子鮫「これ!」
親鮫「……靴下?」
子鮫「中を見て!」
親鮫「…ん?中に手紙が…」
ガサガサ…
『紅き聖邪-サンタ-さんへ
邪主生誕祭用贈答品-クリスマスプレゼント-は邪気眼女帝-ウオッカ-をお願いします
鮫島良太』
子鮫「さあ!行くよパパ!」
親鮫「行くって…何処へ?何しに?」
子鮫「闇托鉢-エイギョウ-さ!角居センセイのところへね!
僕、怒罵威でウオッカに乗りたいんだ!」
親鮫「営業くらい一人で行って来いよ…」
子鮫「馬鹿だなあ、パパは。僕が行ったらプレゼントにならないだろ?」
親鮫「…言ってる意味がわからないんだけど」
子鮫「よろしくね!サンタさん!僕を怒罵威へ連れてって!」
親鮫「(…育て方間違ったのかなあ…)」
角居「あら克ちゃん、元気だった?」
親鮫「ご無沙汰をしております。すみません、時間を作って頂いて」
角居「ううん。いいのよ、外ならぬ克ちゃんの頼みだもの。で、話って?」
親鮫「…ええ…邪気眼女帝の次走のライダーについてなんですが…」
角居「邪気眼女帝の次走?ルメちゃんが空いてれば頼もうと思ってるけど…どうして?」
親鮫「…実はひとつ提案があるのですが…」
角居「あらなに?いいわよ、どんどん言って頂戴」
親鮫「…邪気眼女帝には、これまで私を含め、5人の男たちが、その背中を通り過ぎていきました。
現主戦のルメール騎手はもちろん、いずれ劣らぬ名手ばかりです」
角居「うんうん」
親鮫「しかし…私は思ったのです…本当にそれでいいのか、と」
角居「というと?」
親鮫「未来のため…日本のためにも、ここはもっと若い騎手を起用するべきではないか、と」
角居「…日本の未来のために種を蒔け、と。…思い切って先行投資するべき…だと?」
親鮫「邪気眼女帝にライドした経験は、必ず日本の未来に花を咲かせ、
実になるるはずです!どうでしょう?角居センセイ!」
角居「……確かに一理あるわね」
親鮫「でしょう?」
角居「では松岡くんか三浦くんでも…」
親鮫「お言葉ですが角居センセイ。チョリ松や慣性ドリフターでは荷が重過ぎます!」
子鮫(物陰から)「いいよパパ!もう一押しだよ!僕のために頑張って!」
角居「ならば誰を…」
親鮫「そこで角居センセイに提言したい!」
角居「ほう?」
親鮫「私の不肖の息子…鮫島良太こそ、日本の未来を託すのに相応しいのでは…と!」
角居「…………」
親鮫「…………」
角居「………ふっ…」
親鮫「……ふふっ…」
角居「……ふはははははは…」
親鮫「……あはははははは…」
角居「はーはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」
親鮫「あーはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」
角居「ねーよ」
親鮫「ですよねー」
子鮫「…パパ…」
バロスwwww
子鮫w
慣性ドリフターwww
なんか子鮫が不憫だww
925 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 16:26:21 ID:jHTJ8NPT0
店員「いらっしゃいませー!
ご注文、お決まりでしたらどうぞ」
種「んーと、じゃあ僕はこの、ハッツカーフィー」
店員「はい?えっと、こちらのホットコーヒーですね」
種「うん、ハッツカーフィ」
店員「そちらのお客様は?」
藤岡「じゃあ、アイスコーヒーで。」
店員「かしこまりました、ご注文繰り返します。
ホットコーヒー1つ、アイスコーヒー1つですね」
種「ンハッツ!カーフィーね」
936 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/02/24(火) 06:24:04 ID:qC46I11r0
店員「いらっしゃいませー!
ご注文、お決まりでしたらどうぞ」
藤岡「じゃあ、アイスコーヒーで。」
店員「アイスコーヒー1つ」
種「俺はハッツカーフィー」
店員「本当にハッツカーフィーでいいのかしら?」
藤岡「!?」
種「・・・俺は仕事の前は、ハッツと決めてる・・・」
店員「堕ちたものね、シード・ユトァカーダともあろうものが」
種「ユトァカーダ・・・懐かしい名前だ・・・」
店員「あの頃を思い出すために、せめてカーフィーだけでも、ホッツでって考えが甘いのよ・・・」
種「・・・フ・・・」
藤岡(なんなんだよこの人ら)
これどこにあったの?www
恫喝「天に青雲、地に草原…その狭間に輝くは、昼に瞬く青い星!
