良いパフォーマンスで走れる馬場ってのが必ずある
その適性範囲が広いか狭いかの違い
クロフネにしてもデジにしても全レースに関して無敗じゃなかったわけだし
能力が高い=芝、ダート問わないってことはありえないはず
まあ今回のドバイは日本にとってかなり収穫あったのではなかろうか
レッドディザイアは同じ舞台で今回の勝ち馬に勝ってるし、ダート馬グロリアスノアがそこそこ差し
ローレルゲレイロは半ばで交わされても掲示板に粘れた
少なくとも日本馬に合わないステージじゃなくなったのは大きい
芝馬もダート馬も今までのナドアルシバダートよりも
組みしやすくなった印象があるね
今後が非常に楽しみになった
>>632 >レッドディザイアは同じ舞台で今回の勝ち馬に勝ってるし
ステップは全然関係ないし、参考にもならんてw
これだからニワカは(ry
635 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/30(火) 21:45:58 ID:zpgH8NBY0
>>629 馬場が合う合わないというのはいいのだが、結局どの馬場に合うのが正しいのかってことだろ
日本馬は今後、これまで通り府中や淀に合えば良しと良いのか。
少なくともグローバリゼーションを言うなら、
現時点の頂点であるアメリカのダートやAWなのか、
欧州の芝に合わせていくべきではないのか。
昔、ジャンボ尾崎というゴルファーが4大メジャーで惨敗し、
「このコースは俺向きではない」と言ったときの違和感と同じ感じだ。
>>635 別にグローバルに活躍する必要も無いのでは?
血統はもっとグローバルになるべきだと思うけど。
確かに日本馬の海外での競走成績はマーケティングでいい影響を
与えるかもしれないが。
>>635 それは国内の馬場をどんなタイプにするのかが先。
現状の馬場なら現状の馬場に合う馬を生産、調教するのが経済的に合理的なんだし。
海外でトップ争いする馬を出したいなら、JRAがそういう馬場を作って
その中で勝ち残った馬に遠征させるしかない。
そういう方向になって欲しいけどね。
やっぱり日本代表が海外で勝ち負けするレベルだと話題性もあるし
なんだか下火になってる競馬が、また盛り上がるように思う。
洋芝はやろうと思えばできる。実際に阪神で出来たのだから
少なくとも小倉以外は出来るのだろう。
ただ、海外レースに日本馬が勝ってJRAに利益があるのかというと特に無い。
むしろ国内レースが空洞化し売り上げが減る。ならばコストをかけてまで
洋芝を維持する必要など無いという結論に達する。
>>638 それだとJRAがパート1入り目指した経緯と矛盾するよ。
http://dayatom.com/blog/chika/archives/001104.html 今回のPart1国入り。これまでのなが〜い道のりを簡単に振り返ってみましょう(笑)
戦後の自由貿易体制の中で発展をしてきた日本は、1985年のプラザ合意でドル建ての資金力が大幅に向上。単に先進国というだけでなく、世界経済における一大勢力としての認識されるようになりました
。日本の経済力を脅威に感じた諸外国は、1980年代後半から国際キャンペーンに打って出て、日本経済の徹底開放を求めます。聖域だった農業にも開放要求は及び、牛肉の自由化などが行なわれました。
そのような流れの中で競馬も問題視され、政治問題化しました。競馬の場合、必需品の食品と比べても市場を閉鎖をする合理的理由を欠くので、開放するという要求をのまざるを得なくなりました。
この流れを受けてJRAが国際化を打ち出したのが平成4年(1992年)。以来「Part1国入りはJRAの悲願」といわれてきました。
即座に開放すると、それまで国際競争にさらされていなかった馬産業が衰退するのが明白だったので、農水省・JRAは段階的に開放することで諸外国の納得を得ました。当然、
