【黒澤明】隠し砦で七人の侍が用心棒【白黒】

時代劇板での視点でお願いします

全部ビデオでしか観れなかったが、名作だよう。

白マフラーの仲代達也＞用心棒

椿三十郎最強

・虎の尾を踏む男たち　・羅生門　・七人の侍
・蜘蛛巣城　・隠し砦の三悪人　・どん底
・用心棒　・椿三十郎　・赤ひげ ・影武者　・乱

>>4
ありがとう。

俺って何者なんだろうねえ。ただの風来坊じゃないよな。
多分、どこかの藩で揉め事起して逃亡中なんだと思う。
でもあのままずっと浪人生活なんだろうか。

俺に関して解っている情報

・素性を隠している
・一箇所に留まりたがらない
・剣が滅法強い
・偽悪的（何か過去の自分を責めているのかも）
・金や女にかなり不自由している

他に何かないだろうか？

コイツとってもつええんだぜ。

>>6
例の黒澤監督と三船敏郎が仲直りしたあと
予定されていた続編が実際に作られていたらねえ…
監督が殺陣考えながら夜中布団の上で
ドタバタやってたあげくに転倒して骨折さえしなけりゃ…
ひょとしたら「最後の用心棒」が観られたかもしれない。
○○六十郎くらいだったのかな？

ここの皆はちゃんと「黒澤」と書いてくれる。
「黒沢」と書かないのが嬉しい。

世界の黒沢

　　　　　　　　　休　憩

裏切り御免！

斬られりゃ　いてーぞ

刺身にしてやる！

黒澤映画の台詞を書きこむスレとしても面白い

この飯、おろそかには食わぬぞ。

>>17
そこで志村喬の目がうるんでいるんだが、
画面を見ているこっちはもっとうるんでいるという罠。

>>18
それは俺だ！
俺も（以下略

>>19
おぬし、百姓の出だな

さむれぃを、やとうだ！

・・・丘の上に四つの名も無い墓がある(だったかなウロ覚え)。
・・・彼等こそ本当の侍だ！

映画の宣伝見るだけで泣けてくる(ﾉД`)

「名は・・・（椿の花にチラリと目をやって）つばき、椿三十郎。
もうすぐ四十郎だ」
この台詞けっこー気に入ってます。

さあ、あなたの頭の中に、七人の侍のテーマ音楽が流れ始める……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パララー
パーパパ　パパ　パーパパ　パッ　パララー　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パーパパ　パパ　パーパパ　パッ　

うわー。台詞や馬鹿みたいな音楽の文字再現だけで泣けるー！

いかん、ＤＶＤの全集買おう…

＿＿＿岡本勝四郎ってどうよ？＿＿＿

1 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 14:10
　　渡辺勘兵衛って愚将の弟子らしいが、何かうざい。

2 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 16:32
　　>>1
　　勘兵衛は愚将じゃないよ。
　　一度だけあいつの指揮する部隊と戦った事があるけれど、
　　手堅い兵法を使ってなかなか手ごわかった。

3 ：固定叩きいいのか？ 投稿日：1586/10/15(金) 16:39
　　岡本勝四郎って誰だよ。

4 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 17:13
　　聞いた話では数年前に東北の寒村で六人の郎党と共に
　　野武士を三十騎倒した武勇で有名なドキュソ武士。

5 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 17:51
　　＞３
　　何でも武士の癖に百姓の娘で筆下ししたらしい。
　　しかも敵の百姓じゃなくて見方の百姓だってよ。

6 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 18:01
　　>>5
　　げーっ、そんな奴、味方にいらねえや。

7 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 20:20
　　しかも相手は生娘だってよ。

8 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 21:05
　　マジ？

9 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 21:08
　　朝鮮の役でもたくさんやったんだろうな。
　　ァァァアイゴー！

10 ：野武士さん＠そうだ戦場に行こう！ 投稿日：1588/10/15(金) 21:15
　　>>9
　　氏ね！

野武士はどこだーっ　野武士はーっ　わーーーーーーーーっ

○　○
○　○
○　○
　△

　た

「七人の侍」と「用心棒」の志村喬。
役柄の落差が大きい。
これが名俳優の腕なのかな？

>>31
「野良犬」、「酔いどれ天使」、「生きる」、「羅生門」も全く違うし。
志村氏は立派な先輩も演ずれば、やくざな医者も、卑屈な男も演ずる事が出来る。

七人の侍ではじめて、脇役の演技の光り方を感じた。
いてもいなくてもいいような、でもキモい、琵琶法師とか、
こぼれた米を惨めったらしく、情けなく拾おうとする農民とか。

>>25
　作曲は若くして夭折した天才作曲家、故早坂文雄

椿でよかったね、三十郎
桑畑よりも、ドクダミとかトリカブトだったらいやだよね
「名は…トリカブト、トリカブト三十郎だ」
強いような気もするが、嫌だ

せがれは　B２９に　……

あばよ

おめえはホントのワルじゃねえ。
ワルに見せるのが好きなだけらしいな

お見事！

地獄の入り口で待ってるぜ・・・。

>>31
「七人の侍」と「用心棒」での落差なら、加東大介の方がさらに強烈だと思う。

>>41
「用心棒」の加藤大介はまだいいよ。
一応目立っていたから。
でも、志村喬はほとんどセリフがないし、
最後は狂ったテンツク親父に殺されて。
よく、あんな役引き受けたと思うよ。

<<41
主を慕う忠実で物腰が低い正直な侍が
一本眉の頭の少し足りないゲスなチンピラに・・・。
私も驚きました。

>>42
志村の扱いが段々落ちたのが悲しい
赤ひげに至ってはワンシーンのみ
影武者では･･（以下略）

熱くならねえで聞きな

おい桶屋！　棺桶二つ・・・いや、三つだ

>>44
「影武者」
ホントはもっと重要な役で志村を起用したかったらしいが、
本人の体調がすでに、良くなかったので変更になったらしい。

「桶屋〜。景気はどうだ〜？」
数年前日比谷シャンテでのリバイバル上映見たとき、
上記台詞の前のイノキチたちの談笑が聞こえた瞬間から、
あちこちで笑い声が聞こえてきた。
みんなやっぱりイノキチ好きなんだな〜（Ｗ

いいから食え　今日は俺が残す

黒澤さんほどものごとの象徴性を扱うのが巧い監督は他になかったね。
チャンバラの斬りあいで効果音を出した映画って三匹の侍以前の
黒澤作品がはじめてだったはず。

そうすると今、ドラクエみたいなＲＰＧでプレイヤーが
モンスターに斬りつけた時、ザクって音が鳴るのも
黒澤監督の功績かも…。

>>47
志村さんの、訃報記事（朝日）で黒澤監督が語ってるね

aaa

「隠し砦の三悪人」が最高に面白い。
ＢＳやビデオで何回も見てるけど、あれってｼﾈｽｺだからＴＶ画面で見ると横に長くて見づらいんだよね。
劇場で見てみたいなぁ・・・・

黒澤映画は脚本を複数で担当していたときの方が断然面白かった。
個人的には、黒澤・小国・橋本トリオ最強。
晩年は黒澤一人で脚本書いていたけど、視点が偏りすぎて
自己満足臭さに辟易することしばしば。

文芸座で隣に座った見知らぬおじいちゃんに
「七人の侍で撮影中に一人本当に弓で射られちゃったんだよ」って
言われて一所懸命探したんだけどわからんかった。。。
みんな射られてるように見えるよー

志村、、、。

南の島に　雪が降る

「マルサの女1」の権藤さんって、
「天国と地獄」からとったのかな？
そういえば山崎努は足でなく、手が不自由な犯人として登場してたね。

いっぱい流しゃあ文句あるめぇ！

>57
「マルサ1」公開当時に番宣で山崎努がﾆｭｰｽｽﾃｰｼｮﾝ出てたのを見た事あるけど、
久米宏が同じ事聞いてた。ただ、それに対して山崎氏の反応は鈍く、
「あー、そう言えばそうでしたね。私は気付かなかった」みたいな事言って、
「監督の意図は聞いてないんでわかりませんが」とか言ってた。
これはﾏｼﾞだったのか、それとも山崎氏一流のﾎﾞｹなのか？今でもわからん。

来月、「BS−2」で「蜘蛛巣城」と「影武者」をオンエア！

蜘蛛巣城、山田五十鈴がこわい…(((((;ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

山田五十鈴さん体調大丈夫かなァ

腕を斬られる、ジェリー藤尾。

ずいぶん長いこと、用心棒にジャイアント馬場が出てると信じていた。

>>64
そうなの？
あのでかい男、博打で負ける男、三十郎を見張る男、斬られる男、
馬場じゃなかったの？
馬場だと思ってたよ。

>>65
昔オヤジにあれ馬場だよねってきいたら、似てるけど別人だといわれたYO。
でも、どうみても馬場だよな。

> 来月、「BS−2」で「蜘蛛巣城」と「影武者」をオンエア！
サンキュ。

用心棒の馬場そっくりさんは一体誰？
興味があったので調べてみたら、羅生門 綱五郎と云う人だと判明。
元相撲取りだったらしい。
しかしどうみても馬場だよ。
世の中そっくりさんが何人かいるそうだけど、
馬場のそっくりさんがいるなんて奇跡に等しい。
本日一番の驚くべき事実だったよ。

>>64,>>65,>>66
カンヌキ役の人でしょ？
あの人は別人です。
でも未だに俺は馬場さんにしか見えないけどね（w
たけしが散々ラジオで逝ってたよ。

「夏は暑くて寝られない。冬は寒くて寝られない。そんな部屋から見るあなたの
家はまるで天国の様でしたよ。。。」

オレは「天国と地獄」のラストが大好きだぁ〜

馬場に似てる人って北朝鮮に多いんだよ。
巨人症のDNAをもった人達が北朝鮮に多いってワケだ。
もっとも馬場は生粋の日本人だけどね。

三船敏郎「一本の刀では５人と斬れん！」（七人の侍）

しかし数年後、「椿三十郎」で一度に何十人もの足軽を
数分で斬り殺すバーサーカーぶりを披露してくれた。
無論、一本の刀で。

稲葉義男は本当にいい役者だとオモタ。
上田吉二郎はカコイイ。ぶぅふぁぁんっ、娘は、連れて行くぜえいっ。

薪割流age

おらぁ見てただぁよ

スカパー時代劇チャンネルで「剣」はじまったね

マキワリ流といえば、茶屋の爺さんのような日本人、いなくなったよなあ・・・

黒澤映画の心酔者がこんなにいて感激。黒澤や三船が亡くなったとき世間的には追悼ムード充分だったかもしれないが、個人的にはもっと追悼しようよせめて一ヶ月くらいと感じてました。

>>78
うん、三船のときは国内の扱いは案外地味だったよね。
新しいお札の顔、野口英世よりも黒澤ｷﾎﾞﾝﾇ。

このスレタイなかなかいいな。

　　　　　 ,.--'"　　｀`¬ー--､
　　　　／　　　　　 _,.- ''_二ゝヽ
　　　　j　　　　_,-'_´-''_ﾆ -一ーヽ､_
　　r''´　　　／_,r',.-''"　　　_,. 一'ヾ'"ヽ
　　!　　　／／／　　　_,-'"　　 ヾﾐﾐ､ノ
　/;; ,-' /／／　　 ,.r';ﾐｼ''"　　　＿,,,!..._
　|V / l/／ 　 _,-ﾐｼ" __..... -､ﾆ7 ''" 'l, 'l,　 　 僕がお札になるなんて畏れ多いよ
　ヽ　|_V___,.='_,,,,===ｲ　''"'" d　ヽｰ '　V　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 ヽr'i-ヽ｀: : : 　　　 |　￣　ノ　　ヾｰ"l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿　　　　
　 　 ',ヾ:: , i　　　　　 ｀ー‐'ﾍ-ヽ..-ヽ.　|　　　　　　　　　　　　　　　　 __,..--一''"￣`''ﾉ　　
--､_ハヽ__ヽ　　　　　　　/　　__ 　 _.　|　　　　　　　　　　　　　__,..ィ"　　-　'_,, -'"￣
ヽ､　Y ｀＼　 l　　　　　　　 '"　 ￣ﾉ　/　　　　　　　＿.... -‐''"　　　　　　　　`-､
　＼ ヽ　　 ｀'､　　　　 ヽ,,　　￣￣　 ﾉ｀ヽ,,,,＿,.. -''"/　　　　　　　　　　　＿ 　　ヽ.
--　= ＼,.....--ヽ､　　__　,.ヽ_　　_,.　/_,;-'"/ 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ　　,)
シ＿　_ ヽ___　　 ＼___＿r-､ ￣_,vノ'"／ :|　　　　　 l　　　　　　　　　　｀ー､_ノ￣
　／　　　　　｀ヽ--''　／l　 ￣￣ ,. -'　_　|　　　　　　ヽ､ ,r'''''ー一'''''''ー--’
〈_　- /　　//　/ l| ／　|　　 _,.-'"　=　　 ヽ　　　　　_,..-"

>>23「名は・・・（椿の花にチラリと目をやって）つばき、椿三十郎。
もうすぐ四十郎だ」
この映画を見た時１０代だったが、まさか自分がまさにもうすぐ四十郎になるとは
思わなかったなあフゥ

今年、三十郎を名乗れる歳になりました！

「三十郎…もうすぐ四十郎」
って事は、かぞえ年で三十九、
満では三十八って事だろうか？

「赤ひげ」の三船ｶｺｲｲ
その後黒澤が三船と訣別してしまった事が残念でならない
理由はいろいろあるのだろうが…
例えば「乱」も仲代ではなくて老いさらばえた三船で撮った方が、
黒澤にも三船にも数倍良かったような気がする。

棺桶屋「あっちは4っつ、こっちは3っつです」
指折り数える加東大介（Ｗ

＞８３　三十郎から四十郎になるのはあっという間でな、日々の事心してかかられよ。

ところでお主乃武士を３０人ばかり斬ってみる気はないか？

これは戦遊びとは違うでな。

また…生き残ったな

>>2
私は主にミニシアターで。
大画面は「七人の侍」だけだなぁ・・。
ケヴィン・コスナーの「ボディーガード」で「用心棒」を観にいくシーンがあって
一瞬だけでも三十郎を大画面で観られてウレシかったよ
「七人の侍」の時、後ろに座ってたオジイちゃん達がやたらとネタバレするんで
参ったよ

>>78
なんで国葬にしないんだー！って、思ってたよ
フェリーニ監督は確か国葬だたはず。

>>90
そういえば当時、読売新聞で浅はかな社会学者が
ボディガードを絶賛していて、「ボディガードはモデルである
用心棒を超えた」とか何とか書いていましたな。
脅迫状送りつけてやろうかとおもった。

