今年の有馬記念は史上最悪の近親相姦！

「や、やめてっ！来ないで、お兄ちゃん！」
哀願するスカーレットの叫びを無視し、メジャーはじりじり近づいた。
「うるせえ！ お前は俺から何もかも奪った。 人気も、アンカツさんも…。
俺はもう今日でおしまいなんだ！ どうなろうと知ったことか！」
叫ぶやいなやスカーレットに追いついたメジャーは、後ろから一気に差した。
「ああっ！」
それを合図にしたかのように、他の馬達も次々とスカーレットに襲い掛かる。
スカーレットのか細い悲鳴が、北風の中に消えていった…。

だめだこりゃ

ダンムーを思い出した

１８禁有馬記念ｋｔｋｒ

今年のダービー近くもこんなスレあったな

ダスカ「お兄ちゃんには夢がないね」

>>6
いいから食糞して切腹しろ。

スカーレットメジャー「おぎゃーおぎゃー」
新たな命が生まれた

完

らめえぇぇぇぇぇ

気持ち悪い連中

>>11
すげぇトリだが、ほしいともカッコイイとも思わないよ

　　☆ ﾁﾝ


　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　 >>1さん続きまだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

くりぃむレモンを語るスレと聞いて飛んできました

「や、やめてっ！来ないで、お兄ちゃん！」

意外と>>1がよくやってると思ったのは俺だけか

スレ主天才

来年は鳳凰兄妹の番だな

>>5
あったね、ダスカ優勝フラグか（笑

1がニヤニヤしながら書き込んだのを想像すると吐き気がする
きっと馬込みたいな奴なんだろうなあ…

>>20
不謹慎。遺族や被害者のことを考えろ。

>>21
ﾌﾟｯ

18禁ダービーのパクリ

ところできょうだいで有馬出走したケースってあるのかい

穴兄弟ならあるんじゃね

>>26
ユウフヨウホウとゴーカイがワンツーかましたよ

サンデーの子とかいっぱいでてるやん。

悲劇の起こる30分前。
パドックを周回するスカーレットは、いつもと違う自分に気づいていた。
「どうしちゃったんだろう、私。なんか…体が熱い…。」
大舞台は何度も経験したはず。パドックの観客にも慣れているはず。
しかし、何かが違う…。
「わからない。一体どうしたの、どうかしてるわ…。」

彼女は気づいていなかった。自分が10数頭の牡馬の視線に晒されていたことを。
確かにデビュー3戦は牡馬とも混じって走っていた。しかしそれはあくまで
同年代の子供同士のこと。異性を意識するにはまだ幼過ぎた。
だが1年の激戦を経た彼女の肉体は、牝馬として成熟し、周りの牡を惹きつける
かぐわしい香りを放っていたのだ。並み居る牡馬たちがそれを見逃す訳がない。
パドックを囲む観客達よりも鋭い年上の男たちの目が、彼女に注がれていた。

あわてて周りを見回すと、うろたえるスカーレットとは対照的に、フサイチパンドラも
ウオッカも、全く意に介する風もなかった。パンドラはもちろんのこと、ウオッカも
宝塚記念で古馬と対戦済みで免疫ができていたに違いない。そう思うと、
スカーレットは突如、全裸で野獣の群れの中に放り出されたような錯覚に襲われた。

「落ち着いて、落ち着くのよ。今はレースのことだけに集中しなければ…。」
そう考えれば考えるほど、自分の高々と盛り上がった尻に、牡馬たちの視線が
集中砲火を浴びせているようで、彼女の冷静さは逆に失われていく。
「見ないで、お願いだから見ないで…。」
まさか口に出して叫ぶわけにもいかず、心で念じては見るものの、それは
逆に彼女自身の欲情の炎に、油を注ぐだけだった。
汗がにじみ出てきた。息もだんだん荒くなってくる。
「興奮してる。私、見られて興奮している…なんてはしたない…。」

誰かが舌なめずりをしたような音がした。クスクスと笑う声も聞こえた。
「おいおい、こんな時に発情かよ。」という囁き声まで耳に入ってくる。
いたたまれなくなって、スカーレットは叫んだ。
「お兄ちゃん、助けてお兄ちゃん！」
人間には単なるいななきにしか聞こえなかったであろう。だが彼女は必死であった。
メジャーの方を振り向こうとしたが、厩務員が手綱を押さえた。
「どうしたんや、こいつ。こんなイレこむんは珍しいで。」
人間である彼らが、彼女の心の叫びを知る由もない。スカーレットは恥辱にまみれた
行進をひたすら続けるしかなかった。
そしてスカーレット自身も知る由はなかった。その痴態に誰よりも熱い視線を投げかけて
いたのが、他ならぬ兄、メジャーであったことを…。