開放によって壊滅的打撃を受けると危惧した業界は猛反対しました。しかし農水省・JRAは「徐々に開放してPart1国入りすれば日本競馬の国際的評価が高まり、繁殖・競走馬の経済的価値が上昇する」
と説明して半ば強引に反対を押し切ります。一産業を超えた政治的な流れだったため、開放は不可避だったのです。
ここの解説によるとアメリカがよくやる輸出振興の手段でしかないように思うのですが。
外国馬の規制を無くすので否応なしに日本競馬を国際化する必要に迫られたわけで
JRAとしては鎖国競馬を続けられるならその方がよかったとも読める。
例えばアメリカの馬産が世界一だと認められる理由は、戦後欧州でアメリカ産馬が大活躍したから。
アメリカ馬が遠征で欧州で好成績を残したからではないよね。
日本も海外に生産馬を輸出する努力はすべきだけど別にその国に遠征してレースを勝つ必要は無いのではないかと。
642 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/30(火) 23:08:56 ID:j9C5CVYq0
馬の強さを測るには少なくともホームアウエーで二戦しないとな。 例えばカーリンは自分の土俵と言えるドバイダートでヴァーミリアンに39馬身差で快勝した。
しかし日本のダートでやればヴァーミリアンが勝つ可能性も高い。でも39馬身も差はつかないはず。
よって カーリン>>>>>>ヴァーミリアン が証明されるわけだ。
アメリカ芝でカーリンはレッドロックスに三馬身差で敗れたがダートでやれば10馬身はつけて勝つはず。
よって カーリン>>レッドロックス となる。
この理論を採用すれば当時カーリンが限りなく世界最強に近かったということが見てとれる
途中でバテてレースやめてるような馬に何馬身差とか意味なくない?
カーリンっていうほど強かったイメージないけどな
646 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/31(水) 00:41:54 ID:fI5nbii00
個人的にはキャンディライドの方が化け物の印象が強い
当時まだAWは無かったけど
647 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/31(水) 00:47:44 ID:VdOhRuph0
>>641 サンデーを国内で埋もれさせた大罪はとりかえしがつかない
>>641 生産馬を輸出する努力ってのが向こうのレースを勝つことなんだろ
セールに来てるのに買ってくれないのは
日本馬が信用されてないってのもあると思う
実際海外で結果出した内国産馬は多くない
向こうからは芝ダート共異質と思われてもいるし
そういう場所で走ってる血だからこそ、売るためにはもっと海外で勝たなきゃダメ
日本が名馬の墓場と言われてたのは、力のある馬を活かせない事が多かったというだけじゃなくて、
海外の人からみて、パート1入りしてないので馬の強さを測れる基準が無かったこと、情報発信能力が無かったこと、この2点の色合いが濃いらしい。
世界の一流馬がJC参戦してレーティング通りの結果が得られないってのもあるかも知れない
馬場もそうだが日本のレースの流れが独特すぎる
欧州の中距離以上だったら中盤以降ペースが上がりやすかったり
米だったら出だしからスピード優先だったり、競争という観点において
タフさやスピードの基準がそっちに傾いてるから
日本でいくらスピード競馬目指しても評価はされにくいはず
日本のコースにタフさを求めるとスピードが死ぬのも怖いだろうし。
コース改修への経済力はあるだろうから、AWで強い馬を目指した方が未来に繋がるように思える
日本の場合、欧州の関係者が良く言っているが
レースのラップがかなり早い
これが欧州と大きく違うところじゃね。
これがあるから欧州型の種牡馬が日本だとスピード不足で通用しない
ってのもあると思う。
653 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/31(水) 10:24:26 ID:99Ay3m9U0
