>>237 >>240 > どの方式に対して重く、効率が悪いのでしょうか?
遊星歯車を使った変速機の場合で、上の「カットモデル」などを見る限りにおいては、
かなりコンパクトに、上手く作られている印象を持ちました。
例えば、遊星歯車を【減速機として使う場合】には、大抵インターナル歯車は固定で、
ピニオン歯車と、遊星歯車やその支柱が、同方向に回転する場合がほとんどなので、
内部に潤滑油が入っている場合でも、油の流れに、余り無理がないように思われます。
しかし、遊星歯車を【変速機として使う場合】には、外輪になるインターナル歯車を
回転させたり、遊星歯車の支柱(スパイダー)や、インターナル歯車も高速な回転で、
しかも、それらが互いに、反対方向に回る場合も有ると想像しました。
もしそう言う動きが、存在するとすれば、潤滑油の流れも衝突するような乱流になり、
流体摩擦によるかなりの発熱が生じると思うのですが、その点はどうなのでしょうか。