442 :
:
これ見てないんですけど、
「歴史のタブーに挑んだ意欲作」って書かれてたけど、
どのへんがタブーなんでつか?
443 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/26 18:18 ID:lGWkO1P+
>>442 天皇家が二つに分裂したことでタブー視されていた南北朝時代を
扱ったこと、特に、戦前は逆賊扱いだった足利尊氏を主人公に
選んだことを指していると思う。
>>442 いか、適当な薀蓄
戦前の皇国史観では形式的には南朝が正統だけど、実際は北朝が続いている
そこら辺の発言の揚げ足取られて大臣の首がとんだりしてる。
まあ、現在ではドーでもいいような話だが、
後醍醐天皇とか、逆賊といわれた足利尊氏とか、描き方が難しかったんだろうと思われ。
445 :
:03/05/26 18:58 ID:XfR4GVKm
>>443,444
ありがとうございまつ。なるほど…
では制作が発表された当時は、
過激な意見やNHKへの嫌がらせなどもあったのかな…
それともそういう意見を凌駕する素晴らしい作品だったのか?
446 :
:03/05/28 11:41 ID:QKx5fggH
どうだろうねえ。
誰か知らんか?
447 :
bloom:03/05/28 11:42 ID:3uWJL6LM
448 :
山崎渉:03/05/28 12:39 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
449 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/28 22:06 ID:LXnsbGN5
三種の神器の件がどう描かれていたのかについても
全く記憶にないや…。
そこらへんはノータッチだったような気もするし。
451 :
:03/05/29 01:04 ID:cQM7uwoP
やっぱすごく神経を使っただろうねえ
452 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/29 01:43 ID:1A2NmTKm
>>450 俺も記憶が曖昧だけど、三種の神器については触れられてなかった
んじゃないかな。
「花の乱」には、三種の神器を持ち去った南朝の皇胤を、ルー大柴が
赤松の残党と一緒になって殺すシーンがあったような……。
453 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/29 07:45 ID:Xuz2P7+5
後醍醐天皇が調子のって
大量に三種の神器のニセモノ作らせる展開とか見たかったなあ・・・
454 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/29 15:30 ID:J61yqMHi
そもそも三種の神器の宝剣は安徳天皇の入水と共にあぼーんされてる筈
皇室もいい加減なもんだな
455 :
名乗る程の者ではござらん:03/05/29 15:58 ID:FM5Ok73J
>>454 安徳天皇と一緒に沈んだのもレプリカの宝剣だよ。
レプリカのレプリカを使っているわけだ、当時でも
もし、この時代がドラマ化されるなら今度は尊氏以降しか無いよな
やっぱり主人公は足利義満?
>>450,453
一見なんの変哲もない御所のシーンなんだが
よく見るといつもバックで誰かが何かを作っていて
それをさらによーく見たら>453とかだったらマニアックに楽しめたかも(w
後醍醐天皇 護良親王 千草忠顕 名和長年 高師直 高師泰 佐々木道誉
政治72 政治58 政治62 政治77 政治58 政治37 政治93
戦闘58 戦闘93 戦闘68 戦闘74 戦闘100 戦闘95 戦闘77
智謀87 智謀35 智謀72 智謀63 智謀64 智謀59 智謀97
野望100 野望81 野望71 野望62 野望92 野望79 野望95
魅力93 魅力77 魅力69 魅力68 魅力62 魅力50 魅力88
北条高時 長崎高資 長崎円喜 赤橋守時 金沢貞顕 北条仲時 北条時益 北条時行 諏訪頼重
政治23 政治62 政治72 政治68 政治54 政治49 政治42 政治56 政治43
戦闘41 戦闘53 戦闘48 戦闘74 戦闘49 戦闘70 戦闘63 戦闘61 戦闘73
智謀52 智謀78 智謀85 智謀53 智謀63 智謀57 智謀49 智謀60 智謀44
野望74 野望83 野望85 野望58 野望55 野望62 野望58 野望71 野望48
魅力58 魅力32 魅力45 魅力67 魅力63 魅力65 魅力59 魅力69 魅力55
赤松円心 結城親光 赤松則佑 結城親朝 結城宗広 土岐頼遠 児島高徳
政治73 政治60 政治58 政治57 政治53 政治33 政治72
戦闘88 戦闘78 戦闘72 戦闘64 戦闘74 戦闘70 戦闘63
智謀83 智謀72 智謀70 智謀66 智謀51 智謀54 智謀65
野望87 野望56 野望71 野望68 野望37 野望83 野望43
魅力79 魅力73 魅力68 魅力62 魅力66 魅力56 魅力68
459 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 14:48 ID:HeecGcSl
日野俊基 日野資朝 吉田定房 万里小路藤房 西園寺公宗 北畠親房 北畠顕家
政治75 政治71 政治67 政治93 政治53 政治90 政治85
戦闘46 戦闘27 戦闘18 戦闘33 戦闘23 戦闘40 戦闘89
智謀83 智謀73 智謀63 智謀64 智謀61 智謀84 智謀80
野望67 野望59 野望44 野望52 野望79 野望70 野望71
魅力76 魅力64 魅力70 魅力73 魅力54 魅力72 魅力83
460 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 14:49 ID:HeecGcSl
坊門清忠
政治:16
武力:03
智謀:25
野望:43
魅力:23
461 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 18:42 ID:oybBC9+p
坊門清忠役の人のいかにも「無責任な公家でございます」っていう演技が何気に良かった。
462 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 18:45 ID:Jf8czTE7
>461
演じたのは藤木孝氏。
時代劇や現代劇に嫌味や悪役で結構出てる。
463 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 19:07 ID:2/GT1dxB
464 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/01 19:49 ID:KYDrWK/w
>>461-462 「炎立つ」でも公家役だったね。
この人、時代劇だと大抵、公家・御典医・インチキ祈祷師など、月代を
剃ってない役柄が多い。
465 :
m:03/06/01 19:51 ID:jI7R7I8a
466 :
七誌さん:03/06/02 12:15 ID:c8PS+Z0r
藤木孝氏、亡くなったんだよね。 うちの母親(60ン歳)の
話だと、若いころはロカビリーのアイドルで物凄い人気
だったみたい。
467 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/09 07:36 ID:npn6iF9v
age
468 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/10 12:55 ID:SkQGRU/d
>>466 そうなんだ。
あの人の演技のおかげで、武田正成の最後の諫言の場面は引き立ったんだけどなあ。
悪役で引き立て役の人がどんどん少なくなるなあ。
469 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/20 07:39 ID:q5BWL3bl
保守age
470 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 01:23 ID:sUUr+T0g
大河ドラマで録画保存(全話)してあるのはこれだけです。すごく好き。
昭和天皇の生前では企画に上がったが、天皇陛下ご不快ということで
お蔵入りになっていたそうだ。現在の天皇陛下は「どうぞ、どうぞ」と
全く異に介さないお返事で製作が決定されたと、当時の製作者の談話。
何が驚いたって、いちいち天皇にお伺いをたてていたことだよな。
471 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 22:12 ID:EeZqXX95
>>470 いいなあ、総集編しか持ってないよ。
なんで消しちゃったんだろう。モッタイネ。
>>470 ええ香具師だな、天ちゃん。
見直した。
473 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/25 22:31 ID:s22P8UQl
>>470 この場合の「天皇陛下ご不快」というのは、昭和天皇が病気(重体)だった
から話を通せなかったという意味? それとも文字通り、昭和天皇が不快
に思ったという意味?
474 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 02:16 ID:ShX3Qb1w
「足利尊氏が主人公になる大河ドラマは不愉快である」と言うことだったみたい。
歴史としての事実はさておき、戦前の人間が持っている南朝や楠公親子への哀憐
的な感情がご自身にもあるのか?って当時思った。本人は北朝そのものなのにね。
今の天皇陛下は「後醍醐天皇が天皇位を欲すること自体おかしい」など、ウエット
な気持をお持ちにならない方で、話しを聞くまでもないって感じだったって。
「獅子の時代」をドラマにする時も、いろいろ横やりが入ったと聞いた。そんな馬
鹿な話し今時あるのか? と思ったけどあるんだって。(当方曾祖父までが会津藩士)
大河ドラマを製作する時は、関連のある歴史的な家系に伺いをたてるのだそうです。
ゆえに、松平容保が大河の主人公になることは今のところ有り得ないそうな。
475 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 14:27 ID:YSYp8gbT
慶喜や新撰組がOKで容保がダメというのはちょっと理不尽かも。
476 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 14:33 ID:nilmOy4E
松平容保の直系の子孫はNHKに勤務してんだから、可能なのでは?
>>476 彼は伊予松山の久松松平家の子孫であって、会津容保はとおーい親戚です。
478 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/28 15:13 ID:nilmOy4E
>477
松平定友アナのことじゃないよ。
それとは別に松平容保の曾孫がNHKにいるんだよ。
479 :
477:03/06/28 16:03 ID:R5o2/8XN
会津松平家が問題なのではなくて、薩長閨閥の末裔がいろいろと・・・。
維新以来政財界や宗教界に根をはってきた“官軍”の皆様、戦後の混乱も
図太く生き延び、見えないところで声を発してるってことか。
つーか、容保をやろうとすると、慶喜の裏切り行為について
触れなければいけないわけで…
それは松平家の方が遠慮してるんじゃないの?
慶喜家の方があきらかに家格が上だろ。
“慶喜家当主慶朝氏”も“徳川宗家当主恒孝氏”も容保公のひ孫。
“会津松平家当主保定氏”は慶朝氏の叔父で、恒孝氏の御父上の従弟。
誰を立てても、問題が生じる一族ってことですね(w
483 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 19:34 ID:HwE7RprA
足利尊氏にしろ松平容保にしろ、タブーと言われても
いまいちピンとこない。 ホントにそんなことあるの?
484 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 19:53 ID:ewRJK8qW
足利尊氏は,戦前までは逆賊扱いされてた。偉大なる
「建武の中興」を破った極悪人として。
一方で南朝側の人々はまさに「忠臣」。
天皇のため命を捨てた人々。各地に「別格官幣社」として
神となって祀られている。
天皇家がダイレクトにからんでくる「太平記」,大河
で放映されたときは本当にビックリした。
天皇家(特に後醍醐)が主体的に動くし,戦時中南朝方が
忠君愛国の美談にもっぱらつかわれたんだから。
>>483 戦前は足利市出身というとたいへんだったらしい。
自分もいまいちピンとこないのだが
大河放映が決まった時は「NHKも思い切ったことを」と言われてたよ。
486 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 20:27 ID:AYgRRRbz
なんか想像も出来ないねその感覚。
逆賊とか何とか・・・・
487 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 21:14 ID:tVRJokjZ
>>486 まあ、最近の大河見てると
不安視されながらもあの時期やってくれてよかったけどな
488 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/29 21:15 ID:Y+RW2VYt
これマジ面白かったね。DVD全編出して欲しいなぁ。
鶴太郎の高時はハマッてたね。
489 :
_:03/06/29 21:17 ID:???
490 :
:03/06/29 21:33 ID:???
天皇家っていうか旧竹田宮家の先祖(奥羽越列藩同盟に担ぎ上げられた東武皇帝、倫王寺宮公現法親王)は
映像化された幕末モノには出てきたことないんじゃないかな?
これもタブーなのかねぇ。
あ〜トンデモ映画「徳川一族の崩壊」には出てたかも
491 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 01:04 ID:3YhQyDvH
松平容保って、15年ぐらい前に
風間杜夫がやったやつですか?
スレ違いぎみスマソ。
492 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 01:14 ID:SS1iRfFA
>485
>戦前は足利市出身というとたいへんだったらしい。
ひぇ〜そうなんだ〜 地域差別っていろいろな形であったのですね。
主演の真田さん、舞は舞えるし、馬は乗れるし、毎週感心しながら観てた。
高時鶴ちゃん、最後の「これでよろしいか」に震えたきました。
片岡孝夫の後醍醐天皇が微笑みながら「死んで私の家来になれ」と陣内に
言うところもよかった〜 「この人たらし・・・!」とうっとりしたよ。
おばあちゃんが尊氏は悪いやっちゃと言ってた。
でもおばあちゃんは主演のお兄ちゃんが好きで毎回いっしょに見た。
そのお兄ちゃんが弟殺して号泣したときに一緒に泣いてた。
私はすごいことなんだと幼心に衝撃だった。
そのおばあちゃんはもういない。
494 :
名乗る程の者ではござらん:03/06/30 23:31 ID:nSRyNhKA
死んだ弟を抱きしめて「母上!」 思わず発した言葉に泣けた。
統治者として弟を殺し、兄として抱きしめたんだよね。
総集編で見たけど、男を感じたよ。(上手く言えない)
真田も鶴ちゃんも孝夫(当時)も陣内も
高島弟も尊氏の不肖長男も、愛人りえ腹の息子も・・・
みんなよかった。入魂だった。
実は、ええっと名前が出てこないが登子の兄か父の渋い役者に
ちょっと萌えた。
テツヤがいかにも忠臣という臭さがあってたのが
自分的にマイナス0.5。
兄は確か勝野洋。父親は分かりません。
勝野、勝野です!サンクス。
高氏が北条を見限るときだったか、北条方にいた勝野がその高氏の気持を
察してやる場面だったと思う。男だなあと惚れた。
記憶あやしいので間違ってたらスマソ。
499 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 23:20 ID:iK3KQhuP
鎌倉ものって、これと時宗しかない?
なんか鎌倉時代の衣装とか建物って、
質素で、かっこいい。
500 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/06 23:21 ID:8zJTlhoJ
>499
「草燃える」があるでよ。
501 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 00:04 ID:Bkmq7F1E
41年 源義経
47年 新平家物語
54年 草燃える
502 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 00:05 ID:Bkmq7F1E
フェイントとして、炎立つ・第3部もある。
もっとも草燃える以外は厳密に言えば、平安時代末期なのかな。
503 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/07 00:07 ID:JMO4PpRf
ありがと
草燃える借ります。
新平家物語もよさそうだな。
504 :
日野 資材:03/07/10 00:00 ID:N7xzQtAG
日野富子が主人公のドラマがあったな。
「太平記」が放送されてた頃から数年経てからだった。
どちらも三枝さんがテーマ曲を担当した。
中世史向きの作曲家なのかな?
