1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
時々その時代と合わない事があるよね。
2 :
新内名無しの音次郎:02/07/17 00:15 ID:s2AiF6IP
例えば、赤影のUFOとか?(w
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:17 ID:1gnwgPBh
小道具や衣装、結髪、、、
時代が合ってないことだらけです。
そんなことつつくのは不毛、、と思っても
ときどきつつきたくなるな(W
5 :
1:02/07/17 00:18 ID:rXjdwf2R
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:19 ID:BzjH+qia
そうですね。
たとえば、江戸時代には屋根瓦とかは無い家屋のほうが多く、
板葺きの屋根が多かったそうです。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:19 ID:OQ7ZALn9
今日はじめて「スーパー時代劇」を見て、今まで見た時代劇の考証のまずさには
目をつぶってあげやうと思った。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:20 ID:BzjH+qia
あと、見たくは無いですが、劇中でお歯黒も見かけませんね。
9 :
新内名無しの音次郎:02/07/17 00:22 ID:s2AiF6IP
とっくり&おちょこは戦後のものです。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:24 ID:LUOLca8r
特に最近の時代劇はあんまりキレイに見せようとして不満。
コジキとかさ、浮浪者とかプンプン匂いそうな人たちはさすがに
マズイらしいんだが、どうもねえ・・・
女の人もキレイな着物着てるしね。
もっと殺伐した感じを出してほすぃ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 00:28 ID:1gnwgPBh
>>8 モノクロ時代劇にはお歯黒も眉ナシも出てくる
漏れはお歯黒は色っぽいと思う
12 :
:名無しさんは見た!:02/07/17 00:49 ID:NShHSwOp
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:01 ID:/MN7LaU3
リアルな時代劇ってコレラが蔓延し、皮膚病が多く、サナダムシなどが
肛門から出るたびにきれないようにひりだしてとったりする
リアルな風俗が1つも出ない。
男女混浴でまちがいがおきたりするのもよくあったしねー
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:02 ID:/MN7LaU3
大名行列があったら、子供とかがまちがってよく行列の前に出て、
お付の人らが首をびゅーてとばしてころしちゃうとかもあるんだけど
ありません。
なんでやろう
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:04 ID:OQ7ZALn9
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:07 ID:/MN7LaU3
んーでも、暴れん坊将軍とかの勧善懲悪ものって
ひとつも刃こぼれしないしねー
椿三十郎のようにあらかじめたくさん刀を持参してばさばさ切ったりする
方が迫力あるとおもうんだがのー
第一将軍なんだから、刀の20や30ぐらいもってこさせろ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:10 ID:/MN7LaU3
将軍や大老が御簾越しによく話しているけど、
陪臣相手に直答を許すってよくやっているけど、
供の者に話しかける形式で相手に意をつたえるのが一度もなく
直答ばかりなのはなぜでしょう。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 01:13 ID:/MN7LaU3
>>10 農民とかは町人や武士階級と違ってそんなに入浴の習慣がないから
垢じみているはず。
そんな描写一切無いよね。
実際、百姓は臭かった。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 07:43 ID:TjUy0JTF
使ってる馬はサラブレットばかりのようです。
本当はニホンウマという小さな馬で、身長150cm台の人がまたがっても足が地面に
着いたようです。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 08:01 ID:fH4mh/9+
>>8「隠密奉行朝比奈」(だっけ?タイトル)では思いっきりお歯黒&麻呂眉毛登場
さすがに眉毛は抜いたのではなくメイクのようだったがお歯黒はマジで黒かった
でも意外と気持ち悪くなかった
>>16 暴れん棒将軍は一応峰打ち(松平健だけ)してるから。
お供の忍者は小太刀でザックザク(w殺ってるのにねぇ
>暴れん棒
「成敗!」とか言って最悪役は
事件と共に闇に葬られる罠
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 08:29 ID:mj7OgLuU
将軍が最前線で命がけで戦ってるところが
おもしろい
まぁ、将軍様はジュダイだしな。
26 :
ハチベエ:02/07/17 08:36 ID:7hoUDwpz
昔水戸黄門で、助さんか格さんか忘れたけれどハチベエに向かって、
「ハチベエ、ファイトファイト!」って言ってるのを見て子供ながらに
ビックリした思い出があるよ。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 09:12 ID:gSyBiHtT
徳川光圀は中納言(黄門)になれなっかたし
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 09:21 ID:QKF4+VAh
八兵衛ネタで言えば、「おい、八、またサボってたな」(格さんor助さん)
というさりげない外来語の導入もあったw
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 09:54 ID:/u45sM1d
ダルイですねえ、ご隠居
サボるって、語源何?
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 13:13 ID:eGX+XF2V
サボる=サボタージュ
って聞いたことあるが、
正しいかどうかは知らん。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 13:14 ID:c1gEBv1Y
>>30 フランス語だっけ。>サボタージュ
労働者が木靴で機械を壊して職場
放棄したのが語源
黒澤明「乱」について
映画公開時にラジオで
北野武が「黒澤もボケた、乱なんだけどあれは無いよ。
あの合戦シーンはないんじゃない。
ゴルフ場でロケしたのがバレバレじゃん」
というようなことを言っていた。
北野武はあなどれない。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 14:31 ID:zCAVvxvK
大体、江戸時代は武家屋敷の門に表札ないぞ。
表札は明治になってからの習慣だ!
35 :
菊千代:02/07/17 15:06 ID:maKijmo2
>>34 武家屋敷は、せいぜい家紋だ
もちろん、奉行所にもなかった
「南町奉行所」と書かれた看板を見るたびに身悶えする
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 15:22 ID:mevW+dF4
>>32 確かオランダ語だったと思う。
だから、きっと長崎出島から伝わったんだと思って(w
>>35 そのくらいで身悶えする人は時代劇なんて観られないね
アナタの好きな時代劇は何?
なんつったって 水戸肛門での
由美かおるばあさんのアミタイツ
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 15:44 ID:k6RKpRUT
無礼討ちは一年に数件の珍事ですた。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 00:32 ID:/2SLTCYN
時々思うんだけど、大名物とか大奥物やる時、下っ端の腰元の着物って
どこも矢絣模様の着物に黒い帯、結び目はリボン結びで斜めってるよね。
実際に何処の藩もみんなデザイン一緒だったのかしら。
だとしたら何処の藩のを踏襲してるのかしら。
藩によって矢絣が微妙に違うのでそれで藩が見分けられたとやらですよ。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 00:37 ID:/2SLTCYN
>42
そうなんですかー。デザインは全国統一されてたのですねー。
で、微妙に違うと。
あの着物可愛い^^着てみたーい。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 00:49 ID:GL4FTZ9Y
>32−36
それってロシア語じゃなかったっけ?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 00:50 ID:rH73OQ5w
46 :
資:02/07/18 00:55 ID:???
>>44フランス語です.
関係ないですが「ノルマ」はロシア語.
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 01:54 ID:2PDTXvug
>>43 これこれ、ネタを信じてはならぬぞよ。
今日の 腕におぼえあり、切腹でちゃんと前を開けていて良かった。
最近では前をはだけないばかりかカミシモつけたまま切腹しやがるからな。
作法に適わん前に、刺さらんての!
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 08:55 ID:SHAHX/Z7
みねうちは刀が傷むから、普通はしない。
硬いものを叩くと刀は反ります。
良い刀だと自然に戻るけど、チャンバラなんかやったら
再起不能だと思われ。
一瞬の駆け引きで一刀両断、そんな緊張感のある
殺陣シーンが見たい・・・でもそれだと手抜きに見えるかな。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 09:07 ID:+7+f2PQb
着物の間違いが目立つけど、特に下着が変てこりん。
ほとんどの時代劇で見られる木股(白いパンツ形式の下着)は
明治に入ってからのもの。医者とかご隠居さんなどは越中褌、
一般の下着としては六尺褌が普通。
51 :
菊千代:02/07/18 09:42 ID:qjteSyfC
切腹のとき、裃にしろなんにしろ、白い服着るのはやめてくれ
身悶えするじゃないか
>>37 そうなんだが、いつの間にか身悶えしながら見るのがクセになってなぁ
悶える悶える
これが原因で女房が二回夜逃げしたくらいだ
好きな時代劇は七人の侍と隠し砦だ
テレビでは三船敏郎の峠の旦那だな
数人斬ると、刀は血脂でべちょべちょに。
その上名刀でも折れるときゃ折れる。
七人の侍には、代わりの刀を地面に突き刺して用意してたなあ。
53 :
菊千代:02/07/18 10:02 ID:qjteSyfC
>>52 そうともよ
ただ、七人の侍に出てくる数々のエピソード(刀突き立ても)は
原典がある
書きあげる気がしなくなるくらいある
パクリといえばパクリだが、不快感はない
話の流れにマッチしていたから
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 12:01 ID:w0OIyuGi
権の達人でもあった足利義輝が教われて殺された時、
義輝は何本も刀をさして刀を代えながら戦った、という話があるね。
>>53の言う通り、探せばもっとあるだろう。
昭和初期、死のう団事件というのがあって、「死のう死のう」と言いながら
腹を切った事件があって、この時一本の刀で12,3人が死んだらしい。これが
一本の日本刀で人を切った最高記録じゃないか?それも、最後の方になったら、
刀が刃こぼれしてしまって、がさがさって感じで腹に入ったからできたことらしい。
ついでに、この前、時代劇の再放送を見ていたら、川で泳いでいる人が
見事なクロールで泳いでいたな。
今始まったことじゃないけど、切腹のときの刀の持ち方が
気になってなりません。手が逆だろう…あれじゃ力入らないよ…
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 13:57 ID:CsOjwWLD
>>54 一本の日本刀で人を切った最高記録は
南京大虐殺での100人切りらしいぞ。
ただし中国人によるとだがな(藁
時代劇でも100人は切れないよな・・・
キレイに拭うか軽く研がないと包丁だってすぐ切れなくなるよね。
後半は打撃系の武器として使うのかな?>チャンバラ
ちなみに木剣って、刃筋もないし、横殴りなんかも出来て、
案外実戦向きの武器なんだと聞いたことがある。
知り合いのオジサンが、「下手が骨斬ったらすぐ刃がかける」といっとったな
オジサンは日中戦争で中国捕虜を処刑してた剣道7段の人
首斬る直前に逃げ出した捕虜を追いかけて首を跳ね飛ばしたこともあるそうだ
首を飛ばされても人は数歩は走るそうだ
皆さん刀ネタで盛り上がっていますね。
さて、刀と言えばマイナーですが「斬り抜ける」(1974〜1975年、ABC製作TBS系)という時代劇を忘れちゃいけません。
主人公の元作州松平藩の脱藩浪人・井俊平(近藤正臣)は毎回藩の追っ手と死闘を繰り広げる訳ですが
その時に劇中に挿入されるナレーション(ナレーターは時代劇出演も多い俳優の江守徹)が絶品。
確か「「刀」…刀は血糊,脂がつけばまず2人しか斬れない。」という語りや、よほどの名刀でない限り刀が折れ曲がるとかいった描写があったり
敵の藩士3人を相手にしたとき、最後の一人は竹を切ってその切り口で倒すという戦法を取ったりしていて、日頃時代劇を見慣れた人たちからすれば新鮮な描写が
多々ありました。
刀というのは人を斬った後、血糊を拭かないで手入れもせずにそのままにしておくと腐食して使い物にならなくなるとの事。
そういった意味ではこの「斬り抜ける」は刀についてリアルに描写した数少ないテレビ時代劇の一つと言えましょう。
ちなみにこの「斬り抜ける」は当時他局の強力な裏番組に押され、途中にリニューアルされるものの半年も経たずに終了。
この時代劇板にスレッドすら立たない所を見ると誰も知らないのか!?