やばい、おもしろいｗ　文才あるな〜
しかし才能の無駄づかいとは正にこのことだと思う

不覚にも勃ったw

＞スカーレットは突如、全裸で野獣の群れの中に放り出されたような錯覚に襲われた。

いや全裸だろ実際ｗｗ

メンコで顔だけ隠してるなｗ

ほ

何という文才
不覚にも抜いた

続きが気になるｗ

続き早く！

age

>>28-29
続きお願いします。

文豪が現われたか

>>33
頭隠して尻隠さず、とは正にこのこと。

良スレ

これなんてクリムゾン？

くやしいっ・・・ビクッビクッ

けど、感じちゃう…

へへっ、とうとう
あのアンカツがおねだりを始めたぜ

>>46 想像したらﾌｲﾀｗｗ

「止まーれー！」
ようやく停止命令がかかった。騎手がめいめいの騎乗馬に駆け寄っていく。
「アンカツさん、早く、早くしてったら！」
スカーレットは一刻も早くこの場を立ち去りたかった。これ以上、好奇の目に
晒されるのは、もう耐えられない。いつも通りの意味不明な笑みを浮かべた
安藤勝己が、わざと騎乗するのを焦らしているようで、彼女は苛立ちすら
覚えた。心臓の鼓動は早鐘のように高鳴り、股間の疼きがシンクロして、体が
爆発しそうだ。早く本場場に出なくては。早く冷静さを取り戻さなくては…。

地下馬道に入るや、スカーレットは厩務員を引きずるように歩を速め、先を行く
馬たちを追い抜いた。追い抜かれたポップロック、メイショウサムソンらが
怪訝な目で見るが、もはや彼女に辺りを見る余裕はない。一刻も早くこの火照った
体を冷やしたい。このままでは、走ることさえままならない…。
真っ先に本馬場に入った彼女を見て、10万人の観客にどよめきが起こる。
それを無視して、スカーレットは返し馬に入った。折りしも降り出した雨と、
12月の冷たい空気が彼女の柔肌を打つ。しかし今の彼女には、それは逆に
心地よいものだった。頭がようやく平静さを取り戻してくる。
「そうよ、さっきは初めて古馬の皆さんに囲まれて、ちょっと気が動転していただけよ。
レースになればみんな同じ競争相手。いつも通り走ればいいんだわ。」

ロックドゥカンブの姿が見えた。鞍上のキネーンに英語で話しかけられ、マル外の
彼はリラックスした様子だった。
「同期なんだし、一言挨拶したほうがいいかしら。でもレース前だし…。」
そんな彼女の逡巡を見透かすように、カンブが近づいてきた。
「あ、あのお、頑張りましょうね。」
しかしすれ違いざまにカンブの口から鋭く放たれた一言は、挨拶とは程遠い言葉だった。

「bitch！」

スカーレットの全身がさっと紅潮した。

言葉の意味はわからなかった。しかし語気に含まれた敵意と侮蔑は、ありありと伝わった。
「どうして？ なぜそんなことを言うの？ 私が何をしたって言うの？」
もう泣きたい気分だった。レースなんか出たくない、今すぐどこかに逃げ出したい…。
すると今度はウオッカが近づいてきた。
「スカーレットちゃん、どうしたの。発汗がすごいわよ。」
「え？」
「初めての古馬相手で、スカーレットちゃんも緊張してるのね。でも今度は負けないから。」
ウオッカの言葉で、彼女は自分の尻から内股に流れる、生暖かい液体に初めて気づいた。股間に
ホイップクリームのような汗をかいていたのだ。そして、そこには汗とは明らかに違う
牝の匂いを強烈に放つ体液が混じっていた。

「ちょっと、スカーレットちゃん！？」
ウオッカを振り切って、スカーレットは全力で走り出した。顔から火が出そうだ。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい…！
あろうことか、秘部に愛液混じりの汗をかいたまま、真っ先に飛び出してきてしまった。
入場客はおろか、テレビで何百万人という人間がそのあられもない姿を目撃したのだ。
遠くに聞こえる歓声が、嘲笑のように思えてくる。そして、さっき投げかけられた言葉が
意味を成して、頭の中に響いてきた。
『メス豚め』『なんていやらしい女だ』『盛りのついた牝犬が』