『隠し砦の三悪人』ラスト近くの関所のシーンは何度見ても鳥肌が立つなあ…。
六郎太＝藤田進がｲｲ！

↑ごめん、田所兵衛だった…。

「この飯、
あだやおろそかには食わんぞ・・」

志村勘兵衛、ｶｺｲｲなぁ。
歴戦の老将のイメージだが、実はこの時の志村喬はまだ４０代

>>94
＞歴戦の老将のイメージだが、実はこの時の志村喬はまだ４０代
40代であの渋さはすごいなあ…。

ところで同作で久蔵を演じた宮口精二って、ものすごい剣の達人に見えたけど
実は剣道の経験があまりなかったそうですね。
あの映画に取りかかる際、なによりもまず剣の持ち方から始めた（！）らしいんだけど、
うーむ、堂々とした風格はただごとじゃないっす。

宮口精二の久蔵…
敵の種子島（鉄砲）を奪って戻って来た久蔵に感激した若侍の勝四郎（木村功）
が、
「あなたは素晴らしい人です！」
と言って立ち去った時、
唇の端にほんの少し笑みを浮かべる。
常に無表情で己れに厳しい男が唯一見せた照れの表情は、
印象的なシーンだ。

>>95
志村の半生を描いた沢地久枝の「男ありて」というノンフィクションで読んだのですが、
後年の志村は、「生きる」や「七人の侍」の事をインタビューで訊かれる事に
不快感を抱いていたようですね。
つまり、その頃の志村はまだ４０代ですから、
７０代まで演じ続けた志村には、まだまだ未熟な演技だったのです。
自分の５０代や６０代の時の演技の事も評価して欲しい・・っ気持ちが強かったようです。

>>97
＞７０代まで演じ続けた志村には、まだまだ未熟な演技だったのです。
＞自分の５０代や６０代の時の演技の事も評価して欲しい・・っ気持ちが強かったようです。

なるほど…。現役でバリバリ仕事をしているのに過去の仕事について聞かれるというのは
辛いことですよね……。
ふと思ったんですけど、黒澤としてはあえてそんな志村の「未熟さ」というか、
「不器用な輝き」を掬い取って、当時の自分の映画の主役に据えたのでしょうね
（三船も決して器用な役者ではなかったですし）。
その時の志村にしかできない役をやらせたと。そしてそのイメージが広く定着してしまったのだ
ということを澤地『男ありて』のエピソードは、悲しくも物語っているのだと思います。
なんかうまく書けませんが（スンマセン）。
　あ、自分は後年の黒澤作品における彼の活躍も好きですよ〜。
現代劇ですが『悪い奴ほどよく眠る』の小悪党ぶりも素敵です。
　ところで脇役俳優総出演の『どん底』好きな人います？

板違いですが
男はつらいよの一作目で前田吟の喧嘩別れした父親役で出てきた志村喬。
サクラの結婚式でみせる不器用で、言葉少ない、小市民的な父親の結婚式スピーチは
朴訥としてよかった。

昭和５０年頃、「にっぽんの歌」という加東大介が司会をしていたナツメロ番組がありました
（ちなみにこの直後加東大介は急死）
その中で、映画主題歌の特集がありました。
で、その時に志村喬が出演して生で「ゴンドラの唄」を歌ったんですよ。
多分これは、「生きる」以来最初で最後だったのではないでしょうか？

>>98

「どん底」おもしろいですよね。底辺を這いずり回るように生きる人間たちの
描写、秀逸だと思います。世を拗ねきった者たちの毒々しい、けれども一面、
人間社会の真実をリアルに突いたセリフのやりとりが実に生き生きとしていて、
素晴らしい。

それにしても、香川京子という人は美しい女優さんだなあ。

>98
馬鹿囃子のｱﾝｻﾝﾌﾞﾙとグルーヴ感はﾏｼﾞ凄い。

どん底私もすきです。
山田五十鈴が格子ごしにこっちを見てるシーンなんて
すごいですよ。
もちろん馬鹿囃も。
これを見てわけわからん映画だとか言う人がいるんだな。

香川京子、萌えます。
どん底ってアクションがあるわけではないから、
時代劇ファンなら人気は高くないけれど絶対一度は見ないと損するよね。

香川京子イイデスネ…。
『羅生門』の京マチ子も。

香川京子のシンパが多いみたいなのは、うれしいな。ぼくなんかは彼女こそ
日本映画が生んだ最高の美女だと思ってるんだ。
美しいのはもちろん、上品で、聡明そうで、誠実そうで……なんか、日本的な
美の観念を具現化した人のように感じてしまう。
リアルタイムではまったく知らないのだけど（もしかしたらそれ故だからだろうか）
ある種、観念へと昇華した美を託せる、まさに究極の「銀幕の女優」だというふうに
感じる。

＞リアルタイムではまったく知らないのだけど

うっかりしてた。「女優として全盛期の香川京子は」と入れるべきだった。

今はもう７０くらいのおばあさんだけど、でもやっぱり上品だし、美しいよね。

香川京子、「赤ひげ」で額に縦筋を浮かべた狂女役はすごかったなー

朝ドラ『さくら』のグランマも若いころはいい。

「猫と庄造とふたりのをんな」では、こんな役もやるのかってくらいぶっとんでたな。
「悪い奴ほどよく眠る」の頃の彼女が一番きれいだったんじゃないかな。

なんか香川京子スレみたいになってるな。いいけど。好きだから。

映画黄金時代の銀幕の女優さんはみんな美しく、輝いているよね。
香川京子もその一人。
可憐で清楚だし、
だからこそ例え汚れ的な役をやっても煌いて見える。

『山椒太夫』での入水シーンには、マジ泣けた。

『雨あがる』見たことある人いますか

8月29日（木）NHK衛星第2　PM8時〜9時50分『蜘蛛巣城』
8月30日（金）同上　　　　PM8時〜11時05分『影武者』

おらもどん底好き。

七人の侍の中で誰が１番好きか？
アメリカ人　菊千代
イギリス人　勘兵衛
フランス人　久蔵

なんとなく解る

>>116
俺が聞いたのでは、
イタリア人　菊千代
アメリカ人　官兵衛
フランス人　久蔵
だったが？

とある食い詰め浪人が、生活のためしぶしぶ賭け試合をやって、ばれ、
仕官がパアになりかけたが、妻の毅然とした態度が殿様の心を打った話。
･･･と書くと、情緒もなにもないので･･･

「蜘蛛巣城」見れ！　大傑作ぞ。
この前、同じＢＳでポランスキーの「マクベス」やってたけど、比較に
ならないほどの駄作。血糊ドバーッのシーンで撮影当時の「シャロン・
テート事件」を思い出し、かなり怖かったけどね。

『隠し砦の三悪人』,お姫様役の女優さんて素人さんらしいんだけど、あれはあれで、一本気な一生懸命な演技が良かったよね。
綺麗な人だったけど、あれからどうしてるんだろ。

>>120
声は今一つだったね＞北原さん

上原美佐でしょ、隠し砦の後何本かの映画に出て引退したみたい。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0191410.htm

ちなみに最近、同姓同名の女優が居るけど別人。

＞１２２
　そうなんだ！！ありが�d。

>>122
破れ傘刀舟に上原美佐という女優がでていましたが、別人でしょうか？

上原美佐は９作品に出演しただけで「自分に派才能がない」と引退。

で、その時の姫様オーディションの補欠だったのが、
若林映子。

上原美佐＝渡辺美佐だと今の今まで思ってたよ
逝ってくる

「隠し砦の〜」ビデオ借りて見ますた。
上原美佐のフトモモに萌え
結構スタイルいいのね。
演技力は別だけど。

>>90
数十年前の「七人の侍」のリバイバル上映の試写会で後ろの席の爺さんが
ぶつぶつうるさいんで注意しようと振り向いたらその爺さんはなんと
志村喬だったという話がある作家のエッセイにのってたぞ。
あんま関係ないけど。

志村は「七人の侍」の
「この飯、あだやおろそかには食わんぞ」
という台詞のシーンが一番お気に入りだったと千秋実が書いていた。

朝の連ドラ「さくら」で津島恵子が出ている・・・・のはこのスレの住人だったら
既に知ってるか・・・。

ビッグコミックオリジナルの「燃えよチャンバラ」
（毎回時代劇映画の名作を解説する連載）
昨日発売の最新号の今回は「椿三十郎」！

〈黒澤無双〉（元ネタわかる人、このスレにいるんだろうか…）

ステージ『七人の侍：山砦奇襲』

百姓軍：菊千代、久蔵、平八、利吉
野伏軍：物見隊、主力軍など多数

概要
　　ひょんな事から、ある寒村に狙いをつけた野伏と戦う事になった七人の侍たち。
　　まずは機先を制して野伏の砦に奇襲を仕掛ける事になったが……。
　　一方、そんな事も知らずに、砦では野伏の副頭目軍がのうのうと眠っていた。

勝利条件
百姓軍：副頭目の撃破〜敗走
野伏軍：敵部隊の全滅

百姓軍攻略のコツ
　　　百姓軍が洞窟を抜けると野伏の砦がある。
　　　洞窟前の物見を巧く全滅させれば案外勝敗は呆気なく片付く。
　　　尚、敵の鉄砲隊には要注意。一発で体力の九割が失われます。

野伏軍攻略のコツ
　　　かなり難しい戦になるでしょう。
　　　しばらくすれば町の盛り場から総頭目が戻って来ますし、
　　　鉄砲隊も目覚めますが、それまで持ちこたえられるかどうかが鍵です。

イベント
　　　・利吉の妻発見
　　　　　燃え盛る砦の中で利吉が野伏にさらわれた妻を発見。
　　　　　ただし妻は利吉と眼が合うなり自決。
　　　　　利吉は混乱し、しばらくまともに動けない。
　　　　　捨て置くと種子島にやられるので要注意。


　　　・菊千代挑発
　　　　　利吉が野伏に囲まれると菊千代が尻を出して
　　　　　敵をひきつけるイベント。

　　　・利吉の馬迷走
　　　　　利吉が撃破されると、利吉の馬が哀しく嘶き、
　　　　　菊千代、平八、久蔵の士気が激減。

名前：菊千代
所属：農家より出た雑兵
武器：大太刀
名乗：来やがった、来やがった〜！
無双：何でぇ何でぇー！
真乱：ひゃっほっほぉーい！！
将討：討ち取ったぜぇ〜！
撤退：あぶねえ、あぶねえ…
死亡：…畜生、暗くなって来やがった……

七人の侍、未だに誰が誰なのかわかりません。
だれおせぇて、こんな感じに

菊千代（三船敏郎）
１３歳の人

ってなかんじに

七人の侍

渡辺勘兵衛（志村喬）主将
七郎次（加東大介）勘兵衛の元家臣
平八（千秋実）蒔割流の使い手　最初に討ち死に
菊千代（三船敏郎）元百姓の暴れん坊
勝四郎（木村功）元服前の少年侍
久蔵（宮口清二）禁欲的な剣豪
五郎兵衛（稲葉義男）個性は弱いが堅実。勘兵衛の人柄に魅かれてついて来る

>137
ありがとうごぜぇます。
平八の存在価値ってなんだろうねぇ。
苦しい時、重宝とかいうからムードメーカーかと思えば
その役を菊千代にとられてるし。

>>137
しかし、この役を見ると今の役者じゃ七人そろわないね
寂しいけど

>>138
苦しい時に重宝なはずの男が真っ先に死んでしまう事で、
その後の戦いの苦しさを暗示する効果を出したかったのかな。

渡辺勘兵衛（役所広司）主将

あとだれだ？

勘兵衛は大滝秀治がいい。

大滝秀治だとすぐ野伏に討ち取られちゃうよ

イメージでは　菊千代　清原（巨人軍）
　　　　　　　平八　　所ジョージ

隠し砦なら…

太平（千秋実） 　 ................　 爆笑問題の田中
又七（藤原釜足） ................　 爆笑問題の太田

>>142
大滝さんは老けすぎ。
「七人の侍」の時の志村は４８才ぐらい.。
でも今の40代じゃあの貫禄は出せないから、
５０代後半ぐらいの俳優で誰かいないかな。

>>145
同意

>>145
　はまり過ぎで笑い過ぎました。

　

七人の侍

渡辺勘兵衛（仲居）主将
七郎次（香取）勘兵衛の元家臣
平八（光一）蒔割流の使い手　最初に討ち死に
菊千代（キムタク）元百姓の暴れん坊
勝四郎（草ナギ）元服前の少年侍
久蔵（稲垣）禁欲的な剣豪
五郎兵衛（剛）個性は弱いが堅実。勘兵衛の人柄に魅かれてついて来る

これで、いーじゃん。

>>149
スマスマの時代劇コントじゃん。ちょっと見てみたい気もする。
でもキンキだけは勘弁してくれ！

>>149
すでに、新春隠し芸大会かなにかで
あったじゃん、スマ版「七人の侍」。
これまた、ヒドかった（ｗ

>>145
はげしくワラタ

＞１５１
どのくらいの酷さか観てみたかったね（ｗ

ナイナイの「しりとり侍」観てみようと思ったら打ち切られた

七人の侍はあの時代の日本じゃないと無理だったってこった。

>>152
＞どのくらいの酷さか観てみたかったね（ｗ

スマ侍たちが、野武士と戦うと画面に、
ドラクエみたいに、生命力とか変なメーターが出るの（ｗ

>>152
＞１５１
どのくらいの酷さか観てみたかったね（ｗ

おそらく黒澤監督と侍七人が墓場から
出てくるくらい、醜かったと思う。（想像だけど）

女性の黒澤ﾌｧｿってあまりいないのかな・・・
ＢＳの黒澤特集楽しみです。
自宅が東宝の撮影所の近くなんですが、祖父の話によると
「七人の侍」の最後、豪雨の中の野武士との決戦シーンは2月に撮影して
大雪が降ったために仙川の水を使って慌てて溶かしたそうです。

「羅生門」の京マチ子は今まで見た女優さんの中で一番ｾｸｼｰだと思う。

主婦ですが黒澤映画好きです。
酷評される事の多い後年作ですが私の場合「乱」の美しさに感動して
昔の作品を観はじめたクチです。（「夢」も「８月のラプソディー」も大好き）
できるだけ映画館で、と、リバイバル公開を待っていたので
未見が多いです
>>90に書きましたがモノクロ作で大画面で観たのは「七人の侍」だけなんですね〜
結婚して映画館にもいけなくなったのであきらめてビデオ鑑賞にしようかと・・・
「羅生門」楽しみです。

このスレ、マターリしてていいですね。映画版の「七人の侍」スレ何気に荒れてるんで

「赤ひげ」の
大根で頭をなぐられる文学座の大御所杉村春子
には藁ってしまふ。

>>158
この撮影を見ていた三船が他の俳優達に
「心せよ。杉村さんのような名優でも大根で殴られることもある。
それも干したのでな」
といって苦笑いしていたそうだ。

