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366「政権交代」

「政権交代」による、政治上の【絶大なる効果】とは。

 ・ 政権を持つ者が変わると、今までにない「政治上のアイデア」が示され、効率的な政治とは、
   何かなどを、国民が発見できる可能性が高まる。

 ・ 現在政権を持っている組織が、一旦下野すると、「各業界からの陳情」などが激減してしまい、
   政治上の上手味からも遠ざかるので、自分たちの実力を、強制的に見直しさせられる結果、
   驕りを捨てて謙虚になれるため、「公正な政治の必要性を見直す」、良いきっかけになるはず。

 ・ 長期政権が続くと、「選挙区である地元や官僚との癒着」による、談合体質に陥り勝ちであり、
   それが発展し、最後には「金権政治」にもなるので、定期的な交代は必ず必要と言える。

 ・ 「地元や官僚との癒着」は、政権交代による「政治家の人心が一掃される」ことで、少なくとも、
   10年程度は、それらの弊害が減少し、その間に「北欧で実施されている」ような、誰でもが、
   インターネットで政治資金の流れを追跡できる、「完璧なガラス張りの政治」が実現できれば、
   理想的と言える。

 ・ 「年次要望改革書」と言われるものによる、アメリカの要望を最大限に取り入れた政治手法は、
   「小泉改革」と呼ばれるもので有ったが、これが、多くの社会的歪みをもたらして来たことは、
   今や誰の目にも明らかなことで有り、「間違ったことを行って失敗した政権」は、退場して当然。

 ・ 現政権である自民党は、最近のアメリカ公文書の公開によって、発足当時からかなりの年月、
   【 CIAの資金が提供されていた 】とする報告もなされているように、「アメリカの傀儡政権」と、
   疑われているところも有って、これら要素も政権交代を希望する意識を後押ししているのでは。