「やめて！ 言わないで！ 私、そんな淫らな女じゃない！」
否定しようとすればするほど、股間のぬめりがますます止まらなくなってくる。
こんな状況でも、まだ興奮している。体が喜びの叫びを上げている。
もうスカーレットはパニック状態だった。安藤を振り落とし、放馬してしまおうかという
衝動に駆られる。どんな罵声を浴びようと、これよりはまし。気が狂ってしまう前に…。
そんな彼女の目に、メジャーの姿が映った。わずかに残った理性が、暴走に急ブレーキをかける。
「お、お兄ちゃん…。」
返事はなかった。メジャーは、今まで彼女が見たこともない、暗い光を目に浮かべていた。
午後3時20分。発走5分前。雨は次第にその強さを増していく。

いいねぇ

ダメジャーにワロタwwwwww

種牡馬の種付け官能小説part3
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1075082792/

※18禁です

激しく萌えたｗｗｗ

>>48-49
最高！続きが気になるｗ

兄ちゃん、だめじゃん

>>48-49
おまえ凄いわｗ続き期待してるぜ

調子に乗らすなよ。
気色悪い

と、ボッキした>>57がおねだりしています。

ロックのビッチ発言めちゃふいたｗ

ついに、あの>57がおねだりを始めたぜ

ロックのくだりワロタw

ワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

その文才ほすぃ〜

>>60
www

続き期待age

ビッチ！

>>57
ドキンちゃんスレに常駐する変態のくせに、よく言うわｗｗｗｗｗ

bitch!

ﾊｧﾊｧ

才能の無駄遣いｗ

確かにw

ふ

先生！締め切りまじかです。続きをお願いします。

ﾃﾗフランス書院ｗｗ

ワッフルワッフル

その時ダメジャーはある事を考えていた。　　↓続きを託す。(1行で。)

>>1
ﾜﾛﾀｗ

下がぐっちょぐちょじゃねーか

平成の団鬼六や〜

今年初めて声出してwarota

間近で見ると見事なプロポーション。筋肉が盛り上がり、薄い皮膚がピンと張った状態はまるで芸術品だ。（ゲンダイのスカーレット評）

膜は張ってるの？？？？

誰か、男の馬呼んで〜

続きを！

Ｇ１勝負！（勝ち馬予想）本日２４時まで
http://fmosaka.net/uma/g1.html

第52回有馬記念レース締め切り直前
そこには全国の競馬ファンが互いの予想を糧に金を奪い合わんとする戦いの裏で、
同一の母から生まれた妹と兄との性の格闘が始まろうとしているのであった。
奇しくもその日が兄の引退式どころか種牡馬デビューになるとは馬主も予測していなかったであろう

英雄の引退からちょうど一年後・・
日本競馬至上、最強の血統を持つ馬が彼女の腹に宿る。

やべえ、明日のレースでこの小説思い出しそうだ

有馬の結果で続き書くんだろ？
ダスカ惨敗の方が>>1みたいになりそうで面白そうだな

他の馬達もって集団レイプじゃん

いいか、俺はダスカやウオッカみたいな下品な女は相手にしないんだよ。
俺はミスパスカリ以外愛さない。

文句あるか

彼女がオレのレゴラスをころころと弄ぶと、
それはみるみるうちにチョウサンとなってしまった。
ダイワメジャーといわんばかりに屈折したオレのロックドゥカンブは
我慢の限界のようだ。

「今日がオレたちにとってのハイアーゲームなのかもしれない」

そろそろか。
オレはついに彼女のフサイチパンドラにポップロックをインティライミした。
マツリダ、ゴッホ、マツリダ、ゴッホといやらしい音が響く。
「ダイワ！ダイワ！　スカーレット！サムソンンンンンンン！」
オレたちのデルタブルースがウオッカのように流れ落ちた。

ドリームパスポート。
コスモバルクにまみれた彼女のサンツェッペリンが見える。
オレのデムーロは徐々にキネーンしていき
やがてルメールとなる。

>90はいつまで耐えられるかな？

ゲレイロ ゲレイロ

マツリダ、ゴッホ、マツリダ、ゴッホｗｗｗ

レースよりこっちの続きが気になるｗ

ちなみに俺予想

◎シャドウゲイト
メイショウサムソン
▲マツリダゴッホ
△ポップロック
×デルタブルース

混乱した頭を整理する暇はなかった。無情にも、集合合図の旗が振られた。
「考えている場合じゃないわ。とにかく今はレースよ。」
萎えそうになる気力を振り絞り、スカーレットは発走地点に向かった。
他の出走馬たちは既に集合し、輪乗りを始めている。彼女も遅れて加わった。
ロックドゥカンブとまた目が合った。今度はカンブは何も言わなかった。
しかし彼女は確かに見た。彼の口元がわずかに歪んで、ニヤリと笑ったことを。