あのｼｰﾝでは大御所中の大御所を殴らなければいけなくなった、
養生所のおばさん役の女優さん達の方が大変な思いをしたそうで。
思いきり殴って大根がきれいに折れなければいけないｼｰﾝなのに、
相手が相手だけにみんなどうしても本気が出せずに中途半端な殴り方になってNG続出。
用意していた大根がなくなってもOKが出ずに、殴られ続けた杉村さんがさすがにｷﾚて
「お願いだから思いっきり殴って！遠慮なんかしないで頂戴！！！」
と女優陣に凄んだ、と云う話が･･･。

かっちゃぶいてくれる！！

今日の黒沢のドキュメンタリー、見ごたえあったね。

凸凹コンビなら、爆笑問題よりも前に、
星セント・ルイスってのがいるだろ。

久蔵は寺島進なんてどうかな？
平八は赤井英和。
菊千代に山本太郎とか。

『赤ひげ』は杉村春子の演技を見るだけでも「見る価値あり」だよね。
もちろん作品そのものもすばらしかったけど。
ついでに山本周五郎の小説もまたすばらしい。

ＢＳで黒澤特集開始あげ

昨日の「影武者」を１８０分テープで録画しました。
近所のレンタルビデオ屋で借りてきて見たやつよりも、ぐっときれいな画面です。
やっぱりＣＭ抜きできれいな画面がいい。

みんな言うことですが、「影武者」はその色彩の豊かさに圧倒されますね。
それからあまり出番は多くはないけど、隆大介の演じた織田信長はこれまで見た数多の
信長役者の内でも白眉だと思います。
本当なら勝新太郎が主演だったそうですが、仲代達也になってむしろよかったんでは？
昨日はつくづく仲代達也は尋常一様の役者ではないと感じ入った次第です。

僕はアメリカの映画音楽はちょっと問題だと思うんです。たとえば『風と共に去りぬ』なんて
ベタでしょう。うるさいんですよ。音楽というのは、入れないで、あるとこでスウッと入ってくるから
効果があるんで、ベタに説明的な音楽が入っていたらマイナスだと思うんです。
それについてルーカスともずいぶんやり合いました。『スターウォーズ』でも音楽が
入りすぎていると言ったら、ルーカスは、あの作品は子どもが観るから、わかりやすいように音楽を
ベタに入れたんだというので、そのとき僕は、それはあんた違う、それは子どもを侮辱している。
子どもはそんなことしなくてもよくわかるんだと、ずいぶんやり合ったんですよ。
　井上ひさしが「『七人の侍』の、しいたげられた百姓に味方する『黒澤ヒューマニズム』が
僕らをつくった」と言うと、これに対する黒澤の答えが意外なものだ。
『七人の侍』をつくって、百姓を欲張りだとずいぶん批判的に描いた。ところが、
実際に撮影を田んぼでやったんですが、百姓たちの地主といろいろ交渉していたら、まだ書きたりないという感じがした（笑）。
　欲たかりなことはものすごいんです。馬が鎌を蹴飛ばして曲がっちゃったんで弁償するからといったら、これは先祖伝来なものだと（笑）
　井上ひさしの感動のもっていきばがない。なかなかそんな「しいたげられた農民像」
みたいな教条主義的な見方では映画は作っていないぞ、ということなのだろう。

先日BS2で初めて黒澤作品を観ました。俺は19才だけど、今までこんな時代劇は
観た事なかったんで衝撃的でした。両親も友達も誰も黒澤作品の事なんて教えて
くれませんでした。時代劇と言えば、水戸黄門とか大岡越前なんてテレビもの
しか知らない俺にとって影武者の迫力は言葉では言い表せないほどのものです。
これからもBSで黒澤作品が観れるのでとても楽しみです。どれも影武者みたいに
面白いのでしょうね。物凄くわくわくしてます。

>>167
自分も数年前にＢＳで放送した黒澤特集で
初めて黒澤作品を知ったクチです。
「世界のクロサワ」って名前だけが先行して、
イメージ的に難しそうな芸術作品なのかなと敬遠してました。
とにかく純粋におもしろくてﾋﾞｸｰﾘ。
「隠し砦の三悪人」が一番好きだなぁ。
わくわくしてくるような音楽も（・∀・）ｲｲ!!

黒澤作品が地上波でほとんど放送しないのは、
放送禁止用語（よく「基地外」という言葉が出てくる）が
多いからと聞きましたが、どうなんでしょう？
作品に完璧さを追求したことで有名な黒澤作品で
放送禁止用語のセリフをカットするのがはばかれるのでしょうかね・・・

>>168
地上波で放送されないのは黒澤サイドがノーカット、ノートリミングの
完全オリジナル版を放送条件にだすから。
以前放送された時にはCMを入れるタイミングまでチェックしたという。
まあ、古い白黒作品は視聴率が取れないというのもあると思うが。

戦後昭和は世界に誇る文化がたくさんあるのに、
それを子供達に語らない団塊の世代には問題あり。

>>165
＞昨日はつくづく仲代達也は尋常一様の役者ではないと感じ入った次第です。

同感じゃが、古い順（時代劇のみ）に見た者としては、「最後に三船に切られる人」のイメージが
どうしても抜けなくて（ｗ

「虎の尾を踏む男達」を観ると、すでに後の黒澤時代劇の片鱗がいろいろと見られて興味深い。
冒頭の森は「羅生門」に通じるし、義経一行にしつこく着いていく強力は
「七人の侍」で勘兵衛一行に付きまとう菊千代を彷彿とさせずにいられない。

『羅生門』を見て、感激した演劇青年ロッド・スタイガー。
彼は自らシナリオを書き、演出をし、舞台で三船の役を演じた。

後年、彼はインタビューで
「最高の俳優はマーロン・ブランドですよね。」と問われ、
「私は彼になりたいとは思わなかった。三船にはなりたいと思ったが。」と
答えている。

三船「うーん、寝てみたい」


あのCMにはコケタ。

「七人の侍」の中の多々良純と堺左千夫の見分けがつかん。

>>166　について誰もつっこまないが彼は神かデムパか？
”それについてルーカスともずいぶんやり合いました。”の部分ね。
井上ひさしのエピソードは面白かったからデムパとも思えないのだが。

「影武者」の織田信長役の隆大介、今、どこにいったんだろ・・・。

>>177
ごくたまにテレビドラマに出ているよ。

>>178
情報サンクス！

＞１７７
「ウルトラマンダイナ」で主人公の父親役やってた。

>>177
大河「跳ぶが如く」・江藤新平
映画「踊る大走査線」・大林隊長
　　　「五条霊戦記」・弁慶
　　

>>180>>181
これまた情報サンクス！！
こないだ「影武者」みて、隆大介の織田信長カッコイ〜！と思って
まわりの人間に聞いても、誰一人、知らんって言われた。
早速「踊る大走査線」、レンタルしてきますら！

>>177
↓のサイトが参考になりますぜ、旦那！

ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/4354/

>>183
こりゃこりゃ嬉しい情報サンクス！
身長１８７センチってすごいね・・・。
無名塾生だったのかあ。

>>124
破れ傘刀舟の上原美佐はこちらの一番下だと思うのですが、↓
ttp://www.kanainomori.com/tousyuu/tousyuu_cast.htm

フジテレビの火曜１０時のドラマ[天体観測]に松本アリス役で
出ている新人女優も上原美佐と言います。↓
ttp://www.ken-on.co.jp/ken-on/misa/
本名が違うみたいだから血縁関係はないと思います。

本家の上原美佐↓
ttp://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/person.cgi?name=%BE%E5%B8%B6%C8%FE%BA%B4
にちなんで名付けたのでしょうかねぇ〜

「赤ひげ」の養生所の賄いのオバサンたちの中には、七尾玲子がいたね。
七尾玲子は文学座、
つまり杉村春子の後輩だ。
大根で殴る役はやりたくなかっただろうね(笑)


それにしても黒澤映画の配役は豪華だ。
風見章子や笠智衆がワンシーンだけでてる.
笠は「これでよい、これでよい」しか台詞ないし。

sａｇｅちゃった…
ａｇｅて゜す

スレきった遣り手婆を絶妙に演じた杉村春子。素晴らしい！

今日の実況はここで
　【侍】七人の侍
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/apple/1029478209/l50

俺はな、人魂をみると胸がスッとすんだい！

いやあーーー、待ってましたよ！
ついに、ついに、「セブンサムライ」の登場だぜ！！

俺は宮口精二が大好きなんだよねーー。
「荒野の七人」で宮口精二の久蔵役のガンマンを演じたジェームス・コバーンも
あの決闘シーンにしびれた口だそうで、自分がその役を演じられるとわかった時
には狂喜乱舞したそうです。

ちなみに、あの決闘シーンは「武士が農民と地続きの存在」であることを、図らずも
証明する結果になっていると言ってた人がいました。
日本剣術の技術的基礎は「斬る」ことで、その原点は百姓仕事の「鍬を振る動き」に
ある。これが西洋剣術のフェンシングだとその技術の基礎は「突く」ことにあるので
「後ろにさがりながら敵を倒すことはできない」のだそうです。
歴史的に見ても、農民の自警団が「武士団」の原型だから、武士が農民を守るのは
むしろ当然のことではないか。にもかかわらず、戦国の世はそれを許さなかった。
そんな時代に武士の本分を守った「七人の侍」。
だから「彼らこそ侍だ！」ということなんだと。

ＢＳ２で「七人の侍」放送開始age
あとは実況板で。

めちゃイケの「しりとり侍」しか知らないﾔｼは必見！

おもろかったー。

それがし、北の国からを見ており申した。

裏切り御免！！！

見るのは４回目くらいなのであら捜ししてしまった。
「そんなに兵農分離されていたはずないだろ！百姓をバカにするな！」
「方言にリアリティがない」「セリフが聞き辛い」
というのが気になるんだよなー。
もう少しあげると「馬がでかすぎ」「剣より槍と弓を使え」とか。
野武士があの村にこだわるのは何故なのかわからん。
他の抵抗の少ない村を襲えばいいのに…

と、これだけ文句を言いつつも一言で感想を言えば「面白かった」になるんだけどね。

>野武士があの村にこだわるのは何故なのかわからん。
他の抵抗の少ない村を襲えばいいのに…

映画の冒頭の野武士の会話。
「やるか、この村を？」
「待て、待て。この村は去年の秋、米をかっさらったばかりだ。
今、行っても何にもあるめえ」

＞抵抗の少ない村を襲えばいいのに…

もう襲う村が、他になかったんでしょう。

＞「そんなに兵農分離されていたはずないだろ！百姓をバカにするな！」

兵農分離されてるように、描かれてましたか？
武器隠し持って、落ち武者狩リやってましたが？
確かに、表面上は百姓を馬鹿にするような、台詞もありますがね。
ちゃんと見てられたんでしょうか。

＞方言にリアリティがない

あなたは方言について、よほどお詳しい方なんですかね？

おお！マジレスが来た。196さんありがとう。
てっきり「ｶﾞｲｼｭﾂ」で片付けられると思ったよ。
せっかくなのでちょっと反論させてもらう。

＞もう襲う村が、他になかったんでしょう。

了解。野武士のセリフに気づかなかった俺がアフォでした。

＞確かに、表面上は百姓を馬鹿にするような、台詞もありますがね。

百姓たちに「自分たちの村は自分たちの手で守る！」という気迫が感じられないのが情けなかった。
足軽上がりの何人かは村にいてもいいんじゃないかと思うが。

＞ちゃんと見てられたんでしょうか。

大きなお世話。あんたの見方だけが正しいの？

＞あなたは方言について、よほどお詳しい方なんですかね？

標準語しかしゃべれないが、それでも「人工的でわざとらしい方言」だと思った。
モデルになった方言が実在しているのなら俺の無知を謝るのにやぶさかではないが、
俺の感想を取り消すつもりはない。

１９６じゃないけど、ちょっと感想。

戦国末期の方言なんて分からないから、それらしければ良いんじゃないかと思う。
「農民」らしさを表現するための手段としての方言だったと思うし・・
まあ、言語感覚は地域・個人で多様なので「らしさ」というのも難しいよな・・

「聞き取りにくい」には同感だが、あのボソボソした感じこそがリアリティで、こちらも集中して見入ってしまう・・というような効果があるようにも感じる。

武器とか兵農分離とかは当時の一般的な水準から言っても、あんなもんじゃないのかなあ・・
少なくとも同時期のサムライが出てくる映画に比べると格段に「リアル」に見える。
あんま一般には浸透していない学説なんかを取り入れても、見るほうが大変だし。
（影武者の「長篠の戦い」はどーかと思うが・・実際どーだったかなんて誰にも分からんわけだが・・）

まあ、ひとつの「らしさ」って言うのを黒澤は作ったんだとおもう。
その「らしさ」の枠を打ち砕く、新しい時代劇が見たい。
少し「ラストサムライ（仮）」に期待している。

夜中に、眠い目こすりながらだったので、ずいぶん失礼な表現を
した部分がありました。読み直してみて、赤面しております。
お許しください。
＞百姓たちに「自分たちの村は自分たちの手で守る！」という気迫が感じられないのが情けなかった。
こういう部分は、人によって受け取り方が違ってくるんでしょうが、
私はそうは、思いません。多分、197さんは左朴全の与平の印象が強かったので
そういう風に、感じられたのでは？

勘兵衛が菊千代の系図を読み上げた時、「天正２年…」て言ってました
で今１３歳って時は、天正１４年（１５８６年）頃。秀吉時代の初期の話ですね。
その頃はまだ兵脳分離してないだろうから、たしかに少し意気地がない。
ただ、あの山村には、逃れ逃れて来たみたいだから、その間には、
足軽に行った経験のあるような奴は、ある程度は野武士に抗戦もしたのかも。.
で、そういう奴らはもう死んじゃって、気迫のない奴らばかり生き残っていたのかも

と、こじつけてみたり

>>198
確かに、黒沢以前のチャンバラ映画とは比べ物にならないリアルさですね。

>>199
いえいえ、こちらこそ失礼しました。
195は「あえてあら捜しをしてみた」厨房の妄言ですので
どうかあまりお気になさらないでください。

>>200
そうか、勇ましい奴は先に死んでしまったのか…

方言について云々してるけど、それを言うんだったら、「影武者」で
武田信玄、徳川家康、織田信長、上杉謙信、こいつらが全員揃って
「共通語」を喋ってる方がよっぽどおかしいとは思わないのかな？