ま、マイナーな時代劇だから仕方ない気もするが、誰か知らんかな……。
>>60の訂正
「斬り抜ける」主人公の名前は、井俊平ではなくて楢井俊平でした。
“楢”の字が抜けていました。スマソ
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 15:41 ID:Bd/pzpns
おおおおお!
不義者俊平!
私はこの作品を見たことないのですが(w
この話について書いたものを読んだことがあります。
俊平を敵と狙う佐藤慶と岸田森の演技が素晴らしかったそうですな。
一度見たいものです。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 17:13 ID:anEwKkBx
>>60 懐かしドラマ板にあったよ。「斬り抜ける」のスレ。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 17:26 ID:+5ppB/Yi
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 19:06 ID:Cp7NGoQr
そもそも合戦では刀はメインじゃ使わないと思うが、、、、。
66 :
:02/07/18 19:11 ID:???
>>64 そのサイトの内容は、人体を斬ったときの刀への影響から
話をずらしているので証明にならんぞ。
血糊や、肉が締まる影響の追求が必要。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 19:14 ID:NgToxk+0
10年以上前に見た2時間時代劇。
ラスト、浪人たちが代官所(?)に殴り込んで一人がガトリング銃(?)で
役人だちを射殺しまくる。
ガトリング銃の奴は、途中で弾丸切れてぶっ殺されてたと思う。
女の仲間も居たかな?
68 :
67:02/07/18 19:15 ID:NgToxk+0
御免、スレまちがえた。
69 :
菊千代:02/07/19 11:37 ID:xuUPxSYo
一番注意しなければいけない作家は吉川英治。
平気で考証を無視する。
まだ掛かっていない橋を主人公が渡るし。
さらに吉川英治作品から孫引きして考証を混乱させる作家もいる。
考証ではないが、武蔵の想い人お通を実在だと思っている人がいるし、
地元では「この女性がお通だ」という文献まで探してくるし。
歴史はこうして作られていくのか。
70 :
菊千代:02/07/19 14:10 ID:xuUPxSYo
暴れん坊将軍とかが刀の握りを変えるとき、
「カチャッ」
とか音がするのはやめれ!
揺るんどるのか?
目釘を唾ででも湿らせておけ!
>>70 まぁ、「将軍様はちゃんと刀を持ち替えて峰打ちにしているんだよ〜」
ということが、視聴者に伝わるように大げさにやっているのだと思われ。
>>70 鍔がユルユルなのでは?>カチャ
しかしあんな乱闘をやったら高価な刀もパァだね。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 23:38 ID:fFPZTH0H
子連れ狼で、大五郎を乗せた乳母車がガトリング砲に変身したのには、びっくらこいたべ。
74 :
:02/07/20 04:16 ID:UlU2fWke
>>40 ってか、無礼討ちも立派な殺人罪ですし、
よほどの場合でも「思慮が足りない」「なめられるほうが悪い」という
理由で斬った侍も切腹or軽くて蟄居閉門されますた。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/20 07:14 ID:MbiQO5kh
>>47 つーか。切腹の正しい作法では諸肌脱ぎ、つまり上半身裸になって袴の前を押し下げて
始めるもんだが。十文字腹では臍下の下腹部を左から真一文字に斬って右で跳ね上げ、
更に臍上から真下に切り裂いて腹圧でドバッと小腸を御開帳するのがあっぱれな御切腹。
そこまで見せるホラー時代劇キボンヌ(カラーでね)。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/01 19:33 ID:bSIh9uMP
>>75
流れ出した内臓を自分できちんと並べる、というのを本で読んだ覚えがあるのですが...。(並べる順番もきまっていたらしい。)
詳細をご存じの方、お教え願えませんでしょうか。
78 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/08/01 19:43 ID:dVDIIHFX
>69
今更ですが、あれは「小町のお通」なる雨乞いなどをして各地を回った歩き
巫女達の通称に因んだものだという説があります。
79 :
故・稲垣史生,:02/08/01 20:05 ID:SbFkAoZK
俺の本、読んでくれてアリガトウ
日本史板の河原者が紛れ込んでいるようだな
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/01 20:18 ID:fBWCk8jb
>>75 痛みに耐えて臓物ほじくり出すのが凄いんじゃないの
江戸時代中期位になると扇子で真似だけしたり腹に差した瞬間に斬首したとか言うけど・・・。
77さんのはいつの時代?
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/02 01:36 ID:XkLYSL2x
>>77 内蔵を取り出すまでやるのは「当てつけがましい」
てのをどこかで読んだ気がするが。どうなんだろう?
時代によりけりか?
でも江戸時代でそこまでやるかなー。いくら初期でも。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/02 01:39 ID:MWfxb4lh
フランスの公使に腸投げつけたのって実話かな
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/02 01:43 ID:EjTtl540
>>75 切腹で其処まで出来るのは大名クラス。
最低は、扇子で切る真似をして介錯
たしか、3段階か5段階かに分かれていたと
思ったけど・・・。
偉い人には介錯を付けられないので
腹を切った後大体30分ぐらいあるので
内臓をそろえたり、いろいろとする事が出来る。
ということらしいです。
くノ一のミニスカ ○ まだ時代劇
ハグレ雲のギター × もう時代劇ではない
じゃない。
切腹の話が出てるんで
ついでに聞いちゃうけど
主人公と相手が向かい合って
話などしてると相手が突然苦しみ出して
「おぬし かげばら を切ったな」
なんて主人公が言う場面があるけど
かげばら って何?
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 02:09 ID:sy3bQFZF
>>83 司馬遼太郎によると、幕末になると気合の入った人が増えて
“作法に則った”切腹が多かったらしい。
切腹には確か何種類か流派があったはず。
前に伊吹吾郎が何かの役で、切腹についてウンチクたれたあと
「手前は小笠原流で致す」
とか言って切腹してたの見たことがある。
ごめん、話が変わるけど、
江戸の町って男女比率が圧倒的に男性が多かったらしいね。
人足椋鳥や、単身赴任な状態の侍たちでで。
そのせいで吉原や岡場所が、必要になったって。
92 :
名無し募集中。。。:02/08/06 09:54 ID:54qxMIgO
>>91 あと、一人の女性が結婚離婚を繰り返し父親の違う子供を沢山もうける事も
ごく当たり前だったそうな。
93 :
むむむ。:02/08/07 23:23 ID:???
江戸時代、モーホが多かった、とはやはり司馬遼太郎の本に出てくるけど、そういう理由だったんか・・・。
94 :
磔マニア:02/08/10 16:21 ID:dpe40Gx3
本式の磔の場合、男女共、槍が突き通るよう着物は上半身が剥かれる感じで適度に破られる
ため、女性の場合は乳房が丸出しになっていた(江戸時代の磔の絵では、ちゃんとそうなっ
ている)。普通の時代劇で女性の磔でそこまでしないのは、やはり放送コードの関係か?
95 :
名乗る程の者ではござらん:02/08/10 20:23 ID:6lvrknI9
>>94 そこまでリアルにすることないってことじゃない?
男の磔でも、着物を破られてないし。
女性の着物に「帯あげ&帯じめ」が使われるのは、文化・文政以降。
「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」でコレをやってはいけない。(「遠山の金さん」は可。)
97 :
名乗る程の者ではござらん:02/08/25 01:39 ID:Up2wvojC
ま、悉くガイシュツではあるが、、、、、。
98 :
名乗る程の者ではござらん:02/08/25 12:14 ID:HrU8W/gH
池波正太郎の小説では、刀で大人数を相手にするときは、
刃先で指や耳、鼻などを切断する描写がよく出てくる。
これだと刀をあまり痛めずに相手を戦闘不能にできる、
ということらしいけど、実際にそういう戦法は使われてたのかな?
99 :
名乗る程の者ではござらん:02/08/25 12:17 ID:/Cq806Fj
>>98 基本的に手首、内股、脇、首等
血管が皮膚に近いところを狙います
100 :
名乗る程の者ではござらん:02/08/25 12:21 ID:MCLPcjKI
「小手狙いは真剣の常道」
・・・というらしいですからな。
101 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/01 16:28 ID:ry1jVJ9Y
黒澤の「影武者」などで、火縄銃を使って長距離狙撃を
する場面があるけど、本当にあんなことできたのだろうか?
昔の火縄銃なんて10メートルも離れればろくに当たらない
程度の精度だったから、もっぱら合戦用であって狙撃用では
なかったと聞いたことがあるけど。
>>101 通常、火縄銃の射程は十五間(27m)の距離から
二寸(6cm)ほどの的に当てられるそうで
殺傷可能な射程も百間程度(200m)と長かったようです
訓練や銃の製造などの工夫によっては
500mほどの距離からの狙撃も可能であったとか
訓練による超人的な職人技を好む日本人の性質からして
これも決して誇張ではないのではないでしょうか
103 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/10 07:06 ID:HQ6Yky+d
幕末のあたりの写真をみると、女性の着付けって、だらしない感じだよね。
その前には写真が無い訳だけど、実際リアルな着物の着方って
どうだったんだろう?