落ち着きを取り戻しかけていた頭が、瞬時に沸騰する。さっき見られた自分の
恥ずかしい姿、軽蔑の言葉の記憶が、また重石のようにのしかかってきた。
「もしかしたら、見られたのは彼だけじゃなかったかも…。」
焦れば焦るほど、思考は悪い方向に転がっていく。スカーレットにはカンブ
だけでなく、他の馬達も自分を笑っているように思えてきた。
『このお嬢ちゃん、よっぽど好き物らしいな。』
『レースの前にこんなにアソコを濡らしてるとは、気合十分ってやつか。』
『さすがＧ�T3勝馬、あっちの貫禄も違うというわけだ。』
『どれ、種牡馬入りする前の予行演習といこうかい。』
空耳とはわかっている。しかしガクガク震える足が止まらなかった。

今にも腰が砕け、その場に座り込みそうになる。しかしＧ�T3勝のプライドが
それを許さなかった。崩れ落ちそうな崖っぷちで、彼女は踏みとどまった。
「落ち着くのよスカーレット。これはただの幻聴。弱気なお前の心が生んだ
幻なのよ。周りにいるのは尊敬すべき先輩、そして倒すべき敵。それだけよ。」
彼女は無理やり背筋を伸ばし、胸を張った。毅然とした歩様で堂々と回る。
「見たければみるがいいわ、これが私。どんな恥ずかしい姿だろうと、ありの
ままの私。レースとは全く関係ないわ。」
幸いにも降り続く雨が、彼女の股間を洗い流していた。もう大丈夫。
これでいつも通りの走りができる。そう思った時、誰かが彼女の尻を舐めた。
「ひっ！？」
慌てて振り向いた彼女が見たのは、他ならぬ兄、メジャーだった。
「悪い悪い、緊張をほぐしてやろうと思ってな。」
しかしその暢気なセリフと、彼の表情は全く一致していない。
メジャーの瞳に浮かんでいたのは、明らかな敵意と憎しみの炎だった。

「ちょっと、何するのお兄ちゃん！」
スカーレットは羞恥に頬を赤らめた。いくら兄妹だからって、やっていいことと
悪いことがあるはず。それも公衆の面前で。だがメジャーのただならぬ雰囲気が、
叱責をためらわせた。彼女は無理に気を鎮め、おずおずと話しかけた。
「あの、お兄ちゃん…今日で引退なんでしょ。今までご苦労様。」
「ああ。」
生返事が返ってきた。ばつが悪いが、ここで会話を打ち切るわけにもいかない。
「種牡馬入りするんでしょ。お仕事大変でしょうけど、頑張ってね。」
「ああ。」
「お兄ちゃんなら大丈夫、きっとたくさんお嫁さんが集まるし、モテモテだよ。」
「………。」
つとめて明るく話しかけたつもりだった。しかしその気遣いが逆に、メジャーの
苛立ちに火をつけてしまった。メジャーはきっと妹をにらんだ。
「あ、あの、お兄ちゃん…。」
「うるさいっ！」
初めて聞く兄の怒声。スカーレットはたちすくんだ。

「レース前だぞ、いつまでゴチャゴチャしゃべってるんだ！」
「ご、ごめんなさい。私、お兄ちゃんが心配で…。」
「心配って、何がだ！」
「だってお兄ちゃん、いつもと違う。何か怖いんだもの…。」
「悪かったな！ 今日で引退なんだ。ナーバスにもなるさ! それに新天地で何が
待っているのか、うまくやれるか、種牡馬過当競争の中で生き残れるか、
不安だらけなんだよ！」
言葉は激しかったが、理由は納得できるものだった。兄は将来の不安で、神経質に
なっているのだ。スカーレットはおびえつつも、理解しようとした。
だが激しくまくし立てるメジャーの理性の堤防は、興奮のあまり決壊していた。
彼の中で何かが音を立てて爆発した。
「お、お兄ちゃん…。」
「うるさい！ 黙っていようと思ったがもう最後だ、こうなったら言ってやる！
俺とお前は本当の兄妹じゃないんだ！」
「え…？」

