トヨタ

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956力不足の教師
トヨタのリコールはなぜ増加したのか、その一因が生産準備期間の短縮があります
従来は36ヶ月で開発していた新車を12ヶ月に短縮してしまいました。
これを可能にしたのは3次元設計と工作機械の進歩による金型の精度向上です
更に、事前に3次元設計システムの中で部品間の干渉をはじめとする設計不具合の
抽出と修正が可能になったことがあげられます
以上のことで自動車の外観的な部分は出来上がりますが、走る、曲がる、止まるに代表される
機能的な部分は3次元設計システムの中では検証できないのです。
実際に車を作って評価試験をすることによりはじめて答えが出ます。
開発期間の短縮で評価試験の結果から改善すべき内容を実施する期間がなく見切り発車で
販売が開始されるためにクレームが増加しているのです