうが・・・。
《1973.10.21 朝日新聞朝刊番組欄より》
越後の上杉勢に大敗したうえ、松永彈正(永井秀明)謀反の知らせを受ける
信長(高橋英樹)の姿を描く。《1973.10.21 毎日新聞朝刊番組欄より》
↑第40回「安土へ」と第41回「雑賀川の決戦」については、
四紙(朝日・読売・毎日・日経)共、番組内容解説がなかったため
NHK番組情報誌にて補記。(他の回も一部補記)
天正五年冬、足かけ八年にもなる信長(高橋英樹)の石山本願寺攻めの陣中で
一つの事件が起こった。織田方の武将・荒木村重(新田昌玄)の家臣が、
敵方に兵糧米を売りつける現場をみつけられたのだ。しかし、信長は村重
事件を歯牙にもかけていなかった。翌年春、北陸から伝わった謙信急死の報は
信長に、つきにつく自分の天運と力を確信させた。
《1973.10.21 日経新聞朝刊番組欄より》
しかし、信長は謙信の死に心をゆるめていられなかった。毛利が播磨の奪回を
はかってきたからだ。信長は、毛利に攻められるままに、尼子勝久の上月城を
あっさり見捨てた。この上月城の話を聞いた村重は動揺し、信長を恐れはじめた。
そして謀反など考えていなかった村重は、伊賀者・葛籠重蔵(露口茂)の誘いに
のり、あっけなく毛利方へ寝返った。《グラフNHK1973年10/15号より》
荒木村重(新田昌玄)の、信長(高橋英樹)に対する謀叛が明らかになった。
村重は光秀(近藤正臣)が巻ぞえになることを恐れ息子の嫁お静(北川美佳)
を離別させて光秀の坂本城にかえした。そのころ、中国攻めの総大将秀吉
(火野正平)の陣にいた黒田官兵衛(江守徹)は村重の説得に行き、逆に
地下牢(ろう)へ閉じこめられる。
【掲載写真説明文】無残な姿で救い出され信長に対面する黒田官兵衛(江守徹)
《1973.11.04 朝日新聞朝刊番組欄より》
信長(高橋英樹)は朝廷を巧みに利用して、本願寺との長い争いに終止符を
打った。孫市(林隆三)は和解を不満としつつも、顕如上人(伊藤孝雄)を
おのれの土地に迎えた。信長は次に伊賀攻めを開始し、織田軍団は殺りくを
ほしいままにした。天正八年、信長は突然譜代の老臣、佐久間信盛(安藤三男)
父子を追放する。《1973.11.11 読売新聞朝刊番組欄より》
これまでしつこく信長を悩ましてきた石山本願寺が、ついに信長に降伏を申し
入れてきた。これによって十年来続いた本願寺との抗争に終止符が打たれたかに
みえたが、信長にとってもう一方の敵・伊賀がまだ残っていた。こうした矢先、
織田家譜代の老臣・佐久間信盛(安藤三男)親子が、これまで一度も功名を
立てなかったという理由で、高野山に追放され、さらに二十四年前、信長を
倒そうと企てた林通勝や安藤伊賀守親子も追放された。この一件は数日のうちに
織田家家臣団に伝わり、さまざまな波紋となって広がった。
信長の憎悪は休む間もなく、天正九年の夏、伊賀攻めに向けられた。突如として
襲われた伊賀衆は、織田一万二千の軍に抗し切れず、次々と倒れていった。
《グラフNHK1973年11/1号より》
鳥取城落城報告のため安土を訪れた藤吉郎(火野正平)は、キリシタンの
セミナリオで、オルガンに聞きいる信長(高橋英樹)を見て、「信長様こそ
わしの神じゃ」とつぶやく。その年(天正九年)暮れ、織田家重臣の居並ぶ
安土城広間で、信長は、光秀(近藤正臣)の反抗的態度を怒り、わき差を
抜いて切りつける。《1973.11.18 読売新聞朝刊番組欄より》
一気に最終回まで続けます ご容赦
天正十年、勝頼(石山律)を天目山で滅ぼした信長(高橋英樹)は、諏訪、
法華寺での戦勝本陣で地侍から祝いを受けている最中、同席の家康(寺尾聡)
にささやいていた光秀(近藤正臣)の声を聞きとがめ、いきなり頭を欄干に
打ちつける。光秀は、額に血をにじませながら「殺してやる!」と心の中で叫ぶ。
《1973.11.25 読売新聞朝刊番組欄より》
天正十年春、光秀(近藤正臣)は安土を訪れた家康(寺尾聡)の接待役を
命じられた。そこへ中国攻めの藤吉郎(火野正平)から急使がきて、信長
(高橋英樹)自らの出馬と下知をこうてきた。出馬を決意した信長は、
光秀にまだ攻略していない毛利領の出雲、石見二国を与え、かわりに
これまでの領国、近江、丹波を召し上げてしまう。これでは事実上、
光秀は無禄(ろく)になってしまう。《1973.12.02 朝日新聞朝刊番組欄より》
天正十年五月二十八日、妻濃姫(松坂慶子)を伴った信長(高橋英樹)は
安土城を出発、京に七日間滞在の後、備中の藤吉郎(火野正平)の陣に
向かおうとしていた。京の宿舎、本能寺の警備はわずか七、八十人の
近習衆。三十日夜、迷いに迷った光秀(近藤正臣)は寝所に弥平次
(三ツ木清隆)と斎藤利三(亀石征一郎)を呼び、ついに、信長を討つ
決意を明かす。《1973.12.09 朝日新聞朝刊番組欄より》
天正十年六月一日、光秀(近藤正臣)は全軍を率いて丹波・亀山城を出発、
夜半、沓掛の宿で重臣を集め、「わが敵は本能寺にあり!」と初めて目的を
明かす。翌二日早朝、銃声とどよめきで目覚めた信長(高橋英樹)は、
光秀の謀叛と知り、ただ一言「是非に及ばす」とつぶやき応戦に出るが、
もはやこれまでと社殿に火をかけさせ、自害する。
《1973.12.16 朝日新聞朝刊番組欄より》
秀吉(火野正平)は毛利と和議を結び、はやてのように軍を返しつつあった。
光秀(近藤正臣)は「秀吉来る」の報を聞き、その予想外の早さに顔色を
変える。やがて決戦の日、霧深い山崎で天下を分けた合戦のすえ、光秀軍は
敗れた。光秀は坂本へ落ちる途中、土民の竹槍(やり)にかかって果てる。
本能寺の変からわずか十一日後のことだった。
《1973.12.23 朝日新聞朝刊番組欄より》
これで終りです
やっぱ是非とも全話もう一度じっくり見てみたい
奇特な方から全話の保存テープが寄贈されて、NHKが修復復元し
地上波やCS・BSで完全再放送される日が来ることを心底祈願します
305 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/04 00:18 ID:q8D2WHlW
あらすじ書いてくれた方お疲れ様でした!ありがとうございました!
30年前のワクワク感がよみがえり、うれしかったです。
しっかし、ほんともう一度みたいですよね〜。
何とかならないものか。。。
以前、千葉テレビかなんかで再放送してたような気がするんですけど
記憶違いかなぁ
307 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/04 07:37 ID:5CbaoTqi
あらすじありがとうございます。
僕的には今福さんの滝川一益がぐーでした。
鎖鎌のあたりとか。
各話のあらすじも総集編も、やはり細部の名場面やサイドストーリーの
面白かった部分が、当然のことながら、かなり欠落している。
こちらのスレの過去ログにもいくつかそうしたものがカキコされている。
たとえば、
>>188の重蔵と小萩のラストシーン(第50回か最終回か)など。
覚えている方、資料をお持ちの方のカキコによって欠落している部分が
これからも少しづつ復元される(思い出せる)といいのだが・・・。
もちろん完全再放送実現がベストであるが。。。
グラフNHKの「あらすじ」は新聞欄より少し詳しく書いてある。読んでいたら
葛籠重蔵の動きで「第三十回 幻の姫」に下記があった。
『それからまもなく、信長は軍の立て直しのため、京から岐阜に向かったが、
伊賀者・葛籠重蔵(露口茂)に雇われた根来者の鉄砲にさらされるなど命
からがら撤退した。』(グラフNHK1973年7/15号より)
そんなシーンがあったことを思い出した。
5年後の大河ドラマ「黄金の日々」でも川谷拓三演じる鉄砲の名人・杉谷善住坊が
信長(高橋幸治)を銃撃する場面があった。
「国盗り」の原作にもあるので、信長が危機一髪だったことは史実らしい。
道三と下柘植次郎左衛門との戦いもあったんだね。すっかり忘れている。
『この戦いに勝ったのもつかの間、京のお万阿が何者かにさらわれたという
知らせがはいる。道三は耳次を連れ、京へ飛んだ。お万阿をさらったのは
下柘植はじめ座の神人たちだった。一党のかくれ家をつきとめた道三は、
下柘植の鋭い剣をかわし、無事お万阿を救い出す』
(第12回妖怪・グラフNHK1973年3/15号より)
原作では「木下闇」との戦いになっていたが、TVドラマでは下柘植次郎左衛門に
なっている。葛籠重蔵もそうだが「梟の城」の登場人物をうまく「国盗り」本編と
ミックスしている。「梟の城」原作とはちょっと時代背景がずれているが、
狙う相手を秀吉から信長に変えてうまく噛み合わせたところが実に面白い。
司馬遼太郎もよくOKしたと思う。弟子の黒阿弥をやっていた伊藤高と下柘植
次郎左衛門役の伊藤雄之助とは本当の親子だったのを知ってビックリした。
総集編では大幅にカットされていたため雑賀孫市のサイドストーリー部分
(「尻啖え孫市」の原作部分)が分かりづらくなっている。
孫市の話が面白かったり、好きだった方も多いと思う。
この部分に関して「グラフNHK」の『あらすじ』が比較的詳細に
記されていたので補記しておきます。
総集編を見る時の参考になったり、放送当時の記憶が甦る箇所もあるかも。。。
元亀元年(一五七〇)の春、岐阜城下に紀州の鉄砲集団・雑賀党の頭目、雑賀
孫市(林隆三)が現われた。このうわさを耳にした信長(高橋英樹)は藤吉郎
(火野正平)に孫市を味方につけるように命じる。藤吉郎は、孫市が京で見か
けたという女を織田家の姫といつわり、その姫を与えるといって孫市をくどく。
将軍義昭(伊丹十三)が再び反信長の動きを見せ始めたいま、信長にとって
雑賀党の鉄砲がどうしても必要だった。
京では、義昭が反信長の諸大名をうしろだてに幕府を開き、信長を倒そうと企て
ていたが、守護職にある光秀(近藤正臣)は義昭を見限り、光春(三ツ木清隆)
を岐阜に走らせて陰謀の事実を知らせる。こうして光秀は多年の夢をみずから
消し去った。《グラフNHK1973年7/15号より》
藤吉郎らの働きで織田軍は壊滅の危機から脱し、無事京にたどりついた。この
戦いで活躍した孫市のために、藤吉郎はかねて約束の姫を与えなければならな
かった。藤吉郎はさっそく織田家の加乃姫に仕立てた娘・小えん(左時枝)を
孫市に近づけたが、たちまちニセ者と感づかれ、怒った孫市は、紀州に引き
上げてしまった。
それからまもなく、信長は軍の立て直しのため、京から岐阜に向かったが、
伊賀者・葛籠重蔵(露口茂)に雇われた根来者の鉄砲にさらされるなど命
からがら撤退した。一方、紀州では一向宗の嵐が吹き荒れ、雑賀衆も次々と
本願寺の門徒に加わっていった。《グラフNHK1973年7/15号より》
各地に一向宗の反乱が激しさを加えてきたころ、機をうかがっていた信長は
一向宗総本山・石山本願寺に立ち退きを命じ壊滅を策す。一方、本願寺では
信長に対抗するため孫市を侍大将に迎え、勢力を固めようと雑賀領内にある
性応寺の僧・信照(萩島真一)らが動き出していた。
こうしたさなか、孫市は清水寺で見そめた姫を性応寺で見つける。この姫は
紀大納言の娘・萩姫(本阿弥周子)とわかるが、萩姫はすでに信照と恋仲
だった。ある日、孫市は信照を通じて萩姫と対面するが、萩姫から本願寺の
侍大将を引き受けてくれるよう嘆願されるばかりで、孫市の恋は一向進展
しなかった。
それからまもなく、孫市は鉄砲あさりのため堺へ出たが、鉄砲・火薬の売買を
押さえようと堺へ来ていた藤吉郎(火野正平)と、ばったり出くわす。
久しぶりに藤吉郎と酒を飲んだ孫市は泥酔し、小みち(田島令子)という
見知らぬ娘に介抱される。
翌朝、目をさました孫市はそこが鉄砲鍛治の名人・芝村仙斉(佐々木孝丸)の
家と知って驚く。仙斉は「愛山護法」と金で刻字された銃を孫市にみせ信長打倒
の悲願を明かし、本願寺門徒であることを告げる。その折り、孫市は小みちが
仙斉の子ではなく、鉄砲伝来の祖・種子島時尭の弟・時次の子であることを
知る。鉄砲に命をかける孫市は種子島の血を引く小みちを守護神のように思い、
この美しい娘にひかれていく。《グラフNHK1973年8/1号より》
仙斉(佐々木孝丸)に「愛山護法」の試し撃ちをすすめられ、小みちと信太の里
にとどまっていた孫市は、ある日、小みちから「愛山護法」の刻字は信長打倒を
めざす門徒衆の合言葉だと聞かされ、小みちの切ない願いを入れて、本願寺侍
大将の役を引き受ける。
元亀元年(一五七〇)六月、信長は近江の淺井に攻撃をかけ、京への道を確保
しようとするが小谷城で苦戦してしまう。そこへ越前朝倉軍一万が浅居の援軍
にかけつけ、あすにでも姉川を渡り、織田勢を攻める形勢になった。その夜、
信長は陣営で横山城の攻めを丹羽長秀(北村晃一)に、三河からかけつけた
家康(寺尾聡)を朝倉勢への先陣に決めた。合戦がはじまり、淺井・朝倉勢は
優勢に戦いを進め、信長は苦境に立たされた。それを救ったのが家康だった。
機敏に朝倉勢の側面を突いて勝機をつかみ戦況を逆転させた。
合戦に勝った信長は、小谷城攻略はやめ、すぐ京へのぼった。そして将軍義昭
(伊丹十三)に拝謁し、京都代官を光秀(近藤正臣)に命じて、岐阜へ帰城
した。京を預かった光秀は信長の要請に従い、義昭に反信長勢の追討を承諾
させる。そのころ、孫市を味方に引き入れた本願寺は打倒信長の旗をかかげ、
挙兵を企てていた。《グラフNHK1973年8/1号より》
317 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/03 22:32 ID:i+6A3Qw/
連休中に総集編のビデオを借りてきた。
でも、何せ51回(?)分の放送を3時間位にしてるんで、何がなんだか
良くわからなかった。とても残念。
本当にマスターがないのだろうか。
いまだ信じられない。
道三編だけでも・・・
319 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/05 00:08 ID:ZmrR0DDu
徳川家康や、独眼流正宗なんかはレンタルショップにあるけどね。
新撰組の放送はやめて再放送したら、視聴率も上がると思うけどな。
個人的に平幹はすきなんで、もっとみたかった。
平幹みたいな役者も今はいないなあ。。。
320 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/05 17:34 ID:cA+LiiJa
平幹は「信玄」の信虎とか「信長」の随天とか
大河ではその後は妙な役が多くて残念だった。
まあ、蜷川の芝居で妖しい役もやってるが、
「国盗り」での新九郎-道三の颯爽たるイメージが
今も強い。
321 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/05 23:10 ID:JZnTXR4o
>>320 人殺しでも、後家だましでも、明るく罪悪感ゼロでやるもんな。
あのキャラクターは凄かった。
おお、こんなスレ発見。
自分は中学生のときだったです。放送。
なんとなく見ていたんだけど、
信長と光秀は、娘心にけっこう萌えだったのを覚えています。
(おかげで私は今は801者)
総集編は最近レンタルで見たのですが
自分の記憶にあって、総集編には入ってない場面があって、それは残念でした。
私が断片的に覚えているのはほとんど光秀のところなんですが、
比叡山焼き討ちのところで
光秀が信長のところへ命令を撤回するようにたのみにいき
「光秀、そちゃ知らぬのか? 仏とは金と木ででできているのだぞ」
と言われて、愕然とする。
光秀が連歌の会に出ていて、信長が船遊びに出た女中を斬り殺したという
世間話がでたとたん、真っ青になって、ガクガクブルブル帰ってしまう。とか
信長を討つ妄想が頭を離れなくなった光秀が
本能寺入りした信長の警護の軍がいない!と言いだして
左馬之助に、織田最強の明智軍がおそばにいるではありませんかと言われ、
あ、そうだった、となる場面
なつかしいなあ。毎週どきどき見ていたです。
どこかに全編残ってないんですかねえ。
323 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/20 23:51 ID:vPWrSzIJ
>>322 信長に金メッキされた朝倉頭蓋骨グラスで酒を強要されても、
決して口をあけようとしなかった光秀がカッコよかった。
(酒、口から逆流)
「道三の直弟子」なのに、性格も方法論も、全然違うんだなー。光秀と信長
宗教と人間というのも一つのテーマだったような気がする。
単なる宗教賛美でも否定でもなく。比叡山焼き討ちもそうだけど、
孫市のラストシーン良かった。
徹底した浄土宗嫌いの孫市が戦いに負けたあと、初めて南無阿弥陀仏を唱えて
心が落ち着くのうという場面。
今だったら、防臭教団が抗議しそうだな。
325 :
322:04/05/21 02:25 ID:???
>323
そう。それなのに引き合ってるところもある。
光秀が浪人しているころ、信長のところへは仕官したくない
といっている場面があった。
行けば必ず信長は自分を認めてすぐ使うのはわかっている。
だから行きたくないんだ、と
ものすごいうぬぼれたことを言っていた。
こういうところにしびれたものだった。
戦国物の自分の原点だな。
原作面白く 俳優適役 脚本秀逸 演出テンポよし
将軍義昭が追放される時、見送る光秀と目を合せ
何事か云いたそうなシーンが総集編にあったが、
NHKの「本能寺の変の黒幕=将軍義昭説」を見た後では
「光秀 後は頼んだぞ 必ず仇を討ってくれ」と
云っているように思えてしまう^^;
「信玄」も始まった
そういえば「国盗り」も帰蝶(濃姫)の輿入れからだった
「国盗り」の完全再放送は・・・夢か幻か
ちょっとあげてみる
333 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/01 20:25 ID:JwGHlWj/
来年正月の、テレビ東京の恒例12時間時代劇に
決まったらしいが…信長役が酷すぎる。
キノコマンか。
>>333 信長誰がやるの?ポイズンや石橋凌より駄目な人?
>>333 ホント?
また孫市や重蔵も出てくると面白いのだが・・・それは無理かな?
ああ、激しく雑賀孫市が見たいですね。
雑賀鉄砲衆まで描く予算ないかもしれないが。
338 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/02 11:26 ID:WUEJATTh
テーマ音楽が 良かったよね
「総集編」も12時間編集モノであればよかったのだが・・・
今更言っても仕方ないと思いつつ、ついついグチリたくなる
>>333 信長役より光秀役が萎えるな。赤マフラーかよ…。
こいつまた妙な入れ込みしてエキセントリックな演技しそう。
近藤正臣みたく苦悩する光秀像は絶対無理。
>>340 うわ…。光秀が信長の狂気に巻き込まれて運命を変えられていく
悲痛さなんてカケラも出せないだろうね。
狙ったホニャララ喋りで変な自己陶酔してんのが目に見えるようだ。
信長にも狂気を求めることは出来ないかも。
343 :
1:04/07/03 00:35 ID:???
斎藤道三を北大路欣也・・・ってのも、老け過ぎじゃないですかねぇ。
まさか晩年の道三だけしかやらないわけじゃないでしょうね。
ちなみに、平幹は道三役の時、36才でしたけど。
344 :
1:04/07/03 00:50 ID:???
.
>>343 訂正
平幹は1933年11月生まれだから、当時39才でした。
345 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/03 16:59 ID:/5xdUhjS
司馬遼太郎が亡くなったときの、某雑誌の司馬追悼での
平幹二郎のコメントだが、大河の『国盗り』出演当時は
自分もまだ若かったから、やはり信長がやりたくって、
信長役の高橋英樹がうらやましかったらしい。
でも今この年齢になると、もう一度やってみたいのは
道三の方らしい。ある意味で道三の方が人間的な深みを感じる
らしく、俳優として演じるには魅力的な人物だとか。
道三の生涯をトータルに理解できる俳優年齢になれたとか…
346 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/05 23:12 ID:1MD6kWpz
香子内親王萌え。
早稲田大学中退のヤフーBBの女優さんでリメークしてくれたら、
何度でもハアハア。
小筈も萌え。
347 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/10 22:49 ID:Lw+s0xKh
光秀がどうなるのか、どういう風に表現されるのか1月のテレ東楽しみ
348 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/11 03:13 ID:GJ1WIOc5
誰かソースをー
349 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/11 04:33 ID:jMnw2733
今福さんの滝川一益がよかった。
鎖鎌のところとか。
350 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/15 09:59 ID:aTtq/04Y
原作のひとつでもあった『功名が辻』が2006年の大河決定だとか…
また「利まつ」みたいになるのかなあ・・・
>>346 DQNな名を出して、過去の名作を汚すな。
総集編初めて見た、短すぎたがそれでもここ数年の大河を見るよりはるかに
楽しませてもらった。土岐のヘタレっぷりが凄かったし信長は大河では5指
に入る演技だった。道三光秀が話をしているところが少し違和感あった。
でもさすがは司馬作品、06年大河はマイナーだが司馬作品だから期待がもてる
最近の大河は原作とはまったく違う脚本家オリジナルな罠
大河が全話残ってるのはどの作品から?
黄金の日日から
ただし草燃えるは数話巻抜け
国盗りは総集編しかない orz
>>353 高橋幸治(太閤記、黄金の日日)、役所広司(徳川家康)と共に
英樹信長は3指に入ると思う
順位は好みによって異なるかもしれぬが。。。
358 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/19 17:44 ID:I1a5QVcV
道三死後のおまあってどうなったの?
総集編だと信長上洛の時に登場していたけど。
「美濃一國、譲り度く」
「まむし奴ッ」・・・・この場面、初めて読んだとき昂奮したなあ。
ただ高橋がどんな風に演ったか、完全に記憶から欠落してる。
総集編、買おうかなぁ
来週からBS-2で「独眼竜政宗・総集編」やるね
「国盗り物語・総集編」もBSで再放送され
完全再放送のリクエストがNHKに殺到し
総集編だけしか残っていないことが広く世間に知られ
それならばと奇特な方から保存テープが寄贈され
NHKがデジタル化し修復してBS・CS等で再放送される
・・・てなことがあるといいのだが。。。
>>359 死を覚悟した道三が信長への譲り状(遺書)を書くシーンはあったが
それを読む信長のシーンは、残念ながら、総集編ではカットされている
362 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/21 07:03 ID:flN8hxpA
CS「信玄」が信長上洛を知り扇子を折り曲げ
「信長め!」と口惜しがるシーン放映記念age
>>358 原作でも、その頃に明智と対面したのを最後に消えちゃったね。
その時点でかなりのお歳だったから・・・・・・・
そういえば尼になった深芳野も
最後はどうなったか覚えていない
365 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/22 01:11 ID:IdkK3Sn5
まー俺(42)の中では、国取り物語がキングオブ大河な訳だが・・。
この作品がなかったらおそらく生涯で歴史なんつーもんには
絶対に目覚めなかっただろう。
子供心に、本能寺の変とかドキドキしながら見てたなぁ。
ガキのくせに敦盛とか覚えて学校で歌ってたよ。
クラスのみんなも見てて、月曜は国取りの話題でいっぱいだった。
当時の役者達、みんな若かったんだねー。
ゼヒニオヨバズ・・・・だね。
366 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/24 10:35 ID:9/gC/0V+
そう、土岐のヘタレっぷりが、影の立役者なんだ。
いまだと、片岡鶴太郎がやるだろうけど、この土岐頼芸には負ける)
あと、美濃の季節(特に盛夏)がii
367 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/26 07:50 ID:iqEzZhAG
あまり関係ないけど
NHK-BS 「独眼竜政宗」総集編 再放送週間 記念age
368 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/26 08:02 ID:iqEzZhAG
↑関係ないけどと書いたが
某サイトの「独眼竜」キャスト表に
織田信長(回想)高橋幸治/高橋英樹/役所広司とあるね
回想シーンで3人の信長が出てくるのかな?
総集編にも出てくるのかな?
