桜花賞馬体診断
参考:
http://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/index.html ・アイアムカミノマゴ
取りたててどこがいいというところもないが、マイナス要素も見当たらないいい意味で掴みどころのない馬体。
毛艶や筋肉の張りもあり、全体的に推さない印象の出走馬の中では比較的大人びて見えるのは好材料。
レースも上手いがパンチに欠けるので武豊騎手がどう乗るかは見もの。
・ヴィーヴァヴォドカ
前走ディアジーナを振り切った重賞勝ちは評価できるが、馬体的には正直良くは見えない。
前走との比較が出来ないので何とも言えないが、毛艶も一息で後ろ脚を引いた姿勢にしてもトモの厚みが物足りなく映る。
肩周りや首差しには力強さがあるので、スムーズに先行できればばったり止まるタイプではなさそう。
・カツヨトワイニング
小柄で胴周りも細く映るがトモの丸みや肩の筋肉の盛り上がりはさすが重賞でで好走しているなという感じ。
前走から距離が延びるのは好材料とは言えず、馬体的な好調材料も乏しいので見送りが妥当。
・サクラミモザ
体型的には父系の血が強く出ているようだが前走で見せた軽快な走りからは母系の良さが上手く引き出された印象。
やや余裕があるようにも見えるが、牝馬だけにこれくらいふっくらしていた方がいい。
体調面はすこぶる良好なようなので、前走からのさらなる上積みも十分。
・ジェルミナル
胴が細くて脚長に見える体型は馬齢以上に幼く見えるが、これでも重賞を勝っているのだから大したもの。
楽勝したフェアリーSと完敗だった阪神JF、チューリップ賞のどちらが本来の姿なのか判断しづらいが、前走の差を埋める程の材料はこの馬体からは伺えない。