ノンスロットル可変ミラーサイクル

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11     (((((((っ・ω・)っ ブーン     
>>7 >上の考え方を究極にまで追求した、「少し面白い方式」の、エンジンのアイデアになります。(w

「ミラー方式を取り入れた過給」を、もし究極まで高めたら、どう言うエンジンになるのかと考えてみれば、
「本来行う吸気を減らしたもの」がミラー方式なので、【 究極のミラー過給 】とは、ピストンでの吸気を、
完全に止めてしまう!!!、と言う結論になるはずです。

ピストンによる吸気は行わないので、当然?のこととして【 吸気バルブは存在しません!w 】。

その替わりとして、必要となる圧縮圧、例えば「15気圧以上の加圧」も可能な、過給ポンプを採用し、
ピストンが上死点に近づいたころに、ピストンヘッドに取り付けられた、【 ガス噴射バルブ 】により、
その高圧の混合吸気を、勢い良く噴射することにするわけです。

そうしますと、吸気の圧縮は、基本的に「過給ポンプのみで圧縮」されますので、この全ての「圧縮熱」は、
インタークーラーにより、効率的に排除できますので、ノッキングなどからも効果的に逃れられるはずです。

・ 燃焼ガス排気 → 排気バルブ閉 → ピストン降下 → 真空状態発生 →
・ ピストン上昇 → 混合吸気噴射 → 混合吸気充填 → 点火燃焼爆発 → 
・ 燃焼ガス膨張 → ピストン降下 → 排気バルブ開 → ピストン上昇 → 
・ 最初に戻る。

実際に作るとすれば、上のようなエンジンになるのでしょうか。
このようなエンジンがもし可能なら、ガソリン機関でも、「かなりな圧縮比まで」動かせるかも知れません。