司馬遼太郎の「燃えよ剣」について語るスレ

新撰組について激しく語ろう！

新撰組スレ多いな

萌えよ剣

剣が萌えちゃうの!?

芹沢鴨ってホントに強かったのか？てかそれほどまでに権力者？

燃えよ剣は、本当におもしろいと思うよ!!
でも、土方･沖田の仲は司馬遼太郎の想像だって、ネットで見つけた!!
どうなのかね〜･･･
俺は仲が良いと思うよ!!
ていうか、そうでいろ!!
んでさ〜、沖田の残した遺物に土方の俳句集みたいなのがあったんじゃないの?

土方と沖田が仲が悪いはずは無い！俺も仲はいいと思うぞ。
土方の俳句が燃えよ剣の中にあるがアレはほんとのものなのか？
司馬良太郎が話しのために作ったのか？
どっちだ？

http://www.kamakuranet.ne.jp/~sankaido/izmf.htm

これが土方の刀か〜

ま〜ね〜･･･(微笑)
当時だといくらだ?
それと>7
あれは本当にあるらしいぞ!!

http://www.kamakuranet.ne.jp/~sankaido/bznf1.htm

おっしゃもういっちょ今度は沖田じゃ〜

福岡一文字なの
菊一文字じゃなくて?
…

なにかのフェイントだろきっと

詐欺か?

怪しい＞山海堂

詳しい事はしらんが菊一文字ってのは一文字派の則宗の作であってそれが菊の紋を
使っていたから菊一文字になったんじゃなかったっけ？良くは知らん！だれか正しい話しをおしえろ！！

>>7
え〜、とある本（土方の伝記かなんかだっけか）ではあの句、
「知れば迷ひ　知らねど迷ふ　戀の道」
って紹介されてて、これは結構良く出来た川柳だと思うんだよね。
で、御存知のように、「燃えよ剣」作中では
「知れば迷い　知らねば迷わぬ　恋の道」になっちゃってんの。
司（以下略）

土方さんは本当にあんなに『たらし』だったのですか？
あの土方像には司馬遼太郎のアレンジが多く入ってると聞いたが

>17
いやもうやったオンナの数判らんぐらいやってさ。

沖田総司が菊一文字を使っていたのは100％ないそうです。

再来年の大河は、新撰組ってマジですか？

>>20
知らなかったの？

サイコーに楽しみだな、近藤勇の剣は長曽根虎鉄じゃなくて源清麿だったのはほんとうか？

近藤の刀探してみる

これだ!!!

http://www.kamakuranet.ne.jp/~sankaido/chs.htm

近藤勇が何故人気がないのか？

>>25
晒し首になったからじゃねーのか？
やっぱ死に方がカッコ悪すぎ。

沖田＝喀血を繰り返し、ネコも切れないくらい衰弱してひっそりと死亡
土方＝最後の最後まで徹底抗戦して見事に戦死

近藤＝負けて降伏して捕縛されて恨み１００万倍返しで現場責任者のごり押しで斬首・晒し首

アレはアレで潔い最期だったと思うがな〜＞近藤

どっちかってーと、畳の上でひっそり死んだ沖田の方が
惨めな気もするが。一部にはその哀れさが人気なのか？

流山の顛末は、燃えよ剣と史実では、全然違う。
燃えよ剣では、少々情けない印象も受けるが、史実では土方や新選組を救うため、自ら犠牲になったということになる。
しかも土方が切腹しようとした近藤を止め、出頭することを乞うた。
小説よりドラマチックだと思う。

土方戦死の状況も史実の方が、私は好きだ。

ちょうど今日上巻を読み終えました。
おもしろいですね。

雪との、最後の３日間が、色っぽくて、切なくてﾖｲですよ。

>28
史実では近藤投降後、土方が勝海舟のところに
近藤の助命嘆願に行ったりもしてるんだよな。
友情っていいな。

近藤って最近割と人気復活気味じゃない？
徐々にだけどさ。

それぞれ男としてｶｺｲｲよ…（´∀｀）

>>32
再来年の大河では主役近藤みたいだしね

主役近藤ってのも面白いな、ただ近藤が主役ってことなら話しはどこからドコまでになるんだ？
近藤が死んで終わりか？それじゃつまらんぞ！新撰組は新撰隊として土方が最期まで連れ添ったんだしな

近藤が主役〜?
ま〜、性格はかっこいいと思うよ!!
でも、薄そうだな〜、内容!!
俺が知識無いからかもしんないけど、俺は土方が主役がいい!!
土方が無理なら沖田･斉藤らへん?

え？オレのイメージだと近藤って
「歳さん、どう思う？」しかいえない
おバカなのだが。

>35
NHK側の資料みたかんじでは流山までっぽい。
俺も函館まではやるべきだと思うのだが。

>37
それは司馬が作り上げたイメージ。
実際には隊内・隊外活動どちらにも近藤の権限は極めて強かった。
土方の仕事は本当に補佐程度・・つーか、残された史料では
彼が具体的に何やってたかは良くわからんらしい。

近藤は主に外交＆幹部連中の総括担当（社長、会長系）
土方は主に内政＆助勤以下の統率係（部長クラス）
って感じがする。単にイメージだけどね。
沖田ら助勤は……課長かな？

伍長連中が係長や主任で一般隊士が平社員てか。
んじゃ仕事干された脱走前の山南は肩書きだけの窓際か（藁

>>38
亀レスですまんが、組織編制を見れば、各隊組長や監察部を直接、掌握していたのは
やはり副長（土方）では？
局長（近藤）は守護職、所司代、各藩公用方との折衝が主な役目では？
「局長機関説」は、自分もどうかと思うが、新撰組のオーガナイザーは副長（土方）では
なかろうか？
例えは不適切かもしれんが、ヤクザでいえば「若頭」、自民党でいえば「幹事長」、
軍隊でいえば「参謀長」、プロ野球でいえば「ヘッドコーチ」。

実際、近藤と助勤クラスの連中の関係って、あんまりうまくいっていなかったようだ。
特に永倉や原田とは。

二人の力関係はどうだろうか。少なくても実際に大きな戦闘を行う際の土方の権限は大きいように思う。
池田屋事件のときは、むしろ土方隊の方が本隊に思える。
鳥羽伏見のときも、近藤が不在であることによって、事態が変わったわけでもないだろうし。
でも二人の権限がどうであれ、二人が対立していなければ、問題はないわけだけれど。

って、燃えよ剣から、かなり離れてしまっているね。

新選組は、会社組織で比べるより、軍隊とか警察にたとえたほうがいいんじゃないだろうか。

自分には近藤は政治家で、土方は軍人であったように思う。力関係は、その時々の情勢によるのでは。

「新撰組の女性ファンを敵に回す気か？このゲーム？」

>>41
＞自民党でいえば「幹事長」
その例えｲｲ(･∀･)!!
近藤総裁に土方幹事長、泣く子も黙る名コンビだ。

「これが、近藤勇が実際に使ってた虎徹だ！」と自称してる虎徹保有者が
全国に十数人いるらしい。（←なんかの本で読んだ記憶が）
今となっては鑑定のしようがないから、言ったモン勝ちか？
ちなみに虎徹は、時価1800万円以上するらしい。

近藤の持ってたのは、本物の虎徹じゃないんでは？

歴史はおもろいね。
暗記ばかりの受験勉強って最悪だった。
年号や漢字での書きの採点ではなく、
もっと深いのをもっと習いたかった。
今にして思う。
今からやるか！

小鉄は（字が違う）、偽者説が多いね。
でも本人強いから良いかも。
弘法筆を選ばずって。
今宵の小鉄はよく切れるって新日か？

>47 >48
本物、持ってた説もあるよ。

>46
たしかに言ったもん勝ちだろうね。もう調べようがないし

昨日読み終えました。
号泣です。・ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
自分は実を言うと去年までまったく新撰組に興味なかったんです。
新撰組=白虎隊、沖田総司は女だった、と思っていたくらいの日本史音痴だったの
ですが、正月ドラマの「壬生義士伝」を見て興味をもちました。
なにかみなさんのオススメの新選組関連の書物orビデオってありますか？

＞50
小説なら、スレタイの「燃えよ剣」が、まずオススメです。でも40年前のものなので、細かいことですが、基づいた史実が間違ってるな？と思うことがあります。
そのあたりは小説と割り切ればすむことなんですが。
同じ司馬遼太郎で、「新選組血風録」というのもあります。
最近書かれたものなら、どんなものがいいだろうか？

歴史の本なら、ちくま新書の「新選組実録」が、簡潔にまとめられていていいと思います。

野生の証明の森村誠一？も、新撰組関連の長編を書いてなかった？
昔読んだ記憶が。。。探してもみつからないんだよね。
深みはないんだけど、笑、単純明快でそれなりに良かった。

＞52
「新選組」週刊朝日に連載されてたものですね。（1989.10〜1991.6）
1992に、朝日新聞社から単行本が、1993に角川書店からノベルズが刊行されてます。
今あるかどうか。

>47
司馬遼太郎の新撰組血風録では、偽物となっている!!

最近のものでは、「歳三往きてまた」（秋山香乃著、文芸社刊）も良かったです。
甲陽鎮撫隊の時に絞った（燃えよ剣では、このあたりがかなり端折られています）
「歳三奔る」（江宮隆之著、祥伝社文庫）も、お勧めです。

あ、ワシ、土方ファンだもんで…。

>>55
本屋で探してくるよ、土方萌えの同志よ！
なんといっても土方は「写真が残ってる」うえに「今どきの二枚目フェイス」
ってのがたまらん。

皆さん司馬遼太郎を批判してるみたいだけど、なぜ?
俺は良いと思ったよ!!　司馬遼!!
それと、最近で新撰組が主役のおもしろい本無い?

＞57
批判してるわけじゃないけれど、少し古い部分があると、自分は思う。
現在の研究成果で、司馬が新選組を描いたらどうなるかと夢想したりする。
もうかなわぬことだけれどね。

ワシも司馬遼太郎作品は大好き！
その上で、他の人の作品も読み、違いを楽しんでます。
もちろん、小説ばかりじゃなく歴史書も読みまっせ。
新選組に関しては、最近の研究でようやく分かってきたということが意外に
多いことに驚きます。
やはり結果として賊軍側に回ってしまったことが、貴重な資料の散逸を防ぐ
ことができなかった原因でもあるのでしょうか。
黒鉄ヒロシ著「新選組」には、坂本竜馬関連の資料が重文指定去れているの
に対し、新選組関連資料がそうした扱いを受けていない理由を「その思想性
の薄弱さ」としていますが、ワシには賊軍側だっつうことが災いしているよ
うに思えてならんのですが。

小説故に脚色された面は多々あるでしょうが、男の生き様としては憧れてしまいます。
「燃えよ剣」を読んで以来、すっかり幕末史では新撰組のみならず、維新側よりも意地
張って生きた幕府側の方を贔屓するようになってしまいました。
龍馬に男はみんな憧れるとよく言われますが、土方のような生き方が無性に格好良く思えてなりません。

司馬作品も良いと思うよ。
ただあまりにも影響力がありすぎて、世間一般の価値観に
なってしまいがちなのが、、、反発したくなる、笑。
しかし他の作家がなかなかいないなあ。。。
遼太郎にさえ、遥か及ばない。

俺は失恋の痛手を癒すのに「燃えよ剣」を一気に読破しました（ｗ

>62
まともな恋など出来ぬ男は俺だけじゃなかったってか。

>63
いえ、ただ何かに没頭してないと嫌でも思い出すんで、とにかくむさぼり読みました。

新撰組も竜馬も両方好きだな。。。

１チャンネル見てます。。。

レス、ありがとうございます。
家の本棚を漁ってみたら「新選組血風録」がありましたので、
とりあえずそれから読んでみます。
土方さん、素敵ですね。
土方さんが「総司」と呼ぶのを見るにつれ、なんだか嬉しくて
顔がにやけちゃいます。
はぁ(*´Д｀)

