ギャラントアロー抜きのヘタレG1馬ウインクリューガー54

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269名無しさん@実況で競馬板アウト
「左前屈腱炎」全治9ヶ月の診断が下されたウインクリューガー。
今週、月曜日に松元茂樹調教師が小松温泉牧場へ行き、状態を確認、
現役引退を正式に決断しています。
 松元茂樹調教師は「若い馬だったら再起に賭けるところですが、
クリューガーはもう7歳。ここは残念ですが、引退を決断しなくて
はならないでしょう。厩舎にGIという大きな勲章をもたらしてく
れて、その後、障害も含め最後まで頑張ってくれた馬ですから、
今は心から『ありがとう、お疲れさま』と言いたいですね」とク
リューガーに温かい言葉を贈っていました。
 さて、気になるのは、クリューガーの今後についてですが、ま
ず第一に、種牡馬の道を探しました。しかし、GIは勝っているも
のの、それ以降の成績から、どこを当たってもいい返事はいただ
けませんでした。
 そんな中、株式会社荻伏ブリーディングシステムから「無償で
あれば、種牡馬としてやってみたい」という申し出がありました。
もちろん、売却という形で出資会員の皆様に還元することがベス
トではありますが、クリューガーの今後を考えると、無償で譲渡
という形でも種牡馬にしてあげるのが最良の選択と考え、この申
し出を受諾しました。
 なお、クリューガーは本日20日付けで中央競馬の登録を抹消、
繋養先である日高スタリオンステーションへ明日21日に出発する
予定となっています。
 出資会員の皆様には、今まで永きに渡りご声援をいただきまし
たことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございまし
た。そして、今後もクリューガー、そしてクリューガーの子供達
に、引き続きご声援をいただきたいと思います。
 なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送り
させていただきます。