オペ基地じゃないけど、
日本 ディープ>オペ
海外 オペ>ディープ
だいたいオペラハウス自体が日本の競馬に合わないし、オペの
性質、能力も日本じゃなく欧州向きだからな。逆にディープは
バリバリの日本競馬向き。そんなオペでも日本でG17つも勝てたのだから
むしろよくやったなと思った。
もちろん海外になればライバルも強化されるだろうが、オペ自身もプラスなので
互角に戦えただろう。ディープみたいな馬よりオペタイプのが海外ではもっと
信頼性がある。ただ4歳秋のピーク時ね。5歳は通用しなかっただろう。アンチ
オペはオペの全シーズン否定するけど、4歳秋はホントに最高峰の実力持っていたよ。
あれは贔屓なしで強かったし、素晴らしいフオームでも走っていた。それ以外はただの
普通のG1馬程度だったね。
国内引きこもりの馬には海外競馬のことなんて何の関係もないだろ
行かなかったけど行けば活躍できたはずだよなんて話しに何の意味が
有るのか全く分からないな
>>653 まあ徴兵制だろうね。
戦前(に成人した)世代と戦後世代の日本人を見比べれば一目瞭然。
>>650 要するに、日本からみた韓国競馬のような未開の地だと
思われてたわけか。
何でオペ基地っていつも頭の悪さ全開のレスなんだろ
まあ馬鹿だからといっちゃえばそれまでだけど
オペ全否定なんて強い馬にはよく粘着してる異常なアンチだけで、たいていは相手が弱ければ勝ってたけど
強い相手には勝てない馬だったって話しかみかけないのに
実際オペの最高のレースの1つ01のJCは、ジャンポケがいなきゃこういう頭の弱い基地が絶賛してたろうな
それまでGI稼がせてくれてた弱い連中を持ったまま置き去りにして抜け出してきたからな
そのまま相手にもせず完封
ただGI級の馬がいたからそれには最後しっかり差されてたけど
658 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/03/31(水) 21:17:14 ID:bEk3YgG40
現地で見てきた。馬には申し訳ないがレース前の演出は感動もん
あれ、ほんとに生で観たいわ
ぶっちゃけレースより楽しみかもしれん
ダートのときのほうが見てておもろかったな
レース序盤の速さが尋常じゃないサバイバルレースだったからな
その世界最高峰ドバイWCがあんな日本のハンデ戦みたいな
混戦すぎるつまらんレースになるとは
まあ1回だけではなんとも
ゼニヤッタがいたら1頭次元の違う脚で圧勝したかもしれんし
ゲレイロは一回どこかで叩いてから遠征すれば面白かったかもなあ
正直、宮記念出ていたら普通に勝っていたと思うが、それでもあんまり評価は
変わらなかったろうから、ドバイ挑戦でよかったと思う。
665 :
649:2010/04/01(木) 07:07:51 ID:bf+Da8KD0
>>641 それが違うと思うんだよ。というか、海外でG1を勝つような大物で血統まで伴っていると
確実に国内で高額シンジケートが組まれるので何時までたっても海外に血統は流出しない。
エルコンだって欧州で日本より言いオファーがあったらそちらに行っただろうけど結局国内で
種牡馬入りした。ディープだってマンカフェだって仮にスペでもよしんば凱旋門勝ったところで
にほにょり言いオファーは無かっただろう。あったとしても社台は出さないだろうし。
だから、自分としてはパート1になったG1で海外馬に勝たれないことが重要だと思う。
日本は特殊馬場での鎖国競馬というけれどそれは欧州だって同じ。
アメリカは若干AWに寄っているけど、世界的に見れば特殊なダート競馬がメインだし、
欧州のような時計のかかる馬場や起伏の激しいコースも国際的には異質。
日本もパート1国として開催するG1で海外勢に勝たれないようにすることを
目標にすべきだと思う。そうして日本がレベルの高いパート1国として国際的に認知され