>>101 一時、日本の銃生産数は世界一だったとか
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_1/jog024.html 近代世界システムとの最初の遭遇の時から、日本人は驚くべき適
応能力を示した。1543年に種子島に最初の鉄砲が伝えられてから一
年とたたぬうちに、日本人はその製造技術を修得し、十年もすると
日本中の鉄砲鍛冶が大量に生産を始めた。
銃の改良自体もヨーロッパ以上のスピードで進み、螺旋状の主導
バネと引き金調整装置を発達させ、銃身の破壊を防ぐ鉄鋼の製造に
も成功している。鉄砲を使った戦法も世界一で、1573年、織田信長
が武田の騎馬武者を駆逐した長篠の戦いで見せた3000人の鉄砲隊を
三分隊に分けて、一斉射撃を繰り返す戦法は、基本的には第一次大
戦まで通用するものだったという。
その12年後、フランスのアンリ4世が勝利を収めたクトラの戦
いで25名の鉄砲隊を各槍隊の間に配置した程度に過ぎなかった事
も見ても、鉄砲使用の規模と質において、当時の日本がいかに進ん
でいたかが分かる。ポルトガル、スペインも、日本の軍事力を見て
侵略を諦めざるをえなかった。
105 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/10 16:05 ID:Kgn6nCJI
>104
「三段撃ち」は創作ですけどね。実際には槍でぶつかりあいながら戦ってそれ
に鉄砲を使うくらいだった模様。
106 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/10 16:30 ID:ZRUrG7RW
基本的に、テレビの時代劇では、
江戸時代後期の風俗らしいです。
水戸黄門とか忠臣蔵なんて江戸時代初期なのに。
107 :
山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/10 17:25 ID:Kgn6nCJI
>106
「銭形平次」なんて家光の時代ですよ。でも作者は確信犯で化政文化の
風俗描写をしたらしい。なら始めから後期を舞台にすれば良かった。
>>104 どうでもいいが長篠の戦いは1575年だな。
109 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/11 21:03 ID:VyS6Nn4e
スタジオジブリにアニメ時代劇作ってほすい。
内容がジブリ路線というのではなく、
美しい映像でリアルなものを見たいという意味でね。
「たわけ!」って言葉は、長子相続しか認めなかった江戸幕府が、
農民が田んぼを分けて(田分け)子供に相続させるのはけしからんってことで
わざわざ造った「造語」なので、戦国以前に使われるはずないって聞いたことあるけど。
112 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/23 09:19 ID:8ta/Oj6H
100%各時代の社会・風俗を忠実に再現してしまうと時代劇はすんげーつまらないものになっちゃうだろね。だから、ある程度の考察無視はよしとしましょう。
えんたーめんとの時代劇はネ。
殺しまくって、お尋ね者ならない、正義の主人公とおなじ。
114 :
名乗る程の者ではござらん:02/09/23 12:21 ID:xl33z8EL
>>110 「たわけ」は愛知の方言。三河弁を持ち込んだもの。
「ばか」→「たわけ」→「あほ(う)」
というふうに日本語は変化していたらしい。
時代劇でなくてスマソが、昔「魁!男塾」の民明書房ネタで、
「上杉家の名将・直江兼続が川中島の戦いで使った戦法」
というのが出てきて激しくワロタ記憶がある。
「花の慶次」で兼続が人気キャラだった当時、何も考えずに使ったのだろうが。
明暦の大火以降の時代を扱う時代劇で江戸城に天守閣が存在していること。
大名屋敷に「○○藩上屋敷」という表札がかかっていること。(史実ではそういう看板はないそうな)
「影の軍団」で酒井忠清、徳川光貞、大岡忠光、井伊直弼が半蔵に殺されてしまうこと。
同じく影の軍団で堀田正睦が井伊直弼の放つた刺客に殺害されること。
風雲真田幸村で本多正信が真田幸村に、二条城内で殺害されること、
なと゜時代交渉の点でひどいなぁと思わせる点は枚挙にいとまが無い。
117 :
名乗る程の者ではござらん:02/11/26 10:31 ID:af6CWQRc
このスレを見ている人には、是非見て貰いたいのが
池波正太郎の「映画を見ると得をする」(新潮文庫)。
時代考証がなっていない時代劇へ、実作者ならではの
批判が展開されて居るぞ。
稲垣史生(案外間違いが多い、まげもの専科はガキの頃愛読してたけど)
に飽き足らなくなった人には是非。
>>112 その言葉、故黒沢明や故池波正太郎が聴いたら泣くだろうな・・
昔の時代劇映画だと、かなり忠実に復元して居るんだよ・・
迷わず、黒沢明作品解題(岩波現代文庫)を読んでみて欲しい。
どんだけ、黒沢さんが考証に苦労したか書いてあるので。
119 :
名乗る程の者ではござらん:02/11/26 11:30 ID:fsNtNX9z
主人公が着物をきっちり着こなして悪人共をなで斬りにする のもヘンなんだそうな。
本当は着物をもっとユルめていないと、人を斬るときの妨げになるんだそうで。
「三匹が斬る!」で言うと、殿様の着こなしは× 千石のは○。たこは・・・どうでもいい(w
120 :
名乗る程の者ではござらん:02/11/26 15:02 ID:skO7pEUp
>>111 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ戦国大合戦」見ておけ。
ここ数年の大河ドラマなんぞ足元にも及ばないほど時代考証に忠実な
大合戦が見れるぞ
121 :
120:02/11/26 15:04 ID:skO7pEUp
122 :
名乗る程の者ではござらん:02/11/26 15:12 ID:5Np9Hfy5
>>116 ストーリー上の創作を「時代考証」で括られてもなぁ・・・
時期的に忠臣蔵の話題。
赤穂藩の浪人どもが吉良屋敷に押し入ったとき、目立たないようにごく当たり前の格好をしていたと聞いたことがあります。
ドラマのように白黒ビラビラの火事装束を着ているのは、後年、歌舞伎が当たりをとった名残だとか。
>>122 116はネタでは。2行目までは、まっとうなこと書いてるから。
125 :
山崎渉:03/01/10 20:27 ID:???
(^^)
>>123 そうなんだけど、仮名手本みたいなダンダラ羽織の四十七士でないと、
忠臣蔵って感じがしないですよ…。
最近は型破りにしようとして地味にする向きもあるけど、
あれはあの派手さが一層、死出の花道っぽくて悲壮な感じがするんだが。
新撰組もそう考えたらしいではないですか。
浅葱色というのが田舎者らしいが。
>120
あの作品は、もっと評価されていいと思うな。
個人的に、千と千尋とかより、よっぽどいい出来の
アニメ映画だと思う。
128 :
山崎渉:03/03/13 16:54 ID:???
(^^)
129 :
山崎渉:03/04/17 11:43 ID:???
(^^)
130 :
山崎渉:03/04/20 00:32 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
131 :
山崎渉:03/05/28 13:20 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
135 :
名乗る程の者ではござらん:03/09/21 19:57 ID:UWXTL8Zp
…
136 :
名乗る程の者ではござらん:03/10/02 23:08 ID:SqdAYmS2
age
137 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/12 09:50 ID:PAC57e56
自分が気になって仕方が無いのは
編笠を編める人が草鞋をなえる人が日本にいるのか
頭巾を被れる人がいるのか
ちゅうことなんだが。
138 :
名乗る程の者ではござらん:03/11/29 23:42 ID:keu+r1Dw
自分が気になって仕方が無いのは
殿様も、同心も、同じかつらは無いだろう
ちゅうことなんでござる。
時代劇とは言えない、時代が最近のドラマなんだが‥‥
この前やってた「流転の王妃・最後の皇弟」で、
登場人物が着ていた和服について。
家族の知り合いのお茶の先生曰く、
主人公の若い頃の振りそで姿、
あの着付けは当時としては水商売風だそうだ。
着物自体はちゃんとあの頃の物らしく作ってあったし、
小物もいい。でも、あの頃のいい家のお嬢さん方は
もっと胸高に帯を締めていたはず。
襟ももっと見せてね。(衣紋を抜くと言う意味ではなく)
更に言っとくと戦前、華族の、
それも侯爵家なんて位の高い家の奥方様は
黒留めなんか着ないそうだ。
黒留めを着たのは平民階級。
公家は色留めだったらしい。
他にもツッコミ所満載でなかなか面白かったが、
スレ違いなのでこの辺にしておきます。
140 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/02 23:15 ID:6Xzn6w/O
昔の白黒の時代劇映画なんかには、奥方様は鉄漿、眉そり。
百姓、町民、武士それぞれにカツラを換えるなど、けっこう気を使ってる
ものが多かったような。
最近は、金が無いのか時代考察があまいのかわからないが、もうちょっと
気を使って、時代劇オタクを楽しませて欲しい。
141 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/03 00:29 ID:h4KnwvBj
時代考証を忠実にしたら、現代人には理解できない思想や言葉が出てくるね。
考証無視ねぇ〜
知る限りにおいて幕末モノと忠臣蔵と真田太平記でしかやってないと思われる
名前を「通称」もしくは「官職」で呼ぶことかな。
どの時代劇にしろ分かりにくいから「諱」で呼んでる。
143 :
名乗る程の者ではござらん:03/12/14 21:32 ID:IkGvIbjT
捏造
完璧な時代考証は望むべくも無いと思うのですが
これは時代考証なかなかだから見ておけという映画がありましたら
教えてもらえませんか
145 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/03 17:23 ID:ClC/j7P0
映画ではないのですが、比較的時代考証に拘っているのは杉良さんの主役作品。
特に『右門捕物帳』や『同心暁蘭之介』などの捕物系は、御用提灯や十手が
他の作品では見られない本物と全く同じものを使っているそうです。
それでも奉行所に看板が出ていたり、今一なところも見受けられるので、
これらの作品の時代考証を担当しておられる時代考証家の名和弓雄さんの
著作『間違いだらけの時代劇 正・続』『時代劇を斬る』を読まれてはいか
がでしょう?
この方自身もう90歳以上だし、祖父が美濃大垣藩の与力だったとかで、実際
に当時の話を聞いたりしている上、武術の大家でもあるので、ただの考証家
よりは確実と思われます。
146 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/08 22:20 ID:kKFMw9Dv
御用提灯は無かったんだよね
147 :
幸兵衛:04/02/08 23:19 ID:ZEWQ/8Ay
面白そうなスレ名なので覗いて見ました。薀蓄家そろいで驚き。
テレビなどは娯楽なので、目くじら立ててもとは思いますが、
時代考証がちゃんとしていると、子供たちには歴史の理解の助
けにはなるでしょう。
最近、感心しているのは、女の人にカツラの前髪は自毛を使って
いるところ。
広重の絵をみると、前髪は大抵つぶれているのにテレビでは盛り
上がっているところは変。青梅のかんざし博物館で知ったのですが、
前髪は、まげが後ろへたれるのを引っ張っている役目。(男の子
が前髪を付けているのも髷を立てるため。髷が自立できるように
なったら前髪を落として、元服する。自然の理。しかしテレビの
男のカツラも髪がふさふさは変)
以上、最近の勉強の成果のおすそ分け。
>>146 提灯の両左右に御用の文字。
正面には北町奉行所とか南町奉行所の所属名。
杉良の新伍・・では「北・駒形一丁目」って町内名が書かれてまふ。
あと文字の上の方に赤のラインが入ってあり、
北町がまっすぐライン、南がギザギザラインになってます。
今でも、機動隊や警察関係の提灯に赤ラインが入っているのは
その名残かも知れませんね。。これは推測れすが・・・
149 :
幸兵衛:04/02/09 16:27 ID:OBhacLTk
教えてほしいのですが、大河ドラマの忠臣蔵ネタで大石内蔵助が山科にいたとき、
撞木町とかへ通ったとか出てましたが、この撞木町はどこにあったのでしょうか。
伏見だったと・・・・・
島原よりは料金が安いとか
なんかの忠臣蔵の番組でナレ−ションが入っていたよ。
>>147 確かに最近前髪に自毛を使っている人が多いですね。私も感心して
いたのですが、前髪の形状まで気にしていませんでした…。
で、早速幕末の写真を見てみたら、確かに皆つぶれてますね。
ただし、明治時代になるとやや盛り上がってきているようで、昭和
の初め頃などは、もう異様な位の盛り上がりです。(強烈デカくて
変… 流行か?)
まあ、ドラマでは見栄えなどの理由で盛り上がった形にしているの
でしょうが、今の髪結いさんはやはり昭和の形状の流れを汲んでい
るのでは?
