>>125 ウルトラリーンバーンの成層燃焼を予混合ディーゼルエンジンで行うのに、
音速レベルの高速気流吸気を中央でぶつけて、中央だけ副室ディーゼルエンジン並みの高圧縮比、
全体としては低圧縮比にして、高温自着火と摩擦低減で高効率を狙うって辺りかな?
問題は、予混合なのに中心部の圧縮領域だけをストイキにして、シリンダーやピストン近くには燃料が混ざってない吸気にしないと燃焼しない燃料がロスになる
燃焼室中心部極小圧縮領域がやたらと高温になる訳で、NOxが大量に作られるのが確実で還元触媒を併用しないと実用化無理
音速レベルの高速気流を安定して吸気できる運用域がどれだけ有るのか?とかだろうか
そもそもロータリーバルブで吸排気ってのが実用化無理だろ?ってなのがシミュレーション通りに行かない一番の部分っぽいが
対向ピストン式レシプロエンジンでロータリーバルブ無しにできたりしないもんかねえ?
って、音速レベルの高速気流吸気のバルブタイミングがシビアなのでロータリーバルブで作るしかないって事なんだろうから、
後は電磁バルブで実現するくらいしかないんだろうなあ
サイクルを考えてみると、上死点から少しの真空行程があって、吸気行程があって、大半を占める燃焼膨張行程が続いて下死点、
下死点から上死点まで排気行程の2st型だろ
吸気行程の短さから普通のバルブじゃ無理と、スリーブバルブの吸気と頭上弁の排気の組み合わせで実現できないもんかな