ステマサイト。格好いいネーミングですが、実際やってることは、依頼を受けた店舗などから、報酬をもらって口コミサイトなどに良いことを書いたり
ライバル業者の悪口を書いたりする商売です。日本には「サクラ」という呼称で雑誌などを中心に昔から有名な手法です。
自称素人のブロガーが風俗嬢をタダでもらって紹介しているのも似てますが、あれはサクラではなくて「やらせ」でしょうね。提灯の一種だと思います。
特に顕著なのが鶯谷界隈の韓国系デリヘル業界で、ネット上におけるこれらのステルス・マーケティングはQ&Aサイトや口コミサイトで行われています。
サイトの性質上、韓国系の悪質な人物や業者などを特定するのが困難なため2011年初頭からわずか1年で爆発的な発展を遂げました。
つい最近も風俗広告系口コミサイトでステマが発覚し、摘発も含め39社もの国内の韓国系広告業者が該当候補として上がりましたが
これらは氷山の一角でしかなく、個人でやってる弱小も含めれば300件以上の韓国系の風俗業者はいるのではないかと言われています。
一説では、Yahoo!のGoogleエンジン採用で行き場を失ったインチキSEO風俗業者が食いつなぐ手段としてステマ業界に進出したと言われていますので注意が必要です。
現時点では依頼者、ステマ口コミ風俗広告業者共々を規制する法律や条令などはありませんが、やらせ問題が発覚した以上、口コミサイト運営者側の何らかの独自規制が期待されています。
しかし、こうした風俗提灯サイトにとって、書き込まれた内容は資産でもあり、過去の書き込みを削除するかどうかはほとんど期待できないのも現状のようです。
こうした背景も有り、一気に口コミサイトの信用度が落ちしはじめています。発覚する確率が一気に上がったので依頼側が手を引き始めたのでしょう。