目下2位のフォーティナイナーが、6月6日の大井の新馬をミスホーチミンが勝って現在1勝。3位のホワイトマズルも1勝。
ゴールドヘイローの産駒だけが、飛びぬけた数字を示している。
5月6日のモエレビクトリー(札幌)を出発に、5月15日のヤマイチチャチャ(札幌)。6月4日の旭川では、ゴールドショーロ、チョットゴメンナ。2頭も続けて勝ったりしている。
モエレ○○の馬が多いように、これはオーナーブリーダーでもある中村畜産の馬が多く、早期出走の作戦が見事に成功していることが大きいのだが、それにしてもこの猛ダッシュはすごい。
種牡馬ゴールドヘイローの産駒は、昨年の2歳戦では公営が15頭出走し、うち13頭が勝って計20勝を記録している。
中央ではアポロラムセスが目立ったくらいで、のちに中央入りした馬の成績もあと一歩だが、これだけ早く勝っていると、最初のうちの2歳戦では圧倒的に有利な立場に立てる。
ゴールドヘイロー(11勝)の産駒はダート巧者であることが多く、また短距離向きなのもたしかだが、中央でも早い時期の新馬戦に出てきたらぜひマークしておきたい。
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