そうだよね。
もし本気で言葉までリアルに再現しようとしたら、信長なんかものすごいなまり方
で手におえないよ。

「みゃーみゃー、ぎゃーぎゃー」
絶叫してる信長になっちゃうよ。
マシリト博士みたいな信長に天下布武を託してよいものかどうか、思案のしどころだ。

それから、これは純粋な「七人の侍」ファンの感想ですけど、
じさまが面白いこと言うんですよね。
「野武士に焼かれずに済んだのは侍を雇った村だけだった」って。
ということはね、志村喬以下の七人の侍だけでなく、他にも拠所ない百姓たちの
ために命を賭けて戦った侍がいたってことですよね？
そのことに気づいたらなんとも言えない熱いものがこみ上げてきてしまったんですよ・・・。

七人の侍に関して

＞兵農分離
これが織田信長の旧領ならば、天正13年ということは
もう刀狩から数年経ているので、充分行き届いている。

が、あの村の場合、冒頭の爺さんが
「わしは若い頃に見た。侍雇った村は焼けなかった」
と述べている所から想像するに、兵農分離できている、
できていないの問題ではないのかも知れない。

好意的に解釈するならば、長らくその村周辺は平穏に慣れていたが、
ここ数年ほどで、他国の侵略か下克上か何かの混乱で、
仰ぐべき土豪を失い、領主の無能か何かで統治が行き届かず、
戦にも拙い手しか取れない…というのは少し無理があるか。

しかし本当の戦国時代なんて誰も見ていないから、
実際の村落が持つ気分はあんなものだった可能性も捨てきれない。
史書なんかに眼を通すと時折信じられないような事が平気で行なわれているし。
（敵に兵糧を売るとか、敵と一緒に陣地の構築工事を行なうとか、
　想像を絶するような事が行なわれていたりする）


＞剣は斬るもの
剣術としての用い方は確かにそうだが、それはあくまで「型」。
剣刀で人を殺す時は、「突く」ほうが一般的らしい。
江戸の武士も平成のヤクザもそう言っている。
「斬る」のは倒れた相手の首を取る時だと。

吉良に斬りつけた浅野が周囲から「どうして斬らずに突かなかったのか」、
「まったく士道不覚悟」と罵倒された例もあります。

今、テレビで使われている時代劇言葉は、
室町言葉と三河弁が基礎になっているらしい。

http://hentai.s1.x-beat.com/

漏れ、五郎兵衛がすき

>>205
>＞兵農分離
>これが織田信長の旧領ならば、天正13年ということは
>もう刀狩から数年経ているので、充分行き届いている。

俺は逆に数年「しか」経っていないので荒々しい気風を持った漢が
農村にもたくさんいたはずじゃないかと思うのだが。

>>209
その名残が利吉。

それにしても金がない米もないといいながら、
落ち武者狩りして鎧兜を持っているんだから、
これを売ってしまえばいいのにと思った。

ヤバイ代物（今の為政者側の武士のものとか）なんで売る当てがないのかな。

>>154
http://www.fujitv.co.jp/jp/pub_info/pub/98-370.html

「人を守ってこそ、自分も守れる。己のことばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ！」

これから何年映画の歴史が続いても、このセリフ以上の名ゼリフは生まれないだろう。

>>213
ﾊｧ？
オマエ、土屋嘉男？

>213
あの台詞は七人の侍の中でも三本の指に入る名台詞。

>>213　いくら黒澤映画心酔者でも思い入れは各人様々なれば異論もあろうかと。
といいつつ「用心棒」で、三十郎がやくざ同士の喧嘩を高みの見物ときめこむ
シーンは映画という芸術様式内における至高であることは言うを待たずであろう。
なんちて

黒澤監督の映画は「中毒性」があるからな。

隠し砦のロケ地はどこですか。いってみたい

>>218　「隠し砦」＝兵庫県西宮市　他の関所なんかは静岡県だそうです。
「黒澤明〜夢のあしあと」って本に詳しく載ってるよ。　
　　　　　

随分前に出た黒澤のＣＤ−ＢＯＸ買いましたが
影武者がワントラックに全曲押し込められているので使いづらいのよ。
まったくフザケタ構成しやがって。

＞205
ちょっと気なったので、
＞吉良に斬りつけた浅野が周囲から「どうして斬らずに突かなかったのか」

殿中で差しているのは、儀礼用の「小さ刀」で大名ゆえ銘刀だが「切る」には
不向き、それでなぜ突かなかったのかといわれたのでは？
「刀は一旦抜いたら敵を殺さなければならない必殺の武器とされており、その
覚悟がなければ決して抜いてはならないもの」ゆえの不覚悟でしょう
あと日本刀の基本はやはり構造的にも「切る」でしょう、馬上から振り下ろす
ことからあの形になってきた。古流の型も突くもあるが切るが大半
江戸期の武士で人を切った経験者どれだけいる？
どのぐらい切れるかを言えば、据え物切りだが、何代目かの山田朝衛門は７ツ胴を
切ってるよ

土屋義男は「三大怪獣地上最大の決戦」でギャング団のボス役をやるはずでしたが、
「赤ひげ」の撮影が延びて、出演できませんでした。

逆に、佐原健二は「南の島に雪が降る」の撮影のために
「椿三十郎」に出られなかったらしい。（九人の若侍役の一人をやる予定だった）
実現してたら、平田・土屋・佐原・久保明の特撮４人男の共演が
クロサワ映画で見られたのにね

1588/10/15(金)
↑
これはどーやって出すのですか？

>>223
どこで出ているのですか？

いや〜ずいぶん下がったものだｗ。
age代わりに俺の話を聞いてくれ。２０代のﾔｼに黒澤映画の面白さを説明しようと
して外国でもずいぶんリメイクされていると言う話になったわけさ。で、
用心棒はｸﾘﾝﾄ･ｲｰｽﾄｳｯﾄﾞやﾌﾞﾙｰｽ･ｳｨﾙｽでリメイクされ、
七人の侍はｼﾞｪｰﾑｽ･ｺﾊﾞｰﾝやｽﾃｨｰﾌﾞ･ﾏｯｸｨｰﾝやﾁｬｰﾙｽﾞ･ﾌﾞﾛﾝｿﾝ・・・・・
のところで「ﾁｬｰﾙｽﾞ･ﾌﾞﾛﾝｿﾝって誰ですか？」だと。
おまいら信じられるか、20代の奴らﾁｬｰﾙｽﾞ･ﾌﾞﾛﾝｿﾝも「う〜ん　マンダム」も
知らないんだぜ。30代以上のご同輩・先輩諸兄、ご注意あれ

>>203
漫画なら「花の慶次」嫁。
「どきゃあ〜！めざわりだでや〜！」けっこう合ってると思う

＞226
その名古屋弁は相当変。「だでや」なんて悠長ないい方はない。
そもそも、戦国時代の尾張で現代の名古屋弁が話されている方がおかしい。
方言は時代によりドンドン変わってきているので、時代劇で方言を使う
奴は馬鹿。黒澤さんもそこらへんをわかっていたのではないか？

（＾＾）

DVDはいいねー。
七人の侍を購入したけれど、公開当時よりフィルムが綺麗だし、
字幕もつけられるし。

メッチャ下がってるね。てか、まだ生き残っているところが時代劇板らしいが。
ってことで、
勘兵衛「また…生き残ったな…」age

前に七人の侍がゲーム化する（？）とか言う話を聞いたような気がするけど
最近見かけませんね？デマだったのかな・・・
本当だったとしてもあまり期待できそうにないけど・・・。

>デマだったのかな・・・

現在製作中
http://216.239.33.100/search?q=cache:bJxp5FXa5moC:www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020921/sammy.htm+%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BE%8D%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8
http://216.239.33.100/search?q=cache:70Scm-Xb2hAC:www.famitsu.com/sp_game/gameshow/2002autumn/2002/09/20/373,1032496822,7663,0,0.html+%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BE%8D%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8

DVDだったら一枚で済むんだろーなー、休憩の時間はどーなってんだろー？
オイラ都合でかわりに荒野の七人買ったんダヨー。
キャラのスタイリッシュさは荒野だけど、生命力やダイナミズムじゃ断然、侍がｲｲ！
でもｷﾚｲなﾈｰﾁｬﾝｼﾞｬﾅｲﾄｵﾓｳｼ､今ならもっと、スタイリッシュでダイナミズムな映画が撮れるとおもふ…魔界転生より。

>>231
そんなん嫌ですねぇ。

＞２３３

　絶対今の日本ではリメイクしてほしくないっす。

>>233
DVDでも七人の侍は二枚組でしたよ。
VIDEOでも見られない予告編とか入っていたんだけれど、
これが滅法かっこよかった。

特にブルーバックか何かで役者さんが例の侍の格好して、
プロモーション用にか、一斉に抜刀してみせるところとか。

（＾＾）

七人の侍、用心棒と見たので隠し砦の三悪人を借りようと
「黒澤コーナー」を見たら置いてませんでした・・・。
３件行ったうちの二件とも。
何か別のジャンルのコーナーにあるんでしょうかね？

近所のビデオ屋は「ラストマンスタンディング」の隣に「用心棒」を置いていた。

　 何年か前にリバイバル公開した時のチケットがえれーカッコヨカタ。
七人が横に並んで順番に左向きから、前、右向きになっていくヤツ。(うまく伝えられない（ﾉД`)･ﾟ）
あの写真、他では見たこと無いけどどっかにあるのかな？

Yahoo! BBの12Mと8Mって料金的にはあまり変わらないけど、
体感的に速さは違うんでしょうか・・・？
http://www.dreampartner.jp/sign_up/bb/price.html
フレッツの方がいいですかね？

http://218.44.246.37/~2ch/

＞隠し砦で七人の侍が用心棒

上手い！

あげてみようかな。
黒澤監督と北野武の対談ってどんな内容だったか知ってる人いる？

（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

保守

七人の侍といえば、いくつか名セリフがあるけど、私は死闘の後、志村が
「また、生き残ったな」と、ぼそっというのが一番名セリフだと思ってます。
なんでみんなあそこで感動しないんだ・・

やっぱり三船の最期もすごいけど
と志村が「また・・・生き残ったな・・・勝ったのは
あの農民達じゃ・・・ワシらではない・・・・」ｶｺｲｲ！！！

　　（●´ー｀●）/　＜先生！こんなのがありました！
http://www.yoshiwara.susukino.com/moe/jaz08.html
http://yoshiwara.susukino.com/moe/jaz10.html
http://www.yoshiwara.susukino.com/moe/jaz03.html
http://yoshiwara.susukino.com/moe/jaz09.html
http://www.yoshiwara.susukino.com/moe/jaz06.html
http://yoshiwara.susukino.com/moe/jaz05.html
http://www.yoshiwara.susukino.com/moe/jaz01.html
http://yoshiwara.susukino.com/moe/jaz02.html
http://www.yoshiwara.susukino.com/moe/jaz07.html
http://yoshiwara.susukino.com/moe/jaz04.html

最後、農民達、見送りにも来ないんだよね・・・。

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

「天国と地獄」に出演していた　名古屋　章さんが亡くなりました。

「あなたを見ていると子どもの頃を思い出します」
二木てるみ著　　　　　　定価　1,600円（税別）
ISBN4-87751-204-7C0074　　2003年7月1日　第１刷発行

昭和の映画全盛時代に活躍した 久松静児、黒澤明両監督との出会いや、
テレビ草創期のきらめき、そして意欲的に活動している｢いま｣のエピソードまで。
デビューから懸命に駆け抜けてきた五十年を、数々の懐かしい写真と、
自身の文章で綴る等身大のフォトエッセイ集です。
http://www.keyaki-s.co.jp/new/new23.html

７月７日　TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」
　　　　　生出演・（８時３０分〜９時３０分？のどこかです）

７月２６日　赤坂・「ノーヴェンバー・イレブンス」・ライヴェハウスにて
　　　　　　（一ッ木通り・真中あたり）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tel　０３−３５８８−８０１１

　　　　　「５０年記念・トーク」　ライヴスタート・１st　19:30
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2nd. 21:30

二木てるみさん　サイン会
７月27日（土）14：00〜　オリオン書房ノルテ店（立川駅下車５分・高島屋横・パークアベニュー３階）
　　　　　　　お問い合わせ　TEL 042-522-1231　オリオン書房ノルテ店
８月２日（土）16：00〜　三省堂書店有楽町店（有楽町駅下車すぐ・交通 会館１階）
　　　　　　　お問い合わせ　TEL 03-5222-1200　三省堂書店

スカパーの日本映画専門チャンネルで七人の侍

七T当るキーワード　月9はミフネ

>>249
このセリフは、実は凄い深いんだよね…
「荒野の七人」では上辺だけの、軽ーい意味に解釈されていて
ｶﾞｶｰﾘだったな。

志村喬の勘兵衛って歴戦の老将だろうけど、
よく考えたら志村自身はまだ若かったよね。
じゃなきゃあんな激しいアクションはできない。
気になって調べたら、撮影当時の昭和28年は48才だった。
（「生きる」の時なんて、46才だ）
ちなみに
三船　33才
木村功　30才
宮口精二　40才
稲葉義男　38才
千秋実　36才
加東大介　42才　
そして黒澤は43才でした。

三船より木村功のがカッコイーじゃないっすか

いや、宮口精二の方がカッコ良い　鉄砲取ってきてすぐ寝るのは嫌味だが

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

中村雁治郎は『どん底』の時黒澤に、
「あなたは歯を抜けますか」と言われて全部抜いたそうだ
雁治郎は、
「優れた監督は、俳優にとって怖い人たちですが、厳しくあったほうが良い作品ができ上がるのですから、
むしろ私のほうで望んだ事でした」なんて言ってるが

>256
勝ったのは農民達だ…の深い意味、ヒントくださいー！
気になるー！

おれはきく千代が水車小屋から
赤ん坊を救い出しとき
「こいつは俺だ」って台詞に迫力を
感じたな。
「勝ったのは百姓」にどんな深い意味
があるのか俺も知りたい。
地に根を生やした百姓は強いぐらいの
意味におれも解釈していた。

「今度も負け戦だったな…勝ったのはあの百姓たちだ」
って、昔も今も結局主（雇い主）にいいように使われた自分ら侍を
自嘲するような感じでつぶやいた言葉だと思ってたんだけど。

>>264　私もそう思ってた。
　　　　　最後、百姓達、見送りもしないんだよね・・。

百姓達は犠牲も少なかった上に、同情引いて安く侍雇えたんだから勝ち組。
侍達はほとんどタダ働きの上に4人も死んでるし、
しかも本当は農民達って米も酒も隠し持ってたんでしょ？やっぱり負け組・・。
祭りやってる百姓と墓の前に立ってる侍の対比が悲しい・・。

