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ニッカン
・右脚限界、エイシンデピュティ引退　球節に腫れ、JC最後に種牡馬入り
昨年の宝塚記念を制したエイシンデピュティ(牡7、栗東・野元)の引退が1日、明らかになった。
ジャパンCでは6着と奮闘。
有馬記念を目指す予定だったが、レース後の右前脚のダメージがひどく、現役続行は厳しいと判断された。
生まれ故郷の北海道浦河町の栄進牧場で種牡馬入りする。
通算30戦10勝。
重賞は07年エプソムC(GIII)、08年京都金杯(GIII)、金鯱賞(GII)、宝塚記念(GI)の4勝。

野元師のコメント。
たたきつつ、よくなっていたので残念です。　レース後、昨年9月に痛めた右前脚の球節が腫れており、
もう限界と判断してオーナーサイドと協議の結果、前走でラストランにすることを決めました。
私に久々のGIを勝たせてくれた馬。　本当によく走ってくれました。