4/11 第70回桜花賞(GI) part2  阪神10R

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283名無しさん@実況で競馬板アウト
タガノエリザベート

デイリー杯は後方2頭目からの競馬。
スロー気味で先行有利な中、後ろ過ぎた。
なおここで上がり1番手の33.8を3頭出しているが、
その3頭は、このエリザベートと、リディルとダノンパッションだった。
2番手上りが34.7と、0.9秒も差がある。

それを評価されずファンタジーSは8人気。
これを最後尾から下記のラップを33.5のあがりで全馬を抜き去るパフォーマンスを見せる。
12.2-10.7-11.6-12-11.9-11.3-11.5
ちなみに2番手あがりは34.2。

それを評価されてのJFは、3人気。
これを例によって18番手と最後尾からレース。
最速あがり34.0を出すが後ろ過ぎて届かなかった。
そもそも阪神JFの順位は実力を測るレースにはなっていないらしい。

やすみ開けのすみれステークスは、2200mのやや重。
これを先行し平凡な順位に終わる。
これまで後ろからレースをしていて、距離が伸びた2200でなぜ急に先行するのかは不思議だが。
このレースは13秒台が連発し、ラスト3ハロンも12.1-11.4-11.7と、ラスト2ハロンだけのレースとなっており、
また、8頭全馬が0.8秒内の僅差。全1600の桜花賞への適応力の参考にはなんらならないレースだろう。

これらのレースから判断するに、タガノエリザベートが桜花賞で好走する目は十分にある。
その末脚の切れ味はデイリー杯、ファンタジー、JFで見せてくれたとおりであり、末脚がフロックということはないだろう。
桜花賞では4角をすんなりこれれば、直線で吹っ飛んでくる可能性がある。