機械をいじってて、起きた恐怖体験

フェラーリ12気筒のクランク曲り修正。
両センターで測ると真中のジャーナルで0.25振れてる･・こりゃエンジン回らんわな
とりあえづプレスで押す。物がモノだけに最初はやんわりと･･全然効かん。
だんだん強くしていって、5tかけたあたりから、何処からか「ピン」「ピチン」って音が･･･
それでも0.05ほどしか振れ戻らない
お客（フェラーリ屋）に電話。

俺「折っちゃったらやばい？」
客「古いし物無いよ。車体ごと買うかしかない」
俺「でも振れ直さないと使えないよね？」
客「うん直して」
俺「折っちゃったらどうしましょう？」
客「折らないで直してクレ」
俺「・・・・」


翌日新品パンツに履き替えて、再度プレスで押す。
800�oほどのクランクの両端を支持して真中を押すのだが、
横から見るとキュウリみたいにしなってる・・・
手動ポンプのアオリ棒を押すたびに、「チン」「ピン」音がして、
音のたびに棒握る手から頭の先に向けてゾゾ気が走る。
ゲージは９ｔ指してるよ・・・
あと一押し？いやまてよ？ああどしよう・・・


で、何とか5/1000以内に収めました。
でもあれだけ派手な音してたけどカラーチェックでは出ないのよクラック。超音波とかX線とかだと何か出るのかな？