日本髪にも流行によって色々な髪型があったようですが、今時の時
代劇は猫も杓子も同じ髪型…。
たまには変った形の物も見てみたいものです。
152 :
幸兵衛:04/02/09 19:33 ID:GAc/ILI2
>>150 どうも。
伏見稲荷の門前町の、いわば岡場所?
山科の家から直線で3KM。足腰の鍛錬を兼ねて行き来できないことは
ないですね。
>>151 幕末から明治にかけては、緊縮情勢で普通は丸髷は小ぶりで、嫁入り
前の娘がまともに結うと顰蹙ものだったそうです。
ただ、水商売などでは盛り上げたようです。素人が婚礼のときはそう
しているのはその名残とか。今でも舞台のメークを真似したがる風潮
があるのと同じようです。
>147
前髪=自毛は、ハイビジョンの影響もあるらしいですよ。
できるだけ、自然に映るよう工夫されてるらしいです。
昔の時代劇の女性は、みんなおでこ狭すぎw
154 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/09 23:48 ID:ZhteDlk1
女優の髷が自然なかんじになってるのに
男優のカツラは全く進歩なしだね
長いもみあげ、首筋からはみだした自毛
155 :
幸兵衛:04/02/10 08:15 ID:qcbDyZns
月代をそるという効能は、甲をかぶったときの放熱効果の向上と戦場滞在中の衛生
面への配慮かと思いますが、他に何か動機があるのでしょうか。
信長の肖像画には月代はありますが、いつが最初なんでしょう。
江戸時代の町人もそっていますが、戦場動員受け入れの表明でしょうか。
(公家、学者、医者などのそってないのは、動員拒否の意思表明?)
>>155 この間観た大河ドラマ関連の番組だったかで、髪結いの方が言っていたの
ですが、月代には主君に対する忠誠心を表す意味もあるのだとか。即ち、
常に月代を剃ることによって、一朝事があっても直ちに出陣態勢をとれる
との気構えを示したものだったと。
そうに言われれば、医者や浪人者に総髪が多いのも道理かと。
>江戸時代の町人もそっていますが、戦場動員受け入れの表明でしょうか。
この月代、最初の頃は剃らずに抜いていたそうで、その痛みに耐えられる
だけの強い精神力をアピールする意味合いもあったとのこと。それが次第
に強い男を象徴するものになり、庶民も真似をするようになったのだとか。
>いつが最初なんでしょう。
平安時代後期には既にあったとのことですが、時代劇で見る限り、戦国
時代末期以前には見たことないのですが…。
157 :
幸兵衛:04/02/10 17:00 ID:hRrMp9wf
>>156 月代は、体制派の印ですね。町人も「お上」に従順を表明ですか。
平安後期からですか。あの頃は室内でも、折烏帽子をかぶっているので
よく分かりませんね。応仁の乱前後に足軽も陣笠になり、なぎなたから
槍に変わって、折烏帽子が取れて、分かるようになったということ?
159 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/11 00:02 ID:NWVieOi1
医者や儒者はほんとはスキンヘッドだったらしい
(時期によって違いはあるかも)時代劇では総髪が
一般的だね
160 :
幸兵衛:04/02/11 00:04 ID:1xc6g3HJ
>>158 読みました。イヤー聞いてみるもんだ。
資料名も載っていましたが、欲しくなりました。
資料といえば、関東には公家のようなヒマ人がいなかったのか、資料が少ないですね。
常陸とか、下野とか、奈良時代から開けているのに、あまり紹介されない。
この前、下野の薬師寺跡へ行って、資料館でビデオを見て、薬師寺は関東の僧侶の
試験場だったのに、比叡山が出来て、さびれたとか。
民営化って当時からあったんだと、変な納得をしました。
>>154 >長いもみあげ
大河ドラマ「新選組」だと、ちったぁマシですな。
登場人物によって刀の拵えが違っているのもちょっと新鮮。
将軍のことを「公方様」と言っていたのは大正解。
でも、ただそれだけ…
162 :
幸兵衛:04/02/12 08:48 ID:bmYmgNzD
>>161 そういえば、先週、突きが入った場面があった。
会社へ入ってすぐのときに先輩と練習していて、打ち込まれて、いたたまれず
腰を落として腕を伸ばしたら、もろに突きが入って、先輩がひっくり返って、
そのあと、けしからんと散々な目にあったのを思い出した。
なんだかんだいっても、時代考証が一番されているのはNHKの時代劇。
ただし、脚本やストーリー上の都合で考証に沿うことができない(と
言い訳をされる)事情もある。ゆえに時代考証についても大事な部分
では何も質問されず、時々自分の意見をいってもシカトされるもんだ
から、キレて何も関わらなくなることもあるらしい。特に大河。
>163
それと同じような事が「間違いだらけの時代劇」(
>>145参照)に書いて
あった。
『NHKのドラマで十年以上前から床几(折畳み椅子)の置き方の間違い
を指摘して、訂正してきたのに、その場限りで、翌年また間違いと訂正
の繰り返し。相当嫌気が差していたら、昭和63年度は、正しい置き方で
使っているので、陰ながら喜んでいたところ、(中略)また間違った方
向に置くので訂正すると、プロデューサー氏曰く、
「鎧武者が腰掛ける時は縦向きに置き、平服の時は横向きに置いて腰掛
けるものです」
と得々と説明された。悪いと思ったが、その根拠を問うと、P氏は、
「大学の先生が、そういうので…」
というだけで、自分の考えでも研究でもないらしい。』
もうね、アホか? バカか?かと…。
地位や名誉のある奴が言った事は、全て正しいのかと。
せめて物を作ってる立場の人間だったら、いくら忙しいかなんか知らん
が、自分で調べる位の事はできないのかと。
で、自分なりに調べてみたところ、やはり名和さんの説のとおり殆どが
縦置きに描かれている。しかし、中には横置きに描かれているものもあっ
たり、幕末の甲冑武者を写した写真は横置きにして座っていたりする。
だが、実際に今でも神社の儀式などでは、縦置きにしてるのを見たこと
あるし、やっぱり縦置きが正しいのだろうと思うけど、今の大河では完
全に横置き固定になってしまっている…。
かつての「独眼竜正宗」や「その時歴史が動いた」のオリジナル映像で
は正しいのに、大河のスタッフの頑迷固陋さは一体何なんだろう?
長文失礼。
165 :
幸兵衛:04/02/13 06:20 ID:Y7TOk+fV
>>164 大河のスタッフの頑迷固陋さは一体何なんだろう?
勘ぐれば、昨今視聴率重視で、キャストも人気中心で選ぶようなところがあり、
装置・設定もマニュアル化され、単細胞化しているのではないだろうか。
文化は、気持ちがいいから存在してきたのだが。
>165
ま、確かにそうなんでしょうね。
今日日、拘りを望む方がムリか…。
時代劇っていうのは、この国の文化を知るには最も身近な手段だし、
それだけに出来るだけ正確に考証をして貰った方が、色々勉強にも
なるのだが。
それを勝手な思い込みで間違った事を描かれてしまうと、知らない
人達はそれが真実だと思ってしまうし、ちょっと大袈裟なことを言
うようだが、そうやってどんどん、本当の文化を知っている人が少
なくなれば、いずれその文化は失われる…。
世の中これだけ欧米(米国?)志向になっている中、時代劇は最後
の砦だと思うのだけど。
167 :
幸兵衛:04/02/13 23:05 ID:hgJK66ux
>>166 だから The Last Samurai ってんで、よその人の方がよく見える。
武士道というのは、プロテスタントの気概に通じるものがあるようです。
>139
やっぱり。色留の方が黒留より本来格上だった、ってちらっと聞いた事がある。
林美一氏の本でも、>163以降の問題点は色々指摘されていた。
一例、いくら言っても言っても、武士が会談するような場にまで、
座布団を置きたがって困るとか。
予算の関係でしょうがない部分はまだしも、
変えて差し支えのない部分まで直さないってのは何なんだろう。
居酒屋、木のテーブルと椅子式はいい加減やめて下さい。
>居酒屋、木のテーブルと椅子式はいい加減やめて下さい。
時代劇ではお馴染みのシーンだが、すっかり騙されてた。
照明には蝋燭を何十本も立てた和製シャンデリア? が下がっていたりして…。
そういう設えの店は居酒屋に限らず、蕎麦屋や飯屋などの飲食店には、一切
なかったのだろうか?
ググってみたりしたけど、いまいち分らなかった。
171 :
幸兵衛:04/02/16 17:47 ID:wFmT8QHR
さる西国の田舎だが、自宅での結婚式などでは座布団は出ない。
披露宴になると流石に出る。腹が出てきつくなったズボンなど
はいていると、しばらくヒーヒー言う。
172 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/17 17:33 ID:eurAk4TR
>自宅での結婚式などでは座布団は出ない。
何か理由があるのしょうか?
それとも武家の習慣の名残り?
173 :
幸兵衛:04/02/17 18:11 ID:EUzqwW+V
>>172 厳粛に執り行うという趣旨ではないか。
法要の読経中でも、昨今胡坐はかくし、崩れてきているが。
座布団でない結婚式・・・
その風習はやめたほうがいいと思う・・・
175 :
幸兵衛:04/02/21 10:36 ID:BFv6nRd7
>>174 風習をやめるとかやめないとかの前に、自宅での結婚式が皆無では。
今やアウトソーシングの時代で、式場も仕出しも外にありますから。
司馬遼太郎の「義経」だったかに、東北に下るとき道々、豪族の家に泊まる
くだりがあったと思いますが、ちょっと前までは田舎には旅館がなく、そう
いう家とかお寺に泊まったようです。お相撲さんの地方巡業では、お寺さん
に今でも泊まっているようですし。ま、昔はなにからなにまで自前だった。
企業もね。(家康の祖先も酒井家に寄宿した遊行僧だったとか。)
座布団についていえば、お雛さまは、畳の上のみですよね。
176 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/21 12:15 ID:M2O1DTrW
>>175 で、その家に泊まったときに、差し出された娘とHするのが普通だったとかw
うらやましい時代だ。
>>175 そりゃナイフとフォークがない時代は
おフランス宮廷でも手づかみで料理を食べてた。
座布団がない時代ならいざしらず、現代で
長時間正座するシチュエーションで座布団なしって
きつい・・・お雛さまが畳の上とかの問題か?
178 :
幸兵衛:04/02/21 18:18 ID:wxPVWHC+
>>176 夜伽は今の感覚では、おかしいが、昔は近隣のみでの婚姻で、血が濃くなる
と、いろいろ不具合が出るので、外の血を入れたのではないか。或いはその名残。
客人を「まろうど」(稀人)というのは、そのことでは。(もしくは貴種を手に入
れ、ご生母さまを狙う魂胆とか。)
明治になって、さる貴人が夜伽を出されて、手を出さなかったけれど、女性は手が
付いたと解釈されて、不幸な一生を送ったという悲劇もあるようです。深刻。
>>177 現代、座布団をやめろとは主張する気はありません。話を出したのは、そう
いうことが以前はあったといいたかっただけです。
書院造りとかで板の間の時代は、円座などを使っていたと思うけど、畳になって
止めたのではないかと、理解していたのです。
しかし、現在は畳でもきついためか、また殿様とか奥方とかは薄べりを敷いていた
ので、それにならい、畳でも敷くようになったのかと解釈した次第です。
(蛇足、偉い人に挨拶するとき、座布団をはずす画面など見ますよね。また、座布
団をしたまま、「お宅のお嬢さんを(お嫁さんに)下さい」って言ったら、真剣さ
がかける感じってありませんか。結婚式(式です。披露宴ではありません)で座布
団が出ないのは、そんな意味合いから来ているのかなと思った次第です)
179 :
名乗る程の者ではござらん:04/02/26 18:47 ID:EPlI0ZxG
この間の「新選組!」
やっぱり床几の置き方が…。
ま、それはいいとして、土方がいつの間にか両刀を手挟むようになっているの
だが、いくら幕末でもそんなのアリ?