娯楽作品であるテレビドラマで
いちいち横槍を入れるヤツらの気が知れん。あきれる。
現代はゲッペルスが活躍した時代とはちがい、
そんなに娯楽作品ドラマに神経質になる必要はどこにもない。
505 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/10 00:01 ID:4TNmE+ew
506 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/10 13:41 ID:jO/qPryu
やはり一番はフランキー堺の長崎円喜。
見事な悪役引き立て役ぶり。
当時は金竹小全盛時代
海部お飾り総理 赤橋守時(勝野洋)
ドン金丸 長崎円喜
金丸の秘蔵子・高ビー
小沢幹事長 長崎高資(俳優名前が重い打線…「時宗」で足利泰氏の人)
竹下前総理 前執権得宗高時(鶴ちゃん)
と見事にまでに一致してて、おもろかった。
507 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/10 15:26 ID:DkuGzGQ6
508 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/10 16:19 ID:MGo5nkt5
509 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/12 00:43 ID:jJdjHaqW
よーし
パパ、北条高時て大河ドラマつくっちゃうぞー
510 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/13 20:17 ID:yWggyhvK
小松方正氏死去・・・
511 :
名無しさんは見た!:03/07/13 20:55 ID:LMWrIB7t
ご冥福をお祈りします。
ジョーカー(敬称略)スレかと思った
どっちも役者名が分からなくて確認できないんだけど
ホットマンに出てた"北条さん"は義詮?
かんけーないけど
反町息女の七海は北条時宗に出てたらしい、誰役だ?w
>>510 三条猪熊で戦死したシーンは妙に印象に残ってるなぁ。
ご冥福を祈る。
514 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/15 18:55 ID:kOu05ejy
>>506 前執権 金沢貞顕(宇野前首相=超短命)
まで一致しとるな
516 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/16 09:29 ID:aKUh3C14
昔のワルには一種爽やかな潔さがあった。
あれほど専横を極め幕政を牛耳った高時や長崎父子も最後は戦いの中で
壮烈な最期を遂げた。
東勝寺での北条一族滅亡に涙した人は少なくなかったはず。
鶴太郎のヨダレを垂らした自刃の熱演も印象的だったし、なんだか特に児玉清は気の毒だった。
何をやっても知らぬ存ぜぬ、秘書だの身内だのせいにして言い逃れすることばかり
考えている今のせこい悪徳政治家どもに比べたら同じ汚職人種でもその生き様は強烈だよな。
517 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/16 11:04 ID:ehs9AQP3
ドラマでは金沢貞顕は自害する勇気がなく、孫だか息子だかに刺して
もらうということになってたけど、実際には孫に刺してもらったのは
円喜だよね。
まあそういった史実との差異はともかく、鎌倉幕府の崩壊に潔く殉じた
フランキー&西岡は、悪役ながら有終の美を飾ったという感じ。もっと
じたばたしながら最期を迎えると予想していただけに。
518 :
:03/07/19 00:42 ID:sLvfUEoM
小松方正は草燃えるで上総介
519 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 12:29 ID:szjvEEEj
確かにフランキー親子は潔かった。
小松方正って畳の上で死ねない役ばかり。
520 :
:03/07/22 17:16 ID:iAzVuot2
小松方正=名和長年
521 :
名乗る程の者ではござらん:03/07/22 17:24 ID:RyaWhcFF
小松方正は学研映画だか岩波映画だか忘れたけど、
大化の改新をテーマにした短編で蘇我入鹿をやっていた。
やっぱりここでも斬られ役。
522 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/01 21:07 ID:WY375xnh
藤夜叉の最後は哀れだった。
「おっかあー」(T_T)
523 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/01 21:21 ID:jFENFYRg
このドラマ俺ところどころしか見なかったんだよなー。後悔してるよ。
見た数回分からだけでも結構良さそうだったしね。
このころまではまだ大河よかったんだろうね
(^^)
525 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 00:39 ID:d5Bn0Nq+
>>466 思いっきり遅レスだが、坊門清忠役の藤木孝氏、亡くなってないよ。
526 :
@:03/08/07 00:40 ID:PMHLOkRB
527 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 08:56 ID:nm+401uw
>>506 考えてみると鎌倉末期も政治的にデッドロックに乗り上げてた
時代だったんだね。 政権担当者が事実上何人もいるんだから
崩壊は目に見えてたのかも。
528 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 12:44 ID:jat+H8RG
>>523 いやあ、良くないよ
絶対にありえない尊氏と義貞の一騎打ちとか
全然迫真感がない湊川とか
後醍醐天皇の髯は最初からあって、それが第一次挙兵のとき替え玉に髯がなくてばれるわけだが、この太平記で周知のエピソードにも矛盾しているし
直義は目前で毒殺されたわけじゃなくて、死んだ後で尊氏が寺に行って「許してくれ」と泣く筈だし
南北朝最強の青年武将はなんと女が演じているし
盲人の僧が「なぜこのような乱になったか」と言う人々の問いに答え、楠木正成の妹の子がなんと観阿弥になるという感動のラストシーンも全く違う
尊氏は補任(ぶにん)のことを「ほにん」と発音していたし(スタッフ誰も間違いに気がつかないのか?)
高時の狂乱振りも度がすぎて気持ちが悪い(また彼がプレッシャーとしていた父の貞時は愚人で決して「名執権」ではない。史実を筋立てに都合よく改変)
「正成の死」「義貞憤死」「後醍醐の死」「尊氏の死」のような感じの(うろ覚えだが)何の味もない標題
ただばか殿(義詮)や直冬、楠木正季、義貞と脇屋義助、後醍醐天皇らが良かったのは認めよう
また「公武水火の世」をイメージしたOPは一応感動的だった
期待していただけに「なんだこりゃ」と思い、「最近の大河ドラマは製作側が世俗でダメだ」とそのとき思ったものだが…。
529 :
:03/08/07 13:38 ID:+nsBfI8w
>>523 今、物置から久しぶりに発見した「太平記」を見ている。
途中まで録画していたんだ(36回の湊川の合戦まで)。
真田の尊氏は惚れ惚れするし、武田正成、片岡後醍醐、フランキー堺など脇もいい。
まさに「THIS IS 大河」だな。
これ以降「太平記」をこえる作品は無いな。
>>528 コテンパンだなw
いちいち反論するのも面倒だが、
>また彼がプレッシャーとしていた父の貞時は愚人で決して「名執権」ではない。史実を筋立てに都合よく改変
日本人は独裁者を嫌う傾向があるから、泰時=名執権、貞時=愚人って評価があったけど、
実際は泰時はリーダーシップを発揮できない軟弱もんに対して、貞時時代は鎌倉幕府がもっとも権力が強固だった時代なので、名執権とも言えるのだよ。
530 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 13:53 ID:ex9IOPD1
総じて言えば「作劇のリアリティに問題あり」
だから史実は末葉の問題だが、元寇後というのは時代の矛盾が一気に
噴出した時代だし、それに対して何ら有効な対策をとっているわけでもない
もちろん、これ以降の「大河」に比べれば上であるのは認めるし、
自分も当時から録画して見ている。ただ欠点も多い。
頼朝を真田に演じて欲しいと思うのは尊氏の思い出があるからかも。
舞い姿もりりしくて、馬術の巧みさにうっとりした。
優柔不断にも見えたけど、弟を手にかける場面には号泣。
孝夫、鶴太郎、陣内の誰もがきらびやかに見えた。
532 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/07 16:44 ID:RVpSSAof
この作品て良かったって意見と酷かったって意見両方が多くて両極端だな。
あと金八先生の正成も良かったってのと最悪ってのが両極端だし。
俺はあの正成で良かったと思うけどな、数ある内の一つの正成像として。
533 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/09 12:02 ID:pcBitNsR
これを見ていた当時、
捕らえられた護良親王が尊氏に「(そなたは)源頼朝の血を引く者ぞ」とか言ってるのを観て
いくら護良親王が世間知らずとしてもそんな事実誤認はしないだろうと萎えた。
(それに萎えて以後『太平記』は見ていない)
せめて八幡太郎義家の子孫とかにできなかったかのう。
『太平記』が傑作だと聞くにつけ「けっ」とか思う。
>>528,534
重箱の隅つつきにしか
読み取れない。
そんな細かな所より作品そのものに対しての
批評をしてもらいたい
537 :
534:03/08/09 16:08 ID:iSh89waf
重箱の真中の問題ですよ
せっかく盛り上がっている作品がリアリティの無さで水を差される
( ´_ゝ`)フーン
539 :
534 ◆r07G1v/A7Q :03/08/09 18:50 ID:HlY+NWx1
私が534なんだけど…537は誰だ? なりすましされるとはね(w
だけど537とは全く同じ意見。
534が私にとっての「作品そのものへの批評」だよ。
540 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/09 20:29 ID:DNRXPj+Z
>534
こういう人って本当にいるんだな(w
あんた時代劇観るのやめたr?
534ってくだらない事で文句をいうプロ市民っぽい人だな
( ´,_ゝ`)プッ
ただ正直な感想述べたらこういう扱いかい。盲信者は面白いね(w
一切の批判を許さないとは。
>>540 私と同じ感性の持ち主は時代劇板にもたくさんいると思うけどね。
珍しくないよ。初めて見たの?時代劇は見続けるつもりだよ。
盲信者と違ってこの作品の欠点を見逃さないだけ。
大体「時代考証」って何のために雇っているのかってことだよ。
考証に一点の違いが嫌で見なくなったのなら、それはそれでいいの。
一点の違いより太平記に惹かれる方たちは見たでしょうから。
>ただ正直な感想述べたらこういう扱いかい。盲信者は面白いね(w
正直な反論に対して盲信者扱いかい。
君の方がよっぽど面白い。
>盲信者と違ってこの作品の欠点を見逃さないだけ。
ちなみに御眼鏡に適う欠点の無い作品は今まで
ありましたか?
>大体「時代考証」って何のために雇っているのかってことだよ。
時代考証が脚本の一字一句確認していると
思っているのですか?
545 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/09 23:07 ID:SzXfwKOg
>542
> 私と同じ感性の持ち主は時代劇板にもたくさんいると思うけどね。
いるでしょうねぇ・・・
欠点を指摘するのは別にいいと思うのね。
問題なのは、些細な欠点ですべてが駄目だと宣うあんたの神経なのね。
544が言ってるように、欠点の無い時代劇なんてないよ。
どの程度まで許せるかは人によって違うけど、あんたは極端すぎる。
>>542 あれくらいのことで作品そのものを否定されたら時代劇なんか見れんと思うが。
あなたの感性を満足させる時代劇をあげてもらえませんか?
極端な史実厨になるとドラマが楽しめない
>542は潔癖すぎるよ!
>534
部分的には賛同できるところもあるんだが‥‥
しかし、この程度で文句つけていたら、最近の大河なんてどうなってしまうんだろ、と思ってしまうな。
それとも、文句つけたり突っ込み入れることそのものが楽しい人?w
549 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/10 21:32 ID:LVJm+3Bf
>>528 >南北朝最強の青年武将
これって北畠顕家のことだね。
ところで、あなたは何を以て北畠を最強としているのかな?
北方謙三の小説?それとも、もしかしてゲーム?w
言っておくけど顕家は「梅松論」でも「太平記」でも、影の薄い、完全に脇役的存在でしかないよ。
むしろ、そんな顕家に武将として強い存在感を持たせたという意味では、
このドラマはあなたと同意見だと思うんだけど。
>>528 >直義は目前で毒殺されたわけじゃなくて、死んだ後で尊氏が寺に行って
>「許してくれ」と泣く筈だし
これは当人達じゃなきゃ真相は分からんだろ?
それにドキュメンタリーや歴史教育番組では
無くドラマなんだから大筋さえあっていれば良いのでは?
(そりゃ、直義が尊氏を毒殺するとかしたら問題ですが)
>南北朝最強の青年武将はなんと女が演じているし
顕家は陵王にたとえられるほど美丈夫と伝わっているので
何の問題もないと思います。それともストロング金剛あたりが
演じたほうが「南北朝最強」にふさわしいですか?
>高時の狂乱振りも度がすぎて気持ちが悪い
これは個人の感性でしょう
>(また彼がプレッシャーとしていた父の貞時は愚人で決して「名執権」ではない。史実を筋立てに都合よく改変)
長崎親子を退けられない高時には平頼綱を退けた貞時は
自分よりは名執権と感じて不思議ではないでしょ?
