なぜ2サイクルは車に向かないのか?

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145インターネット初心者
>>144
そうですね
燃料よる気化冷却が、燃焼室に集中しますので、比熱比の向上により
発生熱量が上昇し、熱効率向上となります。
 断熱層と言うのは、気体の境界層ですね。
 過去に冷却損失低減する目的により、セラミックエンジンやシリンダーに
セラミック溶射する事が流行った時代があります。
 しかし、暑い所では、気体は膨張し、給気比が低下、しいては熱効率が低下
してしまいました。
 
 やはり効率、熱効率、すべてを考慮する場合S/V比、燃料ポンプを含む、
すべてのロスを考慮しなければなりません。
 
 その点を考慮すると、直噴成層燃焼よりも、最近のBMWが市販化した、
可変バルブストローク機関の方が、良いかもしれませんね。
146どっかの「おっさん」:02/06/07 21:41 ID:6CEbaVp+
>>145 セラミック溶射する事が流行った時代があります。しかし、
暑い所では、気体は膨張し、給気比が低下、しいては熱効率が低下

ふむ、そうなので有ったか。「断熱エンジン」と言うのは、現在も
引き続き、研究されてると思っていたのに、違っていたのか 。。。

そうなると、単なる素人の予測で言った、下の理由なども、当たっ
ていたと言う事に、なるのかなぁ 。。。

なぜ2サイクルは車に向かないのか?
>>17
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1.自動車は一般的に、バイクなどより排気量が大きい場合が多い。
2.排気容量が大きいため、1気筒当たりの容積も大きくなりがち。
3.気筒容積は1辺の3乗で増えるが、表面積は2乗でしか増えず。
4.大型機関になるほど、気筒の容積に比例した表面積は減少する。
5.気筒容積当たり表面積が少ないほど、冷却は一般に困難になる。
6.エンジンは一般的に金属で出来ているため、高温加熱には弱い。
7.燃料消費と発熱量は、同じエンジンでは基本的に比例する関係。
8.燃費効率の悪い2STエンジンでは、発熱量的な限界が出易い。
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147インターネット初心者:02/06/09 10:16 ID:cLgPhCAl
146>>
 そうですね。
>8.燃費効率の悪い2STエンジンでは、発熱量的な限界が出易い。
 その点から言いますと、144>>の言われました、直噴は有利ですね。

 私の場合、400ps/Lを超えてたのでピストン裏表両方、燃料の気化冷却を使用して
いたんです。
しかし、それでもピストンセンターで、480℃超えるので
エンジン開発と言うより、金属材料の熱強度と、熱伝導のバランスの良い、
材料の開発が、主になってしまいました。