>>368 本能寺の変の解説の時に、「太閤記」「国盗り物語」「徳川家康」の映像が流れる。
総集編にもあるはず(今年の正月見たから間違いない)
>>368 OP前のコーナー(葛西アナが解説するやつ)で
本能寺の変のことが取り上げられて、
「今まで大河ドラマも何度も本能寺の変をやってきましたな」みたいな話があって、
映像がちらっと映るというのがあった気がする。
総集編だと本編の途中に挿入されていたと思う
調べたら、総集編2の35分あたりだった
372 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/26 13:34 ID:iqEzZhAG
373 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/28 08:06 ID:o4w1nMUH
NHK-BS「独眼竜政宗・総集編」第二夜
「国盗り」本能寺の変の映像シーン流れましたね
当然のことながら「国盗り総集編」にある映像でしたが
「太閤記」高橋幸治の映像が何とも懐かしい
「家康」役所信長はCSで最近見たばかり
いづれの信長も甲乙つけ難し。。。やはり歴代の信長役ビッグ3
NHK民放含めて歴代の信長って「幸治型(冷徹なる狂気)」と「英樹型(激情むき出し)」
のどっちかに分類されると思う。どういうわけか以降の信長、英樹型の踏襲が多い。役所
ですらその枠から逃れられなかったし、お話にならない石橋凌ですら(w。中でも原作の面白
さも含めて英樹型の信長の中では、やっぱ、元祖の英樹が一番だと思う。
しかし幸治型で信長やるって人は以降、見ないんだよ。幸治型は難しいんだろうか?あれは
やっぱ、あの人の容姿とか目があるからこそできる代物だったんだろうか。
緒形直人は?
1965 太閤記 高橋幸治
1969 天と地と 杉良太郎
1973 国盗り物語 高橋英樹
1978 黄金の日日 高橋幸治
1981 おんな太閤記 藤岡弘
1983 徳川家康 役所広司
1988 武田信玄 石橋凌
1989 春日局 藤岡弘
1992 信長 緒形直人
1996 秀吉 渡哲也
2002 利家とまつ 反町隆史
ポイズン
>>375 ああ、緒形直人どうだったのか、自分もちょっと興味あるな。
あのブチャむくれたご面相(恋愛ドラマで二枚目っぽい役を
やっていたのが、当時から信じがたかった)に悪声でしょ?
あんたの父さんは秀吉の名演で大当たりした人だよ、
七光り息子がシレッとその主君役はおこがましいと思わんの?
と偏見偏見で見てしまい、どうしても見続けられなかった…。
今にすれば、一信長として見といても良かったかなと思う。
役作り、演技、どうだった? 見てた人、感想教えて下さい。
379 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/29 18:55 ID:s0ha0wF3
個人的な感想だけど、緒方直人そのものはそんなに悪くなかった。
むしろ脚本の方が問題あった。
激情型信長は喚いてればそれっぽく見えるから誰でもできる。
冷徹な狂気型はやっぱり容姿とか大事だと思う。
緒形直人の芝居は悪くないけどあの童顔じゃ不気味さが
伝わってこないね。
>>376 藤岡弘はNHK公式上では1回しかカウントされてない。「春日局」はゲスト出演扱いの
1回のみか「おんな太閤記」のVTR使い回しなのか?
384 :
参考資料:04/07/31 14:25 ID:YFbW4yra
ついでに列挙すると
大河ドラマ・歴代の明智光秀
1965 太閤記 佐藤慶
1973 国盗り物語 近藤正臣
1978 黄金の日日 内藤武敏
1981 おんな太閤記 石濱明
1983 徳川家康 寺田農
1989 春日局 五木ひろし
1992 信長 マイケル富岡
1996 秀吉 村上弘明
2002 利家とまつ 萩原健一
大河ドラマ・歴代の斎藤道三
1969 天と地と 中村翫右衛門
1973 国盗り物語 平幹二朗
1992 信長 芦田伸介
1996 秀吉 金田龍之介
↑金田龍之介が道三をやっているのが面白い
キノコが化けたら、そりゃ嬉しいが・・・
なんか、藤木の悪夢ふたたびという感じ。
>>384 五木ひろしの光秀想像つかんな。
全体的に線が細い壮年の2枚目が選ばれる傾向にあるようだが、
ぜひ金柑頭のブサな光秀も見てみたい。
神経質そうなのは、国盗り物語なら必須条件か?
道三は、ちょっと癖があり、貫禄がある役者が選ばれるのかな。
原作が国盗り物語だったら、ぜひ、40前後の色男にしてほしいところ。
平幹は、そういう意味ではいいキャスティングだった。
387 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/31 23:31 ID:7EEskDZa
今の時期、みんな岐阜に来て下さい。
夜、ロープウェイで金華山へ登り、岐阜城天守閣から見る岐阜の夜景は
素晴らしいですよ。
去年行ったべさ、鵜飼いやってたさ
鵜飼い、最高
昨日は花火大盛況だった
>>345 >平幹二郎のコメントだが、大河の『国盗り』出演当時は
>自分もまだ若かったから、やはり信長がやりたくって、
>信長役の高橋英樹がうらやましかったらしい。
ああ、やっぱり役者って、そう思うものなんだね。
自分だったら素人なりに、権謀術数の限りを尽くして一国一城の主になる
道三が颯爽としてカッコイイから演じてみたいなあと思うけどね。
若い頃の信長の破天荒キャラはやはり魅力的
394 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/07 15:44 ID:SaKxne3c
「国盗り」は、記憶が曖昧なところもあるが、全話通じて見所が多く、
テンポよく話が次々と展開していき退屈させず、次週の展開が
楽しみで待ちきれなかった記憶がある。
それは道三〜信長・光秀と主役が世代交代しながら話が次々と
展開していった原作自体が面白かったこと、「尻啖え孫市」、
「梟の城」、「功名が辻」、「新史太閤記」などサブストーリーを
本編にうまく織り込んんだ脚本の構成の妙の素晴らしさ、
適役俳優の演技力と演出テンポの良さによるところが大きいと思われる。
大河ドラマによくある、主人公の幼少・子供時代の長く退屈な話も
殆どなかった。脚本家が女性なのに、正室と側室との内紛や騒動を
必要以上に長々描いて時間稼ぎすることもなかったし、お万阿、
お槙、濃姫等女性陣との絡みも控え目な内助の功的なエピソードで、
現代的な戦国ホームドラマ調に陥ることもなかった。
女忍者を暗躍させたのも面白く成功だった。
歴史上の人物が主人公なので当然のことだが、戦国乱世の有名な
歴史的出来事やその背景・状況がドラマの展開と一体化して巧みに
盛り込まれ描かれているところも秀逸だったし、歴史への興味を喚起させた。
395 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/10 21:29 ID:TCxYOUYR
国盗り物語は、「全体」よりも「個」の野望に焦点をあてたとこが好きだな。
そういえば新九郎には赤べえという、
羅生門あたりに巣くってる下人って感じの悪党仲間がいた。
油やのギルドがおまあの店ぶっこわして、さらっていったり、
前半は中世の不気味な感じがでてた。
397 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/11 23:34 ID:2V5ohH6e
>>396 ほとんど無政府状態だったんだなあ、当時の京都。
油屋の若き番頭が赤兵衛と対照的に生真面目で、
なんか、光秀のプロトタイプみたいだった。
398 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/12 09:53 ID:YTLT4vXu
>>397 ドラマでは 杉丸(永井秀和)はお万阿を慕っていたみたいだね
道三亡き後 女主人の余生を看取り最後まで奉公したという感じ
399 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/14 10:51 ID:QamOmcDN
>>398 それでもって、愛するお万阿を斎藤道三に会わせる為東奔西走だもんなあ。
泣かせるな、杉丸番頭。
400 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/15 09:23 ID:1961RDl2
400記念age
正月のテレ東京リメイク版にあわせて
NHKでも年末あたりに総集編の再放送しないかなぁ
民放はNHK番組にあわせ旧作の再放送よくやるけれど。。。
401 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/15 09:51 ID:FGclyEhg
総集編みたことあるけど、漏れには物足りない内容だったな。
カットされているエピソード多いし。
松坂の濃姫って、カマトトぽさもあって、今なら仲間由紀恵なんて
似合う役どころだったな。松坂と仲間は似てないけど、ここの松坂濃姫
と仲間は何気に似てる。
402 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/16 09:18 ID:GwzcQYT3
松坂慶子ってNHKの「若い人」で1972年度製作者協会新人賞、
第10回ゴールデン・アロー賞新人賞を受賞して嘱望はされていたが
まだまだ海のものとも山のものとも分からぬ新人女優だった
それが大河ドラマ「国盗り物語」のヒロイン役に抜擢されたのだから
当時としてはビックリ仰天モノの配役だった
「国盗り」最初の収録嫁入りシーン≠ナ
まわりのベテランがコチコチなのに
一人おっとり?構えて
『さすがに未来の大物』と評判をとった
・・・とNHKグラフの『スタジオで拾った出演者こぼれ話』にある
403 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/17 12:06 ID:jWt5Cl0m
そして『国盗り』出演当時の松坂の年齢は20〜21歳だった。
404 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/17 16:09 ID:UpbTMyaE
国盗りとほぼ同時期に近藤・火野が「斬り抜ける」というドラマで共演してて、最高のコンビネーション。当時は国盗りの外伝みたいな目で見てたなー。最近DVDが出て感激。
405 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/19 12:48 ID:ekDE/mIF
藤吉郎役の火野正平
『二月末からの収録を前に「人使いを実地見学するため」にサラリーマンになった。
勤めたのは大坂の果物屋。身分などいっさいかくして三ヶ月あまり働いた』という
信じられないようなエピソードも出演者こぼれ話に掲載されていた
406 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/23 19:05 ID:0tS2swCC
9月時代劇CHで錦之助の映画「尻啖え孫市」やるね
「国盗り」とはちょっと違うところもあるが 結構面白かった
信長は勝新 藤吉郎は賀津雄 小みちは栗原小巻
407 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/23 19:29 ID:a2bLsFEB
大河の「国盗り物語」の原作は実は国盗り物語だけじゃないんだよ。
何作か合せて使われ、孫市も使われているんだよ。ドラマでは孫市は
ずいぶん活躍するようだが、国盗りの原作の方では出ないと思った。
408 :
名乗る程の者ではござらん:04/08/26 10:06 ID:B9c4zk+i
大河『国盗り物語』に同時使用された原作本を
同じ大河『花神』で使用された原作本とに位置付け
してみると以下のごとしか?
『国盗り物語』=『花神』
『新史太閤記』=『世に棲む日日』
『尻啖え孫市』=『峠』
『梟の城』=『十一番目の志士』
他にも
『功名が辻』=『伊達の黒船』
409 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/03 08:07 ID:SkIlX6eW
雷蔵の映画「忍びの者」を見ていたので
「国盗り」の本能寺の変の場面で
炎の中から葛籠重蔵が現われ
信長と対決するシーンを期待してしまった
史実を重んじる大河ドラマとしては珍しく
たくさんの忍びを暗躍させていたが
クライマックスシーンの本能寺
さすがにNHKはそこまでやらなかった
当時ちょっとガッカリした覚えがある
全話。映像残ってないだろうな・・・・。
411 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/05 09:59 ID:KdmIjCF0
ドラマの終盤近くの回で、宴の席を外して、一人別室で休息する
信長の前に重蔵が忍びこみ、刃を向けるシーンがあったな。
ところがこの信長は、配下の忍びが化けた、いわば影武者で
このあと重蔵と信長配下の忍びとのチャンバラに展開。
前後して信長の伊賀大虐殺のエピソードが描かれる。
412 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/05 13:19 ID:bMHX/4As
>>411 そういうシーン すっかり忘れているなぁ〜
なにせ30年前に一度見ただけだから
総集編ビデオや映画「忍びの者」は何度か見ているが
それにしても よく覚えておられる
このスレ読むと かなり細部まで記憶している方が
何人かおられるように思えるが
ひょっとして 当時の貴重な録画ビデオを お持ちなのでは?
と期待してしまいますが。。。
413 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/07 18:02 ID:E/obcW0G
当時のわが家はこの『国盗り物語』放送の年にやっとカラーテレビを
購入したぐらいだから、ビデオなんてとてもとても…
(カセットテープレコーダーもなかった)
ただし感受性もそれなりに強い年齢だし、あの頃のガキって
(ある意味でこの場合はオタク)それこそ映画一本を見るのも一回限りの
真剣勝負みたいなところがあって(つまりビデオも録画機もないからね…
今のホームシアターなんて、ソフトは8ミリ映写機用のフィルムが主流で
当然値段も高いし、そう言えば大河ドラマの総集編『国盗り物語』もこの
8ミリフィルムで発売されていた…)で、これはと思って見ていたドラマや
映画はそのシーンやセリフのひとつひとつを食い入るように見て、脳裏に
きざみこんでいたからね。けっこう憶えてるものなんだなこれが。
あのドラマを白黒で見てた方って結構いたのかな?
415 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/08 00:01 ID:3CdMDjrC
比叡山のシーンを是非原作に忠実に再現して欲しい。
脳内の妄想なら、信長は隆大介。光秀は西村雅彦。
416 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/08 18:43 ID:ZiA7vGu7
今晩 NHK「その時歴史が動いた 信長と道三」やるね
417 :
乳母車を押す浪人:04/09/08 19:58 ID:lKPvLJjd
漏れは光秀の像を見たことあるが、広島カープの前田に似ていた。
又光秀の像と天海上人の像に瓜二つの物がある。じゃあ、例の光秀が
天海に化けちゃったという説があるが、その通りかというと、そうとも言いがたい。
二人の文書の筆跡判断によると、別人らしい。正し、似た部分もあるそうで、
どうも天海は本能寺の変後姿を消した光秀の息子の可能性があるそうだ。
419 :
1:04/09/08 22:24 ID:f5wsRbpB
>>413>>414 ウチは中流以下の貧乏人でしたが昭和47年にカラーテレビを購入しました。
だから白黒で見てた方はまだまだいたと思いますよ。
昭和40年代半ばまでは番組自体も白黒が多く、カラー放送はわざわざ「カラー」って
字幕が出てました。
>>416 なんか、凄く国盗り物語だったね。
国盗り物語と今回の動いたが、同じ信長公記を参考にしてるだけなんだろうけど。
421 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/09 05:07 ID:YfLy+NTN
2年前に立てた良スレなのに、中々進まない。
さすがに昭和48年の大河ドラマをリアルタイムで見た人が少ないからね。
423 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/09 18:04 ID:bPpDyYKY
俺は道三の稲葉山城が義龍に攻撃されて自ら火を放ち
「自分で作った城を自分で焼く。」と言ったセリフが
かっこよかったし、味があった。
私も最高傑作だと思っています。
伊丹十三の足利義昭が、かなーりハマリ役だったと思う。
池上遼一の劇画「信長」に出てくる義昭は
「国盗り」の伊丹義昭をモデルにしているとしか思えない。
425 :
1:04/09/09 23:17 ID:???
>>422 でも1年前の「新平家物語」の方はスレ立って1ヶ月で170レスもついてるですけどねえ。
人気なかったのかしら・・・
それとも他の信長・戦国物に分散してるのかな。
>>424 同意。いつもこめかみをぴくぴくさせてる感じの神経質で小心な陰謀家のイメージがよかった。
426 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/09 23:33 ID:bPpDyYKY
キャスティングが絶妙すぎる・・・鬼ですな!
こんな良スレがあったんですか! ここまで一気読み。
誰も触れていないと思うので書いてしまいますが、少年マガジンが
巻頭グラビアで特集、および巻末でコラム特集を組んでいたことを
憶えております(当時の松坂慶子は少女っぽかった)。
今とは時代が違うんですね。イケメン新選組でも、少年雑誌は特集
しないでしょう。
その少年マガジンの巻末コラム「森蘭丸はピーターにしろ」と言う
投書がNHKに殺到した、なんて記事がありました。
あと、思い出と言えば、フィギュアスケート、国盗りのテーマ曲で
踊ってる選手がいましたよ。国盗りと花神は大河ドラマテーマ曲の
双璧でしょう。
428 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/10 06:55 ID:Q2F9+zN8
>>422 >>425 当時の事を思い出しながら
少しずつ「国盗り」について 書き込んでいく
全話のテープも保存されておらず
完全再放送も期待できず
ドラマ「国盗り」の単独サイトもないようなので
このスレのひとつひとつのカキコが貴重な資料となっていく
いいペースだと 思うけど
こういうスレも あってもいいと思う
NHKのドアホ!
何でテープを消去するんだ!
430 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/11 16:45:50 ID:kedQgUyJ
>>416 稲葉山城、道三の最後で燃えちゃったと思っててショックだった。
まだ残ってるじゃないか。
そいで、信長が岐阜城に解明して再利用…
さすが司馬翁が、「当時としては常識はずれの城」といっただけの事はある。
P.S.
道三のもう一人の甥っ子、光秀もやってほしいな。
農姫−光秀ライン?も含めて。
431 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/11 18:58:34 ID:lIKzUEMx
>>430 4月に放送した「その時歴史が動いた 信長暗殺を命じた男
〜新説・本能寺の変 浮上した黒幕〜」
将軍義昭黒幕説の話の中で信長と光秀@高ンは やっていたね
濃姫の話はあまり出なかったと思ったが。。。
432 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/11 19:06:02 ID:hHLrPEqr
濃姫は道三死後の記録がほとんど残っていないからね
殆ど離縁に近かったんじゃないの?
>>432 墓は美濃にあるんだよね。
美濃を落とした後、利用価値がなくなって返したんじゃないの?
434 :
おぼろ月夜:04/09/11 22:05:37 ID:cYojqgBi
濃姫か。この人ドラマでは信長と最期を共にするんだったな。で、史実でもずっとそのように
思われてたんだ。信長と最期にいた面々ってくわしく分かるのだけど、その中に「
お能の方」っていうのがいて、この人と混同されたらしい。(この人は死ななかったと思うが)
しかし、近年の研究によると、信長が美濃を取ってすぐ自ら正妻の座を返上して城を出てずっと
寺で暮らしたらしい。理由は「子供ができないので責任を感じて」という事だ。
今なら考えられないが、当時は家中心にものごとを考えたからね。その後かなり長生きしたらしい。
正妻の座を辞した人でないが秀吉のねねとだぶるね。夫が死んだ後も生きて夫が大きくした家の末路を
見届けて死んでゆく………
435 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/11 22:11:44 ID:pMobsPCJ
信長の母土田御前って漏れはずっと、つちだごぜんって言うのかと
思っていた。だけど、本当はどたごぜんと読むのだってね。
436 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/11 22:24:03 ID:hHLrPEqr
このドラマでは濃姫と光秀がいとこ同士って事になってるけど
どこまで信じてよいのやら
437 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/14 15:52:06 ID:O1d/dE3L
テレ東京のリメイク版も主たる配役が
ボチボチ決まってきたようだね
斎藤道三 平幹二朗→北大路欣也
織田信長 高橋英樹→伊藤英明
明智光秀 近藤正臣→渡部篤郎
お万阿 池内淳子→高島礼子
深芳野 三田佳子→?(鈴木杏樹?)
小見の方 山本陽子→?(鈴木杏樹?)
濃姫 松坂慶子→菊川玲
お槙 中野良子→酒井法子
明智頼高 御木本伸介→小野寺昭
どんな「国盗り」になるのだろうか?
そういうのはリメイクと言うんだろうか・・・
テレ東京版「国盗り物語」
公式発表配役との対比
斎藤道三 平幹二朗→北大路欣也
織田信長 高橋英樹→伊藤英明
明智光秀 近藤正臣→渡部篤郎
お万阿 池内淳子→高島礼子
深芳野 三田佳子→鈴木杏樹
小見の方 山本陽子→遠野凪子
濃姫 松坂慶子→菊川 怜
お槙 中野良子→酒井法子
藤吉郎 火野正平→岡田義徳
足利義昭 伊丹十三→相島一之
雑賀孫市 林 隆三→内藤剛志
細川藤孝 伊吹吾郎→杉本哲太
土岐頼芸 金田龍之介→伊武雅刀
斎藤義竜 若林 豪→倉田てつを
織田信秀 千秋 実→伊吹吾郎
平手政秀 田崎 潤→和崎俊哉
明智頼高 御木本伸介→小野寺昭
赤兵衛 山谷初男→平田 満
耳 次 谷 啓→照 英
↑お万阿が光秀の最期まで見据えるらしい
雑賀孫市が登場するようです
あ、藤吉郎はなんかいいかも
なんだか兄も道三も自力で倒してしまいそうな土岐頼芸だな。
幽斎やってた伊吹吾郎が出るというのも面白いね。
443 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/16 00:22:44 ID:5hCi5vYA
思えば、土岐頼芸ってキーパーソンだな、それなりに。
444 :
続き:04/09/16 07:54:11 ID:???
土岐政頼 仲谷 昇→原田大二郎
長井利隆 安井昌二→磯部 勉
細川忠興 石田信之→ ?
杉 丸 永井秀和→宮川一朗太
森 蘭丸 中島久之→ ?
各務野 吉行和子→左 時枝
お玉(細川ガラシャ) 林寛子→石川梨華
お 国 ? →和泉ちぬ(深芳野の侍女)
↓今回の公式発表で掲載のなかった主な役名
お市の方 松原智惠子→ ?
寧 々 太地喜和子→ ?
小みち 田島令子→ ?
徳川家康 寺尾 聡→ ?
今川義元 花柳喜章→ ?
武田信玄 大友柳太朗→ ?
淺井長政 杉良太郎→ ?
朝倉義景 浜畑賢吉→ ?
足利義輝 竹脇無我→ ?
明智光春 三ツ木清隆→ ?
柴田勝家 宍戸 錠→ ?
蜂須賀小六 山田吾一→ ?
竹中半兵衛 米倉斉加年→?
↑マジに
今川義元に平幹二朗
武田信玄に高橋英樹
二人の特別出演をキボンヌ
446 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/16 12:17:46 ID:Xim1dZJW
いつやるんすか?
448 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/17 23:20:06 ID:jc/7Oe6p
米倉斉加年は「平将門」での、ヘタれ役人役がよかった
449 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/18 12:32:16 ID:4FtZkX//
米倉斉加年は
73年…『国盗り物語』竹中半兵衛
74年…『勝海舟』佐久間象山
75年
76年…『風と雲と虹と』興世王(へタレ役人じゃなくてへタレ皇孫だね)
77年…『花神』桂小五郎
昔の大河の脇役役者はほとんど通年出演だね。
江守徹なんかは
『国盗り』(黒田官兵衛)『海舟』(杉純道)『元禄太平記』(大石蔵之助)
とホップ・ステップ・ジャンプ!
450 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/18 12:37:11 ID:4FtZkX//
宍戸錠も
73年『国盗り』柴田勝家
74年『海舟』山岡鉄舟
76年『風と』鹿島玄道
30年の歳月を経て 大河と両方出演しているのは
伊吹吾郎 細川藤孝─織田信秀
和崎俊哉 福富平太郎─平手政秀
左 時枝 小えん(加乃姫)─各務野
今のところ この3人だけかな
452 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/18 14:51:10 ID:7wGeWNOb
>>449 うーん、秀吉の軍師二人、米倉斉加年の竹中半兵衛と江守徹の黒田官兵衛
もよかった。米倉はきっと今頃は宇野重吉みたいになってると期待してたし
江森は不敵な面構えとにんまりと笑窪を見せる笑い方でスゴイ魅力的だった
まさかあんな酒飲みの暴れん坊オヤジになるなんて思いもしなかったよ。
この二役を誰が演じるのかも本当に楽しみだよね。でも、信長はなあ・・・
ここに来る人って、殆どが45を超えてるんじゃないの
454 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/18 19:28:21 ID:DgFKC0E3
455 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/18 23:27:35 ID:1eUna8Ox
では皆43以上なんだ
456 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/19 12:30:05 ID:s1bHwjib
オレは42歳。
457 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/19 13:02:37 ID:CdIlA/BU
ほう、そうすると放映されていた頃は小学校5年生なんだ
しかし、その頃見た事は殆ど忘れただろう
よっぽどの記憶力が良くなければね
458 :
竹林の向こうの月:04/09/19 13:31:13 ID:oIlwFoVp
この作品ってオープニングタイトルがとても印象的だよな。
光の玉がうずを巻いて、その背景に合戦の場面、続いて、騎馬に乗った
サムライが画面から飛び出しそうになって、タイトル………
大げさでダサイといえばダサイのだが、とても印象に残る。
漏れは「大河ドラマテーマ音楽全集」のDVD持ってるが、この国盗りの
オープニング見ると気分が発揚する。
459 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/19 13:47:56 ID:CdIlA/BU
それであなたは、今50歳くらいですか?
