>>368 > 【実際のデーター】
「モデラー」にしろ、「CADプログラム」にしろ、図形を画面に表示する方法としては、
描画プログラムと描画データーによって、画面上に図形が描かれる仕組みになっている。
例えば「2次元CAD」の、線分図形のデータとして、「線分の両端のXY位置の値」と、
線の太さや、色の情報やレイヤーの情報などが、コンピュターの中に、その線分の数だけ、
記憶されていて、それを読み出し描画する仕組みになっている。
ソリッドモデラーなどの、3次元図形を表示する場合も、基本的には2次元と同じ原理で、
単に頂点の位置情報や、色の情報などしか必要としないために、
【 外形のみを表すデータさえ有れば充分 】、と言っても過言ではないと言える。
そう言う考え方から、
【 見かけ上、中身が詰まっているように動作する、表面のデータのみ持ったモデラー 】
と、表現したわけです。