仔馬を売って、日本の種牡馬のレベルの高さをアピールするしか術は無いと考えるわ。
666 :
641:2010/04/01(木) 07:08:37 ID:bf+Da8KD0
優秀な種牡馬を選定するためにはスピードを計る方がいいんだよな
大種馬馬をみていけば
にほんなら
ノーザンテースト (1400)フォレ賞
サンデーサイレンス(1400〜2000のG1)2400は力負け
サクラバクシンオー(いうまでもなく短距離馬)
サッカーボーイ (マイルCS)
マルゼンスキー(1600、2歳レコード)
ダンチヒ(3戦。全部短距離。故障で種牡馬入り)
ヌレイエフ(2勝。故障で良血種牡馬入り
サドラーズウェルズ(まんべんなく走ったが、勝ったG1は1600〜2000)
ノーザンダンサー(米2000のレースレコーダー。1000〜2000の馬。ベルモント2400は惨敗)
ミスタープロスぺクター(1000〜1200のレコードホルダー。それより上は苦手)
長距離に意味はない
種牡馬としてはスピード系のほうが成功してる。
それは戦後というかネアルコの大成功以降の常識。
ネアルコ ナスルーラ ノーザンダンサーと大流行した種牡馬
どれも2000くらいがベストの馬だしね。
スタミナは母系で補うから長距離血統も牝馬取りのために
も絶滅させないように大事にしないといけないね。アガカーンの
配合はまさにそれを実践してるよね。スタミナ馬を重ねた母系に
マイラー種牡馬で超一流馬の出来上がり。
種牡馬の世界はスプリンターからステイヤーまでが混在するから
スピード優先するとなるとスプリント〜マイル路線で強かった馬を選ぶのは当たり前
シンボリルドルフもテイエムオペラオーもディープインパクトも
スプリント路線の一流馬と比べちゃうと鈍足クズ馬に成り下がるしね
>>669 父から受け継ぎ易いのはスピードなんだろう。
スタミナは母系から受け継ぎやすい。サンデーの中長距離の一流馬の大半が
スタミナ血統持ってる牝馬との組み合わせ。
>>670 まぁスピードに優れてる馬は調教等の動きから判断しやすいけど
スタミナに優れてる馬は逆に判断しにくいっていう人間側の見解もあるだろうけどな
あと、スタミナ型はスピード型に比べてレース結果にも影響が薄いところとか
スピード優先でないと、そもそも勝ち上がることが出来ないし
新馬からオープンに上がるためには短距離か最低でも2000mで
勝たないと殆ど道がないという事情もあるんじゃない?
ピークの頃のブライアンならスプリントでも通用しそうだけどなぁ
674 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/04/03(土) 09:56:43 ID:ZtLeViFL0
シンボリルドルフはマイルでも最強と岡部が言ってた
∴ルドルフ最強
長距離の素養は獲得形質の占める割合が高いのかも知れないな。
逆に言えば、競技として見応えがあるとも。
最近の長距離戦はGIでも見るに耐えないけどw
>>674 マイルでもというより、あきらかに長距離はギリギリだったw
一般的に競馬は距離が伸びるほど着差が広がる傾向があるけど、
ルドルフやディープの場合、距離が伸びるほどに明らかに他馬との差が縮まってたじゃない。
一般的に競馬は距離が伸びるほど着差が広がる傾向があるけど
ルドルフは知らんけどディープの場合長距離はドスローだから差はつきにくいに決まってるだろ。
距離じゃなくてペースが大きい。
オペラオーだって別に大差付けたことなんてないしな。
ルドルフの着差でいえば、4歳有馬の4馬身差が最大で、菊の3/4馬身差が最小。
GT限定の話だが。
4歳有馬>春天(2馬身半)>3歳有馬(2馬身)>4歳JC(1馬身3/4)=ダービー(1馬身3/4)>皐月(1馬身1/4)>菊(3/4)
別に距離が伸びるほど差が縮まっているわけではないな。
>>676 ディープは天皇賞でリンカーンに決定的な差をつけて勝ったけども・・・
長距離の方が心肺能力(エンジン性能)の差が出やすいと思う