460 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/19 23:45:55 ID:5qzhkTo0
>>457 う〜ん。
逆に、小5位で見てたものは、記憶に残って消えない事もあるよ。
OP後半の、一転して「諸行無常」感じになるメロディや
階段から落ちる様な終わり方も憶えてる。
記憶力の問題というんじゃなくて。
461 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/20 09:31:10 ID:DMq1URM/
>457
413氏の見解だと、録画手段が豊富でソフト化による二次使用盛んな
今とちがって、当時は放送一回(再放送は土曜のみ)ぽっきりが勝負。
ましてこのスレに書きこむ御仁なんだから、それは鮮明に憶えているでしょう。
462 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/20 11:14:19 ID:mwq2X7DH
457の発言は自分自身の狭い経験に基づく
貧相な考えによるものであり、それは言いかえれば
想像力の欠如といった、およそこのスレの住人としては
ふさわしからぬ致命的な欠陥の持ちぬし特有の発言ゆえ、
相手にする必要性はないと思われる。要は無視無視。
463 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/20 19:04:29 ID:H5FNeeTH
私自身はこの大河「国盗り物語」の放送は見られなかったんだけど、評判を聞いて
是非見てみたいと思う。ココ最近の大河よりも再放送したほうがいいのでは・・と。
でも肝心のテープが無ければムリですね。。残念
このスレに来ている私は21歳です、、浮いてますね。。
テレビ東京で正月に放送される「国盗り物語」楽しみです
>>463 総集編が唯一残されていますので
もしまだならば 是非ともレンタル等でご覧下さい
リアルタイムで見ていた者には断片化していたり
カットされた部分も多く いろいろ不満が残る総集編ですが
それなりにうまく再構成してあり 見所や名場面も多く
若い人たちも充分楽しめる内容だと思いますが。。。
465 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/20 22:55:20 ID:OyBip/XI
>>463 斉藤道三の生き様は、イマ風に言うと「ゲーム感覚で日本制覇」とも言えますので
前編は特にお勧めです。
ある意味、「タイムマシンで戦国時代に降臨した未来人」みたいな人ですから。
当時さあ
学研で「風雲!稲葉山城」とかいうシリーズの
学習マンガあったでしょ
あれって道三さらし首のシーンとか克明に描いてて
正直消防にはショック大きすぎてトラウマになったよ
「国盗!稲葉山城」だろうが
風雲は「風雲!大阪城」
あんた記憶力悪いね
468 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/21 11:06:08 ID:g6E5tz0u
これもまた懐かしい!
カゴ直利・作画で、学研から発売されていた歴史学習まんがシリーズですね。
『国盗り物語』の年にタイアップされたのが戦国5部作シリーズで
『国盗り!稲葉城』『奇襲!桶狭間』『逆襲!本能寺』
『決戦!関ヶ原』そして『風雲!大坂嬢』ですね。
忍者の南無べぇ、そして穴太の石工の無双。
いいキャラクターでしたねえ(わかる人のみにわかる)
穴太の無双いいねえ
「石の産地も知らず、石のことを話せるか!」
>>467 だから「とかいう」って書いてんだろヴォケ
おまえが人に威張れる機会がほとんどないのはわかるけど
嬉しそうに書いてんじゃねえよアフォwww
とっととうせろチンカス
私は今年39歳。リアルタイムで祖父と毎週見ていたよ。
祖父の解説もあり、7歳頃から「まんが日本の歴史」(戦国編は
思いっきり国盗り物語をベースにしてた)を愛読してたこともあり、
ガキのくせに、わかって見ているつもりになってましたw
最近、総集編DVDを買って見返したり原作再読したりしたら、
やっぱりわかってなかったことも多いと気づいたけど…。
本放送時、きちんと理解できる年齢に達してた世代の人が羨ましい。
国盗り、元禄太平記のように完全版が存在しない作品はなおさら。
当時の大河ドラマを観る時、それまで観た映画の影響や
イメージがあり、それと内容や配役を比較しながら
観ていた覚えがある。
子供の頃観た映画「紅顔の若武者・織田信長」(1955年)が
強烈な印象だったので、信長は錦之助、道三は進藤英太郎、
濃姫は高千穂ひづるがそれ以来のイメージ原点だった。
「国盗り」が始まった頃、平幹二朗の若き道三にはかなり
違和感があった。平の道三が頭を丸めたあたりから、
やっと自分の中の道三のイメージに合致しはじめた(w
高橋英樹の信長も、松坂慶子の濃姫も映画のイメージと
比較しながら観ていたのでやはり当初しばらく違和感があり、
物足らなさを感じたりして馴染むのに少し時間がかかった
覚えがある。近藤正臣の光秀も若く線が細過ぎて、当時の
逆臣の悪役イメージとは違い過ぎると思ったのが正直な
印象だった。
露口茂の重蔵も伊藤雄之助と師弟ということもあり、
映画「忍びの者」で信長を付狙う雷蔵と重なる部分が
かなりあった。
こうした違和感も類似点もドラマの進行と共になくなり、
自分の中のイメージを修正しながら、次第にドラマの中に
のめり込んで夢中になって毎週観ていた。
「紅顔の若武者・織田信長」(そのリメイク版「風雲児織田信長」
(1959年)も含め)、「忍びの者」(1962年)、「続忍びの者」
(1963年)、「尻啖え孫市」(錦之助主演・1969年)等の映画は
大河ドラマ「国盗り」の脚本家・役者・スタッフの念頭にも
あったように、当時は思えたのだが。。。
浅丘ルリ子も大河「国盗り」の出演候補だったようだね
『配役宝典』サイトではお市の方
『配役事典』サイトでは濃姫
という候補役が記載されているが
どちらも観てみたかった気がする
>473
当時の芸能雑誌「明星」に、松坂慶子特集みたいのがあって
そこに国盗りの配役表があり
浅丘はお市、 光秀は石坂浩二になってたような。。
総集編は、レンタルで近頃やっと観た。なつかしかったー
思いのほか、明るいタッチだったんだな。
一緒に借りた 元禄太平記の方が、仰々しかったよ。
NHK大河ドラマ「国盗り物語」がスタートした当時の
新聞番組紹介記事の中には下記のような辛口のモノもあった
歴代大河ドラマの中でも屈指の傑作と思われる「国盗り」も
始まった当時は他の大河ドラマと同様に
手厳しい批評の洗礼を受けていたのが面白い
『新しい大河ドラマ≠フスタートだ。原作は司馬遼太郎、脚本は大野靖子で、
応仁の乱以後、乱世にそれぞれの生き方をした戦国武将の群像が描かれる。
タイトル・バックからびっくりされる視聴者も多いだろう。ウェスタン調の
音楽(林光)の響きとともに、武将の軍団が馬で疾走する大がかりな撮影だ。
トップシーンもヘリコプターまで動員した大合戦風景。よくいえば金に糸目を
つけぬ大作。悪く表現すれば札束番組だ。
第一回は油商人から美濃一国の主となった斎藤道三(平幹二朗)、政略結婚に
よって道三の娘の濃姫(松坂慶子)が嫁いだ織田信長(高橋英樹)、道三から
軍略、政治を学んだ才人・明智光秀(近藤正臣)などの紹介。雄大な構想の
割に感銘が少ないのは、人間描写の部分に弱さがあるからだろう。テレビで
生々しい人間性がにじみ出ないと、どこか空虚さが残る。大作の弱点を露呈した
第一回だ。演出は斎藤暁。』(昭和48年1月7日 Y新聞朝刊番組紹介記事)
1/ 7 第一回 美濃の蝶
序章の第一回は回想場面で、天下取りのドラマの主題にふさわしい政略結婚、
織田信長と道三の娘・帰蝶(濃姫)の婚礼で幕が開く。
天文十八年(一五四九)二月二十四日、美濃のまむし≠ニ恐れられる斎藤
道三(平幹二朗)の居城・鷺山城は花やいだ空気に包まれていた。
この日は道三の娘・帰蝶(松坂慶子)と隣国・尾張のなごや城主・織田信秀
の長男・信長(高橋英樹)との婚礼の日。二人の結婚は政略結婚で、信秀
(千秋実)との和睦のためとはいえ、たわけ殿≠ニうわさされる信長に
娘を嫁がせる道三の気は重かった。
帰蝶の母・小見の方(山本陽子)もわが子のように目をかけていた明智光秀
(近藤正臣)に帰蝶を嫁がせようとのぞんでいただけにこの縁組に不満だった。
そんな父母の思いを背に帰蝶の輿入れの行列は出発していく。
なごや城での祝言は三日続いたが、信長はほとんど姿を見せず、やっと
現われた信長は帰蝶をいきなりお濃と呼ぶ。帰蝶はがさつな信長に最初
当惑するが、しだいに信長の大きさにひかれていく。
そのころ、織田家では信長を廃嫡させようとたくらむ家臣が多く、信長は
孤立していたが、そんな信長にお濃(濃姫)は身を捧げる決心をする。
《グラフNHK1973年1/1号より》
大河ドラマ「国盗り物語」はメインキャストの顔見世も兼ねて
華麗な帰蝶の輿入れ回想シーンから始まった
正月のテレ東京版「国盗り」はどのようにして始まるのだろうか?
478 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/03 01:25:14 ID:RUjkI4eo
>>476 たしか燃える稲葉山城を前に、「…おう、燃える、燃えるわ」と呟く、死を覚悟した道三のアップ
から、いきなり30年前に戻って、デビュー初日(?)の乞食同然の道三が描かれ…といった展開
だったと記憶してるけど、なんか勘違いだったかな。
1/14 第二回 廃城に立つ
永正十四年(一五一七)六月のある夜、応仁の乱以来、廃墟となっている京都の
御所に二人の男が現われる。一人はかって武術、遊芸に無類の腕をもって知られ
た妙覚寺の法蓮房、還俗していまは松波庄九郎(後の道三)と名のっている。
もう一人は庄九郎を慕って妙覚寺を飛び出した寺男の赤兵衛(山谷初男)だっ
た。その日の食にも窮している二人だが、庄九郎は大きな運が舞い込むのを
じっと待っていた。その運が庄九郎の手中に飛び込んでくる。
ある夜、御所のあたりをうろついていた庄九郎と赤兵衛は油屋・奈良屋の荷頭が
闇討ちにあっているところに出くわす。腕に自慢の庄九郎はすかさず、荷頭を
討った一味を追い、首領の青烏帽子の首をあげて奈良屋に行く。東洞院二条に
ある奈良屋は灯油の原料荏胡麻を備前から仕入れていたが、荷の護衛隊を率いる
荷頭はみいりの多いやくだった。これを承知の庄九郎だったが、その日はあっさ
りと引きあげ、妙覚寺に身を隠す。奈良屋の女主人・お万阿(池内淳子)は礼金
も取らずに立ち去った庄九郎をやっとのことでさがし出し、妙覚寺へ訪ねる。
庄九郎はたくみにお万阿に取り入り荷頭の地位を得る。
その年の秋、庄九郎の率いる隊商が京を出発、播磨と備前の国境、有年峠まで
きたとき、峠を領する有年備中の一党に急襲されるが庄九郎はたくみな指揮で
一党を討ち破る。《グラフNHK1973年1/1号より》
第二回から若き道三の国盗り<Xトーリーが開始される
第一回の回想シーンの最後の方で 若き道三のむさくるしい姿が
ちょっと出てきたような気もするが 曖昧でハッキリ覚えていない
回想シーンでの頭をまるめた道三と 若い頃の凛々しい姿との
落差が大きく 最初かなり違和感や戸惑いがあった
481 :
海王 ◇POSEIDONgg @海王 ☆:04/10/03 10:34:29 ID:eF3nvwOA
道三と光秀に面識なんて、あったのかね
そんな事書かれた史書なんて、ないと思うがね
482 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/03 23:03:24 ID:7n6gk24u
そうだったのか、『国盗り物語』の初回は回想シーン展開だったのかぁ…
なるほど、そう云えば、脚本(大野靖子)音楽(林光)をはじめとする
スタッフがほぼ同じだった、4年後の大河『花神』の初回も回想シーン展開。
483 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/04 01:04:20 ID:Q5gkM+63
>>482 そう!そうなんだyo!
さらには、「風と雲と虹と」の冒頭もそうだ
平将門が死んだ後の貧しい農家で・・・
夜なべ仕事の最中に
「駒音じゃ・・・」「将門様の駒音じゃ!」
で、これが最終回に繰り返されて、
ドライアイス・・・
>>483 更に・・・
「黄金の日日」堺炎上〜
「山河燃ゆ」東京裁判〜
「春日局」おふくの江戸城出仕〜
「花の乱」義政の隠居宣言〜
「八代将軍吉宗」吉宗の将軍就任〜
「葵・徳川三代」関ケ原〜
「北条時宗」時宗が既に執権に就任〜
「新選組!」新選組が既に京で活躍〜
結構ありますね。これ以前は観てないので知らんが。
485 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/04 16:13:04 ID:qe7ay69B
1年間50話近くもある大河では、最初のつかみの意味もあるだろが、
主要な登場人物がいきなり顔見せする、初回の回想シーン展開は常道
なのだろう。他にも、こじつけめいたものもありますが、
「樅の木は残った」江戸城殿中に今般のお家騒動釈明のため登城する甲斐
からではなかったですか?
「新・平家物語」厳島神社に参拝する清盛のシーンからでありませんでしたか?
「獅子の時代」パリ・リヨン駅に降り立つ幕府随行員から始まりませんでしたか?
「信長」ローマ教皇に謁見する天正少年使節団もそうなるのかな?
大河近代路線時に代替として存在した水曜時代劇
「宮本武蔵」巌流島のシーンから
「武蔵坊弁慶」紀伊半島?の海岸を逃避行する義経一向
486 :
a:04/10/04 18:04:50 ID:3hhiLrj0
r
>>485 「獅子の時代」のファーストシーン(パリ・リヨン駅)は
厳密には、同じ第1話のラストシーン。
話題の一つだったパリロケ(駅のシーンはあえて現代のまま)を
冒頭にもってきて、インパクトを狙った。
そこから、リヨン駅に至るまでの時系列描写に戻るという構成。
488 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/05 01:15:27 ID:X7233yd+
>>485 >>「樅の木は残った」江戸城殿中に今般のお家騒動釈明のため登城する甲斐
>>からではなかったですか?
そーそー、まったくそうです。
いきなり、待ってる甲斐氏が大勢から切りつけられて、それ返り討ちにして。
な、なんだっ 何だったんだ?
というとこから、「そのわけは…」といった具合に過去に遡るんだった気がする。
で、全ての顛末が明かされた後で、冒頭の続きで、何の釈明もせず一身に
冤罪を背負ってしんでく甲斐氏が…あれは泣けた
489 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/06 01:56:55 ID:ggEKJ04z
光秀と道三に面識なんて、無かっただろ
490 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/06 06:43:11 ID:zmvkWDPM
「花神」も第一回は「三条木屋町」という題名で大村襲撃のシーンからだったな。
俺は大河をマジメに乱したのは「花神」の高杉晋作病没の「面白いのー」からだが、
最終回で、「あれ、この場面見たことがある」って親父に話した記憶がある。
>>487 リヨン駅はロケだったけど、ある意味今の東京駅の新幹線ホームで浜口雄幸暗殺シーンするくらい時代考証はめちゃめちゃw
まあ、ご愛嬌だろうがな。
ちなみにその場にいたフランス人は時代劇のロケだと思わなかったそうな。
というのはヨーロッパ人はいまだに日本人はちょんまげしていると思っている人が多いらしい。
パリで日本の観光ガイドブックを見たら、昭和30年代の写真を使うわ、日本人女性はみんな芸者の格好しているわ、思い切り笑った。
もっとも、日本人もケニア人はブッシュマンみたいなカッコしていると思っている人もいるだろうから笑えないかも。
それどころか、俺は金沢に5年ほどいたが、金沢に旅行に来た女の子が「金沢に(高い)ビルがある!」って驚いていたところをみたことがある。
雪が1メートルくらい降っていると思っている奴も多いし。実際はせいぜい10センチなんだけどね。
悲劇の終末本能寺≠ヨの道
淺井・朝倉、本願寺、雑賀党と次々に破った信長は、返す刀で甲斐の武田を
倒し、残るは中国の毛利のみとなった。こんな中で光秀は一人信長への憎悪を
強め、信長も光秀に過酷なまでの服従を強いる。
この信長と光秀の間に生まれた葛藤はいよいよつのり、ついに本能寺の変≠ニ
なって破局をむかえる。ドラマは信長と光秀を中心に最後のクライマックスへと
向かうが、二人が歩んだ悲劇の本能寺への道≠物語からたどってみよう。
《グラフNHK1973年11/15号より》
信長(高橋英樹)、光秀(近藤正臣)にとって運命の年、天正十年(一五
八二)が明けた。このころ光秀は日増しにきびしさを増す信長を恐れ、
何かと神経をとがらすようにようになっていた。前年の暮れ、光秀が右腕と
頼む斎藤利三を旧主・稲葉一鉄に返すようにという信長の言葉に反抗して
満座の席で信長に切りつけられたことが光秀の心に大きな傷あとを残して
いた。
二月、信長は甲斐に攻め入った。信玄亡き後、子・勝頼(石山律)が率いる
武田軍はもはやかっての威力を失ってたちまち破れ、翌十一日、勝頼は自害
して果てた。
光秀もこの甲斐討伐に加わったが、戦勝にわく本陣で光秀が自らの苦労を
述懐したことに、信長は腹を立て、光秀をうちすえた。あまりの仕打ちに
光秀の心は煮えたぎった。 《グラフNHK1973年11/15号より》
信長の天下制覇はの野望はいよいよ燃え、激しい行動は武田家を根こそぎに
した。かねて探索中の六角次郎をかくまったかどで、武田の菩提寺・恵林寺を
焼き、さらに僧侶百五十余人も山門楼上で焼き殺した。この中には信玄の禅の
師・抉川国師(島田正吾)もいたが、抉川は光秀と同族の土岐家の出だった。
光秀はその猛火を見上げ、悲痛な思いで立ちつくした。
武田攻めの功で、家康(寺尾聡)には駿河一国が与えられた。目覚ましい
活躍をした家康にとっては、過少な恩賞だったが、家康は、礼をつくすために
遠路安土へ信長を訪ねた。家康の接待役には光秀が選ばれたが、そのさなか、
中国に出陣している秀吉(火野正平)から援軍要請の急使が届く。信長は
さっそく光秀の軍を派遣することにした。《グラフNHK1973年11/15号より》
この派遣には条件がついた。それは出雲・石見を攻略したあかつきには二国を
与えるが、いま所領の近江・丹波は没収するというものだった。この信長の
過酷な沙汰で光秀は事実上無禄となった。
五月二十八日、信長は子・信忠の警護で安土を出発した。それより三日前の
二十五日光秀の軍勢は坂本城を出発、丹波・亀山城に入り、中国出陣の
体制を整えた。出陣を前に光秀は参籠のため、愛宕山に登った。その折
光秀はみくじを引いた。二度凶≠ェ出た。三度目に吉≠ェ出たが、光秀は
もはや神仏の加護は無用と思った。迷いを振り切るように謀反を決意したのは
このときだった。五月二十九日、信長は京の本能寺に入った。同日、光秀は
いったん亀山城に戻り、翌三十日の夜、家臣の弥平次光春(三ツ木清隆)、
斎藤利三(亀石征一郎)の二人に謀反の決意を打ち明けた。二人は謀反後の
ことを案ずるが、結局、光秀の心に動かされ、同意した。
《グラフNHK1973年11/15号より》
信長を討って天下を取る――、光秀の心にはもはや迷いはなかった。
六月一日の夜、光秀の率いる一万三千の軍勢は亀山城をあとに、京へ向かった。
そのころ本能寺では信長が濃姫(松坂慶子)や森蘭丸(中島久之)たちを
相手に、思い出話にふけっていたが、謀反は知るよしもなかった。
京への途中、光秀は重臣たちに謀反の意を告げたが、すでに重大な事態の
渦中に入った重臣たちに何の動揺もなかった。光秀と運命をともにする決意が
一同を包んでいた。
丹波と京の境は老ノ坂、これを越えて沓掛の宿、ここで兵糧をとり、全軍が
桂川を渡ったのが午前四時、六月二日の夜明け前のこと。馬上の光秀は全軍に
向け、「敵は本能寺にあり」と一声を放った。
未明、信長は外のざわめきに目をさました。そして、すぐに隣室の森蘭丸を
呼び起したが、外に飛び出した蘭丸が見たのは、塀の向こうにたなびく桔梗の
明智軍旗だった。光秀の謀反とわかった信長は、ひとこと「是非におよばず」と
つぶやき、弓を取って討って出た。
しかし、寺内はすでに明智勢が押し入り、乱闘が展開していた。信長は自ら
やりを取って応戦したが、七、八十人の小勢ではひとたまりもなかった。
そのころ殿舎の広庭では、家臣とともに奮戦していた濃姫が明智勢のやりに
あえなく果てた。ここにいたって信長は自害を決心、「だれも入れるな」と森
蘭丸に命じて奥の納戸に入った。そして壮烈に自らの命を絶った。
午前十時、すべての戦闘は終わった。こうして光秀は信長を倒したが、廃墟に
立ちすくんだ光秀の前途には暗いかげがさしていた。
本能寺の変はたちまち四方に知れわたり、まず、細川藤孝(伊吹吾郎)が
離反し、急拠光秀討伐に上った秀吉勢に光秀勢はもろくも壊滅する。
本能寺の変からわずか十一日、敗走した光秀は、小栗栖の里で土民のやりに
突かれ、あっけない最期をとげる。光秀の死で、戦国≠ニ呼ばれた乱世も
終りをつげた。《グラフNHK1973年11/15号より》
大河ドラマ「国盗り物語」のクライマックス『本能寺への道』
第47回〜最終回までの迫力あるストーリー展開の資料再録です
ご賞味あれ
498 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/06 14:23:14 ID:2iGODkvh
グラフNHKなんて、一体どこで見つけたのですか疑問符
499 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/06 16:22:40 ID:KAbRV5Po
持ってる人は持ってるし、見つける人は見つける。
当時、『グラフNHK』と同じぐらい、一話一話の情報を網羅した
雑誌といえば、それは当然『TVガイド』であり、いまひとつは
『週刊朝日』です。
(朝日の方はグラビア見開き一杯に、その回のこれだというシーンを掲載)
愛宕山の放送博物館資料室でもグラフは閲覧できるらしい
『国盗り』の台本も保存されており閲覧可能らしい→
>>192 肝心の各話マスターテープだけが保存されていない。。。
フィルム撮りした部分も残されていないのだろうか?