>「正成の死」「義貞憤死」「後醍醐の死」「尊氏の死」のような感じの(うろ覚えだが)
>何の味もない標題
「妖怪のクリスマス」や「温泉に行きたく候」に比べれば全然
マシなレベルだと思いますが(まあ、最終回の「尊氏の死」だけは
もっとうまいサブタイトルが良いなとは思いますが)
>550
他にも「藤夜叉死す」「顕家散る」とか、そのものズバリなサブタイトルばっか。
確かにあまり芸は感じないけど、内容が一目でわかっていいという説もある(w
552 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/11 09:15 ID:UAbjx/Pz
でも、ゴクミはむりがあった・・・
553 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/11 18:08 ID:4Oqh6Gzz
>552
確かに。でも、最初はもっとひどくなると思っていたんで、俺的にはとりあえず許容範囲w。
まぁ顕家はともかくとして、その父親の親房(近藤正臣)はすごく良かった。
武士を侮蔑しきっているプライドの高い切れ者公卿って感じがよく出ていたと思う。
554 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/11 21:00 ID:zlq071Kh
>>553 同意。でも、このドラマほど、演技やセリフ回しの下手なアイドル系女優を
セリフ少ない役にしたりしてうまく使ったドラマは少ないと思われ。
555 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/11 21:16 ID:DWu+FAQ2
このドラマの魅力は何と言っても前半の北条氏に辛酸をなめさせれる足利尊氏が、ついに北条氏打倒に乗り出すところにある。そこにフランキー堺や片岡鶴太郎といった個性的な悪役がストーリーの魅力を深めている。
後半はストーリーがややダレ気味だったが、それでも終盤における尊氏・直義兄弟の対立など見所も多かった。
欠点を挙げると、柳葉敏郎演じる「ましらの石」というオリジナルのキャラクターをドラマに巧く絡ませることが出来なかった点。それと、楠木正成が平和主義に傾きすぎるような気がするけど、まぁこれは好きずきだと思う。
556 :
:03/08/11 21:36 ID:D2AWyEu8
>>549 北方のは知らぬが、彼が東北から西上する行軍速度を見てみると尋常ではなく、
また十代から二十代初めの青年がいきなり軍勢を任されてあれだけの活躍ができるということは
天性の才能があったというしかない。
最後の刀折れ矢尽きての阿倍野の戦死はともかく、それ以前は彼のいるときは宮方は
常に勝っている。
>>556 確かにその辺りは大したもんだと俺も思う。
ただ、天性の才能とか南北朝最強武将ってのは褒め杉ではないかと。
行軍速度が早いって言っても、東海道を上った時ってほとんど敵なんていないし
聞くところによれば凄まじい略奪軍隊だったらしいし(w
おそらく奥州軍の強さは、顕家の戦闘能力というより
それだけ東北の兵士が貧しかったってことじゃないかと思う。
言葉は悪いけど飢えた野獣みたいなもん。
だから勢いにのってる時は強いけど、1度でも打撃を受けると凄く脆い。
558 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/12 10:42 ID:A+AwaBMg
>>556 まあ、逆に言えば尋常ではない行軍速度で機動攻撃しなきゃいけない状況が限界なんだよな。
それも新田勢など畿内周辺の宮方が足利軍を拘束してくれてないとできない行動だし。
その弱点が露呈して奥州付近の足利方のせいで動けなかったり
阿倍野のように行動線が延びきった末に壊滅したり。
顕家だけのせいじゃないけど南朝奥州軍は大勢に決定的に影響を及ぼせない弱点があった
>>556 >また十代から二十代初めの青年がいきなり軍勢を任されてあれだけの活躍ができるということは
天性の才能があったというしかない。
こりゃまた大した褒め様だな。
この人の評価はむしろ戦後上がった感じがするけど、
少なくとも同時代ではそれほど高い評価はされてない(但し親爺は除く)
太平記や梅松論だと、同じ奥州軍でも結城宗広の戦いぶりは詳しく描かれているのに、
顕家のこととなると、多くの場合「北畠軍」という集合体で登場するだけで、
千種とか四条、洞院、中院などの他の公卿武将とあまり変わらない扱い。
個人的な武勇にしても、もし少しでもその手の逸話があったなら
太平記の作者が放っておかないと思うんだけど、それも皆無に等しい。
(この大河では「弓の名手」みたいな描かれ方してたけど、これは完全にドラマの創作)
これらのことを考えると、少なくとも同時代の人々が語りつぎたいほどには
顕家の指揮や活躍はそんなにめざましいものではなかった、と考えるのが妥当ではないかと。
>559
>この人の評価はむしろ戦後上がった感じがするけど
それも軍人としての評価というよりは、20才そこそこの若さで誰も正面から言えなかった建武の親政についての批判を堂々とやってのけたということで評価が上がった罠
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
562 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/15 10:39 ID:kb2lfIF6
>>557>>558 そういう意味では、ちょっと木曾義仲の軍勢と似てる>顕家軍
まあ、顕家と義仲では、義仲の方がずっと優秀だとは思うけどね
義仲軍も都に上るまでは滅茶強かったけど、その後はもろかった
563 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/16 00:58 ID:p0CnJ9gj
b
564 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/16 01:08 ID:pr5C8RlI
今は亡き太平記役者
長崎円喜(フランキー堺)、覚海尼(沢たまき)
桃井直常(高橋悦二)
他にいたっけな?
565 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/16 01:59 ID:V8LA2cpT
>>564 小松方正(名和長年)が最近亡くなった。
あと故人になったのは、山内明(吉良貞義)、安部徹(高師氏)。
他にもいるかもしれない。
566 :
:03/08/17 13:21 ID:1pKf4Y0u
俺はましらの石が好きだった。
大河ドラマの注目は庶民代表の裏の主役だが、「草燃える」の滝田栄と同じくらいいい役だった。
ただ、残念なことは、柳場のスケジュールの関係で出演できなくなり、中途半端に登場できなくなったことかな。
最後まで完走して欲しかったんだが。
567 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/17 14:26 ID:5YbsQkpu
>>566 ましらの石は数年後安達泰盛となり、2年後には武家の棟梁、源頼朝に抜擢されます。
>566
ましらの石ねえ。いつの間にか出てこなくなったけど、そのことさえ当時は気がつかなかったよ。
俺にとっては甚だしくどうでもいい存在だった。
>>568 当初は「どうでもいい存在」になる予定ではなかったんだろ。
たぶん後半もっと見せ場というか、それなりの重要な出番を用意していたが(直冬の裏方として再登場とか)企画倒れになった、と。
なにぶん1年という長丁場なので、こういうケースは他の大河でも結構あるようだ。
570 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/19 01:15 ID:sfhr/Jxh
571 :
名乗る程の者ではござらん:03/08/19 01:19 ID:sfhr/Jxh
573 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/07 07:22 ID:2iFg66KV
キムパチの正成にも萎えたが、名和長年があまりに下品で田舎臭く描かれていたのにはもっと萎えた。
(´;`)
575 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/09 00:59 ID:gkcqb7Vb
>>573 名和長年、楠木正成、赤松円心は田舎臭くてちょうどいいのでは?
これを見ていた当時、
捕らえられたバルタン星人がセブンに「(そなたは)ウルトラマンの血を引く者ぞ」とか言ってるのを観て
いくらバルタン星人が世間知らずとしてもそんな事実誤認はしないだろうと萎えた。
(それに萎えて以後『ウルトラマンセブン』は見ていない)
せめてM78星雲の血族とかにできなかったかのう。
『ウルトラマンセブン』が傑作だと聞くにつけ「けっ」とか思う。
577 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/11 23:03 ID:hBID2k8u
当時、太平記は、
テレビドラマ化に反対する意見も少なくなかったようだ。
平成の世になってまだ2年だった。
「あと10年経なければテレビドラマ化はできない。」
と言った人もいたそうだ。
第二次世界大戦のほとぼりが冷めていなかったためだ。
現代は、10年以上経ている。
果たして、テレビドラマ化に反対する意見は
全体の何%にまで減少したのだろう?
護良親王「尊氏、そなたは源実朝の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源頼家の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源頼朝の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源範頼の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源義経の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源義朝の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源為義の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源義親の血を引く者ぞ」
護良親王「尊氏、そなたは源義家の血を引く者ぞ」
・
・
・
護良親王「尊氏、そなたは清和帝の血を引く者ぞ」
579 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 00:44 ID:YBd0dalW
>>577 角川春樹が映画化するっていってたのはどうなったんだろ?
幾らなんでも、長崎円喜が威張りすぎ。時の執権に対して、
「赤橋は裏切り者じゃ!」
と呼び捨ては無いと思われ。
出家もしてなかったし。
581 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/14 07:30 ID:wvgRBqdT
>580
史実では長崎の暗殺を謀った高時を殺害しようとしたくらいだから、呼び捨てくらいしたかも。
デフォルメの無い歴史物語など皆無。
そりゃ実際には執権を呼び捨てになどできないだろうが、
つまり長崎はそれほど傲慢だったんだよ、ということを強調したいわけだから
このくらいは許容範囲だと思うが。
583 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/22 11:20 ID:YeQMshzT
最高あげ
584 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/22 22:03 ID:Aldd+65w
長崎円喜「太守ぅ〜」ニヤリ
>576
ウルトラ「マン」セブン‥‥
詰めが甘いな、小僧
>>581-583 高時に対しては「得宗殿」か「太守」、赤橋守時に対しては「執権殿」と呼んでるんじゃないかな?
長崎も実質上の為政者ではあったが、立場的には前内管領で御内人に過ぎないわけだからね。
でも、
>>582の言うように、敢えて演出上呼び捨てさせてるんだろうね。
587 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/04 19:33 ID:xwZRx2VR
源氏は清和天皇の末だったんだね。平氏も天皇の血を引いてるのかな。
太平記は好きな俳優がいっぱい出てた。キャスティングも良かったよ。実力派からアイドルまで上手く使ってた。
ゴクミだけはちょっとね、本人も苦労してるみたいだった。
>>587 平氏は桓武天皇の子孫。
鎌倉北条家も、その桓武平氏の子孫とされている。
589 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/05 17:15 ID:iSXI1YZZ
てことは源氏も平氏も天皇の末裔同じ血をひいてるわけだね。
>>589 そうだよ。
で、源氏の血を引いているのは、このドラマだと足利、新田、佐々木など。
591 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/06 08:04 ID:EqD1vhpm
>590
佐々木は源氏でも宇多源氏。
赤松だって村上「源氏」だよ。
このドラマではまるで山賊みたいな外見だったが。
ん?北畠もそうか??
593 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/12 17:43 ID:p0O8BcaT
尊氏って、いつも戦ってばかりで大変ですな
北条高時
楠木正成
新田義貞
北条時行
足利直義
足利直冬
595 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/12 19:49 ID:iKxTI1ze
>594
北畠は村上源氏です。
正成が能踊ってたときあったよな。あれ何って歌ってたんだ?
かじゃはねもけにきんけるや〜かじゃはねもけにきんけるや〜
>>596-597 高氏「そなたが、真に楠木正成なら、尋ねたき儀がござった。何故、勝ち目の無い戦に手を貸されるのかと。」
で、その答えが正成から矢文で返ってくる。それは、
>>599さんどうぞ!
599 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/14 11:47 ID:Cr5aod4k
戦とは大事なものの為に戦うものと存知おり候
大事なものの為に死するは、負けとは申さぬものと心得おり候
600 :
598:03/10/15 01:24 ID:???
601 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/19 00:45 ID:MhX8jHez
冠者は女もうけに来んけるやー
・・・・・・
「お見事!車をひく者にしてかかる舞のうまさよ。
一座の舞の見事なること疑いなしじゃ!
○○殿のご家来は戦のさなかに楠木兵衛を見たと申されるが、
戦の最中では兜で顔は見にくきもの、顔が似ているというだけでは心もとない」
「さりながら!!」
「この足利高氏!人を見る目にいささかの自負がござる!」
「・・・・・」
・・・・・・・・
「悪く思うな、その方が名高き悪党楠木兵衛に似ていると申す者があっての、
念のため詮議を致した」
「・・・・」
「そこもとが万に一つ楠木兵衛なら、お尋ねしたき事があった・・
戦上手といわれた方が、なにゆえ勝ち目のない戦にたたれたかと
・・・らちもないことを・・・」
>>598-599に続く
602 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/19 18:30 ID:L6/mwzNf
せりふ廻しうまかったねー。その場面思い出しちゃったよ。当時はビデオに撮って何度も見た
>>599の台詞を読む、武田鉄矢の低いトーンの声が良かった。
>>599 >戦とは大事なものの為に戦うものと存知おり候
大事なものの為に死するは、負けとは申さぬものと心得おり候
結局、足利尊氏には生涯縁のない言葉だったな。
保身と権力のための戦いしかしない武将=尊氏
勝ち目のある戦いしかしない武将=尊氏(それでも負けたりするが)
605 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/21 18:39 ID:Yk5Bok2V
幕府を倒して尊氏と正成が会ったときにその時のことを
「それは車牽きでござろう」っていうトコがあったよね
>>604 なんか不味いのか?大将としては当然だろ。
607 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/21 21:24 ID:+NRMXma3
だよね。一族郎党の命運がかかってる。後醍醐天皇にしろ楠にしろ勝つために必死に戦ったのは同じ。
だからドラマが生まれる。
608 :
お知らせ:03/10/21 22:54 ID:+Q1+QFvf
>>606 別に不味いとはいってない。ただ、楠の方がず〜っとえらいってこと。
あんたのいう「当然」を超越していたわけだから。
まあ、かっこいい言い回しで返していたけど
正成からすれば
高氏がいう
「勝ち目のない戦いにたった」」
ってのはえらく見当違いな言葉なはずだな。
拠点防御、ゲリラ戦でかく乱しつつ大局が変わるの待つ作戦なんだから
本音は
「勝ったつもりでいるのか、おめでたい奴らだな」となるだろう
>>611 つまり、正成の本音は「おまえ(=尊氏)が立てば大局が変わるんじゃ。
一介の土豪のこの俺が立ったのにおまえは何やってんだ。
ウダウダ言ってないではよ立てやボケ!!」てなところだったろう。
身も盖もない言い方だがw
>>612 禿同!!