司馬遼太郎って、とにかく読みやすいというか、フックのある文章書くんだよねえ。
ついつい読み進んでしまう。

「街道をゆく」の文体が好きだ。

司馬遼の原作でハマッタ人は、栗塚旭主演のテレビドラマを見ましょう。
「燃えよ剣」も「新選組血風録」も、大きいビデオ屋に置いています。
原作の雰囲気を損なわず、イメージぴったりの配役と脚本に狂喜できます。
ただし、栗塚以外の土方役を受けつけなくなる。という副作用がありますが・・

司馬から入った人は、栗塚いいんだろうね。
でも歴史の方からはいった、特に洋服を着た土方が好きな自分にとっては栗塚も不満。くどい。
といって他に誰がいいとも思わない。人形劇なんぞでやってほしいと思う。

>>54
血風録では最初、偽者をつかまされるが、のち本物を手に入れる、では？
つうか、血風録自体が「史料」ではなく「小説」だし。
ただ、「虎徹」は漏れのもっとも好きな「話」。
偽虎徹を無理やり本物にして、憑かれたような強さを発揮する局長、萌え〜
女性ファンは「沖田総司の恋」に惹かれるようだが、男性と女性の感性の
違いだろうか？

>>72
いんや、私は女ですけど｢虎徹｣好きですよ〜(萌えないけど
｢沖田総司の恋｣は話としては特に印象には残らないなぁ。
キャラが立ち過ぎている感じがして。

>>70
禿同！

>>71
漏れも幕末・歴史ファンから入ったクチだが、司馬遼ワールドを具現化してる、という
点で栗塚がベストだと思うぞえ。人形劇って・・あんた・・・（汗）
三国志じゃあるまいし・・ｗ

だって、栗塚、妙にねっとりしてるんだもの。何か鋭さとか、狂気を感じない。

人形劇、馬鹿にしたものではないよ。人形劇三国志、中国のドラマより、よっぽど好きだった。

人形劇といえば、昔ＮＨＫでやってた「新八犬伝」が大好きでした。
どっかにスレたってないですかね？

「新八犬伝」ってタマズサの怨霊とかが出てくるやつ？だっけ？
見てたけどあれが恐かった。。。

前は確か「懐かしドラマ」板にあったけど、今見当たらないみたい。

>>75
俺もそうだな。栗塚クドイし演出もなんかクドイ気がした。
アイドル俳優みたいなバタ臭っつーか、なんか受け付けなかったなぁ。
人形劇は,,,....ん〜、「ウォレスとグルミット」みたいな
ストップモーションとかならねぇ。糸だか、針金つきのしょぼい
芝居は勘弁してくれっつー感じ

>>77
そうそう、我こそは〜玉梓が怨霊〜、っていうの
辻村ジュサブローの人形が、子供心にも妙に色っぽく思えました
>>78
ありがと

別スレにも書き込んだけど、映画版・燃えよ剣
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c20248868
なるほどこの栗塚は青春アイドルしてますね

薬師丸の八犬伝はつまらなかった。。。

司馬作品は歴史観と言うか、人物描写も良いけど文章も
読みやすくて好きです。

ここ２、３年、司馬遼太郎しか読んでいない・・・・。

他の作家の作品を司馬遼太郎作品に変換できたら
良いなあ。。。
歴史観とか何だとか細かい事は気にせず、単純に。

「男はどうなるかではなく、どうする、だ。」

・・・(･∀･)イイ！！

＞８４
まさに

俺、司馬作品の中でもこれが一番好き。土方のセリフがカッコイイ。

死ぬ直前のシーン。官軍のど真ん中で。

『名は何と申される？』長州部隊の仕官は、あるいは薩摩の新任参謀
でもあるのかと思ったのである。
『名か．．．』歳三はちょっと考えた。しかし函館政府の陸軍奉行、
とはどうゆうわけか名乗りたくなかった。　
『新選組副長　土方歳三』といったとき、官軍は白昼に竜が蛇行する
のを見たほどに仰天した。

（中略）

歳三は馬の歩度をゆるめない。
『いま申したはずだ。新選組副長が参謀府に用がありとすれば
斬り込みにゆくだけよ』

と言って敵に突っ込む。直後にあぼーん。カッコイイ。

>86
カッコイイんだけれど、あまりにも史実と違うので、ﾁｮﾄ萎える。

実際は弁天台場の兵士たちを救うために、最後まで必死で戦ってたわけで。

＞87
史実と違うだろうけど、小説なのでアリかと。

＞実際は弁天台場の兵士たちを救うために、最後まで必死で戦ってたわけで。
それはそれで、カコイイ。

あと、近藤が出頭する前。

『時勢などは問題ではない。勝敗も論外である。男は、自分が
　考えている美しさの為に殉ずべきだ』

司馬作品はうまくフィクションを絡めている。史実と別モンの
小説と理解して楽しんでる。

栗塚旭？さんの燃えよ剣がなかなかみつからない…
役所さんのはどこにでもあるんだけどなぁ。
全然関係ないんですけど、幕末純情伝の煽り文句をみてみたら
「土方、沖田､坂本が三角関係に！」みたいに
書いてあって、なんだかとってもイヤでした。

>>86
私もそこのセリフすきなんですが、史実と違うんですね。
勉強になります。

>89
全13巻もあるしねえ・・
ま、苦労して探すだけの価値はあるからｶﾞﾝｶﾞﾚ

>84
それこそが男!!
>86
俺もそこの部分で、鳥肌が立った!!(マジで)
興奮しすぎた!!

そうか・・・。でも単身乗り込むのは、確かにカッコイイけれどあまりにも自己中で無責任だと思うなぁ。
あとに残す兵士たちの気持ちとか考えていないじゃないのかと思う。
まるで「慈母」のように兵たちから慕われていたのに。

なんだか燃えよ剣は土方自身の美学に重きを置きすぎて、彼の優しさを軽んじているように思う。

ちなみに、確認できる最期の言葉は、大野右仲という者によると「吾この柵にありて退く者を斬る。子（大野のこと）、率いて戦え」
というものだったみたいです。

ふ〜ん!!
ま〜、自己中っちゃ〜自己中だね!!
土方自身の美学に重きを置きすぎて、彼の優しさを軽んじているように思う。
>ありえるっちゃ〜、ありえるね!!
でも、最後はあれで良いんじゃないか?
司馬遼ファン的には･･･

でも結局、こうやっていろんなシーンであーだこーだと議論できるところが司馬遼太郎の偉大なところなんでしょうねぇ。

>94
ですね〜

司馬ﾘｮｳってさ。。。
歳三が喧嘩する時には、相手を攻める為に必ず地図を書く。それも感心するほど上手に・・・
なんてさ、そんな状況がありありと目に浮かぶような描写がｽｺﾞｲと思う。
人間の”憧憬”を突くような感性がすごいなぁ・・と。
まぁ、あれほどの人物を捕まえてｱﾚｺﾚ言える様な俺じゃないんだけどね(;´д`)

やっぱ「燃えよ剣」は最高です。

司馬遼太郎氏御自身好きだった作品は、「燃えよ剣」と「空海の風景」だった
そうで…。司馬氏の葬儀の席でそういう話が出て、それを聞いた栗塚旭が悲し
い席なのに思わず手を叩いて喜んでしまった…という、栗塚旭のインタビュー
を読んだことがある。

燃えよ剣、いいですねぇ。厨房の頃に読んだこれが司馬遼を初めとする時代小説群への
きっかけだった・・・こういう人、他にもいるんでしょうね．

あれから興味を持って新撰組のことについて色々調べたけど…「フィクションとしての良さ」は
確実にありますねぇ。なんにせよ、燃えよ剣、最高です。土方様〜〜〜！！！

ひらめ顔を美男子に捏造した功績は大きい

司馬遼に、一度でも会って見たかった!!
叶わぬ願いよ･･･

「青春は終わった」と「ついに、泣いた」のシーンが
一番胸に刺さりました。

>>99
？どういうこと？

司馬遼太郎は、沖田を美男子とは書いてないでしょ？

＞102
書いてます。「分倍河原」の章に

沖田は育ちがいいから、言葉がいい。ちょっと色小姓にしたいような美貌である。

という一文があります。

なんかでも沖田をひょうきんに演じるってほとんどないよね．．．
萌えよ謙は、史実とフィクションの融合振りがもっとも見事な一作。
ｱﾚ読んで速攻三多摩地区と京都へ旅した高校時代のおいらでした。
あと漏れは「歳月」が好き。すれ違いｽﾏｿ。

>>52、５３がいってた森村誠一の新撰組上中下巻
のうち上巻だけ家にあった。
人物紹介が結構細かいので燃えよ剣読みながらみてた。
土方はもちろん土方以外の武士達の男の生き様に泣いた。

新撰組って沖田萌えのｲﾀｲ女の子が群がってるｲﾒｰｼﾞで
近寄りがたかったけどｲﾒｰｼﾞかわった。

沖田萌え〜の痛い女子って見たことないんだよね。遥か昔の(時代の)話かと思ってた。
当方２５、司馬遼にハマったのは中学〜高校。今も読むけど。
燃えよ剣と峠が双璧だなぁ。

今少しでも新選組に興味がある人で、沖田を美青年と思い込んでる人なんていないでしょうね。

http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/kin/1030328307/l50
こっちもよろしく。レス２に何かいいたいのだけど、何をいっていいのかわからない。
燃えよ剣を読んでみなとでも言えばいいのか。

>>106
中学の時にるろうに剣心とかから入って
沖田萌えになったｵﾀｰな子がいた…

土方の和泉守藤原兼定は錆びていたのを研いだんだっけ？
ボロボロに錆びた刀を研いだら使えるようになるのか？

沖田美形ブームの走りとなった島田順司の沖田は
美形と言うより飄々として透明感のあるキャラだった。
いつもにこにこしてるけど、なんか怖い。

どうして美形という認識になったのか興味ある。

＞109
るろ剣そんなにいいかね〜…
斉藤一･沖田総司といい、嘘の部分が多くて･･･
ま〜、そんなこと言ったら小説はどうなると言われそうだが…

つーかるろ剣には沖田は数コマしか出てないって。
嘘が多いも何も・・・

つうか斉藤一って蝦夷地まで行ってないだろ・

>114
ですね!!
確か、行く前に帰って最終的に小学校教師でしょ?
そういうめんで、斉藤は好き!!
だが!!
るろ剣は、作りすぎだろ!!
ていうか、人斬り抜刀斎(字合ってる?)って、居たの?
俺が知ってるのは、人斬り以蔵と人斬り半次郎ぐらいだが…

斉藤一は会津に残って戦った。

コーエー「維新の嵐　幕末志士伝」に出てくる沖田総司のｶｺｲｲことｶｺｲｲこと。

「燃えよ剣」を読み終えたら次は「峠」を読むことを勧める。
まちがえても「竜馬が逝く｣を読まないほうがいい。

＞115
るろ剣って、あれは、そういう漫画だろ。作りすぎとか嘘とかいうのはお門違いもはなはだしいよ。歴史とフィクションを一緒にするなよ。

それ西遊記の三蔵と実際の玄奘が違うと怒るようなものだぞ。

>119
ま〜ま〜…
一民間人のことですから

栗塚の燃えよ剣、13巻もあるんですか…。
がんばって探します。

>>118
「峠」も司馬さんですか？

>>120
一民間人って、おいおい。
何様だい？あんた。

age

>>117
同意。なぜあんなに美化されてるのかと小一時間（以下略
思わずﾊｧﾊｧ。

「峠」ｲｲ!!!
司馬先生の小説で、ラストで素直に涙が出てくるのは燃え剣と峠。
あの継之助の生き様よ！あんな漢に仕えてみたかった・・・

>>109
るろ剣かぁ・・・アレはアレで面白い漫画だと思うけどね。初期は特に。
後半はジャンプ特有の「ドラゴンボール現象」になっちまったから・・・ｗ
アレでハマるオタク女子もいるだろうなぁ・・・

