「そらっ、そらっ! 」
「だめ、もういくっ、いくっ」
あみの体がびくびくと震えて、健太郎の上で弓なりに反りかえった。
顔を真っ赤に上気させて、荒く息を吐きながら、短距離走に等しい激しさで、ただ汗ばんだ腰が動いている。
あみの腰は若竹のようにしなやかで、また力強くもあった。
結合部分から透明な汁を飛ばしながら、あみは健太郎の股間に腰を打ちつけてくる。
頬を染め、小さく口を開いた忘我の表情を浮かべながら健太郎の体の上に手を置いて腰を振りたくるその様は、
遊技場で児童向けの乗り物に跨ってはしゃいでいるおさな子のような一途さがあった。
しかし、このおさな子が股を擦り付けているのは成人男子・健太郎の下腹部であり、
そこから立ちあがったオトコは深深とあみの陰部に突き刺さって、熱く潤む柔肉を掻き回すのに忙しい。
「オレもいくよ、あみちゃん! 」
「出されたら、いっちゃう」
「いくよいくよっ」
「ダメ……あああっ! 」
あみの胎内に、また健太郎のグラスワンダーが放たれた。