発明の対価

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1名無しさん@1周年
発明の対価が最近見直されてきています。
これは日本産業の発展のためにいいことかそれとも悪いことか
2名無しさん@1周年:02/12/12 20:26 ID:2FMNiBmZ
優秀な技術者を海外の企業や国内の同業他社に引き抜かれないためには、
職務発明の対価を高くする必要もあるが、企業の経営者にとっては、
製品のコスト低減に影響することだから、難しい問題だなぁ。
業種によっても考え方が違ってくるのではないだろうか。
3名無しさん@1周年:02/12/13 00:38 ID:8VkcT6Nk
現状の裁判例では、後になって問題を蒸し返すことができるから、
起業にとっては、額が確定しないと云うリスクがあるね

また、発明者にとっても明確な基準がなく、一々訴えないときちんと評価がなされない場合があるのは不幸ですね

発明の対価がどれほど産業発展に役立っているかは分からないから、いいか悪いかはなんとも言えないね
4名無しさん@1周年:02/12/13 06:10 ID:e/19C1Fd
>>3
訴訟は金がかかるし、日本ではアメリカほど訴訟に馴染んでいないので、在職中
社員が会社を相手に訴訟を提起することは事実上無理がある。
結局、訴えなければきちんと発明を評価がなされないところに問題があるんだから、
特許法の中で、発明を譲渡したときの適正な対価、発明の評価の仕方などを
基準を設けて明記すべきだと思うが、立法府の国会は一体何やってるんだろう。
まだまだ日本という国は、弱い者が泣き寝入りするようになっているということだ。
53:02/12/14 00:10 ID:Zk2gbRqg
明確化していこうという考え方は一つの正しい方向でしょうね。

ただ、その際に、「弱い者が泣き寝入り」みたいに善悪論を持ち出すと話がおかしくなると思うよ。
権利のやりとりの調整として、ドライに考えた方がいいんじゃないかと思います。
6発明おじさん:02/12/14 07:25 ID:tfAf+IcX
発明の話になると尽きることを知りません。
私的なことで恐縮ですが、私は発明大好きおじさんと言われております。
発明に強い興味をお持ちの方は私のホームページに一度遊びに来て下さい。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8208/
7名無しさん@1周年:02/12/15 06:55 ID:d0l+lK21
発明の譲渡対価が上昇していることは、昨今のニュースから疑いようもないが、それは国際水準から判断して
よいことだと思う。

アメリカでは発明で会社に貢献した社員に対して、発明の譲渡対価という名目で支払うのではなくて、
経営に参画してもらうなどして、当該社員を優遇している場合が多いようだ。
8名無しさん@1周年:02/12/15 07:46 ID:FrFsMpLW
研究バカに経営されたら非常に迷惑。
会社の役員要請を蹴ってフェロー扱いにしてもらった田中さんは賢いと思う。
9名無しさん@1周年:02/12/16 21:31 ID:XWBq93vI
>>8
研究バカ?よく分からんけど、技術屋で優秀な経営者は沢山いると思うけど、
例えば本田宗一郎さんとか。。。
10名無しさん@1周年:02/12/16 22:48 ID:LQUcclZU
HONDAの創始者こそ研究バカっすよ。
藤澤さんがいなきゃ町の工場で終わる人だったな。
11名無しさん@1周年:02/12/17 13:50 ID:N0FOah5R
>>10
へ〜、そうだったんですか。
12名無しさん@1周年:02/12/17 13:58 ID:+PAZpcD8
>>11
Appleも2人のスティーブだけだったらガレージで終わってたな。
あれもかなりの研究バカ。
13名無しさん@1周年:02/12/17 14:05 ID:KeBh/Vrg
正直 日本の研究者、技術者は
経営に興味を示す人が少ないですからね。。。

