契約更改＠競馬板　09-10

【フォゲッタブル　会見で見えた大物感？】
昨日の有馬記念で４着と健闘を見せたフォゲッタブル（牡３／栗東・池江泰郎厩舎）が
契約更改交渉に臨み、昨年から倍増となる1億円＋出来高（推定）でサインした。

昨年、デビュー前の２歳馬としては破格の内容となる
5000万円＋出来高（推定）での契約で話題となった同馬。
だが、今季前半はわずか１勝しか挙げられず期待を裏切るレースが続いたことから、
「評判倒れ」との声や、その名前から「すぐ忘れられるだろう」といった揶揄が多く聞かれた。
しかし、秋に入ると菊花賞２着やステイヤーズＳ制覇など一転しての大活躍。
「低レベル」と言われる2009年世代の中で孤軍奮闘とも言える働きを見せた。

交渉を終えた同馬は厩舎事務所での会見で、
「シーズン前半は全然勝てなくてしんどい思いをしました。
　今の感じを大事にして来年もしっかりやりたい。」
と緊張することない受け答え。評価について問われると、
「期待されてるんでしょう。血統が血統ですから。」
とこれもサラリ。終始リラックスした口調で大物振りを見せた。
来年の目標を「Ｇ�T制覇」と言い切った同馬。更なる飛躍に期待が集まる。