栗塚の燃えよ剣ビデオ、見つけたので借りてきた。一週間１本100円なので6本
借りてきたよ。今、土方が愛刀を求めるシーンを鑑賞中。いいね。

「峠」良いね。
また読み返そうかな。
司馬作品は短編より長編が好きだなあ。

>>115
るろ剣の人斬り抜刀斎（剣心）は人斬り彦斎こと河上彦斎がモデル、
と作者の和月たんが逝ってた。
ど　こ　が　だ
と思うが本人も「原型とどめてない」と認めているので良しとしよう。

それよりも青紫のモデルが土方歳三だということのほうが３００倍くらい納得いかないが。
るろ剣、けして悪い作品じゃないんだけど、
作者の脳内であまりにも新撰組が美化されすぎているのが。。。

俺は土方歳三がサイコーにスキだ！いつかあんな男になってみたとおもわんか？
なんかいやなことがあったら燃えよ剣を読めばすぐ忘れられるしな。なんかもう言い表し様がないから
感覚であの素晴らしさを感じとってくれ！

俺も書こうかな。。。
でも遼及ばないなあ。。。

>>129
>いつかあんな男になってみたとおもわんか？

たしかに土方の生きざまはかっこいい。
でもそりゃあ、端でみてるだけの立場だからそういえる訳で
やってる(やってた)本人はどんなにかしんどいことか....
っつーか、本人がそれ自覚しちまったら終わりだが。
天然じゃねーとな。

いや、土方は幸せだと思うよ。
周りがどんなにしんどかったことか。

土方の生き様は格好いいところだけ見れば格好いいけど、
実際陰湿な部分もかなりあったと思うんだが。
小学校のころ、知ってるつもりで土方歳三の生涯やってて、
新撰組の隊内で粛正を繰り返してたことを知り、
なにこいつただの悪人じゃんとか思った。
燃えよ剣読んでからそれは偏見だったなあと見解を変えたけど、
今でもあまり爽やかな感じはしない。
サムライとして生きようとした悲壮さにむしろ感じ入るわけでして。

＞133
偏見ではなく、確かに陰湿な部分もあったかとも思うよ。
でも、それすら含めても評価対象としている。

燃えよ剣で、土方を評価しても、本当の姿は見えてこないと思う。
あれはあくまで司馬の小説。フィクションが多い。そして４０年も前に書かれたものでもある。
自分はどうしても、歴史上の土方と、燃えよ剣の土方の人格が一致しない。
小説としておもしろければそれでいいもので、その人物の歴史的評価の責任まで負わせるべきではないと思う。

＞１３５
小説は小説。
納得済みですう。。。
ただ、「４０年も前に書かれた」ではなく
「○○年も後に書かれた」の方が納得。

40年前かぁ。。。
面白い小説って何十年経っても色褪せないもんなんだなぁ。。。
小説としてってだけでも大した代物だと思うよ。、

＞136
今から40年も前に書かれた、という意味です。
当時司馬が土台とした新選組に対する研究成果と現在の研究成果では全くちがうということです。

今ビデオを見てますが、芹沢鴨一派はあんなに嫌な奴らだったのでしょうか？
史実はどうだったのか気になります。

＞１３５
経過したら、今に近い方が解明されている事が多いと言う
意味ですよね？それも納得です。
＞１３６
の意は、所詮時間が経てば薄れるという事です。極端な
話、司馬氏が同時代だったら、なお史実に近いという意。
まあ所詮理屈ですが、笑。

本当に小説として名作だし、特異な沖田というキャラを創ったのはすごいよね。
史実とフィクションの絶妙な融合はピカイチ。とにかく面白い。
ただ、今の感覚だと、
資史料の中の土方の方が、魅力的に感じる人が多いかもしれない。

死ぬ場面にしても、大野他によると、
自軍艦が敵艦を砲撃、敵艦が轟音と共に爆発炎上、
戦場が一瞬静寂に包まれ、一呼吸置いて歓声が上がる。
土方、大声で進軍を命じる、
とロケーションは最高。
敵陣の中に孤立した部下達の救出のため、と理由もｶｺｲｲ。

多摩時代にしても、如何しようもないバラガキというよりは、
ある意味、坊々育ちの、日野市長私設秘書？
（「公用に　出て行く道や　春の月」は多摩時代）
京へも、市長（名主の義兄）の代理で近藤に同行したっぽい。

＞139
鴨は、会津や、近藤たちにとって都合が悪かったというだけで、実際どういう人間だったのかはわからないよね。
でも、嫌いじゃないなぁ。自分としては伊東よりは好きだ。

全裸姿で殺された鴨ﾀﾝ萌え。

鴨ちゃんて、殆どの作品で悪役だけど、
同じく殆どの作品で、かなりの強豪だよね。
どれくらい強かったのか、狼藉ぶりではなく
実際のでの活躍を見たかった。

水戸黄門について語らないか｜？

＞１４５
何で？
ここで？
じゃまだ。

ま〜、本当の彼(土方)の人生で逝くと、カッコイイが見てるほうはまぁまぁだな〜･･･って言う感想を持つと思う!!
だから、多少のフィクションは、許せる!!
でも、どこが本当でどこが嘘かと言うのが気になって後で本当のことを調べないと気がすまない!!
性質悪いですね〜、俺!!
ま〜、司馬遼はいい作家だ!!
ン?
何いついて話してんだ?
身障発言か?

近藤は思い込みで誰よりも強くなるYO!

ずっと「土方」を「どかた」と読んでいた。

司馬さんの作品て、堅いのかと思っていたのですが、割と笑えるところも
あるんですよね。
憶えたての単語（オフィシール）を使ってみんなをきょとんとさせてしまったりとか
箸を持っているのに箸を探して「左手に持ってございます」とお雪さんに
つっこまれてしまったりとか
松前城をおとして「寝ろ」と命じたりとか。
読みやすくていいです。

ところで、最後の隊士って昭和１３年まで生きていたんですね。
なんだか感動しました。

>>150
笑えるといえば新選組血風録で土方が餅を焼いてるところ

＞＞１５０
もう一ヶ所、土方が餅で無いものを頼もうとして「あも」を頼んだら
餅がでてきて仕方なく食ったとこ

>>151
山崎の回だっけ？
「餅はわたしが食べる」とか言ってたよね。
確かに笑えた。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/2646/index.html

>151
傑作ですな!!

浅田の壬生狼だっけ？
文庫本出ているの？
ドラマはやったよね？
本で見たいのだけど。
知っている人教えてね。

土方が餅を箸でつまみあげて、あんた手を出しな、といった。
餅をくれるのかと思って掌をさしだすと、土方は笑いもせず、
「餅は私が食う、この一件に手を出してみろというのだ」

今日の山南さんが切腹する回は泣けたなあ

>>156
壬生義士伝。
昨日、文庫が発売された。

＞１５９
１５６です。
どうもありがとう！
早速買いに行かなきゃ！
って面白い？

>159
出版社どこだ？

>>161
文藝春秋

沖田と竜馬どっちが強い？

人を斬ったことない竜馬が総司と真剣で立ち会っても勝てるとは思えん。

竜馬が剣が強いなんてそれこそただの伝説だろう。
千葉道場で目録もらったっていってもナギナタの目録だし、
強いという根拠の一つである「剣術道場で桂小五郎を破った」てのも
本当だったのかどうかあやしいと言われとるし。

>164
簡単に暗殺されてしまったしね。そもそも竜馬の魅力は剣ではないだろう。

竜馬がゆく読んだら物凄い強いみたいだったからね。
沖田と同じぐらい強いってのは誰かな？

http://tv.ftn-jp.com/qqwwoo/

朝までから騒ぎ！！
皆さんお待たせです
復活しました！！

　 女性に大人気
　 メル友掲示板
　 よそには無い
　 システムで
　 安心して遊んで
　 楽しんでください。

コギャル系出会い

誰が強いかなんて、稽古場で竹刀で立ち会っても、わかんないし、真剣だって、一対一でやるわけじゃないから強さはわかんないよなぁ。
沖田は新選組では、斎藤や、永倉といい勝負だったようだ。これも、稽古場での話しなんだろうが。

ところで土方は、近藤、義兄彦五郎と三人で、ある道場へ試合に行ったとき、三人の中で一番劣ると言われたらしい。
土方は名主の旦那より弱い。否むしろ、彦五郎が強かったのか。

>>166
まあ「竜馬がゆく」はまだ許せたけど、
それを下敷きにした漫画「おーい竜馬」では
竜馬が無敵すぎて萎えます。

新撰組の隊士たちと対峙したときに、
沖田総司が「やめろー！この人（龍馬）は強い！みんなやられるぞ！」
とかいって隊士たちを止めてたのは噴飯ものでした。武田鉄也氏ね。

あまり覚えてないんですが、新撰組がゴルフやってるシーンがある番組をみたのですが・・・。
ナイスショット！とか沖田が言ってるんです・・・。
最後は竜馬の親類らが海にむかってアイアンを投げてました。
最後の最後しかみてないんでよく判りませんが、ギャグじゃないようでした。

>>171コマーシャル・こまーしゃる
みました。みました。わたくしも

>>169
名主の彦さんが強かった。つーかバリバリだった。
近藤とやっても、道場剣術では対等に近かった（スポンサーへの遠慮かも）。
免許皆伝で、近藤の襲名披露野試合では白の大将を務め、
「オマエの襲名披露かよ！」という活躍だった。
近藤が京都へ行ってる間の、宗家代理のようなこともやっていた。
土方に剣術やら俳句やらを教えたのはこの人。

http://www.suzutoo.co.jp/1804.JPG

>173
ありがとう。参考になりました。一度彼を主人公にした小説読んでみたいよ。
11歳で名主になるってどういうものなのか？
もう一つの、新撰組物語だと思う。

age

みなさん、斬打はやりました？

ま、小説の中だけでも
土方みたいな男に出逢えて良かったよ。

新撰組幹部で生き残ったのは斉藤一と永倉新八だけか？
どっちが長生きしたんだろう？

永倉と斎藤を比べるなら、没したのは
永倉・大正4年1月　77歳
斎藤・大正4年9月　71歳

幹部といってもどこまでをいうかで違ってくるが、創設に関わった人間に限っていえば、この2人かな。
しかし厳密にいうと斎藤は、創設に関わったとはいえないかも。

二人とも同じ年に死んだのか。因縁という奴かな。お互いに連絡を取り合って
いたのだろうか？斉藤は警察幹部になったそうだが永倉は小樽に住んでいた
んだよな。

>>171
橋爪淳が沖田をやった映画でない？

今日の実況はここで
　【侍】七人の侍
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/apple/1029478209/l50

>173
為次郎といい、大作といい豪胆といわれているし、もしかしたら、身内の男たちのうちで歳三が一番「弱弱し」かったのかもしれない。
郷里の人間たちは、京での歳三の活躍が信じられなかったともいわれているからね。
そんなこと考えながら、歴史の本や小説読むのもおもしろい。

