ダイワメジャー連覇に黄信号 マイルCS回避も、盾接触事故で
関東古馬陣のエース、ダイワメジャー(牡6歳、美浦・上原)は、
連覇がかかるマイルCS(G1・18日・京都・芝千六百メートル)の出否が微妙になった。
同馬は天皇賞・秋で、エイシンデピュティの急斜行の影響を受け他馬と接触。
その際、馬体を大きくひねった。
陣営は大事を取って6日まで運動だけにとどめた。
7日朝は北馬場の角馬場で軽く乗ったが、順調さを欠いているのは否定できない事実。上
原調教師は「木曜日からコースで調教する。
ああいうことがあったので、週末まで様子をみたい」と、慎重を期している。
共有馬主の吉田照哉社台ファーム代表がセリ視察のため渡米中。
出否の結論は週末になりそうだ。上
原師は「マイルCS回避となればジャパンCも使わない」と話している。
回避の場合、有馬記念(G1・12月23日・中山・芝二千五百メートル)に直行となる可能性が高い。
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/horserace/news/CK2007110802062772.html