ニッカン
>その選手をひと目見てS級S班と認識できるよう、
>レーサーパンツの新調などによる区別を検討する。
来年から競輪最高ランク「S級S班」創設
日本自転車振興会は21日、来年から競輪の最高ランクとしてS級S班(18人)を
新たに創設すると発表した。競輪選手のステータス向上とグレードアップが目的だ。
GP出場選手9人と、次期級班(翌年の1〜6月)がS級1班に格付けされる選手の中から、
獲得賞金額上位9.人の計18人を選出する。審査期間は1月から12月の全日本選抜まで。
移行期の今年は、特別措置として高松宮記念杯から全日本選抜までの4つの
G1競走が審査対象となる。
適用期間はGPに出場する選手は、GP前検日の12月27日から31日
までの5日間にプラス1年間とし、それ以外の選手は1月1日〜12月31日
までの1年間とする。GP出場選手が、GPにS級S班として出場できるよう
12月27日から適用する。
優遇措置として
(1)G1、G2開催は優先出場
(2)G3は地元開催を必須とし、本人の希望を参考にしながら年間本数を調整
(3)F1は地元地区の開催は必須とし、本人のあっせん希望に十分配慮する。
今後はファンが、その選手をひと目見てS級S班と認識できるよう、
レーサーパンツの新調などによる区別を検討する。
[2007年5月22日8時31分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/race/keirin-kyotei/p-rc-tp1-20070522-202289.html