武家に養子に行ったようでもなさそうだが。
大きく開けた近藤の口から見えた銀歯。
せっかくの(?)熱演(???)が・・・。
ちょと興ざめでござった。
181 :
幸兵衛:04/03/03 19:16 ID:Ew3Zb0XW
>>180 む、む、嫁の箸の上げ下ろしを見逃すぬ年代と見た。
わしは、英国人が2人とも殺されるのを誰も止め得なかったという筋の方に
疑念を持った。
182 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/07 11:07 ID:GJoRM22W
>181
確かに。
水兵を二人もやってしまったのだから外交上の大問題だ。
しかし、一端の道場主が乱心者も止められないなんて、
大丈夫か? 天然理心流。
このスレは「この知識があれば時代劇が面白くなる」のスレと、かぶっちゃってるよ。
「トリビアの泉@時代劇板」のスレもちょっと。
乱立で混乱するし、統合できんか?
他に、時代考証じゃなくて、時代劇そのものに関する質問スレも欲しいところ。
(特撮板の「特撮の初歩・基本の質問をしてもいいスレッド」のように)。
実は自分でそういう質問スレ立てようとしたが、ホストが規制されててダメだった。
誰か立ててくれない?
185 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/12 21:13 ID:DI9lZmYG
>>182 >乱心者も止められないなんて
↓
訂正
伊藤軍兵衛
天保11年11月〜文久2年(1862)6月1日
文久年中初めて徒士に召出され、間もなく精勤の廉をもって禄を加えられた。
天性剛毅で文武の道に志厚く、ことに剣槍の術に達した。文久元年水戸浪士
が英国仮公使館に充てられていた高輪の東禅寺を襲撃して以来、松本藩は幕
命により幕士及び大垣・岸和田二藩と共に警備していたが、軍兵衛は予てか
ら外人の横暴な態度に憤慨し、また松本藩が外人警固に多大な出費を余儀な
くされているのに悲憤の念を禁じ得ず、加うるに当時再び水戸浪士の襲撃の
風聞があり、外人のために同胞相殺の悲劇を見ることを憂慮し、むしろ一身
を犠牲にして外人を殺害し、もって自藩の東禅寺警衛の任務を解こうと決心
した。かくて先の東禅寺事件後、満一ヶ年を経過した同2年5月29日の夜、仮公使館内に忍
び入り、英人二人を殺し、呉服橋の藩邸に帰り、その始末を同僚に語って自
刃した。
年23没
次の二首の辞世がある。
「日の本の為めと思うてきる太刀は、なにいとふべき千代の為しに」
「をしからぬ命をすつる武士は、神のめぐみのかちいくさせん」
その遺骸は小塚原の刑場に放置されていたのを、大橋陶庵が自分の菩提寺に
埋葬したという。
186 :
幸兵衛:04/03/13 07:22 ID:???
>>185 23歳だって。それにしても、ひねた役者を使う。
爆笑問題の大田でも使った方が、思いつめたイメージが出た。
187 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/13 11:33 ID:1wmKegMi
大河での時代考証のやつの話が上げってたけど
そこまでどうでも良いような部分ですらスタッフに
意見を聞いてもらえないなんて、
その時代考証の奴がよほど信頼されてないだけでしょ
>>187 単にスタッフが時代考証的な正しさよりもその場の勢いやオモシロさを優先しただけと思われ。
つーか、テレビスタッフの考え方ってそんなもん。
確かに。関わるスタッフも多岐にわたるし。
間違った認識であれ、長年それでやってきた人達は頑固だろうからね。
190 :
名乗る程の者ではござらん:04/03/14 19:01 ID:SQwyhCMD
>>188 それは、全てあなたの思い込みです。
間違った認識であれ、長年それでやってきた君は頑固だろうからね。
なんか190(=187?)もちょっと…。
192 :
幸兵衛:04/03/15 08:28 ID:???
>>187 時代考証のやつうんぬんよりも、専ら視聴率が鍵ではないか。
時代考証が立派でも、視聴率取れなきゃ、関係者には意味ないから。
それっぽく見えればよいとかの程度になったのではないか。
昔の新撰組って、出てくるの出てくるの、皆胡散臭くて、なにやらかすか
分からない気味悪さがあって、つい見た気がする。
今のは、貧乏浪人もみんなきれいなもの着て、ひげ剃って、悪いことしそ
うにない。
日本刀で人を斬る時、2〜3人斬ったら血糊と脂で斬れなくなるって
よく言うけど、津本陽がなんかの小説で「それは嘘」って書いてました。
すぱっと斬ってるなら、確かにそんなに脂はつかない気がします。
どっちが本当なんでしょう?
>193
自分の経験からすると、さすがに人を斬ったことはないが、植物(枝や丈の
ある草)を斬っただけでも樹液?や草液?が結構つくので、人を斬ったとし
たらどうなるかは推して知るべしかと。
血糊と脂で斬れなくなるというよりも、相手を斬り付けるまでの過程や斬り
方にもよるだらうが、刃毀れしたり曲がったりして斬れ味が落ちるので、
津本さんはその事をいっているのでは?
>>193 ぶった切るような斬り方だと血脂で斬れなくなりそうだが、急所をピンポイント
で斬るような斬り方だと比較的多人数を斬れそうな気がする。
ただ、それだと刃こぼれしやすそうな鍔迫り合いの描写は無しで、主人公が
チマチマと相手の首スジあたりをサクっと斬る時代劇になってしまい、迫力は
なさそうだけど
196 :
幸兵衛:04/03/16 08:35 ID:???
名人は、刃を合わせないとかを読んだ気がする。
一合もしなかったとか。羅生門かな。
子供のころ、鎌で竹の子の生えているのをスパッとやったことは
あるが、綺麗に切れても、鎌は汚れたね。角度が悪いと鎌をダメ
にする。だから種類がある。鉈鎌、中刈、草刈。
>>194-196 なるほど、そういうものですか。
やっぱり汚れるし、刃こぼれもするからどっちにしろ斬れなくなるんですね。
ありがとうございます。
刃毀れ、曲がりの他に、あとは目釘(刀身と柄を留める部品)が折れると
いうのも、刀が使えなくなる理由としてあるようで、自分も上に書いたよ
うに植物を斬ったり、素振りをしていただけで折れてしまった事があった。
なので、人を袈裟斬りなんかしたら一発で刃毀れ、曲がり、刀身のぐらつ
きが起こるであろう事は容易に想像できるし、実戦(旧軍の軍刀)でもそ
ういった事が多発していたらしい。
兎に角、日本刀はどんな名刀でも実戦には不向きだったらしく(刃毀れせ
ずとも曲がる)、そうした事実をよく知っていた昔の武芸者は、剣術のみ
ならず抜刀居合術を生み出し、刀をなるべく傷めないような(急所を狙う、
打々発止を極力避ける等)戦い方の工夫をしたのではないか。
199 :
幸兵衛:04/03/21 14:37 ID:???
>>198 こういう刀の使い方を聞いて、ま、面白いと思うのは、剣道では一方
ちょっとした打ち込みでは、勝ちにしてくれない。
掛け声と動作と音と、相手はひるむ位に強打を与えないとダメだった。
面も脳天を狙う。
わき腹など胴がないところをやられると、後、青くなった。
>剣道では一方ちょっとした打ち込みでは、勝ちにしてくれない。
>相手はひるむ位に強打を与えないとダメ
そこが正に実戦を想定した居合術と飽く迄型である剣術との大きな違いかと。
実戦であれば、敵の急所(裏籠手、頚動脈、眉間等)や耳を狙って手傷を
負わして戦意を喪失させれば勝ちなわけで。
それにしても、どの時代劇でもほぼ間違いなく、抜き身を持った腕を前後に
思いっきり振って走ったりしているのだが(そもそも腕を振って走ったり、
歩いたりすること自体間違いらしいが…)、いくら竹光だからって、ちゃん
と肩に担いで走るくらいの演出は出来ないのだろうか?
思わず「おい、おーい! 危なーい!!」とつっこみを入れたくなってしまう。
201 :
幸兵衛:04/03/23 15:43 ID:???
>思わず「おい、おーい! 危なーい!!」とつっこみを入れたくなってしまう。
あたしも今、名和弓雄を読んでいます。
走るときくらい、模擬刀を持たせりゃいいんだ。せいぜい重いのを。
自然にかつぐようになるでしょ。合戦は「かたな」でなく、「たち」だった
からね。
そういえば去年の大河『武蔵』で、くノ一亜矢配下の忍びが4、5人で抜き身
を持って走っているシーンでは、ちゃんと抜き身を担いでいたな。
あの駄作にしては、考証を生かしたまともな演出だったので感心していたが、
次の同じようなシーンでは、もういつも通り…。
やっぱり駄作は駄作だった。
さて今年はこれから殺陣のシーンが多くなると思われるが、どうなる事やら…。
カトリ近藤は、二言目には「武士よりも武士らしく…」とのたまうが、「一番
武士らしくねぇのは、オメーなんだよ!」とつっこみを入れたくなってしまう。
203 :
幸兵衛:04/04/15 11:09 ID:XEMg8S22
おや休眠状態だ。
前回の新撰組で、芹沢鴨が路地で浪人態を切って、後、刀の切っ先を下げて、
血糊をはらう仕草をした。よく劇では見る所作だが、あれは本当に効果が
あるのか、疑問に思っていた。単なるおまじないみたいにも見えるし。
本当にぬぐうなら懐紙を使いますよねえ。
識者の意見聞きたし。
どこの流派の居合だったか忘れたが、型の中で納刀する前にああいう所作を
しているのを見たような気がする。
何分うろ覚えで、記憶が定かではないので恐縮だが。
それにしても、あの所作が血糊を払うものだとしたら余り意味がないでしょう。
血液は結構ヌルヌルしてるから、あれでは幾らか雫は落とせても刀身には血糊
が付いたままのはず。
やはり取敢えず懐紙なりで拭いておくのが一般的な作法なのでは?
しかし、早急に研がないと厄介な事になるようで、というのも、ただ拭いた
だけでは中々とれず、なすって乾かしたような結果になるので、時間がたつと
一番薄い刃の部分から腐食が始まってしまうとのこと。
この腐食が出てしまうと、いくら外観を綺麗に研ぎ上げても目には見えない所
で腐食が進んでいたりして、かなり脆くなっている事もあるそうで、旧陸軍で
も、家にある刀を軍刀に仕込む際は、もし昔、人を斬ったことがある刀は絶対
やめるよう注意を出していたとのこと。
ま、古刀と新刀では、また少し事情が異なるのかも知れませんが…。
205 :
幸兵衛:04/04/17 19:12 ID:???
