≡≡ 面白いエンジンの話−7 ≡≡

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101某発明家
●【 永久機関が現実のものになると言う話。】(その1)

>>84
> これはどう考えてもトンデモでしょうな。w   > 【発明の名称】 水蒸気爆破エンジン

いや。。。 必ずしも、そうとも言えないように思えてきた。

過去にレーザー照射で水蒸気爆発を起こさせ、その「蒸気の反動で飛ぶ飛翔体」の提案や実験は、既に報告されていたし、
この過去スレにも、その記事が紹介されていた記憶は有る。

> 水が摂氏700度以上になると、水の分子構造が破壊される原理を用いる、また超高温になると水素と酸素に分解され

外部から与えられたエネルギーで、水蒸気を作るだけなら、基本的には、古い蒸気機関と同じ原理で動くわけだが、
一旦水素と酸素に分離し再燃焼するとすれば、その「水素と酸素の発生量に応じエネルギーは増えること」も、考えられる。

>>81 > 【素材】700度蒸気から水素製造 ベンチャーと日大工学部が成功 [3/18]

上の記事を読むと、

     【 水の加熱に費やすエネルギーの 約4倍のエネルギーが得られる。】

とアッサリと書かれているが、これは考えて見れば「驚くべき内容を含んでいる情報」だと言うことが、次第に分ってくる筈だ。
102某発明家:2010/02/25(木) 09:45:55 ID:QoGPW9Nb
●【 永久機関が現実のものになると言う話。】(その2)

スタンリーメイヤー氏の発明した、水素酸素(ブラウンガス?)発生装置は、17倍とかの効率らしいが、そのエネルギー源が、
高周波電力だったために、少し分り辛らかったが、日大工学部の方法は、熱源さえあれば水酸素ガスの発生が可能となり、
永久機関を実現する場合には、より作りやすい方式だと言えるだろう。

もし水酸素ガスの発生効率が投入エネルギーの1.5倍程度なら、装置類は効率低下が存在するので、実現は困難だが、
もしこれが「2倍程度の発生効率」ともなれば、産業革命以来の夢であった< 永久機関が現実に作れる事 >を意味する。

色々考えて行くと、実は日大が開発したとする「4倍程度の発生効率」でも充分であり、「永久機関を製作」する上では、
「数倍のエネルギー発生効率」さえあれば、その倍率の大小は何ら関係ないことが、次第に判ってくるので有る。
103某発明家:2010/02/25(木) 09:51:19 ID:QoGPW9Nb
●【 永久機関が現実のものになると言う話。】(その3)

   ←(1倍)    (3倍)→
  ┏━━━━┳━━━━━━━━━   ⇒ 
  ┃      ┃       【 (3倍)に増幅された酸水素ガス 】 ← ( エンジン用燃料として使用する。)
  ┃      ┃↑
  ┃  ┏━━━━┓
  ┃  ┃○○○○┃ ← 【 (4倍)に増量された酸水素ガス 】  
  ┃  ┃≡≡≡≡┃ ← 【 セラミック触媒プレート 】  
  ┃  ┃◎◎◎◎┃ ← 【 700度Cに加熱された水蒸気 】  
  ┃  ┃△△△△┃ ← 【 酸水素ガスによる火炎 】
  ┃  ┗━━━━┛
  ┃   ┃ ┃ ┗━┓  
  ┗━━┛ ┃    ┃(1倍)
       ┏━━┓┏━━┓
       ┃●●┃┃○○┃ 
       ┃●●┃┃○○┃← 【 始動用酸水素ガス 】
       ┗━━┛┗━━┛ 
        ↑ 

      【 ガス原料用の水 】  
104某発明家:2010/02/25(木) 09:52:40 ID:QoGPW9Nb
●【 永久機関が現実のものになると言う話。】(その4)

上の図で説明するとすれば、

1. 【 始動用酸水素ガス 】を燃やして、【 700度Cに加熱された水蒸気 】を 【 セラミック触媒プレート 】 に当てる。
2. 【 始動用酸水素ガス 】と【 ガス原料用の水 】で、【 (4倍)に増量された酸水素ガス 】を発生させる。

