ガールズケイリン.20 先行で、“頂点”へ無限の可能性

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902名無しさん@お腹いっぱい。
千葉県の2015年度当初予算案が発表された。一般会計は5・9%増の1兆7095億円となり過去最大規模。
719億円の税収アップを見込み、県内経済活性化に向けた施策を積極的に盛り込んだ。

柱の一つが、2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機にした施策。
五輪後も視野に、波及効果を持続的に県内へ取り込むためには、千葉ならではの戦略が求められる。

 県は昨年、「次世代へ千葉の宝を引き継ぐために」とする五輪に向けた取り組みの基本方針をまとめた。キャンプや国際大会の誘致、
競技力向上、外国人観光客の受け入れ体制整備などを具体的に推進するため、スポーツ、観光、経済、交通など多様な分野の代表で構成する
「CHIBA推進会議」を設置。九つの専門部会で戦略を練る作業に着手している。
 日本の空の玄関「成田空港」を有する本県は、国内はもちろん海外からの来訪者が多い。
成田に加え幕張、浦安など、量、質ともに高いレベルの宿泊施設を備える。
三方を海に囲まれた地形、温暖な気候は、四季を通じてスポーツを楽しむのに最適な環境といえる。

波及効果を最大限、本県に引き込むためには、千葉の魅力を見極めた、独創的な戦略が必要になる。
 幸先良く今年8月の世界陸上北京大会を前に、米国チームが成田市などで事前合宿することが決まった。
県と地元市、順天堂大学の連携によって獲得した成果は、本番の五輪にもつながると期待したい。
各界の協力を仰ぐ「オール千葉」体制も構築しやすい