誰か有馬記念だけ（７万）でいいから勝たせて

「今回の有馬は逆安田記念」３

で、リアルインパクトの話だが、堀厩舎の「安田記念へ＝ダービー諦め」という重大なジャッジが、慧眼として持て囃されるほど
猫も杓子も、有象無象でダービーの席が占められてしまう。
今回、非クラシック別路線組でしかも中長距離適性もありそうなレッドデイヴィスが
有馬まで駒を進めて来る事実がそれを表している。

クラシックの中でも特別なダービーでさえも、つまり、その価値が年々相対的に落ちて来ているわけだ。
菊花賞に至っては更に、３歳にとって皐月賞よりも選択肢は広いため、
また、その距離や施行コースが汎用性に欠けることもあり、もともと目指す３歳の比率が少ない。
ＪＣ等と間隔を開け、菊花賞の施行時期をずらせた、菊花賞へ参戦を促すJRAの判断こそ、
その価値が落ちているという事実を認めた証左。

ここまでで大まかな論旨は読めたか