「王にはなりたくないが・・・・・将軍いやそれがだめならせめて一国の主には
なりたいものだ」
この台詞にしびれたなぁ。
総集編にある連歌の会での光秀発句シーンは愛宕山参篭前後だったかな
『時は今 あめが下しる 五月かな』
504 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/07 08:35:45 ID:uRm0pqen
愛宕山で神仏に祈ったのちに、みくじを引き、「凶」が出るたびに「違う」と
小さく叫び、みくじをパキっと折る有名なシーン
夜半、蚊帳の中で弥平次(左馬助光春)と(斉藤)内蔵助利三の二人に謀反の
企てを打ち明ける緊迫したシーン
この間に連歌会のエピソードが入るわけだが、上述の名場面は総集編では
当然カットされている。
返す返す、本放送のテープが残されていないことが悔やまれると同時に
4年後の『花神』総集編のような時間枠が取れなかった、総集編・前編後編
各2時間枠時代の貧相さを改めて恨めしく思う。
>>493 『心頭滅却すれば火も自から涼し』は織田軍の
恵林寺山門僧侶焼き殺しの時の快川国師の言葉だったかな
ドラマでもこのセリフあったような気がするがハッキリ覚えていない
ナレーションだったかもしれない
506 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/07 11:31:50 ID:3ebsovZH
演じていたのは新国劇の御大である島田正吾だから
もちろんバッチリとその有名なセリフシーンはある。
というか、快川は元々は光秀と同族の土岐氏の出身。
よって恵林寺焼き討ちは、執拗に続く信長の光秀イジメ
のひとつでもあり、つまりは本能寺の変の伏線のひとつ
でもあるわけだ。
「黄金の日日」もCS放映決定のようですね
大河ドラマ戦国物が次々とCSで再放送されていきます
「国盗り」も全話残存していれば 次はいよいよ「国盗り」かと
期待に胸を弾ませるのだが。。。
4/ 1 第十三回 蝮と虎
国盗りの実現を目前にした道三(平幹二朗)の前に立ちはだかったのは尾張の
織田信秀(千秋実)だった。信秀は尾張守護代の一家老の身からいまでは尾張
半国を治める支配者になっていた。美濃攻略にのり出してきた信秀は道三に
反目する頼芸の子・小次郎頼秀(亀谷雅彦)を押し立て、稲葉山城下、井の口
の町を襲い、城をとり囲んだ。
美濃の分裂を恐れた道三は、頼芸に頼秀の廃嫡を決意させた。このことで頼秀
軍は動揺し、たちまち孤立した。形勢不利と悟った信秀は、いち早く軍を引き、
まもなく平手正秀(田崎潤)を使者にたて、頼秀に加担しないむねを道三に
告げる。あと押しを失った頼秀は鵜飼山城を捨て越前に逃亡した。
またも邪魔者を退けた道三は名を山城守利政と改め、いよいよ国主・頼芸(金田
竜之介)を追う決心をする。頼芸を訪れた道三は、元服した子の新九郎高政
(後の義龍)に守護職を譲らせようとするが頼芸は聞き入れない。
天文十一年(一五四二)五月、道三は大桑城に頼芸を攻めた。不意をつかれた
頼芸は着のみ着のまま尾張の信秀を頼って落ちのびた。
道三はついに国盗りに成功した。まもなく越前朝倉氏や信秀らが再び美濃攻略に
乗り出してくるが、道三はことごとく討ちやぶる。信秀は再三の敗北にかぶとを
脱ぎ、子の信長(高橋英樹)と道三の娘・帰蝶(松坂慶子)の結婚による和睦を
余儀なくされる。《グラフNHK1973年4/1号より》
4/ 8 第十四回 華燭
道三は稲葉山城を子の義龍に譲り、鷺山に隠居することにした。帰蝶(松坂
慶子)が父の道三から信長との縁組を知らされたのは天文十七年(一五四八)の
暮れのことだった。帰蝶はさっそく侍女・各務野(吉行和子)を尾張へやり、
信長の行状をさぐらせたが、信長にふしぎな魅力を感じる。
しかし、うつけ殿≠ニ悪評の高い信長に娘を嫁がせることは道三、小見の方
(山本陽子)にとって身を切られる思いだった。そして鷺山城にはもうひとり
帰蝶の結婚に心を痛める男がいた。小さいときから帰蝶と兄妹同様に育った
明智十兵衛光秀(近藤正臣)だった。
天文十八年二月、帰蝶は尾張へ嫁いで行った。なごや城での祝言の儀式は三日
続いたが、信長が姿を見せたのは最初の一日だけだった。
やっと現われた信長は、はじめて帰蝶と語り合った。信長は母・土田御前
(南風洋子)にきらわれ、廃嫡されようとしている自分の立場を打ち明けた。
孤独な信長に、帰蝶(濃姫)は愛情のすべてを捧げる決心をする。
帰蝶を送り出してまもなく、道三は秘かに京へ立ち、長年るすを守り続けた
お万阿(池内淳子)の前にひょっこり現われる。
《グラフNHK1973年4/1号より》
4/15 第十五回 会見
帰蝶(松坂慶子)と信長(高橋英樹)結婚によって美濃、尾張の侵略紛争は
止んだものの、正体不明の信長に道三(平幹二朗)は心の休まる日がなかった。
そして自分の志を継ぐ者は明智光秀(近藤正臣)ただ一人と思っていた。
折から尾張の織田信秀(千秋実)が四十二歳の若さで急死した。尾張半国は
いよいよ信長が領有することになるが、織田家中はじめ領民のほとんどが弟・
勘十郎への信頼を強め、うつけ殿$M長は孤立するばかりだった。そんな
信長を一度この目で確かめようと、道三は信長との会見を思いたつ。
ところが、道三に不幸がおとずれる。病床にあった正室・小見の方(山本陽子)
が亡くなったのだ。悲しみを忘れるために、道三は楽市楽座などの国政改革に
力を注いだ。
一方、信長は父の死後も行状が改まらず、ますます人々の心は離れていき、
そんな中で後見人・平手政秀(田崎潤)は一人苦しみ、諌め文を残して自殺して
しまう。政秀の死は、信長にとって大きな痛手だった。
天文二十二年(一五五三)四月二十日、尾張、美濃の国境、富田の正徳寺で
道三、信長の会見が実現した。道三は信長にただならぬ相を見いだし、もう一人
の後継者を得たような確信を持つ。《グラフNHK1973年4/15号より》
テレ東京「国盗り」HPのあらすじ%ヌんでいて思い出したシーンが
いくつかあった。
美濃に流れてから21年、頼芸を追放し遂に道三は国盗りを果たす。
尾張へ落ちてゆく頼芸の舟を漕いでいた船頭は実は道三の変装姿で、
送り届けた後で頼芸に対して別れの挨拶をするシーンがあった。
総集編では頼芸が無念さを嘆くところまでで、それに対する肝心の
道三の述懐部分がカットされているのが中途半端な編集で残念。
次の国盗り*レ標として隣国尾張に狙いを定め、愛姫帰蝶を嫁がせる。
こうして第1話の帰蝶輿入れ回想シーンは再び第14話『華燭』の回での
信長・帰蝶政略結婚の話につながってゆく。
帰蝶を送りだした後、道三は京のお万阿を訪れ密かに別れを告げる。
総集編にはその時の感動的なシーンが残されている。風に吹かれながら
立ち去ってゆく道三の後姿が印象的。そしてもうひとつ、確かその前後
にも、ひっそりと暮らす深芳野の尼寺を訪れ、いたわりの言葉をかける
場面があり、道三が立ち去った後、それまで毅然としていた深芳野が
堰を切ったように泣き崩れる別れのシーンもあったはず。
このシーンは残念ながら総集編ではカットされている。
このあたりの頼芸、お万阿、深芳野、小見の方、そして嫁ぐ帰蝶との
別れのシーンはいずれも感動的で印象深い。
テーマ曲、良すぎだよ…。携帯の着メロにしてるんだけど
すぐ電話取っちゃうから着メロ最後まで聴かないじゃん。
もっと聴きたいなーって電話かかるたびに思うよ…。
513 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/23 09:44:45 ID:ccSN8yNd
テレ東の国盗りhpアップされて 登場人物の写真が出ていました。
私は原作を読んで、大河の国盗りを知らないのですが みなさん写真を見た感じはなかなかいいと思いました。
伊藤信長の若い頃はともかく
後半の光秀との確執シーンで
神経質で冷酷狂気な暴君を
どのように演じるのか見もの
それと
金田頼芸のイメージがまだ強烈に残っているので
伊武頼芸がどんな感じになるのかも見もの
515 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/23 19:38:28 ID:ccSN8yNd
渡部明智はいいのでは。 ちょっと痩せた? インテリで追い詰められていく感じが想像できて◎
伊藤織田は明智の雰囲気に呑まれないようにと願う。
この作品は他の道三光秀が安心して見られるだけに信長次第のような気がする。
良ければドラマが締まるし、イマイチなら・・
北大路道三と伊藤信長の会見場面どう描かれるのだろうか
大河「国盗り」は言葉を交えず両雄相見えるところがなかなか良かった
「信長」での緒形信長は芦田道三に貫禄負けしていて頼りなかったが・・・
果たして伊藤信長は如何?
517 :
名乗る程の者ではござらん:04/10/25 23:09:57 ID:1gzhd1Jc
ていうか、原作(国盗り)に忠実である限り、言葉交えずなんだよな。
『信長』の対面シーンは論外。あのドラマのスタッフはバカでアホでマヌケ。
1/21 第三回 有馬狐
松波庄九郎がひきいる荏胡麻買い付けの奈良屋の荷駄隊は、買い付けを無事終
えて、京にもどってくる。奈良屋では女主人・お万阿が朝から庄九郎を待って
浮足立っていた。ところが庄九郎は、荷駄隊が京にはいった直後、風のように
姿を消してしまう。お万阿は礼金ももらわずに去った無欲で妙な庄九郎にます
ますひかれた。
庄九郎のゆくえがわからないまま年が明け、永正十五年(一五一八)の正月を
迎える。ある日、にぎわう京の町で奈良屋の手代・杉丸(永井秀和)は、
庄九郎の従者・赤兵衛から庄九郎が有馬にいることを聞く。お万阿は杉丸を
連れさっそく有馬に向かう。ところがこれは赤兵衛を使った庄九郎の作戦で、
お万阿の気を引こうとしたものだった。
有馬の温泉寺(うせんじ)に泊まっている庄九郎を訪ねたお万阿は弁舌巧みに
野望をほのめかす庄九郎にすっかりほれてしまう。ところが、お万阿を残して
庄九郎は有馬から姿をくらます。京にもどったお万阿は複雑な気持ちでもん
もんと日を送っていたが、ある日突然尾張、美濃の旅から帰った庄九郎が店に
現われる。奈良屋に泊った庄九郎はお万阿に言い寄られ、入りむこになる。
庄九郎の思惑どおりだった。
こうして庄九郎は奈良屋庄九郎となった。庄九郎は油を永楽銭の穴に通す芸を
商いに取り入れたりして客の人気を集め、奈良屋の商売はますます繁盛する。
《グラフNHK1973年1/15号より》
1/28 第四回 歓喜天
当時大山崎八幡宮は油の専売権をもち、多くの神人(寺の僧兵にあたる)を
使って油の行商を行っていた。どの店も八幡宮の許しがなければ油の商いが
できなかった。八幡宮は奈良屋の繁盛をねたみ、ある日、大ぜいの神人たちが
奈良屋に押しかける。庄九郎は神人たちに店をたたむと言い捨て、八幡宮へ
談判に向かう。神人たちは庄九郎がいなくなったのをさいわいに奈良屋へ押し
入って店をこわしたあげく、八幡宮の朱印状(販売許可証)を没収して引き
あげる。
商いができなくなった奈良屋はあっけなくつぶれた。実はこれも庄九郎の
たくらみだった。庄九郎はさっそく八幡宮から新しい屋号の店を出す条件で
朱印状を手に入れる。新しい油商・山崎屋が生まれた。主人は庄九郎、お万阿は
その妻、二人の立場は逆転した。庄九郎は奈良屋の身代を乗っ取った。
永正十七年(一五二〇)春、庄九郎に転機がきた。庄九郎はお万阿に腐敗した
幕府を倒し天下を取る野望を打ち明け、美濃へ国盗りの旅へ出ると告げる。
《グラフNHK1973年1/15号より》
2/ 4 第五回 美濃へ
美濃にはいった松波庄九郎は、稲葉山ふもとにある鷺林山常在寺をたずね、
そこを根城にする。住職・日運上人は、かって京都の妙覚寺で庄九郎と机を
並べた弟でしだった。日運は鷺山城主の土岐頼芸に仕える兄の長井利隆に
庄九郎を推挙することを約束し、腐敗した守護・土岐家の立て直しを頼む。
それからまもなく利隆は日運から聞いた庄九郎と稲葉山でばったり出会うが、
ただならぬ相を持つ庄九郎を見て内心警戒する。
稲葉山に登った庄九郎はここに城を築く決心をする。その日たまたま山中で
追われている密猟者を助ける。名を耳次(谷啓)といい、耳がよくきき、
足の早いこの男を従者にする。
そんなある日、京から杉丸(永井秀和)、赤兵衛(山谷初男)が率いる山崎
屋の荷駄隊が到着する。これは庄九郎の命令で荏胡麻油の行商にやってきた
のだが、油のほかに大量の砂金、永楽銭を積んできた。庄九郎はこの砂金と
永楽銭を全部常在寺に寄進する。この話を聞いた利隆は庄九郎に対する警戒
心をやわらげ、さっそく頼芸に引き会わせる。
頼芸は兄の政頼との家督相続争いに敗れ、鷺山城で遊芸の日々を送っていたが、
博学の庄九郎は頼芸にすっかり気に入られる。以来、頼芸のもとをしばしば
たずねた庄九郎は、頼芸の愛妾・深芳野(三田佳子)の美しさに、しだいに
魅せられていった。それからしばらくして、庄九郎が頼芸に豪華な引出物を
献上、その折、美濃の名門、西村家の名跡をもらい、西村勘九郎と改名する。
《グラフNHK1973年2/1号より》
↑カキコが少ない時は大河「国盗り」を読んで
本放送当時を思い起こしながら楽しみましょう
正月には30年振りのテレビドラマ化もあるし…
2/11 第六回 京の夢
西村勘九郎となった庄九郎は、こんどは深芳野(三田佳子)を手に入れようと
頼芸の目をぬすんでは強引に深芳野に近づいていった。そのころ頼芸の兄で
守護の土岐政頼(仲谷昇)と後見人の長井藤左衛門(下条正巳)らは不気味な
勘九郎に警戒の目を光らせていた。
大永二年(一五二二)の春、勘九郎は頼芸に突然いとまをこい、京に帰る。
京では油商・山崎屋庄九郎にもどった。ふたつの名を使いわける庄九郎にお万阿
(池内淳子)は煮えきらない気持ちを持ちながらも庄九郎のたくみなことばに
説きふせられた。京の辻で油を売っていた庄九郎は槍術日本開創、とうそぶく
武芸者・大内無辺を知る。ヤリに自信を持つ庄九郎は売名のために試合を申し
込み、大内を倒す。
まもなく美濃にもどった勘九郎は頼芸から城の一角に屋敷をもらう。屋敷は簡素
なもので、警戒していた政頼らをすっかり安心させた。同時に勘九郎の評判は
がた落ちになるが、これは周囲の警戒心を解こうとした勘九郎の企てだった。
《グラフNHK1973年2/1号より》
2/18 第七回 虎の目
土岐頼芸(金田竜之介)の執事となった西村勘九郎(平幹二朗)は、国盗りの
夢の実現にいよいよ意欲を燃やした。その勘九郎にはもう一つの欲望がうずいて
いた。頼芸の愛妾・深芳野(三田佳子)を奪い取ることだった。深芳野も強引に
近づいてくる勘九郎を恐れながらもしだいに魅力を感じるようになっていった。
勘九郎は頼芸を訪れては、たくみに頼芸の守護職への夢を呼び起こしていった。
如才のない勘九郎は、頼芸の兄で守護の土岐政頼(仲谷昇)を追い落とし、
頼芸を美濃国主にするというもくろみを頼芸派の頭領・長井利隆(安井昌二)に
ひそかに語り、了承を得る。
また一方で、勘九郎は諜者の耳次を京に走らせた。事を起すにあたり、山崎屋に
いる赤兵衛(山谷初男)を美濃に呼ぶことにした。そんなあわただしさの中で、
るすを守るお万阿(池内淳子)は、自分の全く知らないところで刻々変わる
勘九郎の身辺にひとり気をもむのだった。
勘九郎はさっそく赤兵衛と耳次を使い、政頼の府城・川手城の乗っ取りに動き
はじめた。そんなある日、頼芸との酒の席で、勘九郎は槍でふすま絵の虎の目を
突くようにいわれるが、その際二人は深芳野の身を賭ける。勘九郎は成功すれば
深芳野を譲りうけ、その代わりに美濃国を頼芸に献上するという。勘九郎は
みごとに賭けに勝った。念願の深芳野を得た勘九郎は政頼追放に本腰を入れる。
《グラフNHK1973年2/15号より》
2/25 第八回 府城乗っ取り
それからまもなく、勘九郎は頼芸の名代として川手城にあいさつに出かける。
乗っ取りを前に一度川手城を探っておこうというのだ。勘九郎に恐れをいだき
始めた政頼(仲谷昇)はここで見逃す手はないと、帰路、闇討ちにしようと
刺客を放つが、城内で明智郷の豪族・明智九郎頼高(御木本伸介)から密告を
うけていた勘九郎はたくみに刺客をかわす。
この事件は、頼芸に政頼の敵意の現われと思わせるには十分のものだった。
勘九郎の進言に頼芸は叛旗をあげる決意をする。
頼芸の下知状を持った勘九郎は、ひそかに国中の豪族を訪ね、参陣のさそいに
歩き回った。中でも明智郷の明智頼高一族を見込んだ勘九郎は、一族と同盟を
結び、そのあかしに頼高の亡兄の遺児、那那姫(後の小見の方)をあずかる
ことにした。そのころ、勘九郎に引き取られた深芳野には頼芸の子が宿って
いたが、それを勘九郎は知るすべもない。
大永七年(一五二七)夏、川手城乗っ取りの機は熟した。勘九郎が率いる頼芸軍
には明智一族をはじめ五千五百の兵が結集した。そのころ川手城の政頼は
勘九郎が送り込んだ白拍子を相手に月見の宴に酔いしれていた。
《グラフNHK1973年2/15号より》
「虎の目」での大博打、座興の賭けの前に伏線として
大内無辺との槍試合があったのを思い出した
526 :
名乗る程の者ではござらん:04/11/08 23:12:36 ID:dMojtNZr
三瓶雑兵役で怪我をしてしまったみたい。>国盗り撮影にて。
撮影はいつごろUPするのだろうか。
すいませんちょっと教えて欲しいんですが、今初めて国盗り物語の
原作を読んでいるんですが、赤兵衛と耳次は実在の人物なのでしょうか?
それとも司馬氏の創作なのでしょうか?
架空の人物です。
そもそも道三自体の生涯がはっきりしていませんし、
最近では美濃を平定したのは親子2代の所業だったとも言われているようです。
最近の『道三の国盗りは親子二代説』によれば
父親・・・法華房→松波庄五郎→奈良屋庄五郎
→山崎屋庄五郎→西村勘九郎→長井新左衛門尉
道三・・・長井新九郎規秀→斎藤新九郎利政→斎藤新九郎入道道三
→斎藤左近大夫→斎藤山城守
ということらしい
530 :
名乗る程の者ではござらん:04/11/16 17:27:27 ID:LcAfaeSX
油屋の入り婿から美濃に仕官したというのは事実なの?
道三ではなく父親長井新左衛門尉の所業らしい
532 :
527:04/11/16 19:00:55 ID:???
は〜・・・そんな事になっているとは露知らず。
とは言え例え史実と違っていても「国盗り物語」が素晴らしい作品であるのは
変わりないですし、個人的には親子二代じゃなくて一人の異能の男による
所行と思っていた方が楽しいんですけどねw
なんにしても大変面白い情報をありがとうございました。
いやー歴史っておもしれーなー(・∀・)
>532
同感です
あくまでひとつの仮説ですので
ここでは原作や大河ドラマを楽しみましょう
534 :
527:04/11/16 19:49:48 ID:???
>>533 いやーなんにしてもほんまにオモロイ話が聞けて嬉しい限りです。
ありがとうございますー
田沼意次が本当は良い人だったり、歴史も結構油断ならんなー
土器をこっそり埋めたり・・・はまたちょっと別ですがw
3/ 4 第九回 嵯峨野の恋
大永七年(一五二七)八月、守護・土岐政頼(仲谷昇)に叛旗をかかげた弟・
頼芸派の軍勢は、守備の手薄な川手城に一気に攻め込んだ。寝込みを襲われた
政頼は、たちまち勘九郎に取り押さえられるが、美濃に再びもどらないという
条件で助命され、越前の朝倉家へのがれる。
政頼の補佐役・長井藤左衛門(下條正巳)は、この事件を出陣先の関ケ原で
知るが、時期を待って慎重にかまえることにした。頼芸は即日川手城にはいり、
念願の国主の地位についた。
この年の秋、深芳野は男子を産み、吉祥丸と名づけられた。吉祥丸は頼芸の子
だったが、それを知ってか知らずか勘九郎のかわいがりようはなかった。
勘九郎にとって、守護代にある実力者の藤左衛門が目ざわりだった。一方、
勘九郎をきらう藤左衛門も伊賀の忍者・下柘植次郎左衛門(伊藤雄之助)らを
使い、ひそかに勘九郎の暗殺をはかる。
そうしたある日、勘九郎に意外な幸運が舞い込む。病床にあった長井利隆
(安井昌二)から名跡と加納城をゆずりうけることになった。法蓮房以来
七度目の改名で、勘九郎は名を長井新九郎利政と改めた。
そんなやさき、女好きの頼芸が新九郎に京の内親王をねだる。頼芸のわがままに
面くらいながら新九郎はひそかに京へ向かい、嵯峨野にかくれ住む先帝の娘・
香子(生田悦子)を強引にくどく。
《グラフNHK1973年3/1号より》
3/11 第十回 乞食道三
内親王を手に入れた頼芸は大よろこびだったが、新九郎は気まぐれで無能な
国主にあきれかえった。
それからまもなく、美濃一帯がまたも洪水に見舞われる。木曽川の氾濫は川手
城下の町を水びたしにし、疫病で毎日死者を焼く煙が絶えなかった。
新九郎はこれを機に、頼芸を川手城から追い出そうと、三里北の枝広に築城する
話を頼芸にもちかける。枝広築城の話は反新九郎派を激怒させた。藤左衛門
(下条正巳)は頼芸の異腹の弟・揖斐の五郎らと新九郎追放の策を練る。
諜者・耳次(谷啓)からこの動きを聞いた新九郎は、先手をとって夜討ちをかけ
藤左衛門を討った。しかし、新九郎の独走にまったがかかる。川手城は藤左衛門
派の領主や地侍ら抗議の集団であふれかえっていた。
さすがの新九郎も頭をかかえ込み、自分の見通しの甘さを悔いて頭を丸める。
そして、あっけにとられる頼芸を前に、新九郎は法名を道三と称し、美濃を去る
ことを告げる。新九郎にとって初めてのざせつであった。京の山崎屋にもどった
新九郎は、毎日死んだように眠り続けた。
《グラフNHK1973年3/1号より》
第9回『法蓮房以来七度目の改名で、勘九郎は名を長井新九郎利政と改めた。』
>>529の親子二代説によれば
このあたりから息子・道三の話になるということになるね
音楽の林光は主要登場人物ごとに、
テーマ(大げさに言えばライトモティーフ?)を与えたんだよなぁ。
お万阿のテーマ、藤吉郎のテーマ、孫市のテーマ、お眞のテーマ、下柘植のテーマ、
今もすべて深く刻み込まれている。
今頭の中に鳴っているのは、越前攻め退却戦から奇跡の生還を果たした
ボロボロの藤吉郎が、信長にまみえるシーンで
鳴ったチェロのソロの信長のテーマ。
「よくぞ、生きて帰った…」(以下絶句)
↑お眞でなくお槇ですね。orz
『国盗り親子二代説』の某資料によれば
道三の父・長井新左衛門尉は土岐頼武(ドラマでは政頼)の重臣だったが
その記録が突然消えていることから頼武に殺されたのではなかろうか。
父を殺された復讐のため道三が、頼武の弟ではあるが敵方・頼芸に
奉じ腹臣となったのではなかろうか。
川手城の乗っ取りと頼武追放は道三の『父の仇討ち』ではなかろうか。
この仇討ちが国盗りの発端になったのではなかろうか。
としているがなかなかドラマチックで興味深い推理に思える。
3/18 第十一回 美濃の嵐
守護代・長井藤左衛門を討った新九郎(平幹二朗)は美濃の地侍の怒りをかい、
頭を丸め、法名を道三と号して京へ逃げ帰った。このさわぎは常在寺の住職・
日運上人(鈴木瑞穂)の力添えで一応納まった。ところが、お万阿(池内淳子)
のもとでくつろいでいた新九郎は、ある日突然、藤左衛門の子・白雲(田村亮)
に襲われ、あやうく難を逃れる。
翌日、新九郎は耳次(谷啓)から尾張の織田信秀(千秋実)の軍勢が美濃へ
侵入したという知らせを聞く。美濃の危機を知った新九郎は、取り押さえて
いた白雲をうながし、加納城に舞い戻った。一転して新九郎の配下になった
白雲は野武士の松山の砦を落としてたてこもった。白雲が敵を引き寄せ、それを
新九郎がはさみ討ちにする作戦が功を奏して一気に尾張の軍勢を追い散らした。
再び美濃はおだやかになったが、そんなある日、守護の頼芸(金田竜之介)を
訪れた新九郎は、明智一族から同盟の証しにあずかった那那姫(山本陽子)を
正室に迎える許しをこう。新九郎は、愛妾・深芳野(三田佳子)をたくみに
説得し、那那姫を小見ノ方として正室に迎えた。
天文三年(一五三四)九月六日、美濃は暴風雨に襲われた。水害に苦しむ領民の
ために新九郎は各地から食糧を集め、危機を救った。こうして、松山の合戦での
勇名と合わせ、新九郎は美濃の領民から絶対の信頼を寄せられるようになった。
《グラフNHK1973年3/15号より》
3/25 第十二回 妖怪
頼芸は大桑城で隠居同然の身で遊芸に明け暮れ、道三が事実上美濃の国主と
なった。天文五年(一五三六)、斎藤左近太夫秀龍(法名・道三)となった
勘九郎は京のお万阿のもとに帰っていた。
やがて道三は油を用意し、隣の敵国・尾張へ行商の旅へ立つ。稲葉山に築城を
計画する道三は尾張熱田神宮の高名な宮大工・岡部又右衛門(清水紘治)が
どうしても必要だった。油の行商人に身をやつした道三はことば巧みに
又右衛門に近づいて説得し、さっそく稲葉山城の築城作業を始めた。
そのころ道三は商業活動を押さえている座を廃し、楽市楽座にふみきった。
これは専売権を持つ座の管理者の反感を買い、座の回し者、伊賀忍者・下柘植
次郎左衛門(伊藤雄之助)、黒阿弥(伊藤高)に命をねらわれる。折りも折り
頼芸のの弟・揖斐(いび)五郎、鷲津六郎、越前朝倉氏、近江六角氏の軍勢が
道三追討に動き始めた。道三は百姓の志願兵、無足人を手足のように使い、
巧みに撃退する。
この戦いに勝ったのもつかの間、京のお万阿が何者かにさらわれたという
知らせがはいる。道三は耳次を連れ、京へ飛んだ。お万阿をさらったのは
下柘植はじめ座の神人たちだった。一党のかくれ家をつきとめた道三は、
下柘植の鋭い剣をかわし、無事お万阿を救い出す。
《グラフNHK1973年3/15号より》
テレ東京版「国盗り」も撮影が終ったようですね
大河ドラマを思い出しながら正月に観て楽しむのも一興
本放送当時を思い起こせば