下のサイトには５つの出会い系サイトのランキング
があるんですけど、そのどれかのランキングの中の
ベスト１０以内に表示されている出会いサイトで
「写真載せよう！」というタイトルの出会い系サイト
があるんですけど、ここに俺の顔写真のせてみました。
男性写真という欄の右から２番目に載っている
「龍一」というのが俺の写真です。高校時代の俺の写真
ですけど、まあまあカッコいいですか？
自分ではどうか分からないので、ほんねで正直な
意見を教えてください。自意識過剰みたいですけど、
自分が男前かどうか知りたいのです。お願いします。


http://k-free.com/joijoi/saku.htm

＞１８４
駄目。
見てないけど。

>>183
だからこそ奉公先に呉服屋が選ばれたんだろうね。
幕末の呉服屋の写真見たことあるけど、
店員がもう、女形役者みたいなんだよ。

今のファッション業界と同じで、
女性的な感性が無いと勤まらなかったのかな。

上野という場所を考えると（客は坊さん）、
セクハラで辞めた、ってのもあながちトンデモではないような。
(((( ;゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

>186
シッー、その話題はご法度。

「ご法度」という映画もあったね。

土方の生涯を書いた資料本を２冊持ってるんだけど、
多摩時代は、人には優しい性格の持ち主だったらしい。
１１歳の時、村人を動員して石田製薬の原料を刈り取る作業の
指揮を任され、的確にやっていたらしい。
ただ自尊心が強く、侍になりたい夢を叶えるため矢篠を植え
これがまだ生家に残っているらしいです。
豹変したのは上京してからだね。鬼のように厳しく冷たい歳の
噂を聞いた石田村の人たちはあの優しい歳さんが鬼に？？？？＠＠
と信じられなかったらしいよ。如才ない人だっただけにね。
まー、陰湿な性格になるのは無理ないわ。だって間者が飛び交い
暗殺氾濫でオマケにお上は弱腰だもん。烏合の衆が認めてもらうためには
どんな汚い仕事だろうとやるしかなかったしょ。
吉原には、周斎先生（近藤の養父）からお駄賃もらって行ってたらしいﾖ！
『土方歳三の３５年』歴史読本の臨時増刊には、歳の生声とか豊玉発句集全作品。
書いた手紙やこと細かい年表付。
『歴史群像シリーズ58、土方歳三熱情の士道、冷徹の剣』は中島登の姿絵全集に多摩、薬売り
新選組の隊服、軍服が詳しく書かれていたり、特に興味深いのが同時代人から見た土方の
容姿、性質、器量とまぁ褒める人が多い事多い事。勝つから見た歳は、『一奇士』なりだとさ。
で奇士の意味は、世にも珍しい優れた人、常人と言行の異なる人だと。
歴史群像シリーズは探せばあるんでないかい。←勉強になるしイイヨ。
『燃えよ剣』は幕末物では最高傑作だと思う。
ただ、これがきっかけで近藤さんの人気が落ちたと思うよ。
近藤さんの処刑については、薩摩藩士と土佐藩でもめたらしい。
薩摩藩士からは一種の英傑なりと称えられているし、戒名である
貫天院殿純忠誠義大居士は松平容保公がおくった大名級のものらしいです。
あとね、これは逸話だけど土方の死後、慶喜に近藤、土方の位牌が届けられ
た時、聞こえないくらい小さい声で二人の名前をつぶやき、３日間誰も
部屋に入れるなと一人泣いていたらしい。これで二人の魂は成仏されたよのぅ。

うーん。
小説以外で土方個人を「鬼」としたものは無いんじゃないかと。
近藤とペアで暴悪無頼と言われる事はあっても。
当時の実際に会った人の記録だと、温厚、温和、君子人。
綾瀬村のばぁさんの聞き書きでは「まことに柔和な人柄」

近藤を非難している物は幾つか有るが（永倉。阿部など）、
土方個人を批判してる物は、山南が言った可能性のある
「土方歳三等の奸媚による」くらいじゃないかなぁ。

勿論実際は解らんが、
「土方が近藤と隊員との間の連鎖となって、よく隊員を慰撫していた(当時の証言）」を、
近藤に非難がいかないよう、自分が嫌われ者になった、としたのが、
この小説のオリジナリティで、土方主人公で成功した要因だと思う。

>>189
殉節両雄之碑を建てる時に、
彦五郎が軍医総監の松本良順をパシリに使って、
慶喜に「揮毫書け！( ゜Д゜）ゴルァ！！」と二度も脅しをかけ、
慶喜が「勘弁してください(;´Д｀)」と泣きを入れたので、
「チッしょうがねぇ」と松平容保に頼んだ、
ってのは聞いたよ。

>190
土方は、仙台の恭順派の人物には度量の小さい小物、傲慢などといわれて評判悪いね。

＞191
おもろい。実際そういう感じだったのかも。

＞１９１
は、よく聞くね。実際にそうだったのかな。
＞１９２
恭順派には印象悪いだろうね。悪くして、
逆に自分を正当化するという事もあるかも。

>192
> 土方は、仙台の恭順派の人物には度量の小さい小物、傲慢などといわれて評判悪いね
遠藤文七郎ですな。

>190
たとえば、小説の世界では、よく近藤を立てるために、自分が悪者になってた、という風に描かれるが、実際は近藤って幹部隊士たちから、かなり露骨に批判されてるよね。案外本当は土方の方が、京時代でも慕われていたのかも。

会津藩に「近藤さんどうにかしてよー」とか訴えたのって永倉新八たちだったっけか。
しかし近藤さんが嫌われてたから歳が好かれてたという風には単純にいかぬ気もする脳。

京都時代の土方って、実際よくわからん。

ワシを話題にしろ！
五稜郭の主役はワシじゃ！！

司馬の小説（燃えよ剣、新撰組血風録）ではなんつーか、アオレンジャー
とかハヤブサのジョーとかゲッター２みたいな「ちょっと斜に構えたニヒル
で冷徹な感じ」で描かれているが、史伝とか読むと、人当たりも面倒見も良
くて、発句もすりゃー酒の席では端唄もうたうし、男前でオンナ好き。むし
ろ、司馬の小説に描かれた沖田に近いような気がする。で、沖田ってなんか、
暗い感じで道場で人にモノ教えてもすぐ怒るつって評判悪かったらしいんだ
よね。
わからんなー。

>198
開陽どうしてくれるんだﾖ！！

＞199
沖田の教え方が下手なのは、強すぎて、できない人間の気持ちがわからなかったんだろうね。

くっそー司馬め、拙者を悪くかきやがって！！
拙者は博識なんだぞ！！

>>201
花神とか読むと、まあやっぱりそんな良くは書いてないけど、
主人公の蔵六と同じ適塾の出でほとんど同じ出世コースを進んだけど、
仕えたのが長州だったか幕府だったかで運命がぜんぜん変わっちゃった、ってな感じで対比して書いてるから、
多少は印象いいんだけどねえ（少なくとも頭良かったことはわかる）＞大鳥圭介

大鳥の場合、幕府につこうが、長州につこうが、結局外交官になったような気がする。

大鳥は軍政家としては、有能だったという評価もあるが前線指揮官としては
ちょっと・・・　板垣に連戦連敗だったし・・
軍事的才能は、やはり天分の才がモノをいうのだろうか？

＞２０４
やはり天性のものでしょう。
そうでなければ常に数が強さになってしまいがち。

しかし幕末や戦国時代などあれだけ優秀な人材が
溢れていたのだろうか。

>205

溢れていたんだろうね。
現代のひ弱な人間からは想像がつかない程の精神構造だったろうから。
それに変な話、弱い人間は自然淘汰される時代でもあったと思う。

>205＞206
持って生まれた才能は変わらないと思う。
むしろ時代がある部分の才能を浮き立たせたり、育てたりするものと。
本来の精神構造も、時代によって強い、弱いがあるとも思えない。
今の人間が弱く見えるのは、それだけ今が価値の見えにくい複雑怪奇な時代だからだと思う。

２０５だが、

世襲化進む　→　体制の綻びが目立つ　→　世が乱れる
　→　才能ある者が力発揮　→　その時歴史が動いた！
てな感じ？

司馬氏や早乙女氏は、大鳥圭介のことをよく書かないが、あの幕末動乱に、日和見

>209
言葉を切るなぁ！

＞２０９
日和見、、、で？
気になる、笑。
まあ文章的には、大島は悪くはないという結論かと。

大鳥と土方はいいコンビだよなぁ？

土方が温泉でぬくぬくしている時に、1人で必死に戦って、
土方がさっさと退却した時に、山中を三日三晩彷徨って死にかけたり、
土方が「ほんじゃ、あと頼むわ」と仙台に行っちゃった後、
会津の城内にも入れてもらえず、兵達を抱えて混乱したり、

戦後、自ら設計した牢獄に入れられ、
土方たちの立派な墓を建て、国のためにも頑張ったのに、
小説などで、腰抜けだの常敗将軍だの言われて（笑

自分土方ﾌｧﾝだけど、確かに大鳥の評価低すぎると思うよ。

ASKAが出演した
新選組って時代劇教えてください

どんな役やってたんですか？

大鳥圭介は京唄子とコンビを組んでてなもんやに出演しました。

＞２１４
近藤−松方弘樹、土方−竹脇無我、沖田−東山のだね。
タイトルは『新選組』。
ＡＳＫＡは伊藤俊輔（博文）役で近藤に向かって
震えながら刀を向けてたシーンがあったＹＯ。
このドラマの主題歌を歌ってるよ。

ちょんまげ
ASKAたんハァハァ

ビデオ化になってる？

今さ ピンポンって映画やってるでしょ。
あれの原作の漫画を書くときに
松本大洋(原作者)は 現代版の 燃えよ剣のような漫画が
書きたいっていったそうだ。
男の物語ね。

>>200
「函館海軍の・・操船が・・へただから・・しかたがない・・宮古海戦も・・
　そのせいだ・・榎本のせいではない」（土方談）
「はは・・わたしには人を教えることなんかできませんよ。」（沖田談）

お雪とのＨシーンに萌え

あん

「関ヶ原」の石田三成×初芽のＨより断然萌える。

雪は只今から乱心いたしまする。

「歳三は、ゆく。」ってのが、印象に残ってるなぁ
なんか「人間失格。」思い出した。

白昼に竜が蛇行するのを見たような･･･
まさしく「雷名」
その名、全国に轟き渡る！

正直、（好色な･･･）って一文で、イロイロ想像してしまって
微妙にエロい。（ｗ

数年前に宝塚でやった「誠の群像」は司馬遺族から許可をとったとわざわざ
プログラムに注意書きしてあるくらいに司馬作品ベースのものだった。
司馬作品というよりは結束新選組がベースかな。
土方とコテツ売りに来た女との話や、山南脱走時のじゅんぐりに意見を聞いてく
ところ、「鬼は裸足で」の下駄屋のエピは栗塚土方のと全く一緒。
宝塚なんで突然歌って踊り出すのはご愛敬だが、司馬作品だと聞いてわざわざ
見に行ったかいはあった。ビデオでてるから興味ある人はみてみそ。

みたよ。そのヅカ作品。芹沢が笑えた。本当に女がやってんのか？状態。
近藤の「どうする？とし」が司馬だな〜って思った。
あと沖田がいつもにこにこしてて土方にひっついてるところとか。
土方がトップスターっつーのはわかったが、あとの役の順番がよくわから
なかったな。２番手や３番手ってどの役やった人だったんだ？
テレ朝の血風録とかよりよっぽど原作テイストきいてたな。

沖田は若紫みたいだなーって司馬新撰組を読んで思った。
近藤、土方にとって沖田は秘蔵っ子でガキの頃から自分たちの理想をすりこみな
がら育ててた、みたいな。
特に土方にはその思いが強くていつまでも「坊や」にしておきたかったんじゃな
いかな。

>>226
宝塚は、結構、新撰組好きらしいな。
うちのカミサンが、ファンだが、
20数年前にも、新撰組物を演ったらしい。

＞228
若紫て、言葉のあやとはいえ、ｷﾓｲです。
沖田に美青年のイメージを全然もってないので。

とはいえ、燃えよ剣ではそうなのかも。

いやいや、Ｈ対象っつーんじゃなくて、武士としての理想をおしつけた
ってニュアンスだろ＞若紫
どっちかっつーと土方は沖田を新撰組のアイドルにしておきたかったんじゃ
ないかって思えるが。