グランプリホースを父に持つワンダーボーイに、世界は震撼するだろう!
父子制覇、実現の時は来た!セイウンワンダー!」
種「王者に相応しき魅惑の響き…その名も"戴冠"…
青鹿毛の逃亡者が、終末の那禍夜魔を邪気で染める!
父の無念、今こそ晴らせ!復讐するは我にあり!リーチザクラウン!」
恫喝「君は覚えているか?無敵を誇った、あの2歳王者を…
君は覚えているか?グランプリ3連覇を達成した、最強の…」
種「……つまんない」
恫喝「えっ?」
種「つまんないつまんないつまんない!」
恫喝「な…なに言わはるんでっか、今さら…」
種「ず〜っと二人で邪剣披露してたってつまんない!」
恫喝「(…やろうって言ったのアンタやん…)」
恫喝「…仕方ないやないですか…副総統も猿も四位も福島もラストグランプリには出ないんですから…」
種「………」
恫喝「不惑迎えた中年がアヒル口で拗ねないでください。なんならケンイチと浜中呼びまっか?」
種「アイツらは嫌。キモゾエはなんかクネクネヌルヌルしててキモいし、
浜中は絶対菊花賞のこと持ち出すもん」
恫喝「我が儘なお人やなあ…一体どうすればいいんでっか?」
種「…………」
恫喝「もお〜…涙目にならんでくださいよ…」
???「…父の技…妻の愛…一族の邪気…そして幻の種…
たとえ種が無くても、でっかい花なら、いつもEMに咲いてるさ…
日本競馬界を彩る、最も偉大で最も美しい花…その名も種ユタカ!」
種「お…お前は…!」
ノリ「………」
恫喝「ノリちゃん…わざわざ俺達のために来てくれたのか?」
ノリ「………////」
185 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/26(土) 03:24:18 ID:B7EdVmrVO
種「…お前って奴は…」
キモ「たとえるならジューシーな温州みかんのうよな深い味わい…」
浜中「たとえるなら甘く芳醇なデラウェアの陶酔…」
恫喝「!お前ら…」
キモ「日本刑刃界の至宝…その名は種ユタカ!」
種「うう…俺はいい仲間を…後輩を持った…ありがとう…」
浜中「8年連続リーディング!種ユタカ!」
種「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!・゜・(ノД`)・゜・。」
ダッダッダッダッダッダッ…
…リョウコタァァン…
浜中「あれっ?」
恫喝「………」
キモ「……あーあ」
ノリ「(マジ泣きて…)」
有馬前日に乙
ウォッカでの連敗と乗り替わられてのV
とどめにリーディング陥落
邪気力で奮い立つこともできないようでw
浜中のKYキャラいいなw
乙でした
もしリーディング獲られたらウチパクと種さんの会話でも見たいですなw
くそ…っ、ここ見るとどうしても総統から買いたくなっちゃうんだよwww
サクラエルドールは絶好の位置取りだったのに追わないし鞭打たないしw
これで故障じゃなかったらとんでもない騎乗しやがったな
職人さん乙&GJです!
総統…もう笑い泣きですよw
つまんない言うなw
そしてノリちゃんの優しさに全俺が泣いた
>>187 まとめ見たらウチパクの優駿インタビューがあって、今の状況と照らし合わせるとなかなか面白い
>>190 見てきたww
ウチパクってこのキャラ付けなのかww
福島と被るんだがw
192 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/26(土) 23:40:05 ID:wUOovCrq0
小鮫「クスン・・・ウオッカ残念だったな。
でも僕には次代の短距離女王レディルージュがいるもんね!
自分が乗ってGT馬にするのが騎手の醍醐味だよね!
