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>>295 結局どっちがどっちか理解できませんでしたが、
さまざまに、見解の異なる記事を読んで、その結論を導き出すのも、
確かに、かなり難しいことでは有りますよね。
しかし何かを「作ったり」、実際に「行動を起こす」場合には、
必ずや、何らかの「判断と決断」が伴うものです。
「思考能力や判断力」は、実際の仕事を上手くこなしていくために、
不可欠な能力と、言えるのでしょう。
と言うことで、
>>291 番で紹介した記事の、簡単なまとめを、下に
書いておきますので、何かを考える場合の、参考にでもして下さい。
「水平対向機関と言う名称」に関する、簡単なまとめ。
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1.日本の「JIS規格」に、「V型180度」と言う分類は無い。
2.日本の「特許の分類」に、「V型180度」と言う分類は無い。
3.ヨーロッパ等では、「V型180度」と呼ぶ会社も有るらしい。
4.ピストンが対称の動作では、高回転に不向きと言う見解も有る。
5.8気筒以上は、「V180方式」で無いと長さ的に製作が困難。
6.富士重工などでは、「V180」でなく「水平対向型」と呼ぶ。
7.ピストンの位相はクランク角で、対向はシリンダー配置の意味。
8.ウエブの大半の説明では、気筒配置の違いのみで分類していた。
9.「ボクサー」と言う名称には、厳密な定義は見つから無かった。
10.営業上の理由からか、特徴を強調した新語は次々生み出される。
11.日本では、どの「考え方や名称を使っても」それは自由である。
12.但し「公式な文書」での使用には、正式な用語を使う方が良い。
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「名称 SUBARU-M.M.」
「型式 12気筒60バルブ水平対向エンジン」
http://210.254.95.20/SF/history/h5/h5_8.htm 「水平対向」と呼ばれるこの「12気筒レーシングエンジン」は、
常識的に考えても、「V180方式」=「クランクピン共用方式」
あることは、ほぼ確実です。
ですので、「V型180度方式」と言うものが、何もことさら特別
なものでないことが、これで、理解できると思います。
どこの国の「水平対向」でも、10気筒以上ならば、ほぼ例外なく、
この方式のエンジンになっている筈です。