auのW54SA/W54S/W56Tに不具合、ソフト更新開始
2008/07/18 12:13
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40959.html KDDIは、京セラ製「W54SA」、ソニー・エリクソン製「W54S」、東芝製「W56T」の3モデルに、
電源リセットなど複数の不具合が見つかったとして、通信経由で不具合が修正できる
サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。
今回明らかにされた事象は以下の通り。
・EZweb中に電源リセットやキー操作ができなくなる
・EZwebへのアクセスやメールの通信に失敗する
・カメラ起動中に電源がリセットする
・消費電力を抑える機能が正しく動作せず、液晶バックライトが消灯しない
・文字入力時に文字の一括削除を何度も行うと、電源リセットする
・EZニュースフラッシュが更新されない
「W54SA」については、全ての不具合が発生する場合がある。「W54S」と「W56T」は、
前半3つの事象が発生することがある。また不具合によっては、電源を入れ直したり
電池パックを取り外すことで、一時的には解消される。いずれの不具合が発生しても、
端末内に記録されているデータには影響はないとしている。
ケータイアップデートの作業には「W54SA」が最大60分、「W54S」と「W56T」が最大20分かかる。
更新作業中は携帯電話の操作や発着信が行えないため、予約更新機能などを使って、
夜間など携帯電話を使わない時間に作業することが推奨されている。更新作業にかかる通信料は無料。