柏木集保 保護観察日記・47

このエントリーをはてなブックマークに追加
194名無しさん@実況で競馬板アウト
柏木集保これで納得!! 〜ラスト31秒台ドルチェ後半加速〜

アイビスサマーダッシュが良馬場(雨以外)で行われた過去6回の勝ちタイム平均は「53秒98」。
勝ち馬が直線1000メートルを制したバランスは、平均して最初の400メートルを「22秒05」で行き、後半600メートルを「31秒93」でまとめたという数字がある。
実は未勝利馬でも前半の400メートルを22秒前後など平気。だが、後半600メートルが33秒台や34秒台になる。
05年テイエムチュラサンのように猛然と飛ばしての54秒0(21秒7-32秒3)もOKだが、理想は少しなだめて下級条件馬並のラップで進み、後半600メートルで加速したい。
02、04年に2勝したカルストンライトオは、2回ともに後半を31秒9。01年メジロダーリング、03年イルバチオは、後半600メートルを31秒7、31秒6だった。
昨年、外の18番枠から54秒2(22秒0-32秒2)で勝ったカノヤザクラを能力基準とすると、不利な1番枠から出て54秒3(22秒6-31秒7)で3着のアポロドルチェは、今年の特注馬。
直線1000メートル未経験馬で、このGIIIで通用する馬の目安は、1200メートル1分7秒台があること。なおかつ、後半600メートルを33秒台で猛然と伸びた記録も欲しい。鋭く伸びる伏兵は、ともに牝馬のクールシャローンとコスモベルだろう。
                               (日刊競馬編集長、テレビ解説者、報知紙面より)