源氏の棟梁が味方すれば北条を倒せると、そういう意味だね。
尊氏が足利家の棟梁なら、正成だって楠一族の棟梁。
規模の大小の違いはあるが、敗れれば一族滅亡なことに変わりはない。
その意味では責任の大きさは同じ。
正成にすれば尊氏がモタモタしているのは言い訳としか思えなかった。
そこで、尊氏の尻を叩く意味で言ったのが「大事のために死ぬるは‥‥」って言葉。
615 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/26 20:32 ID:p6o6d1oA
つまり棟梁たるもの、きれいごとだけでは済まされぬということですな。
大河ドラマなら、きれいごとだけでもすむけどね。
617 :
経正朝臣:03/10/29 20:22 ID:Yq93mYMr
そういえば、原作には出てきたのに、ドラマには覚一検校が全然出てこなかった。
とても、残念。原作じゃ観阿弥も誕生するところから、バッチリ描かれていたのになあ・・・・・・
(もっとも原作じゃ花夜叉は男だっっっっ)
そういや、尊氏の愛娘の鶴王御前(贈従一位女御頼子)も、影も形もなかったな・・・・・・
登子の姉さま達は皆公卿の名門の奥様になってるから、登場すれば、また趣も変わったかなあ。
晩年の荒れてた登子を慰めに、遊びにやって来ればよかったのに。
.(\ /)
\\ /)″
((\\ ___ /)″
( (_ヾヽ <_葱看>ヽ/ヾ)
( ( ヾ./ i レノノ)) ヽヽヾヾ
しし// 人il.゚ - ゚ノ、 ヾヾ) みるまらー
.し/// /ヽ fR{:::::::::::}ノヾ)
,し(/////ヽ(ヽ::::: ::::::|/) ″
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(/(/ ヽ::ヽ:::::::| |:::|
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ノ::::::::::::::::@::::::::::::ノ
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ヽ::::::::::/
` ̄´
619 :
経正朝臣:03/10/29 20:41 ID:Yq93mYMr
藤木孝の坊門卿がツボでした。すっごいキショーーーいッ
怪演・・・・・・
でも、普段の藤木さんは超マジメで、超いい人。「誠実」とは彼のためにある言葉でしょう。
顔もかっこいい。でも、なんで坊門さんの時はあんなにキモい姿だったんだろ・・・・・・
今出演してる舞台も、とんでもねー役だけど・・・
あんこが大好き、ってのだけはヤメテくれーーー。
ほくそ笑みながら饅頭ほお張る坊門さん・・・・・・
>>619 坊門はあれぐらいやってくれないと正成出陣が引き立たんからな。
悪役はとことん悪役に徹してくれた方がドラマが引き立つ
621 :
経正朝臣:03/10/30 01:39 ID:br0sDAQm
》620
確かに悪は徹底して悪がよいですなあ。怪もとことん怪がよい。(怪のオンパレードなドラマだったが・・・)
悪と怪といえば、文観ってちゃんと登場してたっけ。
>>621 出てた
怖い顔の麿赤児がやってた
悪でも怪でもなく笑担当みたいな感じだった
623 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/30 02:00 ID:jdnsqIlI
>>619 藤木氏は坊門役の名演(怪演?)を買われたか、「炎立つ」でも公卿役でしたね。
>>622 麿氏は吉野の宮廷で「亜相どの〜!亜相どの〜!」と大声で北畠親房(近藤正臣)
を呼ぶシーンのオーバーアクトぶりが印象的だった。
このドラマ、源氏同士の争い(足利、新田、佐々木)にもスポットを当てていたね。
ってか源平(足利+新田x北条)も、源氏同士も、南朝北朝も、公家武士も
ごっちゃごっちゃで無茶苦茶でんがな。
626 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/11 23:31 ID:0jmTJDa/
足利家内もね・・・
この無茶苦茶さの最たるものは、北条時行が南朝についたことか(笑
と思ったら尊氏も直義も南朝と和睦したりしてるんだよな。
可哀想なのは北朝側の皇室ご一家w
628 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 00:59 ID:7sPmDASy
無茶苦茶なのは既に鎌倉幕府滅亡時からかもよ。
赤橋守時の未亡人は後醍醐天皇から恩賞もらってるがや。
でも、遺児は北条残党として決起してるし。
守時って本当は・・・・・・いや、ちゃんと自害してるし、立派でええ男じゃった。
やっぱり、北朝の皇室ご一家が一番かわいそうだと思うよ、私も。
まあ結局は北朝が天下を取ったわけだが(w
630 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 01:32 ID:7sPmDASy
だけど、南北朝が一つになるまでの北朝の天皇さん達は「北朝1代」「北朝2代」・・・・・・
って勘定されて、なーーんかお気の毒だよ。
三種の神器が北朝にはない(偽者)から、って理由なんだろうか。
でも、光厳天皇はちゃんとカウントしてあげないと、かわいそうだよううう。
631 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 02:23 ID:mf5F0YUJ
このドラマの光厳上皇はなかなかイケメンだった。
>>630 カウントされているだけまだまし。
恒良親王はもっと可哀相。
後醍醐から神器を譲られて北陸に行った筈なのに‥‥
633 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 07:26 ID:6atShBJy
素朴な疑問。
なんで南朝の方をカウントして、北朝はカウントしないんだろう。
だって、結局は北朝が天下をとったんだから、北朝をカウントする方が自然なんじゃ・・・
誰か、教えて下さいな。
634 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 07:40 ID:S7c7dlr6
>633
明治44年にいわゆる「南北朝正閏論争」というのが起こり元老・山縣有朋
が首相・桂太郎に南朝正統の上奏をさせて、明治天皇の勅裁により、
南朝が正統となり、北朝の天皇は歴代表に記載しないことになった。
多分、この名残なんだと思う。
635 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 14:20 ID:XbCbt9jy
「主上」って、上皇にも使う言葉なのかな・・・
後醍醐天皇って、重祚してなかったっけ。(あれは重祚とはいわんのかもしれん)
でも、光厳院の御時にも、「主上」って呼ばれてなかったっけ、ドラマの後醍醐天皇。
ビデオ録画してないから、確認できんが・・・・・
636 :
633:03/11/12 23:39 ID:Ii+LTXKO
634さま
ありがとうございます。
なぜ北朝系の天皇が、南朝を正統とする判断を下したのか?
このあたり、わかるように説明していただけませんでしょうか?>とくにまじめな右翼の方
これは煽りじゃなくて、そのあたりの考え方の基盤を興味本位ですが知りたいので。
>637
鼬害。日本史板逝け
>>638 うるさいな、お前。
ドラマを理解するうえで知りたいから聞いてるんだ。
何も考えないで脊髄反射してんじゃねーよ、白痴が。
>>637 南朝方が本物(と見なされる)の三種の神器をもっていたから。
また、確かに明治天皇は持明院統の子孫ではあるが
南北朝合一後、後小松天皇とその子孫は神器を引き継いでいるので一家を継ぐ正統性には問題ないとされた
ある会社のオーナーを世襲してきた一家で弟とその子孫が勤めてきたものが兄の子孫に引き継がれた形
祭祀をつかさどる家の存在とその当主が問題であって血筋のつながりだけが正統性を保障するものではないのです。
ちなみに私は右の人間ではありません
>>640 なるほど。
そういうシンプルかつ合理的(?)な解釈でよいのですね。
わかりやすいご丁寧な説明ありがとうございます。
642 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/13 16:05 ID:MgW/J+Jw
>641
南朝正統の勅裁は山縣によるごり押しの感が強い。
はじめに南朝正統を唱えたのは水戸光圀であり、光圀に端を発する水戸学
イデオロギーが、明治維新の思想的支柱となった。
その証拠に明治になって、楠木正成や新田義貞などの南朝の「忠臣」に位
階が与えられ、南朝「忠臣」の末裔たちは華族に列した。
「勤王」の志士であった山縣が南朝信仰するのは自明の理。
643 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/14 01:12 ID:9yQ89leJ
来年の正月は鎌倉、室町4部作やってほしいな
「草燃える」「北条時宗」「太平記」「花の乱」
645 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/15 00:57 ID:chaO9x6L
>>644 嘘臭いデータベースだなあ・・
出来レースじゃないのか?
646 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/19 16:28 ID:/LHUDy2V
太平記ファン結構多いんだがNHK内部でもみ消されているのか?
BS再放送なんかやったらいいと思うが
それが出来ないまでも全編ビデオ、DVD化を希望
確か総集編DVDも出てないよね?
648 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/04 01:25 ID:1SDVlJjQ
「ラストサムライ」の真田広之のポスター見てると「足利尊氏」に見えてくるのは俺だけか?
649 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/04 02:37 ID:PBXpXoAZ
同感です。
あのポスター、等持院の尊氏像と実は高師直だろうと言われている絵を混ぜた感じにも見えるんだけど。
650 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/04 08:26 ID:fOzywbZV
鎌倉や室町はなじみが薄いというか、戦国時代が好き人が多い。
その割りに視聴率は良かったんでしょう。
651 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/05 01:21 ID:tnh+zin7
>>650 ホントの歴史好きは鎌倉室町派だったり飛鳥斑鳩派だったりするんですよ
652 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/05 01:23 ID:tnh+zin7
ハリウッドで「 THE TAKAUJI 」製作したら受けるだろうか?
653 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/05 22:20 ID:D/N5SGbV
>>648 俺も尊氏に見えて仕方が無い。
>>651 昔は、戦国〜安土桃山が好きだったけど
今は、奈良〜室町がストライクゾーンだな。
654 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/07 00:51 ID:D9t+XdtX
>>653 そう、戦国や幕末維新は教訓染みててどうもいかんよなあ
奈良〜室町が人間味もろ出てて面白い
戦国時代よりも、まだやりたい放題が出来る時代。
656 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/08 00:02 ID:HhfGBpMy
>>655 天皇の神格化が極めて緩い時代でもあるね
一応権威の根拠だからたてることはたてるが
都合が悪けりゃ隠居させて、抵抗すれば島流し
657 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/08 00:09 ID:Yp3/bY3t
でもある意味天皇が一番生き生きとしていた時代とも言えるような気がする。
北朝の天皇とかは確かに気の毒だが、気の毒と思えるだけの人間味を感じることができる。
658 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/08 00:15 ID:J32uJAZn
人間らしい云々のせりふをボロボロの後醍醐天皇が言ってたような気がする
逆境って人間らしく生きれるんだね…
ポスターといえば太平記のポスターはこじゃれてて良かった
武者姿の真田さんをスーツの女優陣が取り囲むような感じのやつ
香取君もゲンコツくわえるのじゃなくておしゃれにやってほしかった
なつかしいなぁ
司馬遼太郎なんかはこの時代を批判してなかったっけ?
自由度が高いけど、そのぶん逆にモラルが無さすぎとか何とか。
人間の欲望が渦巻く世界はドラマ的には面白いけどね。
660 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/08 02:02 ID:NyqJxQQK
別に批判ではないと思われ
単なる歴史観でしょ?
「そういう時代だった」っていう
>武者姿の真田さんをスーツの女優陣が取り囲むような感じのやつ
他にも、
黒子姿の宮沢・ゴクミが人形浄瑠璃の人形の如きポーズをした武者姿の真田を挟んでいた奴もあった。
その後のモラルでガチガチにしばられた200数十年よりはましなような気もしないでもない。
たとえば現代が本当に幸せな時代かどうか、というような問題にも通じる。
日本はまあ平和だが、世界的に見て現代ほど不幸な時代はないでしょう。
って、話広げすぎだな。すまん。
663 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/08 22:06 ID:BXpTArpU
そうかあ?
664 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/10 00:23 ID:iV61Re2U
>>659 司馬遼太郎の楠木正成論は面白いなあ
合理的な武士と、天皇のお声かかりで舞い上がった土豪、悪党の
2面性をよく分析している
665 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/10 05:18 ID:HnjV5Xkh
>635
重祚とはいいません。後醍醐は光厳の即位を「なかったこと」に
してますから。
666 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/11 01:31 ID:DhCvh+Mp
>>637 明治新政府にすれば、幕府政治の否定が根底にあるんじゃないの?
>>662的幸せ度比較
南北朝時代の庶民>>>江戸時代の庶民>>>>>現代の庶民
いや、きっと
>>662は
南北朝時代の武士>>>江戸時代の武士>>>>>現代の武士
っていう意味で幸せ度を言ってみたんだろう。
戦場で思いきり刀を振り回して「これでこそ人生!カイカーン!!」って暴れたい人なんだね、多分。
670 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/12 10:12 ID:VapNhWHh
宅間かよ!
>>671 確かに宅間って「現代ほど不幸な時代は無い」とかって思ってそうなタイプだよな
672 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/18 22:26 ID:ElP3YYdc
足利の陣営に勝ったと笑う者一人も無く、不思議な勝ち戦にて候
673 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/18 22:47 ID:ElP3YYdc
大事なもののために死するは、負けとは申さぬものと心得おり候
674 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/18 22:58 ID:ElP3YYdc
下克上が起こる戦国時代の前触れがよく出ていた作品だったな。
675 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/19 00:59 ID:d/O3rzXZ
高時はそうは思わん
676 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/23 19:31 ID:HBh9XsjR
南無八幡大菩薩!!!!!!!!!!!
現皇室は南朝に気を使ってるってことじゃないの?
確か後南朝の自天王の陵墓も宮内庁管轄だし。
井沢元彦に言わせれば南朝の怨霊化を防ぐってことらしい(w
>>677 北朝は怨霊にならないのかと井沢に質問したいよな(w
南北朝はとっくの昔に「合一」しているので、
いまどき「現皇室は北朝の子孫」とかいいがかりつけるヤシは
真性厨房かさもなくば熊沢関係者。
>>679 言いだしっぺは幸徳秋水だっけか。
大逆事件の取調べの時にそう言ったそうだが、それに乗せられて南朝正当を
言い出す政府・歴史学会って、2chで煽りにマジレスする厨房と同レベルだな。
>>679 理屈上合一してても南朝と現皇室とは血縁がない
>>681 血縁が無いだって?もしかして白痴???
>>683 亀山上皇まで遡れば現皇室と南朝も血縁者だろうが
後醍醐直径のダイレクトに血は繋がらないはな
取り繕うにも事実は事実だし・・・・
685 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/27 00:47 ID:b6fQkhPl
>683
テンノー原理主義者は放っておけって
686 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/02 03:37 ID:CpwzjKL4
大河ドラマ『太平記』第21回「京都攻略」(平成3年5月26日放送)より
円喜「高資、新田が謀反とはまことか?」
高資「はっ」
円喜「国府の孫四郎はいかがいたした?」
高資「不意を襲われて、討ち死にしたとの知らせも。また、川越まで落ち延びたとの知らせも」
貞顕「数万の新田勢が笛吹峠を超えたという知らせもある」
円喜「数万?あの貧乏御家人の新田が?皆、頭がどうかしておるのではないか?新田ごとき、多くて千か二千の数じゃ。こちらから七、八千の兵も送れば済む騒ぎじゃ。
・・・それよりも、京にて謀反起こした憎き足利、近江の佐々木、こたびの新田、皆源氏ぞ!それがいっせいにそろって寝返ったのじゃ。ほかにもおるかも知れん。諸国の源氏が皆寝返るかも知れん。案じられるはこのことぞ!」
貞顕「言わぬことではない。それゆえそれがしは足利は外へ出すなと申したのじゃ。野に放った虎じゃわえ!」
円喜「高資、京の様子はどうじゃ?」
高資「未だ洛中にて謀反の兵との合戦が続いておる由」
円喜「千早の楠木攻めの二万騎はいかがいたした?あれを京へまわせと申したであろう?」
貞顕「六波羅はどうでもよい!京は遠すぎる。それよりも、今、この鎌倉に向かっている新田をまず討つべきであろう。足下に火がついておるのじゃ!」
・・・いや、これは違う・・・これでもない・・・関東図面はどれじゃ!関東図面はどれじゃ!」
使者「申し上げます。ただいま、京・六波羅より火急の使者にござります。京・六波羅は、9日、謀反軍の手に落ちた由にござりまする!」
一同「なにっ!」
使者「都の若様は、もはや態勢を立て直さず、ことごとく討ち滅ぼされたと・・・」
円喜:長崎円喜、高資:長崎高資、貞顕:北条(金沢)貞顕
冠者は寝もけに金蹴るや〜あ♪
構えて2夜は寝に蹴るや〜あ♪
3夜のゆう名の真夜中に、袴取りして逃げけるは〜あ♪
こけけるはッ♪
688 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/02 21:11 ID:E390Az5P
169 :足利家時置文 :03/11/28 21:09 ID:v/WTl3Vk
故あらばこそ、こゝに書き置くなれ。
死するに當たり、我より後の子に託す。
我に代はりて天下を取り、遠祖の遺託を成し遂げよ。
我、盛運を思ふや多年。
然れども、我に徳なく、夢むなしく破れ、僅かに家名を守らむがため、一命をなげうつのみ。
我より後の子に託す。
我が意を繼げよかし。
我に代はりて、天下を取れ!