3. 【 4倍に増量された酸水素ガス  】の(3/4)の、【 (3倍)に増量された酸水素ガス 】を燃料として取り出す。
4. 取り出された【(3倍)に増量された酸水素ガス 】で、酸水素ガス用エンジンを動かし、動力として利用する。

5. 【 (3倍)に増量された酸水素ガス 】に見合う分の 【 ガス原料用の水 】を、同時に送り込む。
6. 【 (4倍)に増量された酸水素ガス 】の(1/4)の【 酸水素ガス 】を、【 始動用酸水素ガス 】 と切り替え燃やす。

7. 【 始動用酸水素ガス 】は必要だが、後は【 ガス原料用の水 】補給のみで、【 酸水素ガス 】の発生は持続する。
8. これらの原理で【 夢の永久機関 】 は実現する事になるのだが、これがエネルギー革命でなくして何であろうか。。
105名無しさん@3周年:2010/02/25(木) 18:34:32 ID:fCx0RZMz
>>104
酸素と水素を燃焼させれば水になるから
補給はいらないよ
106名無しさん@3周年:2010/02/25(木) 20:50:04 ID:O9X76635
コピペしときまつ

116 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 14:01:44 ID:b+mb+ayA
何となく解ってきた。

1molの水(18g)を零度から100度に加熱するのに1800cal(=1.8kcal)
それを気化するのに9.7kcal
それを100度から700度に加熱するのに3.9kcal
合計で0度の水を700度の水蒸気に「加熱」するのに 15.4kcal

一方、1molの水素の燃焼エネルギーは 58kcal だから
「加熱」するエネルギーの4倍の水素が得られる。

但し、水が水素に「分解」される為に要するエネルギーは別勘定!!

記事には「水の加熱に費やすエネルギー」とはあるが
「水素と酸素に分解するエネルギー」とまでは書いてない。
107名無しさん@3周年:2010/02/26(金) 00:06:40 ID:I8Cg75/W
電気分解より効率がいい水の熱化学分解サイクル
 2I2 + 2SO2 + 4H2O → 4HI + 2H2SO4 (120℃)
                   2H2SO4 → 2SO2 + 2H2O + O2 (830℃)
               4HI → 2I2 + 2H2 (320℃)

だけどね
これもそうだけど「反応温度が低い」というだけであり
やはり58kcal/molを得るために、投入は60〜100kcal要るのよ

ざんねーん
108名無しさん@3周年:2010/02/26(金) 00:46:23 ID:17PSdbGa
良く調べた方がいいがブラウンガスだからどうじゃないんだよ。
電気分解だから達成しるんだよ。
メカニズムとして水分子を構成する電子のみが陽極に移行しようとして
結果水分子が破壊されて水素と酸素が分離されて
取り出されたガスはイオン結合による膨大なエネルギーとなるだろう。
水素原子自体は1000兆分の1Jぐらいのエネルギーで電離可能。
電気以外はマクロな分子との接触手段しかなくなり困難。
109名無しさん@3周年:2010/02/26(金) 07:45:20 ID:zHdeHKkG
うーむ。
だんだんと、難解になってきたぞ。w
110名無しさん@3周年:2010/02/26(金) 15:11:37 ID:WpDypQHY
気化と同じ考えでいい
100度でものすごくエネルギーを消耗するのと同じ
これが触媒とかで50度で気化したからといってエネルギーがそれほど減るわけではない

4000度が700度に反応温度が下がったところで、反応エネルギーは全然減らないんだよ

同じ熱量で、5000度の炎で40度の風呂沸かすのと
500度の炎で40度の風呂沸かすのと同じでしょ?
でも5000度の炎を出せる装置は無理だけど、500度なら簡単でしょ?
起動停止の無駄な熱が減って理論値に近くなるでしょ?
それだけの話
111鍛冶屋職人:2010/02/26(金) 15:32:52 ID:XBGeFVEv
>83
話はすこしそれますが。。
ブラウンガスは、科学的に証明されていない部分もあり、うさんくさく、疎まれることもありますが、
実際に燃焼効率から結果を出して実用化している業者さんがいらっしゃいますよ。