あ、ありがとうパパ・・・ボクなんだか大切なこと教わったよ!」
やっすん「あ、子鮫くん。ルージュ、次はユタカくんにお願いしたから」
子鮫が強奪と勘違いするフラグきたなw
194 :
第54回有馬記念:2009/12/27(日) 02:31:44 ID:h0DvSx/SO
遥か昔のことだ―――
歴戦の古豪達と若き勇者達との栄光を賭けた戦争が始まった…
私はその闘いを永きに渡り見守ってきた…
絶対的な王者が、時には無名の戦士が、栄光を掴んでいった…
だが一方で生命を落としたエクウスもいた……
今年もエクウス達が最後の栄光に向けて緑のフィールドを駆け抜ける………
彼らを待つのは果たして―――
195 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/27(日) 16:07:52 ID:nsFxbjySO
キモい涙が那禍夜魔で輝いたな
総統は邪気が暴走したんでしょうか・・・(´・ω・`)
あれは総統ではありません。
総統に憑依した幸四郎です。
>197
幸四郎は昨日も最終で妙な馬3着に持ってきやがってな・・・(´・ω・`)
199 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/27(日) 19:34:01 ID:cqVOwXE6O
キモ添がキモ過ぎたおかげで、スリーさんの故障という後味の悪さに、
より一層の後味の悪さにが募った愚乱腐俐でした
>温州みかん
>デラウェア
種なし品種wwww
202 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/29(火) 01:44:37 ID:JORwmVMV0
携帯が規制になって書き込みが減ることが予想されますので邪守します。
205 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:2010/01/01(金) 01:01:23 ID:iK5KLDeL0
邪守
闇「…んぬぬぬぬぅ……」
闇「くっ…ぉおおおほぉぁぁあああ……」
藤岡「何モニターに向かって手をかざして、怪しい呼吸法駆使してるんですか?」
闇「ぬおぅ!ゆ、佑介!さ、さすが次期総統。この俺の背後をいとも簡t」
藤岡「あ、有馬の本馬場入場か」
アナ「真冬の最も熱い刻がやって来た!覚悟はイイか凡夫共!
過邪気でブッ倒れても苦情は一切馬耳東風!」
アナ「一年の総決算にして秋の第三次大紋章戦争!本馬場入場ォッ!!」
アナ「己の他に敵は無し。克つべき敵はただ己のみ。
那禍夜魔無敗の殺鬼賞馬、アンライバルド!」
デ台「レース後、凡夫共がunrivaled!!!!!!と叫びたクなるよウナ戦いぶリを見せてヤるサ」
アナ「春に魅せた輝く景色。秋に魅せた憂いの景色。新たな描き手は、この那禍夜魔キャンバスをいかに染め上げる!?
絶景!!ブエナビスタ!」
ポツン「なんかさっきから得体の知れない邪気を感じる…」
闇「うぬぅぉおおぇぇああ!!」
藤岡「うわっ!ちょ、アンカツさん!?」
闇「ポツンごときに絶景が乗りこなせるかぁ!俺が一番絶景を上手く乗りこなせるんだぁ!!」
藤岡「落ち着いてくださいよ!どこのモビルスーツのパイロットですか!」
アナ「拾い集めるは金色の砂。G3で、G2で。
そしてここでも見事掴むか至上の金!ミヤビランベリ!」
隼人「みんなテンションがおかしいわ…佑介はよく普通に接するよ…」
アナ「鮮やかにさらった春の盾。500kgを越える小鹿が愚乱腐離をも制するか!?
底力勝負上等!マイネルキッツ!」
皇成「チョリさん…草葉の陰から見守っててください」
アナ「中央G1八十八箇所巡礼の旅も一区切りか。彼の求める物は彼のみぞ知る。
走るお遍路さん!コスモバルク!」
五十嵐「バルクの求める物…か……
あえて言葉にするなら……(フッ」
五十嵐「『夢』かな(ニヤリッ」
木刀(誰に話し掛けてんだ…?意味不な上にキメぇ…)
アナ「去年も波乱を演出した役者が8歳となっても虎視眈々。
若さの秘訣は野望の大きさか!エアシェイディ!」
木刀「っと、クフフハハ…フレースヴェルグの唸りが止まらん…」
アナ「衝撃の4角もこれで見納め。魔王は最後の瞬間まで魔王たりえるか!?
ナカヤマ・マイスター!マツリダゴッホ!」
眉毛「お前はお前らしく走ればいいさ。…いこうか、ゴッホ」
眉毛「………最後の祭だ」
アナ「駆ける、ひた駆ける。その眼差しはただ一点に。
目指すは頂点、その栄冠のみ!リーチザクラウン!」
種「…っふ。纏わり付くクマ-や隼人、眉毛をどうするか、だな」
アナ「春の愚乱腐離を征した夢の旅人が秋の締め括りをも攫うのか!
その道のり、未だ半ばの夢追人!ドリームジャーニー!」
逝添「暮れ行く那禍夜魔の風が心地いい…。邪父は我等に祝福を賜るだろう…」
逝添「渾身の邪気披露−ガッツ・ポーズ−捧げます…」
アナ「『伝説の新馬戦』この名に彼の活躍が一層の重みを加えたのは間違い!
遅れて咲いた大輪がここでも輝くか!スリーロールス!」
浜中「これで勝ったら四天王を五虎大将とかにしてもらって俺を…」
アナ「頂上(1着)か?麓(4着)か?聞くまでも無い!