>>688 その名将家時公は・・・「北条時宗」ではヘタレ扱いでしたな
家時の置文は実際に見た、という人がいたらしいが
源義家の置文は実在したかどうかは眉唾モン。
平安中期に武士が天下を取ると予言したいたわけだから。
691 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 04:57 ID:ef6/VwSR
>>690 >家時の置文は実際に見た、という人がいたらしいが
今川了俊が著書『難太平記』のなかで見たと書いているんだろ。
>690
喪前、井沢の本読んだろ。
693 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 13:45 ID:I83aEYC5
北條殿の御最期、しかと見屆け候。
わづか五日の戰にて候。
新田殿の戰の采配、見事に候。
鎌倉も北條も燒き盡くして候。
足利の陣營、戰に勝つたと笑ふ者、一人もなく、不思議な勝ち戰にて候。
694 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 14:11 ID:aZETeYnY
巷では、再放送して欲しい大河の1位は「独眼流政宗」らしいけど、
個人的には、再放送して欲しい大河は、
1位:太平記
2位:草燃ゆる
なんだよなー。
695 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 18:25 ID:sSRJr1DD
完全版見たい
696 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 19:34 ID:ExGumgxo
利家とまつみたいなDQNドラマの完全版を出すくらいなら、太平記の完全版DVDを出せ!
697 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/03 22:37 ID:jTEZz/bn
>696
右翼が騒ぐから多分出ないでしょうな。
698 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/04 02:29 ID:wAv31pPp
699 :
明日があるさ by足利泰氏:04/01/04 02:31 ID:wAv31pPp
足利あるさ 明日がある 若い僕には夢がある
いつかきっと いつかきっと 天下をとれるだろう
足利ある 足利ある 足利あるさ
幕府をおこした奴がいる 幕府に残ったオレがいる
あせることないさ あせることないさ 桔梗にい言いきかす
足利ある 足利ある 足利あるさ
新しい執権は鼻たれ小僧 権謀術数が通用しそう
これはチャンス これはチャンス 陰謀めぐらそう
足利ある 足利ある 足利あるさ
ある日突然考えた どうしてオレはがんばっているんだろう
桔梗のため? 子孫のため? 答えは4代後
足利ある 足利ある 足利あるさ
近頃の若いやつはとよく言うけれど 自分の頃よりだいぶまし
大目にみよう 大目に見よう 幕府が討てないくらいに
足利ある 足利ある 足利あるさ
足利あるさ 明日がある 若い僕には夢がある
いつかきっと いつかきっと 天下をとれるだろう
足利ある 足利ある 足利あるさ
足利ある 足利ある 室町幕府ができる〜♪
yame
701 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/04 23:07 ID:krzl4HlZ
>>699 なかなかうまい替え歌だ。ほめてやるよ。
>>220 同じで当然。脚本家が一緒。
超遅レスで恐縮至極
703 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/06 02:23 ID:YyxZKXi2
大河が若者に媚び始めたのは太平記からだろうな
もちろんこれは良かったのだが
705 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/06 23:56 ID:Wpk4T7qu
そうかな?
俺はゴクミを起用した政宗からだと思うけど
この作品で不満だったのか赤松家の立場かな。
赤松円心はもちろんその子達の活躍はあんなもんじゃない。
足利一族以外では唯一畿内にあれだけの地位を与えられたしね。
護良との繋がりの表現もいまいちだし、後半にはほとんど登場しないのが気になった。
恩賞の不満の回が一番目立ったというのもなんだな…w
扱いの小ささは、まだ天皇への配慮が少しあったのかね?
>>707 三管四職の一角、赤松家そのかわり「花の乱」でクローズアップされました。
709 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/09 00:49 ID:soU3MmjW
当時、ヘアヌードで一世を風靡していた樋口可南子も出演してますたし、
101回目のプロポーズでマンセー状態になっていた、
武田鉄矢氏も好演してますた。
確か武田氏は生首に…
>>707 十分でしょう。
他の武将なんて佐々木道誉を除けば、細川、斯波、畠山、山名なんてほとんど影が無い。
赤松家は優遇されている方だと思うよ。
>>710 細川や一色はともかく、斯波、畠山、山名はこの時期はそれほど活躍しなかった。
円心と比べちゃ失礼。
>>711 その代わり「太平記」で後半クローズアップされたのが足利一門の桃井直常(高橋悦二)
つまり斯波や畠山はこの時期影が薄くて室町時代功名保てたわけで
南北朝で派手に振舞った家は没落したってことだろう
楠木も新田もある意味そうだし・・・
最終回はビデオ録って持ってます。
7時20分から開始の85分大拡大版。
これって多分「太平記」が最後ですよね。
視聴者の期待の高さがうかがえます。
ちなみに、ほとんど顔が見えませんが
「侍女:常磐貴子」というクレジットも・・・
714 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/10 02:48 ID:MYtcRrkE
大河がおちゃらけ路線に走る前の作品で
それなりに重厚感があったし,戦乱に次ぐ
戦乱,裏切りに次ぐ裏切りという無常観が
うまく表現されてたと思う。
ただそれだけに,突然のハッピーエンド的
ラストが残念でならない。大地康夫の惨殺
シーンのあとだけに,最後まで暗く殺伐と
した終わり方にすればA級大河になったと
惜しまれる。
>>714 そんなにハッピーエンドだったかなあ。
結構、無常な感じがしたけど。
あの「毛利元就」の最後みたいなのをハッピーエンドって言うんじゃないのw
後半、特に10月くらいからか、予算不足なのと時間不足でものすごくチャチく
なってしまったのが残念。 あと半年伸ばせればだいぶ描ききれたと思うのに。
確かに「観応の擾乱」以降がその前よりかチャチかった気が・・・
718 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/14 23:45 ID:m313SmM9
古典は勿論、吉川太平記の楠公ラブの私にとっては、武田がキャストされた
というだけで悪夢のようなドラマ。
陣内さんは格好良かったけどな。
あと、りえが余計。お涙頂戴なんだもの。
正成については、別にニ枚目を望んでたんじゃなくて、地味な感じの日本人
顔が良かったの。
もっと食い詰めちっくな頬の引き締まった役者が良かった…(泣
あと湊川で追いつめられたときの、いかにも「汚してみました」な頬「だけ」に
炭を塗ったメイクにも激しく萎え〜でした。
鉄矢、氏ね!
正成はあれでよかった気がするがw
俺も悪くなかったと思うけどなあ。
湊川の前に後醍醐帝を諌めるシーンは良かった
正成を臆病者扱いした、あのカマっぽい公家も良かった
721 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/15 02:28 ID:ochNl5GD
>>720 坊門清忠役の藤木孝氏だね。本当に憎らしい悪役ぶりだった。
藤木氏は今年の新撰組では松平主税介役で、香取をいびるらしい。
俺も武田鉄也の正成はベストキャストの1つ。
変に美化せず、田舎のおっさんというイメージがいい!
武田鉄也は大河に俺の記憶では3度出ているが、これが一番良かった。
最近出てこないなー。
723 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/15 10:41 ID:yiQWlQBb
724 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/15 15:47 ID:ELV0TZZi
>>686 名場面のひとつですね。思い出したYo!
>>699 warata
総集編でいいから再放送マダー?
片岡鶴太郎(北条高時)とフランキー堺(長崎円喜)の熱演で
鎌倉幕府滅亡が5月にずれ込んでしまったことにより
後ろが押してしまったんだよねー
後半の実質的主役は直義(高嶋政伸)と高師直(柄本明)だったからなー。
4年前に London の Lavender Hill にある劇場で藤木孝さんの舞台を観た。
日本で初めてシェイクスピアの舞台をやる歌舞伎役者の悲喜こもごもって内容。
藤木さんは主役の“はむれっと役”で、見えは切っちゃう、蹈鞴は踏んじゃうで、
その一生懸命な勘違いぶりが可笑しいやら切ないやら・・・。
一緒に行ったCambridgeの先生にも大受けだった。「コメディアンか?」だって。
藤木さんて狡猾でいながら滑稽、そしてどこか凄みがある様な役を演じさせると
天下一品だなと思う。
でも太平記のベストキャラは後藤久美子の北畠顕家だよな
729 :
名乗るほどの太平記:04/01/16 00:42 ID:2tUVOKcj
フランキー堺
榎本孝明
片岡孝雄
藤村志保
柄本明
このへんが良かったのではないかと。
赤井英和のセリフ棒読み時代も忘れられない。
730 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/16 01:13 ID:MtnSo0d0
義経より、楠正成を大河にしてくれんかのう。
右傾化した現在なら、右翼も騒がんと思うのだが
731 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/16 05:55 ID:n4bnNqDH
主人公は足利だったけど、
後醍醐帝や楠木もかなり中心的に扱われてたから、
今のところ必要性はあまり感じないかなあ・・・
>>730 賛成!
主演、楠木正成は村田雄浩で
尊氏は佐藤浩市、北畠親房は渡辺謙、後醍醐帝は津川雅彦がよかろう
>尊氏は佐藤浩市、北畠親房は渡辺謙、後醍醐帝は津川雅彦
センス悪すぎ
734 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/17 09:24 ID:Hk3fG6wf
北畠親房はホントは平幹二朗がやる予定だったとか。
735 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/17 12:52 ID:0xtZ/S77
>>733 ではセンスのいいキャストを考えて下さいまし
村田雄浩の正成(主演)は同意かな?
736 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/17 12:54 ID:0xtZ/S77
そうそう、それで北畠顕家は上戸綾でよろしいか?
>>735 あくまで私の主観なんですが
尊氏=内野聖陽
義貞=遠藤憲一
北畠顕家=城戸真司
後醍醐帝=山口祐一郎 (津川では歳いき過ぎ)
北畠親房=竹脇無我
村田雄浩の正成には異は無きにしも非ずなんだが
他の候補としては役所広司と中康次を推薦いたしたく。
やるならNHKではなくTBSで。
名和長年:背中切られて、流れ矢が二本刺さり少しもたつく隙を敵武士に腹を刀で刺され
倒れた所を首切られた。討ち取った武将の名が熊谷??だっけ
北畠顕家:矢を持てと叫ぶも多勢に無勢。最期は落武者のように森をさまよい
自ら首から肩の辺りを斬って自害。
新田義貞:流れ矢が刺さる(どこに刺さったか不明。)必死に戦おうとするが
力尽きる。
千種忠顕:森の中で襲われ……死亡シーンはなし。
長崎円喜:先に逝ったものを数珠を使って弔い、最期は腹と首斬って自害。
長崎高資:いつのまにか自害。
金沢貞顕:息子か誰かに腹を突き刺せと言って、刺してもらい自害。
顕子?:「顕子もこれにて」といい、自ら短刀を首に突き刺し自害。
北条高時:自ら太刀を腹に刺し自害。「円喜これでよいか?」と尋ねた
赤橋守時:足利高氏の使者を断り、戦いの中自害?。最期のシーンはなし。
高師直:坊主姿になって通り過ぎようとするところを止められ、兄と共に
討たれる。背中を斬られた。師泰は弟を庇っていた。
楠木正行と護良親王の最期だけ分からない。
739 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/18 10:17 ID:WO5M+N4H
>>737 TBSですか・・・
正月にテレ東ではダメですか?
>>739 そんな資金はあるわけが無いし、大手スポンサーが幾多もつくはずがありません。
テレ東の時代劇を見たら分かる通り
幕末江戸等の衣装の使いまわしが有効な時代物しか出来ないのがテレ東の実情。
TBSには過去の関ヶ原・新春時代劇シリーズの威勢を取り戻して欲しいもの。
>>738 護良親王は鎌倉で幽閉中、足利直義が放った刺客に斬られたよ。
覚悟していたのか抵抗もせず、静かな最後だった。
742 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/18 17:00 ID:q5RLQkci
こんな感じはどうですか
足利尊氏→竹之内豊
足利直義→稲垣吾郎
新田義貞→寺脇康文
楠木正成→堤真一
後醍醐天皇→中井貴一
佐々木道誉→永瀬正敏
743 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/18 19:04 ID:MvnP0Yby
>>742 ちょっと細いな・・・
まあそれにあえて付け加えるなら
北条高時→北村一輝
長崎円喜→池端慎之介
高師直 →吹越満
北畠親房→唐沢寿明
北畠顕家→上戸彩
744 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/18 19:32 ID:2+rNPZp+
>>741 護良親王は静かな最後ではなかろう。
太平記の記述によれば
直義の刺客に襲われ丸腰で最後まで抵抗したが、多勢に無勢。
組み伏せられて「お覚悟を!」と突き出された刃に噛み付き、無念の
形相で討ち取られた。
首を取ったものの、最後の形相があまりにも無残で恐ろしい顔であったため
刺客は首を捨てて逃げた。
刀を噛み切ってしまうってのはよっぽどのことだよ。
さぞや無念だったことだろうね。
>>744 ドラマの中での話しをしているんだろうに
護良親王は松重豊がいいんじゃないか?