>>204 やっぱりそうですよねえ。しかもカシャなんて、どこかが緩んでいる音をさせて。
その音は、まさに目釘が削れて鍔がぐらついている状態かと。
即ち戦闘後で刀身に打撃が加わっていれば、そのような音が出るのはかなり
自然ではないかと。
しかし、暴れん坊の上様や助さんのように抜刀直後、峰打ちをしようと刀を
裏返す際にカチャリと音が出るのは、刀を全く手入れしてないのなら兎も角、
「あり得なーい」のであります。
207 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/18 19:46 ID:whwk0KEu
刀身だけじゃなく鞘まで腐りそうだ
目釘が緩んでなくとも
刀をサヤに納める時、普通に音はしますが
>>169 居酒屋、木のテーブルと椅子なかったかなあ。
210 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/20 12:13 ID:1Xq57oSG
気にしているのが履物。草履、雪駄の類は底がタイヤの物やスポンジの物が多い。
本物では耐久性に欠けるから、安く揃えられるからでしょう。
裏に皮を張った雪駄はどのあたりの年代から普及したのでしょう。
211 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/21 03:09 ID:enrQ+UTO
江戸であっても藁草履を重ねてあるものが身分の高い者が履いているのでは。
皮に鋲を打った雪駄は相当あとになってからだとおもいますが。
212 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/21 04:51 ID:7pG7fnQN
一部NHKではリアルで手の込んだ本物の藁草履を目にして、どこで仕入れているのか俺も欲しくなる。
ロケ先で手に入るのでは。
土産に売っているとこもある。
藁があれば、おれだってまだ作れる。最近稲が短く、機械刈りで
入手困難。竹の皮でもいいのだが。
履きなれないとマメができてダメだろう。
214 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/21 08:42 ID:Smr2mtNN
本物のひとつに竹皮の表を使った雪駄は数あれど、藁表を重ね合わした将軍
の履くようなものを探しておる。 旗本退屈男、NHKのどれかのドラマで見たことがあるのじゃ。
215 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/21 10:43 ID:CD+uCWkL
京都で舞台用の草履(楽屋履)裏面も表と同じ素材で上下縫い合わせたものを履物問屋街で売っていましたよ。
大きさがスポンジ雪駄で言う小さいSサイズにあたるものしか目にしませんでしたが。
216 :
213:04/04/21 15:17 ID:???
>>214 畳表のこと?
うっかりしたが、今でもお寺さんとか神社ではお使いのようですので、
どれだけ、昔ながらのってのは今一だが、あるでしょう。
217 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/21 15:28 ID:xr8LoCTn
竹の皮を表にしてあるもの、現代で言うところの祭り履きなる商品名のものを、主に使っているのでしょう。まっ庶民の藁草履
は地方の方が拵えているのでしょう。鼻緒を後付けするタイプは当時あったのかわかりませんが。
218 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/22 04:58 ID:WDaU2SU0
畳表(藁 竹皮)素材だけの台に鼻緒をすげた草履、雪駄の皮底でないものを用いて
おるものに感心させられたものじゃ。NHKではこのあたり忠実であることが多いぞ。
219 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/22 12:09 ID:Kqc2a34l
そうそう妙に黒い底だったり、白に黒い縦線の自転車タイヤの底で、ああ現代だなあ
と感じることもあるよね。
220 :
218-42-196-137.eonet.ne.jp:04/04/22 16:37 ID:Y0fExCER
一時間ドラマのなかでは、代官や奉行、上級武士などで現代のビニール雪駄が使われたり
していると、甘いなっと思ったりするね。
221 :
218-42-196-142.eonet.ne.jp:04/04/22 22:59 ID:RAxhuoHY
NHK時代劇は衣装、履物、セット、小道具に膳等、忠実度が高いといえる。
222 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/23 22:22 ID:mruhj0Fk
見ていて安心できるので、あら探しするとしたら、役者の外反母子かな。
223 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/25 00:40 ID:kOU8STt9
なるほど足元をみて粗を感じとれるのですね。ぼくはやっぱ、(かつら)かな。
悪代官が、帯クルクル脱がせるシーンで、村娘がグンゼのパンティはいてたら萎えるな。
225 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/25 19:47 ID:BYS9yX3Y
草履履きの足のかたちを見て、靴を履いていた形になっていて、指が寄っていたりする
人もいて。常に草履履きの足なら、指の間隔は適度に開いているでしょう。
お江戸でござるでは、お重さん、ももひきはいていた。
227 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/26 15:44 ID:zZZcfw/s
素足を見せられない、見せたくないような足のトラブルを持っている人は足袋を着用
してるのでしょう。つま先がゆがんで寄っていたりするとバレバレですもんね。
やっぱし、ストッキングじゃだめだよね
229 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/27 12:01 ID:wKhLH5M1
爪先(爪の切った形)にも注目してみよう。
道中でござるで神奈川宿をやってて、浅間神社が出た。
穴があるってんで、見に言ったが、古墳があったらしい。分からないので
縁台で話をしていたオバさんに聞いたら、あったらしいが埋めたとか。
防空壕ならあるとか、興ざめ。
231 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 17:39 ID:JGYNCAjJ
素足を見せられない役者は出られないですよね。指が曲がっていたり皮がめくれていたりしたら
かっこ悪いですし、当時そんな病気があったのか分かりませんが。
232 :
名乗る程の者ではござらん:04/04/30 22:24 ID:ENBZpCAc
旅の浪人者や主人公の侍が急とはいえ、着流し草履履きで追いかけていたりする事はなっかたんじゃないかな。
233 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/01 21:58 ID:jggwywfu
藁草履には重ねてあるものもあると思います。身分の高い武士、将軍など。
>足を見せられない役者は出られないですよね
でもさ当時の人は現代の人間よりずっと足汚かっただろうな
露出した肌は汚れるから裸足であるいてたら特に
アフリカや太平洋の原住民を見れば一目瞭然だし
たまにはそういうリアルな俳優がいてもいいんでないの
>>234 ま、風呂には入っていたから。アカすりとか今より熱心だったし。
蒙古などの遊牧民は、風呂に入る頻度はどの位かな。
でも、子供は生むなあ。
236 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/07 20:52 ID:uq3ouemx
遠山の金さんでは風呂屋を社交の場として描かれているので、実はキレイ好きだったりして。
江戸時代の風呂屋は、湯の汚れを隠すために暗くしていて
蒸し暑いから、とても長時間いられるような場所じゃないので社交場には向かない、
ということをどこかで読んだけど、どうなんだろう。
>>237 その通りだけど、社交場になってたのは主に二階らしいよ
地方の温泉によくあるお座敷ロビーみたいな感じじゃないか?
239 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/08 18:34 ID:1CeBeknv
>>238 道後温泉本館はそんな感じの建物だね。二階は大広間、三階は個室形式。
そしてその伝統は、大江戸温泉をはじめ都市部の「遊湯ランド」(in某市)チックなアミュー
ズメント系の風呂屋に残っているのでつ。
男性社交場の二階からは女湯が見えたらしいよ。
241 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/09 13:12 ID:1H1aHfB9
昔の時代劇では穢多が囚人を刑場連行しいるが、
今の時代劇では看守のような役人が囚人を刑場に連行
しいく。同和問題への配慮だろうが、余りに神経質に
なって歴史上の事実を隠すのはどうかとも思う。
242 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/10 06:35 ID:6MvkWcuL
草履、雪駄、下駄、草鞋の内、藁と木で作ったもの以外は時代に合っていないのでは?
243 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/11 19:50 ID:1PPgK8yJ
>>239 君の思い込みや想像を聞いてるんじゃない
244 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/12 04:44 ID:JhCJ2OsK
ぞうりの底が黒くゴムっぽい物だとか、現代で売っている様な雪駄を履いているのは
実情と異なっているハズです。
それと足袋で素足を隠そうとしている作品も多いこと。
田舎の旅館のお風呂は1回しか沸かさなかった。
最初はさら湯で熱い。
最後に入るとぬるくていい感じだが、底がどろどろ。
>>245 何言ってんだ。ちょっと前まで会社の独身寮も残業して帰るとそうだった。
247 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/13 13:58 ID:2FEidjj/
刀で人を切れるのは5人くらいで、その後、油が固まって切れなくなるらしいけど
品質によって差がでたりするものなのかな。
着物も切れて血も吹き出てってのやってもらいたいよね。
うわべっつらのチャンバラはお笑いだけでいいっす。
>>247 最近は、ホントにまねするやつがいるから、自粛されてる。
マネするバカが増えると、面白くなくなるのだ。
250 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 02:41 ID:5c9t2NWE
主人公に限らず着物が常に綺麗な状態であったり、汚れたりしたはずなのに
元にもどっていたりするのは、映像としての映り込みを重視したり不快感を
与えないようにする為なのかな?
>>250 印象として、映画はリアルに、テレビは華麗にってある。
茶の間でメシ食いながら、汚れたもの見るのは、嫌われるって作る側は
考えるのでは。テレビは舞台に近い。
252 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 15:33 ID:DFI2rY+X
なるほど適切な回答ありがとうございます。納得。
253 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/14 23:24 ID:4xQwBZSI
床や畳の掃除は念入りやっていたんでしょうね。もっとも庶民より上の階層や
商人たちの屋敷、城では白足袋が汚れることはなかったといいますから。
町が砂まみれでも綺麗好きだったかもしれないですしね。
>>253 不確かだけど、ぬかるんだ道では、車はダメとかなかったっけ。
視点が違うが、山科と大津の間の逢坂では、轍を切った石を敷いていた。
大津SAに展示してある。
大変きれい好き。お店では小僧や小女の仕事になっていたのでしょう。
よい洗剤がある今の方があぶないかも。
255 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/15 03:12 ID:VFHjKkjj
とりあえず、実在の人物を登場させ、裃着用シーンがある場合、家紋ぐらいは
調べて事実通りにしようぜ。時代劇の家紋は、あまりにもデタラメすぎ。
>>253 思い出したが、岡引が追っかけるときなど、雪駄を脱いで、パンパンとはたき、
懐へ入れて、走り出すなんてのは、今では考えられない現象。
路面の状態が想像される。
257 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 02:34 ID:RWvNhmnI
吉原のおいらん達は店のなかで上履きの重ね草履を履いていたっけ。
理由は裾を汚さないだと思うんだけど、そうすると床は汚れてたりするの?
