【競馬専門紙2馬−馬券道場4】

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385ぷろぐらまん ◆AaiVbW4/wA
桜花賞馬体診断
参考:http://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/index.html

・アイアムカミノマゴ
取りたててどこがいいというところもないが、マイナス要素も見当たらないいい意味で掴みどころのない馬体。
毛艶や筋肉の張りもあり、全体的に推さない印象の出走馬の中では比較的大人びて見えるのは好材料。
レースも上手いがパンチに欠けるので武豊騎手がどう乗るかは見もの。

・ヴィーヴァヴォドカ
前走ディアジーナを振り切った重賞勝ちは評価できるが、馬体的には正直良くは見えない。
前走との比較が出来ないので何とも言えないが、毛艶も一息で後ろ脚を引いた姿勢にしてもトモの厚みが物足りなく映る。
肩周りや首差しには力強さがあるので、スムーズに先行できればばったり止まるタイプではなさそう。

・カツヨトワイニング
小柄で胴周りも細く映るがトモの丸みや肩の筋肉の盛り上がりはさすが重賞でで好走しているなという感じ。
前走から距離が延びるのは好材料とは言えず、馬体的な好調材料も乏しいので見送りが妥当。

・サクラミモザ
体型的には父系の血が強く出ているようだが前走で見せた軽快な走りからは母系の良さが上手く引き出された印象。
やや余裕があるようにも見えるが、牝馬だけにこれくらいふっくらしていた方がいい。
体調面はすこぶる良好なようなので、前走からのさらなる上積みも十分。

・ジェルミナル
胴が細くて脚長に見える体型は馬齢以上に幼く見えるが、これでも重賞を勝っているのだから大したもの。
楽勝したフェアリーSと完敗だった阪神JF、チューリップ賞のどちらが本来の姿なのか判断しづらいが、前走の差を埋める程の材料はこの馬体からは伺えない。
386ぷろぐらまん ◆AaiVbW4/wA :2009/04/11(土) 04:09:44 ID:vWncQqsf0
・ダノンベルベール
筋肉の付き方や表情などはまだ育成前の幼駒のようで、人間で言えば小顔でかなりのロリ体型。
それでもG1を含む5戦すべて連対しているのは天性のバネとしなやかさ故か。
これでしっかり筋肉がついてくれば秋にはビッグタイトルが狙えそう。

・ツーデイズノーチス
全体的に頼りない印象の馬が多い中、この馬だけはがっちりと幅があり重厚な筋肉をまとっていて相対的にかなりインパクトのある馬体。
前走道悪で完勝しているようにパワー型なのは一目瞭然で、軽い馬場での瞬発力勝負よりはタフな流れの差し比べが向きそう。
馬体だけならこの中ではNo.1と言える。

・ブエナビスタ
正直、戦績ほどの迫力は感じられず、馬体だけ見るとコンパクトでバネはありそうだなといった程度で、あえていいところを探すなら長く角度もある繋ぎが瞬発力の源泉になっているのか。
ただ、比較されがちなディープインパクトも確かに馬体の印象だけならこの程度だった。
良血がうかがい知れる品の良さがあって優等生のお嬢様といった風情。
松田博師が公言しているように、よい意味で「普通の仕上がり」 。

・レッドディザイア
パーツパーツの筋肉がさほど大きいわけではないが、ギュッと詰まった感じでいかにも爆発力がありそうな馬体。
間隔が空いているだけにふっくらして見えるが、張りがあって毛艶も良好なので仕上がり自体は問題ないとみて良さそう。
馬力に対してジョイント部分が追い付いていないようにも見えるので、競り合いや粘り込みではなく一瞬の脚をどこまで活かせるかがカギ。

・ワンカラット
前走で1400Mのトライアルを制し、実績のない距離延長が鍵のようだが馬体的には十分こなせそう。
胸前や肩の筋肉は厚みがあり、前々での競馬から粘り込みを狙うのが良さそう。
使ったことでの上積みもある。


馬体からの狙いはツーデイズノーチス。パワーは断トツで荒れた内を気にせず狙えるのは大きなアドバンテージ。
2番手にはサクラミモザ。体調はかなり良さそうだが血統的には大舞台での底力にやや欠けるのがどうか。
アイアムカミノマゴが3番手に続き、ブエナビスタ、レッドディザイア、ワンカラットまで。