駆け上がれ!イコピコ!」
内田「恥ずかしい競馬はできないよな…」
内田「リーディングライダーとしてえぇ!」
種(聞こえん…何も聞こえん…)
アナ「前走はあわや戴冠!かつての2歳女王は本命党殺しへ進化した!
サプライズメーカー!テイエムプリキュア!」
クマ-「のんびり走りたいけど、総統が邪魔だクマ-…」
アナ「開け放たれし扉より飛び出すはいかなる邪か!
ただの陰では終わらない!シャドウゲイト!」
5点「シャドウゲイト!…シャドウゲイト!……呪文みてーでカッコイイ!」
アナ「父はこの地に鮮烈な記憶を焼き付けた!息子はこの地に何を刻む!
空と芝のあいだを駆けるは!セイウンワンダー!」
恫喝「夕べ遅くまで総統のお守りしとったから、クタクタやん…」
アナ「那禍夜魔においてはあの魔王をも退けたことがある!
侮る者に災いを!ネヴァブション!」
宏司「またブーンを……あ、本人がいるじゃん」
アナ「その華麗なる血統は誰が忘れえようか!この地での軌跡が新たな記憶となるか!?
ザ・ステイヤー!フォゲッタブル!」
ルメ「ワタシの邪気にオソレをなしてこんな枠にしましたネ?フフン、ムダですヨ」
アナ「ここに16振りの名剣は出揃った!有魔記念!間もなく開戦ッ!」
元日からキテター!w
本年も宜しくお願い申し上げます
闇「くふぉぉぉ…」
藤岡(また始まった…)
闇「冥府の神よ…悪しき禿頭に地獄の裁きを……」
藤岡「………」
闇「いや、お前のことではないぞ」
藤岡「何も言ってませんよ」
闇「ペチカ・ペチコ・デオ・クーレ・ヤ・グアーレ…」
アナ「さあ、各剣闇鞘に納まって…」
闇「闇奥義!闇妨害毒波動−ダーク・デオ・クーレロ−!」
アナ「抜き放たれたァ!おっとドリームジャーニー出遅れ!」
闇岡「あっ」
闇「い、いや違う!そうじゃない!」
藤岡「………」
闇「べべつにきもぞえにうらみがあるとかそんなじゃなくてそそうだだれかがおれのじゃきをねじまg…」
闇「……」
藤岡「……なんですか」
闇「ククク…そうかそうか、そういうことか……」
藤岡「何が言いたいか知りたくもありませんが、違うとだけ言っておきます」
闇「後で種に報告せねばなァ…」
藤岡「はいはい…ほら、ユタカさんがハナ切ってますよ」
種「さぁて、よもや戴冠の剣に歯向かって返り討ちに遭いたい馬鹿はおるまいな?」
隼人「返り討ちってか、共倒れですよね」
種「カカカ…俺以外ならば、な」
クマー「総統カッコイイクマー」
種「っふ。解っているじゃないか。さて、そろそろ邪走行程−ペース−を…」
クマー「邪気眼女帝−ウオッカ−奪われて第二次紋章戦争に勝たれても
リーディング・ライダーの座から転げ落ちても総統はカッコイイクマー」
種「うわあああああああああん!!。・゚・( ノД`)・゚・。」
ドドドドドドド……
アナ「なんと1000M58秒6!これは早い!」
クマー「……褒めたクマよ?」
隼人「なんてことするんですか…」
浜中「ようし、いいぞロールス。このまま…」
『その時、君は何を思う?』
浜中「え?」
藤岡「………!!!」
闇「どうした?佑介」
『重きモノを共に追い続けてきた友が、文字に変わる。
力を合わせ、紋章を手に取り合った相棒が、歴史に変わる。
その時、君は何を思う?』
浜中「だ、誰だ!?何を言って…」
藤岡「どうしてあの時の声(※参照:まとめwiki「歴史の眠る場所」)が……
まさか…………まさか!!」
浜中「…っ!?どうした!?ロールス!まだこれからだ!頑張っ…」
藤岡「止めろ浜中君!!ダメだ!!『それ』だけは絶対にダメだーーーーー!!!!!」
浜中「…ぐっ!?と、止まれ!ロールス!!」
アナ「おおっと!スリーロールスが後退していく!競走中止か!」
浜中「ロールス…そんな……」
藤岡「浜中君…」
闇「……レースが動くぞ。見届けろ、佑介」
藤岡「は、はい」
闇(…佑介、何を見た?何を聞いた?ロールスに異変が起こる前に反応したが…)
隼人「くっ…もう手応えが…」
種「チッ、俺としたことが…」
眉毛「気分良く突っ走ったんだ。もういいだろう?……総統閣下?」
種「…眉毛ェ…」
眉毛「往くぞゴッホ。これが最後の……魔王亜空間走法−ナカヤマ・マ・クリ−だ!!」
アナ「出ェたァーー!!!中山の4角に闇の虹が架かるゥーーッ!!