258 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/16 21:02 ID:3OCR4Rz2
上履き用の草履について思う事は、おいらん芸者のいる御茶屋、船宿なんかの
再現でもめったに見かけないこと。
259 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/17 23:33 ID:JPwrNAJg
藁表のストローサンダルというのを東急ハンズで売っていたんだけど、地方の祭
なんかの実用的藁草履で、タイヤ裏草履と同じように使ってたりする作品あるんじゃ
ないかな。
260 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/18 03:48 ID:4Szn0pgz
裏の白っぽいぶつぶつしたもののこと言ってるみたいだね
祭りならいいだろうけど時代劇じゃタイヤ裏より目立っちゃうんじゃない。
261 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/18 14:32 ID:jqTYzgiZ
地方の祭りでもちゃんと一からこしらえた藁草履や草鞋を使っている所ありますよ。
鼻緒に紙を巻いたものなんかは、時代劇で使ってみたら良いと思いますよ。
262 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/18 21:12 ID:Fr5xTPju
わらぞうりと言うと鼻緒が着物の布で出来たような物、おばあちゃん手作り
で田舎土産の感がしますが、実際使われていたのか不思議に思います。
歌にもあるでしょ。
♪赤い鼻緒のじょじょ履いて...
264 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/21 01:06 ID:tLAgl6Cq
人の通る道(街道)に行きと下りがあるのかしら?
だってどうみても自動車が通るような道だし。
馬の行き来はあるけど、車(引っ張るやつ)って通うらないじゃん。
266 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/24 19:17 ID:t0Bt+hgO
多くの人が歩き、踏み固められて道が造られていくものだと思いますが
砂利や土の表面の道が出来るのって、相当時間がかかるので街道と云われる
ところだけで、見られるものと考えますがいかがな物でしょう。
267 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/25 16:37 ID:pehh0b5R
意図的に石を敷き詰めた部分も見受けられるので、整備された所もあったのでしょう。
268 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/26 15:01 ID:LVlv69+C
籠で街道を行ったのはいいが、帰りはどうするんだろう?
関所までと決められて(営業区域)戻りの客が出るまで待つか帰り賃ださすのかな?
大名行列は除かれるだろうけど。
>>268 芝居か、映画か忘れたが、「帰り馬だよ。安くしとくよ」ってのがあった。
籠でもあるでしょ。
タクシだって、帰りの原価を考えて、料金は決まっているのでは。
でなきゃ、持ち出し。
昔の、近江商人は、「のこぎり商法」っといって、行きも帰りも商品を
運んだ。競争力の元。
お店で、「セール」とかやるのも、帰り馬みたいなもの。
270 :
269:04/05/28 10:52 ID:???
夕べのNHKの「道中でござる」でやっていた。
客がいない返り籠は、一人で(横にして)かついで、帰る。
271 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/28 16:21 ID:u8+IqWQX
お江戸でござる終了から見ることなくなってたから、参考になるんだって分かった。
272 :
269:04/05/28 22:40 ID:???
>>271 芝居の方はどたばたでしょうがないけど、後の話は知らないことがあって
面白い。話を聞くには、芝居を見ておかないと分からないことがあるので
ちらちら見ている。他と切り替えながらね。
相州の小麦も初めてだった。ま、水の便が悪く田んぼが少なかったって
ことだが。今は、米より畑がよくなって、いいんでしょう。
273 :
名乗る程の者ではござらん:04/05/31 03:11 ID:T8FuUsjl
裁きで江戸十里四方ところ払いってのが、軽く、百叩きは結構厳しいだよな。
江戸以外の地での裁きに、同様のものってあるのだろうか?
274 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/01 23:15 ID:wN7HBnxd
遠山の金さんage
>>273 国外追放がある。
蝉しぐれの平幹次朗がやった家老もそういう処分だった。
小説だが、山本周五郎や澤田ふじ子のに出てくるを見た。
無宿人になるか、武士なら浪人だろう。「お構いなし」で再仕官を止める
フレが廻る。
276 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/05 02:11 ID:DTlmCFEo
馬って庶民が乗ることって馬飼育する職業や家来しかないと思うんですが
はだか馬を停められるのは、浪人や武士だけでなく気の強い女が出てきたり
したのは、忍びだったりして。
277 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/08 14:26 ID:4nDarTuh
女が馬を操っているのは、男装した気の強い女という設定じゃないかな。
278 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/13 20:42 ID:w2kfU7Ql
まげを結う行為は一人で出来そうにないので、金がかかったんでしょうね。
279 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/14 09:26 ID:w3nKgEEV
女性なら当然にしても、男の髪結いは大変そうで、今以上にスタイルを気に
していたんでしょうかね。というか決められていたりして。
280 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/14 17:39 ID:ZomUupfS
はみだし者でも浪人でも髪結いしてるし、旅にでている時も綺麗だし。
281 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/15 10:17 ID:7ksXbVKn
三匹が斬るの千石はボロボロで浪人じみていたな。
282 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/17 06:59 ID:z8IKHXHQ
履物をもっと注意深く観察するように。
>>282 使い捨ての靴ってあったみたいだな。
冬用
>>275 国外追放ったって結局は隣国とかに悪人を放置するわけだから
おたがいに迷惑だったそうだ。
吉宗がなんとかするようにとふれを出したが、そのとき幕府が
率先して変えるといったみたいだけど、結局なにもしなかったんだよね。
285 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/20 19:13 ID:3++YZwV7
旅にでると金の管理がたいへんそうですが、懐に入れてるんですよね。
286 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/21 16:54 ID:ZmKi1xjI
銭は重量もあるし、盗難に気お付けないとね。
287 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/22 09:19 ID:gF61Fi9c
藩によっては旅行手形発行してたらしいね
>9
芙蓉書房出版の「江戸の暮らし図鑑」に徳利、たくさん写真で載ってるよ。
燗鍋が廃れてからは、徳利で燗をつけていたようだ。
289 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/24 09:21 ID:+xliQ20o
江戸時代にはすでに、お猪口マニアがいたらしいな
>>289 お猪口を置く盃台やお猪口を洗う盃洗のマニアもいたよ。
>286
銭は重すぎるので、大量になってくると銀に両替して貰ったらしい。
ちなみに旅行する時は銭を首にかけて持ち歩く(松尾芭蕉がそうして
いたとか)。もっとも、こんなことをしている時代劇は見た事が無い。
292 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/27 18:34 ID:SGgayCKb
髪を整える処って旅道中にあるんでしょうかね。乱れてることがないもんで。
293 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/28 10:00 ID:rkBpe9dC
>>292 浮世床屋なんて本があったくらいだから、宿場にもあったのではないか。
しかし、前にも書いたが、テレビは舞台好みだからむさくるしく作って
はいない。映画の方がリアル。
295 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/30 15:28 ID:uo8cEMAp
床屋は、町の情報源らしく、みんな結構通ってたみたいだな。
髪結い女の旦那にあこがれる
296 :
名乗る程の者ではござらん:04/06/30 15:40 ID:upCsvuI/
あこがれるのは勝手だが、周りからの冷たい目に耐えなければならない、
という試練もある。昔は「甲斐性なし!」と言われ馬鹿にされたものだ。
夫が学究肌とかマッドサイエンティストとか世間を納得させるだけの
理由があれば良いけど、ね。
今日文庫本を買ったら栞に「半畳を入れる」ってことの解説があった。
半畳に何人が座っていたかに関心があるのですが、大相撲ではマス席は
どれ位の大きさで定員は何人ですか。分かれば座布団の大きさも。
マス席は1マス四人分として売ってる。
男同士だと結構狭い。
つーか、相撲スレじゃないんで詳しい人はでてこないだろうな。
299 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/11 20:57 ID:IGX2iqlP
nhk新鮮組!思っていた以上に拷問シーンが貧弱。恐怖感が伝わってこず
知ってる人はこれで連想してみろ、な演出でした。全国区の時間帯じゃ突き刺し
シーンはNGなのか?見て真似するやからが出るとでも?ホンと期待してたのに。
>>299 このご時世に拷問は無理だろ
倫理観が厳しいNHKだし(酒鬼薔薇事件の時に斬られて腕が落ちるシーン
のあった時代劇をお蔵入りにしたぐらい。それ以後、そーいう類のシーンは
一切無し)
家族団欒の食事時に足に釘打って、ロウソクさしてはちょっとなぁ・・・
301 :
297:04/07/12 17:05 ID:???
>>298 レスをどうも。4人ですか。
半畳のときも4人maxとすると、大根役者へ booing で投げるときは、
4人が全員協力しないと、座布団みたいに投げるってのは、大変だっ
たわけですね。
後ろの席から投げると、前の席の人の頭の上を飛んだ...壮観。
302 :
297:04/07/15 08:08 ID:???
スレ違いになるが、昨日のザブトンも壮観だった。
booing だけとも思えなかったが。
303 :
名乗る程の者ではござらん:04/07/15 23:04 ID:mdNzq1Th
新撰組、古高俊太郎拷問白状シーンのリアル作品を挙げて!
>>303 今時、残酷、殺伐シーンは、準ご法度でしょ。
加古川でひどい事件があったが、刃物を振り回すと、銃刀剣法違反(検挙対象)だと。
(包丁、ナイフ、カッターなども、料理、工作に使うときの持ち方、
向け方があるが、これに反すると、刀剣と見られる。銃も危害を加える
意思のないときは、肩にかつぐ。人の顔の前で握りこぶしを作ると危害
を加える意思の表現になる。思わずといっても故意になる。
刀の柄袋の意味も飾りではない。)
加古川も身内が早めに、手当てすれば防止できたのに。
普段から、市ねとか言っていて、後、人に怪我をさせたりすると、
あいつは気が荒いヤツだったと証言されるよ。用心、用心。
お盆の時期は、水死、行方不明はあるが、人殺しが少ないのは、お盆の
せいだろうか。お盆とかで、抑止効果があるなら、大発見では。
この前山南敬助が切腹したときはちゃんと衣装つけていたが、その前の人のとき
は普段着だった。衣装をつける付けないはどこで決まるんでしょうか。
で、意味的には何が異なる?
>>306 笑える話だが、期日までに浅葱の裃を用意できる財力と時間が
有るかどうかできまる。
武士の日記を読むと、衣装を貸し借りしてた模様
308 :
306:04/09/06 16:24 ID:???
血ってそう簡単に落ちるものなの?
それとも血が染み付いてるのが普通なのか。
311 :
306:04/09/07 15:33 ID:???
>>310 そうすると、材質が気になる。木綿、絹なら持ちがいいかもしれないが、
麻なんぞは、どうなる? あさ裃っていうから、麻か。
浅野たくみのかみのは、なんだったんだろう?
312 :
名乗る程の者ではござらん:04/09/07 16:01 ID:dCXc8LJA
上記の着物の中でも強い生地は麻で
何度も染め直せる。
裃以外の長着や襦袢は、そのまま死に装束になります。
お前らそんなにリアルが好きならドラマなんか見るなよ。
314 :
名乗る程の者ではござらん:04/11/02 14:42:02 ID:m7trBL7/
リアルが好きなんじゃなくてリアリティーがすきなだけ。
全く意味が違うよ。
まぁ、空気読めない奴が文字読めるとは思えないけど
80年代中番あたりまでの時代劇とかだと
ボロボロな垢だらけの乞食が街中に出ていることがあるけど
ああいうのはほとんどが被差別部落と思っていいの?
>>315 ふつーに長屋に住んでいてもああいうボロボロ着物の人はいたようだよ
着物買う金がないだけ
着物は効果だったので、古着屋で買うのが一般的。
それを、繕いながら長く着た。
昨日夕方再放送の水戸黄門で“今日はうなぎのかば焼きにするか?”