英樹信長も大人気でハマリ役だった「太閤記」の幸治信長と比較されていたし
近藤光秀も若くやさ男という印象で叛臣イメージと異なり違和感があったし
松坂農姫もまだ海のものとも山のものとも分からぬ新人だったし
当初はやはり若手に不安感や抵抗感もあった…
けれども見ているうちに馴染み次第に適役と思えてきた覚えがある
・北大路カコイイけど最初からちょっと年取りすぎじゃないの。
・内藤も年取りすぎ。最初から中年の孫市見たくない。
「尻啖え」のエピを入れるとしたら、あんな年で「信長の妹を嫁に
したい」なんて言うのか。悪代官みたいなアブラじじいだね。
・伊武雅刀って声は良いけど演技巧くないよね。きっと「白い巨塔」の
鵜飼教授みたいなあり得ない芝居で土岐頼芸やるんだろう。ヤダヤダ。
・伊藤英明は「僕の魔法使い」みたいな特殊なコメディなら良いけど、
大根すぎて知性や威厳が出せず、信長とあまりにも違いすぎる。
・菊川怜も金曜深夜の漫画原作コメディがぴったりの人。「新選組!」では
出番少ないのに凍りつくような凄まじい大根ぶりを見せてくれた。
松坂慶子だってたいして巧くはなかったが、歴とした「美人女優」
であり、微妙なバラエティタレントでしかない菊川とは格が違っていた。
酒井法子の方がよっぽど女優らしいと言える。
・渡部篤郎はお得意のフニョフニョした(巧いつもりの)演技を
封印してまともに演じてくれれば、近藤光秀とイメージ違っても
文句言わないよ。
・遠野凪子って「未成年」で脱いだりしてがんばってたわりに
後で「すずらん」で「(新人)」って詐称してた図々しい人だよね。
ずいぶん不細工なナナ姫だね。もっと綺麗な顔の子はいるだろうに。
ん〜でもやっぱり総合的には「見る」かな…
岡田義徳の藤吉郎が新鮮だし、伊吹さんの登板も嬉しいし。
見れ
549 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/05 16:17:10 ID:E2dTYv3o
予告一度も見れん>愛知
見れる時間ご存知の方教えてくださいませ。>東京テレビ 国盗り物語
550 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/07 22:50:14 ID:iSbYEtXU
公式HP 新しいCMがUPされてますね。うーん楽しみだ。
でも番宣ローカルでは流れないのが・・・。 放送日が迫ったら他の地域でもやるのだろうか。番宣。
551 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/07 23:37:08 ID:c817iV6k
http://multisyn.hp.infoseek.co.jp/index.html 「放送法に罰則が無いのは理由がある。個人の自由を尊重するために罰則は無い」
放送法で受信契約や受信料を納めることを強制すると、
憲法19条(思想及び良心の自由はこれを侵してはならない。)に抵触する恐れがあります。
そこで、罰則を設けていないことにより憲法に抵触することを避けています。つまり、
「罰則は無いので憲法19条に対して問題は無い」という事だそうです。こんな奇怪な法律はありません。放送法で決まってるけど、
破る人を認めることによって、放送法は憲法に違反していないとしているのです。
NHK側もこれは良く分かっていて(集金人は知らないのでダメ)
放送法はNHKが受信料を得ても問題が出ないようにするために書いてあります。
でも、そこには思想及び良心の自由は保証され、望まない人は契約をしなくても良くなっています。
NHKはこのことをあまり世間に知られていない事を良いことに「放送法で決まっています。」だけを言って契約を取りつづけています。
納得行かずに払っている人は我慢する必要はありません。 コピペよろしくお願い
「黄金の日日」も始まりCSで次から次へとかっての大河ドラマが再放送されて
また懐かしく堪能できるというなんとも有り難いご時世
されど
最も夢中になってに見入っていた「国盗り物語」全話を
もう一度見ることができないというのは返す返すも残念でならない
今更言ってもしょうないことと思いつつも…
年末年始にNHKで総集編でもいいから再放送やらないかな
このところ大河ドラマ総集編の再放送は時折やっているようだが
「国盗り」総集編は本放送以来一度も再放送されていないはず
それとも来年の年末あたりに「功名が辻」にあわせて再放送ということかな
テレ東京版「国盗り」の4部構成ストーリーを大河版各話と
照合推理すると下記のようになるみたい
テレ東京版 大河ドラマ版
第1部 頭を丸めて道三となるまで 第1話美濃の蝶〜第10話乞食道三
第2部 道三・信長会見まで 第11話美濃の嵐〜第15話会見
第3部 信長上洛戦まで 第16話暗雲〜第26話上洛
第4部 本能寺の変後の光秀敗走まで 第27話陰謀将軍〜第51話夢と幻と
大河版総集編後編の内容を第4部に詰めん込んでいるみたい
「梟の城」「尻啖え孫市」「功名が辻」等のエピソードがないとはいえ
第4部は展開テンポがかなり早まりそうな感じ
義昭との確執、越前攻め、叡山焼討ち、信玄上洛、姉川と長篠合戦
村重謀反等を盛り込みながら信長と光秀との
本能寺への過程をじっくり描いてもらいたいもの
555 :
名乗る程の者ではござらん:04/12/11 21:57:00 ID:Jp91VYWA
うん、そうだね。いずれにしてもあと3週間ほどで放送だから楽しみですね
第4部の割り当て時間は分からないが
実質3時間前後とすれば十分描けるはず
テンポよくメリハリのきいた演出を期待したい
4/22 第十六回 暗雲
道三は信長と会見以来すっかり信長に執心するが、光秀(近藤正臣)はそれを
にがにがしくおもっていた。その年の秋、清州織田が信長に挑戦してきた。
信長がなごや城を美濃の春日丹波守に預け、清州を攻めた折り、信長の意に
反し、春日はなごや城の乗っ取りをたくらむ。しかし、これは濃姫(松坂慶子)
の機転でことなきを得た。やがて信長は清州を攻め落とし、城を清州に移す。
こんな信長を見るにつけ道三は、道楽三昧で国政を忘れた義龍(若林豪)を、
ふがいなく思った。義龍は、兄弟の中で一人父の愛が得られぬ自分の境遇が
理解できないでいた。
そんなある日、光秀の父・明智光綱(御木本伸介)が世を去るが、臨終の床で
後事を光秀に託し、一族に縁続きの娘お槙(中野良子)をめあわせた。
そのころ、信長にとり入って仕えるようになった者がいた。尾張・中村在の
百姓のせがれで蜂須賀小六(山田吾一)のもとに出入りしていた日吉(火野
正平)という若者だった。これがのちの秀吉である。
たまたま尾張の若侍の間で起こった色恋ざたの殺傷事件は大きな波紋を巻き
起した。信長の家臣・佐久間七郎左(斎藤真)が、好いていたお勝(泉晶子)
の縁談相手を殺し、信長のはからいで道三のもとに身を寄せたからだ。お勝は
うらみを果たすために美濃へ渡り、義龍を頼った――。
《グラフNHK1973年4/15号より》
4/29 第十七回 崩るる日
信長からあずかった殺傷事件の犯人佐久間七郎左(斎藤真)をかくまう道三と、
七郎左の引き渡しを迫る義龍の対立は深刻となり、道三に義龍廃嫡を決意させ
た。それからまもなく、重病に陥ったという義龍を弟にあたる道三の子・孫四郎
と喜平次が見舞いのため稲葉山城をたずねたが、それは義龍の謀略で、二人は
暗殺される。これは義龍の道三に対する宣戦布告だった。
そして義龍は一万二千の兵を集めたが、これに対し、道三方は二千数百に過ぎ
なかった。不利な形勢の道三は先手をとろうといちはやく出陣し、稲葉山城下を
焼き、続いて鷺山城に火をかけた。《グラフNHK1973年5/1号より》
5/ 6 第十八回 道三逝く
鷺山城を焼いた道三は兵を北へ移し、大桑城にはいった。そこで二人の子を
赤兵衛(山谷初男)に託して妙覚寺に入れることにし、美濃国を信長に譲る
という遺言状を書きしるす。清州の信長は耳次(谷啓)が届けた遺言状を読み、
さっそく道三救援のため出陣する。
弘治二年(一五五六)四月二十日、長良川をはさんで義龍と道三が対決した。
信長の援軍も間にあわないまま、圧倒的な兵力の義龍軍に道三軍は次々と破れ、
ついに道三は討ち死にする。道三を倒した義龍は余勢をかって道三方の明智城
も攻め落とした。からくも明智城からのがれた光秀(近藤正臣)は、妻お槙
(中野良子)とも別れて、ひとり近江へ旅立つ。
《グラフNHK1973年5/1号より》
原作での道三最期は第3巻織田信長編(前編)の中頃あたりだが
大河ドラマでは五月GWに早々と「道三逝く」が放送されている
「尻啖え孫市」などサイドストーリーを本編に織り込んだことと
やはり知名度の高い信長と光秀との話に重点を移したということか
総集編のDVD、レンタルしてきた
数十年ぶりに見る国盗り物語。すばらしい。
テレ東のなんか足元にも及ばないだろうな
なんとしても全話もう一度見たい!
5/13 第十九回 出発
そのころ京の足利将軍義輝(竹脇無我)は乱で追われ、近江の朽木谷へ逃れて
いたが、光秀は、天下を取るために、いまは不遇の将軍家をかつぐことを思い
立ち、幕府再興に夢を賭けた。そんな光秀に好機がおとずれる。ある夜、
朽木谷の明神で、将軍近習細川藤孝(伊吹吾郎)と知り合い、宿願の将軍に
謁見する。その翌日から光秀の諸国遍歴が始まった。光秀の役目は藤孝と連携
をとりながら諸大名を味方に引き入れることだった。
一方、尾張の信長は、家督相続をねらう弟の勘十郎信行といがみ合いが続いて
いたが、信行は信長の暗殺に失敗し自害して果てる。信長にとってさらに浮沈に
かかわる脅威が近づく。東国最強の大名今川義元(花柳喜章)上洛の知らせ
だった。義元は信長を倒し、将軍の権威を借りて天下を取ろうとした。義元
上洛の報は将軍義輝と藤孝を狂喜させ、光秀は義元の勝利に大きな夢を託した。
永禄三年(一五六〇)五月十二日、東海の覇者義元は大軍団をひきいて駿府を
立った。《グラフNHK1973年5/1号より》
5/20 第二十回 田楽狭間
永禄三年(一五六〇)五月、今川義元(花柳喜章)は天下の実権を握ろうと
二万五千の兵を率いて京に向かった。行軍の街道を領する織田信長との一戦は
まぬがれない。義元の大軍勢は信長方の砦を次々と落とし、田楽狭間まで進み、
そこですでに戦勝の宴を張った。ちょうどそのとき田楽狭間一帯に雷雨が
襲った。決死を覚悟の信長はこの雷雨に乗じて、山上から一気に義元の本陣を
急襲した。不意をつかれた義元はわずか二千の信長勢にたちまち討ち破られ、
東海の覇者義元もあえなく討死して果てる。世にいう桶狭間の合戦≠ナある。
義元の死は、足利幕府再興を計る明智光秀(近藤正臣)にとって大きな痛手で
あった。新たな構想を迫られた光秀は、義元を倒した信長の器量を確かめようと
清州城下にはいった。光秀は城下で領民を統治し、信望厚い信長の力に目を
見張る。光秀は、さっそく信長から仕官の話をもちかけられるが、濃姫(松坂
慶子)との再会も振り切ってひとり越前へ去った。
越前は代々の守護職・朝倉家の所領で、京に近く、一乗谷城を中心とした軍事
力も強大だった。光秀はこの朝倉家に幕府再興の夢を托すことにした。
《グラフNHK1973年5/15号より》
5/27 第二十一回 遥かなる野望
光秀(近藤正臣)は一乗谷で兵法指南の道場を開き、朝倉家へとり入ろうと
するが、思うように事が運ばなかった。この光秀とは逆に、尾張には久しぶりに
平穏が訪れていた。
そんなある日、信長は急に思い立って京と堺へ町見物に出かける。そして堺で
南蛮人と接するうちに、世界をまたにかける彼らの夢の大きさと勇気に
うたれる。京で信長は将軍・義輝(竹脇無我)を訪れ、将軍家を擁し、天下に
号する意志を披瀝する。
まもなく、かねて美濃攻略をねらっていた信長に幸運が舞い込む。義龍が急死
し、十四歳の龍興が後継者になった。信長は時を移さず、美濃に攻め込んだ。
しかし、美濃の壁はさすがに厚く敗退をくり返した。美濃の勝利のうらには、
軍師・竹中半兵衛(米倉斉加年)の抜群の策略があった。壊滅寸前に追い込ま
れた信長勢を救ったのは木下藤吉郎(火野正平)だった。手薄になった稲葉山に
大軍を擬した無数のたいまつをかざし、美濃勢を撤退させたのだった。
この奇略と武功で藤吉郎は信長から厚い信頼を得る。
《グラフNHK1973年5/15号より》
6/ 3 第二十二回 二条館炎上
永禄五年(一五六二)、信長は今川の残党を追って父祖の地・三河を取り戻した
松平元康(寺尾聡)と同盟を結び、背後の足がかりをつくった。
このころ、各地には一向一揆(一向宗と小名が手をにぎり、大名からの解放を
企図したもの)が相つぎ、加賀の国などは門徒の共和体制に変わり、秋には
加賀の門徒兵が大挙越前へ殺到した。この騒ぎは、越前で逆境にあえいでいた
光秀に、一つの機会を与えた。光秀は持ち前の策略を発揮して加賀の門徒兵を
討ち破り、越前守護職・朝倉義景(浜畑賢吉)の目にとまった。光秀は義景に、
足利幕府再興の志を打ち明けて助力を願う。こうして光秀は将軍家と朝倉家を
結ぶために越前と京を奔走する日々が始まる。
一方、信長は京への道に立ちふさがる浅井家と同盟を結ぶため、妹のお市(松原
智惠子)を浅井長政のもとに嫁がせようとするが、なかなか実現しなかった。
そのころ、美濃では、国主・龍興が酒色に溺れていたが、智謀の軍師・竹中半
兵衛(米倉斉加年)が家臣をよくおさえ、信長の巧みな誘いにものらなかった。
そんなある日、京で異変が起こった。足利家傍流の義栄を立てようとする反義輝
派の三好・松永両家が将軍義輝(竹脇無我)の二条館を不意に襲い、義輝を
殺害する。
《グラフNHK1973年6/1号より》
19〜22話のうち、桶狭間と二条館襲撃以外は
総集編でカットされている
光秀と藤考の出会い、一乗谷での光秀の困窮と活躍
藤吉郎や半兵衛のエピソードなどなど
お槙が自分の髪を売って光秀を看病するカットが辛うじて残る
↑訂正
藤考→藤孝
お正月時代劇でやったのにさみしいなw
570 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/03 20:31:19 ID:2DoYLTyJ
画質悪くてもいいから
なんとか全編見たいもんだ
個人所有VTRの発掘に尽力してくれんわなぁ・・・nhk・・
571 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/03 20:50:51 ID:lZtCqUDS
昔実業之日本社から「国取り稲葉城」「奇襲!桶狭間」「逆襲!本能寺」って学習漫画があったんだけど、元ネタってこのドラマかな?
572 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/03 21:14:50 ID:Q1dvGGQU
>>570 1973年に家庭用ビデオデッキって存在したのか?
8_映写機の時代じゃないかw
外国製とか業務用とかで、所有してる人もいたのかな?
>>570 >>572 家庭用ビデオデッキが商品展開されたのは70年代後半以後。
あの時代は業務用しか存在しなかったのでは?
それもVTR以前のオープンリール式のやつ。
かさばる上にものすごく高価な代物だったから
よほどの金持ちじゃないと個人購入などできなかったはず。
>>571 ドラマってよりは、司馬の原作なんじゃ?
575 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/03 23:08:53 ID:1yRxCVNz
みなさん、テレ東の「国盗り物語」は見ました? 大河をご存知な方々に感想を聞いてみたい。
>>572 宮内洋は「仮面ライダーV3」(1973)の主役が決まったとき、ビデオデッキを購入して、
藤岡弘の「仮面ライダー」を録画して演技の研究をしたらしい。
テレ東京版を見ながら大河総集編も実質9時間位あったならばと激しく思う
テープを消去するならせめて放送用総集編とは別に
保存版としてその位の時間にまとめたものを残す配慮が欲しかった…
ほんと総集編短すぎですよねぇ
こういう多チャンネル時代が来ることを想定できなかったNHKはアホ。
同時代の民放ドラマは残ってることが多い。
理由は地方局に売れるからだ。
NHKは一旦放送したら、地方局に売る必要がないからな。
>>576 ということは個人で全話録画して保存している人が
いる可能性は結構あるということかな?
どの程度劣化しているか分からないが…
今回のテレ東版放送を契機にして
寄贈してくれる奇特な方が
現われることを切望し祈願します
581 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/04 20:57:33 ID:Clzk7/1n
見れないと思うと
尚更見たい。
582 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/04 22:13:47 ID:lwr6MQyA
小学5年生の時、毎週本放送と再放送を欠かさず見てたが、
今でも当時の感動が記憶に残ってる。
ホント、もう一度見たい。
583 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/05 04:20:01 ID:79Cu4nZx
テレ東のやつ意外に良かった。
期待値ゼロで見たかもしれないけど、
不安だった伊藤の信長も尻上がりに良くなってた感じ。
脚本が原作に忠実なのが良かったのかも。
難点を挙げるとすれば時間的な問題と菊川怜の演技。
菊川だけが一人違う世界にいた、あとの人がんばってた、って感じ。
三十数年振りのテレビドラマ化 結構ヨカッタ
大河を夢中になって見ていた者には
孫市や重蔵が登場しない物足らなさはあったが
純正「国盗り」ストーリーとしてはうまくまとめてあり
テンポ良い展開が好印象だった
道三編がかなり省かれ短縮化されていたのはチト残念だが
道三に信長、光秀が絡むところの方が
面白くおいしいところなのでこれも仕方ないところか
道三の最期場面が今ひとつだったことが惜しまれる
586 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/05 14:29:43 ID:mYP8CveC
菊川怜ちゃんのためのドラマだったね
テレ東版をおとそ気分でつらつら見たが、一言でいうとお粗末。
群雄割拠の時代にあって実はこんなことが根底にあったのではなかろうか
という司馬史観をなんとか映像にしようとしているのはわかるのだが、
だらだらと流しているだけでメリハリをまったく感じなかった。
演出、映像に緊張感がないのだから侍たちの死生観に迫力を感じないのも至極当然。
敦盛の舞ですら陳腐に見えてただ苦笑するしかなかったし、
信長最期の言葉とされる「是非もなし」になにも結びついてないと思うのは欲張りか。
同じ司馬作品を取り上げるなら「夏草の賦」でもやって
中央集権と地方分権を切り口にそこにみえる人間の業でも描いたほうが
よっぽど時代にあっていたのではないだろうか。
出川ってなんの役で出てた?
589 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/05 14:52:02 ID:UMZv9ibi
「敦盛」は酷かったと思う>信長
私は大河の「国盗り物語」は見ていないので見れた方々が羨ましい。
でも10時間で原作をあそこまでできたら 凄い事なのでは。 テンポも悪くなかったし。
大河は一年だから丁寧に作れるしね。
伊藤英明の信長は最初よりは良かったがちょっと物足りないかな。
自分の信長像は「秀吉」の渡哲也が強いもので。。
「敦盛」北大路のは流石、大御所って感じだったけど。
光秀に関してはみなさんが仰っている、近藤正臣さんの光秀を知らないので
何ともいえないのだが、渡部篤郎の 光秀、よかったと思っている。
今までの光秀像の中では個人的にはベストに入る。
>589
残されている大河版総集編を是非とも一度ご覧下され
北大路さんが「敦盛」を歌い、舞ってる時点で
これがキノコにできるわけがなかろう…すんごい寒いことになるかも…と
危惧していたのだが、キノコの最初の「敦盛」はそれ以上に酷かった。
歌も酷いし、舞はラジオ体操じゃねーぞ!と言いたくなるほどだった。
せっかく外見だけはそこそこサマになっていたのに、ブチ壊し。
2回目に舞ったときはドン!と足を踏みならしたりして、
ヘタなりに死の間際の迫力が出ていたと思うけど。
岡田義徳はいい役者だと思うし好きなんだけど、全く存在感なかったね。
秀吉なんて誰がやっても人間味が出るおいしい役だとばかり思っていた
けど、これほど薄っぺらな「その他大勢」みたいな秀吉、初めて見た。
あんなに味も何もない人物が「人たらし」って言われてもねぇ…。
渡部篤郎はかなり良かった。見直した。
菊川はイラネ。ほんと二度とイラネ
592 :
なんてったって名無しさん:05/01/06 13:12:31 ID:ueUQUob2
571さん。
その学習漫画シリーズは学研の発行でしょう。
それは読まなかったけど学研の「6年の学習」で、広告が、よく載ってましたから。
もちろんタイトルの通り、(正しくは国盗り稲葉城)NHK大河に合わせた、悪く言えば
便乗本ですが、それだけ当時、評判だったということです。
なお、6年の学習で「戦国武将の物語」という別冊付録がついたことがありました。
いろんな武将の伝記を読み物やマンガで紹介してました。
道三の話もマンガで載ってて、顔はもろに、平幹ニ朗。土岐頼芸も竜之介でした。
信長や濃姫は似てなかった。画家が当時の若手俳優をよく知らなかったらしい。
他には、徳川家康や伊達政宗の話は山岡壮八の小説をもとに書かれてました。
「梵天丸もかくありたい」の台詞も登場してた。(この中では「武将もこうでなくて
はならぬな」になってました)
>>588 >出川
本能寺のあと、光秀が毛利に出した密書を運ぶパシリの役。出たのはほんの一瞬。
>敦盛
伊藤はこれからが楽しみな役者なので、まじ頑張って練習して欲しい。
594 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/06 16:47:41 ID:/4t9z/dw
「信長の野望」のモチーフになったと聞いたのですがどの辺りがそうなのですか?
595 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/06 18:37:25 ID:QNYPdgSU
今日は救命救急で出てましたね。しかし、最近の県はドームやらスタジアムやらが
普通にあって城下町さながら。
597 :
596:05/01/06 18:51:50 ID:???
字が違ってたorz
テレ朝→テレ東
二カ国目→二ヶ国目
598 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/07 00:04:04 ID:ydU+5NR0
>>573 592がおっしゃてるとおり、学研の発売ですね。本能寺の後、4巻と5巻で
大坂落城までの話でした。(姉妹編で幕末物もありましたっけ。)今から
考えても、なかなかよく出来てました。そういえば、テレ東の道三は、
一文銭に油を通すシーンがなかったですな。堺正明を道三役にすれば、
あの芸がみれたかも。
599 :
誰か貸して。:05/01/07 13:38:19 ID:9C0BFoYy
2004.01.02テレビ東京で放送した国取り物語
全部ダビングした人いたら誰かか知れくれないか。
真剣に見たいな。
>>598 永楽銭の穴に油を通すシーンはドラマの中でなかったのはホント残念。
その代り元日の番宣「司馬遼太郎の国盗り物語を旅する!」の中で
赤兵衛役平田満が試していた。大河ドラマの場面のように上手く通せず
永楽銭と手を油だらけにしていた。かなり熟練を要する技のようだね。
とろーとろーとろりー とろーとろーりー
602 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/07 21:09:25 ID:3IzQD1kr
しかし、10時間ドラマ連続視聴などするもんじゃありませんな(笑)。
伊藤英明クンは“信長になった気、満々”でそれなりに演じてましたが、
いかんせん、無理は否めませんでした
(クレジットが各部ごとに入れ替わっていたあたりは、芸?が細かい)。
まあ、『イヌと呼ばれた男』よりは数段マシかなあ…。
>>592 そうだったかスマソ。
で同じ漫画家が「漫画日本の歴史」書いてた。学研か集英社は忘れたがけど。
ただこれ改訂されて絶版になっちゃったけど。マンガ日本史っていま小学館、学研、集英社の三社出てるが。
604 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/08 14:27:02 ID:b7CT+F/U
NHKスタジオパークで、国盗り物語の映像が!
605 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/08 14:32:58 ID:b7CT+F/U
輿入れ前の濃姫が、道三に「この刀は父上に向ける刀になるやも
しれませぬ・・・・」の場面と、
本能寺の変の時の映像。
606 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/08 14:58:21 ID:Ml/yqEcZ
トランジスタラジオ作ったの井深じゃなく岩間4代社長
東大の研究者から入社
雑誌「will」で嘘で固めたソニーの歴史が暴かれてるよ
さすが社会の癌ソニーだな
松坂慶子がゲストなのでもしかしたらと思ったが…見れなかった
松坂濃姫、何か撮影当時の思い出話していた?