スカーレットは一瞬、何を言われたのかわからなかった。
「冗談…でしょ、お兄ちゃん…。」
「お兄ちゃんと呼ぶな！ 俺の親父はサンデーサイレンス、お前の親父はアグネス
タキオン、俺たちは血のつながった兄妹じゃないんだ！」
頭が真っ白になった。輪乗りを続ける他の馬たちも、冷たい雨も視界から消え去り、
彼女は二人きりの世界で、メジャーの声を聞いていた。
「そんな…今までお兄ちゃんと信じて…。」
「俺はいい迷惑だったぜ！ 今まで築いてきた実績が、お前の出現で全て水の泡だ！
いまや俺は『ダイワスカーレットの兄のダイワメジャー』だ！ 俺はお前のお守りでも
ましてや引き立て役でもない！ ピエロ役を押し付けられてたまるか！」
これで全てがわかった。メジャーの怒りの根底にあったもの、それは嫉妬だった。
衰え去ってゆく者と、力強く階段を登ってゆく者。若さはいつでも羨望のまなざしを
あびる。最強マイラーとして名を馳せたメジャーにとっては、妹と呼んだ馬にその座を
奪われる悔しさが、人一倍大きかったに違いない。そしてそれによって生まれた憎悪も。
そしてその告白を締めくくった一言が、スカーレットをさらに絶望させた。

「お前をメチャメチャにしてやる！」

ようやく世界が元に戻った。スカーレットは我に返り、輪乗りの列に戻った。
しかし機械的に歩を進めるだけで、頭の中はグラグラ回っていた。
パドックで寝そべった伝説を持つお兄ちゃん、ネタ馬として人気者だったお兄ちゃん、
喉鳴りから立ち直ったお兄ちゃん、私の自慢のお兄ちゃん…。
「それが…それが…他人だったなんて…。」
不意に先程の出来事が、稲妻のように脳裏を走った。メジャーが彼女の尻を舐めたのは、
スキンシップやリラックスさせるのが目的ではなく、もしや彼女の愛液を味わうため
だったのではないか？ 悪寒が全身を走った。まさか、そんな汚らわしい…。
しかし、彼女は同時に思い出した。その時一瞬感じた、確かな快感を。

「いけない、もう発走なのにまた私ったら…。」
しかし彼女の欲情の底なし沼は、彼女の理性をがっちりとらえていた。メジャーに
舐められて味わった快感。兄と妹ではなく、男と女としての。嫌悪感を感じていた？
気持ちよかったのではないのか？ まして兄でも妹でもないとわかった今、二人が
何をしようと、それを阻むものなど、もう何もないではないか。
悪魔のような囁きが、スカーレットの脳裏で渦巻く。答えを求めるかのように、
彼女はメジャーに視線をやった。腹の中をぶちまけたせいか、彼の表情は落ち着きを
取り戻していた。だが彼女を見つめ返すメジャーの目は、妹を見る優しいものではなく、
牝を見る牡そのものだった。その目が彼女をまた混乱させた。
「もうお兄ちゃんでも妹でもない、男と女…。でもまだお兄ちゃんと呼びたい…。
私、私、一体どうしたら…。」
Ｇ�Tのファンファーレが鳴り響いた。観客の手拍子も始まる。
第52回有馬記念のスタートが迫っていた。

突如発症した病、後の騎手会長とのコンビ
そんな苦難を乗り越え見事大成した兄
心から尊敬出来る兄、そんな大好きな兄が自分を求めてきた…！


メジャーに淡い想いを抱いていたスカーレットは兄を受け入れ、２頭は見事結ばれる
が、共に達した瞬間に兄が反射的に口走った
「…ムード！」
という一言によって幸せの絶頂にあった筈のスカーレットは
一気に地獄の淵へと叩き落とされるのであった

あれ？つまらない・・・
別の人か

◎スカーレット
○メジャーの俺は
パドックでこのスレを思いだすのは間違いない

ほ

今日のパドックの見どころは決まったなｗ

引き込まれるｗ

まだー？

発走まで後、わずか

見ろよ、もう濡れていやがるぜ！

ウオッカよだれ垂らしてる

やめれ〜ｗｗｗ
パドックまともに見れんｗ

ダスカは妄想と戦ってるのかｗ

期待age

メジャーはダスカの尻を見ながら走ってたのかｗ
ダスカも挿されないように必死だったな

兄妹２、３着どんぶりかよｗｗｗｗｗｗｗ
まさにくりいむレモンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