見たいなせりふがあったが、当時まだなかったんじゃないか。
319 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/05(木) 18:15:33 ID:wPxAa4Oa
そうかね?
320 :
名乗る程の者ではござらん:2005/05/09(月) 21:34:48 ID:hiNCisnl
時代考証とは少し違うけど、黒澤明が『影武者』に勝新太郎をキャスティングしたのは、
宮川一夫や藤本真澄の推薦のほかに、勝新が信玄の肖像画に似ていたという事も重要な理由だったらしい
最近知ったんだけど、あの肖像画は別人らしいね
でも『影武者』は勝新で見たかったなぁ
322 :
名乗る程の者ではござらん:2005/10/07(金) 10:41:07 ID:gQeX69QD
仕事人の映画で敵の集団がクロスボウ使ってた。
やりすぎだと思った。
323 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/04(金) 11:21:24 ID:SlR0r3Az
【時代考証】(じだいこうしょう)名詞 白痴時代劇をその馬鹿らしさで笑えるかなり出来の悪いどたばたSFであると発見したのが時代考証に興味を持つきっかけであったとしても、
その契機を提供してくれた白痴時代劇にありがたみを感じないのは、あれらで時間をつぶしている人たちがいるという恐ろしさのせいだろう。
(「あのんの辞典」より引用)
324 :
お前も悪よのう、いえいえお代官さまほどでは:2005/11/04(金) 12:58:47 ID:i2QkQU+r
暴れん坊将軍が、佐渡は新潟の先ゆえ、と言っていたのをはっきり聞いた。
あの時はびっつらこいた。越後だろうが、越後。
325 :
お前も悪よのう、いえいえお代官さまほどでは:2005/11/04(金) 13:04:28 ID:i2QkQU+r
女ねずみ小僧の最初の頃だが、出だしがパトカーのサイレンで始まる
ので笑いが止まらなかった。捕り物の提灯が並んでゆれるのにピーポ
ーピーポーだよ。
江戸期はそうでもないけどさ、戦国以前になると民放は大河に比べて時代考証の甘さが出てくるよね。
戦国期の城なのに白亜の天主閣が普通にあって、
いかにもどっかの城跡でロケしました、つていうの。
特に衣裳やセットに関して。
あれはやっぱり民放は鎌倉〜戦国期のは撮り慣れてないせいかな?
>>324 話の前後が掴めぬので何とも言えぬが
もしや長岡藩領の新潟では・・・
328 :
お前も悪よのう、いえいえお代官さまほどでは:2005/11/06(日) 17:21:00 ID:xTlPIi1G
ガンドウがサーチライトみたいに明るくて、向けられるとウォッとか、まぶしがる
侍がいるのが笑える。
必殺の仕事量が前期と後期ではかなり幅がある。
人数はそんなに変わってないのに後期は50両当たり前。
330 :
名乗る程の者ではござらん:2005/11/18(金) 10:54:40 ID:M6/1RQ9H
スマン、質問なんだが将軍や大名の使者が
家臣などに指し示す手紙みたいな奴、「上」と「下」の区別って何?
えらい奴→家臣が下で、逆は上だと思っていた。
332 :
名乗る程の者ではござらん:2005/12/10(土) 23:58:29 ID:gSyiERa0
とりあえず、時代劇のバックにコスモスのお花畑を使うのはヤメレ。
事実に忠実すぎてもどうかと・・・
むかし「歴史への招待」で池田屋をセットで復元して如何にせまかったかを説明していた。
後に「壬生の恋歌」の池田屋事件の場面で同じセットを使用していたけど、
窮屈そうに刀を振り回すのは興ざめだったな。
>>333 狭いところでも広いところと同じように戦う技術は
昔の剣客ならある程度心得ていたはずだが、それを役者にまで求めるとなると
一朝一夕とはいかないし、しょうがない。
>>336 そもそも見栄えがしないしw
敵も味方もひたすら突きだけ狙うような感じになりそう。
そうか、あの斬った後の血を払うようなしぐさは警戒のポーズだったのか!
339 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/13(金) 19:59:23 ID:bwuhbh9c
岡田以蔵は狭い部屋や廊下で刀を振り回して稽古をしたから強かった
340 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/19(木) 19:26:17 ID:0HKBN/Yf
農村の女子は短めの小袖を着て、腰巻が見えてたらしいが
再現してる時代劇はすくない。萌えるのに。
農村の女子って森三中みたいなのしか、いなさそう
342 :
名乗る程の者ではござらん:2007/04/21(土) 19:47:23 ID:RrBnzS5O
逃亡者おりんで水中に落とした短刀がプカプカ浮いてる事があった。
その程度ならイージーミスで済むんだが
某時代劇では浮いてる刀をわざわざアップで映したり…
スレタイがアレだが…(´・ω・`)
344 :
名乗る程の者ではござらん:2007/08/10(金) 19:41:53 ID:x6VNw2OA
切り火も明治以降の習慣らしいな。
345 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/03(月) 12:07:08 ID:OSRq65ZQ
このスレが過疎ってるのはスレタイのせいかな?
346 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/10(月) 08:17:05 ID:JGGyK9KY
鉄漿染めて置き眉を描いた女人を
もう長い間、映像作品で見ておらぬのう!
347 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/10(月) 22:54:54 ID:JGGyK9KY
芹沢鴨は無褌の全裸で殺されたのに
再現も出来ぬとは、やはり日本は未だに
世界に冠たる後進国ぢゃのう!!!!!!
348 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/10(月) 23:00:54 ID:LBUliiES
すっ転がった時に、横からサキッちょが、こんにちは、していたので許す。
349 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/11(火) 14:18:48 ID:8iUCO4l6
お粗末至極な「輪違屋」!!!
田舎者の俳優ばかり使うから、まともに京言葉を喋れる人間が
ほとんど居らぬという不様な猿芝居に終始して居ったナァ!!
第一、主役のヘチャムクレがなって居ないしナッ!!!!!!!
それに何故か地方出身者は総て現代風の関東訛りだゼッ!!!!!!!
350 :
名乗る程の者ではござらん:2007/09/13(木) 18:42:39 ID:QQbeJ4iC
時代考証にこだわりすぎると、きっと俳優がなにいってんだかわからなくなっちゃうね。
>>341 当時の農村にあんなデブはいないと思う。体質的な問題もあるので太目程度ならいるだろうが。
痩身色白美形はいないだろうけど、日焼けした健康美人はいると思う。
352 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/03(水) 17:37:26 ID:YXX5Vpn5
地域、時代、集団によって風習が違ったりするから
「この描写は間違ってる」と思っても、「この地方はこうだった」なんて事がよくある。
某時代劇では尾張の徳川宗春は、徳川吉宗より年上だが実際は12歳も下だった(宗春の宗は、吉宗より授けられた)。 それによく尾張大納言宗春と表記されるが、生前の宗春の最終官位は従三位権中納言。
わしらが子供の頃の時代劇はちゃんとお歯黒とかしてた。
女優さんがいやがっていつの頃からかなくなったな。
>>354 それって具体的にどの時代?
篠田正浩とかが狙ってやった作品以外、戦前作品でもお歯黒なんて見た記憶ないが
柳沢保明が将軍綱吉から一字をもらい、名を吉保と改めたのは、ある隠居の死後だが、某時代劇ではある隠居が生きてるのにすでに吉保だった。
某時代劇では柳沢吉保は老中だが、実際にはある隠居が生きてる頃は老中格の側用人。 隠居の死後、大老格になった。 時代劇もいい加減だな。脚本家の勉強不足か。
>>355 昭和3〜40年代じゃないかな。
たぶん怪談系だったとは思う。
テレビで見ただけだから映画だったと思うけど最初がそうだったから
なんかトラウマなんだよね。
大魔神でもお歯黒あったような気がする
360 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/06(土) 18:29:04 ID:CwSu+H35
時代劇の百姓って、いつでも野良着なのが多いけど
長着を持ってる人は少なかったのかな。
>>358 ああ、成るほどね
その頃までは、例えば婆とか、意地悪な人妻とかを記号的に示すために、眉剃り、お歯黒させることはあったね
特に長屋の婆とか怖かった
でも普通の人妻がみんなお歯黒しているような作品はそもそも作られていないと思うんだ
多分溝口でもやらんだろ
だろね。怪談系なんか登場人物少ないし会話もないしせいぜい長屋での洗濯シーン
なら数人の年寄りにお歯黒させておけばいいもんね。
大魔神とか白黒テレビの頃は結構あったような気もするんだよな。
363 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/09(火) 10:54:01 ID:LbZAJvOV
必殺の初期には、菅井きんさんが、お歯黒をしていました。
364 :
名乗る程の者ではござらん:2007/10/14(日) 19:50:26 ID:OrhK3iZF
浪人っていうと、時代劇では武士をさすけど
本来、戸籍にない人全てをさす言葉らしい。
無宿人は?
366 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/10(土) 19:59:16 ID:wvet2gxx
農民がしゃべってる「おらたちは〜ねえだ」みたいな言葉って、
どのへんの方言?
>>366 東北・北関東のズーズー弁と信州あたりの方言をミックスした、
言わば想像上の「田舎弁」。詳しくは「役割語」でググるべし。
368 :
名乗る程の者ではござらん:2007/11/12(月) 13:09:00 ID:hM0ixfCf
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?
>367
ありがとう
370 :
名乗る程の者ではござらん:2008/02/24(日) 08:51:18 ID:3WByQYll
セリフも結髪も化粧も何もかも全然なっちゃいネエのが、
今日の時代劇なのサッ!!!!
だが晩年の黒澤映画みたいに全員眉無し白塗りにしてしまうと
女優さんの顔が、誰が誰だかわからんちん。
夜の室内は暗すぎて撮影できないだろうし…
373 :
名乗る程の者ではござらん:2008/02/28(木) 22:05:17 ID:fIPjbj8E
大正の後期に浪曲が流行るまで琵琶が一番ポピュラーだったんだから、明かりのない夜には染み渡るだろうなぁ。
374 :
名乗る程の者ではござらん:2008/02/28(木) 22:07:41 ID:fIPjbj8E
遊女は十代だと肝に銘じよ。二十歳は年増なんだからな。
>>374 肝には銘じておきますが、あんまり高飛車にならないでね(´・ω・`)
失礼します。よくある悪代官と商人のリベートなんですが、商人の利益でよくあるのは
何ですか?
日本語でKO
ほす。
最近時代劇チャンネルを見るようになって仕事人や銭形平次とかを見ていますが、
平次の上役や、仕事人の御役所の人達、黒い羽織の裾は内側に折りこんで着ている
ようだけれど、あれが普通だったのかな?
はい
381 :
名乗る程の者ではござらん:2008/04/01(火) 20:13:37 ID:tvJFgiyt
>>380 >>381 ありがとうございます。巻き羽織って言うんですね。
平次を見ていて、長い羽織がいいなと思っていたので、黒い羽織の人の折込が
とても気になりました。名称もあったんですね。(・∀・)
383 :
名乗る程の者ではござらん:
age