609 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/08 15:44:43 ID:5Ps1mMij
特に無かった。司会者が「いやあ、おきれいですねーーーー」でおしまい。
オレ的には不満。それにしても録画しときゃよかった・・・
>>608 感謝 思い出話うまく引き出してくれればイイのに…_| ̄|○
>>610 二十歳の頃でしたね。と言われて、
「その頃にはその年齢でした出せないよさがありますね。」としみじみ言ってたよ。
演技についてだけ言ってたね。濃姫については深く突っ込まれなかった。
濃姫(帰蝶)は当初浅丘ルリ子がやるはずだった、ってホントかな
浅丘ルリ子はお市の予定だったというサイト資料もあるが…
615 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/08 23:34:09 ID:mTGbhEFE
火縄銃の銃声が刑事ドラマの軽い銃声と一緒なのが萎える
テレ東版見終った後大河版総集編を見直してみた。
北大路、伊藤、渡部かなり頑張っていたけど、同じ場面を比較すると
演出の違いもあるが、平幹道三、高橋信長、近藤光秀の声量・台詞廻し、
目の演技等の迫力の凄さを改めて痛感した。
金田頼芸、三田深芳野、若林義竜、伊丹義昭、火野藤吉郎も数枚上手。
濃姫はいわずもがな。高島お万阿よかったが、有馬温泉の場面があったら
池内お万阿の艶っぽさが果たして表現しえただろうか。
617 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/09 11:15:28 ID:jMU8JqE/
やっぱり、時間と費用の関係で大河は越えられないよね、
越えたら拙いと思うし。。個人的にはテレ東の主要キャスト3人で(道三は若くてもいいかも)
大河を見てみたいと思った。力不足の所もあるかもしれないが、今、国盗りをやるならばと考えると結構いいキャスティングではあると思う。
当方、大河の方を見ていないので・・。
原作を読んだ限りでは、大河のように1年かけて夫々のエピソードを丹念に描いて欲しい。
テレ東版も10時間という限られた中であそこまでまとめたのは凄いと思うが、
是非欲しかったシーンがカットされていた所もあって残念。
私は大河を見ていないので原作を読んだイメージだが、テレ東の国盗りについては
北大路道三はもちっと若くても良かった。(迫力はあるが)
伊藤信長はまだまだ発展途上という感が否めない。若いだけでなくもっと絶対的なカリスマ性と周囲が恐怖するかのような存在感を出して欲しい。
渡部光秀は光秀の「哀」は良く出ていた。しかし、原作にあるようなインテリゆえの自分への自信というか高い高いプライド故に信長に対して「殺してやる・・」というシーン(台詞)は是非入れて欲しかった。
演出上のことであろうがその台詞が出るシーンの光秀の目には怒りよりも哀しさ寂しさが出ているようだった。
「哀」が秀逸だからこそそのシーンでは「殺してやる・・」と言って欲しかった。
でも光秀、良かったです
>>「哀」が秀逸だからこそそのシーンでは「殺してやる・・」と言って欲しかった。
哀しさ寂しさを体現しながらセリフが「殺してやる・・・」だと
惨めな雰囲気になっちゃうじゃん。
光秀にとって救いの無い最期になっちまうよ。
総集編で、信長に頭を欄干に打ちつけられながら
心の中で『殺してやる!』叫ぶ近藤光秀のシーン凄かった。
その時庭先で控えていた弥平次光春(三ツ木清隆)も
口惜しそうな表情をしながらじっと耐え忍んでいる、
そのカットがチョッと入るところもなかなかよかった。
620 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/09 22:56:35 ID:D+dCQBVx
>619
近藤光秀の得意げな述懐と、それを耳にし、頬をピクピクする高橋信長の対比も良かったね。
後半は、もともと水と油の二つの個性が、さらにどんどんかけ離れていき、
光秀が自滅していくまでの演出は見事でしたね。
自分は、本放送の時に小学生で、この場面に凄い違和感を感じたのですが、有能でもソリの合わない上司との
確執とか、なぜか、上司とウマがあって褒められる同僚(この場合は藤吉郎)とか、
身につまされるw
621 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/10 22:09:12 ID:yYGAvB4s
近藤光秀に比べたら、渡部光秀は全然ダメだな
俺には近藤にとっては、正にハマリ役と思えるが
>>621 具体的に言わないとただの便乗バカだと思われるよ?
623 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/11 11:21:07 ID:kxsN6SKz
近藤光秀には貴族っぽさとほんの少しだけ胡散臭さがあった。
京都出身らしい。
渡部も良かったよ。
あの幸少なさを表現できるのは渡部くらいしか思いつかない。
624 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/11 11:31:26 ID:iLU7ghIP
渡部って最悪ジャン
こいつ勘違い男だよ
625 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/11 18:39:51 ID:bW2X1+PC
この書き込み他のスレでも見た。
アンチ渡部の同一人物か・・・・
今晩CSで映画「梟の城」やるね
以前見たがイマイチ面白くなかった
中井貴一の葛籠重蔵も物足りなかった
原作とはかなり変えて大河「国盗り」本編に
織り込まれた重蔵や下柘植次郎左衛門の方が
魅力的に描かれていたように思える
渡部は良かったよ。
「インテリだが幸薄い役」は見事にはまる。
伊藤英明はもっと演技力に磨きをかけろ。
出直して来い。
あとお玉だったモ娘。
数カットで幾分の華をもたせるには、
コスト的にもベストだったと思われ。
スレ違いだが、
渡部篤郎と石川梨華の『関の弥太ッぺ』を見てみたい。
二人は長谷川伸の世界も似合いそう。
629 :
628 :05/01/16 21:14:59 ID:???
ごめんなさい。渡部篤郎のスレに書き込むつもりが、こちらに書いちゃった。
『義経』で松坂慶子が貫禄たっぷりに時子を演じてるのを見て、可憐な濃姫
をこのドラマで演じてから、長い時間が経ったなあ、としみじみ思いました。
6/10 第二十三回 修羅の道
頼みの義輝を失った光秀と将軍近習・細川藤孝(伊吹吾郎)は、義輝の弟で奈良
一乗院門跡となっている覚慶(伊丹十三)を将軍に立てることに決めた。しかし
一乗院にはすでに三好・松永の手が回り、覚慶は暗殺の危機の中にいた。そこで
一計を策した光秀は薬師の薬籠持ちとして一乗院にはいり込み、まんまと覚慶
救出に成功する。一乗院から脱出した覚慶は甲賀・和田惟政の館を経て、近江へ
移り、名を足利義秋と名のった。やがて将軍後継者として立った義秋の教書は、
いちはやく全国へ飛んだ。
そのころ信長は美濃攻略にやっきとなっていた。そして攻略の拠点として、国境
の美濃領・墨股に築城を計画し、家臣の柴田勝家(宍戸錠)らに命じるが失敗
する。そこで信長はこの難役を木下藤吉郎(火野正平)に命じた。藤吉郎は因縁
のある土豪・蜂須賀小六(山田吾一)の加勢を得て、ついに築城に成功する。
世にいう墨股の一夜城≠ナある。
《グラフNHK1973年6/1号より》
6/17 第二十四回 嵐を衝く
信長が美濃攻めの足がかりをつかみ、上洛の機をうかがっていることに光秀は
動揺する。光秀は再三朝倉義景(浜畑賢吉)に、幕府再建に乗り出すように
すすめるが、実権を握る義景の義父・鞍谷刑部(三津田健)ががんとして応じ
なかった。
そのころ、美濃攻略の拠点・墨股城を守る藤吉郎(火野正平)は、美濃の策士・
竹中半兵衛(米倉斉加年)を織田家に引き込もうと秘かにたずね、とうとう
半兵衛を織田方につかせることに成功する。この半兵衛の織田方帰属で美濃の
情勢は急激な変化を見せ始めた。
おりしも、将軍後継者、義秋(伊丹十三)の身に危機が迫る。義秋の保護を
約していた六角承禎が、義秋のいとこ・義栄を立てる三好・松永両氏を恐れて
寝返ったのだった。急を聞いて近江にかけつけた光秀は、あやうく義秋を、
越前・朝倉家にかくまう。
美濃国主・龍興(大石悟郎)は信長暗殺をはかり、下柘植次郎左衛門
(伊藤雄之助)と葛籠重蔵(露口茂)を尾張・清州城に忍び込ませるが、
失敗し、下柘植は深手を負って自殺する。この事件に怒った信長は、
美濃攻略を決意する。
《グラフNHK1973年6/15号より》
6/24 第二十五回 信長と光秀
永禄十年(一五六七)八月、信長は風雨をついて美濃へ攻め入り、城下を焼き
払った。しかし稲葉山城にこもる龍興(大石悟郎)はその猛攻によく耐え、
またも信長の美濃攻略は失敗するかにみえた。この急襲を成功させたのが、
木下藤吉郎である。藤吉郎は半兵衛から聞いた隠れ道をたどり、蜂須賀小六
(山田吾一)らとともに稲葉山城に決死の奇襲をかけた。この奇襲で城内は
混乱し、それに乗じた信長軍が一気に城を攻め落とした。ついに信長に破れた
城主・龍興はからくも近江へ逃げた。美濃を手に入れた信長は、稲葉山城下
井の口を岐阜と改め、九月には家臣団が移住した。
一方越前の光秀は朝倉義景(浜畑賢吉)をうしろだてに上洛をあせる義秋と、
出兵の意志のない義景との板ばさみにひとりなやんでいたが、光秀は結局
義景をあきらめ、信長を利用することにした。
美濃を手に入れ、天下をねらう信長にとって、次は近江と同盟を結ぶこと
だった。そんな信長に同調した近江の浅井家がついに織田家との縁組を承諾
した。その知らせと同時に義秋から光秀を推挙する書状が信長に届く。信長は
気持ちよく光秀を侍大将の待遇で迎えることにした。
《グラフNHK1973年6/15号より》
7/1 第二十六回 上洛
永禄十一年(一五六六)春、信長の妹お市(松原智惠子)は、近江小谷城主・
浅井長政(杉良太郎)のもとへとついだ。浅井との同盟は信長に上洛の道を
開かせた。さらに七月、信長は流浪の将軍後継者・足利義昭を岐阜に招き九月
には上洛の意志をかためた。
浅井軍を含めた四万の信長軍に抵抗する南近江の六角承禎もあえなく敗れ去り、
信長は思いどおり上洛を果たした。兵を厳しく統制する信長に対して京の人々の
信頼は厚く、上洛祝賀に集まる人びとはひきもきらない。その中には亡き道三の
妻・お万阿(池内淳子)の姿もあった。
十月、義昭は信長の介添によって将軍に任じられた。これは光秀、藤孝(伊吹
吾郎)にとっても多年の望みが実った大願成就の日だった。
その年が明け、京は穏やかな初春を迎えたが、それもつかの間、信長に反抗する
三好三人衆の軍が堺商人の援助で勢力を立て直し、京の将軍を襲った。将軍の
警備には光秀しかついていなかったが、光秀は少数の兵を巧みに使い、三好
一党を撃退する。
《グラフNHK1973年7/1号より》
総集編にある、下柘植次郎左衛門たちが清洲城に忍び込み
信長暗殺を企てる場面で、重蔵が師匠・次郎左衛門に
「片腕がないことを忘れるな!」と念を押していた。
そういえばその時次郎左衛門が片腕だったのは、
第12話妖怪の回でお万阿を助けにきた道三との戦いで
斬り落とされたためだった・・・かな。
7/8 第二十七回 陰謀将軍
光秀の働きで三好一党も京から消えねそれからの信長は、みずから総奉行と
なり、将軍の居館も四月に完成させた。新御所に移った義昭は、播州の名門の
娘・お慶(木内みどり)を側室に迎え、何不自由なく日を送っていたが、なか
なか幕府を開かせない信長への反感が次第につのっていった。
まもなく信長は伊勢討伐のため京を立つが、そのおり京の守護職をめぐって光秀
を推す義昭らの意向を無視し、信長は藤吉郎をその任に命じた。小者あがりの
藤吉郎は、さまざまな屈辱を味わうが、巧みにそれをかわし大役を果たす。
そしてまもなく守護職が光秀に変わったが、信長に不満を持っていた義昭は
信長を無視した行動を起こし、諸国の大名に将軍の存在を強調する教書を発送
する。この教書で、信長をねたむ諸大名がつぎつぎと義昭と手を結びはじめた。
この義昭の勝手な行動は、たちまち信長に知れる。信長は単純に将軍を立てた
ことを後悔した。そして急ぎ京へのぼり、義昭の行動をきびしく制約する。
こうして義昭、さらに光秀らの足利幕府再興の夢は遠ざかってしまった。
《グラフNHK1973年7/1号より》
7/22 第二十九回 越前攻め
信長は急きょ上洛し、徳川家康(寺尾聡)の五千の兵とともに、まず朝倉を
討つために越前敦賀平野に押し寄せた。そして孫市の鉄砲隊の助勢で、一気に
手筒山城、続いて金ヶ崎城を落とした。そのころ近江・小谷城では、城主・
浅井長政が、家中の意見に押されて信長に叛旗をかかげ、妻のお市も長政に
従う決心をする。
長政の裏切りで情勢は一変した。この報を聞いた信長は、進攻を中止し、
敦賀からの脱出を決めた。藤吉郎は金ヶ崎城に残って浅井・朝倉の追撃を
防ぐことになり、これには家康、光秀、山内一豊(東野孝彦)、さらに
孫市も加勢し、奮戦する。《グラフNHK1973年7/15号より》
7/29 第三十回 幻の姫
8/ 5 第三十一回 鉄砲守護神
8/12 第三十二回 巨大なる城
…→
>>313-315
8/19 第三十三回 四面楚歌
元亀元年八月、摂津・石山本願寺が信長(高橋英樹)に反旗を翻した。信長は
さっそく光秀(近藤正臣)に命じ、反織田勢を背後で操る将軍・義昭(伊丹
十三)に本願寺討伐の陣頭に立つことを迫った。光秀の強要に従い、義昭は
藤孝(伊吹吾郎)の守る中ノ島城に入った。
一方、本願寺では、孫市(林隆三)に戦略のすべてを任せ、信長の勢力に立ち
向かった。まず孫市は満潮時に堤防を切り崩し、川下で攻囲していた織田軍の
鉄砲隊を水びたしにした。さらに孫市は門徒衆たちに稲を刈り取らせ、長期戦
とみせかけて織田軍をおびきだす戦法に出た。信長は続々と兵を繰り出すが、
そのたびに孫市にたたかれ、信長自身も危ない目にあい、予想以上の苦戦と
なった。
ちょうどそのころ、本願寺に呼応して、浅井、朝倉軍がほう起し、信長の留守を
ついて宇佐山城を攻め落としたが、信長は攻め返し浅井・朝倉軍を叡山に包囲
した。しかし、叡山の籠城は浅井・朝倉の策謀だった。こうして信長は叡山を
包囲したものの、四方を浅井・朝倉・三好・本願寺、それに甲斐の武田という
大敵に囲まれ、動けぬ状態となった。《グラフNHK1973年8/15号より》
もう一度全編じっくり見てみたい
全話保存テープが発見・発掘・寄贈され
完全再放送が実現することを激しく願う
641 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/20 18:36:17 ID:4Yuz03rw
我も見たいぞヨ 誰かおらぬか!!
一月八日だったっけ、スタパに松坂慶子タンが出た時、久し振りにこのドラマ
の映像を見て、ジーンときた。懐かしかった。慶子タンの濃姫の可愛らしさ、
英樹の信長の輝きが忘れられない。
全話じゃなくてもいいからテープが存在していないかな
NHKが呼びかけてくれれば、どこかにありそうなものだが
>>642 「国盗り」のシーンを流したと言うことは、テレ東の10時間ドラマを
意識したのだろうか。松坂慶子の他の大河やNHKドラマのシーンも
流れたのかな?NHKが大河「国盗り」のシーンを使うのは最近では
珍しいことに思えるが。
未見の1/8のスタジオパーク、総集編にないシーンが流れていたら
NHKに秘蔵テープがある可能性があり希望がもてるのだが…
あったとしても民間はモノクロテープだろうな。
新平家は1話みつかっているがモノクロだ。
モノクロでもいい、見たいものだ
モノクロをカラー復元する技術ぐらいは
その気になれば今のNHKだったら容易だと思う
また
当時のテレビドラマをカセットテープで録音して
保存しているケースは結構聴いたことがあるので
「国盗り」全話の音声を保存している人も
かなりいるのではと思っているが…
音声だけでもいいから全話聴いてみたいもの
もちろんカラー映像の完全再放送がペストだが
伊丹十三の義昭は評価が高いけど、「小カブラ殿」っていうあだ名には
今年の相島一之さんの方が合っていたね。小顔でほんとに小カブみたい。
伊丹さんは小メロン殿だな@ナンシー関
648 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/21 20:33:43 ID:c46KgDEb
>>647 個人的には原作に忠実な義昭像は伊丹十三より相島一之の方があっていると思う。
伊丹では貫禄がありすぎて、「国取り」義昭のような軽薄さが足りない。
ま、実際には義昭は「国取り」でピエロにされるほど愚物ではなく、非凡な能力の持ち主だと思うけどね。
649 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/21 21:32:00 ID:Id5bYt01
最近では、義昭こそが、本能寺の黒幕だった、という説もあるしね。
まあ、あまり学説にとらわれると面白いドラマも小説もできないけど。
信玄上洛の知らせを読んだ後縁先に出て
風雨にあたりながら狂喜する伊丹義昭の場面が印象的
651 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/22 09:13:05 ID:6QGStiqJ
>>644 輿入れ前夜の濃姫と道三の会話シーンです。
「この刀は父上に向ける刀になるやも知れませぬ・・・」
あとは本能寺の変のとき。
大河初出演のハタチの時ということで。
>>651 そうですか、ということは
やはり総集編にあるシーンのようですね、残念。
断片的でも総集編にないシーンが残されていればと
期待したのですが…。
NHKの地上波かBSで総集編の再放送やってくれれば
関心が高まって保存テープの発掘や寄贈も期待できるのだが。
653 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/22 12:06:23 ID:o07p9gjt
>>652 いや、全くです。私も総集編意外の映像の発掘を願ってやみません。
私にとっては、大河は「国盗り」と前年の「新平家」そして「黄金の日日」
が三大傑作です。
国盗りのOPの曲なんか、今聴いても、血わき肉おどります。
654 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/22 14:28:00 ID:SPwBvmBI
>>653 テレ東版のBGMが微妙に大河オープニングのパク・・いやオマージュだったね。
655 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/22 17:06:45 ID:OWbzKFoh
>>614 「浅丘ルリ子はお市の予定だった」
自分も小学生だったけどそのように記憶している。
話は変わるがこみち役の田島令子が良かったな。
8/26 第三十四回 叡山焼打ち
信長が叡山にくぎづけにされてから三ヶ月過ぎた十二月、雪で朝倉軍の補給路が
しゃ断される時期をうかがっていた信長は、雪が降り積もったある日、光秀を
将軍・義昭もとへ走らせ、義昭を織田家と浅井・朝倉家との仲に立たせて、和睦
を余儀なくさせた。
浅井・朝倉と和睦に成功した信長は、翌年五月、執ように激しくなってきた
伊勢長島の一揆討伐に兵を向けた。これを聞きつけた孫市は、信照(荻島真一)と
長島の願証寺に駆けつけ、たまたまもぐり込んで来た伊賀者・葛籠重蔵(露口茂)と
謀って、ゲリラ戦法に出た。連日、宿陣を奇襲された織田軍は、不眠と疲労が
重なり、ついに撤退する。
その年の九月、近江の一揆をたたき回った信長は、権威をほしいままにし、騒乱
のもとになっていた叡山の焼打ちを決意した。この叡山焼打ちの命を受けた
光秀は、叡山の権威を思って反対するが、信長はがんとして聞き入れなかった。
こうした光秀の感情をよそに織田軍は叡山の堂塔・殿堂を焼き払い、逃げまどう
僧たちを無残に殺害していった。《グラフNHK1973年8/15号より》
9/2 第三十五回 信玄動く
叡山の焼打ち後、信長は叡山東麓の坂本に新たに城を築くことを思い立ち、
さっそく光秀に坂本城主を約束して築城を命じた。光秀はこの城を水城にしよう
として三方を琵琶湖に突き出す工事を進めた。そして、古来、歌で名高い松の
木を浅井領内から盗んで城に植えるが、このことが信長に知れ、怒りを買う。
元亀三年(一五七二)の秋、将軍・義昭(伊丹十三)の期待に応えるかのように、
甲斐の武将・武田信玄(大友柳太朗)が京へ兵を向けた。遠江に入った武田軍は
信長の盟友・家康(寺尾聡)方の城を次々と攻め落とし、信長を脅かした。そして
信玄は二俣城を落としたあと、家康が陣どる浜松城を攻めず、三方ヶ原へ進撃
した。信玄から軽くあしらわれたことに腹を立てた家康は、精鋭をすぐり、死を
覚悟で三方ヶ原へ追撃する。しかし、実戦にたけた信玄の前に、あえなく壊滅
し、家康はただ一騎、浜松城へ逃げ帰った。《グラフNHK1973年9/1号より》
9/9 第三十六回 信長を討て
三方ヶ原で家康を退けた信玄は、元亀四年(一五七三)春、再び兵を西へ進めた。
そのころ、室町御所に将軍を訪ねた藤孝(伊吹吾郎)は、義昭が公然と信長への
謀反を企てていることを知る。将軍のもとを辞した藤孝は、坂本城に光秀を
訪ね、義昭が反織田勢の旗頭に立ったことを告げる。
光秀の急報を受け、義昭追討を決意した信長は、義昭に対する十七か条の諫状
を作り、天下に訴えた。これに怒り狂った義昭はさっそく堅田・石山城に兵を
集め、京の防御をさらに固めた。
一方、徳川軍の野田城を水源攻めで落とした武田軍は、その勢いで西上するか
と思われたが、信玄は義昭らの期待を裏切って陣を長篠へ戻した。
この信玄の動静をめぐって織田方に雇われた甲賀者・小萩(佐藤友美)と、
依然として信長をねらう伊賀者・重蔵(露口茂)、木さる(小鹿ミキ)らの
動きも活発となってきた。
こうしたさなか、信長のもとへ信玄重病の報が届く。信長はこの機をのがさず、
光秀らに命じて将軍追討に兵を向けた。時を同じくして、義昭の信長打倒の
教書が諸国へ飛んでいた。《グラフNHK1973年9/1号より》
9/16 第三十七回 将軍追放
元亀四年(一五七三)二月、将軍・義昭追討の大将となった光秀は、将軍側の
城塞、石山・堅田を三日で攻め落とした。そのころ近江の横山城に陣をおく
藤吉郎(火野正平)は、小谷城攻略に備え、浅井方の武将たちを巧みな弁舌で
味方につけていた。
同年四月、天下にその名を恐れられた信玄(大友柳太朗)は、上洛の夢を
果たせずこの世を去った。信玄の死を聞いた義昭は単独で兵を挙げるが、
あえなく信長にとらえられ河内へ追放された。
勢いにのった信長は、年号を天正と改めた八月、小谷城攻略のため、まず
浅井の援軍・朝倉を越前に追いつめて破り、越前に光秀を残して、近江に
進撃した。《グラフNHK1973年9/15号より》
9/23 第三十八回 小谷落城
小谷城で信長を迎え討つ浅井長政は、妻のお市(松原智惠子)を兄・信長のもとへ
帰し、死を覚悟で信長に立ち向かったが、力およばず、もろくも破れ、自害して
果てた。この戦いに功を立てた藤吉郎(火野正平)は、羽柴秀吉と改名し、小谷城
二万石の城主となり、さらに今浜へ築城(のちに長浜城)を許された。こうして
信長の天下制覇を阻む勢力が、次々に消えていった。
明けて天正二年、織田家は久しぶりに穏やかな正月を迎えた。しかし光秀(近藤
正臣)だけは、二人の旧主・義昭と朝倉を討った心労から、にぎやかな祝賀に
とけ込めなかった。《グラフNHK1973年9/15号より》
>>660 正月祝賀の席、信長が作らせた朝倉義景の箔濃(はくだみ)杯で
嫌がる光秀に酒を呑むよう強要するのはこの場面だったかな。
662 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/26 16:31:06 ID:3QWWGgiT
古本屋で「時代マンガ・ベストセレクション」(文春文庫)というのを読んだ。
その中に美内すずえの「虹の戦」という漫画があった。
濃姫の視点から見た、輿入れから正徳寺の道三・信長の会見まで。
おそらく、「国盗り」が元ネタでしょうな。
お濃と光秀が、互いにほのかに想いを・・・という場面も最初の方にある。
でも、構成に失敗したのか、その伏線は生かされず、最終ページで
一気に本能寺へとんでしまった。 おもしろかったけどね。
もし、ガイシュツなら、すみません。
一時期、テレ東公式サイトに孫市の配役掲載されたけど
結局登場しなかった。テレ東版の場合、正解だったね。
10時間では孫市登場させても中途半端に終っただろうし。
大河ドラマの場合、第4の主人公だった。
道三編〜信長編〜孫市編〜光秀編という感じのストーリー展開だった。
それが原作本編以上の面白さにしてくれた。
664 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/28 20:22:14 ID:cZJ80lE/
<<663 同意。
もし孫市出してたらストーリーにまとまりがつかなかったよね、
ナイス判断!!
今年の国盗りはよかったなあ・・。
来年はなにやるのか知らん。
665 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/28 20:26:20 ID:83dpgxBe
原作は別ですもんね。顔見世だけしてもなあ・・・と製作側も気付いたんでしょう。
大河は私が小6の時。天下の信長をむこうに廻した戦いぶりに
「孫市、カッコええのう!」だった。ところが、高1で新潮文庫を買い込んで読むと
孫市も出ず、藤吉郎の話も官兵衛もヘンな忍者(つまり、重蔵)もさっぱり・・・
で、狐につままれた心境だった。まあ、おかげで、その後、いろいろ司馬さんの小説
を読むことになるんだが。 山内一豊夫妻のことは総集編まで忘れてたw
大河ドラマ見ていて面白いので、原作読んでみた
孫市も重蔵も出ていこないので、アレレ??だったのは全く同じ
別の作品の主人公だったことを知ったのは、かなり後になってからだった
司馬戦国作品のキャラが集結する「スーパー司馬大戦」とでも呼ぶべきか
668 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/28 21:23:55 ID:4kiCCLaf
一豊夫妻の話は、来年メインということで、大河史上初の、二度目の映像化
ということで、いいのかな?