損得勘定でいったら負けだけど、七人の侍はかっこいい。

こんなスレがあることに（今ごろ）気付いたので一寸カキコします。
>>137, >>149などで侍の名前が「渡辺勘兵衛」とあるのは正しくは「島田勘兵衛」
だよ。登場する七人の中で自分の姓名をきちんと名乗っているのは次の四人のみ。
島田勘兵衛、片山五郎兵衛、岡本勝四郎、林田平八
　そのシーンは例えば勘兵衛の場合：
　　　勘兵衛「これは失礼仕った。拙者島田勘兵衛と申す者。仔細あって練達の士を
　　　　　　　求めておる。しかも火急のことでな。」
　　　武士（激昂して刀に手をかけながら）「まず訳を聴こう! 事と次第によっては
　　　このままでは済まされんぞ!!」
勘兵衛「いや。ひらにひらに・・・」
勝四郎の場合：
　　勝四郎、勘兵衛の前に駆け寄ってひざまずき、
　　　　　　「岡本勝四郎と申します。お願いです。是非門弟の一人にお加えを!」
　　　勘兵衛「門弟・・・? わしは島田勘兵衛と申す見かけどおりの浪人者でな・・・
　　　　　　　別に門弟などおらぬが・・・」
などのように名乗りを挙げているのを記憶している。
この他、七郎次と久蔵は名前のみで姓を名乗っていない。また菊千代は偽名であって本人
自身が本名を知らない（孤児として産まれたから）。
　　五郎兵衛「貴様、名はなんと言う」
　　菊千代「名前なんか忘れたぁ〜い。何でもいいから付けてくれ」
　　五郎兵衛「では菊千代だ」
となって、偽名がそのまま本名になった。

このスレ１年前は盛り上がっていたようで、前のカキコを見ると面白いが、最近は
スレ住人の多くが休眠状態のようで、ここに来るのが遅かりしの感あり。残念

☆貴方の見たい娘がイッパイ（＾０＾）☆無修正☆
http://endou.kir.jp/akira/linkvp.html

>>266
＞渡辺勘兵衛
たぶん「生きる」の主人公の「渡辺勘治」と混同したんだろうね。

>>268
そうか。そういえば「生きる」の主人公は渡辺課長（志村喬）だったね。
余命幾許も無いなかで、空き地に特飲街を作ろうとする暴力団（宮口精二、
加東大介ら）の介入を身体をはって排除し、児童公園を完成させた渡辺課長の
心境は、七人の侍のラストシーンで百姓達の田植えを見守る勘兵衛の気持ちに
通じるものがあったのだろうね。

さいとうたかをはかなり黒澤映画の影響を受けてるようだが、
彼が描いた漫画版『七人の侍』を見ると、
初めのあたりの勘兵衛と利吉のやりとりで、
「その道は（野武士達の）馬も通えるのか？」と勘兵衛が質問した際
「はい…」とガッカリしたように答える利吉を見て
「あぁ、このおっさんは分かっとらんな」と思った。
ちゃんと黒澤さんの映画見ろよ。

（＾＾）

質問なのですが七人の侍の撮影のときなんどやってもＮＧ出す人に何かをやって一発ＯＫ
を出したって話を聞いたのですが何をしたのか誰か知ってますか。

それは五郎平衛役の稲葉義男さんのことでしょうか。
極度に緊張した稲葉さんをリラックスさせるために監督はキャッチボールしたり
歌を歌わせたり撮影所内を走らせたりしたそうです。（その後一発OKだったかどうか
はわかりませんが）
緊張と役柄(ふんわり物腰の柔らかい五郎平衛)とのギャップに稲葉さんはかなり
しごかれたようで、「朝の来るのが怖い」とおっしゃっていたそうです。

私は五郎平衛の丸くてポワっとした雰囲気が好きだったので、そんな苦労話を
知って余計にファンになりました。(っていうか、稲葉義男さんのファンに
なったのかも。)

>>272
質問の趣旨とは一寸違いますが、以前に馬に関する逸話を読んだことがあります。
野武士の馬を40頭そろえるのは当時大変なことで、戦時中徴発されて戦地で死んだ
馬も多く、国内の馬の数も激減している。そんな中でやっと集めた馬のほとんどは
農耕馬で、人を乗せて走る訓練などほとんどしていないため、思うように動いて
くれない（菊千代をのせた与平の馬のように）。ところが馬というのは大変賢い
動物で、撮影スタッフの人間関係や指揮系統（つまり誰が一番エライのかという
こと）を素早く理解して、撮影開始後まもなく、他のスタッフのいうことは全然
聴かないのに、黒澤が一声発すれば整然として指示に従ったということです。

>273
ありがとうございます

すみません。五郎"平"衛では五郎"兵"衛でした。ファンとして恥ずかしい･･･。
ちなみに五郎兵衛さんの髪型は稲葉さんの地髪だそうです。
(普段は帽子を被ってごまかしていたとか。)

『あーいやだいやだ百姓に生まれねえでよかったな
死んじめえ、さっさと死んじめえよ。』
『ばんちゃん死なないでケロまた奉公出るだ。』

>>馬が群れると書くから「群馬」まで行ったとか。当然、いなかったらしいが。

http://elife.fam.cx/a010/

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

／￣￣￣￣￣￣￣￣. （○）
|　それ以上このスレ　　　||　
|　アゲるんじゃねえっ!　　||　 ﾉﾉﾉﾉ
＼　　　　　　　　　　　　　. ||　( ﾟ∈ﾟ )
　￣￣￣￣￣￣￣＼|￣ (ﾐソ‖∨‖)
　　∧∧　　 　∧ .∧,,∧　|| ﾉ　/　∧-∧　
　　(ﾒﾟДﾟ) 　(((；゜彡・∀・ﾐ　/=人（　｀Ａ´ ）
　 (　|y|/) 　　（フi丿フ┏ )　 |　| /___∀___>
　　|-|=|-|　 　ﾉ-〜|==＼ゝ　.|　|　 |⌒I、│
　　（/ ∪　　　Ｕ~Ｕし'´０　 （___ト（＿） ノ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　∧∧　← 282
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾆﾔｿ（｀　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 <⌒ ⌒>　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 丿 Ｏヽ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し'∪

＜血液型O型の一般的な特徴＞（ すべて許していると調子にのってつけこんでくるぞ！！ ）

■優秀な人間を叩いて安心しようとする。多数対少数のときだけやたら強気。才能ある人間と対峙できない
■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する （　あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ！　礼儀を教えてやるぜ。　）
■カッコイイ人に注目したがるが自分を磨こうとしない。なぜか、カッコイイ人は自分にソックリだと信じ込む
■読みが浅い。粘着にからまれる事を言っておきながら全く関係ない人に振り向ける（　どうせ>>１さんはヒッキーでしょ？ / 　大阪人だってｼﾞｻｸｼﾞｴﾝしてるぜ　）
■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる （ そういう土地柄だったのさ ）
■話題と関係ない個人攻撃で場の空気を陰険にする。そのあと自分が少数派になると耐え切れなくなりご都合主義にあきれる。（ いったいどうなってるんだ？　間違っている！ ）
■スケールの小さい自画自賛をして小市民的に満足しようとする（　俺んちの車は古いが車も持ってない奴に比べればマシな方だな　）
■仲間面していつの間にか恩を貸してるように振舞うが、自分のためであるということを後で見抜かれる。それに気付いて恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレる。相手がキレると今度はビビる。
■マニアックで虐待的。ケチだけつけて批判される所には現れない。自分が観察される側になると極度に焦る
■顔が見えない相手に対しては毒舌かつ強気。面と向かった相手にはやたら弱気で人が言ったことにする （ これは俺が言ってるんじゃないんだけどさぁ、Aさんがあなたをアホかとバカかと… ）
■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げ、己の為に餌食にする。攻撃を誘って自分の憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。
■たいしたこともやってないうちに大物ぶる。 （ 顔が見えないインターネットでは自分の才能や苦労を多めに見積もって書き込む ）
■世間に通用しないような事ばかり繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくに人のせいにして相手に伝わらない方法でキレる。
■人生経験未熟なので集団でしか相手を見れない （ 君のような人はウチでは…　 / ○さんによく似てるから駄目だろうね…　）

↑　板違いざんしょ

誰かSumo Bruno観た？
0.2�dの主人公ブルーノの他に「七人の侍の影響で日本人を
自称するようになったヘンなドイツ人、アカシ」とかが登場する
ドイツ映画。劇場公開の時に見逃してしまったんだが。

用心棒の司葉子みたいに
借金のかたに嫌々下品な男の情婦になっているみたいなシチュ
の映画って他にあります？萌えます。

志村喬って、人格者みたいな役も、はまり役だけど、いやらし〜ぃ役も上手い。
「わが青春に悔い無し」の毒イチゴなんか、ちょっとしか出番無いけど、やな感じだった。

＞志村喬
ﾊﾞﾝﾂﾏの「鍔鳴り浪人」ではすげーｲﾝﾁｷ臭い悪徳ロシア人の役なんかやってて笑えた

　　ワケ　　　　　ワカ　　　　　　ラン　　　　 ワケ　　　　　　　デモ　　　　　ナイ♪
　 ∧＿∧　　　∧＿∧　　　　∧＿∧　　　∧＿∧　　　　　∧＿∧　 　 (⌒)(⌒)
　（　・∀・）　　（　・∀・）　　　（　・∀・）　　（　　・∀）　　　 （∀・　　） 彡│　||　｜
⊂　⊂　 ）　　（　Ｕ　　つ　　⊂__へ　つ　 （　○　　つ　　 ⊂　○　）　　 （∧＿∧⊃
　<　<　<　　　　）　）　）　　　　　（＿）|　　　＼＼　＼　　 ／　／／　　　 （　・∀・）
　（＿（＿）　　（_＿）＿）　　　 彡（_＿）　　　（＿（＿_） 　（＿（＿）　　　　　∪

　　　　　トモ　　　　　　　イエ　　　　　　ナイ　　　　　ケレ　　　　　　ド♪
　　　　　∧＿∧　　　　　 ∧＿∧　　　　∧＿∧　　∧＿∧　　　　∧＿∧
　　　　 （　・∀・） 　　　　（,　・∀・）∩　（・∀・∩） （,,　・∀・） 　 　（ ・∀・ )っ
　　　（( （ つ 　~つ )）　（( （つ 　 　~ノ 　（つ　　丿　（つ　　つ　)）　( つ　　/
　　　　　乂　　((⌒) )）　+　ヽ　(⌒ﾉ 　　,（　ヽノ 　 　 ）　）　）　　　　|　 （⌒）
　　　　　（＿_）￣　　　　　 （＿）Ｕ　　　し（＿）　 　 （＿）＿）　　 　 し'⌒＾ミ

　　　　　イイ　　　　 　　　カゲン　　　　　　　　ソノ　　　　　ヘンニ
　　　　 ∧＿∧ 　 　 　 　l |　　| ｌ
　　 ◯（ ・∀・ ）◯　　　　∧＿∧　　　 　　　 ∧＿∧　　　　∧＿∧
　　　 ＼　　　 ／　　　　 （ ・∀・ ）　　　　　　∩ ・∀・）　 ○（ ・∀・ ）○
　　　　 |⌒I　│　　　　 ⊂　　 　 つ　　 　　　ヽ　⊂丿　　　＼　　　 ／
　　　　（＿） ノ　　　　　／ ／＼　＼　　　　　（　（　ﾉ　)）　 ﾐ,（　ヽノ
　　　　　　し'　　　　　.（＿_）　　（＿_）　　　　　し'し'　　　　　し（＿）

かわいい・・

名優といえば？と問われたら、俺は間違いなく志村喬と答えるage

現在テレビ朝日系毎週月曜１９：００〜１９：５４の時間には、
月曜時代劇『子連れ狼』を放送しています。きっちりとした構成で
見ていて迫力を感じる素晴らしい時代劇です。
どうぞご覧ください！！　詳細情報↓
http://www.tv-asahi.co.jp/kozure2/

どこにも関係するスレがないのでここに書いてみる。
今日松平健の用心棒を見てきた。やっぱりマツケンの用心棒だった、おもしろかったけど
最後の挨拶で視線もらえなかった。

「残念！相打ちじゃのう」（どっかの浪人）
「違う」「わしの勝ちだ」（久蔵）

自分勝手な解釈ですが、

相手の浪人の言うとおり、あの勝負は、ほんとうに相打ちだった。
久蔵は、最初から意図的に相打ちにした。
そして、怒り狂った相手が必ず発するであろう次の言葉を待っていた。
「ならば真剣でまいろう！」を。

（同じようにして、何人斬ってきただろう）、久蔵は思った。
ひたすら、血に飢えていた。
斬るために生きてきた。斬るためにここに居る。

（この俺が「素晴らしい人」だと？？）
まったくガキは面白いことを言う。馬鹿馬鹿しい。

おれが野武士退治に参加した動機、
それは、勘兵衛のように、百姓を救うことなどではない。
ましてやメシにありつくためでもない。

剣をふるいたい。斬って斬ってきりまくりたいだけだ。
次のいくさまで待ちきれない。
人を斬れるのなら、相手は浪人でも野武士でもいい。何なら、村人でも構わない。
いつかおれが屍を晒す番が来るまでな…。

仲代達也が七人の侍に出演していたという話を以前にある記事で読んだ
記憶があります。もちろん百姓か町人などのチョイ役だと思うけど。
レンタルで見てみたが、全く分からない。事の真偽も含め、
ご存知の方教えて下さい。

村から3人が侍を捜しに出た最初のｼｰﾝ。
様々な侍が行き来するのを唖然と見ているｼｰﾝで侍の一人として出演している。
ほんのﾜﾝｼｰﾝ、しかも言わばただの通行人役であるにも関わらず「歩き方が悪い」
と散々ﾀﾞﾒを出されて結局その撮影だけで丸一日かかったという。
顔ははっきり映っているので見れば一発でわかるはず。

なお、宇津井健も似たような侍ｴｷｽﾄﾗとして出ているが、出演ｼｰﾝは失念。

>>294

こんな有名なエピソード知らない人がいるのか。
本探すなり、ネットで情報さがすなりしたらすぐ見つかるよ。

>>295
ありがとｻﾝ

いましたいました。街を行き来する浪人たちの中に仲代がほんの２、３秒。
前は3時間目を皿のようにして見たのに、見つからなかった。
今まで知らなかったのは汗顔の至りだが、「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」
聞けば295さんのような親切な人が教えてくれるところが2chのいいところ。
聞いて良かった。

>>295
宇津井健も仲代と同じシーンです

七人の侍がアニメ化、というのは既出ですか？

既出かもしれませんが、BS-iで25日の夜中3:30〜羅生門がありますね。

七人の侍の花摘みのシーンと稲穂のシーンはカラーで見たいと思った

勝四郎の花摘みのシーンでは、花がなくて
造花を植えたそうです。

ゲームの七人の侍のＣＭ見たんだけど…

なめとんのか

>>293
うーん。とてもそういう受けとり方はできないし、
また、そうであったらおもしろい、とも思わない。
あなたは何かに対して
ストイックに打ち込んだということはないの？　スポーツとか。
人のそうした部分を純粋に昇華させた人物像だと思うけど。
血に飢えた、狂気に侵されてる描写は皆無。