先頭はマツリダゴッホに代わったァ!!!」
眉毛「………くっ」
ポツン「いい…亜空間走法−マ・クリ−だったぞ…眉毛」
眉毛「ノリちゃん……褒めるなら、コイツを褒めてやってくれ」
ポツン「ああ、見事だったよ、ゴッホ。
もっと、邪走行程−ペース−が遅ければ、いい勝負に……」
眉毛「勝負にタラレバは禁物…だろ?」
ポツン「フ…そうだな。それにまだもう一人、亜空間走法−マ・クリ−使いが残ってる…」
眉毛「魅せてくれよ……………絶景を!!」
アナ「ブエナビスタが交わしたァーー!!3歳女剣による愚乱腐離制覇成るかァーーーッ!?」
ポツン「さァて……」
逝添「オーラスですね…」
ポツン「小細工無用ッ!!どこからでもかかって来い!!!」
逝添「かかって来い…?勘違いしてもらっては困ります…」
逝添「挑戦者は……………貴方だ!!」
ポツン「ほざくな!口ではなく、邪気で語れ!!」
アナ「ドリームジャーニーが襲い掛かる!ブエナビスタが粘る!
勝負は完全に二人に絞られたァッ!!!」
逝添「ならば…往きますよ」
我等、夢を追う旅人なり
我等、夢を狩る狩人なり
その体躯は戦いによって研がれ
その魂魄は誇りによって磨かれる
眩ゆき陽射しの下、夢にまで見た黄金の扉を押し開こうとも
決して驕らず、決して弛まず、決して侮らず、決して心腐らせず
ただひたむきに、新たな夢を追う
逝添「我等、夢の旅人なり」
ポツン「こちらも往くぞ!」
炎よりも熱く、風よりも疾く、空よりも鮮やかに
色を奪われし冬枯れの大地に描き出したは『絶景』
命芽吹く季節に描いた桜色の絶景
命漲る季節に描いた新緑の絶景
実りの季節に訪れた逆風の景色
それでも己が総てを尽くし描き続けた景色
それは決して色褪せることなく
ポツン「ここに新たな、艶やかな絶景を描き出す」
種「これで…決まる!」
眉毛「ノリちゃん!」
逝添「果て無き旅路の糧となれ!!黄金夢幻航路−ゴールドソウル・ストリーム−!!!!」
ポツン「汝、新たな絶景の色となるべし!!超極彩闇景色−ダーク・オーロラ・ブエナビスタ−!!!!」
ルメ「ウオッ!?」
木刀「ぐはっ!な、なんて桁外れの邪気だ…!」
ルメ「余波だけデこれ程の威力トハ…!」
逝添「ぉぉおおおおおおおお!!!!!!」
ポツン「ぁぁああああああああ!!!!!!」
ポツン「そうか、明暗のカギは…」
逝添「………」
ポツン「共に過ごした刻の長さ、か……」
アナ「ドリームジャーニー1着でゴォォーーーールイィーーーーーン!!!!
春秋愚乱腐離制覇ァァーーーーーッ!!!!!」
逝添「よく…よく頑張った……ジャーニー……
そして大いなる御加護に感謝いたします…」
アナ「逝添騎手、渾身の邪気披露−ガッツ・ポーズ−!!」
観客「キーモ!キーモ!」
アナ「場内から割れんばかりの逝添コール!」
藤岡「…凄かったですね」
闇「ああ。だが………」
藤岡「……?」
闇「俺が乗ってたら勝ってたねコレ」
藤岡「台なしだよ闇親父」
登場人物の運勢付き新年特大号おつです
なんか総統、いじめられっ子キャラになってきてるw
224 :
名無しさん@実況で競馬板アウト:
みなさんあけましておめでとうございます。
旧年はみなさんのお陰で大変楽しい一年した。
今年もよろしくお願いします。
>>206−222
相変わらずの語彙力と構成力に感服します。ほんとかっこいいです。
有馬記念に相応しい、邪気ネタの王道を行く素晴らしい内容でした。
こんなに面白いのに、大規模規制中なのが残念でなりません。。。
規制が解けたら一気に下がると思うので、今の内に上げておきます。