2月19日、フレミントン競馬場で行われたライトニングS(豪G1)
単勝1.2倍の断然の1番人気にブラックキャヴィアが残り400mで馬群から抜け出すと
最後は手綱を緩めれての楽勝。デビューからの連勝を豪州タイ記録となる9連勝に伸ばした。
12馬身差の2着にはヘイリスト(G1マニカトS勝ち馬)が逃げ粘った。
勝ったブラックキャヴィアは昨年11月の前走G1PFクラシックを4馬身差で
圧勝したことが評価され、昨年のワールドサラブレッドランキングの短距離部門(1000〜1300)で
世界1の座に就いた快速馬。
次走は3月27日に日本で行われるG1高松宮記念(阪神、芝1200m)を予定に
順調に調整が進められている。
P.ムーディ調教師
「どんな環境にも動じず、どんな馬場もこなす、とにかく欠点らしい欠点が見当たらない
馬ですからね。日本の馬場も特に何も心配はしていませんよ。
日本の短距離路線は香港のG1で最下位になるような馬でもG1をとれるくらいだから
相当レベルが低いと見ているので必ず勝てると思います。」