メシをあげるとき、子供にむかってはしゃぐ菊千代の後ろ。
そんときの久蔵の顔をみてごらん。誰よりもい〜い顔で笑ってるから。

>>304
名前を借りた別物として考えることが出来るのが大人ですよ

レンタルビデオで砦と7人を初めて見た。
シナリオの完成度は砦の方が高いけど、扱っている題材が重いので
7人の方が名作だと思う。
どっちにしろカラーの影武者や乱より、数段各上。これは、複数の
脚本家による合作の妙だと思う。

影武者も乱も合作ですが・・・

蜘蛛巣城を見た。スゲー駄作。途中で見るの止めようかと思った。白黒時代の
黒澤は傑作ばかりかと思っていたが、こいつは乱や影武者なんかと比較不能の
糞。

｢隠し砦・・｣の冒頭、落武者役の加藤武セリフなし。

ついでに「荒野の7人」も見た。普通に面白いが、ただそれだけ。名作とは
思えん。本家の７人の侍の足元にも及ばん出来だな。

偏った香具師だな
じゃ「羅生門」とか「どん底」も糞なんだろうな

>>311
「続・荒野の七人」と「新・荒野の七人」と「宇宙の７人」と
「Ｖマドンナ」も見なきゃ。

隠し砦の三悪人、episode2はまだかー。

もう７人のパクリは見とうない。
さらば、黒澤映画

>>293
よく見ると誘っている左肩。
これが真剣に変わると、相手が踏み込んだ刹那、切り下ろすと同時に
左足を一歩引き、相手の刃を誘導した左肩を半身で入れ替え、袈裟懸けに切り下ろす。

あくまでも剣を極めんと、腕試し。実戦の間合い、見切り、痛みを知る上の相打ち。

用心棒の三船VS仲代のラストシーンの一瞬の決着をコマ送りで見てみたまえ。
抜き身の速さを競う勝負。鞘から抜ききって両手で振り下ろす仲代。
抜き切る前に添える手も甲のまま、横から上に切り上げる三船。
ビデオのコマ送りでしか確認できない一瞬の映像にまで、黒澤の手は抜かれてない。

久蔵ファンは世界中にいるんだよ。そのさりげないクールな裏に隠されたやさしさ、照れ。
愛すべき人間像を。読み取ってくれ。

age

学生だった60年代最後の年、ふと入った明大前の映画館で初めて黒澤映画と出会う。
それは、七人の侍、野武士の群れが裏山を駆け下ってくるシーン･･･
圧倒された。雨の中で勘兵衛が弓を射る、飛ぶ水しぶき、セリフが聞き取りにくかったが、
ああ、これがあの黒澤映画なのか。それから、新聞の映画広告欄を見て、東京中の名画座で
クロサワ映画を漁る日々が続いた。用心棒、生きる、椿三十郎、隠し砦、羅生門、虎の尾を踏む
赤ひげ、天国と地獄、わが青春に悔いなし･･･どですかでんは公開時に見た。
やはり、一番好きなのは七人の侍ですね。映画館で2回、ビデオは2種類、10回以上は見ていますが、いつも感動させてくれます。
仕事で落ち込んだときなど、適当な場面から1時間も見ると、なんかすっきっりしてまたやる気が出てくる。
私にとっては、良く効くドリンク剤みたいなもんです。

>>316
＞用心棒の三船VS仲代のラストシーン

用心棒ではなくで、椿三十郎ですな

>>319
そうでした。ども。

今スカパーで用心棒やってる。

おもしれー

イノキチが棺おけ運んでる。

http://www.eonet.ne.jp/~nosan/izen27.htm

>>323
まぁ、好みだね。反論はしないよ。

>>323
ん〜、でも用心棒はいい、とかいってて、
椿が駄目ってのは？理由も意味不明だし

通ぶりたいんだろうなこういう人。
名前間違えてるけど。

７人の侍、日本映画
黒沢監督って、姫田カメラマンのおかげで得しているんじゃないかな？
カメラ・ワークがなければ、東映時代劇よりはおもしろいってだけの映画だと思うけど...

映画
http://cache.yahoofs.jp/cache?url=http%3a%2f%2fshinsahara.com%2fwww%2fss%2fmovie%2f&p=7%bf%cd%a4%ce%bb%f8&u=%2fbin%2fquery%3Fp%3d7%25bf%25cd%25a4%25ce%25bb%25f8%26hc%3d0%26hs%3d0%26%26b%3d441%26h%3dp

黒澤作品ってセリフが聞き取りづらいって言われてるけど、実際の所どうなの？

>>327
字幕無いときつい

フィルム劣化のせいだろ。それとも公開当初から？

>329
両方。

当初からだったら、問題だな。

黒澤組の録音担当は昔から凄い苦労を強いられるという定評があったらしく…。
御大、こと録音に関しては理解度が低かったなんて噂も耳にするし、
ﾏﾙﾁｶﾑのせいでﾏｲｸ位置に皺寄せがきてたっていう説もある。
嘘かﾎﾝﾄか知らないが、ﾏｲｸが遠いせいでｾﾘﾌがはっきり録音できないのを、
録音担当のせいにして「どうにかしろ！」と要求するも原因が大元にあるから
小手先ではｶﾊﾞｰのしようがない。いくら言ってもｾﾘﾌの音量が低いままなので
業を煮やした御大、ある日現場で自らﾎﾞﾘｭｰﾑをｸﾞｲっとひねった。
ｹﾞｲﾝが上がるから一応音量だけは上がって聞こえる、そこで一言
「どうだ、俺がやりゃぁちゃんと聞こえるんだ」

えぇ、勿論結果は音が割れまくりで使い物にはならなかったそうですけどね…。

>ﾏﾙﾁｶﾑのせいで

ﾏﾙﾁｶﾑじゃない、「生きる」はどうなんだ？って話になるよな。
まああれは、志村の台詞がボソボソなのがいいんで
あまりはっきり聞こえてもね。

>ﾏｲｸが遠いせいで

自分の視界にマイクが入るのを非常に嫌がったみたいだな。

そうなのか。初めて知った。

>>323
＞博打のかたに女房を取られた男のエピソードなど、
＞まるで「一杯のかけそば」のようなお涙ちょうだいですし、
＞最後に若いやくざの命を助けるのもわざとらしさが臭います。

こういう調子で貶すなら「座頭市」も同じようなことが言えるんだけど。
「地獄旅」なんかツッコミどこ満載だしw

黒澤映画でつっこむなら
「醜聞」とか「生きものの記録」といった現代劇での
大雑把にぶった切ったような演出や脚本に首を傾げるけどなあ。
（それでも黒澤嫌いの人が嫌うお涙ちょうだいやわざとらしさに魅せられるw）

323 痛々しいサイトだwwwwwwwwwwwww

今セブンやってるけど、野良犬をヒントにしてるの？

age

>>338
うわ。すごい久しぶり。

http://www.eonet.ne.jp/~nosan/izen21.htm

>>340
へぇ

age

>>342
なんか書けよ。

＞２６６
亀レスだが、渡辺勘兵衛という侍が戦国時代に実在している。
（増田長盛の家臣で名は了、後に水庵と号した）
間違えた人がいるのはそのせいだろう。
尚、島田勘兵衛のモデルらしいのは上泉伊勢守政綱。
経歴が殆ど一緒。
・元城主だった（群馬の小さい城のあるじ）だったが、敵（武田信玄）に城を落とされ
浪人になった。
・忠実な郎党が付いてきている（疋田文吾郎のこと。彼が七郎次のモデル？）
・浪人時代、子供を人質にとって立てこもっている悪党を、頭を剃って坊主の真似をして
悪党を安心させて部屋に入り込み、切って捨てた。（この話に関しては佐藤忠男も七人の侍の元ネタとしてとりあげている）
・若い弟子がいる（七人の侍の勝四郎、上泉の柳生宗厳）

名作

>>327
昨日七人の侍見たがほんと聞きづらかった。音量上げて見てたけど･･･。

七人の侍（２００４年なら）

渡辺勘兵衛（役所広司）
七郎次（山口達也）
平八（城島茂）
菊千代（長瀬智也）
勝四郎（藤原竜也）
久蔵（椎名桔平）
五郎兵衛（宇崎竜童）

適当にジャニーズと突入せよ浅間山荘のメンツで固めて見ました
考えんのめんどくさいので、直しませんがこうするとヤッパジャニーズ、ヨワッ！

＞＞３４６
あれって何ででしょうね、同時期の作品の中でも特に音声が聞き取りにくい気がする
詳しい人教えて！

志村さん保守

「生きる」がハリウッドでリメイクだってねえ。

BS2でやっていた御宿かわせみに宮口さん出てた。

渡辺勘兵衛

銀座の並木座で「七人の侍」観た。

いつだったかなあ

名作だけど…泥臭すぎる。
と、おもっちゃいかんかね？
そんなオイラは七人の侍の代わりに、ザ・マグニフィセント・セブンのビデオを大事にしてる。
これでサムライなら、もっと良かったのに。

志村喬もユル・ブリンナーも好きヨ。
でも侍の方はリーダーのかんべいと、菊千代と、鉄砲盗んでくるクールガイと、
村娘といちゃいちゃする若侍くらいしか個別認識出来ませんでした。
さっさと死んだムードメーカーと、最後まで生き残った勘兵衛の横の人はかなりイメージが薄い…。

「生きる」って観た事ないんだよな
三船が出てないから、後回しにしてそのままになってる

で、みなさんはＤＶＤ買ったのかい
どのタイトル買ったの？

とりあえずMASTER WORKS1〜3は買った。

「用心棒」を買おうかな

勘兵衛（ガクシャ）
七郎次（ヨイショ）
平八（ボーボ）
菊千代（ガンバ）
勝四郎（忠太）
久蔵（イカサマ）
五郎兵衛（シジン）

給料出たし「七人の侍」買おうかな

質問です｡
DVD、両端切られてますか?
（検索してもよくわかんなくて）

「用心棒」が好きだ
東宝マークからはじまるオープニングでまず
わくわくさせられる.。
佐藤勝の音楽も最高！

高校の頃、１２チャンの昼の日曜に「羅生門」やっててたまたま観た
衝撃を受けたなあ

日本映画ってことで食わず嫌いしてた

今は亡き、銀座並木座で何回観た事か！
ついつい、逝っちゃうだよなぁ〜

>>132
ビッグコミックオリジナルの「燃えよチャンバラ」
今号の最終回では「七人の侍」だった

そういえば上原美佐って言う人、
隠し砦のあと、破れ傘に出てたと思ったら
今度はＮＨＫのドラマ（現代劇）で主演してる。

>>366
おばあちゃんが主演のドラマか

同姓同名か

昔、レンタルビデオ屋で黒澤の作品手にとって出演者見たら、
みんな主演が三船敏郎だったので、なんで同じ人ばっかりなんだろう
しかも聞いたことない人だなって思っていた。

いやはや無知無見ってのは恐ろしい。

月９は黒澤

>>366
同姓同名の別人だろ。
隠し砦の上原は撮影当時21才。
その後才能がないことを自覚してリタイアした。
いま当時の彼女と同年齢の別人がいる。

2年間このスレが生きてる・・・・・。感動だわ！
南米を自転車で旅して苦しい時に頭の中で流れていたのは
７人の侍のテーマ曲と水前寺清子の「ボロは着てても心は錦・・・」て曲だった。

なんとか死ぬこともなく逃げ出さずに旅を終えられたのは黒澤さんとチーターのおかげ。ありがと。

あけおめ

ことよろ

今日は日映専テレで三十朗連発。

今、日本映画チャンネルで用心棒見終わった

「おい番太」
「へい、何か御用で？」
「おまえは首でもくくりな」
の締めがおもしろい。

ヤクザさんたちがみんな死んだ後、絹問屋が酒屋をぬっころすところも良い。
冒頭で親を振り切ってヤクザに就職した若者が最後に逃げていくところも良い。
仲代達矢は斬られてから結構しぶとい気もする。

与平は死んだの？

やい、お前達、一体百姓をなんだと思ってたんだ？
仏様とでも思ってたか　ああ？
笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。
米出せって言や、無え。麦出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。
ふん、ところがあるんだ。何だってあるんだ。
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無かったら納屋の隅だ。
出てくる、出てくる、瓶に入った米、塩、豆、酒。
山と山の間へ行ってみろ。そこには隠し田だあ。
正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。
どっかに戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者狩りだい。
よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。
ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。
だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ？
おめえ達だよ。侍だってんだよ。
ばかやろう。ちくしょう。
戦のためには村あ焼く、田畑踏ん潰す、食い物は取り上げる、人夫にはこき使う、女あさる、手向や殺す。
一体百姓はどうすりゃいいんだ。百姓はどうすりゃいいんだよ。くそー。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう

ＤＶＤの解説にあったけど稲葉義男は「七人の侍」の時は、映画の神様が降りてきてたのかな
その後の活躍を考えると
水戸黄門あたりでやってる悪代官と明らかに芝居が違うもんな

>明らかに芝居が違うもんな

演出家の力量の差が如実に出てる。

黒澤映画では現場で徹底的に怒られた役者が良い評価受けるそうだが、
この場合の稲葉義男はそれの典型だろうな。

三船もそうだろ。
黒澤映画以外では大根役者。

その割に加山雄三は．．．

>>382
実は仲代さんもその傾向が。何を演じてもギョロ目をむいているだけだが、
黒沢監督はそれをギャグにまでしてしまった。

昨日、ＣＳで独立愚連隊を観たけど、面白かった。
逝っちゃてる、三船先生に萌え！

>>384
「影武者」が良かった。
特に近習と小姓の前で悪態をつく仲代の演技は素晴らしい。
仲代は勝新の代役を見事に努めたと思う。

…だから、イヤだと言っただニよゥ…

ID記念パピコ

AKIRA KUROSAWAは偉大。

・墨汁で雨を映す。「羅生門」（それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった）
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」（それまでは暗くて映せなかった）
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする）
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」（遠近感なく人間の視線に近く見える）
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト)
・世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降時代劇で斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらす)

当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にKUROSAWAの名を届かせた。

斬られ役の人の演技がいまいち：用心棒
丑寅、かんぬき
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラスト侍に出た、銘斬られ役のあの人（名前忘れた）もオーバーアクションしすぎだよね

あそこは三十郎の殺陣だけ見ていれば良いかと。

>>390
斬られ役がヘタだったからよくわからんかったが、三十郎の殺陣がめっちゃ速いのねｗ

下手というよりカメラは斬っている三十郎を中心に撮っているから
斬られ役はうまい演技をする必要はないと思う。

黒澤映画はビデオ化ＤＶＤ化されているものはほとんどみた！
本当に面白いと思う。
志村喬と三船敏郎はすばらしい俳優と思う。
三船敏郎の身長が思ったほど高くないのはファンサイトをみて初めて知った。
映画見てるとイメージ的に大男を想像しちゃいました。

