柏木集保 保護観察日記・47

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265名無しさん@実況で競馬板アウト
柏木集保これで納得!! 〜折り合い戻ったグロウ川田で復活〜

昨年の小倉記念は、七夕賞を制したミヤビランベリ(今年も快勝)が先導して前半1000m通過59秒3。
ごく平均的なペースで流れていたが、急転、3コーナーからダイシングロウ(川田騎手)が一気にスパート。
結果は、4コーナーで先頭に立ったダイシングロウをドリームジャーニーがかわし、1分57秒9の快時計の決着になった。
ドリームジャーニーは、そのあと朝日チャレンジC・GIIIを制し、今年は大阪杯・GIIを勝ち、宝塚記念も完勝している。
引き立て役になったダイシングロウは、小倉記念の後【0-0-0-7】。変に行きたがる折り合い難を見せて大スランプに陥っている。
だが、3走前の大阪杯は、そのドリームジャーニーと同じ57キロで、5着とはいえ0秒4差だけ。
かかって大失速した昨年夏の新潟記念(18着)と同じ条件の新潟大賞典2000mに出走した前々走は、ためが利いて1分57秒7。折り合いは戻った。
今年の夏競馬は、七夕賞やアイビスSDなど、昨年のVTRのようなレースが続いている。
ダイシングロウは再び、川田騎手に戻って立ち直りたい。復活したい。
もう馬名からの推測は難しいが、祖母のいとこは小倉大賞典2連覇のトウショウレオ。
3代母ガールトウショウは、トウショウボーイの異父妹。夏の重賞にはいつも郷愁がある。
                             (日刊競馬編集長、テレビ解説者、報知紙面より)