むしろ和姦に見えた

妹のお尻ウオッカけんなよダメジャー

妹の尻 ﾊｧﾊｧ

このスレのおかげで160万儲かった



嘘ですけど

カンブのビッチ発言→実はゲイだった
カンブから必死に逃げたゴッホ
欲情しながらメジャーから逃げたスカーレット
スカーレットが欲情した分、届かなかった
カンブとメジャーではメジャーのスカーレットに対する情念が勝った
しかし、なぜカンブのターゲットがゴッホだったのか
カンブのターゲットが実は鞍上だったとしたら…
実に簡単な有馬記念だったな

妹にﾊｧﾊｧする兄集まれ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/onatech/1161446903/

続きを！

見事にお兄ちゃんが妹のマンコを守った

メジャーおにぃたんが背後に追走してスカーレットたんの処女を守った

土曜までは兄妹流しの三連複に決めていた
日曜になってドリパ-ロックドゥカンブに変更した
後悔はしていないが、来年はせいぜい自分に素直になりたい

この前、妹が風呂上りに素っ裸で抱きついてきやがった。
その後２万円のお小遣いを要求してきやがった。
お金欲しいときはいつも素っ裸で抱きついてくる。
妹は１７歳の高校生だが、俺が就職して毎月給料をもらえるようになったら、
こんな作戦をやるようになった。
毎月４万から５万は妹にお小遣いをやってることになる。
兄として先が不安だ。

>>126
いい妹だな。
大事にしろよ。

>>126
ワッフルワッフル

ほ

エピローグまだー？ちんちん

くそみそ有馬記念
マツリダウッホ
ウホッ!配当、すごく……大きいです……

「や、やめてっ！来ないで、お兄ちゃん！」
「うるせえ！ 俺はもう今日でおしまいなんだ！ どうなろうと知ったことか！」
怒張した性器を振りかざし、メジャーが襲い掛かってきた。必死で逃げる
スカーレットだったが、悲しいかな、男の脚力にはかなわない。
まだ誰も受け入れたことのない秘部に、熱い鉄の塊が押し付けられた。
「ああっ！」
ふりほどく暇も与えず、メジャーは一気にスカーレットを後ろから貫いた。
「うぐうっ！」
貫かれた苦痛で一瞬息が詰まり、彼女は激しくむせ返った。それを合図にしたかの
ように、メジャーは荒々しくピストン運動を開始した。
痛い、苦しい、怖い、恥ずかしい、悲しい…。さまざまな感覚がごちゃまぜに
なって彼女を襲う。そして絶頂に達したメジャーは、彼女の子宮の奥深くまで
届けとばかりに、生命力溢れる液体を放った。ぶるっと全身を震わせる。
地に崩れ落ちたスカーレットを冷たく見下ろし、メジャーは周りの馬に言った。
「お前たちにやるよ。好きにしな。」
男たちがニヤニヤ笑いを浮かべながら、彼女を取り囲む。みんな下腹部を
むき出しにしていた。やめて、私壊れちゃう…。
「いやあああっ！」

「おい、どないした。ゲート入りやで。」
安藤に声をかけられ、スカーレットは我に返った。既にファンファーレは鳴り終わり、
ゲートインが開始されていた。雨もいつの間にか止んで、雲間から光が射している。
気が動転するあまり、白日夢を見ていたようだ。
しかし今のは自分の頭が生んだ、ただの妄想の産物だったのだろうか。予知夢では
ないのか。これからあれが、現実のものとなろうとしているのでは…。
だがもう悩んでいる時間はない。彼女はゲートに入り、二つ隣のメジャーの表情を
伺ったが、まっすぐ前をみつめる彼の目からは、何も読み取れなかった。
ゲートが開いた。彼女は勢いよくターフに飛び出した。

絶好のスタートを切ったスカーレットだったが、チョウサンがそのハナを叩き、
先頭に立った。彼女は二番手の位置をキープしたまま、レースを進めていく。
尻を後続の牡馬たちに見つめられる恥ずかしさはあったが、今はどの馬もレースに
集中していて、ただの競争相手の一頭としか見えていないようだ。これなら
さきほどの白日夢が現実になる恐れはないだろう。彼女はほっと一息ついた。
心に余裕のできたスカーレットは、そっと後ろを振り向き、後続馬群の中の
メジャーを探した。メジャーは彼女自身の数馬身後方を追走していた。しかし
その走りに覇気がない。彼は傍目ににもわかるほど、苦悩した表情を浮かべていた。