スターリングエンジンは、普及協会のサイトが近々更新されると思いますが、量産型に近いエンジンが
まとまった数量で製作されました。これから稼動試験に入るところです。
国家政策のCO2削減に絡めてメディア公開も予定あります。おたのしみに。
112名無しさん@3周年:2010/02/26(金) 16:19:33 ID:T2jECGsQ
気が済むまでやれば良い
これにだまされるような被害者の金はいずれ泡と消える運命だろう
113:2010/02/26(金) 18:21:19 ID:zHdeHKkG
> 気が済むまで

えーとそのご意見は、「スターリングエンジンに関するもの」でしょうか。
それとも、「ブラウンガス発生器に関してのもの」でしょうか。

なるべく「主語」を省かない記事を、お願いします。
114スターリングエンジン:2010/02/26(金) 19:42:42 ID:zHdeHKkG
>>83  > 日本スターリングエンジン普及協会
>>111 > 量産型に近いエンジンがまとまった数量で製作されました。これから稼動試験に入るところです。

幻のスターリングエンジンがついに実用化!
http://www.youtube.com/watch?v=WBI7s2EKbqg

日本スターリングエンジン普及協会
http://www.youtube.com/watch?v=_y2HCJ8WaWM
115ロータリーエンジン:2010/02/26(金) 19:43:34 ID:zHdeHKkG

マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その1)
http://www.youtube.com/watch?v=en2pbFKR_5k
マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その1)2
http://www.youtube.com/watch?v=dc2FfxMWe7I

マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その2)
http://www.youtube.com/watch?v=N1NDe5Mzs08
マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その2)2
http://www.youtube.com/watch?v=rojXVPCBTtg

マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その3)
http://www.youtube.com/watch?v=K3DySG7_TLM
マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その3)2
http://www.youtube.com/watch?v=pcfwIeYrMDw

マツダのロータリーエンジン「RENESIS」開発者にインタビュー(その4)
http://www.youtube.com/watch?v=rNpouDi8mJQ
116酒精猿人:2010/02/26(金) 20:59:20 ID:Spq0Bw5c
欲試私案
・水平対向楕円2気筒エンジン
・スターリングサイクル45゚位相ツインクォシタービン
・水平(=:横寝)ヴァンケル型ロータリーエンジン
・エンジンブレーキを作れる2stエンジン
・2stヴァンケルロータリーエンジン
・水噴射熱回収ガスタービン
・水素改質器機能付き予燃焼室採用ガスタービンで燃料+熱分解生成水素+熱分解生成酸素燃焼

楕円気筒エンジンは、〇を吸気ポート、●を排気ポートとすれば
〇〇〇〇
●●●●
ふむ、そのポート配置から直線5点点火を試す事が容易。

廃案
・逆作動ポペットバルブによるサイドバルブエンジン
117名無しさん@3周年:2010/02/27(土) 02:40:15 ID:ckHrROUc
電気分解は電極の形状が影響するので
そこを工夫すればかなりの効率になるだろう。
118別勘定!!:2010/02/27(土) 12:22:40 ID:T51m904K
>>106 > 但し、水が水素に「分解」される為に要するエネルギーは別勘定!!
>>107 > やはり58kcal/molを得るために、投入は60〜100kcal要るのよ

やはり、だめですかぁー。w

>>84 > 【素材】700度蒸気から水素製造 ベンチャーと日大工学部が成功 [3/18]

      理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、
      水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。

そもそも一般常識的には、「トータルエネルギーで比較する」のが、普通なんだけどね。
しかし何で、そんな誤解をしやすい書き方をするんだろうねぇ。

そうなると、「プラズマや高周波式電気分解」における、80倍や17倍や4倍とか言う話も、
そう言う意味なのだと、理解して良いものなのだろうか。。。