>>743 何故北畠顕家を女にするのかと小一(ry
それに親房の唐沢寿明も禿しく違和感。
>>743 あえて突っ込ませていただく
足利尊氏→竹之内豊>「八幡大菩薩ーーーッ!!」等大音声するシーンを想像してください
足利直義→稲垣吾郎>どういうコンセプトですか?既成概念を打ち破ろうとでも
新田義貞→寺脇康文>軽すぎます
後醍醐天皇→中井貴一>細すぎます
>>748 では理想的な北畠親房、顕家親子を考えてください・・・
まあそうだな
親房・・・竜雷太
顕家・・・中越典子でどう?
751 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 01:07 ID:5KBdskF8
>>744 山梨のなんとか神社に、護良親王の首が御神体として祀られてるね。
頭蓋骨を漆で固めたものが御神体だったと思う。
752 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 11:48 ID:VMtm2xFP
太平記はホント最高でした!!
フランキー堺役の長崎円喜が切腹して鎌倉幕府が滅亡するシーンや
武田鉄矢役の楠木正成が正行との桜井の別れのシーン、
近藤正臣役の北畠親房が北畠顕家の戦死の報をを聞いて嘆くシーン。
尊氏が直義を毒殺したときなど、感動して泣きました。
顕家がゴクミだったのは、ちょっと残念でしたが、
他のキャストはよかったと思います。
後醍醐天皇も片岡仁左衛門(旧:孝夫)でよかったと思います。
753 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 18:57 ID:ZjhipH2P
>>752 どうでもいいんですが・・・
武田鉄矢役の楠木正成ではなくて、「楠木正成役の武田鉄矢」の方がいいと思います。
一瞬、緋縅の鎧に身を固めた楠木正成が
「おのおの方!よろしきや!?人といふ字!人といふ字は、人と人とが手を取りあい、
支え合うてこその字ぞ!」
と刀振り回して人の字を書くというようなシーンを想像してしまった。
754 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 19:14 ID:kKqxuNFd
>>752 「鎌倉炎上」は凄く印象深いね。
長崎円喜は、フランキー堺の晩年を代表する役になったと思う。
755 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 20:14 ID:VMtm2xFP
>>753 すんませんでした。
言い方が逆でした。m(_ _)m
>>754 太平記の後、亡くなるまでにフランキー堺が「写楽」か何かの映画作ってるでしょう
おのキャストが見事に太平記人脈なんだよね〜
太平記って役者同士が仲良しなんだね
757 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/20 22:31 ID:IIRDoZhR
霊感山勘第六感
758 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/21 19:39 ID:XunMo/NG
>>756 写楽が真田だったかなぁ。
太平記人脈といえば、ガイシュツだけど、同じ「秀吉」やね。
もし、「秀吉」にフランキー堺が出ていたら、どんな役がハマったろう?
個人的には、今川義元かな。
>>758 >個人的には、今川義元かな。
いいかもね。
米倉義元は秀吉総集編では放送開始早々に殺されてたような気がするけど、
フランキーだったらもっと後まで登場するかもw
写楽も見たくなってきた。
>>757 えいちにーのさんっ!
「白い巨塔」人脈で「太平記」をリメイクしたら・・・
まず、北条高時 → 伊藤英明
>>758 >もし、「秀吉」にフランキー堺が出ていたら、どんな役がハマったろう?
ああいう話だと利休でもよかったかも
崇高な「南北朝」を語るに下世話な「安土桃山」を引き合いするのはスカン
763 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/22 00:31 ID:AMKwzfEK
「おんな太閤記」では徳川家康でしたね。
>>763 あれはよかったね。
フランキーは何を演っても巧かった。
惜しい人を亡くした…
765 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/22 16:02 ID:AMKwzfEK
せめて、南北統一まで描いて欲しかったです。
766 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/22 19:40 ID:MwRo+8iS
それは義満が主人公の大河ドラマでいいじゃん
では次の次の大河が「足利義満」で
主演・・舞の海
>>769 こんな感じか?
___
/ ∧
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / \
/ |::. ヽ
/ |:::: |
/ l::::.. (●) (●) |
/ 、 \::::.. \___/ |
\ \:::.. \/ ノ⌒ヽ、
\ \ / / iヽ
\ \ / / / \
\ \/ //
\ / //
771 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/26 22:14 ID:2vM47fCW
まじうけた
褒美にageる
772 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/27 04:17 ID:q3/jO5cA
似合ってますなあ・・・
>>751 マジでそんなおっかない神社あるんですか?
でも、なぜに山梨?
774 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/31 09:15 ID:bB7vchHw
完全版キター!!!!! ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まじ?
ソースきぼん
776 :
名乗る程の者ではござらん:04/01/31 10:59 ID:Tv0Gpv5b
ソースキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
。・゜・(ノД`)・゜・。
_| ̄|○
ワロタ
>>749 佐々木如何よ・・・寺脇康文
高師直・・・北村一揆
こんなんわ?
783 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/06 12:39 ID:kEKWUT1P
>>642 とんでもネタだと思うけど、明治天皇が南朝方による替え玉だったという説がある。
784 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/06 12:53 ID:DX87zd6h
リメークなんてとても無理だな。いまの役者じゃ
全員軽すぎ
785 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/06 20:27 ID:TqrnMJIJ
>>784 上手い老け演技ができる役者が減ったよな。
老け演技を必要としない、比較的早死にする奴が
最近の大河の主役になることが多いのも、そのせいかなぁ。
>>784 いや、そうとも言えない
楠木正成は村田雄浩でいいし
ピーターが高師直やっても面白い
「太平記」よりか、
いまだに最悪大河「時宗」の悪夢の呪縛が
解けないヤシが数名いるようだな。
>>787 時宗の役者を強いて太平記に当てはめるとこんな感じだろう↓
直義役と正成役が見当たらんけど。あと佐々木道誉も。
渡辺謙:足利貞氏
和泉元弥:足利尊氏
木村佳乃:北畠顕家
伊東四郎:長崎円喜
吹越満:北条高時
ピーター:高師直
垢マフラー:新田義貞
北村一輝:足利直冬
北大路欣也:後醍醐天皇
>>788 ちょっと見たい気がせんでもない・・・
特にこのへん
>伊東四郎:長崎円喜
>吹越満:北条高時
>>789 フランキーの傑物ぶりの表現は伊東では程遠いし、
吹越はまた麻呂キャラを要求されることになりマンネリ感がある為却下。
まあ、護良親王なら見てみたいが。
関連本だったか関連サイトによると
第一話の冒頭が霜月騒動になっている(つまり「時宗」と話が繋がる)。
でも、見ていたはずなのにどうも記憶にないんだよな。
軽すぎばっかり言うなよ
たまには受け容れろよ
今から見れば太平記すら重い大河なのか
当時は利松並に軽く感じたけど
>>793 それは・・・宮沢藤夜又とギバましら石の存在ですか?
宮沢藤夜叉はまだ許せたけど、ギバましらは勘弁だったな。
全然存在意義が見当たられんかったし、旬の若い俳優を強引にねじ込んだ感がかなりあったから
>>791 霜月騒動の残党が足利館に保護を求めて逃げ込んだ。
なので討伐隊に館を包囲され、残党を明け渡すよう要求された。
緒形貞氏が苦悩の末結局明け渡すことにするが、真際に子供を一人だけ助けることにした。
その子供が成長して後の一色右馬介となる‥‥という話だったように記憶してる。
797 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/08 09:49 ID:qCeMkUEi
>>795 俺も、ましらの石は勘弁して欲しかった。
柳葉が良い悪い以前に、存在意義がさっぱり見えなかった。
>>796 すると緒方拳は、10歳前後を演じたことになるわけだ。(w
ちなみに、
霜月騒動が1285年。
足利貞氏の生誕が、1273or1277年.。
>>796,799
あのドラマで吉見一族の残党が足利館に逃げ込むのは霜月騒動から20年後のことになっています
801 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/08 16:45 ID:4D8qi2X1
>>796 >>799 >>800 「太平記」第一話冒頭の安達泰盛切腹シーンは1285年。
その次の、吉見の残党が足利に救いを求めるシーンは1296年。
この年、源範頼の末裔・吉見義世が北条から謀叛の疑いをかけられて処刑されて
いるが、霜月騒動とのあいだに直接的関係はたぶんないはず。
貞氏の父(「時宗」の西岡徳馬の息子にあたる)が霜月騒動のとばっちりで
腹切らされたというエピソードではなかったか?
西岡徳馬で長崎高資が頭に浮かんでしまって
>>802の文が一瞬わけ分からなくなってしまった
>>797 「ましら」は、池端が言ってたんだけど、
尊氏始め武士がみんな死んでしまった後、
最後の生き残った平民(なんて言葉はないが)のましらが遠い記憶を偲ぶ
・・・みたいなラストにしたかったらしい。
実際には、南北朝が収束するのは義満の時代だし、
柳葉のスケジュールに至っては、最後まで取れてなかったそうな、端から。
ついでに俺的には、宮沢藤夜叉もアウト。
アレがいなけりゃもっと刈り込めたのに。
死ぬだけで2週も使ったり、池端やり放題
>>805 そのハナシも何か無理ありげだね
尊氏が死んでも観応の擾乱、南北朝の動乱は続いてたんだし
回想するなら長生きの佐々木道誉あたりじゃないのかな?
うーん、ましら嫌いな人結構多いのかな?
おれは結構好きなんだけどな。
なのでちょっと擁護してみる。
花夜叉の使いで、日野俊基や楠木党の連絡員みたいにことをしてるうちに
すっかり感化されて結構のんきに反政府運動にいそしむわけだが、
日野俊基に書き付けをもらって、
「新しいの世の中になれば、百姓が幸せに暮らせる、わしも自分の田畑が持てる!」
と無邪気に喜んだりして、討幕勢力の末端なんて結構こんな気分だったんじゃないかと思った。
実際、鎌倉時代は地頭だの荘園だのが入り組んでいて、
下々にすれば、自分の土地の所有がちゃんと認められるかどうかが、一番の問題だったわけだし。
この点、幕府内の政争を描くだけでは見えてこない北条の悪政をうまく表現していてよかった。
ところが、いざ新政が始まってみれば書き付けを反故にされそうになるし、
やっと代官になったと思えば重税につぐ重税。
新政の矛盾を庶民の目線で描く軸になってるわけだ。
ましら自身は母親を足利党に殺されたり、幼馴染を尊氏に孕ませられたりして
足利に対してはずっと敵愾心を燃やし続けるわけだが、
実は尊氏の、悪く言えば相次ぐ裏切り行為について、
庶民の視点を提供することでその正当性を担保する存在になっているんだよな。
大河ドラマだと主人公を描くだけでは追いきれない歴史的状況を描くために
オリジナルの狂言回してきなキャラを作ったりするわけだが、
ましらはそのなかでも成功した部類に入ると思う。
809 :
805:04/02/12 22:25 ID:???
>>807 いや、太平記開始頃のTVガイドかなんかの特集で、
池端本人が言ってたんだが。
で、プロデューサーが「えぇ?そんな先までスケジュールないよ」と
>>808 でもさぁ・・・「庶民」って一体何だろうね?
庶民の目線とかってよく歴史ドラマで使われるんだけど
その庶民とやらの定義がすっごく曖昧なまま使われている言葉のように思うんだが。
猿があの時代の最大公約数的な庶民だとも思えないし。
811 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/13 00:11 ID:5EHMgoLK
>810
「庶民」というのはNHKが夢想している超時代的な民衆のこと。
分かりやすく言えば、権力者に虐げられている弱者の意。
>>807 ドラマじゃ尊氏が死ぬ時点でなんとなく平穏って形にもって行くつもりだったんだろう
実際の最終回も
歴史上じゃ動乱の真っ最中なのに
尊氏ののほほんとした最晩年という形にしているし
>>810 >でもさぁ・・・「庶民」って一体何だろうね?
ドラマの中で歴史上の英雄やお偉方が動いたことによる影響についてリアクションする人々
でしょ
最大公約数の民衆像じゃなくて
民衆のいろんな側面を特定の人物につなぎ合わせて作られる
だから異様に事件に絡むしやたら動き回る
>>812 あれは真田二役で足利義満って設定じゃないの?
金閣寺がバックだし
>>814 いやあ、あれは尊氏のイメージ映像でしょう
動乱の終結の象徴として金閣を先取りしたと思ってるよ
武田信玄でも最後に最終回にしちゃちょっと若い信玄が出て終わりだったし
また、812でのほほんとしている尊氏ってのは金閣映像の前の桜見ながら登子や道誉と雑談しているシーンね
>>808 俺も同意。ましらの石はオリキャラとしては成功の部類といっていい。
>>813 庶民というより「一普通の武士」代表って感じかな。
彼がいたおかげで新政の混乱や、なぜ逆賊であり、負けて九州に落ちて行った尊氏に武士がついていったのかをあらわすことができるわけで。
正成が「尊氏と和睦すべし」と後醍醐に諫言したのもそれが下地になっているから。
817 :
808:04/02/13 03:25 ID:???