スカーレットにはメジャーの心の内が痛いほどわかった。さっきは興奮して
罵詈雑言を浴びせてしまったが、彼は後悔しているのだ。自分の弱くもろい部分を
妹に見せてしまい、勢いで妹を傷つけてしまったことを。血がつながっていない
ことを暴露し、突き放してしまったが、何より彼自身がスカーレットと兄妹で
ない事実を否定したかったのだ。引退レースでナーバスになっているというのも、
嘘ではあるまい。できれば泣き言の一つも言いたかっただろう、しかし兄として、
マイルの王者としてのプライドがそれを拒んだのだ。
「お兄ちゃん、かわいそうなお兄ちゃん、つらかったでしょうに…。」

レースは向こう正面から４コーナーに近づき、馬群が凝縮されてきた。
だがスカーレットは、レースのことよりも、心の中で一つの決意を固めていた。
スパートを開始したメジャーめがけ、スカーレットは叫んだ。
「お兄ちゃん、私を奪って！」

メジャーは耳を疑った。
「お前、今、なんて…。」
「何度でも言うわ！ 私の初めてを奪って！ スカーレットをお兄ちゃんの最初の
　お嫁さんにして！」
事態が飲み込めないまま、メジャーはスカーレットの後方につけた。
「スカーレット、お前一体…。」
「お兄ちゃんの苦しみをわかってあげられなくてごめんなさい。そればかりか、
さっきはあんな無神経なことまで言ってしまって…。でもこれだけは信じて。
例え血がつながっていなくても、どんなに憎まれようとも、スカーレットは
お兄ちゃんが好き！ メチャメチャにされてもいい、それでお兄ちゃんの苦しみが
少しでも和らぐのなら、私、何をされてもいい！」
「………。」
「でも、さっき『お兄ちゃんって呼ぶな』って言ったわよね。それだけは、
それだけは聞けないわ。だって何があっても、やっぱりお兄ちゃんはお兄ちゃん
だもの。大好きなたった一人の、私のお兄ちゃんなんだから。」
「スカーレット…。」
メジャーの頬に、一筋の涙が流れた。

「お前、さっきあんなにひどいことを言ったのに、血のつながっていない俺を、
まだ兄と呼んでくれるのか…。」
「当たり前でしょ。お兄ちゃん、さっきはレース前の不安で、ちょっとイライラ
していただけよ。こうしてみれば、やっぱりいつも通りの優しいお兄ちゃんだわ。」
「すまない、許してくれ…。」
立て続けに大粒の涙がこぼれ落ちる。メジャーはすっかり元に戻っていた。
そしてその自分をさらけ出した姿が、スカーレットの母性と牝の本能を刺激した。
「だから…恥ずかしいから何度も言わせないで…私をお兄ちゃんの最初のお嫁さん
のして。お兄ちゃんの手で私を女にして…。」
「ああ、わかった…。」
二人の距離は急速に縮まった。

「いくよ、スカーレット。」
「ええ、お兄ちゃん…。」
メジャーはスカーレットの背後に立ち、性器を優しく、かつ力強く押し入れた。
「うっ…。」
痛みはあった。しかし先程の白日夢のような、嫌悪感を伴う痛みではなかった。
「大丈夫？ 痛くないか？」
「平気よ…うれしい、やっとお兄ちゃんと一つになれた…。」
今度は彼女の瞳から、喜びの涙が流れる。二人は今、心身ともに結ばれたのだ。
優しく前後運動を繰り返すメジャーは、次第にその動きを早めていく。
それに呼応して、スカーレットの口から漏れる歓喜の声もだんだん大きくなっていく。
「ああ、スカーレット、愛しい俺の妹…！」
「お兄ちゃん、大好き、大好きよ！ もっと、もっとぉ！」
わだかまりの解けた二人は、ゴールに到達しようとしていた。
「スカーレット！」
「お兄ちゃん！ い、イっちゃうぅぅっ！」
まばゆい光が二人を包んだ。

レースはいつの間にか終わっていた。アナウンサーがマツリダゴッホの優勝で大波乱に
なったことを伝えていた。しかし二人にとっては、別世界の出来事のようだった。
「お兄ちゃん。」
「ん？」
「赤ちゃんができたら、名前何にする？ やっぱりダイワの馬主さんだったら、
ダイワスカメジャーかなあ。」
「ばーか。」
「それともダイレクトにメジャスカーレット？ あ、女の子ならスカーレットメジャかな。」
「俺の名前を変な縮め方するなよ。」
「だって、９文字制限に引っかかっちゃうじゃない。ふふっ。」
12月の風は冷たかったが、明るい日差しが二人に降り注いでいた。