肩書きを貰う事に興味を示す人は居ても
実際それで、経営はできないんじゃないかな
14名無しさん@1周年:02/12/17 21:55 ID:uL5rxZcO
>>10
真性あほ
15名無しさん@1周年:02/12/18 19:15 ID:FGOJDljl
>>14
阿保の基準もいろいろあると思うけど、青色ダイオードで有名になった中村さん
の場合、社長も他の役員さんも会社としては開発しない方針だった。
しかし、中村さんが開発に自信があって会社の反対を押し切って開発したから、
結局成功した。
このように、開発の可能性は本人が一番知っているわけで、やはり、技術者も経営に
参加していた方が、開発・企画では成功する確率は高いんじゃないのかな。
事務系の役員だけで開発の計画を立てたらどれだけ正確な判断ができるだろうか。
自社製品をもつ製造会社の力は、1にも2にも開発力ではないだろうか。
16名無しさん@1周年:02/12/19 02:03 ID:zuhRouc9
内部の人間だと却って物事が見えなくなってしまうこともある。
17名無しさん@1周年:02/12/22 14:15 ID:c6GuxpAd
>>16
内部の人間だけでは物事が見えにくいことはあるが、そのことと研究バカ
との関連性はないのでではないだろうか?
18名無しさん@1周年:02/12/23 16:00 ID:ZvT6ilyY
もちろん良い事です
193:02/12/24 01:16 ID:A5zg6XYA
でも、少なくとも建前は自由主義経済であるのに、
発明の対価は...を基準に決めなければならない、なんて決め付けられる筋合いがあるのかっていう反論もあってもいいような気はするね。
胡瓜の値段は産地と品種によって決めなければならない、なんてあったら気色悪いでしょ?

職務発明で自動的に譲渡される分については譲渡が強制的である以上、対価もある程度強制力をもってきめてもいいけど、
中村の判決は、自分の意志でハンコついた後でも、法による基準で対価について争えるっていう状態になっている。これはちょっと行き過ぎのように思います。
20名無しさん@1周年:02/12/26 20:03 ID:5hhyVYQQ
>>19
>職務発明で自動的に譲渡される分については譲渡が強制的である以上、対価もある程度強制力をもってきめてもいいけど、

従業者が職務発明をした場合、通常は発明がなされる過程で、使用者が資金や設備や労力などを
提供することで、大なり小なり発明に貢献しているため、使用者が、弱い立場の従業者に対して、
無償同然に使用者に帰属する筈の当該発明を取り上げてしまうことがないように、
それを防止する意味で、特許法第35条の職務発明の規定が存在するのであるから、
譲渡対価の額まで、使用者が一方的に決定するのは不合理と言うべきだろうと思う。
2119:02/12/27 01:44 ID:ujcIbl3y
「ある程度強制力」といったのは、使用者が一方的に決定するっていう意味じゃなくて、

法律に、、、、や...を考慮して決めなければならないって規定するっていう意味です。

補って書くなら、

「譲渡が強制的である以上、対価(の算定方法)もある程度(法律による)強制力をもってきめてもいいけど、」です

22名無しさん@1周年:02/12/27 19:24 ID:98fDQL4E
>>21
私の誤解でした。申し訳ありませんでした。
なお、私の主張も言葉足らずになったおり(>>20)、誤解されそうですので以下のように修正しておきます。

訂正前:無償同然に使用者に帰属する筈の当該発明を取り上げてしまうことがないように、・・・
訂正後:無償同然に、発明者(従業者)に帰属する筈の発明を、使用者が従業者から
    当該発明を当然の如く取り上げてしまうことがないように、・・・

23名無しさん@1周年:02/12/30 14:40 ID:LEBLk4sn
発明は取り上げたっていいんだよ。
但しその発明からのアガリの分け前を発明者に与えろ!っていうこった。
金になりもしない発明に報酬を出す必要は全くない。

したがって企業経営者としては、金になりそうな発明を従業員が行ったら、
量産設計が終った頃、その従業員の一族郎党を殺してしまえば、利益一人〆ってこった。
24名無しさん@1周年:03/01/04 07:37 ID:hI2/zb16
>>23
こわ〜い
25山崎渉:03/01/11 08:11 ID:VbIZyBkm
(^^)
26山崎渉:03/01/18 14:13 ID:wuaSfCU/
(^^)
27山崎渉:03/03/13 14:16 ID:XsBsiqkW
(^^)
28山崎渉:03/04/17 09:33 ID:lBh9QBwB
(^^)
29山崎渉:03/04/20 04:12 ID:62iGJiyF
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
30山崎渉:03/05/22 00:06 ID:z4HA051A
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
31山崎 渉:03/07/15 13:10 ID:Ji/MgYLv

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
32山崎 渉:03/08/15 19:18 ID:cYbbrbp4
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
33名無しさん@3周年

発明の対価としては、企業と発明者の利益の折半(半分半分)
が、私は理想的だと思う。

そう言う意味から言えば、現在の「企業内発明者の待遇」は、
余りにも、恵まれてないものと言えるのだろう。