JRA、2010年までに全平地重賞を国際化
JRAは4日開かれた「第3回生産等に関する協議会」で、JBBA日本
軽種馬協会の主要役員に、10年までに全平地重賞を国際レースと
することを提案し意見交換を行った。
計画(案)では、残る51のJpn競走を09年に27レース、10年に24レースと
2年に分けて国際競走へ移行する。これにより中央競馬の平地重賞は
全てG表記となる国際格付けを得ることとなる。桜花賞、オークス、皐月賞、
日本ダービー、菊花賞の5大クラシック。阪神JF、朝日杯FSなど2歳重賞は、
最終年となる10年の開放を予定している。
生産者サイドに多少の温度差はあったが、雰囲気として「時代の流れの
中で国際化の進展は、生産界としても受け入れざるをえない」という反応が
大勢をしめた。
□外の滞在期間は現在同様60日以内、選定はレーティングによるカットを
行い、安易な出走を抑制するとしている。
サンスポ紙面コラムより