作者あとがき

スレを立てた時は、どちらかが惨敗するだろうと予想して、ダークなエンディングを
想定して書き始めたものでした。
それがまさかワンツー…いや、ツースリーフィニッシュだったとは。恐れ入りました。
正に「事実は小説より奇なり」です。確かにメジャーがスカーレットに他の男を
近づけないように、ガードしていたようにも見えました。愛の奇跡、でしょうか。
長々とおつきあいいただき、本当に有難うございました。またどこかでお会いしましょう。


※この作品はフィクションであり、実在の馬・騎手・レースとはたぶん関係ありません。

>>132-135
肝っ

>>136
なんという鬼畜系から純愛系の流れ　　おまいの脳内に嫉妬

これは永久保存版やで

これはいいエンドｗｗ
パソゲとかでねぇかな('A`)

ダークサイドエンディング希望ｗ

( ；∀；)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ
作者さん、とっても乙。

>>136
乙です。何という才能

４着がそのロックってところがいいな

>>136
乙
恋空を余裕で超えた

映　画　化　決　定

全俺が泣いたｗｗｗ

>>136
　ありがとう！！

>>136
ちっ、鬼畜展開を期待していたのになんだこの展開は。　　思わず和んでしまったじゃねーか

>136
素晴らしい、作品をありがとう

そんな兄と妹を、薄ら笑いを浮かべながら見つめる安藤であった・・・・

Fin

角居厩舎の3頭は・・・
ウオッカで乾杯！
まずデルタが沈没
続いてポップは暴れてアル中・・・
ウオッカはレース時まで酒が残り
完敗・・・。

しかし兄妹そろってマツリダに陵辱される

なんだってー？

誰かＮＨＫで有馬記念観てた奴いる。
直線でアナがダスカを間違えて別の馬の名前連呼してなかった？
何って言ってたっけ？

ダメジャ「くっそ！！他の男(牡)に突かれるくらいなら、オレが直接差してやる！！」
ダスカ　「やめておにいちゃん！！」
ダメジャ「うるさい！お前が悪いんだ！そら安藤ムチだ！ムチを入れろ！！」
アンカツ「へっヘイ！」
ダスカ　「痛い！痛いよ！！」
ダメジャ「へっへっへ、どうだい安藤のムチは痛いだろう、、？」
ダスカ　「ひんっ！痛い、痛いよ」
ダメジャ「なんせ、安藤のムチはそんじゃそこらのやつとはモノが違うからな」
ダスカ　「ヒっ、ヒンっ！」
ダメジャ「へへへ、それじゃあそろそろお兄ちゃんが直接差してフィニッシュしてやるぜ！」
ダスカ　「お兄ちゃんやめてーーーーーー！！！！！」




ダスカ　「えへへ、お兄ちゃんなんかには抜かれないんだから！」
ダメジャ「ははは、強いなぁダスカは、お兄ちゃんこれで引退だけど、これからも頑張るんだぞ」
ダスカ　「うんっ！私頑張る！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

誰かＮＨＫで有馬記念観てた奴いる。
直線でアナがダスカを間違えて別の馬の名前連呼してなかった？
何って言ってたっけ？

>>153
フジではインティライミがインティライミに、差し切られてたけどｗ

なんと美しい兄妹愛

へっヘイ！に噴いたｗ

＞薄ら笑いを浮かべながら見つめる安藤

安藤さん、本気で怖いです･･･････

やべ、勃ってきたｗ

レース中にこんな事があったのか
馬券外れたけどすがすがしい気持ちになったよ

クリスマスの夜、感動と興奮(特に下半身の)をあなたに。

>>162
IDがいぁぁん

ダスカ可愛いよダスカ

「兄さんは素敵だ。果敢に前へ行く兄さんは素敵だ。それに比べて俺はなんてザマだ」
とドリームパスポートが呟いた。兄さんとはチョウサンのことである。実際は兄弟ではなくハトコなのだが、ドリームパスポートは親しみをこめてチョウサンを兄さんと呼んでいる。

ダイワメジャーとダイワスカーレットを交配したら、
サンデーの２：３にノーザンテーストの２：２になるのか。
まさに奇跡の配合って感じ。

↑ノーザンテーストじゃなくスカーレットブーケの間違いか

ダスカは来年ママになるんだから、無理して走っちゃ駄目だぞ。