＞231
史実だと、近藤、土方と沖田って、所詮身分階級の違う人間だったという感じだ。
もちろん、親しくなかったとはいわないけど。
近藤・土方はむしろ井上に親近感を感じていたように思う。

井上と沖田は姻族だろ。
それに浪人していた沖田の家とちがって井上のとこは松五郎はじめ
千人同心として現役だったわけだし。身分と言えばこっちもなんじゃないか？
それと近藤周助は光を形だけにしろ養女にしてたし、総司とは９歳から一緒に
住んでたらかなり親近感ってわくんじゃないかな。
土方にしろ、沖田に手紙の代筆おしつけるくらいだから（沖田の筆跡の土方
の書状って残ってるよな。たしか）弟分くらいのつもりではあったんだと思うが。

むしろ、斎藤一が・・・・・
警察官になって、さらに今の筑波大学の前身で剣術指南役かヲイ？って感じ・・・・
ある意味えぇ人生かも・・・・

>227
土方：トップ
山南：２番手
勝海舟：３番手
沖田：４番手
とここまでが当時番手のはっきりしていたスターで
芹沢は専科生、近藤は芸達者系の上級生が演じた。
ちなみに沖田をやった人はその後岩崎弥太郎主役の芝居で
２番手として坂本龍馬やってたよ。その時も沖田とお悠がでて
きたのにはわらた。

斎藤、「四・五段が束になってかかっても、全くものともしなかった･･･」
って、すげェ･･･。（一応剣道経験者」）
今の全国大会･･･全く目じゃないな。

>>236
漫画「六三四の剣」でも、突きの凄さが語られるくらいだからな。

じゃぁ、沖田の三段突きってのは技的にどうなん？
三回が一つの突きにみえたっていうんでしょ？
そういえば、昔ＮＨＫの鈴木健二の歴史物番組でＮＨＫで本当にできるか実験
してたことあったなぁ。

拙者も、沖田氏の三段突き知りたく存ずる。
また、斎藤一がその技量なら服部武雄はどうだったのじゃ・・想像もできん。

実際のところ、沖田や斎藤は何人くらい斬ったんだろう？
捕縛が基本で、毎日のように人斬りがあったというのは、小説などの
虚像のようだが。ただ、記録に残っているだけの人数とも思えんし・・
各藩の隠密、間者は、屯所に拉致って容赦なくぶった斬ってたっていうし。
薩摩や水戸の過激派を斬ったときには、政治的配慮から守護職にも
届けず、うやむやにしたのもあっただろうし・・

(；´Д｀)風神の門の方が好きだった・・・。

http://isweb45.infoseek.co.jp/photo/arufa313/toparufa.html

12月に「萌えよ剣」がPS2で出るね・・・・・えっ？板違い？

禿しく鼬害

>>226
｢燃えよ剣」読んだとき、｢これ宝塚で観たいな〜」と思ったんだけど、既に上演してたんだね。
なんか土方って｢男臭さ」を感じないんだよね。
司馬さん、作中で近藤を｢男臭い男」と表現し｢男臭さ＝子供っぽさ」と書いていたけど、
そういう男臭さい愛嬌というか、将器というか・・・
劇化する場合、こういう近藤と土方のコントラストをはっきり描いた方がいいだろうね。

ところで宝塚の人って研究熱心だね。
昔、南部圭之助先生が｢ウエストサイドストーリー｣の四季版と宝塚版を比べて
主役はともかく脇(男役）はヅカの方がよほど上手いと誉めていた。

＞２４５
ヅカでやったのは血風録のほうだよ。
前髪の惣三郎とか菊一文字や虎徹とか、山南脱走とかいろいろごちゃまぜ
だったけど。ま、土方主役だったから燃えよ剣テイストもはいってたけどね。

此処の沖田や斎藤の写真や自画像を見た時はショックだったなあ。
ttp://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu.shtml

役所版燃えよ剣での小川知子のお雪はかんべんしてくれって思ったよ
栗塚時代によくでてたころならともかく・・・

>>225
リアル工房の時に読んでｶﾅｰﾘ萌えますた(免疫なかった)
セクースは一晩中するもんだと思いこんでしまったよ

>>248
原作に忠実に映像化するとして、お雪は誰がいい？

>>247
中岡慎太郎の写真、正座して睨みきかせてる方しか知らなかったけど、
右上が破れてる方の笑顔が爽やかでｲｲ(･∀･)!!
スレ違いでｽﾏｿ。

>250
芝居ができて、ちょっと年齢不詳な感じってことで
毬谷友子あたりがやったのを見てみたい。

>>251
俺もあの笑顔は好きだね。幕末の志士の写真は皆表情が同じなだけに
あれは良いよね。
しかも小説等では中岡は、真面目で洒落の通じない人ってイメージがあったから意外だったよ。


新撰組隊士服の土方の写真は無いかなあ？

>253
土方は隊服なんか着ないよ。黒い縮緬の羽織に仙台平の袴。
他の隊士にしても浅葱色のだんだらを着てたのは初期だけ。

あの隊服は鴨のアイディアで切腹裃と同じ色で込められた意味は
ちゃんとあるが、なんにせよあの色だから目立って目立って仕事に
ならんかったらしい。でも池田屋ではあの隊服着てたんでしょう＞２５４

>254
じゃあ初期以降の入隊者はだんだらは支給されなかったのかな。
何かイメージとしては普段着ないだけで隊士全員持ってるみたいな
感じもするんだよな（ｗ　実際はそんなこと無いだろうけど。
そういや壬生義士伝でも鳥羽伏見の戦いで皆隊服着てたなあ。
やっぱドラマだから見た目優先したのかな？


ところで土方スレの180、司馬氏が読んだらどんな反応しただろう…

芹沢鴨が呉服屋の妾・お梅を手篭め（要はﾚｲｰﾌﾟってことでしょ）
にして自分のものにしてパコパコしてるとこに、近藤らが殴りこんで
メッタ刺し。

冷静に考えてみたらお梅って一体…

最初はそうだったかもしれないけど、その後鴨さんのほうがよくなって
居着いちゃったんでしょ。
だいたい妾にするくらいのいい女を単身借金取りに男所帯へいかせる
菱屋の旦那のほうが問題のような気が・・・
とことん男運の悪い人だったのね。お梅どん。

>245
脱線になるけど
「ウエストサイドストーリー」でリフをやってた人が、沖田をやってたんだって？
その沖田がかなり嵌ってたと聞いたが、宝塚は普段見ないので見てないのだ。
リフはとてもよかった。

＞２５９
沖田スレで名前でてたよ
あの舞台、見たけどたしかに嵌ってた。
ＷＷＳでも彼女のリフはジェット団のリーダーという面より、トニーの弟分
みたいな一面が強かったけど、沖田の時も土方の弟分という雰囲気が強かった。
いつも土方のとなりでにこにこしてる、みたいな。
ちなみにこの人違う舞台で坂本竜馬もやってるけど、沖田のほうがよかった
と思うな。

>>258
まあそうでしょうな。
「鴨さんのほうがよくなった」、ってのはその、なんちゅうか、えーっと、
要はテクニックとか回数とかそういうことですかね？（ｗ

そうだとしたらある意味自業自得ですわね。

でも、一度横恋慕されて逃げ出そうものなら鴨さん一派は
こんどは菱屋に大筒をガンガン打ち込んだかもしれないわけで、
それをふせぐ人身御供だった可能性も…




結論。
お梅さん、お気の毒でした。

>260
ありがとうございました。ナルホド、観てみたかったですね。
ウェストサイドストーリーを観た限りでは、新撰組のような集団劇は合っているかもしれない。

「燃えよ剣」では、むしろ形勢は悪くなっている後半に土方が活き活きとしてくるあたりが面白かった。

ttp://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu/hieda.html
稗田利八のこの写真って前にどっかで見たことあるけど、
ちょっとカコイイ。







上のね

>259
ヅカの新選組、ビデオでてるよ
レンタルもヅカものおいてあるところならしてる
歌って踊る芹沢や土方をみられて笑えるかも
話のベースは結束版血風録なんで、そんなに破綻してないよ
ただ、大劇場版なんで、改良前のものだからちょっと物足りない
ところもある。（東宝版はかなり手がはいってて改善されてた）
ただヅカにアレルギーある人は避けた方が無難

>>258
何でも、お梅さんがいた菱屋と前川家が親戚筋だったらしいよ。

>>150
同意。
司馬遼太郎の小説って、マジメそうで案外ギャグ場面多いよ。
この「燃えよ剣」もそうだけど、「胡蝶の夢」（松本良順と弟子・伊之助
（司馬凌海）が主人公・歳さん近藤さんももちろん登場）なんか
ほぼコメディかとｵﾓﾀ。
もちろんｶｺｲｲとこも泣かせるとこもあるけど。

最近役所が土方やった燃えよ剣みたけど、あの土方と沖田のじゃれあいは
マニア的ツボをかなりついていたな。
ただ近藤とお雪がひどかった・・・
試衛館時代だけで前編１巻が終わっちゃったから４本分でおわるんかいと
思ってたら、山南切腹から後が超駆け足でびっくり。
近藤刑死から沖田病死、土方戦死までアッという間だったなぁ。

今、「燃えよ剣」をドラマ化するとしたら、こんな感じかな。
テレビ東京なら　土方=上川隆也　沖田=中村俊介　近藤=今井雅之
フジテレビなら　土方=木村拓哉　沖田=窪塚洋介　近藤=江口洋介

フジ嫌過ぎｗ

＞268　いかにもありえそうなキャスティングかも。
フジは年末特番、テレ東は十時間ドラマ枠ですな。
でも大河やるから、当分はやらないだろね。

（＾＾）

土方いいね

土方アニィー！

幕末においては土方か竜馬が、シャーに相当するとみたが、如何に？

某板に逝けなんて言わないでね、オイラは某ヲタじゃないから。

シャーは西郷さん。理想が高すぎてﾑﾎｰﾝしちゃうからｗ

ちょっと聞きたいんですが、大村藩の渡辺昇って人、
どこか小説とかに出たりしてますか？神道無念流の塾頭までやった人で
江戸ではよく近藤勇に頼まれて道場へ助太刀にいってたとか・・
すごく強かったらしいですが、

話は変わりますが、月も変わったので新選組のｷｬｽﾄの
情報が知りたくてNHKに電話で問い合わせたところ
例年通りだと新選組のキャストの発表は２月の中旬くらいだと
思うので暫くお待ち下さいとのことでした。
それを聞いて少し安心しました。三谷作品のｷｬｽﾄの発表だけが
５月頃というのも理屈に合わない気がして。
でも大河ドラマファンなら、近藤、土方、沖田の３人のｷｬｽﾄは
すごく早く知りたいっていうのが本音でしょう。
２月中旬のキャストの発表というのなら主要ｷｬｽﾄは既に決定していて
後は、ｷｬｽﾄの発表を待つのみというのを信じたいですね。

ちなみに津本陽の「剣のいのち」って皆さんの間ではどんな評価ですか？
「燃えよ　剣」も好きなんですが、こっちも好きで・・・。

(。・_・。)ノhttp://homepage3.nifty.com/digikei/ten.html

>275
池波正太郎の『近藤勇白書』に登場するよ。

>>275
渡辺昇は強かったでしょう。（道場剣において）
助っ人うんぬんはともかく・・（真偽のほどはわからない）

明治も中頃になると、いろんな御仁が出てきたようですな。（渡辺のことじゃない）
曰く、「俺は元新選組隊士だ」「近藤に頼まれて助っ人にいってやった」
「沖田と若いころ試合って勝った」「原田にはよく酒を奢ってやった」
「会津でシャグマを斬った」「土方の最後を見届けた」