百姓や下級武士や悪党や芸能民などなど、という意味で庶民って言葉を使ったんだが。
別に民衆でも下部構造でもいいんだけどな。
まあ、確かに、庶民という言葉は権力者に対するアンチテーゼとして安易に使われてきた感もあるので
この言葉にひっかかりを覚えるのもわからなくもない。
正直、おれもあまり多用したくない言葉だしな。
とはいえ、権力者の主人公が「民のために」なんてセリフをやたら言う割には、
当時の民衆の生活なんてちっとも描いていない作品が多い中、
「太平記」はちゃんとその辺を描いている稀有な作品だと思うのであえて使わせてもらった。
まあそんなに気にしないで。
>>816 そのシーンはおれも好きだー。
司馬遼太郎が、正成は河内のオッサン、みたいなことを書いてたらしいんだけど、
武田鉄也の正成はほんとにそんな感じだった。
河内の土豪として建武新政に違和感を感じ、後醍醐天皇に諫言する正成ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
それを悪し様にののしる坊門清忠の憎々しげなところがまたなんとも。
818 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/13 03:41 ID:st2/8pWF
来年の義経も、池端さん書いてくれないかなー。
だったら、役者がどんなにヘボでも、かなり見られる作品になると思う。
>>818 義経が滝沢秀明で静御前が広末でしょ。
もはや脚本ではかばいきれないんじゃないかな。
820 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/13 13:59 ID:st2/8pWF
いや。あの元禄繚乱でさえ脚本によって救われた。ドラマはホンの出来が
作品全体の8割を左右するとさえ思う。
>>820 元禄繚乱は脚本に救われるようなひどい場面はあんま無かったと思うが
ジャニ二人のつたない演技だってめったにでてこないからとくに印象に無いし
映画「陰陽師」での真田広之が尊氏とかぶって見えた
824 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/15 21:24 ID:cL4Slfgy
今日、初めてラストサムライの真田を見た。
総集編のビデオをまたレンタルしたくなった。
825 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/17 01:05 ID:5ioLYcy7
「太平記」映画化希望
>>819 まじで?
息子を海に沈められた静かを、実際に人の親になった広末が演じるのか
ちょっと楽しみ。と、つられてみる。
827 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/25 01:38 ID:q+zcA2U8
ハリウッド製作「THE TAIHEIKI」が見たい!
828 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/06 20:46 ID:ch/+M8hl
きのうテレビでたそがれ清兵衛を見た。
きょう全く意識せず太平記のビデオを見た。
真田広之と宮沢りえが共演していて、スゲーッと思った。
829 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/07 16:48 ID:eXANJNZR
>>828 太平記出演の役者さんはもともと粒揃いだよ
粒ぞろい は同意だが、
宮沢は違うだろ
>>830 当時イメージアップのために使ったアイドル系女優(後藤や宮沢)は重要な役だけど、
意識的にセリフが少ない役だったような気がしたので、漏れ的には良かった。
832 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/09 01:13 ID:1ilMGYfZ
>>830 宮沢も後藤も粒に入れたれや
宮沢の白拍子舞と後藤の雅楽舞はそれなりに苦労してるだろう
833 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/09 07:52 ID:gA0ZtNag
>>832 話は信じるが、
戦果だけが問題なのでな
親房:細川俊之、中村梅雀
顕家:仲間ユキエもしくはベッキー
TYでやってた太平記見たことが無い…
ビデオの「太平記」総集編と随分違うのですか?
過去レス読んで見たくなりました(TдT)
DVDとかビデオとか再放送とか…とかとか
絶望的ですか〜ショボーン。
TYでやってた=TVでやってた
失礼しました。
837 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/17 14:50 ID:duoQpXcX
>>835 NHKエンタープライズにみんなでメール出そう
懇願あるのみ
まあ懇願しても総集編のビデオ化も出来ない作品もあるが
「徳川慶喜」とかね
>>837 あのとしまつでさえDVDになったんだしそれ以上の視聴率をたたき出した
事考えると無理とはいえないかも
としまつは腐女子が反町や唐沢にキャーキャー言わせようと思って作った大河だからな。
それでDVD発売に繋がったんだろう・・・・
太平記や慶喜は正反対の方向性だから、難しいよな。
840 :
訂正:04/03/18 03:07 ID:???
としまつは腐女子が反町や唐沢にキャーキャー言うための大河
まあ、あるところにはあるんだが
nyで流してくれ
843 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/19 00:54 ID:1Vx/g69I
>>838 でもね、慶喜がビデオ化できないのは大原○子が原因らしいし・・・
太平記も何かあるのかもね
>>835 ああ。随分違う。
>>843 でも彼女がヒロインで出演していた「獅子の時代」は全話DVD化されているよ。
>>844 >ああ。随分違う。
うゎーますます観たくなっちゃった。゚(゚^∀^゚)゚。
846 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/20 00:50 ID:bAiYwUbC
>>844 特に正成挙兵から鶴ちゃん切腹までは
総集編では掻い摘みすぎててやっぱ全編見ないとダメだね
でも「春日局」は正真正銘の主役なのにビデオ化されてないだろう・・
847 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/20 00:53 ID:qPPDO2GJ
>>846 総集編ビデオ化されてんじゃん。
ビデオ化されてないのって渡哲也の「勝海舟」と「秀吉」だけでしょ。
徳川慶喜もな
>>847 まったく市販のビデオ化、DVD化されてない大河
徳川慶喜、秀吉、琉球の風、近代3部作、勝海舟、春の坂道、三姉妹
「いのち」は10年以上前に総集編がビデオ化されている。
新宿のTSUTAYAでレンタルしてみたことがあるが、現在は
置いてあるかはわからない。
851 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/20 22:49 ID:gazmxN/q
総集編はたとえば、
北畠顕家討ち死にの報を聞いた尊氏が
「おお!父君のことが恋しくて仕方なかったのだろうぞ」
とか言いながらオイオイもらい泣きする感動的なシーンが抜けてる。
852 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/21 01:45 ID:K6ytdtG8
総集編第三部はゴクミの雅楽舞からはじまる
足利尊氏・・・貴乃花親方
佐々木道誉・・・朝青竜
高師直・・・千代大海
北条高時・・・花田勝
直冬のおかん・・・宮沢りえ
>>853 おまいはこれがやりたいだけちゃうんかと
>足利尊氏・・・貴乃花親方
>直冬のおかん・・・宮沢りえ
「軽い」といわせたくなかっただけ
総集編DVD発売します。
857 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/08 17:51 ID:gsiQd/Kk
>856
買います
858 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/09 16:45 ID:p6fZHrKd
859 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/10 23:25 ID:kr+ieRvB
昔とっといた本編と総集編のビデオ一気にみちゃったよ。やっぱ面白い。
鎌倉炎上までがとくにね。後半は上手いベテランが少ないし弱かったかな。
総集編は「太平記スペシャル」ってタイトルでなんか笑えた。
当たり前なんだけどいいシーンがカットされてるね。
正成と久子の柿の木の話や守時と登子のわかれのとこはもうちょっと
長くやってほしかった。泣けるのに。
高時が鼓を打つシーンとかもないんだな…。
>当たり前なんだけどいいシーンがカットされてるね。
DVD化、何で総集編だけなんだろうな。
完全版出せよNHK…
861 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/11 17:44 ID:UVlK7dxW
>>859 いや、後半も配役はすごいと思うよ
高橋悦二の桃井直常とか
確かウルトラマンのヒトが細川なにがしやってたような・・・
“観応の擾乱”がドラマとしてイマイチなんだろうね
太平記は湊川、正成切腹、室町幕府開府で止めておけばよかったのかもね
>>861 細川顕氏・・・森次晃嗣(ウルトラセブン)
それから高橋「悦史」な。
863 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/11 20:24 ID:xkYL9rFc
でも個人的には兄弟の確執も面白かったっすよ。
そこに師直が絡んできて・・・面白かったっす。
864 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/11 23:24 ID:G+KUbGgg
たぶん総集編では切られてると思うけど、
最終回、直義殺したあと、
尊氏と右馬介が屋敷の廊下に二人並んで座って苦渋みなぎらせながら
静かに重く会話をかわすところは凄いシーンだよな。
ほとんど毎週みてたよ
みれなくて人にビデオたのんでたの失くされた時は
恨んだね…ホント
866 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/12 01:05 ID:o/JH/ItR
北条時行って結局このドラマでは出てきていないんだね。
「中先代の乱」ってインパクトはあっても大勢を変える
歴史上の出来事ではなかったからかね。
>>753 超遅レスだがワロタ
「今も聞こゆる母上のおん声・・・
それがしに人生をお教え下さった、優しき母上でござった・・・」
ギバがそれを見て号泣(いや何となく似合いそうだから)。
868 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/12 14:48 ID:P6N8A+da
原田美枝子と樋口可南子の美しかったことよ。
あと、弟俳優高嶋政伸もいい味出してたよね。
尊氏の弟で、秀吉の弟で、政宏の弟で、「姉さん」の弟。
869 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/14 02:29 ID:45TlGjog
凄い涎が印象的だった
>>866 十分インパクトのある歴史上の出来事だと思うが?
中先代の乱が無かったら、尊氏が謀反に踏み切れたかどうか微妙なわけで。
その意味で明治維新における「池田屋の変」「蛤御門の変」と同様。
ただ、太平記は内容たくさんのため、鎌倉幕府滅亡後ははしょったためでしょう。
楠木正行もせりふを一言も言わずに死んでしまったし。
父、弟、甥、の木像を梟首されちゃあ、いくら争っていたとはいえ直冬もさすがにキれた。
872 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/25 19:02 ID:TPrxLsxC
873 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/26 15:18 ID:4WiEuWYe
>>861 観応の擾乱はどっちかっていうと政治闘争だしね。
874 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/26 15:22 ID:1OyuDiZk
何か直冬が主役みたいで義詮がまるでかませ犬みたい。
875 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/27 00:35 ID:dTPsoVn3
>>874 義詮は後醍醐帝の実の息子で「白い巨塔」の佃講師じゃなかったっけ?
876 :
赤いミニタイト:04/05/03 20:50 ID:IJv+92yN
楠木正行の中村繁之は良かったんだけど、出番が少なすぎた。
877 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/04 02:37 ID:oZyJcQfy
奥田瑛二を夢想礎石役で出したかったな
878 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/04 03:21 ID:W+5IDZtQ
このスレ見て禿げしく見たくなり、今レンタルで3と4だけあったから観てる。新選組!で叩かれてる筒井が出ててビックリ!!
しかも、かなり激しい役を好演してる。
やはり、あの容保公は役作りであぁーなんだ。
三谷が悪いんだとオモタ。
新撰組はすぐに脱落したのだが、筒井ってあの上杉鷹山をやった筒井?
あれは脚本がどうじゃなく、なにやってもダメな凡庸な役者でしょ。
威厳のカケラも見せないし台詞も下手だし、NHKが重用する訳がわからん。
いや、筒井は大根かもしれないが、味はあるよ。
今やっている役については、世間知らずで純粋なぼんぼん役が妙にフィットしている。
>>694 亀レスだけど同意。
「太平記」「草燃える」「花の乱」、ついでに「真田太平記」(CSでやってるけど)
を再放送してほしい。
役者がよかったのが大きい。
882 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/07 05:55 ID:sgFQuDvk
880に同意。 筒井は味があるし、あぁいう俳優は必要だよ。 直冬の演技は、かなり激しく演じてるし。 容保公の、平坦な語り方は演技だと思う。 筒井の突っ走りの役はハマります。
883 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/08 11:30 ID:p30/KByR
hage
884 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/09 14:10 ID:GoJr5yyx
楠木正成の生首シーンってなかったですか? 子供だったから、すごい怖かったです。
「兄者はなにもわかっておらぬ!!!」
しかし筒井は十年以上たっても演技力が一向に進化しないな
887 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/10 09:00 ID:9EDrx4+F
筒井の味だ。雰囲気俳優だからいいんだ。あの良さは好き嫌いがあるだろーが、俺は好きだ。
アイドル出身の宮沢りえの方が筒井より上手い
889 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/10 09:51 ID:uV1SVv7f
別モンだろ。 宮沢と比べるな。 直冬を叩くのやめろよ。
890 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/12 00:32 ID:UXiC4as4
宮沢りえも、 雰囲気女優ジャネ?
891 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/12 00:46 ID:QYaez2CK
宮沢の息子が筒井じゃないの?
>>888 じゃあゴクミ顕家との比較は?
893 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/12 14:10 ID:UXiC4as4
真田広之と宮沢りえから産まれた筒井道隆。
894 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/12 20:38 ID:p4ugQKM6
原作じゃ花夜叉(男)と卯木(女)は別人だったけど、ドラマじゃ同一人物なんだね。
確か、ラストで観阿弥が出てきたハズだけど・・・
直系の観世清和氏がやったら面白かったのに。
水も滴る美青年だったし、世阿弥みたいに花がある人だしさ。
藤夜叉いらね。普通に越前局でいいじゃん。
雲光院(竹若の母・加古氏)は出てこないのに・・・
ましらの石なんて、もっといらねえよ。
だったら覚一検校出しゃいいんだよ。
>>892 あったよ。
鉄矢が自ら演じていたさ。
つーかたかが晒し首だぜ。怖いか?
筒井の直冬は総集編にも入ってる一色の馬ちゃんが死ぬ時のシーンがヘタレすぎて
近世の容保がああなのはいいけど、中世の武人があれじゃちと萎える。
897 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/13 02:12 ID:cG5obbBf
え?そかな?筒井熱演で、最近一緒に総集編見た友達びっくりしてたけど? そんなに筒井が嫌いなのか?
898 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/13 03:02 ID:X+1XfRdW
筒井は好き嫌いある。 好きな奴はハマりまくるが、嫌いな奴は徹底的に嫌う。 仕方ないよ。
899 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/13 15:37 ID:kYstk+NU
今回のDVDって、
放送された総集編と同じもの?
900 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 16:58 ID:3zjP+WJm
桜田晋也の小説読んで尊蛆が大嫌いになりました。
このドラマに描かれてる善人尊蛆なんて嘘っぱちだっだよ。
901 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 19:57 ID:/54BEX1b
>>900 小説で判断してどうする?
作者次第で善人にも悪人にもなる。
902 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 22:47 ID:hyKtnGV8
佐々木道誉
最高!
桜田氏の小説にも嘘っぱちあるよ
904 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 00:21 ID:/YWNimMN
>
>>902 「ハッハハハ、尊氏殿」のせりふしか思い出せない。
905 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 02:07 ID:8aOMyTsF
>>900 あなたは司馬遼太郎先生の南北朝論壇読むべき
南朝、北朝どっちにも加担せず極めて客観的に論じている。
楠木論は極めてリアル
>>904 ハッハハハ、足利殿・・・・じゃなかった?