それとも、「竜馬」と「花神」と「翔ぶが」で、元ネタ共有は、ありました?
「春の坂道」と「家康」と「独眼竜」とかも。
来年の大河「功名が辻」は、「国盗り」や「花神」と同様に、
他の司馬作品いくつかをかみ合せた脚本になるのだろうか。
国盗り物語本編箇所も使用されるのかな。
670 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/29 18:13:12 ID:qJCF7SBV
そうなるのなら、道三、信長、光秀もかなり魅力的なキャスティングが必要だね。
道三は晩年中心だろうから、信長、光秀あたり演技派揃えて欲しいなあ
参考にされる司馬作品は「関ケ原」、「城塞」、「覇王の家」、「夏草の賦」
そして「国盗り物語」あたりかな?
個人的には、「梟の城」の葛籠重蔵も再登場してもらい
今度は原作通りに、秀吉を狙って暗躍してもらいたいな
9/30 第三十九回 長篠合戦
天正二年、正月を過ぎてまもなく、石山本願寺を本拠に、越前では一向一揆が
起こり、伊勢長島の反乱が続いた。そしてさらには信玄の遺志を継いで武田勝頼
(石山律)が信長打倒の旗をあげた。これに対し、信長は、さっそく光秀に丹波を
長浜城主となった秀吉に中国を支配下に置くよう命じた。そして、さらに門徒
勢力を根絶しようと、石山本願寺を攻めるが、河内で孫市(林隆三)の銃を足に
受け不覚をとった。
その年の五月、勝頼が徳川方の長篠へ攻め込んできた。信長・徳川の連合軍は
馬防柵をつくって武田の騎馬隊をさえぎり、三千の鉄砲隊で一斉射撃し、武田
軍に壊滅的打撃を与えた。世にいう長篠の戦い≠ナ、信長の鉄砲によるこの
戦術は画期的なものだった。《グラフNHK1973年9/15号より》
10/7 第四十回 安土へ
10/14 第四十一回 雑賀川の決戦
…→
>>290-291
10/21 第四十二回 生か死か
雪解けとともに謙信は上洛の動きをみせ、柴田勝家(宍戸錠)の越前を脅かそう
としていた。何としても謙信の動きを食い止めたい信長は、勝家から援軍の要請
を受るやいなやすぐに、丹羽長秀(北村晃一)、滝川一益(今福正雄)、藤吉郎
(火野正平)を越前に向かわせた。ところが、藤吉郎は本拠地の安土を無防備に
し、越前に主力をつぎ込むことに不満で、越前に到着早々、勝家を責め、口論の
末、独断で近江へ戻ってしまった。これを知った信長は激怒し、藤吉郎を長浜城
に謹慎させた。藤吉郎は、この処罰に怒らず、毎日酒宴に明け暮れていた。
そのころ、越前で織田軍は大敗し、それに追い討ちをかけるように松永彈正が
信長に謀反を起こす。近江にいた藤吉郎はこの機を待っていたかのように、信長
の命を受け、松永の反乱を鎮圧した。こうして藤吉郎は信長に先見の明をほめ
られ、一連の武功で織田家筆頭の大将に昇格し、朱傘をさすことを許された。
《グラフNHK1973年10/15号より》
10/28 第四十三回 波紋
信長の石山本願寺攻めも八年になろうとしていたころ、家臣の伊丹城主・荒木
村重(新田昌玄)の家来が本願寺に兵糧米を売っていたことが発覚した。これ
は悪党どもの銭かせぎから生じた不祥事だったが、いつのまにか村重が本願寺
に通じていたといううわさとなって広まった。
村重は、数年前、摂津一国を与えられ、信長から能力を買われている武将で、
光秀(近藤正臣)の娘・お静(北川美佳)を、嫡男の新五郎(辻萬長)の妻に
迎えたばかりだった。
天正六年(一五七八)春、播磨を平定した信長のもとに謙信が病死したという
知らせがもたらされた。しかし信長は謙信の死に心をゆるめていられなかった。
毛利が播磨の奪回をはかってきたからだ。信長は、毛利に攻められるままに、
尼子勝久の上月城をあっさり見捨てた。この上月城の話を聞いた村重は動揺し、
信長を恐れはじめた。そして謀反など考えていなかった村重は、伊賀者・葛籠
重蔵(露口茂)の誘いにのり、あっけなく毛利方へ寝返った。
《グラフNHK1973年10/15号より》
11/ 4 第四十四回 村重謀叛
村重(新田昌玄)の謀反により、播磨の羽柴秀吉(火野正平)は、西を毛利に、
東を村重にはさまれるハメになった。この村重謀反をくいとめようと、秀吉の
陣に加わっていた黒田官兵衛(江守徹)は、単身村重の伊丹城にのり込むが、
捕らえられ獄舎に入れられてしまう。そんな事情を知らなかった信長は官兵衛
が織田家を裏切ったと早合点し、秀吉に官兵衛の人質を殺させようとしたが、
秀吉と竹中半兵衛(米倉斉加年)が、この人質をひそかに美濃の山奥に隠す。
それから一年後、村重の伊丹城は秀吉らによって落城するが、このとき、伊丹
城から救出された官兵衛の無残な姿を見るや、信長は官兵衛の忠義心に胸を
うたれ、半兵衛が命令にそむいて人質を隠したことをとがめなかった。
それからまもなく、半兵衛は胸の病が重くなり、播磨の陣中であえなく死んだ。
この年の十二月、捕らえられた村重一族は、信長の命で無残に殺される。この
残酷な信長の仕打ちを聞かされた光秀(近藤正臣)の心には信長への憎しみが
大きく広がりはじめた。《グラフNHK1973年11/1号より》
11/11 第四十五回 伊賀圧殺
信長は、かねてから宣教師を厚遇してきた。村重謀反のとき、村重の家臣・
高山右近を説き伏せ、事件の拡大を押さえてくれたオルガチノ(ジュゼッペ・
バルトリ)に、信長は安土城下にセミナリオ(神学校)の建設を許可した。
こうした信長のキリスト教に対する政策と前後して、これまでしつこく信長を
悩ましてきた石山本願寺が、ついに信長に降伏を申し入れてきた。
これによって十年来続いた本願寺との抗争に終止符が打たれたかにみえたが、
信長にとってもう一方の敵・伊賀がまだ残っていた。こうした矢先、織田家
譜代の老臣・佐久間信盛(安藤三男)親子が、これまで一度も功名を立てな
かったという理由で、高野山に追放され、さらに二十四年前、信長を倒そうと
企てた林通勝や安藤伊賀守親子も追放された。この一件は数日のうちに織田家
家臣団に伝わり、さまざまな波紋となって広がった。
信長の憎悪は休む間もなく、天正九年の夏、伊賀攻めに向けられた。突如として
襲われた伊賀衆は、織田一万二千の軍に抗し切れず、次々と倒れていった。
《グラフNHK1973年11/1号より》
11/18 第四十六回 亀裂
11/25 第四十七回 殺意
12/2 第四十八回 光秀無禄
12/9 第四十九回 本能寺前夜
12/16 第五十回 本能寺の変
12/23 最終回 夢と幻と
第46回から第51回(最終回)のあらすじは
「本能寺への道」という特集形式で紹介されている
…→
>>491-496
↑これで おしまい
保存テープ発掘情報と公開を待つばかり
貴重な全話保存テープお持ちの方おられたなら、
NHKアーカイブ等への寄贈を是非ともお願い致しますm(_ _)m
681 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/30 16:45:16 ID:KxtCvPpQ
>>680 どこのどなたか 存ぜぬが、
だれもが みんな 言っている
乙!!です。
本当にご苦労様。ありがとうございました!
>>680 8ミリマニアの道楽おじさんに期待するしかないな。「少年ナントカシリーズ」や天下ナントカもそうやって今に…
683 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/30 18:11:33 ID:KxtCvPpQ
時は移る・・・・・
もはや、不可能とされた、「国盗り」の
完全版再放送が実現したように・・・・・・
と、いうようなナレーションが流れる世の中になってほしい。
今夜の『義経』で、後白河院役の平幹二朗と時子役の松坂慶子が一つの画面に
映る場面がありました。心の底からジーンときました。
685 :
名乗る程の者ではござらん:05/01/30 22:00:46 ID:A1WLGgDi
清盛が高橋ならビンゴだったのにな。
平幹と松坂でも父娘でビンゴでしょう
ダブルビンゴ狙いだよ。
・・・いや、この場合トリプルビンゴと言えるのか。
689 :
故郷は美浜 ◆dXQ5nt481o :05/02/02 01:14:02 ID:qaVgpfBa
あ、ageときます
690 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/03 09:17:42 ID:DtbnNr/W
>>668 >それとも、「竜馬」と「花神」と「翔ぶが」で、元ネタ共有は、ありました?
ありました。「翔ぶが」の幕末篇は、「きつね馬」「最後の将軍」「竜馬」
「酔って候」「花神」などのオンパレードで、「第二次スーパー司馬遼大戦」
状態。(
>>667) 「王城の護衛者」も使ってたか?
おかげで、「徳川慶喜」にかかったときには、原作が出涸らし状態になってし
まっていて、「最後の将軍」からして中篇だから、ほとんどオリジナルになっ
たというから困ったものですが。
691 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/03 10:05:00 ID:hEGtPKo6
>>690 なるほど。感謝します。
しかし、大河も、明らかに曲がり角を曲がって曲がって曲がって迷子になった
という感じですねえ。
NHKでなければ揃えられない超豪華キャストで、みんなが知ってるお馴染みの
ストーリーを白黒TVで家族みんなで楽しんだ草創期(赤穂浪士とか太閤記とか
源義経とか・・・)、従来の悪役を、重厚な演出でイメージを回復させた発展期
(樅ノ木の甲斐とか新平家の清盛とか国盗りの道三とか)が懐かしい。
今の「義経」は、ちょっとでも原点に近づいてほしい。
没後9年 菜の花忌 記念age
朝日新聞によると氏の小説では
「竜馬がゆく」─2150万部(文庫・単行本総数、以下同)
「坂の上の雲」─1445万部
「翔ぶが如く」─1100万部
「国盗り物語」─673万部
「項羽と劉邦」─667万部
とのこと、「国盗り」は「竜馬」の1/3位とは意外だった
竜馬文庫本8巻、国盗り文庫本4巻という差による
カウントの違いもあると思うが…
693 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/12 15:49:55 ID:epYIzzIs
坂の上の雲って何の話ですか??
>>693 明治後半の軍人・政治家・文学青年らの話のごった煮。
主に日露戦争。
695 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/12 21:10:28 ID:FGQSynsR
先々週ぐらいに、「そのとき歴史が動いた」で、秋山真之の丁字戦法をやってましたね。
696 :
名乗る程の者ではござらん:05/02/22 02:15:03 ID:QKzzwNxk
「翔ぶが如く」が3位ってのは意外だな。
個人的には駄作だと思うが。
698 :
名乗る程の者ではござらん:2005/03/24(木) 17:27:12 ID:w/dypUaT
この一ヶ月間、すっかりさびれてしまいましたな・・・・
平幹、松坂、高橋の大河出演も結局さっぱり話題にならんな
699 :
名乗る程の者ではござらん:2005/03/25(金) 02:14:04 ID:wJL/1qCo
『国盗り』放映当時、横須賀のデパートさいかやで、特別イベントがあった。
さいかやは、雑賀鉄砲隊となんか縁があるとのこと。
で、ゲストに濃姫役の松坂慶子が来ていた。
俺は小学生だったが、間近に見て、きれいなお姉ちゃんだなと思ったよ。
700 :
名乗る程の者ではござらん:2005/03/25(金) 09:38:27 ID:0ou950/R
へえ。さいかやというデパートがあるんですか。
関西人なんで、全然知らなかった。
名前からして、雑賀衆の末裔が創業した、という感じですね。
ナマで慶子タンをみたとは、うらやましい。
>>692 >>696 文庫本の巻数で割ると
竜馬:2150/8=268
翔ぶ:1100/10=110
坂の:1445/8=180
国盗:673/4=143
項羽:667/2=334
となるのか。
意外と項羽と劉邦って大人気?
個人的には燃えよ剣とかのほうが売れたような印象が。
>>701 すいません項羽と劉邦は
667/3=222
でした。それでも竜馬に次ぐ2位か。
「項羽と劉邦」は確か発売年のベストセラーのトップ3に入ったぐらいだから、
かなり売れたんでしょうね。
何でそんなに売れたのかは不明だが。
704 :
名乗る程の者ではござらん:2005/04/14(木) 01:01:17 ID:kZqeaN7e
久しぶりにDVDで総集編見た。
林光のテーマ曲、ええなぁ・・・
705 :
名乗る程の者ではござらん:2005/04/14(木) 03:04:07 ID:8pmsZRat
「項羽と劉邦」は発売時確かにある種のブームはあった希ガス。
ただ、個人的にはあの作品は司馬遼の手抜き作品w
なんのことはない、司馬遷の「史記」の翻訳本みたいなもの。
学校で「史記」の鴻門の会を習ったが、その後これを読んだら笑えた。
706 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/20(金) 22:27:42 ID:w4DwMaPb
このスレを読んで毎週のめり込むようにして大河を見ていた時代を
懐かしく思い出しました(「国盗り」放映時は中学生になりたて)
火野正平 林隆三 近藤正臣 米倉斉加年 伊丹十三 高橋秀樹
露木茂 三ツ木清隆 平幹二郎 みんなハマリ役でしたね
総集編DVDは端折りすぎていて全然物足りない
今みたいに一般家庭にDVDレコーダー(せめてビデオデッキ)が
普及していれば・・・ まあ、こんな時代が来るとは夢にも思って
いなかったので、見る方の気合も違っていたとは思うのですが
過去ログを読んだら、学習漫画(カゴ直利)の話題まであって
懐かしさに涙がこぼれそうでしたw
初めて観たNHK大河がコレでした。
それから司馬遼太郎にのめり込み・・・
保守
20歳の松坂慶子目当てで総集編借りてきた。
美しい(´д`;)ハァハァ
でもそれ以上に、若さで言うなら、
近藤正臣の凛々しさに惚れてしまったのは秘密。
>>709 あの頃の松坂慶子は20才だったの?
子供心になんて綺麗なお姫様・・・と眺めていたものだった。
昔の20才の女優さんって、ちゃんと大人だったんだね。
自分が年くったから思うのかもしれないけど、
最近の女優って「綺麗」じゃないし、落ち着いてないなーと思う。
711 :
名乗る程の者ではござらん:2005/08/16(火) 21:05:36 ID:WIGNWNxd
今年の大河見てると松坂慶子、年取ったなあと思う。
でもかつてお姫様役で出てた人が
30年経って今度は大女優の貫禄たっぷりでまた出てるのって、
それはそれですばらしいことだとも思う。
今出てる若手タレントなんて30年後に誰が残ってるんだという
気がするし。
保守
近藤さんが来年の大河に細川藤孝役で出演とか。
ホント?
面白いね。
立場逆転だな。
このドラマ道三編の最後がすごく印象に残ってる
馬の鞍壷に光秀を抱く道三から場面変わって
信長誕生→秀吉誕生→家康誕生って
次の時代を感じさせる演出が秀逸
このテーマ曲が忘れられない
DVD借りてこよう
717 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/28(水) 19:23:49 ID:gwluexL8
実は前編借りてきました。正月には後編だな
>>706 フジテレビの露木サン、出てましたか?露口茂ですよね。
718 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/29(木) 14:49:40 ID:iwJUr63R
テレ東系国盗りの再放送見てたら、信長と濃姫の話になったとたん
CMで32年前の信長がでてきて「越後製菓!」と叫んでた
719 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/29(木) 18:45:04 ID:RcF0f1eq
「頭のうすい男だ・・金柑に似ている・・・あの頭にさわってみたい・・」のとき
髪の毛充分あったけどな。
720 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/29(木) 19:27:07 ID:5Udm9mtA
>>719 その台詞を大真面目にナレーションする英樹に
爆笑してしまった。
721 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/01(日) 14:27:21 ID:kUV1AQTt
中西龍の講談調の語りが、実にうまく合ってるなあ。
金ヶ崎の退却戦
大河ドラマ「国盗り」では藤吉郎、一豊、家康、光秀、孫市の一致団結戦だったが
今年の大河「功名が辻」では戸板に乗った一豊と二人の家来の奮戦
それに千代の祈り(遠隔応援)が見せ場になるのかな?
723 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/02(月) 15:36:22 ID:ngVIh0Jf
深芳野の産んだ息子が出来が悪くてとりかえしのつかない悲劇を起こす・・・というのは
二十数年後ぐらいに、中の人も身をもって体験したね
深芳野の子の出来の悪さは父親の血筋だよなあ
大河「功名が辻」のサブタイトル
第11話『仏法の敵』
第12話『信玄の影』
第13話『小谷落城』
・・・・・・・・
第16話『長篠の戦い』
このあたりのサブタイトルを見ると
「国盗り物語」のリメイク版を期待してしまうが。。。
726 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 01:48:32 ID:fkL27Mgz
配役に違和感が無かったね。あと柴田勝家ー宍戸錠・お市ー夏目雅子・雑賀孫市ー林隆三・山内一豊ー東野英心じゃなかっかな。これがスタンダートになってしまって今年の大河には違和感を覚えた。(一豊=不細工とインプットされている)
>>726 お市は松原智恵子。夏目がお市を演じたのは『おんな太閤記』
728 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 01:54:36 ID:HOVIAAW0
お市は松原智恵子だよ。
夏目雅子はまだ芸能界入りしてない。
77年カネボウのCM「クッキーフェイス」でスターになり、
翌年「黄金の日日」のモニカ役で大河初登場。
729 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/09(月) 03:00:22 ID:TPs9SYGv
>>726 国盗りがスタンダードになっちゃうと、それ以降の大河は
見られたもんじゃないと俺も思う。
夏目雅子のお市は「おんな太閤記」。
「最近のドラマ」のスレでもないのに、妙なコピペをしやがる。
733 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/20(金) 15:53:07 ID:3PFYYPc6
テレ東国盗りのスレでは関係の無い功名の辻の話題で栄えてるが
関係のあるこっちは、なんか寂れちまってるなあ
平幹二郎、高橋英樹、松坂慶子は
昨年より今年の大河に出演してもらいたかったと
今更ながら思ってしまう
出番は少なくていいから今年も特別出演してくれないかな〜
平幹か英樹の信玄役とか・・・
天皇の娘を側室にするところってあった?まずいんでは?
736 :
名乗る程の者ではござらん:2006/01/25(水) 02:38:46 ID:uieaQZck
>>735 たしか生田悦子さんが演じていたと記憶する。
当初信長を原田芳雄、光秀を石坂浩二にという案もあったらしい。
個人的にはそっちでで見てみたかったですハイ。
今年の大河、藤吉郎や竹中半兵衛が大活躍で
ますます大河「国盗り物語」のリメイク版の色合いが濃厚で楽しみ
信長と光秀と義昭、この絡みを今後どのように描くいてくれるか
将軍義輝の謀殺場面を前回挿入したということは
藤孝(今年はナント近藤正臣)や光秀が義昭を救出して将軍に担ぎ出すプロセスも
比較的詳細に描いていくのだろうか・・・そうしてもらいたいもの
739 :
名乗る程の者ではござらん:2006/02/03(金) 18:43:34 ID:li+tW4PM
カゴ直利・作画歴史漫画は少し覚えている。
「お屋形様、御首頂戴つかまつる」
「取れるか、参れっ!」
で道三の首の絵に「〜仏果を得」って句がついていたんだけれど
前半が思い出せない。
(信長)『や、長良の銃声が止んだ....まむし、死んだか....』
「全軍引揚げ!」
こんな感じ
光秀と濃姫のラブロマンス、結構描かれていたような覚えが・・・
総集編観るとほとんど省略されているが
741 :
名乗る程の者ではござらん:2006/02/06(月) 04:15:49 ID:JpTtUT8R
光秀からの淡い恋心。しかし本能寺の原因ではない、という解釈。本能寺の後、
焼け跡から松坂濃姫の全く無傷どころか、煤けてもいない、化粧バッチシの
遺体が見つかり、対面した光秀が絶句する場面が有る。いい絵なんだろうけど、
ガキ心にも、あの遺体の綺麗さは無いだろう、と思いました。
不謹慎ではあるが、あれだと余裕で何かできちゃうって。
東野一豊も顔面に矢が刺さったり、
部下に抜いてもらったりしたシーンがあったかどうか
思い出せない・・・熱心に観ていたはずなのだが
743 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/08(水) 07:07:43 ID:fJL5FjfM
私も記憶に無いです。そもそも、一豊の下積み時代からのシーンがあったかどうかも
覚えていませんで、そこそこ偉くなった頃からの記憶しかありません。
ただ、樫山文江さんは地味ながらも、とても優しく賢そうでしたね。
純朴(単純)で要サポートの東野一豊と、役としてはベストカップルだったと思います。
総集編を見直すと、戸板に乗せられた東野一豊を
運んでいる四人の部下のうち、陣笠ではなく陣鉢している
二人が新右衛門と吉兵衛だったのだろうか?
総集編のクレジットに二人の役名はなく、
配役宝典サイトの「国盗り」キャスト表にも掲載されていない。
ただ『堀尾茂助』の配役だけは掲載されていたが・・・
>>741さん…
あれは一酸化炭素中毒による死。あるいは煙にまかれて窒息死かと。
何年か前、キャバクラで火事があって客・キャバ女とも
店内の人が全員死んじゃう事件があったけど、
あの時も死因は一酸化炭素中毒だったんで、遺体の身元もすぐ判明したらしい
現場の遺体にキレイなものあったからこそ、
信長の遺体がみつからなかったことに光秀は焦ったとか、
そんな演出意図だったりしまして(このシーン、子どもの頃だったんで
覚えていない…)
746 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/10(金) 05:47:13 ID:Qw3NpMeg
濃姫は着物もまっさらで、それはもう綺麗なままでした。
あのカオス状況では、なんぼなんでも有りえまっしぇん。
『店内の皆が一酸化中毒死』が有るとしても、その一部の例外だけが骨も残らぬ完焼、
というムラは、『人体自然発火現象』以外には考えられません。
ほんに恐ろしい事でつ。
今日のスタパ 三谷義昭出演
盤上の碁石をぶっとばして悔しがる
「国盗り」伊丹義昭の映像が流れた
伊丹義昭を意識しながら演技したとのこと
↑三谷義昭が自画自賛していたのが
第12回『信玄の影』では義昭が主役なので期待してホシイとのこと
サブタイトルは『信玄の影』ではなく
ホントは『サラバ義昭』とかにしてもらいたかったと冗句
平成18年3月22日(水)21:15〜21:58 総合
その時歴史が動いたアンコール放送
「信長の巨大鉄船、戦国の海を制す
〜織田水軍 VS 村上水軍、決戦大坂湾〜」
750 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/11(土) 16:22:05 ID:P6VHADuy
>>747 これは痛い・・・。激痛と言ってもいい。
伊丹さんの名演(初めて観た故の『刷り込み』効果もあるだろうが)と比較して、
三谷は余りにも酷過ぎ、と言うか比較すらしてなかった。
それが当人言うには・・・。わざわざ己の首絞める様な事はすまじ。
751 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/11(土) 20:41:06 ID:i+uEhYVw
>>750 「僕なりの義昭を演じたい」なんてほざくよりゃいいじゃん。
752 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/11(土) 22:36:04 ID:P6VHADuy
>>751 いや、まだその方がいいわ。実際そのまんまだし。
「信玄の影」というサブタイトルからすると
今回の信玄上洛はナレーションと肖像画だけの映像ということか?
NHKがどの信玄像を映像化するのかそれも興味深いが
やはり大友柳太朗や佐藤慶或いは中村紋次郎と同様
誰かが特別出演して映像化してもらいたかった。。。
754 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/13(月) 03:19:49 ID:2KIvMR/b
私はようやく大学生になれた若輩者ゆえに、「国盗り物語」総集編をやっと見たのですが、
面白い・・・・。それだけに、端折ってあるのと、リアルタイムで見れなかったのが惜しい・・・。
総集編では義輝は最期のシーンのみ登場で、そのあと唐突に細川幽斎が出て来ましたが、
本放送時はもっと細かく描かれていたのですか?
完全なもの、あるいはそれに準じるものを見られる機会はもうないのでしょうか?
>>754 過去ログを拾い読みすれば
参考になるカキコもあると思うが。。。
大河「国盗り」の名場面の一つ
叡山焼討ちを諌止しようとして信長に泥土に転がされる光秀
総集編にも残されているこの緊迫感のあるやりとりを
三十数年振りに今年の大河でまた見せてくれるのが楽しみ
予告編で場面設定が室内なのが少し気にかかるところ
「国盗り」の原作通り再現映像化してもらいたいシーンの一つ
757 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/16(木) 16:58:19 ID:4AwVCKAK
それはとても無理かと・・・。「国盗り」の時は、ドラマの存在自体が「重かった」けど、
今はとても、とて〜も軽い。
柔道一直線で、近藤正臣伝説の『足ピアノ』を見て育ちましたが、数十年経った今も、
明智光秀は、あの時の近藤以外に有り得ない。
試しに、信長の横暴に必死で耐え忍ぶ光秀の、こめかみに血管浮いた表情を思い浮かべて下さい。
ねっ、八十八助(今はハニー五郎か)なんかにゃ到底無理。数ある仕事の一つって感じ。
三谷の義昭に至っては、あれ現代人以外の何だろう?どこに人生懸かった重さが有る?
