★Jump★障害レース総合スレッド46☆飛越☆

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365小田切総統 ◆V02lzJrpCM
(大スポ・虎石記者のコラム)
ハードル界の第一人者と言えば星野忍元騎手(現調教師)。記者が競馬に興味を持ち始めた頃はすでに引退間際で、
残念ながら強烈な印象は残っていない。そこで少し前に「なんでそんなに勝てたの?」との質問を投げかけたことがある。
「障害馬の数なんて高が知れたもの。だから自分の乗り馬以外すべての馬の特徴を把握できた。
スタミナや飛越の巧拙、さらには飛越の際に右にヨレるか左にでるか・・・これらを頭に置きながらレースに臨んでいた」
あとは自分の馬を転ばせないように跨っていただけで
「いつの間にか勝ってしまっている。平地よりも勝つのは簡単だった」とか。
そんなこんなで、いまだに破られていない障害通算254勝の金字塔を打ち立てた。
現在のハードル界は群雄割拠だが、記者が特に注目しているのは五十嵐。
星野ばりの“記憶力”の持ち主であり、昨年から勝ち星を量産している。当然、彼への聞き込みは毎週欠かせない。
「今週ですか? 僕のジョーベルスターは人気がないけど新潟替わりは歓迎だし素質は十分。ただ、ここは強い馬がいますから・・・」
ちょいと弱気なのは前走2着のクランエンブレムがいるからだろう。
「その馬も強いけどアイディリックですよ。初障害の前走で抜群の飛びを見せていたし、
(鈴木)慶太が普通に乗ってくればあっさりかも」ときた。
新潟4Rはジョーベルスターも押さえに買うが、次期名手候補が素質に太鼓判を押すアイディリックで勝負する算段だ。