↑　こういう手合いがワラワラと出てきたようですな。
薩長閥全盛の時代でも、このころになると新選組は、講談的なヒーローに
なっていたんでしょうな。
自称新選組隊士や自称剣客が多かったということは・・
ホンマモン達は、旧軍戦犯や元SS隊員のように口をつぐんでひっそりと
生きていたのに・・（永倉は例外ｗ

>２７９、２８０
ありがとうございます。・・・近藤勇白書読んでみます。

>>280
やはり強いと言われていた人物より、強かったと吹聴したがる奴
亡くなった有名人と交際があったとか(特に奴は俺に借りがあるとか)
いいふらす手合いはいるんですな…。
当時はどうやってそんな騙りを見分けたんでしょうかね？

池波だったら、新潮文庫「上意討ち」に「剣友　渡辺�f」ていう
短編が収録されてるよ。土方が主人公の「色」も。

津本陽も、主人公でなんか書いてたような・・・

>２８３
　結構描かれているでごわすな。
　で、その「なんか」を思い出してたもわんか？
　お願いでごわす。

>282
ホンマモン達は、命の危険を感じないようになってからは、
記者などの取材には応じてますな。
聞かれてもいないのに、酒場などで吹聴してまわる手合いは
ほとんどニセモンでしょうな。

明治初期のころのホンマモン達の苦労は、察して余りありますな。
ついこないだまで「不逞浪士」として、追っかけ回してた連中が、
大臣や軍の高級将校、知事、商工会会頭になってるんですからな。
心理的には「死番」を毎日やらされてるような日常だったのかもしれませんな。

>切ねえな。けど、だから好きなんですけどね。
　こんな人達の役を今のジャニタレが演じれる訳ないやね。
　精神年令２０才ぐらい違うんだろうなあ。

>>280
渡辺昇といえば、外山幹夫「もう一つの維新史 長崎・大村藩の場合（絶版・
新潮選書）」によれば、陰険な策士として、同志松林飯山を自作自演で斬殺し、
その罪を藩内佐幕派の仕業として血の粛清を断行、藩士二十六人を斬首・切腹・
毒殺・獄門に処し、自分はちゃっかり（兄、清とともに）明治の元勲におさま
るというしたたかぶり。性格は極めて粗暴であったと伝えられ、言うならば、
長州、桂小五郎の「犬」。

>>283
津本陽の「虎狼は空に」（小説・新撰組）ですか？あの小説のなかの血腥く、
ひたすら陰険で暗い土方や、血塗られて虚無的な沖田の描写が良かった。
でも万人受けするテーマでもないから、時代劇には向かないと思われw。

>>284どん、渡辺昇ではなく、新撰組の中島登でごわもした。
（「密偵」、「幕末剣客伝」）

腹ば斬ってお詫びもうす・・・。

>２８８　気遣いなかぞ。そげん腹など斬らんでもよか。
　こんところ「燃えよ剣」ばかりナンベンも読んじょったが、
　お前んらのおかげで、読むモンが増えもうした。
　礼をもうそ。
　

>２８７
　あん殺伐とした暗さん中に漢の切なさを感じるんじゃが・・・。
　やはり映画化なんぞ無理かのう・・。スプラッタかのう。
　五しゃが生きてリャのう。

>>289どん、おもさげながんす・・・

>>287
「松林殺し」に関しては、諸説ありますな。
自分としては、「先人の横死を利用して、その後の果実を得た」という
イメージのほうがピッタリくるんですが、どんなもんでしょうな。
本当に渡辺昇の絵図だったとしたら、それはそれで「達者」な御仁だったん
でしょうな。
新政府の県令クラスには、この手の「達者さ」を、お持ちの御仁が
多いような気もしますな。

>>292
渡辺は藩校時代、飯山からけっこう軽侮されていますね。飯山殺しの黒幕（って
いうかモロ実行者）として、粗暴な粘着君としての容疑は地元でも晴れていない
と聞きます。腕は神道無念流、恐怖の斉藤弥九郎道場仕込みで中々のものだった
ようで。まあ、渡辺兄弟は確信犯だったと思いますが（w。

斉藤弥九郎道場・・・戸塚ヨットスクール？！

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
http://www.atnavi.mlcgi.com/cate/category.cgi?jl=13

必勝競馬！
難解!?な、昨年の有馬記念。
３連複を５点で的中！！
的中よりも、回収率に自信アリ！(^^ゞ

http://www.atnavi.mlcgi.com/cate/category.cgi?jl=13
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

>293
ほう。やはり地元でもそうですか。
史実だとすれば、やはり「達者」な御仁ですな。
前レスでも使った「達者さ」とは、剣の腕前を指して言ってるわけじゃ
ないんですな。誤解されてるようだが・・(微笑
貴公が指摘してる、ある種の「性癖・いかがわしい能力」のことを
言ってるんですな。

ソレガシの思い過ごしならいいが、おたがい、スレから浮いてきてるようですな。(ｗ
住人が離れるまえに、「渡辺見解」は打ち止めにして、スレ回帰でよろしいかな？
なにはともあれ、レスありがとさんです。

>２９６
　おいのせいです。申し訳もごわりもはん。

今日、上・下巻まとめて買いますた（σ´・ω・）σゲッツ！！

今日読み終わりました。すごく(ﾟ∀ﾟ)ｲｲ!!
早速、栗塚ビデオ１〜７巻借りてきますた

いいなぁ借りられるところにあって。
私の行く店では役所版しか見ないよ。

栗塚ビデオ観ましたが・・・、私はダメでした。
ストーリーと演出が微妙に原作と違ってたりして・・・。
それと、裏どうりの先生はウザすぎ!!!!!

↑裏どうり×
　裏通り○

（＾＾）

保守age

（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

（＾＾）

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

　　功雄版タロット

┏━━━━━━━┓
┃　　　　　　 |　 　　┃
┃ 冂 ＿冂　|　　 　┃
┃│　┿ │┿　 　 ┃
┃〈￣￣￣∧⊇.__ ..┃
┃｜　|　|／ ・＿__）.┃
┃〈＿/田 ／|ソ　　 ┃
┃ﾉ　 /_//Щ　　　　┃
┃∪∪ ∪∪　　　　┃
┃￣￣￣￣￣￣￣┃
┃───────┃
┃　　剣の騎士　　 ┃
┃　　 KNIGHT　 　 ┃
┃　　　　of　　　　　┃　　　
┃　　SWORDS　 　┃
┗━━━━━━━┛

age
やはりみなさん大河のキャスティングみてどっちらけという感じですか。

まぁね、全員駄目という訳でもないが… 大河効果(再放送等)を期待したい

期待出来るか！あのキャストで・・

沖田総司の恋は、
死病を持ちながら、けなげな沖田が泣ける。
告白する場面も、近藤にあきらめろと言われる場面も。

来年５月明治座を期待するしかないのか･･･。

>>318
頼まれもしないのに余計なお節介焼いて話をぶち壊す近藤・土方が
いかにも無神経な田舎者っぽくてﾊｧ…だった。
燃えよ剣の土方だったら近藤にバラすような野暮な真似しなかったと思うがナー。

書評で見つけた
http://www.maromaro.com/history.html#history34

はああああ？

>>316
正直、上川・風間・葛山よりは
山本・香取・藤原の方がはるかに楽しみです。

来年の大河って、やっぱりコメディだよね。

来年の大河は視聴率はとりそうだ

来年の大河は、司馬遼太郎の「燃えよ剣」とは何の関係もござんせん。

三谷幸喜は「燃えよ剣」と「新選組血風録」を意識はしてるだろう。

幕末はコメデイくらいがちょうどいいかも

>326
禿同
コメディの新選組て面白そう。
ただし民放の場合。大河ではやってほしくなかった

>>325
物書きが新撰組に関するものを書こうとするときに
その二つと子母沢寛を意識しないというのはありえないだろ。

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d44566098

いまのところ大河では土方と沖田が仲良しさんではないようですね。

明治座はどうですか？

▼▽▼燃えよ剣〜上川&風間▼▽▼
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/drama/1076738964

燃えよ剣読み終えました。もう感動でいますぐ五稜郭に行きたい！

燃えよ剣読んでます。
今、鳥羽伏見です。
泣きすぎてまぶたが腫れました。

初めての司馬作品が「燃えよ剣」
印象強すぎて、困っちゃうわん。

「燃えよ剣」感動でした。
今「新選組読本」（光文社文庫）読んでます。
さらに新選組に対する理解を深めるのに良い本ですね！

いろいろな作品から出典されているのですが
司馬氏の「王城の護衛者」は会津藩　松平容保を主人公として
書かれていて幕末の京都の状況がよくわかりました。
他にも面白そうな作品がてんこもりです。

大河の「新選組！」も、だんだん面白くなってきた。
外見的に香取近藤はいいけど　山本土方は　う〜ん・・　と思ってたけど、
山本耕史、よいではないですか〜〜！
ちょっと線が細いけど、内に秘めた感じが良いと思う・・
演技もさすが舞台出身（でしたよね？）でうまいじゃないですか！

３３６
と書いたあとでなにげに新選組スレ逝ってみたら
凄いスレができちゃってるじゃあ〜りませんか！
よくあそこまで誹謗中傷できるもんだ。

とにかく保存

やっと「燃えよ剣｣読み終えた。
史実を少し知ってたから、これ本当かなー、と疑いながら読んでしまった。
自分のひねくれた物の見方にちょっと鬱。
でも最後の土方には感動してちょっと泣けた。

>史実を少し知ってたから、これ本当かなー、と疑いながら読んでしまった。
私もけっこうそういう読み方しちゃったな｡
でも土方が『自分は悪人として後世に名前が残るだろう』と考えてるとこで
｢残ったよ!あんたの名前残ったよ!英雄として残ったんだよ!｣
よアホみたいに心の中で叫んでしもうた｡
しかしこの本､受験に失敗した直後に読んではいかんな｡
読了後に気分がずどーんと沈んでしまう｡

「おれｱ、職人だよ。
志士でもなく、なんでもない。」


ﾌｨｸｼｮﾝ部分も多いですが、
やっぱり土方小説としては別格です！

日野に越してきて、お祭りの朝、竹でバシバシ道を、たたきながら神社に
人が集まるん行事があるんだけど、
燃え剣読んで、やっと判ったよ。
日野じゃ「ささら流し」というんだ。
でも現在では、竹の中に鉛仕込む奴はいない。重たいもんね。

保守

明治座で芝居を見た人いますか？
司馬ファンにはちょっと納得いかない？
それとも面白い？

良ければこちらにもいらっしゃりませ。
意外に原作読んでる人もいます。

▼▽▼燃えよ剣〜上川＆風間▼▽▼
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/drama/1076738964/

>>171さんのが気になったんで調べてみました。
「ゴルフ夜明け前」という映画でした。
キャスティング・・・。

坂本龍馬 渡瀬恒彦
おりょう 高橋恵子
桂小五郎 島田紳助
天王寺屋善平 太平シロー
松田亮斉 　 桂文珍
下男藤吉 オール阪神
刺客 　　　オール巨人
土方歳三 西川のりお
沖田総司 橋爪淳
陸奥陽之助 佐藤Ｂ作
後藤象二郎 岸部一徳
岩崎弥太郎 田中隆三
三吉慎蔵 　　阿藤海
中岡慎太郎 　　武野功雄
佐野藤右衛門　 常田富士男
海真和尚 　 なべおさみ
写真師 　　明石家さんま
西郷隆盛 　 西川きよし
近藤勇 　 桂三枝

