LexusレクサスLS460歩行者検知や衝突回避採用
【プリクラッシュセーフティシステム】
今日は、衝突安全では一日の長があるホンダと、
セコイ事件で逮捕者が続出するトヨタの衝突安全についてお話をしてみましょう。
システムが衝突不可避と判断した後のシステム作動はトヨタもホンダもほとんど同じですね。
それでは衝突不可避と判断する前、つまり対象障害物の検知性能についてはどうでしょうか。
両者ともミリ波などを使ってセンシングしています
現実的な対象障害物には「先行車」と「歩行者」がありますが
実は歩行者事故の7割が視界の悪い夜間に発生しているのです。残念なことです。
そもそも対象障害物の認知は運転者の注意義務ですが、視界の狭くなる夜間、さらに視野が小さくなる高速度域では
このような衝突回避システムで運転者の注意義務を補うことは実効力のある非常に有効な手段です。
居眠り、わき見などで目の前の先行車にオカマを掘るなんていうDQNには免許を返納してもらうことにして
ここでは先述した実効性を考慮して【夜間の歩行者検知性能】をキーワードとすることにします。
違いを分かりやすくするため昼夜の状況を例に挙げてみます
【昼間】
トヨタ式ではステレオカメラ等による歩行者検知が行われることになっています
もうお分かりですね、基本動作が「ホンダナイトビジョン」のパクリです。
言い方を変えるとホンダナイトビジョンの「昼」仕様なんですよね。デンソーらの仕事でしょう。
しかし当たり前のことですが昼間に歩行者を見落とすようなDQNにしかメリットは感じられません。
運転者の前方に見えている歩行者の存在をわざわざ警告音まで鳴らしてご丁寧に教えてくれるというとても無駄な装置となっております。
どう考えても昼間に必要性を感じることは出来ない不要なシステムがOPで100万円だそうです。
先述したように、このような機能は本来、視界の狭まる夜間に有効なはずです。いえ、夜間にこそ必要な機能なのです。
【夜間】
レクサスはハイビームと連動した近赤外投光器が夜間の検知性能を高めていますが
残念ながらその性能は前方25mまでです。
時速50kmで走行している時に「あっ、危ない!」とブレーキを踏んで停止するまでに25m進んでしまいますので
時速50km以上で走行していればせっかく100万も払ったのに歩行車を轢く可能性があります。
悲しいかな、これがレクサスの限界なのです。
一方、衝突安全では一日の長があるホンダのナイトビジョンは前方80mまで対応しています。
遠赤外で熱源を検知しその映像から注意すべき距離にいる歩行者だけを選択的に知らせるそうです。
時速100kmの標準的な停止距離が80mですので
レクサスのシステムが有効に働かない時速50km〜時速100kmの領域でも
ホンダのシステムは歩行者検知性能を十分に保持していることになります。
視界の狭まる夜間、さらには視野の小さくなる高速度域を見事にカバーしているのはどちらでしょうか?
ドライバーの視点から走行速度比でみると〜時速50kmまでのレクサスと
〜時速100kmまでのホンダというように実に2倍もの開きがありますのでもうお分かりですね
注意深く調べなくても技術力の差というものは簡単にバレてしまうものなのです。
2004年発表のレジェンドより2年も遅れて出してきたのに劣っているトヨタ車の歩行者検知性能・・・
しかもレクサスの旗艦に恥ずかしげもなく搭載し、さらにそのCMもご丁寧にホンダをパクってます。
トヨタって恥ずかしい装備が好きなんですね。
こんなのに100万も払っちゃったLSオーナーの悲鳴が聞こえてきそうです。