三船かぶれで以来偽名の必要有りの時は三十郎と記入しております。

志村さんかっこいいねー
ttp://www.videodetective.com/?PublishedID=4707

春樹と福井がリメイクするってさ。

>>396　これね。まぁ期待してませんが。。

黒沢明監督の名作時代劇映画「用心棒」「椿三十郎」のリメーク権を、出版社の角川春樹事務所が約３億円で取得した。
１日付で契約した。角川春樹さん（６３）は、今の若者にも受けるようアレンジしたうえ、日本と米国で映画化を目指すという。

角川さんは、角川書店社長時代の７０〜８０年代に「野性の証明」「セーラー服と機関銃」などのヒット映画を次々に製作。
出版と連携したメディアミックスの手法で日本映画界に一時代を築いた。

その後、麻薬及び向精神薬取締法違反などの罪で服役し映画の現場を離れた。昨年４月、仮出所して映画界に復帰。
いま製作中の「男たちの大和」に続く目玉として、黒沢映画に白羽の矢を立てた。

角川さんは、黒沢明を知らない若い層に訴えるため、作家の福井晴敏さんに小説化を依頼。
それに漫画化やゲーム化を絡めたメディアミックスの手法を取るという。まず日本での映画化を成功させ、ハリウッドでの製作をもくろむ。

角川さんは、「映画は作られた時代の中で成立する部分が大きい。黒沢も例外ではない。
脚本を現代風に練り直すことで、若い世代も興味を持ってくれるはず。このリメークで、黒沢の偉大さを再び世界に広め、
他の黒沢作品のリメークも進めたい」と意気込む。

黒沢プロダクションの黒沢久雄社長（５９）は、「角川さんはスケールの大きな考えを持っている方。大
きな作品を作ってくれるそうだ。内容については百％お任せしている」と期待する。

黒沢を模倣したり、その影響を受けたりした映画は世界に無数にあるが、リメークであることをきちんとうたった映画は、
「用心棒」を改作したブルース・ウィリス主演の「ラストマン・スタンディング」くらいしかなかった。

ところがハリウッドでは今、「酔いどれ天使」と「生きる」のリメークの計画が進んでいる。
前者がマーティン・スコセッシ監督でレオナルド・ディカプリオ主演、後者がスティーブン・スピルバーグの製作会社で
トム・ハンクス主演。角川さんの映画が加われば、再び世界でクロサワブームが起こりそうだ。

http://www.asahi.com/culture/update/0518/016.html

久雄、相当資金繰り苦しいのかね。コーエーと組んで映画もやるんだろ。

ちょっと古いですが
>>359
なるほど!!(×100ぐらい）
ワンピースも多少同じ匂いしますよね。

衛星かケーブルＴＶで初めて七人の侍を見ました。黒澤映画はもっと芸術的
で、わかりずらいイメージがあったので驚きました。昔の映画なのに、まったく
違和感を感じることなく見れました。隠し砦の三悪人も見たけど、テンポも
よく面白かったです。作られた時代を考えると偉大な映画ですね。次になに
を見ようか迷ってます。

>400
黒澤って、カラー映画の時代になってから駄目になったって、昔は
言われたものですよ。

やっぱ志村さんは、伝説だね。
知らなかったんだが、石像にもなってるんだね。
たまに髷姿もりりしいもんだな。
ttp://www.hpc.cs.ehime-u.ac.jp/~taki/tono.jpg

>>400
時代劇ならスレタイ通り「用心棒」
現代劇なら「野良犬」をおすすめします。
でも一番いいのは製作順に見ること。

天国と地獄をオススメしたい。

映画秘宝でヤクチューが「決定事項じゃないが用心棒は行定に撮らせる」て
言ってる。

誰もいわないのでいってみるが黒澤映画ではアクションばかり強調されるが
合間に挟まるユーモアも非常によい。

例えば七人の侍で若侍の勝四郎が花を持ちながら村娘の志乃をしかりつけようとするシーンとか
あるいは椿三十朗での小林桂樹が押入れに隠れるシーンとかね。

そういうわかりやすいユーモアがアメリカでもうけるんだろうな

用心棒の本間先生（藤田進）
なんたって田所兵衛だもん、
強いのかと思ってたらスタコラ逃げ出す

やっぱり用心棒は最高ですよ、ウン。

うん

＞博打のかたに女房を取られた男のエピソードなど、
＞まるで「一杯のかけそば」のようなお涙ちょうだいですし

善行を善行としてやるわけ普通は。
「水戸黄門」とか「遠山の金さん」とかね。

それらの普通の時代劇・現代劇（あなたのあげた「かけそば」でもいいけど）と
の違いわからないかな？

「反吐が出るほど大嫌い」な奴を助けるという
ところが味噌なんですけどね。

川越の閉館する映画館で「七人の侍」がかかったので見に行った。
今までにない衝撃。

ううぇｗ

まったくバカに付ける薬はねえな

「7人の侍」ハリウッド・リメーク版、チャン・ツィイーさんを起用へ[06/07]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1149643288/l50

工エェｪ(´д｀)ｪェエ工

用心棒はラストの狂った藤原釜足が志村喬を刺し殺すシーンがとても良い。

「どですかでん」を駄作と言う人がいるけど、全く分からないな。
黒澤はカラーよりもモノクロ作品が概ね良いとは思うけど、
どですかでんは傑作だろう。

乞食親子の幻想シーンとか、ズームで誤魔化した電車シーンでの六ちゃん見た目画像とか、
イメージの映像化が技術的に貧弱なのを除けば同意。

>419
遅レスですいません。
そういう点が異色な感じを出してて、私には面白かったんですけど、
言われてみればそういう部分を嫌う気持ちもわかりますね。

七人の侍のラストシーン、上のほうの書き込みで、
「百姓たちは侍たちを見送りもしない」ってのがあったと思うけど、
あの勘兵衛たちは旅立とうとしてたのかな？
特に荷物を背負ってるわけでもないし、違うと思うんですけど。

【映画】黒澤明監督の名作「椿三十郎」が45年ぶりにリメーク　織田裕二主演・森田芳光監督で
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1152739682/l50

駄作決定。何で織田なんだよ。

駄作決定。何で森田なんだよ。

>>422
それは自分のご贔屓の役者じゃなかったから？

はあはは

良かった織田で。
演技も人気も中途半端な奴にリメイクなんかされたくないよ。
その点織田は30代でまさしくベスト。

織田は演技も人気も中途半端なわけですが。

自分の好みをよけて客観的に見て
織田より演技と人気両方兼ね備えている30代が思いつかないが。
４２７は誰か心当たりがあるのか？

うわ、ここにこんなスレがあったんだ。
黒澤の時代劇ってなんか好きなんだよね〜。

>>427
俺も知りたい。
織田以上のバランスの役者がいるなら
「用心棒」のリメイクはそいつになるかも知れん。
因みに自分も今のところ織田がトップだと思うな。

ﾊﾞﾗｿｽは必ずしも良くないような…。
ｺﾐｶﾙな面と危険っぽさを両方こなしてる、っていう意味かなと思うけど、
それを同時に両立させるｷｬﾗは持ち合わせてないんじゃない？
ｺﾐｶﾙ系だとひたすらいい人ｷｬﾗにしかできないし、
危険系は全部「振り返れば〜」の司馬になっちゃう。

バランスって演技と人気のって事だと思う。
違うのかな？
三十郎はコミカルでいい人だよ。
三船の顔が胡散臭く見せてるだけでｗ

菊千代がロボ化したーー!?

七人の侍のスケートボードデッキを発見！
http://www.binary.co.jp/

↑　◎

織田はね〜声が駄目

織田ね〜。
自分は声はいい声だと思ってた。
顔はうーん・・・・。男前だがちょっと・・・。
いや、自分のやっかみかもしれないけど。
あ、演技はかなり好きだ。
トータルすると割と嫌いじゃない役者だ。

豪胆で心優しく。
・・・まるでキノコでも採りに行く様に・・・。

野伏せりの砦を焼き討ちに行くシーンがあるじゃないですか。
利吉は自分の女房がそこにいるかもしれないから、同行することを懇願したんですよね？
でも、その女房がいるかもしれない砦に利吉は火をつけてまわるわけじゃないですか。
これは一体どういうことなんでしょう？

>>438
すでに死んでるものだと思ってたからでは？

>>439
レスありがとうございます。
死んでるものと思っていたのなら、合点がいきます。
しかし、野武士が村の女をさらっていく目的は殺人なんですか？

>>440
そりゃ女をさらうのは淫楽が目的に決まってるでしょうねw
野武士からしたら、女を殺すなんて勿体無いことはよっぽどでないとしないでしょうが、
ただ利吉の言動から想像すると、おそらくこの夫婦は相当仲睦まじいと思われるので、
また利吉はあんな思い込みの激しい性格だけに、
「あれだけ俺に惚れてた女が野武士に犯されて生きてるはずがない、必ず自殺するだろう」
と勝手に考えてても不自然ではないのではないかと。

>>440
ううむ…。皆さんそんなにまで深く推察しながら観てるんですねぇ。
ちょっとそこまで頭が回らなかったです。
レスありがとうございました。

すいません。↑は「>>441」に訂正。

ちゃーんと見てただによー

森田でも織田でも誰でもかまわないから、どんどんリメイクするといい。
オリジナルの素晴らしさを再認識するキッカケにはなるからな。
俺はテレビ放映されても観る気にならんけどな。

「七人の侍」の最高のリメイクは「ワイルド・バンチ」だな

二十郎でも通るだろ＞織田
とても「もうすぐ四十郎」には見えんのだが・・・

原作はもうちょい情けない男だったらしいし
やりたい事はわからんでは無いけど
「椿三十郎」の名でやる以上
観客はそういう目じゃ見てくれないですよ春樹先生

>観客はそういう目じゃ見てくれないですよ春樹先生

織田を主役にしたのは森田の意向。

じゃあこれなんかどうだい？
勘兵衛 佐藤浩市
久蔵 真田広之
勝四郎 藤原竜也
七郎次 中村梅雀
五郎兵衛 木村祐一
平八 内藤剛志
菊千代 本木雅弘

利吉 西島秀俊
与平 喜久蔵
万造 竹中直人
茂助 角野卓造

志乃 長澤まさみ
村長 仲代達矢

利吉 西島秀俊
万造 竹中直人

というのはいいんじゃないかな。

志乃は石原さとみの方が合ってるような。
とりあえず藤原竜也はどうにかしてくれ。

じゃあ勝四郎は勝地涼で

赤ひげのリメイクはレンタルとかに置いて
あるけど面白いかな？最近だと江口洋介と
伊藤英明が出てるのと、もっと古いのだと
田原俊彦が若医者の役で南野陽子が出てるのとか

田原俊彦のはリメイクじゃない

田原の時だっけ？番宣に出た萬屋錦之介が「映画の方は見てない」とか思いっきり吹かしてた奴。

その赤ひげの田原の役なら織田裕二にぴったしかも。

唯一成功した黒沢リメイクって、荒野の用心棒のみ！

しかも、主役がイーストウッド先生だったから。

荒野の七人は?

ユル・ブリンナーが何役もやった感じ。
七人要らないだろっ。

黒沢天皇万歳

>>349
完全に一人忘れられてますね…

>>456
しかもハリウッドじゃなくてマカロニウエスタン

>>138
苦しいときに重宝するから苦しくなっても少しは安心だと思わせておいて、真っ先に死なせることでこれからの苦しくなるであろう戦いに不安感や悲愴感を出したかったんだろう
ムードメーカーとしては戦には役に立たなかったが、映画内では菊千代いじったりと役に立ったし

隠し砦の三悪人の雪姫たちが助けられるシーンで
「裏切り御免」の前の会話ってそれぞれ何て言ってる？
何回か聞きなおしたけど、よく聞き取れなかった
わかる人教えて下さい

雪姫：「兵衛、志あらば続け！」
田所兵衛：「オオ！！」

ってのは憶えてる。

騎馬武者「狼藉！・・・狂気ぞっ！捕らえい！捕らえい！」　　　　　　
兵衛「ええぃ六郎太！急げ姫を！」
郎太「ええい！放せ！」
兵衛「天晴れ、将に将たる器・・・大事にせい！」
姫「兵衛！犬死無用！・・・志あらば続け！」
六郎太「兵衛！続け！続け！」
兵衛「よしゃ！」
兵衛「裏切り御免！」
　

私が解らないのは、与平の最後の台詞です。多分「どこぉ行ってただよぉ」
だと思うのですが、違いますか。

>>466
あれは確かに聴き取り辛い。
字幕で見ると、

「ちゃーんと見てただによぉ」

＞＞４６７さんへ
どうも、有難うございます。

菊千代が
竹やりで野武士を殺した時に
「お前何見てたんだ」
というのに呼応した台詞。

＞＞４６７さん、４６９さんへ　　
　只今、ビデオで確認しました、了解です。
　有難うございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

織田はダメでしょw
デコ見せられない奴に三十郎をやられてもさ

>>470
どういたしまして。

>>471
織田はダメだね。他はともかく、織田だけは決定的にダメ。
先月の新宿での黒澤特集で、予告編を毎回毎回見せられたが、ウンザリだった。
何故、三十郎に織田を起用したのか。起用した奴のセンスを疑う。

「生きる」のドラマリメイクでも、
松本幸四郎はともかく、どうして深田恭子を使うのか。
小田切みきの役を深田ができるはずがない。
とりあえず深田入れておけば視聴率稼げるだろうという、安易な魂胆が見え見え。
その程度の意識しかないのなら、リメイクなんかするなよな。

>>472
　ま、映画というのは後に残るから昔の名作が
今の駄作とまったく同じ土俵で比べられてしまうという
弊害もあるし、その点だけは現代の役者は可哀相な
面もある。
　これが舞台演劇なら、名作ならば、役者を変えて
脚本を変えて演じ続けられてこそ、肝心の原作者へ
の敬意となり老後の収入ももたらすんだけど。

　映画会社にしても、昔の名作があるからって、それ
を封印するわけにはいかないし、いまどきモノクロ映
画をみてくれる客も限られるし、売れる映画をつくら
なくちゃ今度は配下の劇場がつぶれてしまう。

　忠臣蔵や源平記は、役者を変え脚本をアレンジし
なおして演じ続けているからこそ、時代が変わっても
逝き続けているわけで、それは宝塚のベルバラでも
同じ。再演となれば、当然生身の俳優は老いるし
消えるし、次の役者も発掘しなくちゃならん。
ゆえに昔のハマリ役や同レベルを期待するのは、
むしろ客の贅沢だが、現実的には不可能だ。ある意味
割り切ってやらねばならんのよ。その中で客に
印象を残したものが名演として生き残るだけでな。

