(日刊ゲンダイ)
ブエナビスタは先の秋華賞は本調子ではなかったようだ。
とある関係者いわく「蟻洞の影響があったのは明らかだったね。まだ体内に菌が残っていたようで、
パドックでは右肩の出が少し変な感じ。それでもあんな際どい競馬ができるんだから、ほんど凄い馬だよね」と敗れてなお強しを強調。
もちろん、この中間は爪の不安も解消し、すこぶる順調。現に最終調整でも不良馬場をものともせず
ゴール前11秒7の切れ味はまさに女傑のそれ。陣営も「幸い反動もなく、この前よりいい状態で出走できる」とキッパリ。
今回は4角でゴチャつく心配のない外回りなら、涼しい顔での直一気。変則三冠奪取は決定的だ。
ブエナビスタ(安藤勝騎手)
「16番? そうなの。皆が言うほど枠は気にしていなかったけど、スムーズね競馬をすれば結果も出るはずだからね。
外枠でも今なら出たなりで中団ぐらいに付けられると思うし、いいとこが当たったね」