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名無しさん@実況で競馬板アウト:
【ダンスアジョイ・厩舎の看板馬に】
今年、準オープンクラス所属ながらも京都大賞典、アルゼンチン共和国杯で4着に入った
ダンスアジョイ(牡6・松永幹)が前年の600万円から8倍増となる4800万円プラス出来高でサインした。
今年2月一杯で山本正司調教師の引退に伴い松永幹夫厩舎に転厩。転厩直前に勝ちきれなかった500万以下を脱出すると芝に矛先を変え、3戦で1000万以下も脱出。
休養を挟んで臨んだ京都大賞典で僅差の4着、その2戦後のアルゼンチン共和国杯でも4着に入ったが、16日のオリオンSでは8着に敗退している。
同馬は提示額に関し、「正直予想していた額の倍以上です。先生には"君はGTでも勝負できる器だよ。期待料も込みだね"と言われました。
前走は初めての背中で戸惑った点がありました。もう一度乗ってもらえれば慣れるでしょうけど、やっぱり角田さんの方が慣れているから良いのかな・・・」と騎手起用に注文をつける一面も。
出来高については「重賞1つ取るごとに1000万で、厩舎初重賞なら500万上乗せ。GT取ったら5000万です」と詳しい条件も説明。
同日に更改したダノンシャトル(牡5)は1900万円、セレスハント(牡2)は1500万円でサインした。
前日に交渉に臨んだハギノルチェーレ(牝3)は2800万円の提示を「もっと減らして、その分出来高を充実させて欲しい。そのために時間が必要です」と保留している。
他厩舎の基準に比べ高い年俸に関し松永幹師は
「走ってくれる馬がいないとダメだからね。気持ちよく馬に走ってもらうためには少々甘く査定して金銭的に無理をしても、年俸を多めに出して走って稼いでもらいたい。
契約条件については、出来るだけ詳しく話すように言っているんだ(笑)」
と説明した同師。ダンスアジョイについても「この馬は厩舎の看板だし、GUで2度も善戦している。これぐらい出して当然だよ」と語った。
ダンスアジョイと同じく、松永幹厩舎全馬の来年の活躍から目が離せない。