129:何でも屋 :2007/05/15(火) 07:37:37 ID:5Nddapr/
>>121 >【 対向ピストン型エンジン 】と言うタイプは、
「対向ピストン型エンジン」は、水平対向型エンジンと同様に、ピストンが対称的に動く、
と言うだけではなく、左右のコネクチングロッドの、位置干渉も起こさない構造の為、
シリンダーのオフセットも必要とせず、よりバランスの勝れたエンジンに作れそうです。
しかもトルクでは、圧倒的に有利な「2サイクル方式」で有りながら、左右のピストンの、
動きのタイミングを少し変えるだけで、一般2サイクルエンジンの、吸気の吹き抜けも、
防ぐことが可能となりますから、当然「過給」も、問題なく行えるようになるわけですね。
必ずしもディーゼルエンジンと考える必要もなく、重量当たりの大きなトルクを必要とし、
航空機のように、過給可能なエンジンが必要となる場合は、ガソリンエンジンとしても、
適しているエンジン形式の一つと、言えるのではないでしょうか。