2着が不思議なほど多い理由は、つきつめれば人気馬に乗るケースが少ないだけ。
ディープインパクトや、ダイワスカーレットに乗っていないのだから、仕方のない数字なのである。
横山典騎手は、257回のGT格レースに騎乗したうち、3番人気以内の有力馬だったことが計72回(29回連対)。
一方、4番人気以下の伏兵に騎乗したことが185回(23回連対)という数字もある。
最初に勝ったGT格は、23日に亡くなられた稗田研二調教師のキョウエイタップ(エリザベス女王杯)。8番人気だった。
10番人気のメジロベイリーで朝日杯を制したり、イングランディーレの天皇賞(春)も10番人気なのである。
人気割れの今年、アーバニティはどのくらいの人気だろう。5〜6番人気だろうか。
今年の横山典騎手は、なぜかGTで2着の多い横山典弘ではない気がする。
ロジユニヴァースの皐月賞、ダービーの前に、伏兵アーバニティではずみをつけたい。
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