伊丹義昭は、「馬鹿なりにも生き残りに必死」の狭小さ、せっぱ詰まった感じが、
リアルに滲み出ていた。
三谷のそれは、「はいカットOK!」で「お疲れ様〜」と言い出しそうな雰囲気ありあり。
もうお話にならんと思うた。
ま、そんな現状で、例え原作に忠実でも、ハニー五郎の光秀じゃ再現は無理。これ必然。
そもそも三谷なんてプロの役者じゃないし。
何であんなの出すんだ。
759 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/16(木) 22:34:36 ID:YhQTqls7
「うぬは坊主か!」というシ-ンですよね。あそこは信長の狂気さが表れてますね。
あれを総集編で見てから実際に比叡山延暦寺に行きました。3つの地区に分かれて
いるなんて始めて知りました。さすが京都市内を一望できるいい所ですね。坂本側
に降りてそこは山から逃げて来た人が殺された所なんですね。
また、光秀の領地だったんですよね。
ベンツに乗っている坊さんを見かけて「酒を飲み肉をくらい女人を囲い・・・・」
なんて事を思い出した貧乏人です。
760 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/17(金) 03:50:57 ID:7G54zuRT
偏差値の低さで有名な高野山大学の駐車場も、フェラーリ等の外車で一杯だそうです。
観光の目玉、金剛峯寺の住職の馬鹿息子は、毎夜大枚持参で大阪の歓楽街、花街に
繰り出していたそうで、まっ、どうしようもないですな。(少し前の情報で、今はどうか不明)
椎名誠さんによると、飛行機のファーストクラスには、坊主職の方が目立つ、という事だし、
人様の心の隙間に付け込むダニ商売のくせに、何様のつもりでしょう?
宗派ちょっと違えど、当時の浄土宗も相当ひどかったという話で、殺されて当然、当たり前
むしろ殺して下さいで、焼き討ち上等、世の中の良い消毒になったのでは?
保守すべき既得権を持つと、坊主だけでなく、普通の人だって駄目になる。
今の比叡山もろくなもんじゃ無い事ぐらい、大体想像つきますって。
761 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/17(金) 12:50:48 ID:IxjoaxoL
延暦寺に実際に行くと焼き討ちの件は説明があるよ。でも自分の所はそんな信長を
許すなんてスタンスの但し書きがあるけど。でも自分たちも当時、どのような存在
だったのかの説明がほしいな。
「国盗り」信長の長広舌
「十兵衛、血迷うたか。
汝(うぬ)がことごとに好みたがる古き化け物どもを
叩き壊し摺り潰して新しい世を招きよせることこそ、
この彈正忠(信長)の大仕事である。
そのためには仏も死ね」
舘信長はこの決め台詞を如何に?
「黄金の日日」叡山焼き打ちの回の場合は
船内での内藤光秀と緒形秀吉の諌言場面は少々物足りなかった
冷徹な高橋信長と内藤光秀がもっとやりあって盛り上げてもらいたいシーン
緒形秀吉がボソボソ反論しながらだんだん小声になっていくところや
黙ってしまった内藤光秀に同意を求めるような目線をおくるところは面白かった
764 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/18(土) 03:34:54 ID:7Yq19zNi
IDが???なのは、同じ人?このスレ立てた人かもしれんが、IDぐらいはっきりさせないと、
匿名中の匿名で、だれも情報を尊重しない。陰に隠れて突つくのは、ガキの特権だよ。
765 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/18(土) 15:32:39 ID:7Yq19zNi
↑スマソスマソ、これはスルーしておくんなまし。
酔っ払って書いたので、何を意図してか自分でもさっぱり分らんちん。
>>764 メール欄に文字が入ってるとID非表示になる。
普段sage進行のスレに常駐していると(メール欄にsageと入れるとスレが上がらない)
意識せずにID非表示になってしまっているだけじゃないかな。
767 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/19(日) 16:41:12 ID:ACXqVqg/
↑説明ありがとう。マジに血迷っただけだから(ワシが書きました)、ぐみんに。
768 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/22(水) 16:27:23 ID:KyBJf9pF
>>754 あ、本当だ。スマソ。
しかし、「花神」といい「新平家物語」といい、リアルタイムで全話見れた方々が
うらやましいです・・・・
769 :
名乗る程の者ではござらん:2006/03/22(水) 17:13:32 ID:dhi8fM+2
>>768 もしかしてアナタ、自分で自分に・・・?
桶狭間の戦勝祈願の時、数珠を首に掛けていた舘信長
叡山焼討ちの後、その数珠を引き千切ったということは
神仏の加護を拒絶して、第六天魔王たらんと決意したという事か?
「国盗り」では近藤光秀に『信長は魔神か』と言わせていたが
771 :
768:2006/03/23(木) 01:11:08 ID:Q4IA1RXj
今年の大河を観ていると、『国盗り物語』全話を
もう一度観てみたいと激しく思う。
ナイモノねだりしても仕方ないと思いつつも・・・
774 :
名乗る程の者ではござらん:2006/04/02(日) 01:28:24 ID:2l6JgxUJ
>>774 禿げ上がるほど同意。今年どころか来年のも失望・・・・
775 :
名乗る程の者ではござらん:2006/04/02(日) 15:26:37 ID:Ni6GR1oD
功名が辻、視聴率が20を切ったんだね。
ここでも話題になってるが、三谷の演技はコントにしか思えん。
どうせ司馬遼太郎の戦国ものをやるなら、「尻啖え孫市」をやってほしかったんだが。
でも、タイトルといい、あの色好みのキャラは、オバちゃん視聴者の反感を買いそうだな。
その時歴史が動いた
本能寺の変 〜織田信長VS明智光秀〜
平成18年4月26日(水)22:00〜22:43 NHK総合
↑『その時〜』4度目の本能寺の変
2000/5/31 第9回 敵は本能寺にあり
2002/7/24 第101回 本能寺の変〜信長暗殺!闇に消えた真犯人
2004/4/21 第174回 信長暗殺を命じた男〜新説・本能寺の変 浮上した黒幕〜
778 :
名乗る程の者ではござらん:2006/04/04(火) 05:44:36 ID:4So9kZMQ
>>776 今年の大河ドラマとの関連で、どんな解釈になるのか興味津々。
>>773 信長との結婚を前にした濃姫(松阪慶子)が道三(平幹二郎)に懐刀を渡されて、
「この刀はもしやしてお父様を刺す刃になるかも知れません」と言うと、
道三がギョっとして「・・・それで良い、それで良いのだ。・・・子供と思っていたらいつの間に・・・」
と返事するところが強烈に良かった。予告にも随分使われていたしね。
一昨年のテレビ東京の大河で菊川怜がこれをやったらバカみたいだった。
>>778 今年の大河からすると
@信長狂乱暴走の諌止説
A信長・濃・光秀三角関係もつれ説
B足利義昭・細川藤孝共謀説
C秀吉の策謀説
などがありうるかな?
781 :
名乗る程の者ではござらん:2006/04/04(火) 13:01:33 ID:+qGZXb37
伊東英明の信長良かった。
サウンドは、とても良かったと思う。
進軍してるトコとか気の荒さが出てるトコが良かった。
大河
ダンディ舘信長は良し!特に数珠切るシーンは演技力最高だった。
だが三谷義昭は絶対にダメ!勃!
主人公は微妙……判断付かずだな。
筒井半兵衛は、なかなか良いと思う。
浜ちゃんは、徳川の役が多いな。
葵徳川の時は秀忠でしたが……。
782 :
名乗る程の者ではござらん:2006/04/20(木) 21:23:09 ID:BkzoY8Sh
今年の大河も悪くはないのですが・・・・・私は暖かく見守るつもりです。
BS−2 明日 13:00〜
錦ちゃんの「紅顔の若武者 織田信長」をまた放映する
錦ちゃんの若き信長はもちろん
高千穂ひづるの濃姫
進藤英太郎の斎藤道三
月形龍之介の平手政秀
最初に刷り込まれたイメージでいまだ印象深い
足利義輝が暗殺される場面良かったな。
自嘲の笑いで討たれる、なんか硬派。
785 :
名乗る程の者ではござらん:2006/05/23(火) 01:45:03 ID:02iwaGDz
竹脇無我だったよね。なかなか格好よかった
「藤孝めがいたなら、手直ししたであろうのう(うろ覚え)」云々はイイよ
786 :
名乗る程の者ではござらん:2006/09/09(土) 20:02:03 ID:e9KCknp9
近藤光秀が、長政のしゃれこうべで酒を飲まされるときの、
恐怖に引きつった顔。次は、おれのしゃれこうべが作られる。
信長に反旗を翻す心理をよく表していたな。
787 :
名乗る程の者ではござらん:2006/09/28(木) 16:30:17 ID:PhpjWdYZ
国盗りはよかった。皆さんもだいぶん書いてますが伊丹の義昭。おもしろかった。
英心の一豊も非常に印象に残った。
あれくらいの出番でちょうどいい人を主役にする大河は本当もう終わったという気がするこのごろ。
788 :
名乗る程の者ではござらん:2006/09/28(木) 17:10:06 ID:Ql2u3wLR
///-‐'´ /\ ./!:ノ ``''ヽ! | ./ ./
,.、-" ̄ ̄`ー 、-‐‐-/'''''''ヾ/ |/ _,.、---‐‐‐-,、|/ ./
/ `'ー、`'フ''ー'| ,.、‐'"-'''二=‐/ヽ::/ ./
. u `ヽ、ー、.! /ソ´二フ"、,,,,,,:ゝ、/ |
\ーフ''"-、,,/~"´::/,、/ .|
/´ \ノー''"~ー‐'' ̄ / |
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_,、-'´ \ `ヽ ;iiiiii;;./ .|
|\ i i i | u ノ
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\;;;;ヽ;;;;/ヽ;;;;ヽ;;;;;/ヽ;/;;;;;;;;/ ;;;ヽ;;;ヽヽ;;;;;/
ヾ;;;;;;ノ
ブリブリブリッ!!
(;;;;;ヾ) /;;;;ヽ
ヾ;;;;ノ
今年の大河、たる杉。なんでもかんでも全てお千代と山内家ってのは、勘弁してほしい。
口直しに、30数年前の「国盗り物語」をリメイクしてやってくれないかな。
大野靖子の台本のままで、充分良いから。
同意するけど今、あれだけの役者揃わないからね。「功名」見ててもスカスカ
でわびしい。
791 :
名乗る程の者ではござらん:2006/11/11(土) 21:02:58 ID:r7uYqjxj
だから結局再放送のほうがいい。
娯楽時代劇はともかく歴史劇はいまのスタッフキャストでは新しく作ってもねえ。
本もかけない、演技もだめ(よくいえば現代人等身大感覚なんだろうけど)、歴史観めちゃくちゃ、
ホームドラマの延長でしか政治も戦争も描けない、ということは若い人向けの歴史教育にもならないし
最近の大河はなんでこうもホームドラマ化するんだろう
おんな太閤記とか春日局あたりまでは我慢できたけど
最近の女性脚本家は糞杉(演出も糞)
大野靖子さんの脚本をそのまま使うならリメイク賛成してもいいけど
テレ東の正月時代劇を思うと配役にも不安があるな…
793 :
名乗る程の者ではござらん:2006/12/07(木) 17:49:51 ID:adrbFcPQ
放送博物館の公開ライブラリーでで総集編見たよ。
完全版で見れないのが残念。
初回と最終回も残っていないのだろうか?
以前CSで再放送されていたNHK人形劇は
第1話と最終話だけ保存されていた作品もあったが…
795 :
OPS:2007/01/09(火) 22:18:50 ID:???
国に盗り物語を今リメイクするには無理だろう。
796 :
名乗る程の者ではござらん:2007/01/11(木) 23:21:14 ID:GGszHucV
トオートータラリトータラリとか言いながら
硬貨の穴に油を垂らしながら売るドラマかな?
幼少時に見た覚えあり
もう主題曲からして最高の大河でしたよ。
自分的にはキャストも文句無しだった。
週刊朝日の最後に毎週掲載されてたグラビアとあらすじ
今でも全回分保存してあるんだ。
露口と林隆三あたりの配役が特に素晴らしかった気がする。
信長様だけは同じ高橋でも幸二の方が好きだったんだけど
英樹さんでもまあ許容範囲だった。
799 :
OPS:2007/01/12(金) 14:06:41 ID:???
OPは最高。
800 :
名乗る程の者ではござらん:2007/02/17(土) 09:06:48 ID:/HR1yO3D
若い俳優ながらも迫力が出てました
近藤正臣の光秀がかっこよかった
最後はノイローゼみたいになって本能寺だったなあ
802 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/15(木) 20:49:25 ID:ysjbYjnn
あのう、記憶違いならすみませんが確か、佐藤友美がくの一役
で出て無かったですかね。
確か露口茂の忍者に小刀で切りかかったけど、簡単に取り押さえられた
記憶がありますが....
804 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/15(木) 21:45:06 ID:ysjbYjnn
>>803 おお、ありがとうございます。
過去ログ よく読んでなかったw。
佐藤友美さん、本当にきれいだった記憶がある。
残っている回でいいから、ぜひDVD出して欲しいすね。
805 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/15(木) 21:48:42 ID:ysjbYjnn
>>803 おお、ありがとうございます。
過去ログ よく読んでなかったw。
佐藤友美さん本当にきれいだった記憶あります。
806 :
名乗る程の者ではござらん:2007/03/15(木) 21:50:12 ID:ysjbYjnn
>> 805 すみません、誤爆でした....orz。
>>804 NHKアーカイブスにも本編は一話もないようです
「風と雲と虹と」の全話マスターテープが発見されDVD発売へ!
「国盗り」全話発掘も夢ではないかも・・・
809 :
名乗る程の者ではござらん:2007/07/08(日) 03:05:23 ID:osIjlPCA
総集編見た
乞食だキチガイだといまじゃ使えないことばいいまくりなんだな
810 :
名乗る程の者ではござらん:2007/07/10(火) 10:19:44 ID:Z4N3G1Oi
秀吉が柴田の陣から勝手に引き揚げて、長浜で謹慎してる時のドンチャン騒ぎ
で踊ってる狂言師の小猿、あれはデビュー当時の野村萬斎(野村武司)だね。
総集編で見て驚いたw
812 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/04(木) 22:46:40 ID:PeWbhEo9
時専チャンネルの『お客様の声』欄投稿(10/3)に嬉しい情報(噂?)
「国盗り物語」出演の某俳優が「国盗り」全編保存して個人所有して
いるらしいとのこと(保存状況や保存程度は不明だが)
「風と雲と虹と」と同様、DVD化やCS放送になってくれれば
有難いのだが・・・
↑某俳優って、官兵衛役の人かな?
>>812 「風と雲と虹と」がどのくらい売れたのかにもよるだろうけど
「元禄太平記」を全編保存してるらしい江守氏に映像提供させてないNHKのことだから
民間の録画保存には興味ないのかもしれん。
「風と〜」は一応マスターが残ってたんでしょ?
815 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/05(金) 10:43:23 ID:f0RpJX36
少年ドラマシリーズはどうなる?
あれはほとんどが家庭用VTRだ
>>812 国盗り物語に関しては今まで全話存在の情報はもちろんのこと
噂さえほとんどなかったのでDVDや完全再放送はあきらめていた。
その情報根拠の信頼性はよく分からないが、ともあれ、
全話再放送実現に向けて一筋の光明を見出した思いだ。
なんとしても、もう一度国盗り全話じっくり観てみたい。
817 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/05(金) 21:58:42 ID:b2pZ1N1r
再放送の可能性、真っ暗闇
その闇の世に差す一条の光
闇を(`・ω・´) Kill! スマンw。.....再放送してほしいすね。
時専あたりで、やってほしい。
>>812 どんな画質でもいい
もう一度みたい。
音声だけでも救助できないかな。
せめて台本全話を出版するとか…
819 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/20(火) 12:06:20 ID:gSb5Oqrz
>>812 あの時代にはまだ家庭用VTRがなかったんだがね
どうやって録画したんだ?
820 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/20(火) 12:21:36 ID:YFNleQFw
>>819 あったんだけど現在の違いテープも本体も大型で金額も当時の
給与水準を考える一般家庭で買える代物ではなかった。
企業や学校ぐらいしか無かったはず。
SF作家の小松左京は持っていて自作の日本沈没・TV版は録画
してあったそうだ。
821 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/22(木) 14:16:07 ID:/lCzH+P8
孫市のエピソードだけでも面白いのに、総集編てカットばかり。
残念だ
結局、某俳優が全話録画していた、というのはガセネタだったのかな。
もしくは、投稿者の勘違いとか・・・。
(元禄太平記と間違えたとか。)
824 :
名乗る程の者ではござらん:2008/01/11(金) 00:29:47 ID:UPKsWxdm
司馬遼太郎って右翼?
825 :
名乗る程の者ではござらん:2008/01/11(金) 09:56:43 ID:jSpkgZUQ
新八犬伝よりは、国盗り物語の方が残ってる可能性は高いな。
このドラマは道三編が最高なんだけど、大河ドラマだと信長編が長いんだよね。
827 :
名乗る程の者ではござらん:2008/01/22(火) 12:24:25 ID:YjegKjbp
篤姫で高橋英樹と松坂慶子が会話するシーンがあったけど、この2人が
大河で直接会話するのは国盗り以来?共演はあっただろうけど。
今年の大河ドラマ、主役は篤姫と龍馬の二人という気がする
司馬氏が“戦国”を道三と信長の二人で書いたように
>>826 この高橋英樹演じる信長が好きで好きで仕方がない私
大河ドラマの信長で一番かっこいいのは高橋幸司
濃姫は和久井映見のほうが好き
お宝TVを観ていたら「鳩子の海」(1974年)を
斉藤こず恵のパパが録画しておりNHKに寄贈とのこと。
1年違いなので、「国盗り」も誰かが録画して
保存している可能性は少なくないはず。
大発見の期待が高まるが・・・。
833 :
名乗る程の者ではござらん:2008/03/27(木) 04:14:55 ID:/s+BiTjm
国盗りを見てヨカッタと語れる人が45才位以上と限られてるのが残念
傑作だったのになぁ・・
834 :
名乗る程の者ではござらん:2008/03/27(木) 12:36:35 ID:NFFF+bKN
当時小学3年でしたが殆んど覚えていません・・・。
母が平道三のファンで私は高橋信長がカッコイイなぁと
思っていた程度。
この時代は皆そうなのかも知れませんが
メインのキャストが豪華ですよね。演技はの方ばかりだし。
前年の「新平家物語」から大河を見始めましたが
関連本などを読むようになったのはこのドラマが始めて。
時専チャンネルでやっていた「ぶらり新兵衛」は同年なんですね。
あれも面白くてよく見ていました。
今月の東映CHで
戦国乱世の暴れん坊斉藤道三 やるね
どんなんだか あまり期待せず観てみることにしよう・・・
このスレすげえ息長いね
この前図書館で総集編借りて見たんだけど、音楽がかっこいい
平道三の青年からジジイまでの演技が見事だった。
高橋さんも良かった、できるなら全編見てみたいよ。
戦国乱世の暴れん坊斉藤道三
長井利隆役で平幹・元道三が出ていた・・・
町屋の屋根上から信長が鉄砲で凱旋する道三を狙うのとは・・・
839 :
名乗る程の者ではござらん:2008/06/16(月) 20:32:46 ID:G3RSZrXF
信長は緒方直人
840 :
名乗る程の者ではござらん:2008/06/17(火) 00:58:03 ID:GjajXd1O
それは勘弁…。
841 :
名乗る程の者ではござらん:2008/06/18(水) 14:29:44 ID:rQuipniu
総集編しか見たこと無い者だが
有岡城から救出された官兵衛と信長が対面する場面が神すぐる。
この二人が今年のオママゴト大河で斉昭と斉彬となって出演しているのには
なんともいえない寂寥感が漂う…。
道三と信長の初対面シーン
うつけ姿の馬上の信長を小屋から見ていた道三
いざ会見の場では、正装であらわれた信長
道三 「小僧めー、このわしをコケみにしおった... 信秀めー、やはりこのバカの本性を見抜いていたのか・・・」
道三の従者 「かずさのすけさま、あれにわたらせられるのは、やましろの入道でございます。」
信長 「・・・であるか!」
好きなシーンです。
843 :
名乗る程の者ではござらん:2008/07/19(土) 17:48:15 ID:++hnJ5cN
844 :
三橋智樹:2008/08/07(木) 20:16:55 ID:Rl58yyKW
8.7は司馬遼太郎氏の誕生日です。司馬氏の戦国ものの代表作が「国
盗り物語」ですが、現代の作家が類似した題名で現代人を主人公にし
た小説があります。(水野麻里著「超・国盗り物語」・林真理子著「ト
ーキョー国盗り物語」)。その他、司馬氏の戦国ものですぐれたものに
、「妖怪」(主人公・熊野源四郎)・「尻啖え孫市」(主人公・雑賀
孫市)等があり、雑賀門徒の1人・雑賀市兵衛を描いた「雑賀の舟鉄砲」
という作品もあります。ノン・フィクションの歴史書では、藤木久志著
「日本の歴史15・織田・豊臣政権」が、"石山戦争"にかなりのウエイトを
置いていて、斎藤道三・織田信長の会見も、「信長が真に対したのは、
道三ではなく、一向宗寺内」と、会見した聖徳寺が一向宗の寺であった
ことを強調しています。司馬氏「国盗り物語」発表ののちに、道三の
国盗りは父親と2代で行われたことや濃姫生存説が発表されていますが、
小説の魅力はそのまま維持したいものです。
>>833 でも、俺も細かいとこまで覚えてるわけじゃないんだよなぁ。
記憶は断片的。
高橋織田信長と杉良浅井長政のツーショットはありましたか?
将軍義輝の壮絶な死に方が印象に残る
850 :
名乗る程の者ではござらん:2008/10/29(水) 06:06:59 ID:p1UYM+HS
みつひでと信長の初対面シーンと信長の自決シーンに流れるバック音楽が絶妙
851 :
名乗る程の者ではござらん:2008/10/29(水) 06:07:44 ID:p1UYM+HS
ナレーションの中西さん最高!
ひとつの時代が終わろうとしている。
853 :
名乗る程の者ではござらん:2008/12/23(火) 20:48:50 ID:mLeAO78M
鉄砲で撃っても貫通しない鎧兜を、実際に撃ってみて確認するっていう
シーンを憶えているが、道三だったか、信長だったか、それ以外の
武将だったか思い出せない。
やっと総集編を見た。とてもよかったが、何としても完全版が見たいな・・・・。
まあ、無理なんだけど・・・・。
時専の大河ドラマアーカイブスに入ってないってことは
現存確認されてるフィルムはないのか・・・
>>855 いつも楽しく拝見してます。
このたびの企画「大河ドラマ、アーカイブス」大変すばらしく毎週土曜日の夜が待遠しいです。
時代劇専門チャンネルの関係者の方々本当に感謝してます!
・・・が、なぜ「国盗り物語」がその中に入っていないのでしょうか?少し残念です。
→ご投稿・ご視聴をありがとうございます。権利元様より「国盗り物語」は現在のところ1話も発見されていないと伺っております。
そのため、残念ながら「大河ドラマ・アーカイブス」の放送ラインナップには入っておりません。
引き続き、時代劇専門チャンネルをよろしくお願い申し上げます。
857 :
sage:2009/01/29(木) 17:07:53 ID:eyO4hPo2
「大河ドラマ・アーカイブス」放送中に
「国盗り」全話無傷で発見のNEWS、時専で近日放送開始決定!
・・・なんてことになるといいな〜と妄想してみる。
858 :
857:2009/01/29(木) 17:15:02 ID:???
sageのつもりがミスでageてしまった、ゴメン
>>847 あったかと思います。
朝倉と対決する前の 織田と仲が悪くない時期
窮地にたたされた信長を浅井長政が助けに駆けつけた所が。。。
よく覚えてないので 違ったらごめんなさい。
馬を引いて来た長政、喜ぶ信長で。
OP最高age
861 :
名乗る程の者ではござらん:2009/05/15(金) 23:06:06 ID:5komh33D
いいねぇ、オレも、大河のOP中で一番好きだ。
なんか、せつなさ、虚しさも感じるな。
862 :
名乗る程の者ではござらん:2009/05/23(土) 17:19:11 ID:c7Gxbypl
信長も光秀も濃姫も、初々しくて、とても魅力的だった。
また同じ脚本で、役者総入れ替えでいいから(当然だが)、リメイクしてほしいな。
あ、『梟の城』と『尻くらえ孫市』はゴチャゴチャするから、外してほしい。
露口茂も林隆三もカコヨカタけどな。
演出の伊予田さんは草燃えるは録画してるのにこれは録ってないのか
1973年と1979年じゃ
6年違うがこの差は大きいか
865 :
名乗る程の者ではござらん:2009/07/15(水) 17:02:40 ID:xj+kbZsM
あげ
867 :
注目: