ヒカルカザブエ
元町S 12.7-11.5-13.2-12.9-13.1-12.6-12.3-11.7-11.6-11.8
阪神大賞典で3000m戦でのスタミナは示しました。問題は上がりの脚をどれくらい使えるか。
レベルが低いレースですが元町Sで11秒台連続ラップを差しきってますから
これくらいの脚を使えれば十分。
エンジンの掛かりが遅い馬で内に包まれた日経新春杯は度外視。
斤量増ですが明け4歳で成長途上ですからアサクサを負かす上がり目はあると見ます。
ジャガーメイル
ジューンS 12.8-11.4-12.7-11.9-11.9-12.6-13-12.1-12-11.6-11.7-12.2
オクトーバーS、アルゼンチン共和国杯、香港ヴァーズと直線競馬で脚を余すレースが続いてますが、
このレースで大外まくり5F連続して脚を使ってもゴール前まだバテないスタミナを
示していますから長距離戦向きでしょう。
香港ヴァースのラスト4Fラップは23.1-23.2で、これは昨年のジャパンカップ全くと同じ。
前残りの流れを最後方から46秒台前半で突っ込んでいます。
ディープスカイの後ろから勝ち馬に並んだようなものでレベルは高い。
他馬がバテる長距離戦ですから坂の下りから脚を使えば突き抜けてもおかしくありません。
モンテクリスエス
鳴滝特別 12.6-11.3-13-13.5-12.8-12.9-13.2-11-10.8-11.7-12
この馬の上がりは33.6。3着でしたがこの上がりを示せば京都外回り適性は
有りとみます。ダイヤモンドSで他力本願的競馬でしたがスタミナを示しています。
後方待機から一転日経賞では大外回して勝ち馬を負かしにいきましたから
前進有りとみます。
アサクサキングス、アルナスラインは堅実だと思いますが、
長距離戦では末脚が甘くなる傾向にあるので紐的評価。
ジャガーメイル、ヒカルカザブエ、モンテクリスエスの順。
次いでアサクサキングス、アルナスライン。
展開によってはという条件つきですけどホクトスルタンも馬券対象に。
春の天皇賞のテーマは3200mをこなすスタミナと後半4Fのスピード。
バテかけた後に、さらに追われて二の脚を繰り出すスタミナが問われるのが春の天皇賞。