>>144 そうですね
燃料よる気化冷却が、燃焼室に集中しますので、比熱比の向上により
発生熱量が上昇し、熱効率向上となります。
断熱層と言うのは、気体の境界層ですね。
過去に冷却損失低減する目的により、セラミックエンジンやシリンダーに
セラミック溶射する事が流行った時代があります。
しかし、暑い所では、気体は膨張し、給気比が低下、しいては熱効率が低下
してしまいました。
やはり効率、熱効率、すべてを考慮する場合S/V比、燃料ポンプを含む、
すべてのロスを考慮しなければなりません。
その点を考慮すると、直噴成層燃焼よりも、最近のBMWが市販化した、
可変バルブストローク機関の方が、良いかもしれませんね。
>>145 セラミック溶射する事が流行った時代があります。しかし、
暑い所では、気体は膨張し、給気比が低下、しいては熱効率が低下
ふむ、そうなので有ったか。「断熱エンジン」と言うのは、現在も
引き続き、研究されてると思っていたのに、違っていたのか 。。。
そうなると、単なる素人の予測で言った、下の理由なども、当たっ
ていたと言う事に、なるのかなぁ 。。。
なぜ2サイクルは車に向かないのか?
>>17 ------------------------------------------------------------
1.自動車は一般的に、バイクなどより排気量が大きい場合が多い。
2.排気容量が大きいため、1気筒当たりの容積も大きくなりがち。
3.気筒容積は1辺の3乗で増えるが、表面積は2乗でしか増えず。
4.大型機関になるほど、気筒の容積に比例した表面積は減少する。
5.気筒容積当たり表面積が少ないほど、冷却は一般に困難になる。
6.エンジンは一般的に金属で出来ているため、高温加熱には弱い。
7.燃料消費と発熱量は、同じエンジンでは基本的に比例する関係。
8.燃費効率の悪い2STエンジンでは、発熱量的な限界が出易い。
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