やあ五月人形ができた（・　∀　・）

司馬サンの作品では
月並みですが「龍馬がゆく」とともに
入門編として最適。

間違っても「空海の風景」や「翔ぶがごとく」
を最初に読まないように。

まぁ、フィクションだよね、萌え剣は。
フィクションだけの凄い面白いけど
実際の土方は大河の山本みたいなへタレだったのだろうな

いやぁ、目が怖いって敵方には言われてたぞ。

>>348 自分が最初に読んだ司馬作品は「坂の上の雲」だった(w。

山南をあんなに忌み嫌うことはなかろうとこの部分だけは共感できなかった。
あとの部分は小説としておもしろかった。

七里に手傷負わされたのに何で土方は切腹しなかったのかいまだにわからない。
魔法が切れたシンデレラのガラスの靴だけ消えなかったのと同じか？

>>346
テレビ版もあるよ

新選組！見始めて、なんかはまったっぽくて
家の本棚で見かけてた燃えよ剣今読んでまつ。
しかし、上巻が探せど見つからず下巻から(´･ω･｀)
親に聞いたら亡くなったじいちゃんの本だったそう｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡

下巻から読んじゃいかんよ、君。

>>356
ですよね・・・
読んでて充分熱くなってるけど、やっぱり感動薄れるかも。。
今からでも文庫買ってくるかな。

ちなみにうちのじいちゃんが甲子太郎の本名？と同姓同名だったことを
読んでて発見してびびった。ドラマでは来週入隊？
なんか親しみわくけど、、最期が辛いかもorz

斎藤は史実より大分おいしく描かれてるなぁ。
実際は会津で降伏だろ？

燃えよ剣は糞。ゴー宣の方が面白い。

>>0359が糞ってのは言わない約束

353そうそう！私もそれ不思議だった。
私闘は禁ずだったはず。
しかも傷つくられて逃げたのは志道不覚悟でしょう？
『副長ずるーい』と読んだ時思った。

そりゃあアナタ、法を作った人は法の外にあるからでしょ。

>>361
逃げたのは別として、
あれは私闘じゃないだろ。

「茶だ、と申しておる」
きっと、あの切れ長の目がすぅッと細まって・・

ビデオ借りてきたけど糞ドラマなんですが。
原作の本の方もこんな感じなんですか？

>>365
そのビデオって誰が主演？
役所広司のなら糞だよ。
まずは原作を読んだ方がいいと思う。

「燃えよ剣」に関してはドラマは糞。原作だけ読んだ方がいい。

小説家が、燃えよ剣の感想語ってる。
１０月３日のやつで。
ttp://www.hekitensha.com/topix/diary2.html

10/7にBS2で栗塚さんVerやるよ

今夜の8時からだよ。

内容としては、司馬遼「燃え剣」のさわりだけって感じだけど…。
ところでこれ、先日WOWOWでやった時もそうだったけど、なんでハイビジョンでやってくれないのかなぁ。

ゆきさんが出ないのが残念だった。
でも映画版ぐらいが土方を描くのにはよかったのかも。
映画版のその後は破滅に向かっていくいっぽうで、原作よんでても苦しかった。

あの映画最低だったな。
全然原作の土方像と違ってるし。

なんで七里が丹虎にいるんだよぉ。
「ひっかかったなァ、土方」だってさ。ＴＶ時代劇じゃないっつーの。

殺陣のシーンはよくできていたが、1時間半に盛り込もうとするから
無理が出てくる。2時間半あったら、最期まできちんと描けたかも。

先日のBS2の映画は、東映が撮ったＴＶドラマの「新選組血風録」の栗塚土方
が評判よかったので松竹がそれをパクって映画化した駄作品。
公開当時は評判が悪くて、予定されていた続篇も制作中止になったらしい。
同じ栗塚旭を主演に起用してるのに、1970年のドラマ版（全26話・現テレビ朝日）
とは出来にかなりの差がある。東映制作の「血風録」「燃えよ剣」の方が断然いい。

【誠】燃えよ剣【誠】
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1027139078/
新選組血風録を語ろう！！
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/kin/1031462780/

最近、燃えよ剣と血風禄をビデオで借りて視てる。
あまりの面白さに唖然とする。
時代劇ってここまでレベル高いんだ…。

新選組を題材にした小説を随分と読んだし
映画もドラマも見たし今年の大河も見たけど
やっぱり自分にとっては「燃えよ剣」が一番だとｵﾓﾀ。

「歳三は、ゆく。」
この一行のカッコ良さを映像化できる人間が今後出てくることを祈る。

それは同じ年の竜馬がゆく、を十分に意識しての一文なんじゃないかと思った
立場は違うが、信念を持って行動した同時代の人物
勝敗が分かれた後の、必然的でない悲劇的な最後も似ている

本棚の整理をしていて、以前途中まで読んで放置していたこの小説を
何となく読み出したら、これが面白かった。去年は大河ドラマで新撰組
だったから、テレビで新撰組を取り上げる事が多かったようなのに、
しばらく時代劇とか日本史から遠ざかっていたので、チラッとしか見なくて
少し後悔。(´･ω･｀)

読み始めると
一気に引き込まれるよねー

読み終わったあと、しばらく余韻に浸れて気分がよかったー

芝が取り上げるキャラってキチガイが多いよな。
その方が話が作り安いんだろう、きっと
どかたとかぞうろくとか継とか

燃えよ剣って相当な人気小説だと思っていたけど
以外にカキコが少ないね・・・・

まあ、語りつくされているのかもしれないが。

この小説のどこが面白いの？「三谷新選組！」＆「壬生義士伝」と比べても、
ダントツに最下位だろ。喧嘩師だから死んだんだ・・・　なぜ司馬遼太郎が
偉い小説家なのか、ほんとによく分からん。

可哀想に・・・最近の厨坊は理解力がほんとに低下・・・

萌えよ剣に怒りを覚える人はいても、萌えよ剣から、
燃えよ剣に入る人はいないだろうな。

「燃えよ剣」・・・登場人物は、土方よりもアホどもばかりと
言わんばかり。　喧嘩師が、そんなに偉いのかよ。

　喧嘩の延長で、五稜郭まで、土方は来たのかよ。

　

はいはい、組!オタは大河板で思う存分吠えてください。

血風録スレってあったっけ？
ないなら、今こそ言わせてもらおう

「阿　部　十　郎　萌　え　♪」

やっぱ、短い人生なんだから、必要とされるところに行った方が幸せだよな…･･…………


と求人情報誌みながらつぶやく漏れ・・・・

結局、この小説を越える「新選組」には出会っていません。
一級品の創作だと思う。
初めて読んだのは、13才の春でしたが、
早く続きが読みたいけど、読み終えるのが勿体無い。
そんな気持ちにさせてくれる小説でした。

保守あげ

三国志小説なら黒龍の棺の方が面白くないかい？？

名作やな

>>390
良くも悪くも、後の作品に影響を与えてますね。
一昨年の「新選組！」による、近藤勇と桂小五郎が
知り合いっていう設定とか。

司馬にインスパイアされて小説書きました。
ttp://novel2ch.sakura.ne.jp/toukou/kyousaku/mini.cgi?key=20060513153301&log=&page=&action=html2

小姓・市村鉄之助の描写が自分的にはツボに入りました。
歳三の恋人のお雪さんが絵を嗜む下級武士の未亡人という設定もいい。

お雪さんって架空の人？

>>397　たぶんそうです。お雪さんに相当する恋人はいたのかも。

関係ないけど、役所版「燃えよ剣」の七里剣之助は異様にかっこいいな。

久しぶりに新撰組熱が再燃してまた読んだ。最近、ほかの新撰組関連の本も集めだしたよ。
中学校くらいで読んだとき（今は大学だけど）、初めて読んだのがこの本で
男の生き様があまりにもかっこよくて胸が熱くなって鳥肌が立った。
また読んだけどやっぱり鳥肌立った。

４００あげ

>>389
ものすごく亀レスだが、阿部十郎はいちばん長生きしている。
明治になっても篠原泰之進と大喧嘩して絶交したり、安富才助を暗殺したり、ある意味やりたい放題の人生。

池田七三郎が一番の長生き。

幹部では誰が一番長生き？
一番長生きの隊士ってどれくらいまで生きたんだろう。

>>403
永倉新八は
北海道へ渡り爺になった時の写真が残ってるが?

幹部は永倉だろ？

記録の残っている一番長生きの隊士はいつまでかな

何を言やがる。

平隊士含め？

>>404
副長助勤〜隊長クラスでの長生きした人は、
大正8年没　鈴木三樹三郎
大正4年１月没　永倉新八
大正4年９月没　斎藤一（藤田五郎）

平隊士ではspoさんのおっしゃる通り稗田利八翁です

１２月からスカパーの時代劇専門チャネルで放送開始ですね。

age

トシが六所神社の大宮司の娘とか八王子の真宗寺の娘ともヤッちゃってるけど、
あれは史実ですか？

あげあげ

新撰組血風録の配役をしのぐ様な、今の映画／TV俳優で新撰組を構成するとしたら、
誰になるかな？皆で投票しよう。

今日からスカパー、ケーブルTVの「時代劇専門チャンネル」で放送が始まるよ。

放送あげ

キャ、キャプテンウルトラがw

燃えよ剣は新選組のドラマとしてはいい出来

時代劇専門チャンネルで今年中に再放送するようですね。

最近のドラマは新選組が池田屋事件前に桂小五郎を追っかけ回す時代考証の間違った
ドラマが増えてきたな・・・・・・・

史実を無視しまくってたのはむしろ栗塚−島田−舟橋−左右田の
新選組だったようなきがするんだけどね。

蛍光灯の中での池田屋事件とか、生半可な拷問とか
大河の方が良くできてたところもたくさんある。

壬生の恋歌くらいフィクション丸出しならそれはそれでいいんだけど。

以上、余談につき　age


引き続き余談であるが
↓

>>421
映画、ドラマ、ほとんどの新選組ものは
史実無視の部分も多かった。
確かに大河のほうが、一見フクションに思える部分も
ちゃんと裏打ちされた史実に絡めたエピソードで作られている。

中場利一の「バラガキ」と
筒井康隆の「わが名はイサミ」 を推す。

トシのファンなら北方謙三「黒龍の柩」を読んで泣け

　



　　　　　　　　　　　　　　　　時代考証には目をつぶっていろ

↑
×　時代考証
○　史実との違い

>>425
読もうと思うが何が違う？

山南総長と親友設定

フックション！！

悲しい！「柩」という字が読めません。明日、悔しいが先生に聞こうかな(T_T)
明日国語ないし。担任体育教師。常識ですか？

>>427
ネタバレ危険

新撰組、すきですよ。
この本も読みました。

でも・・・
テロリスト集団。
美化しちゃいけません。

↑
そもそも討幕派が仕掛けたテロじゃねーのw

ちぇすと！age

意表を付いて安部公房の『榎本武あき』よんだらええかも

それ、どういう流れ？

この本って小さい方の上下分かれてるやつと、１冊にまとまってるやつはどっちが読みやすい？

燃えよ剣　OP　新選組
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=E3F123CFF9E81FC6D6427B816E3E7014?movie=520449

新撰組＝テロリストてな認識はないな
寧ろ手段選ばないお巡りさんor機動隊
まぁ似たようなもんかｗ
でも京都見回り組のが裏で何やってるか知れない怖さがある
龍馬も清河八郎もこいつらでしょ

>>432は大河板の組！スレで粘着してる基地外だろ。
京都の町を火の海にする無差別テロ計画してたDQN浪人どもこそテロリスト集団なのにな。
あと、幕府を挑発するためその浪人どもに江戸で放火強盗やらせてた薩摩もな。