　昔、帝国ホテルでうまいカレー食ったからって、
もう他のカレーが食えなくなるんじゃ、カレーも不幸
だし、そんな贅沢な舌持ってる客も不幸だわな。
思い出だけでは誰も生きられない。

>どうして深田恭子を使うのか

どうせ使うなら同じ乳無しデブでもいっその事、柳原可奈子にやらせたほうがまだリアリティありそうだな。

有形文化財と無形文化財を一緒にしちゃ駄目よ
吉永小百合が「映画女優」で田中絹代のモノマネしたところで失笑を買っただけなんだし
不似合いかつレベルに見合わない役者でリメイクされても元の作品への偏見を流布するだけ
男は笑うなって時代に白い歯でさわやかな織田二十郎とか想像するだけで嫌だし
松本が乳パットボインの深田を追いかけても援交臭しかしねーだろうし
ああいうのは性の匂いがしない快活な子にやらせないと
セクシーな衣装の鈴木京香と銀のサジくわえて生まれてきたような佐藤浩一に
誘拐を心配されても感情移入できそうもないし、いくらなんでも犯人役が妻ブキはないべ
ステータス上げるために名作を利用してますって感じがプンプンする
ドラマに関してはネタ的に実況が楽しみではあるんだけどね
リメイクするなら現存しない溝口の狂恋の女師匠とか山中の森の石松をやれって

>>472
正直小田切とよみたいな女優今いないしな。
２０代で天真爛漫であんまり色気がなくてっつうのいないねえ。
ならば誰でもいい、とりあえずネームバリューがあって、華があって、
なおかつ事務所が大きければ宣伝も積極的→深田！
と考えたとしてもおかしくはない。
その思考回路を何とかせい！っつう気持ちは見る側は当然強いんだけどな。
今なら誰だろ？
田畑智子とか星野真里とかかねえ？
そもそも幸四郎も違うな。
どう見てもミイラじゃねえｗ
リメイクやるなら寺尾聡で見たかった。
でも寺尾−田畑じゃ単館ロードショーの映画にはなってもテレビ局は絶対尻込みするな。

>>475
はっ！？妻夫木が竹内なの？
ホントに今のＴＶって糞以下だな。

ところで貴方幸四郎を松本って言うのね。
間違いでもなんでもないけどなんか新鮮ｗ
>松本が乳パットボインの深田を追いかけても
最初これ読んだ時ダウンタウンの松本かとおもた。

>>475
＞不似合いかつレベルに見合わない役者でリメイクされても元の作品への偏見を流布するだけ

俺もそう思う。

>>476
小田切みきみたいなのは確かにいないですね。
あんまり可愛くてはダメですよね。
実際、小田切も黒澤に「綺麗だなんて思うなよ！」と念を押されたとか。

＞リメイクやるなら寺尾聡
ああ、寺尾がいたか！確かに幸四郎よりも寺尾で見てみたい。

>>478
>ああ、寺尾がいたか！確かに幸四郎よりも寺尾で見てみたい
賛同者がいてくれて嬉しいな。
黒澤が晩年に寺尾を重用したのは寺尾≒志村喬のつもりだったらしいんで、
ふと思いついただけなんだけど。
黒澤の考えを抜きにしてもあの役は幸四郎より寺尾の方が合ってると思うんだよね。

松方の月影兵庫、やっぱりダメだったな。親父みたいな磊落さが全くない。
実の息子ですらああいうみっともない結果になってしまうのを見るにつけ、
さわやか坊ちゃんの三十郎なんぞ最初から失敗が約束されているに等しい。

しかし月影の冒頭、用心棒を丸々パクってたのもいかがなモノか、と(ry

小田切は生命の象徴でああいう日の光を直接感じさせるような人だからいい
余命幾ばくもない現実を前にして失意という死の世界にいる志村が
小田切が無意識に生きている世界の扉を
必死に叩き続けるニュアンスがこの配役で出るんだろうか

>>481

> 小田切が無意識に生きている世界の扉を
> 必死に叩き続けるニュアンスがこの配役で出るんだろうか

絶対に出ないね。
というか、そのニュアンスが出せないから、その辺のストーリーに手を加えそうで恐い。

ラストの葬式のシーンに深田小田切が登場するんじゃ？なんて勘ぐってるのは俺だけか？

>>482
>葬式のシーンに深田小田切が登場するんじゃ？
それ最悪。
葬式のシークエンスは志村が癌だと知ってたかどうかが中心なのに
癌だと知ってた小田切が出てきたら全てパァ。
つか脚本はオリジナルを使うんじゃないのか？
現代では不適切な表現を書き換える程度の脚色だけでいいのに。

ちなみにテレ朝の公式ホムペだと
「生きる」では北村一輝とユースケサンタマリアが
「天国と地獄」では阿部寛がそれぞれ出るようだが何の役だ？
ユースケ＝金子信雄
北村＝伊藤雄之助
阿部＝仲代
とかなんかなァ。
伊藤雄之助の作家役は嶋田久作が見た目的にも一番ハマると思うんだが。

>>483
深田小田切は、葬式シーンの一番最後に出てきて
「渡辺の女ではなかった」「渡辺は自分が胃癌と分かっていた」
ということが全員に分かって、また日常の役所シーンで終了…

というくらいのことは、リメイクであり得るんじゃないかな。
テレビドラマだし。それやっちゃったら本当に最悪だけど。

ちなみに、どっかの記事で読んだけど、
佐藤版権藤はちょっと現代風の気の弱さを持ったキャラクターらしい。

それはまだともかくとしても、
妻夫木銀次郎はネーよな。
妻夫木なんてどっからどう見ても生活に苦労したことのない、ひ弱なボンボンだろ。

>>464-465
おお！ありがとう、雪姫かっこいいな
聞いて良かった
感謝です

七人の侍伝説

・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と１００名近い村人の
性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の２人が同じシーンを同時に書き進め
出来上がった２人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
そしてまた２人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら４０日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで３ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、１つの村を撮るために、５ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと６回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすためにつつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため４tトラック１５台分もの花を２週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために１００名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏４３℃湿度１００％にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代の斬新なバトルコスチュームはオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うシーンを撮った。
・砂埃を舞い上がらせるために戦時中航空機の風洞実験に用いた恐ろしく巨大な扇風機を使用。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた１台のカメラだけがその姿を捉える。

・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は、緊急会議後「後は、存分に撮影してください」と申し出た。
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで２週間がかりで大雪を溶かす。
しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは世界初の試み８台のカメラを駆使した
マルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の２月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・平均製作日数１ヶ月の時代に足掛け３年。
・平均製作費２０００万円の時代に２億１０００万円。
・入場料１２０円の時代に配収１４億円。現在の価値に換算すると３８０億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか？」と黒澤に尋ねる。
・７５年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を１日何１００回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、ＮＨＫ・ＪＳＢ共催「１００万人の映画ファン投票」ベスト１、文藝春秋「日本映画ベスト１５０」ベスト１、
キネマ旬報選出日本映画史上ベスト１、 Entertainment Weekly Magazine誌の歴代アクション映画ランキング６位、ＩＭＤＢの全映画ランキングベスト２５０で最高４位。
・イギリス国立映画製作の番組で「七人の侍」が映画監督と学生によって徹底的に研究され数々の高度な映画技法が紹介された。
(冒頭の太鼓と蹄の音の関連性、勘兵衛の投げた日本刀の意味、菊千代の表情、人物の配置、野武士の手綱さばき、小鳥の囀りのリズムetc)

天国と地獄のリメイクといえば
今は無き火サス、わが街シリーズ（エドマクの87分署翻案 渡辺謙主演）でもやってるよね
あくまで「キングの身代金」の翻案でしかないともいえるだろうけど
放送時の惹句で、天国と地獄は使ってたはず
これはどのていどの出来だったんだろう

初めて、「生きる」を観たとき、前半志村喬があまりにも気持ち悪くて
こちらも胃が悪くなりそうな気分になった。

そして、誕生日会のシーン
これが映画なんだって、本当に感じた。震えた。
神だ、神過ぎる。

「七人の侍」リメイク版の脚本が明らかに　舞台は現代のタイ、サムライは一人も出てこない!?
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1191222131/

リメイク多いな
隠し砦もやるらしいね。他スレで
長澤まさみと渡辺謙の名前が出てた。

>>491
ナベケンが真壁六郎太で長澤が雪姫ってことか。
ナベケンはまだしも長澤はねえよなあ。
あとは又七と太平がどうなるかだな。

今年リメイク公開されるんだから椿三十郎地上波でやってくれー

隠し砦も来年放送しろよ
NGワードとかくだらないことは関係ねえよ

長澤が雪姫はほほ確定らしいが
渡辺はスレ住人の妄想ｗ

長澤が雪姫はほほ確定らしいが
渡辺はスレ住人の妄想ｗ

208 ：名無しさんは見た！＠放送中は実況板で：2007/10/17(水) 15:46:07 ID:KFTcq3u/O
黒澤リメイク企画、今度はテレ東で「姿三四郎」だそうです。
エキストラ募集ブログより

うそーん

二宮ファンはこのスレに書き込みするな。
自分の巣に帰れ。

二宮和也の噂280
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1190066664/
二宮和也２３(*.ﾟｰﾟ)
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1193240761/
松潤四百三十三
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/uwasa/1192373345/
ソンベン429
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1193119216/
【ボン　その4（仮）】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/shugi/1192014827/

用　心　棒　伝　説

・世界で初めて人を斬る効果音を入れた。
・斬殺音は鶏肉に包丁や割り箸を刺したときの音を使用。
・世界で初めてポンプを使った血飛沫を出す。
・宿場の殺伐感を出すにはどうしたらいいか悩んでいた黒澤は
　セットに落ちていたスタッフの軍手をヒントに犬が手首をくわえて走るという伝説的なシーンを思いつく。
・火事のシーンに使うセットの材木を集めるためにスタッフは本当に火事のあった現場に行き、焼けた材木を貰ってくる。
・画面を覆いつくしてしまうあの砂ぼこりは、石炭ガラを敷いた上に塩と土をまいて踏み固め、その上に石ころと枯れ葉、
　戸塚の射撃場から運び込んだ何トンものほこりを撒き、セスナプロペラの扇風機１台、Ｖ８フォードのエンジン付き扇風機２台、
　５馬力モーターの扇風機３台をフル回転させた。
・片腕が切断されるというシーンは古今東西色んな映画やアニメで見られるが ジェリー藤尾の片腕切断が元祖である。
・時代劇に初めて身長２メートルの巨漢が登場。
　これ以降アクション映画やSF映画に巨漢キャラがよく登場するようになった。(ジョーズ、チューバッカ、ヒューマンガスetc)
・時代劇にマフラーを首に巻き、手に拳銃を持った斬新なキャラを登場させた。
・造り酒屋の酒樽は映像効果を上げるために考証を無視して巨大に作った。
・三船敏郎はラストの10秒で10人を斬る立ち回りをやるためにラグビーの試合を参考にした。
・音楽は重量感とユーモアを際立たせるために弦楽器の編成からバイオリンを外して演奏。
・画面のツヤを出すためにカラー作品に使われているカーボンライトを使用。
・イタリアで「荒野の用心棒」というタイトルで盗作されマカロニウエスタンのルーツとなる。
・1961年ヴェネチア国際映画祭で主演の三船敏郎が男優賞を獲得。
・犬が手首をくわえて走る場面を見たルネ・クレールは「ダリでも真似できない」と賞賛した。
・ジョージ・ミラーはマッドマックス2を撮る前、主演のメル・ギブソンに「用心棒」を見せて演技の参考にさせた。
・善人でも悪人でもない三十郎の強烈なキャラクターは時代劇のみならず劇画、スポ根、バイオレンス映画に多大な影響を与える。

今日、ファミ通に記事が載ってて見ました。
もとの話は見てないけど、松潤の配役に激しく違和感が。
阿部寛はまだマシだけど、松潤みたいな顎の細い輪郭が三角形なジャニ顔にああゆう男臭い役は似合わない！！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080512-00000012-maiall-ent

　10、11日の映画観客動員数で、「嵐」の松本潤さん、長澤まさみさん主演で、黒澤明監督の
名作を50年ぶりにリメークした「隠し砦の三悪人　THE LAST PRINCESS」（樋口真嗣監督）は3
位と苦しいスタートになったことが12日、興行通信社の調べで分かった。黒澤リメーク作品は
昨年、織田裕二さん主演の「椿三十郎」（森田芳光監督）も初登場4位に終わっており、人気俳
優を使って名画をリメークしても、必ずしも観客に受け入れられないことが浮き彫りになった。

1位は先週に続いて人気テレビドラマの劇場版「相棒−劇場版−絶体絶命！42.195km　東京ビッ
グシティマラソン」（和泉聖治監督、1日公開）だった。水谷豊さんと寺脇康文さん演じる刑事
のコンビが難事件に挑む推理サスペンスで、5月1日から全国300館で公開され、公開5日間で早
くも興収12億円を突破するなど配給元の東映の記録を更新する勢いだ。

　前々週まで2週連続1位で前週は2位だった劇場版アニメ「名探偵コナン　戦慄の楽譜（フルス
コア）」（山本泰一郎監督）は4位。2位にはジャック・ニコルソンさんとモーガン・フリーマ
ンさんの二大名優が共演したヒューマンストーリー「最高の人生の見つけ方」（ロブ・ライナー
監督）が入った。【渡辺圭】

【パチンコ】千葉真一、麻生久美子、永瀬正敏などの豪華キャストがパチンコの為だけに撮り下ろし　『CR七人の侍』
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1216397996/

age

>>490

タイで七人の侍っつーと・・・

つ「七人のマッハ!!!!!!!」

いきなりだが、ぶっちゃけ菊千代をリメイクするとしたら長瀬があうと思うのだが

ジャニーズとかそんなの無視して普通にいいと思う
どうだ？

普通に最悪だと思う。

まだ坂口のほうがなんぼかマシ

【名優】三船敏郎について語ろう【世界のミフネ】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/actor/1230483976/1-100

坂口は勝四郎に顔が似てる。

酒場のおやじから、水戸黄門にまで上り詰めた男の物語

スピルバーグの「インディジョーンズ」最新版、
隠し砦のあのシーンをパクってますなぁ。

>>510
帰化鮮人か？
日本語おかしいぞ

勝しろはロンブーあつし 次課長河本はあいつ

長澤まさみの白足袋がギュイーンとのびたとこがよかったです

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>>515
残念ながらスタンドインの足だろうね

有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。
無能な怠け者は…そうだな、連絡将校ぐらいならできるだろう。
無能な働き者？それは処刑するしかあるまい。>>516