906 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 07:11 ID:2b9nYRWM
>>904 尊氏との初対面で「今宵はバサラに語り合いましょうぞ」と言ってたのが
印象に残ってる。
陣内道誉はあんな服装をしていて家臣が忠実に従うのか、俺は子供
ながらに心配していた。
908 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 15:12 ID:8aOMyTsF
>>907 陣内は土曜スタパか何かで
「今まで演じた役で一番気に入ってるのは太平記の佐々木道誉」と答えていたよ。
まあそれはいいんだが・・・
「佐々木道誉というひとは粋な人物で、攻めてきた木曽義仲を酒宴で接待した・・・・」
おいおい、時代が違うでね〜か?
本放送以来見る機会がなく、内容が薄れるばかり・・・。
京都・関東あたりのケーブルテレビでは・やったことあるのかな?
近いうちスカパーでやってくれ
910 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 17:50 ID:56ExsNam
できれば地上波で再放送して欲しいもんだけど、無理そうだよね…。
スカパーでの登場を気長に待つとするか…。
放送当時小学生だったけど、登場人物たちの生き様の美しさや一途さには胸を打たれたなあ。
もう一度じっくり堪能したいよ。
912 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 20:41 ID:7Ki8nJ53
>>900 あの小説、面白くなさ過ぎて最後まで読むの大変だったな。
913 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/23 23:17 ID:OpAZellT
逆賊が主人公のドラマが礼賛されているとは…
ひどい世の中になったもんだ(;_;)
914 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/24 01:56 ID:TB5SyPv/
>>913 現天皇は北朝系統ですが何か?
歴史を知らない奴はこれだから・・・・
915 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/24 03:48 ID:MQjQHm1a
逆賊は新田、楠木、名和、北畠よ
>>913 今どき逆賊ですか、発想が60年前で止ってるわけね。
しかもドラマの原作は古典文学(軍記物語)なのにさ。
917 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/24 11:18 ID:KJUddI7k
足利が逆賊なのは少しも間違ってないと思う
だから世間でも嫌われてるじゃん
918 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/25 00:55 ID:2mP7qmbw
>>917 あのね・・・好かれるの嫌われるので歴史評価してどうすんだよ
対立軸にはそれぞれの大儀と理由があるんだよ
幕末なんて薩長と幕府、どっちが正しいなんて意味ねーだろうが
北朝天皇(光厳天皇?)から綸旨得た足利氏は逆賊ではないのが正解
後醍醐帝が全て正しいなら北条氏も逆賊になってしまうわな
919 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/25 01:06 ID:4jBNIrRU
>>918 正確には、光厳上皇から新田義貞追討の院宣を得た。
920 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/25 01:24 ID:2mP7qmbw
まぁ皇居にある「大楠公像」(楠木正成の像)はいつ見ても滑稽だと思う
北朝系天皇をお前が守護すんのか!って感じ
あの像は潰して足利尊氏の像に変えた方がイイと思う
一族は北朝天皇を守りきったんだから
>>921 今の天皇家にとって
北朝の血筋でも家系的には南北朝時代は南朝が正式のご先祖様
そう、血筋と家系はまた別だからね。
>>921 正平の一統で売り渡したこともあったけど
926 :
足利蛆蟲:04/05/26 14:24 ID:KHLkRqI1
足利武富士
927 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/27 00:55 ID:KLs+J3NE
>>922 その理屈だと光厳帝に皇位継承した後醍醐帝のみ先祖じゃないのか?
>>927 後醍醐帝以下南朝が家を代々相続し
後小松帝が南朝最後の後亀山帝の後を相続したというのが天皇家での見解
>>928 そうなったのは明治以降だろ。
尊王攘夷テロリストの生き残りが作ったDQN政府に押し付けられた結果だ。
>>929 922を読め、いつのことを話していると思ってるんだ?
今時皇国史観マンセーか。
頭に蛆湧いてんじゃね?
おまえら脱線し杉。
皇統について語りたければ日本史板へ行け。
933 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/28 00:16 ID:CcbIH64p
>>928 その見解やらを考えた薩長の志士は孝明天皇暗殺してんだから言うこととやることがちぐはぐ
やれやれ・・・今時皇国史観に拘る頭に黴の生えた馬鹿がいるのか
街宣エセ右翼の香具師かい?
935 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/28 17:53 ID:sHU+mlIg
ここは大河ドラマの太平記のスレ。
ケンカしないでください。
936 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/29 01:51 ID:9knDo1eA
尊蛆なんて人間のクズ。
己の野望のためには平気で裏切りや暗殺を繰り返す。
慈悲深い人間なんて大嘘。
親兄弟をも顧みない冷徹非情さ。
朝廷は崇めておきたいなどとほざきながら、
3人もの皇子を殺した傲慢不遜っぷり。
尊蛆こそ、日本の恥。
ま、そこが彼のイイところなんだけどね。
尊氏が冷酷非情な人間だったら、南北朝動乱が60年も続く事はなかっただろうなぁ。
あれは後醍醐の無責任と尊氏の優柔不断の産物みたいなもんだから。
939 :
赤いミニタイト:04/05/30 18:44 ID:P7BREI8O
突出した人物がいなかったのが南北朝時代。だから動乱が続くことになったと思う。
940 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/31 10:54 ID:ubEfhTIf
>>939 足利尊氏は頼朝、秀吉、西郷と並ぶ十分傑出した人物だと思われるが?
ただ、頼朝や家康のような非情さを欠くため政治家としては2流だったってだけで。
仮定の話だが、尊氏が将軍就任後4、5年で死んで、2代将軍もしくは「執権」として
幕政を完全掌握していたら、足利幕府はかなり安定していたものになると思われ。
942 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/01 01:16 ID:nqxt7vKW
>>938 そうなら高師直に吉野攻め滅ぼしさせてたよ
>>940 そこで言う執権って?
師直?直義?細川?斯波?畠山?桃井?
たまたま通りかかった者でつ。大河歴は長いでつが(「元禄太平記」以来)
「太平記」は最高に好きでつ。すべて録画保存してあって、何度も観ていま
つ。
字幕見ていて気づいたのは「女官 常盤貴子」とか「侍女 常盤貴子」という
配役があった。女官は朝廷の女官だけど何回見てもどれかよく分からなかっ
た。侍女は沢口演じる登子の侍女の1人だったようだけど、顔すらはっきり
映らない程度のチョイ役。大河に使いまわしの配役で出していたとは、事務所
も将来のエースとして何とか押し込んだのだろうか?
豊川悦司が高時暗殺のための伊賀忍者(セリフ3つ程度)だったのは、笑ろーた。
age
945 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/01 20:50 ID:3MYRXY88
>>940 >足利尊氏は頼朝、秀吉、西郷と並ぶ十分傑出した人物だと思われるが?
並べられてる他の4人自体、別に傑出した人物でもないじゃん。
946 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/01 20:54 ID:3MYRXY88
しまった、尊氏のぞけば3人だった。
ともかく、頼朝は担がれたた御輿、他の2人は彼だから出来たって程、日本にとって大して利益になることやっては居ない。
948 :
_:04/06/06 20:17 ID:fW8l7wcX
このドラマで後醍醐天皇の愛人役をやっていた原田さんが舟から女の人を海に
落とすシーンが印象深かった。そして、この10年後の「時宗」でも似たような
役を演じていました。
949 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/06 21:56 ID:rfixpiFD
>>848 おいおい・・・・
愛人じゃないよ
皇子の母親、女御
950 :
_:04/06/07 08:19 ID:g9DEjprV
おっとそうだった。
951 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/07 23:28 ID:BhnS307x
酸味の局
>>940 その言い方だと後段の主語は直義かな?
もし直義だとすると安定どころか泥沼の戦いになったと思われ。
高師直に代表される畿内周辺の成り上がり武士達が中心の改革派旗頭としての尊氏と
鎌倉幕府以来の名家などが中心勢力である保守派旗頭としての直義で、
尊氏が生きていてさえ直義の保守派向きの政策に改革派が耐えられず観応の擾乱が起きたんだから
もし尊氏が早くに死んで直義が実権を握れば改革派の武士達は南朝に鞍替えし
内乱は60年じゃ済まなかったと思うよ。
大西郷が新政府に反旗を翻してもじきに鎮圧されたのに
尊氏はがんばった!
954 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/08 21:50 ID:z8aECDhM
>>953 時代が違う。
尊氏の時代にはまだ朱子学は普及してなかった。
955 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/09 00:43 ID:htMnAZEE
>>952 高師直は下野、鎌倉からの足利家の執事家ですが
>>952 「保守派」とか「改革派」って言葉は、具体的にどういうことを指して言ってるの?
俺には両者の明確な政策の違いなんてわからないし、「保守派」は何を保守しようとしていたのか、「改革派」は何を改革しようとしていたのかもわからない。
しかも君の認識では「改革派」(=尊氏&義詮)が最終的には「保守派」(=直義&直冬)に勝利したってことになるわけだよね?
俺には権力の座を巡っての単なる派閥抗争にしか見えないんだけど、
君が何をもって「保守派」と「改革派」の対立という図式にしたのかを、ぜひ説明してほしい。よろしく。
>>957 ん?尊氏・直義を保守派・改革派と分けるのは、別に
>>952個人が言っているわけではなく、
歴史のひとつのとらえ方としては一般的なんじゃないの?
少なくとも、「そんな捉え方をしてるのは
>>952だけ」とは言えないと思う。
だからまあ何かしら根拠はあるんだろうね。
もちろん派閥抗争でもあるけど。
ただ、具体的な政策上でどう違うのかという点については、俺は不勉強でうまく説明できない。スマソ。
あとは
>>952よろ。
959 :
957:04/06/23 06:49 ID:???
>>958 >歴史のひとつのとらえ方としては一般的なんじゃないの?
え、そうなの?そういう説もあることはちらっと何かで聞いたことはあるんだけど
まさか一般的な説だとは知らなかった。
一応この大河では「足利一門ばかりを優遇する直義」派と
「佐々木道誉など守護大名クラスと結んだ師直」派の対立っていう図式だったよね?
少なくとも保守とか革新とかいうわかりやすい二項対立には、俺には見えなかったもので
その辺りを説明してくれれば有難いと思ったわけです。>952氏よろしく。
>>959 >そういう説もあることはちらっと何かで聞いたことはあるんだけど
いや、俺が言ってるのはそういう意味だよ。別にそれが主流だとは言ってない。
それから、大河ドラマでどのように描かれていたかという話は俺も
>>952もしていない。
961 :
957:04/06/23 20:30 ID:???
>960
普通「一般的」と来れば、それが「定説=主流」って取らないか?
まあ、いちいち言葉尻をとらえる気は無いけどさ。
大河での描かれ方についても、一応ここは大河の太平記スレなのであくまで参考というか、
話題を提供する意味で書いただけで、それが正しいと言っているつもりではないよ。
まあ俺としては952氏の意見に興味があるだけだから、彼が早く説明してくれればそれでいいんだけどね。
>>958 >普通「一般的」と来れば、それが「定説=主流」って取らないか?
それを防ぐために「歴史のひとつのとらえ方としては」一般的、と書いておいたわけだが、やっぱり分かりづらかったね、スマソ
963 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/25 16:20 ID:3ToTWLya
dvd発売されたんだよね?
964 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/25 16:27 ID://uhWg1r
宮沢りえってこの頃何歳?カワエエ
アマゾンでDVD予約したら今日メールが来て
「配送予定日: 06/28 - 06/30」だってさ
普通は発売日に手元に届くよう発送するんじゃないのか
ゴクミとりえたんを見て週末を過ごそうと思ってたのに…orz
966 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/28 12:50 ID:OAKTjkRf
ごくみは・・・なんか変
宮沢りえはこの時最強にかわいい
高嶋弟のヨダレが絶品
ゴクミが針を弓で射るシーンが印象的だったけどカットされてた…
鶴ちゃんカワイイ(*^^*)ポ
970 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/29 18:33 ID:xk3Pzz2T
「高氏、あとを頼む。父のように迷うな!
神仏の許しがあらば天下を獲れ!
それが道と思ったら弓を取れ!
…師重!師重やある!
…今日から高氏が、足利の主だ!」
971 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/29 22:04 ID:plImpIfz
金八正成が湊川で足利の軍勢に包囲されたときに、
馬上の尊氏に対してニコリと一礼するシーンが良かったよ
972 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/30 00:34 ID:FzqaWL+f
>>964 ちょうど太平記の頃に例のヌードを撮影したようです。
>>968 ん?総集編にあるよ
第2話「倒幕」で後醍醐帝が捕縛された後
トヨエツは何の役?
常盤貴子は侍女C
975 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/30 17:36 ID:FzqaWL+f
>>974 あ〜、陣内道誉が
「おのが身内を切るのに、伊賀者を使うか。噂は都に筒抜けじゃ。北条の先は見えたぞ。」
って言った鶴ちゃん高時の見せ場シーンですな
>>971 俺はかなり呆れたけどな、その場面。
そもそも尊氏は水軍担当だから船の中にいたはずだし、正成軍が戦ったのも陸路を進んだ直義軍。
何よりも一礼って何よ?スポーツじゃないんだからさ。
いや、スポーツだって真剣勝負の間は挨拶なんかしない。
せめて、万感の思いがあるんだったら目線とか表情だけで語らせろっての。
とにかく俺は金八正成には最後まで萎えっぱなしだったね。
977 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/02 00:59 ID:EnhvJjwF
>>976 でも足利軍が楠木軍に降伏勧告したのは史実でしょう。
足利軍が楠木一党の首を丁重に河内に届けたというハナシもある。
>977
史実では、降伏勧告をしたという確証は無い。
ただし僅か七百騎で大軍相手に5〜6時間もぶっ通しで激戦を続けられるはずはないので
その間互いに何らかのやり取りがあったのでは?と考える人もいるというだけ。
もう1つの、楠木正成の首を遺族に届けたという話は大河でも原典「太平記」にもある話だが、
敵であっても死んだ後は礼を尽くすというのは当時は別に珍しいことではない。
足利尊氏は新田義貞の故郷の上野のお寺にも供養のために寄進したりしている。
正成の話ばかりが有名になったのは、「太平記」があそこで正成の息子正行の話とからませ、劇的な演出をしたからだろう。
979 :
名乗る程の者ではござらん:
うるさそうなジジィが紛れ込んだもんだなw