司馬遼太郎って右翼？

私は１９６２年生まれで、今年誕生日を迎えれば４６歳になるけど
「燃えよ剣」ってその年から連載が始まったんですね
それ考えただけでも凄いことですよ

今年の大河ドラマ、噂では土方さんが出てくるらしいね
あくまでも噂だけど、本当だったら嬉しいな

佐野という新撰組の隊士の甥が岩崎弥太郎の娘と結婚した一件で
龍馬暗殺に近藤、土方、伊東といったどの派であっても
新撰組が関与したという説が消えた

これは個人的に嬉しい

漫画では「銀魂」で新撰組の面々が活躍しているのがうれしいです〜

明らかに燃えよ剣を参考にしてるのに、それを無視して二つは似てると言ってた馬鹿な銀魂ファンがいたなあ
認めると自己が崩壊すんのかな

>>397
架空というより、土方の幻覚。
「ひたすら俺に都合のいい女がいねえかなあ」という想いが実体化した、非現実の存在。

　何　の　伏　線　も　な　く　い　き　な　り　中　盤　で　登　場　と　か　

武家の未亡人がホイホイ男を家に引き入れて簡単に肌を許すとか、
函館までやってくるとか、常識で考えたらありえないでしょ？

新説提示されますた

「銀魂」は面白い

>>449
土方十四郎が好き

それにしても、何で副長の写真は洋服姿だけが残っているんだ？

>>451
漢の中の男の姿を脳裏に刻んで欲しかったからだろ
日本にも白馬の騎士がいたという意味だ
彼の履いてるブーツは信友の形見だからな

>>452
北斗の漢という称号を土佐出身のしんゆうから貰ったそうだな
しんゆうの愛する女がしんゆうの大好きな姉に教えたそうだ
「才蔵」と名乗る漢は小さなブーツを履いていた
しんゆうの大好きな姉に大きなブーツを予め送っていたから
しんゆうの愛する女がしんゆうの形見に大きな短銃をもっていたから

それが「誠」だとしんゆうの大好きな姉は認めたんだ
羽根の柴田から産まれた羽柴の紋が桐の箱で出来ている意味を
「やまうち」の家臣の「明石」だと知ったんだ

>>453
まつと千代

>>454
家の名前は吉田

siga=
rittou

8.7は司馬遼太郎氏の誕生日です。司馬氏の戦国ものの代表作が「国
盗り物語」ですが、現代の作家が類似した題名で現代人を主人公にし
た小説があります。（水野麻里著「超・国盗り物語」・林真理子著「ト
ーキョー国盗り物語」）。その他、司馬氏の戦国ものですぐれたものに
、「妖怪」（主人公・熊野源四郎）・「尻啖え孫市」（主人公・雑賀
孫市）等があり、雑賀門徒の１人・雑賀市兵衛を描いた「雑賀の舟鉄砲」
という作品もあります。ノン・フィクションの歴史書では、藤木久志著
「日本の歴史15・織田・豊臣政権」が、"石山戦争"にかなりのウエイトを
置いていて、斎藤道三・織田信長の会見も、「信長が真に対したのは、
道三ではなく、一向宗寺内」と、会見した聖徳寺が一向宗の寺であった
ことを強調しています。司馬氏「国盗り物語」発表ののちに、道三の
国盗りは父親と２代で行われたことや濃姫生存説が発表されていますが、
小説の魅力はそのまま維持したいものです。

こんなこと言うと、あれなんだけど言う。
これ以上に面白い読み物、他ジャンル含めてもない。

そういえば中３の国語の教科書にはお勧めの本というのがあって
そこにこの「燃えよ剣」があった

なんだそりゃｗｗマジか

マジです。光村図書の「国語　３」のＰ７８にあるよ

写真がハードカバーのヤツだ！！

載せた編集者を勇者と認めよう

うーん国語教科書のオススメ図書が燃えよ、か。
なんだろこの違和感。なんだこりゃ

文庫本だと上下２冊だから中学生のお小遣いで買えるし
さほど長い話でもないから読むのも楽ちんだからだよ

普段は漫画しか読まねえ奴でも、読めばハマるのは間違いないからな
そういう奴はここにいる。この俺だ！

>>465
俺もそうだぜ！
新撰組に興味がわいてこいつを書店で購入。
今下巻の1/5くらいまで読んだけどおもしろすぎる！

丁寧に読めば、幕末の時代背景がよく分かるようになってるし・・・
視点が新撰組副長の土方歳三だから、思想が偏ってないから
中学生なんかは実際、桂小五郎とか大久保利通とかの下手な作家の伝記読むより
よっぽど勉強になるんじゃないですか。

映像化された司馬作品を観る会　テレビ映画『燃えよ剣』（１９７０年）
原作；司馬遼太郎　　脚本；結束信二　　主演：栗塚旭

８月１６日（土）　１３時３０分〜
　第�T話「新選組前夜」、第２話「春の月かげ」
８月１７日（日）　１３時３０分〜
　第３話「三条木屋町・紅屋」、第４話「里御坊の女」
場所；大阪府東大阪市　司馬遼太郎記念館　ホール
　近鉄奈良線八戸ノ里駅下車徒歩８分、河内小阪駅下車徒歩１２分
入館料；大人５００円、中高生、３００円、小学生２００円
　　（映画観賞料金を含む）

司馬遼太郎が土方の扮装をした栗塚旭に会って、「君こそ土方」と絶賛したという逸話を残す、
テレビ時代劇史上の最高傑作。
「僕（司馬）があの時代へいったら、土方や沖田、近藤はあんな顔をしていたでしょう。
特に栗塚君は、目がいい。声に文学的感興がある。台詞回しがよい。」
脚本の結束信二の死に際して、司馬遼太郎は「結束さんは人生を良き景色としてみている、素晴らしい心の持ち主です」という言葉を送り、それが碑に刻まれた。
１９８２年、テレビガイド誌が読者に募った「もう一度観たい作品」の第�T位に選ばれた。
２００７年、朝日新聞が『伝説の番組』で投稿を募った際も、最も多くの投稿が寄せられた。
　

記念館の「燃えよ剣」上映会、行ってきました。
大阪以外からも来ている人があるようだった。
大画面でみる「燃えよ剣」、やっぱり最高だった。
次は芹沢暗殺の回。是非、５話以降も上映して欲しい。

テスト

件の中３の教科書の持ち主は３年連続で読書感想文を司馬作品にしました
ちなみに今年は「燃えよ剣」でした

>>465
破壊王子ＧＪ！

二ヵ月くらい前に読了した
今まで読んだ本ベスト５に入るくらい面白かったなぁ

読み終わったあとの喪失感。
あれはなんなんだろう？

近藤さんの人だけ、亡くなったんだよな。

拙者も最近すすめられて読みました。
映画化もしくは大河ドラマ化したりしたら、どういうキャストがいいんだろう・・などと妄想して楽しんでいる毎日です。

やっぱ
土方→山本耕史
山南→堺雅人
はガチでしょ

山本も堺も実は時代劇に向いていない。

司馬遼太郎の『新選組血風録』『燃えよ剣』が出るまで、新選組は朝敵であり、
映画の世界では悪役あるいは剣豪集団に過ぎなかった。
土方歳三が五稜郭まで戦ったことも殆ど知られていなかった。
それを「節義に生きた男たち」という観点から見直し、日本人のそれまでの
薩長主体の歴史観に大転換を求めたのが司馬作品だ。
土方も沖田も近藤も、司馬遼太郎によって歴史の中から掘り起こされ、
新しい魅力が付け加えられて再登場してきた人物といえる。（坂本竜馬も同様だが）
６５年・７０年に映像化された栗塚旭主演の『新選組血風録』『燃えよ剣』は、
「生みの親」である司馬をして絶賛せしめた作品である。司馬は、栗塚旭の土方をみて
「私があの時代にいったら、土方歳三はあんな顔をしていたでしょう」と述べた。
視聴者は原作とドラマが混然一体となった世界に酔った。
その後、新選組をとりあげた文学作品や映像作品は、司馬作品と栗塚主演作品の影響下
で生まれた。故に最早、単なる悪役、逆賊として新選組を描く作品はないだろう。
４０年の歳月を経て今尚、栗塚旭主演作品を越える作品はない。
栗塚旭の土方歳三、島田順司の沖田総司、舟橋元の近藤勇を越える者もない。
「戦前戦後を通じて最高の適役」と評されている。（島野功緒著『時代劇の色気』）
荒俣宏氏は栗塚旭主演『新選組血風録』を評して、「お気に入りなどではない。
『生涯の伴侶』だ」と述べている。
このように自分の人生に重大な影響を与えた作品として記憶している人も多い。
そういう意味でも、司馬遼太郎作品、その映像化唯一の成功作品である
栗塚旭主演『新選組血風録』『燃えよ剣』の歴史的な意味は大きい。

この人の幕末ものが一番好きかな

保守

浅田次郎の壬生義士伝を読んで感激。
次の新撰組ものを、と読んでみたのが燃えよ剣だった。
読み終えてみて。。。
小説家としての司馬遼太郎の力量の低さにとほほ。
故人を悪くいうつもりはないが後世に残る作家かどうか疑問だ。

ゆとりか

本気で言ってるなら、小説ではなく、絵本かマンガ(字の少ないやつ)をお勧めします。

浅田次郎の小説の方がぬるすぎて読めねぇなｗ

壬生義士伝は泣かせがくどくて辟易したなぁ

この作品に共鳴すると人生まで変わる。

月刊日本 2009年10月号
福井雄三 国家意識の希薄化と司馬史観
ttp://www.fujisan.co.jp/product/1224061/

福井氏が以前、『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実―明治と昭和の虚像と実像』の中で
司馬遼太郎の『故郷忘じがたく候』を論じたところ、読者から手紙が寄せられた。
それによると、沈寿官が旧制鹿児島二中（現・甲南高等学校） に入学して最初の日に、
朝鮮人だということで上級生に呼び出され、凄惨なリンチを受けたエピソードについて、
沈寿官が大嘘吐きか司馬が作り話を書いているかのどちらかであると言う。
イジメどころか、当時、 沈寿官は喧嘩三昧に明け暮れた番長クラスのボスだったそうだ。
それで、同中の同窓会では、司馬を名誉毀損で訴えたいという怒りが湧き上がっていたそうだ。


だいぶ前、週刊新潮も、司馬遼太郎の『故郷忘じがたく候』で描かれた沈寿官への日本人の
凄絶なイジメの話とかは実は嘘で、沈寿官の親類筋の証言として、実は先輩の彼女に手を
出してリンチされたとか、彼は有名になってからも料理屋の女将に襲い掛かったとかの話の
記事を載せていた。あと、「薩摩焼宗家」という称号も事実に反し、薩摩焼関係者からクレーム
が出されていると。

>>482
流石にそれはないw
お前は絵本でも読んでろ。

浅田次郎の作品は好きだが幕末史ネタはどうしても好きになれない。
司馬遼太郎は史実や自身で調べた資料を元に可能な限り実在の人物に近い
人物像を作り上げたり、国というものの成り立ちが個人の感情論などは
皆無になるほどの強大で残酷な運命を背負ってる所を描いた上に「奇跡」や
「情熱」を語るからかっこいい。
浅田さんは感情論が強すぎて…いや好きな作品もあるけどね
壬生義士伝と糸里はちょっと……

最後のそばえの中お雪が寺を訪れる情景が美しすぎる

この作品で近藤に馬鹿っぽいイメージ、土方にクールなイメージ、沖田に薄幸の美少年ってイメージがついた
沖田とか実際はヒラメ顔なのにな

島田さんってヒラメ顔系だと思う。

近藤　＝　オバカ　のイメージが定着したのはこの作品から？

>>494
おまえ＝お馬鹿なのはよくわかる

俺は、たとえ、おバカだとしても、
近藤さんについていくんだ。

沖田君と土方さんの会話のやり取りが好き。
沖田の前だと土方さんがすごく可愛く見える